台本概要

 289 views 

タイトル 12.BARバブ美へようこそ!〜新興宗教バブ美教〜
作者名 雪狐  (@yukikitsune_vg)
ジャンル コメディ
演者人数 3人用台本(男1、女1、不問1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 ついに12作品目だよ!アニメでいうワンクールだよ!?(錯乱)
今回佐藤君はお休みです…佐藤君ファンの皆ごめんね!
そして今回は頭空っぽにして読めるコメディだよ!楽しく演じてね!!

 289 views 

キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
バブ美 48 やっぱりやべぇオネェさん
小鹿 51 今回は常識人かもしれない
ザビちゃん 不問 37 ぶっ飛びイカレ宣教師
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
0:BARバブ美へようこそ!〜新興宗教バブ美教〜 人物紹介: バブ美:やっぱりやべぇオネェさん 小鹿:今回は常識人かもしれない ザビちゃん:ぶっ飛びイカレ宣教師 0:本編 小鹿:おはようございま…あれ?刹那君は? バブ美:ん?シュガー君なら風邪でお休みよ? 小鹿:えっ!?大丈夫かな…?あとでお見舞い行こうかな… バブ美:シュガー君から伝言預かってるんだけど『僕の風邪をみんなにうつすわけにはいかないっ!だからお見舞いに来ちゃダメだよ!』…とのことよ? 小鹿:そっか…早く良くなってね… バブ美:まぁ、すぐ良くなると思うからのんびり待ちましょ♡ 小鹿:そうですね! 扉:ガラガラ ザビちゃん:はぁ…仕事が疲れすぎてついBARに来てしまいましたぞ………はっ!?そこに座(おわ)すのは女神様ではないかっ!? 小鹿:バブ美さん、知り合いですか? バブ美:こんな妙ちくりんな知り合い居たらもっとネタにしてるわよ…? ザビちゃん:バブ美…あぁ、なんて甘美な響きなんだ…!はっ、某(それがし)としたことが!様をつけるのを忘れているぞ!大変なご無礼を…煮るなり焼くなり好きにしてくだされ…! バブ美:あらそう?じゃあオギャリなさい! 小鹿:バブ美さん…!? ザビちゃん:それが我が神の望みとあらば………へ?おぎゃる? バブ美:ええ!このBARを何と心得るっ!ここは世紀末BARバブ美!そこんとこ夜露死苦ぅ! 小鹿:バブ美さんが面白いおもちゃ見つけた子どもみたいになってる!? バブ美:ふふっ、いつまでも童心忘れちゃだ・め・よ?♡ ザビちゃん:さ、さすが我が神バブ美様…仰ることが人類と桁違いですなっ! バブ美:やぁねぇ、褒めても何も出ないわよ〜♡ 小鹿:褒め方が壮大すぎじゃないかな…? ザビちゃん:ん?んんん?そこの小娘、神の言葉が壮大でない筈がないであろう? 小鹿:うわぁ、ヤバい人に絡まれちゃったよ… ザビちゃん:んんんー? 小鹿:えと…ソウデスネ ザビちゃん:んふふふふっ、そうであろうそうであろう!さぁ、一緒に神を崇めようではないか…!バブ美様万歳っ!(次の自分のセリフまでバブ美様万歳を繰り返す) 小鹿:どうしよう、私この流れについていけないよ… バブ美:小鹿ちゃんも崇めたらいいのよ!バブ美様万歳って♪ 小鹿:まぁ…バブ美さんはすごい人だけど崇め奉るほど上にいるような気はしないかな? バブ美:んー? 