台本概要
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タイトル | レベル100の白薔薇の騎士とレベル200のオカマ |
---|---|
作者名 | ゾ夢 (@Zomu_vgfor) |
ジャンル | コメディ |
演者人数 | 2人用台本(不問2) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
タイトルの通りです。 オカマは某IKKOさんをモデルにしています。 結構真面目なコメディです。楽しんで、マナーや常識の範囲内ならアドリブ等自由です。 485 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
白薔薇 | 不問 | 45 | 白薔薇の騎士。一応男として書いていますが、かっこいい女性ボイスでもOKです。 |
オカマ | 不問 | 44 | オカマです。めちゃくちゃ強い。結構クールな側面が多分ある。わかんない。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
白薔薇:あなたに勝つために、私はいくつもの試練を乗り越えてきた。
白薔薇:数々のダンジョンを攻略し、経験値を溜めスキルを集め、ついに、レベル100になった。
白薔薇:今こそ!あなたを倒す時が来た!
オカマ:あら、また来たの?毎回言ってるけど、戦わないわよ。あ、でも、夜の試合なら大歓迎よ!
白薔薇:あなたがとても優しい心の持ち主で、無意味に戦いをすることを好まないのは知っている。
オカマ:いや、そう言うわけじゃないのだけど。って聞いてないわね。
白薔薇:しかし!私にも譲れないものがあるんだ!いざ!尋常に!スキル《神速の剣技》!!
オカマ:ちょっと、いきなり攻撃するんじゃないわよ!
白薔薇:なっ?!スキルを使わずにかわしただと?さすがだな…なら、これはどうだ?スキル《白薔薇の剣技》!!
オカマ:キラキラキラキラうっとおしいのよ!消えなさい!!
白薔薇:な?!スキルキャンセル?!くっ、こ、これなら!スキル《回帰する剣技》!!
オカマ:名前変わっただけで全部単純な剣のスキルでしょ。何したって結果は同じよ。
白薔薇:…今の一瞬で背後に?
オカマ:一瞬?もっと長かったわよ。
白薔薇:…。
オカマ:ちょっと、戦意喪失したのならもう帰ってちょうだい。
白薔薇:…わかりました。
オカマ:あら、物わかりいいじゃない。
白薔薇:結婚しましょう。
オカマ:スキル《背負い投げ》!!!
白薔薇:あ、諦めませんからぁぁぁぁ……。(キラン)
オカマ:二度とくるな!!!
場面切り替え:☆☆☆
白薔薇:この世界には様々な種族がいるのは知っているかい?
オカマ:…。
白薔薇:そう。そのいくつもある種族は個々に特徴を持ち、得意なことや覚えるスキル、成長速度までもがバラバラ。
オカマ:…で、何が言いたいのよ。
白薔薇:実は例外もあるということだよ。種族Aと種族Bの間にできた子供は種族ABとなり、様々なスキルを使えるようになり、元の種族より強くなる。
オカマ:で?!だから、何が言いたくてわざわざ宿屋に来たのよ!
白薔薇:結婚してくれ。
オカマ:3回くらい死んだほうがいいわよ。
白薔薇:私の話を聞いていなかったのか?!
オカマ:聞いてたって同じよ!バカなの?バカなんでしょう?
白薔薇:これでも薔薇族の騎士学校を首席で卒業した。
オカマ:薔薇族って全体的にヤバいのかもしれないわね。
白薔薇:何はともあれ、ここにサインを頼む。
オカマ:ん?何よこれ。
白薔薇:サインを書くだけでいい。書いてくれたらすぐに帰るとしよう。
オカマ:それで書くバカがいると思う?これ婚約届じゃないのよ。
白薔薇:くっ!バレたのなら無理にでも書いてもらおう!スキル《白薔薇の剣技》!!
オカマ:だからあんたバカなんでしょ!スキル《背負い投げ》!!
白薔薇:首席…首席なんですぅぅぅぅ……。(キラン)
オカマ:二度とこないでちょうだい!!!
場面切り替え:☆☆☆
白薔薇:愛に性別は関係ない。そう思わないかい?
オカマ:思うわよ。大事なのは当人同士の気持ちよね。
白薔薇:それはプロポーズの返事と捉えて良いかい?
オカマ:ダメに決まってるでしょ!
白薔薇:なぜだ!私は嘘が嫌いだ!!
オカマ:当人同士の気持ちって言ったわよね?わかる?私の気持ちわかる?
白薔薇:ふっ。そんなの聞かなくてもわかっているさ。…私も愛してるよ。
オカマ:わかってないじゃないのよ!!
白薔薇:こらこら、怒りすぎは肌に良くないぞ?
