台本概要
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タイトル | 《1人読み台本》自分の世界 |
---|---|
作者名 | 穹乃 羽癒 -ソラノ ウユ- (@uyu_snt_tuy) |
ジャンル | その他 |
演者人数 | 1人用台本(不問1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
こちらは1人読み用の台本です。 5分以内で終わるので長めのサンプルボイスや、隙間時間で読むのにちょうどいいと思います。 284 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
貴方 | 不問 | 14 | 物語を書くことが好きな語り手です。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
貴方:カーテンを開ける。
0:
貴方:開けたカーテンの隙間からは眩しい光が射し込んできて、開けたカーテンを反射的に閉めてしまった。
貴方:寝起きの目が3分間ゴミのようになりながら、少しだるい体を起こした。
0:
貴方:電気も付けてないと言うのに、部屋は様子がハッキリと分かるように明るい。
貴方:スマホを手に取り、時間を確認すると15:00を指していた。
貴方:昨日徹夜したせいで少し寝すぎてしまったようだ。
0:
貴方:「ん〜っ、はぁ」
0:
貴方:私は伸びをしてベッドから降りる。
貴方:いつもより散らかった部屋を見渡してから、机にあった天然水のペットボトルから水を1口飲んだ。
貴方:……そういえば、寝たあとの口の中ってトイレより汚いんだっけ?
0:
貴方:そんなことを考えながら、フラフラと洗面所へ向かうと冷たい水で顔を洗った。
貴方:ついでにうがいもしといた。
0:
貴方:少し意識がハッキリしてきたので机の上に無造作に置いてあった眼鏡をかけ、もう一度カーテンを開ける。
0:
貴方:外は綺麗な青空が広がっていた。
貴方:所々に散りばめられた白い雲のおかげで、空の青がより綺麗に見えた。
貴方:数cm窓を開けると冷えた空気が部屋に入ってきた。
貴方:フリースを羽織って、昨日徹夜して書いた小説を手に取った。
0:
貴方:今どき紙に書くだなんて時代遅れと思われるかもしれないが、文字を文章を書く楽しさを知った時から謎のプライドで未だに紙に書いている。
貴方:心の中で個性的でいいでしょ?なんて思いながら。
0:
貴方:昨日の夜、筆が乗ってしまって勢いで書いたものだから、誤字や少しおかしな文章が目立つものの、内容としては満足のいくものになった。
0:
貴方:小説を書くことは好きだけれども、あくまで趣味の一環で仕事にする勇気は無い。
貴方:でも、だけど、欲を言えば色んな人に読んでもらって感想を聞きたかったり、誰かの人生に影響を与えてみたいだなんて思っていたり…。
0:
貴方:本って、凄いなと思う。
0:
貴方:1人で読んでいても喜怒哀楽を感じられるし、その人の中の世界を知ることが出来る。
貴方:それを色んな人に届け、色んな人の心に響かせ、自分の世界に惹き込ませる作家さん達は本当に凄い。
0:
貴方:仕事にするならそれなりの覚悟や、忍耐が必要だろうと思うけど、そんな勇気まだないけど、私の世界が誰かの心に響いて、惹き込めるような文章をかけたらいいな、なんて思いながら、寄り良い物語を完成させるために私はまたペンを取った。
貴方:カーテンを開ける。
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貴方:開けたカーテンの隙間からは眩しい光が射し込んできて、開けたカーテンを反射的に閉めてしまった。
貴方:寝起きの目が3分間ゴミのようになりながら、少しだるい体を起こした。
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貴方:電気も付けてないと言うのに、部屋は様子がハッキリと分かるように明るい。
貴方:スマホを手に取り、時間を確認すると15:00を指していた。
貴方:昨日徹夜したせいで少し寝すぎてしまったようだ。
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貴方:「ん〜っ、はぁ」
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貴方:私は伸びをしてベッドから降りる。
貴方:いつもより散らかった部屋を見渡してから、机にあった天然水のペットボトルから水を1口飲んだ。
貴方:……そういえば、寝たあとの口の中ってトイレより汚いんだっけ?
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貴方:そんなことを考えながら、フラフラと洗面所へ向かうと冷たい水で顔を洗った。
貴方:ついでにうがいもしといた。
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貴方:少し意識がハッキリしてきたので机の上に無造作に置いてあった眼鏡をかけ、もう一度カーテンを開ける。
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貴方:外は綺麗な青空が広がっていた。
貴方:所々に散りばめられた白い雲のおかげで、空の青がより綺麗に見えた。
貴方:数cm窓を開けると冷えた空気が部屋に入ってきた。
貴方:フリースを羽織って、昨日徹夜して書いた小説を手に取った。
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貴方:今どき紙に書くだなんて時代遅れと思われるかもしれないが、文字を文章を書く楽しさを知った時から謎のプライドで未だに紙に書いている。
貴方:心の中で個性的でいいでしょ?なんて思いながら。
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貴方:昨日の夜、筆が乗ってしまって勢いで書いたものだから、誤字や少しおかしな文章が目立つものの、内容としては満足のいくものになった。
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貴方:小説を書くことは好きだけれども、あくまで趣味の一環で仕事にする勇気は無い。
貴方:でも、だけど、欲を言えば色んな人に読んでもらって感想を聞きたかったり、誰かの人生に影響を与えてみたいだなんて思っていたり…。
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貴方:本って、凄いなと思う。
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貴方:1人で読んでいても喜怒哀楽を感じられるし、その人の中の世界を知ることが出来る。
貴方:それを色んな人に届け、色んな人の心に響かせ、自分の世界に惹き込ませる作家さん達は本当に凄い。
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貴方:仕事にするならそれなりの覚悟や、忍耐が必要だろうと思うけど、そんな勇気まだないけど、私の世界が誰かの心に響いて、惹き込めるような文章をかけたらいいな、なんて思いながら、寄り良い物語を完成させるために私はまたペンを取った。