台本概要

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タイトル 師匠と弟子
作者名 ハスキ  (@e8E3z1ze9Yecxs2)
ジャンル コメディ
演者人数 2人用台本(不問2)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 実力のある有名な魔法使いの弟子になった男は日々魔法の修行に明け暮れていたが、中々師匠から一本取る事が出来ずに悩んでいた。そこで男はありとあらゆる方法を試していく事に⋯
男女不問。アドリブ大歓迎!

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
師匠 不問 38 魔法使いの界隈では知らぬ者が居ないほど有名で聡明な魔法使い。負けず嫌い。
弟子 不問 35 魔法使いを志し有名な魔法使いに弟子入りした者。勝つ為には手段を選ばず。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
師匠:弟子よ、今日の修行を開始するぞ。 弟子:はい!よろしくお願いします。 師匠:では、私になんでもいいから魔法を打ち込んでみなさい。 弟子:わかりました。今日こそはお師匠に一撃打ち込んで一人前だと認めてもらいます。 師匠:口だけではない事を証明してみなさい。 弟子:よ、よーし⋯じゃあいきます!、全てを燃やし尽くせ、紅蓮(ぐれん)の炎、「バーニング・ファイヤー!」 師匠:甘い!清らかなる天界の雫(しずく)よ、大河となりて我を守らん、「ウォーターウォール!」 弟子:な、防がれた!? 師匠:そう来ると思っていたぞ。 弟子:く、駄目だったか⋯ 師匠:馬鹿者。お主の考えそうな事などお見通しだ。出直して参れ。 弟子:はい、ありがとうございました。 0:間 師匠:弟子よ、今日の修行を開始するぞ。 弟子:よろしくお願いします。 師匠:では、私になんでもいいから魔法を打ち込んでみなさい。 弟子:前回の反省を踏まえて対策を考えてきました。今日こそ一本取ってみせます。 師匠:それは楽しみだな。どんな浅知恵を思いついたか見せてもらおう。 弟子:では、いきます。全てを切り裂け、風の刃「ウインド・カッター!」 師匠:大地の粒子(りゅうし)よ、打ち出せ、「サンドショット!」 弟子:な、打ち消された! 師匠:そう来ると思っていたぞ。 弟子:く、また駄目だったか⋯ 師匠:馬鹿者。前回の水属性に対して風属性に切り替えて対策したのはわかるが見え見えだ。出直して参れ。 弟子:次こそは⋯ありがとうございました。 0:間 師匠:弟子よ、今日の修行を開始するぞ。 弟子:よろしくお願いします。 師匠:では、私になんでもいいから魔法を打ち込んでみなさい。 弟子:師匠、質問があります。 師匠:なんだ? 弟子:この魔法書の解釈(かいしゃく)がわからないのですが。ここの所なんですが⋯ 師匠:ほー、どれどれ⋯ 弟子:師匠!スキありーーー!!「バーニング・ファイヤー!」 師匠:たわけー!「リフレクトバリアー」 弟子:ぐはぁ~~~~~!!!⋯はぁ、はぁ、はぁ、 師匠:そう来ると思っていたぞ。 弟子:く、今度はいけると思ったのに⋯ 師匠:馬鹿者。私に不意打ちしようなどと、100年早いわ。出直して参れ。 弟子:クソ師匠め(ボソッ)ありがとうございました。 0:間 師匠:弟子よ、今日の修行を開始するぞ。 弟子:師匠、始める前に今日は日頃の感謝を込めてプレゼントをご用意させてもらいました。 師匠:それは嬉しいな。なかなかいい心掛けだぞ弟子よ。 弟子:はい、こちらの箱になります。