オカマ:誰のせいだと…!って、さりげなく触ろうとしてんじゃ無いわよ!
白薔薇:おっと!足が滑った!
オカマ:わざとらしすぎない?!きゃあ!!
白薔薇:ふふふ、これがラッキースケベというやつか。
オカマ:自分で言うのもあれだけど、オカマの胸触って嬉しいの?
白薔薇:ああ!嬉しい!ほら見てみるが良い!そそり立つ、もう一人の私を!!!
オカマ:スキル《背負い投げ》!!!!
白薔薇:今日は手をあらいませーん…!(キラン)
オカマ:同性愛に理解はあるけど、あいつのことは理解できないわ。
場面切り替え:☆☆☆
白薔薇:くっ!私も強くなったと思っていたが、一人でこのダンジョンはまだ早かったか…。
オカマ:何してるのよ!早く立ちなさい!
白薔薇:マイハニー?!
オカマ:誰があんたのハニーよ。って、冗談言ってる場合じゃ無いでしょ?下がってなさい。
白薔薇:で、でも敵はかなり強い。レベル100の私でもダメだった…。
オカマ:あんた、やっぱりオカマを舐めていたわね。
白薔薇:え?
オカマ:スキル《マボロシ》!!
白薔薇:こ、これは幻術?!
オカマ:スキル《背負い投げ》!!
白薔薇:魔物が宙に飛ばされた…でもまだ生きている!
オカマ:これで終わりよ。スキル《ドンダケ》!!!
白薔薇:す、すごい…一人で…しかも無傷で倒してしまった。
オカマ:ほら、こんな高難易度ダンジョンさっさと出るわよ。
白薔薇:ま、待ってくれ!…この辺に…あった!
オカマ:?何よ、それ。
白薔薇:この花を、君に。
オカマ:ウソ…すごい綺麗な花。
白薔薇:この花は、強力な魔物の棲むダンジョンにしか咲かないんだ。まるで、君のように凛々しく、美しい…気高い花だと思って。
オカマ:白薔薇…。あんた、私のために?
白薔薇:は、ハハハ…。そ、そうだ!これも渡したかったんだ!
オカマ:これは…指輪?
白薔薇:状態異常にかからなくなる指輪だそうだ。つけてみてくれ!
オカマ:…わかったわよ。ほら、似合う?
白薔薇:あ、ああ!とてもよく似合ってるぞ!婚約指輪!
オカマ:…は?
白薔薇:…あ。
オカマ:あんた、どさくさに紛れてなんてもん渡してんのよ!!
白薔薇:いや、それは、純粋に贈りたかったからで!いや!婚約指輪でもあるんだけど!
オカマ:…スキル《背負い投げ》!!!!!
白薔薇:ど、どんだけー……!!(キラン)
白薔薇:あなたに勝つために、私はいくつもの試練を乗り越えてきた。
白薔薇:数々のダンジョンを攻略し、経験値を溜めスキルを集め、ついに、レベル100になった。
白薔薇:今こそ!あなたを倒す時が来た!
オカマ:あら、また来たの?毎回言ってるけど、戦わないわよ。あ、でも、夜の試合なら大歓迎よ!
白薔薇:あなたがとても優しい心の持ち主で、無意味に戦いをすることを好まないのは知っている。
オカマ:いや、そう言うわけじゃないのだけど。って聞いてないわね。
白薔薇:しかし!私にも譲れないものがあるんだ!いざ!尋常に!スキル《神速の剣技》!!
オカマ:ちょっと、いきなり攻撃するんじゃないわよ!
白薔薇:なっ?!スキルを使わずにかわしただと?さすがだな…なら、これはどうだ?スキル《白薔薇の剣技》!!
オカマ:キラキラキラキラうっとおしいのよ!消えなさい!!
白薔薇:な?!スキルキャンセル?!くっ、こ、これなら!スキル《回帰する剣技》!!
オカマ:名前変わっただけで全部単純な剣のスキルでしょ。何したって結果は同じよ。
白薔薇:…今の一瞬で背後に?
オカマ:一瞬?もっと長かったわよ。
白薔薇:…。
オカマ:ちょっと、戦意喪失したのならもう帰ってちょうだい。
白薔薇:…わかりました。
オカマ:あら、物わかりいいじゃない。
白薔薇:結婚しましょう。
オカマ:スキル《背負い投げ》!!!
白薔薇:あ、諦めませんからぁぁぁぁ……。(キラン)
オカマ:二度とくるな!!!
場面切り替え:☆☆☆
白薔薇:この世界には様々な種族がいるのは知っているかい?