小鹿:だってほら、バブ美さんは身近に居てくれる存在だからさ… バブ美:そうね…そう言ってもらえるのは嬉しいわ♡ 小鹿:だから、崇めるってなるとなんだか遠く感じちゃって……っていい話してるのにうるさいなぁっ!? ザビちゃん:ぜぇぜぇ…う、うるさいとは…ぜぇ…なにごと…だぁ…某は…神を…崇め…ぜぇぜぇ… バブ美:ほら、とりあえずこれでも飲みなさい…?♡ ザビちゃん:こ、これは…? バブ美:これはあたしの奢りだから気にしなくていいのよ!さぁ、ぐびぐびっといっちゃって!♡ ザビちゃん:ぐずっ……あぁ、神自ら施しをしてくださるとは…某は感激で涙がちょちょぎれる所存でござりまするっ!! 小鹿:バブ美さん、この人鬱陶しくないですか? バブ美:そう?面白いからいいんじゃない? 小鹿:えぇ…? ザビちゃん:ぐびっぐびっ…ぷはぁっ!これが…神の水…! バブ美:ふふっ、これはバブ美の聖水よ…!たくさん飲んでちょうだい…♡ ザビちゃん:バブ美の聖水…!ああ、なんて神々しいんだ…! 小鹿:ばっちぃよぉ…しかもただの天然水のことだし、なんならそれの中身は水道水だよぉ… バブ美:いいんじゃない?法外な値段で押し付けても全額払ってくれそうだし♡ 小鹿:いや、そうかもしれないけど…それでも良心が痛むよ… バブ美:小鹿ちゃんは本当にいい子よね…バブ美さんずっきゅんくらりんしちゃう!♡ ザビちゃん:す、すまない…大変不躾なことは承知なのだが…その、おかわりをいただけないだろうか…? バブ美:ええ、いいわよ?じゃがりこ飲みなさいっ♡ ザビちゃん:あはんっ!さすが我が神バブ美様っ!こんな豚にもお慈悲をくれるだなんてっ! バブ美:そんなに褒めてくれるなんて…ふふっ、神(ゴッド)謝謝茄子(しぇいしぇいなす)…!♡ ザビちゃん:も、勿体なきお言葉…!嗚呼…生きててよかったぁ… バブ美:せっかくだから、そんなあなたに名前をつけてあげるわ♡ ザビちゃん:な、名前!?そんな…いいのですか…!? バブ美:まぁそういうルールだし、そうねぇ…ザビちゃんなんてどう? ザビちゃん:ザビちゃん…なんて、なんて素敵な響き…!某、これから一生ザビちゃんと名乗りまするっ! 小鹿:この人別に禿げてないけど…どうしてその名前なんですか…? バブ美:んー、なんか宣教師って言ったらこのイメージしかなくてねぇ 小鹿:なるほど? ザビちゃん:我が神に名前をつけてもらえるなんて…はふぅ…もう死んでもいい… 小鹿:盲信でもう死んでもいいってなってる!? バブ美:小鹿ちゃんに座布団一枚っ! 小鹿:いらないよ!? ザビちゃん:貴様…神の施しを断るというのか!? 小鹿:とっ散らかってるよ!?刹那君たすけてよぉ〜 バブ美:そのシュガー君は風邪でお休みよ? 小鹿:ああ!?そうだった!? バブ美:ふふっ、バブ美の二番手なら乗り切ってみせなさいっ!♡ ザビちゃん:これが神の与えし試練…ふっ、それならば某も小娘に協力してやろうではないか…! 小鹿:あなたが静かになれば試練なんて受けなくていいのっ! ザビちゃん:なにぃ?某のせいにするのかぁ?はぁ…これだから最近の若者は… 小鹿:ザビちゃんだってそんなに老けてないじゃんっ!? バブ美:まぁ…あんまり小鹿ちゃんいじめるのは可哀想ね…というわけでザビちゃん、オギャリなさいっ! ザビちゃん:バブ美様…その、大変申し訳ないのですが…おぎゃりとはどのようにすればよろしいのですかな…? バブ美:そうね、いきなりそう言われても困るわよね?というわけで小鹿ちゃんオギャリなさい! 小鹿:えー?