台本概要

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タイトル レベル100の白薔薇の騎士とレベル200のオカマ
作者名 ゾ夢  (@Zomu_vgfor)
ジャンル コメディ
演者人数 2人用台本(不問2)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 タイトルの通りです。
オカマは某IKKOさんをモデルにしています。
結構真面目なコメディです。楽しんで、マナーや常識の範囲内ならアドリブ等自由です。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
白薔薇 不問 45 白薔薇の騎士。一応男として書いていますが、かっこいい女性ボイスでもOKです。
オカマ 不問 44 オカマです。めちゃくちゃ強い。結構クールな側面が多分ある。わかんない。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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白薔薇:あなたに勝つために、私はいくつもの試練を乗り越えてきた。 白薔薇:数々のダンジョンを攻略し、経験値を溜めスキルを集め、ついに、レベル100になった。 白薔薇:今こそ!あなたを倒す時が来た! オカマ:あら、また来たの?毎回言ってるけど、戦わないわよ。あ、でも、夜の試合なら大歓迎よ! 白薔薇:あなたがとても優しい心の持ち主で、無意味に戦いをすることを好まないのは知っている。 オカマ:いや、そう言うわけじゃないのだけど。って聞いてないわね。 白薔薇:しかし!私にも譲れないものがあるんだ!いざ!尋常に!スキル《神速の剣技》!! オカマ:ちょっと、いきなり攻撃するんじゃないわよ! 白薔薇:なっ?!スキルを使わずにかわしただと?さすがだな…なら、これはどうだ?スキル《白薔薇の剣技》!! オカマ:キラキラキラキラうっとおしいのよ!消えなさい!! 白薔薇:な?!スキルキャンセル?!くっ、こ、これなら!スキル《回帰する剣技》!! オカマ:名前変わっただけで全部単純な剣のスキルでしょ。何したって結果は同じよ。 白薔薇:…今の一瞬で背後に? オカマ:一瞬?もっと長かったわよ。 白薔薇:…。 オカマ:ちょっと、戦意喪失したのならもう帰ってちょうだい。 白薔薇:…わかりました。 オカマ:あら、物わかりいいじゃない。 白薔薇:結婚しましょう。 オカマ:スキル《背負い投げ》!!! 白薔薇:あ、諦めませんからぁぁぁぁ……。(キラン) オカマ:二度とくるな!!! 場面切り替え:☆☆☆ 白薔薇:この世界には様々な種族がいるのは知っているかい? オカマ:…。 白薔薇:そう。そのいくつもある種族は個々に特徴を持ち、得意なことや覚えるスキル、成長速度までもがバラバラ。 オカマ:…で、何が言いたいのよ。 白薔薇:実は例外もあるということだよ。種族Aと種族Bの間にできた子供は種族ABとなり、様々なスキルを使えるようになり、元の種族より強くなる。 オカマ:で?!だから、何が言いたくてわざわざ宿屋に来たのよ! 白薔薇:結婚してくれ。 オカマ:3回くらい死んだほうがいいわよ。 白薔薇:私の話を聞いていなかったのか?! オカマ:聞いてたって同じよ!バカなの?バカなんでしょう? 白薔薇:これでも薔薇族の騎士学校を首席で卒業した。 オカマ:薔薇族って全体的にヤバいのかもしれないわね。 白薔薇:何はともあれ、ここにサインを頼む。 オカマ:ん?何よこれ。 白薔薇:サインを書くだけでいい。書いてくれたらすぐに帰るとしよう。 オカマ:それで書くバカがいると思う?これ婚約届じゃないのよ。 白薔薇:くっ!バレたのなら無理にでも書いてもらおう!スキル《白薔薇の剣技》!! オカマ:だからあんたバカなんでしょ!スキル《背負い投げ》!! 白薔薇:首席…首席なんですぅぅぅぅ……。(キラン) オカマ:二度とこないでちょうだい!!! 場面切り替え:☆☆☆ 白薔薇:愛に性別は関係ない。そう思わないかい? オカマ:思うわよ。大事なのは当人同士の気持ちよね。 