オカマ:…。
白薔薇:そう。そのいくつもある種族は個々に特徴を持ち、得意なことや覚えるスキル、成長速度までもがバラバラ。
オカマ:…で、何が言いたいのよ。
白薔薇:実は例外もあるということだよ。種族Aと種族Bの間にできた子供は種族ABとなり、様々なスキルを使えるようになり、元の種族より強くなる。
オカマ:で?!だから、何が言いたくてわざわざ宿屋に来たのよ!
白薔薇:結婚してくれ。
オカマ:3回くらい死んだほうがいいわよ。
白薔薇:私の話を聞いていなかったのか?!
オカマ:聞いてたって同じよ!バカなの?バカなんでしょう?
白薔薇:これでも薔薇族の騎士学校を首席で卒業した。
オカマ:薔薇族って全体的にヤバいのかもしれないわね。
白薔薇:何はともあれ、ここにサインを頼む。
オカマ:ん?何よこれ。
白薔薇:サインを書くだけでいい。書いてくれたらすぐに帰るとしよう。
オカマ:それで書くバカがいると思う?これ婚約届じゃないのよ。
白薔薇:くっ!バレたのなら無理にでも書いてもらおう!スキル《白薔薇の剣技》!!
オカマ:だからあんたバカなんでしょ!スキル《背負い投げ》!!
白薔薇:首席…首席なんですぅぅぅぅ……。(キラン)
オカマ:二度とこないでちょうだい!!!
場面切り替え:☆☆☆
白薔薇:愛に性別は関係ない。そう思わないかい?
オカマ:思うわよ。大事なのは当人同士の気持ちよね。
白薔薇:それはプロポーズの返事と捉えて良いかい?
オカマ:ダメに決まってるでしょ!
白薔薇:なぜだ!私は嘘が嫌いだ!!
オカマ:当人同士の気持ちって言ったわよね?わかる?私の気持ちわかる?
白薔薇:ふっ。そんなの聞かなくてもわかっているさ。…私も愛してるよ。
オカマ:わかってないじゃないのよ!!
白薔薇:こらこら、怒りすぎは肌に良くないぞ?
オカマ:誰のせいだと…!って、さりげなく触ろうとしてんじゃ無いわよ!
白薔薇:おっと!足が滑った!
オカマ:わざとらしすぎない?!きゃあ!!
白薔薇:ふふふ、これがラッキースケベというやつか。
オカマ:自分で言うのもあれだけど、オカマの胸触って嬉しいの?
白薔薇:ああ!嬉しい!ほら見てみるが良い!そそり立つ、もう一人の私を!!!
オカマ:スキル《背負い投げ》!!!!
白薔薇:今日は手をあらいませーん…!(キラン)
オカマ:同性愛に理解はあるけど、あいつのことは理解できないわ。
場面切り替え:☆☆☆
白薔薇:くっ!私も強くなったと思っていたが、一人でこのダンジョンはまだ早かったか…。
オカマ:何してるのよ!早く立ちなさい!
白薔薇:マイハニー?!
オカマ:誰があんたのハニーよ。って、冗談言ってる場合じゃ無いでしょ?下がってなさい。
白薔薇:で、でも敵はかなり強い。レベル100の私でもダメだった…。
オカマ:あんた、やっぱりオカマを舐めていたわね。
白薔薇:え?
オカマ:スキル《マボロシ》!!
白薔薇:こ、これは幻術?!
オカマ:スキル《背負い投げ》!!
白薔薇:魔物が宙に飛ばされた…でもまだ生きている!
オカマ:これで終わりよ。スキル《ドンダケ》!!!
白薔薇:す、すごい…一人で…しかも無傷で倒してしまった。
オカマ:ほら、こんな高難易度ダンジョンさっさと出るわよ。
白薔薇:ま、待ってくれ!…この辺に…あった!
オカマ:?何よ、それ。
白薔薇:この花を、君に。
オカマ:ウソ…すごい綺麗な花。
白薔薇:この花は、強力な魔物の棲むダンジョンにしか咲かないんだ。まるで、君のように凛々しく、美しい…気高い花だと思って。
オカマ:白薔薇…。あんた、私のために?
白薔薇:は、ハハハ…。そ、そうだ!これも渡したかったんだ!
オカマ:これは…指輪?
白薔薇:状態異常にかからなくなる指輪だそうだ。つけてみてくれ!
オカマ:…わかったわよ。ほら、似合う?
白薔薇:あ、ああ!とてもよく似合ってるぞ!婚約指輪!
オカマ:…は?
白薔薇:…あ。
オカマ:あんた、どさくさに紛れてなんてもん渡してんのよ!!
白薔薇:いや、それは、純粋に贈りたかったからで!いや!婚約指輪でもあるんだけど!
オカマ:…スキル《背負い投げ》!!!!!
白薔薇:ど、どんだけー……!!(キラン)