ザビちゃんのためにおぎゃらなきゃダメぇ? バブ美:そうね…こんなのでも一応お客様だもの…精一杯遊んであげましょ…♡ 小鹿:バブ美さんが楽しいだけじゃんっ!? バブ美:まぁまぁ、そうとも言うけれど 小鹿:もう!一回だけだからよーく聞いてねっ!おぎゃあ! ザビちゃん:… 小鹿:やったけど…? ザビちゃん:か、かわい…じゃないっ!げふんげふんっ、小娘のくせに生意気ではないか! 小鹿:えぇ…?こんなツンデレ需要ないよぉ… バブ美:小鹿ちゃんもなんだかんだツンデレ属性持ちよね♡ 小鹿:そんなことないよ?ぷんぷん ザビちゃん:とりあえずその小娘がやったみたいに、おぎゃあと叫べば良いのですかな? バブ美:そうよ!魂のオギャリを聞かせてちょうだいっ…! ザビちゃん:では…おぎゃあ! バブ美:一回じゃ足りないやり直しっ! ザビちゃん:おぎゃあ!おぎゃあっ! 小鹿:もっと魂込めてっ! ザビちゃん:おぎゃあっ!おぎゃあっ!!おぎゃあっ!!! バブ美:ふぅ…気持ち悪いわねぇ…♡ 小鹿:わぁ、すごく気持ち悪いや ザビちゃん:あはんっ…バブ美様の罵倒が…あふっ…心地良すぎて天に召されそうだ…! 小鹿:バブ美さんやっぱりつまみ出しましょ?そうしましょ? バブ美:度を超えた変態っていいわよね…♡ 小鹿:よくないよ事案だよ!? ザビちゃん:事案とは失礼な!? 小鹿:事実じゃんっ! バブ美:まぁまぁ、二人ともあたしのために争うのはや・め・て…?♡ ザビちゃん:バブ美様がそう仰るなら……命拾いしたな小娘? 小鹿:もう…なんでもいいよ… バブ美:小鹿ちゃんもまだまだねぇ、そんなんじゃこの店の二番手なんて務まらないわよ?♡ 小鹿:そうなったら刹那君に譲るからいいもん… バブ美:あらあら…?これは完全にへそ曲げちゃったわね…? 小鹿:ぷんすかぷんぷん… バブ美:って思ったけど割と元気じゃない!♡ 小鹿:まぁ、このくらいじゃへこたれませんよっ! バブ美:ふふっ、それもそうね? ザビちゃん:うんうん…いい話ではないか…某も身体を張った甲斐があったな… 小鹿:元を辿れば全部ザビちゃんのせいだけどね!? ザビちゃん:いやぁー、照れるではないかぁっ! 小鹿:あっ、ザビちゃんもくねくねしてるっ!?この店に来る人はみんなくねくねする義務があるの!? バブ美:そんな決まりはないわよ?ほら、シュガー君もハンサムボーイ(ビューティフルガール)もくねくねしてないじゃない? 小鹿:それはそうだけど…!?いやでもなんか、くねくね率高いなぁって… バブ美:そうね…バブ美さんも負けてられないわ…♡ 小鹿:なら私ももっと頑張らなきゃなぁ…目指せくねくねマスター(棒読み) バブ美:小鹿ちゃん…無理しなくていいのよ…? 0:突然の着信音 ザビちゃん:ん…?すまない我が神よ…少し席を外しますぞ…はい、もしもし…はい、はい……えぇ、勿論準備は終わっていますとも…へ?今から家に来る…?は、はい承りました…!そ、それでは…失礼します… バブ美:あらあら?なんだか大変そうねぇ? ザビちゃん:そ、その…我が神よ申し訳ない…また日を改めて遊びに来てもいいだろうか…? バブ美:そうね、また来てちょうだい? 小鹿:なんだかんだ楽しかったよ!また来てね! ザビちゃん:本当に申し訳ない…!ではまた! 小鹿:行っちゃった…なんだか騒がしい人でしたね? バブ美:まぁ…きっとまた来てくれるわよ♡ 小鹿:しばらくはいいかなぁ…もしくは刹那君がいる時にしてほしいかも…? バブ美:それは…うん、そうね 小鹿:うん… バブ美:ま、まぁ…次のお客さん来るかもしれないから切り替えていきましょ!♡ 小鹿:はーい!頑張りましょうね!