白薔薇:それはプロポーズの返事と捉えて良いかい? オカマ:ダメに決まってるでしょ! 白薔薇:なぜだ!私は嘘が嫌いだ!! オカマ:当人同士の気持ちって言ったわよね?わかる?私の気持ちわかる? 白薔薇:ふっ。そんなの聞かなくてもわかっているさ。…私も愛してるよ。 オカマ:わかってないじゃないのよ!! 白薔薇:こらこら、怒りすぎは肌に良くないぞ? オカマ:誰のせいだと…!って、さりげなく触ろうとしてんじゃ無いわよ! 白薔薇:おっと!足が滑った! オカマ:わざとらしすぎない?!きゃあ!! 白薔薇:ふふふ、これがラッキースケベというやつか。 オカマ:自分で言うのもあれだけど、オカマの胸触って嬉しいの? 白薔薇:ああ!嬉しい!ほら見てみるが良い!そそり立つ、もう一人の私を!!! オカマ:スキル《背負い投げ》!!!! 白薔薇:今日は手をあらいませーん…!(キラン) オカマ:同性愛に理解はあるけど、あいつのことは理解できないわ。 場面切り替え:☆☆☆ 白薔薇:くっ!私も強くなったと思っていたが、一人でこのダンジョンはまだ早かったか…。 オカマ:何してるのよ!早く立ちなさい! 白薔薇:マイハニー?! オカマ:誰があんたのハニーよ。って、冗談言ってる場合じゃ無いでしょ?下がってなさい。 白薔薇:で、でも敵はかなり強い。レベル100の私でもダメだった…。 オカマ:あんた、やっぱりオカマを舐めていたわね。 白薔薇:え? オカマ:スキル《マボロシ》!! 白薔薇:こ、これは幻術?! オカマ:スキル《背負い投げ》!! 白薔薇:魔物が宙に飛ばされた…でもまだ生きている! オカマ:これで終わりよ。スキル《ドンダケ》!!! 白薔薇:す、すごい…一人で…しかも無傷で倒してしまった。 オカマ:ほら、こんな高難易度ダンジョンさっさと出るわよ。 白薔薇:ま、待ってくれ!…この辺に…あった! オカマ:?何よ、それ。 白薔薇:この花を、君に。 オカマ:ウソ…すごい綺麗な花。 白薔薇:この花は、強力な魔物の棲むダンジョンにしか咲かないんだ。まるで、君のように凛々しく、美しい…気高い花だと思って。 オカマ:白薔薇…。あんた、私のために? 白薔薇:は、ハハハ…。そ、そうだ!これも渡したかったんだ! オカマ:これは…指輪? 白薔薇:状態異常にかからなくなる指輪だそうだ。つけてみてくれ! オカマ:…わかったわよ。ほら、似合う? 白薔薇:あ、ああ!とてもよく似合ってるぞ!婚約指輪! オカマ:…は? 白薔薇:…あ。 オカマ:あんた、どさくさに紛れてなんてもん渡してんのよ!! 白薔薇:いや、それは、純粋に贈りたかったからで!いや!婚約指輪でもあるんだけど! オカマ:…スキル《背負い投げ》!!!!! 白薔薇:ど、どんだけー……!!(キラン)

白薔薇:あなたに勝つために、私はいくつもの試練を乗り越えてきた。 白薔薇:数々のダンジョンを攻略し、経験値を溜めスキルを集め、ついに、レベル100になった。 白薔薇:今こそ!あなたを倒す時が来た! オカマ:あら、また来たの?毎回言ってるけど、戦わないわよ。あ、でも、夜の試合なら大歓迎よ! 白薔薇:あなたがとても優しい心の持ち主で、無意味に戦いをすることを好まないのは知っている。 オカマ:いや、そう言うわけじゃないのだけど。って聞いてないわね。 白薔薇:しかし!私にも譲れないものがあるんだ!いざ!尋常に!スキル《神速の剣技》!! オカマ:ちょっと、いきなり攻撃するんじゃないわよ! 白薔薇:なっ?!スキルを使わずにかわしただと?さすがだな…なら、これはどうだ?スキル《白薔薇の剣技》!! オカマ:キラキラキラキラうっとおしいのよ!消えなさい!! 白薔薇:な?!スキルキャンセル?!くっ、こ、これなら!スキル《回帰する剣技》!! オカマ:名前変わっただけで全部単純な剣のスキルでしょ。何したって結果は同じよ。 白薔薇:…今の一瞬で背後に? オカマ:一瞬?もっと長かったわよ。 白薔薇:…。 オカマ:ちょっと、戦意喪失したのならもう帰ってちょうだい。 白薔薇:…わかりました。 オカマ:あら、物わかりいいじゃない。 白薔薇:結婚しましょう。 オカマ:スキル《背負い投げ》!!! 白薔薇:あ、諦めませんからぁぁぁぁ……。(キラン) オカマ:二度とくるな!!! 