どうぞ、ぜひ開けて見て下さい。 師匠:ほー、どれどれ⋯ 弟子:今だ!マジックトラップを発動!! 師匠:あー、ちょっと背中痒(かゆ)いから一旦返すぞ。ほいっ。 弟子:うぁ~~~!!痺れる~~~!!!はぁ、はぁ、はぁ、 師匠:そう来ると思っていたぞ。 弟子:く、またしても失敗か⋯ 師匠:馬鹿者。私がなんの警戒心なくプレゼントを受け取ると思うてか。出直して参れ。 師匠:⋯それから、前回の終わりの悪口、聞こえてたからな。 弟子:も、申し訳ありません!(M:なんて地獄耳だよ!修行きびしすぎるんだよ鬼師匠!)今日もありがとうございました。 0:――間 師匠:弟子よ、今日の修行を⋯ん、あれ?弟子はどこだ? 弟子:(声変えて)こんにちはー、あなたがこちらで弟子を取って修行をされてるお師匠様ですか? 師匠:なんだ君は、弟子の知り合いか? 弟子:(声変えて)そうです、あいつの友達の「シーデ」って言います。なんか急用が出来たとかでこの手紙を渡すように言われています。 師匠:そうだったのか。わざわざすまないね。 弟子:(声変えて)どうぞ、こちらになります。 師匠:では受け取ろう。 弟子:師匠!スキありーーー!!「バーニング・ファイヤー!」 師匠:甘いわ!「リフレクトバリアー!」 弟子:燃えるぅ~~~~!!!はぁ、はぁ、はぁ、 師匠:そう来ると思っていたぞ。 弟子:く、完璧な変装魔法だと思ったのに⋯ 師匠:顔から声まで変えていたようだが私の目を欺(あざむ)くにはまだまだ、だ。出直して参れ。 師匠:⋯それから、前回は地獄耳だの、鬼などと言っていたな。読めているぞ。 弟子:ハッ!それは大変申し訳ありません。まさか心まで読めるとは、さすが師匠であります。今日もありがとうございました。 0:間 師匠:弟子よ、今日の修行を開始するぞ。 弟子:はい!よろしくお願いします。 師匠:⋯なにかお前が素直だと不気味に感じるのだが。なにかたくらんでいないか? 弟子:いやー、まさかそんなことないですよー 師匠:ん?なんだか地面が揺れてないか?⋯お、おい弟子よ、だんだん揺れが激しくなってるぞ!お前、何かしただろ!? 弟子:えーと、すみません。師匠に勝つ為に頑張ってたら、なぜか最強クラスの巨大ドラゴンが召喚出来ちゃいました。しかも制御不能です。テヘペロ☆ 師匠:そ、それは読めなかったぞこの馬鹿弟子~!!ぎゃああああああ~~!! :おわり

師匠:弟子よ、今日の修行を開始するぞ。 弟子:はい!よろしくお願いします。 師匠:では、私になんでもいいから魔法を打ち込んでみなさい。 弟子:わかりました。今日こそはお師匠に一撃打ち込んで一人前だと認めてもらいます。 師匠:口だけではない事を証明してみなさい。 弟子:よ、よーし⋯じゃあいきます!、全てを燃やし尽くせ、紅蓮(ぐれん)の炎、「バーニング・ファイヤー!」 師匠:甘い!清らかなる天界の雫(しずく)よ、大河となりて我を守らん、「ウォーターウォール!」 弟子:な、防がれた!? 師匠:そう来ると思っていたぞ。 弟子:く、駄目だったか⋯ 師匠:馬鹿者。お主の考えそうな事などお見通しだ。出直して参れ。 弟子:はい、ありがとうございました。 0:間 師匠:弟子よ、今日の修行を開始するぞ。 弟子:よろしくお願いします。 師匠:では、私になんでもいいから魔法を打ち込んでみなさい。 弟子:前回の反省を踏まえて対策を考えてきました。今日こそ一本取ってみせます。 師匠:それは楽しみだな。どんな浅知恵を思いついたか見せてもらおう。 弟子:では、いきます。全てを切り裂け、風の刃「ウインド・カッター!」 師匠:大地の粒子(りゅうし)よ、打ち出せ、「サンドショット!」 