0:BARバブ美へようこそ!〜新興宗教バブ美教〜 人物紹介: バブ美:やっぱりやべぇオネェさん 小鹿:今回は常識人かもしれない ザビちゃん:ぶっ飛びイカレ宣教師 0:本編 小鹿:おはようございま…あれ?刹那君は? バブ美:ん?シュガー君なら風邪でお休みよ? 小鹿:えっ!?大丈夫かな…?あとでお見舞い行こうかな… バブ美:シュガー君から伝言預かってるんだけど『僕の風邪をみんなにうつすわけにはいかないっ!だからお見舞いに来ちゃダメだよ!』…とのことよ? 小鹿:そっか…早く良くなってね… バブ美:まぁ、すぐ良くなると思うからのんびり待ちましょ♡ 小鹿:そうですね! 扉:ガラガラ ザビちゃん:はぁ…仕事が疲れすぎてついBARに来てしまいましたぞ………はっ!?そこに座(おわ)すのは女神様ではないかっ!? 小鹿:バブ美さん、知り合いですか? バブ美:こんな妙ちくりんな知り合い居たらもっとネタにしてるわよ…? ザビちゃん:バブ美…あぁ、なんて甘美な響きなんだ…!はっ、某(それがし)としたことが!様をつけるのを忘れているぞ!大変なご無礼を…煮るなり焼くなり好きにしてくだされ…! バブ美:あらそう?じゃあオギャリなさい! 小鹿:バブ美さん…!? ザビちゃん:それが我が神の望みとあらば………へ?おぎゃる? バブ美:ええ!このBARを何と心得るっ!ここは世紀末BARバブ美!そこんとこ夜露死苦ぅ! 小鹿:バブ美さんが面白いおもちゃ見つけた子どもみたいになってる!? バブ美:ふふっ、いつまでも童心忘れちゃだ・め・よ?♡ ザビちゃん:さ、さすが我が神バブ美様…仰ることが人類と桁違いですなっ! バブ美:やぁねぇ、褒めても何も出ないわよ〜♡ 小鹿:褒め方が壮大すぎじゃないかな…? ザビちゃん:ん?んんん?そこの小娘、神の言葉が壮大でない筈がないであろう? 小鹿:うわぁ、ヤバい人に絡まれちゃったよ… ザビちゃん:んんんー? 小鹿:えと…ソウデスネ ザビちゃん:んふふふふっ、そうであろうそうであろう!さぁ、一緒に神を崇めようではないか…!バブ美様万歳っ!(次の自分のセリフまでバブ美様万歳を繰り返す) 小鹿:どうしよう、私この流れについていけないよ… バブ美:小鹿ちゃんも崇めたらいいのよ!バブ美様万歳って♪ 小鹿:まぁ…バブ美さんはすごい人だけど崇め奉るほど上にいるような気はしないかな? バブ美:んー? 小鹿:だってほら、バブ美さんは身近に居てくれる存在だからさ… バブ美:そうね…そう言ってもらえるのは嬉しいわ♡ 小鹿:だから、崇めるってなるとなんだか遠く感じちゃって……っていい話してるのにうるさいなぁっ!? ザビちゃん:ぜぇぜぇ…う、うるさいとは…ぜぇ…なにごと…だぁ…某は…神を…崇め…ぜぇぜぇ… バブ美:ほら、とりあえずこれでも飲みなさい…?♡ ザビちゃん:こ、これは…? バブ美:これはあたしの奢りだから気にしなくていいのよ!さぁ、ぐびぐびっといっちゃって!♡ ザビちゃん:ぐずっ……あぁ、神自ら施しをしてくださるとは…某は感激で涙がちょちょぎれる所存でござりまするっ!! 小鹿:バブ美さん、この人鬱陶しくないですか? バブ美:そう?面白いからいいんじゃない? 