場面切り替え:☆☆☆ 白薔薇:この世界には様々な種族がいるのは知っているかい? オカマ:…。 白薔薇:そう。そのいくつもある種族は個々に特徴を持ち、得意なことや覚えるスキル、成長速度までもがバラバラ。 オカマ:…で、何が言いたいのよ。 白薔薇:実は例外もあるということだよ。種族Aと種族Bの間にできた子供は種族ABとなり、様々なスキルを使えるようになり、元の種族より強くなる。 オカマ:で?!だから、何が言いたくてわざわざ宿屋に来たのよ! 白薔薇:結婚してくれ。 オカマ:3回くらい死んだほうがいいわよ。 白薔薇:私の話を聞いていなかったのか?! オカマ:聞いてたって同じよ!バカなの?バカなんでしょう? 白薔薇:これでも薔薇族の騎士学校を首席で卒業した。 オカマ:薔薇族って全体的にヤバいのかもしれないわね。 白薔薇:何はともあれ、ここにサインを頼む。 オカマ:ん?何よこれ。 白薔薇:サインを書くだけでいい。書いてくれたらすぐに帰るとしよう。 オカマ:それで書くバカがいると思う?これ婚約届じゃないのよ。 白薔薇:くっ!バレたのなら無理にでも書いてもらおう!スキル《白薔薇の剣技》!! オカマ:だからあんたバカなんでしょ!スキル《背負い投げ》!! 白薔薇:首席…首席なんですぅぅぅぅ……。(キラン) オカマ:二度とこないでちょうだい!!! 場面切り替え:☆☆☆ 白薔薇:愛に性別は関係ない。そう思わないかい? オカマ:思うわよ。大事なのは当人同士の気持ちよね。 白薔薇:それはプロポーズの返事と捉えて良いかい? オカマ:ダメに決まってるでしょ! 白薔薇:なぜだ!私は嘘が嫌いだ!! オカマ:当人同士の気持ちって言ったわよね?わかる?私の気持ちわかる? 白薔薇:ふっ。そんなの聞かなくてもわかっているさ。…私も愛してるよ。 オカマ:わかってないじゃないのよ!! 白薔薇:こらこら、怒りすぎは肌に良くないぞ? オカマ:誰のせいだと…!って、さりげなく触ろうとしてんじゃ無いわよ! 白薔薇:おっと!足が滑った! オカマ:わざとらしすぎない?!きゃあ!! 白薔薇:ふふふ、これがラッキースケベというやつか。 オカマ:自分で言うのもあれだけど、オカマの胸触って嬉しいの? 白薔薇:ああ!嬉しい!ほら見てみるが良い!そそり立つ、もう一人の私を!!! オカマ:スキル《背負い投げ》!!!! 白薔薇:今日は手をあらいませーん…!(キラン) オカマ:同性愛に理解はあるけど、あいつのことは理解できないわ。 場面切り替え:☆☆☆ 白薔薇:くっ!私も強くなったと思っていたが、一人でこのダンジョンはまだ早かったか…。 オカマ:何してるのよ!早く立ちなさい! 白薔薇:マイハニー?! オカマ:誰があんたのハニーよ。って、冗談言ってる場合じゃ無いでしょ?下がってなさい。 白薔薇:で、でも敵はかなり強い。レベル100の私でもダメだった…。 オカマ:あんた、やっぱりオカマを舐めていたわね。 白薔薇:え? オカマ:スキル《マボロシ》!! 白薔薇:こ、これは幻術?! オカマ:スキル《背負い投げ》!! 白薔薇:魔物が宙に飛ばされた…でもまだ生きている! オカマ:これで終わりよ。スキル《ドンダケ》!!! 白薔薇:す、すごい…一人で…しかも無傷で倒してしまった。 オカマ:ほら、こんな高難易度ダンジョンさっさと出るわよ。 白薔薇:ま、待ってくれ!…この辺に…あった! オカマ:?何よ、それ。 白薔薇:この花を、君に。 オカマ:ウソ…すごい綺麗な花。 白薔薇:この花は、強力な魔物の棲むダンジョンにしか咲かないんだ。まるで、君のように凛々しく、美しい…気高い花だと思って。 オカマ:白薔薇…。あんた、私のために? 白薔薇:は、ハハハ…。そ、そうだ!これも渡したかったんだ! オカマ:これは…指輪? 白薔薇:状態異常にかからなくなる指輪だそうだ。つけてみてくれ! オカマ:…わかったわよ。ほら、似合う? 白薔薇:あ、ああ!とてもよく似合ってるぞ!婚約指輪! オカマ:…は? 白薔薇:…あ。 オカマ:あんた、どさくさに紛れてなんてもん渡してんのよ!! 白薔薇:いや、それは、純粋に贈りたかったからで!いや!婚約指輪でもあるんだけど! オカマ:…スキル《背負い投げ》!!!!! 白薔薇:ど、どんだけー……!!(キラン)