弟子:な、打ち消された! 師匠:そう来ると思っていたぞ。 弟子:く、また駄目だったか⋯ 師匠:馬鹿者。前回の水属性に対して風属性に切り替えて対策したのはわかるが見え見えだ。出直して参れ。 弟子:次こそは⋯ありがとうございました。 0:間 師匠:弟子よ、今日の修行を開始するぞ。 弟子:よろしくお願いします。 師匠:では、私になんでもいいから魔法を打ち込んでみなさい。 弟子:師匠、質問があります。 師匠:なんだ? 弟子:この魔法書の解釈(かいしゃく)がわからないのですが。ここの所なんですが⋯ 師匠:ほー、どれどれ⋯ 弟子:師匠!スキありーーー!!「バーニング・ファイヤー!」 師匠:たわけー!「リフレクトバリアー」 弟子:ぐはぁ~~~~~!!!⋯はぁ、はぁ、はぁ、 師匠:そう来ると思っていたぞ。 弟子:く、今度はいけると思ったのに⋯ 師匠:馬鹿者。私に不意打ちしようなどと、100年早いわ。出直して参れ。 弟子:クソ師匠め(ボソッ)ありがとうございました。 0:間 師匠:弟子よ、今日の修行を開始するぞ。 弟子:師匠、始める前に今日は日頃の感謝を込めてプレゼントをご用意させてもらいました。 師匠:それは嬉しいな。なかなかいい心掛けだぞ弟子よ。 弟子:はい、こちらの箱になります。どうぞ、ぜひ開けて見て下さい。 師匠:ほー、どれどれ⋯ 弟子:今だ!マジックトラップを発動!! 師匠:あー、ちょっと背中痒(かゆ)いから一旦返すぞ。ほいっ。 弟子:うぁ~~~!!痺れる~~~!!!はぁ、はぁ、はぁ、 師匠:そう来ると思っていたぞ。 弟子:く、またしても失敗か⋯ 師匠:馬鹿者。私がなんの警戒心なくプレゼントを受け取ると思うてか。出直して参れ。 師匠:⋯それから、前回の終わりの悪口、聞こえてたからな。 弟子:も、申し訳ありません!(M:なんて地獄耳だよ!修行きびしすぎるんだよ鬼師匠!)今日もありがとうございました。 0:――間 師匠:弟子よ、今日の修行を⋯ん、あれ?弟子はどこだ? 弟子:(声変えて)こんにちはー、あなたがこちらで弟子を取って修行をされてるお師匠様ですか? 師匠:なんだ君は、弟子の知り合いか? 弟子:(声変えて)そうです、あいつの友達の「シーデ」って言います。なんか急用が出来たとかでこの手紙を渡すように言われています。 師匠:そうだったのか。わざわざすまないね。 弟子:(声変えて)どうぞ、こちらになります。 師匠:では受け取ろう。 弟子:師匠!スキありーーー!!「バーニング・ファイヤー!」 師匠:甘いわ!「リフレクトバリアー!」 弟子:燃えるぅ~~~~!!!はぁ、はぁ、はぁ、 師匠:そう来ると思っていたぞ。 弟子:く、完璧な変装魔法だと思ったのに⋯ 師匠:顔から声まで変えていたようだが私の目を欺(あざむ)くにはまだまだ、だ。出直して参れ。 師匠:⋯それから、前回は地獄耳だの、鬼などと言っていたな。読めているぞ。 弟子:ハッ!それは大変申し訳ありません。まさか心まで読めるとは、さすが師匠であります。今日もありがとうございました。 0:間 師匠:弟子よ、今日の修行を開始するぞ。 弟子:はい!よろしくお願いします。 師匠:⋯なにかお前が素直だと不気味に感じるのだが。なにかたくらんでいないか? 弟子:いやー、まさかそんなことないですよー 師匠:ん?なんだか地面が揺れてないか?⋯お、おい弟子よ、だんだん揺れが激しくなってるぞ!お前、何かしただろ!? 弟子:えーと、すみません。師匠に勝つ為に頑張ってたら、なぜか最強クラスの巨大ドラゴンが召喚出来ちゃいました。しかも制御不能です。テヘペロ☆ 師匠:そ、それは読めなかったぞこの馬鹿弟子~!!ぎゃああああああ~~!! :おわり