小鹿:えぇ…? ザビちゃん:ぐびっぐびっ…ぷはぁっ!これが…神の水…! バブ美:ふふっ、これはバブ美の聖水よ…!たくさん飲んでちょうだい…♡ ザビちゃん:バブ美の聖水…!ああ、なんて神々しいんだ…! 小鹿:ばっちぃよぉ…しかもただの天然水のことだし、なんならそれの中身は水道水だよぉ… バブ美:いいんじゃない?法外な値段で押し付けても全額払ってくれそうだし♡ 小鹿:いや、そうかもしれないけど…それでも良心が痛むよ… バブ美:小鹿ちゃんは本当にいい子よね…バブ美さんずっきゅんくらりんしちゃう!♡ ザビちゃん:す、すまない…大変不躾なことは承知なのだが…その、おかわりをいただけないだろうか…? バブ美:ええ、いいわよ?じゃがりこ飲みなさいっ♡ ザビちゃん:あはんっ!さすが我が神バブ美様っ!こんな豚にもお慈悲をくれるだなんてっ! バブ美:そんなに褒めてくれるなんて…ふふっ、神(ゴッド)謝謝茄子(しぇいしぇいなす)…!♡ ザビちゃん:も、勿体なきお言葉…!嗚呼…生きててよかったぁ… バブ美:せっかくだから、そんなあなたに名前をつけてあげるわ♡ ザビちゃん:な、名前!?そんな…いいのですか…!? バブ美:まぁそういうルールだし、そうねぇ…ザビちゃんなんてどう? ザビちゃん:ザビちゃん…なんて、なんて素敵な響き…!某、これから一生ザビちゃんと名乗りまするっ! 小鹿:この人別に禿げてないけど…どうしてその名前なんですか…? バブ美:んー、なんか宣教師って言ったらこのイメージしかなくてねぇ 小鹿:なるほど? ザビちゃん:我が神に名前をつけてもらえるなんて…はふぅ…もう死んでもいい… 小鹿:盲信でもう死んでもいいってなってる!? バブ美:小鹿ちゃんに座布団一枚っ! 小鹿:いらないよ!? ザビちゃん:貴様…神の施しを断るというのか!? 小鹿:とっ散らかってるよ!?刹那君たすけてよぉ〜 バブ美:そのシュガー君は風邪でお休みよ? 小鹿:ああ!?そうだった!? バブ美:ふふっ、バブ美の二番手なら乗り切ってみせなさいっ!♡ ザビちゃん:これが神の与えし試練…ふっ、それならば某も小娘に協力してやろうではないか…! 小鹿:あなたが静かになれば試練なんて受けなくていいのっ! ザビちゃん:なにぃ?某のせいにするのかぁ?はぁ…これだから最近の若者は… 小鹿:ザビちゃんだってそんなに老けてないじゃんっ!? バブ美:まぁ…あんまり小鹿ちゃんいじめるのは可哀想ね…というわけでザビちゃん、オギャリなさいっ! ザビちゃん:バブ美様…その、大変申し訳ないのですが…おぎゃりとはどのようにすればよろしいのですかな…? バブ美:そうね、いきなりそう言われても困るわよね?というわけで小鹿ちゃんオギャリなさい! 小鹿:えー?ザビちゃんのためにおぎゃらなきゃダメぇ? バブ美:そうね…こんなのでも一応お客様だもの…精一杯遊んであげましょ…♡ 小鹿:バブ美さんが楽しいだけじゃんっ!? バブ美:まぁまぁ、そうとも言うけれど 小鹿:もう!一回だけだからよーく聞いてねっ!おぎゃあ! ザビちゃん:… 小鹿:やったけど…? ザビちゃん:か、かわい…じゃないっ!げふんげふんっ、小娘のくせに生意気ではないか! 小鹿:えぇ…?こんなツンデレ需要ないよぉ… バブ美:小鹿ちゃんもなんだかんだツンデレ属性持ちよね♡ 小鹿:そんなことないよ?ぷんぷん ザビちゃん:とりあえずその小娘がやったみたいに、おぎゃあと叫べば良いのですかな? バブ美:そうよ!魂のオギャリを聞かせてちょうだいっ…! ザビちゃん:では…おぎゃあ! バブ美:一回じゃ足りないやり直しっ! ザビちゃん:おぎゃあ!おぎゃあっ! 小鹿:もっと魂込めてっ! ザビちゃん:おぎゃあっ!おぎゃあっ!!おぎゃあっ!!! バブ美:ふぅ…気持ち悪いわねぇ…♡ 小鹿:わぁ、すごく気持ち悪いや ザビちゃん:あはんっ…バブ美様の罵倒が…あふっ…心地良すぎて天に召されそうだ…! 小鹿:バブ美さんやっぱりつまみ出しましょ?そうしましょ? バブ美:度を超えた変態っていいわよね…♡ 小鹿:よくないよ事案だよ!? ザビちゃん:事案とは失礼な!? 小鹿:事実じゃんっ! バブ美:まぁまぁ、二人ともあたしのために争うのはや・め・て…?♡ ザビちゃん:バブ美様がそう仰るなら……命拾いしたな小娘? 小鹿:もう…なんでもいいよ… バブ美:小鹿ちゃんもまだまだねぇ、そんなんじゃこの店の二番手なんて務まらないわよ?♡ 小鹿:そうなったら刹那君に譲るからいいもん… バブ美:あらあら…?これは完全にへそ曲げちゃったわね…? 小鹿:ぷんすかぷんぷん… バブ美:って思ったけど割と元気じゃない!♡ 小鹿:まぁ、このくらいじゃへこたれませんよっ! バブ美:ふふっ、それもそうね? ザビちゃん:うんうん…いい話ではないか…某も身体を張った甲斐があったな… 小鹿:元を辿れば全部ザビちゃんのせいだけどね!? ザビちゃん:いやぁー、照れるではないかぁっ! 小鹿:あっ、ザビちゃんもくねくねしてるっ!?この店に来る人はみんなくねくねする義務があるの!? バブ美:そんな決まりはないわよ?ほら、シュガー君もハンサムボーイ(ビューティフルガール)もくねくねしてないじゃない? 小鹿:それはそうだけど…!?いやでもなんか、くねくね率高いなぁって… バブ美:そうね…バブ美さんも負けてられないわ…♡ 小鹿:なら私ももっと頑張らなきゃなぁ…目指せくねくねマスター(棒読み) バブ美:小鹿ちゃん…無理しなくていいのよ…? 0:突然の着信音 ザビちゃん:ん…?すまない我が神よ…少し席を外しますぞ…はい、もしもし…はい、はい……えぇ、勿論準備は終わっていますとも…へ?今から家に来る…?は、はい承りました…!そ、それでは…失礼します… バブ美:あらあら?なんだか大変そうねぇ? ザビちゃん:そ、その…我が神よ申し訳ない…また日を改めて遊びに来てもいいだろうか…? バブ美:そうね、また来てちょうだい? 小鹿:なんだかんだ楽しかったよ!また来てね! ザビちゃん:本当に申し訳ない…!ではまた! 小鹿:行っちゃった…なんだか騒がしい人でしたね? バブ美:まぁ…きっとまた来てくれるわよ♡ 小鹿:しばらくはいいかなぁ…もしくは刹那君がいる時にしてほしいかも…? バブ美:それは…うん、そうね 小鹿:うん… バブ美:ま、まぁ…次のお客さん来るかもしれないから切り替えていきましょ!♡ 小鹿:はーい!頑張りましょうね!