台本概要

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タイトル 付き合っちゃえばおばさん
作者名 ハスキ  (@e8E3z1ze9Yecxs2)
ジャンル コメディ
演者人数 3人用台本(男1、女2)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 とある仲の良い友人同士の男女。微妙な関係だった二人だったが、ある日遊びに出掛けた先で嵐のようなおばさんに出会う。二人はそのおばさんからいきなり「付き合っちゃえば?」と衝撃発言をされることに・・ 男女不問。アドリブ改変なんでもあり。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
44 。気の置ける女性の友人の事が気になっているが、恋愛感情なのかいまいちわからず悩んでいる。
42 仲の良い男性の友人の事が前から好きだが、告白して今の関係が崩れるのを恐れて微妙な関係のままに。
おば 19 おばさん。どこにでもいそうなザ・おばさん。しかも典型的なおせっかいおばさん。今では大変貴重な存在
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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男:おはよう 女:おはよ 男:さて、今日はどこいこうか 女:えー、決めてきてないの? 男:暇つぶしに遊びに行くだけなのに、そこまで考えるか?デートじゃあるまいし 女:そうね、デートじゃないから、そんなもんよね 男:あ、電車に乗って、気になった駅で降りてみるとか、どうよ? 女:あー、それいいね。面白そうじゃん ーー間 男:席、混んでなくて良かったな 女:そうね。ま、平日の昼間だし、こんなもんじゃない? 男:平日に乗ったりしないから分からなかったけど、電車旅も悪くないな 女:そうねー、たまには、こういうのもいいかもね・・ 男:どうした?ほんとは彼氏と一緒に来たかった、とかか? 女:・・ほんとそうね! 男:な、何怒ってんだよ?あ、出発するみたいだな おば:ち、ちょっと待って~!そこの電車~~! 女:あらー、乗り遅れたみたいね 男:残念だけど、ドア閉まっちゃうね おば:あー!ドアが~!ふんぬっ! 女:ええ~!手で押さえて止めちゃったー! おば:ぐ、ぐぬぬ~! 男:ご、強引にこじ開ける気だよ!? おば:ふん!どりゃあ~!ズザサー!ふー、セーフね 女:いやアウトでしょー!(一緒に) 男:いやアウトだろー!(一緒に) おば:あら、見知らぬカップルのお二人、応援ありがとうね~ 男:いや、応援してないです。 女:あと、カップルじゃないです。 おば:ん~?そうなの?とってもお似合いな二人だと思ったんだけどー? 男:そんなわけないよな?(一緒に) 女:そんなわけないわよね?(一緒に) おば:あら、息はピッタリだけど、まだ微妙な関係だったのねー。もう、二人とも、付き合っちゃえば? 男:付き合う!?(一緒に) 女:付き合う!?(一緒に) おば:あらやだ、また揃ったわね。間違いないわ、二人はお付き合いするべきよ! 男:あ、あーー!そう言えば、今着いたこの駅に用事があったよなー? 女:そ、そうだったわねー、早くいかなきゃ遅れちゃうねー? おば:あらそうなの? 男:あの、お話出来てとても楽しかったです! 女:またどこかでお会い出来るといいですね!それでは失礼しますー! おば:あら、阿吽の呼吸で去って行っちゃったわね。うふふ、頑張るのよ~。 ーー間 男:はぁはぁ、なんとか脱出出来たな。 女:はぁはぁ、そうね、ちょっと悪い気もしたけど。あれ以上話してたら、どこまで話がいっちゃうか、わからないもんね。 男:・・どうなってたかな? 女:・・どうって、分からないわよ 男:・・ 女:・・ 男:え、えーと、走って体動かしたし、そろそろ昼ごはんにしない? 女:そ、そうね。いい提案だと思うわよ。ぜひ行きましょう 男:お、ちょうどランチやってる美味しそうな店があるじゃん。ここでどうだ? 女:そうねー・・あ、ここ前にテレビのグルメ番組に出てたお店じゃん!私前から来たかったんだ~ 男:そ、そうなんだ。偶然だけど、お前が気に入った店なら、入ってみるか? 女:うん、なんかありがとうね。ふふ、楽しみ。 男:あ、笑った顔、可愛いじゃん(小声) 女:え、なんか言った? 男:いやー!なんでもないぞ~さーて、中に入ろうぜ! 女:ち、ちょっと待ちなさいよー! ーー間 男:えーと、窓側の二人がけテーブルはっと・・お、ここだな。 女:へー、外の景色も見えて、いい場所ね。 男:・・外が見えるこっちに座るか? 女:あ、ありがと。・・そゆとこずるいじゃん(小声) 男:え、なんか言った? 女:ううーん、なんでもないわよ おば:あっれ~~?あれれ~? 男:ん? 女:え? おば:あなた達、さっきのカップルじゃない~? 男:ええ~!?(同時に) 女:ええ~!?(同時に) 男:嘘だろ!? 女:なんで~!? おば:やだわ~、こんな事って、あるのね~。あなた達も、ここの噂の幸せオムライス目当てなのかしら? 男:え・・?なんですか、その幸せオムライスって? おば:あら、知らずに来たの?なんでも、それを食べたら素敵な事があるって、噂なのよ~ 女:素敵な事、ですか? おば:えーとなんだったかしら~。喉のこの辺まで出てるんだけど~。ん~、忘れちゃった。 男:は、はあ・・ おば:まー私の事は気にせず、お二人仲良く、イチャイチャしながら食べてね~ 女:し、しませんよ! おば:おほほ~、じゃあ私は自分の席に戻るわね~。後は若いので、しっぽりどうぞ~ ーー間 男:あ、嵐のようなおばさんだったな・・ 女:え、ええ・・。なかなか勢いのある人だったわね。 男:注文、どうする? 女:そうね、どうしよ? 男:ここは? 女:やっぱり? 男:幸せオムライス!(一緒に) 女:幸せオムライス!(一緒に) ーー間 男:あ、これ思ってたより数倍うまいぞ。 女:そうね、バターライスにとろふわのタマゴが絶妙にマッチしてて、たしかに舌が幸せね 男:これはたしかに、テレビに紹介されるだけはあるなー 女:食べて幸せになるオムライスか~。来て良かったね 男:うん、そうだな。 ーー間 男:いやー食べた食べた。お腹も満たされて、幸せいっぱいだなー 女:ふふ、何よそれ。でも、私も同感 おば:あら~?あなた達も帰り? 男:また出た! 女:でもなんか読めてた! おば:あ、そうそう。幸せオムライスを食べたらどうなるか、だけど・・。好きな人同士で食べたら、カップルになれるって噂だったわ~。あらいけない、もうこんな時間ね。じゃあ私はこれで、お二人ともお幸せに、バイバーい~~。 男:・・ 女:・・ 男:・・あのさ 女:・・なによ 男:・・その、付き合っちゃう? 女:っ!・・よ、よろしくお願いします・・ おわり

男:おはよう 女:おはよ 男:さて、今日はどこいこうか 女:えー、決めてきてないの? 男:暇つぶしに遊びに行くだけなのに、そこまで考えるか?デートじゃあるまいし 女:そうね、デートじゃないから、そんなもんよね 男:あ、電車に乗って、気になった駅で降りてみるとか、どうよ? 女:あー、それいいね。面白そうじゃん ーー間 男:席、混んでなくて良かったな 女:そうね。ま、平日の昼間だし、こんなもんじゃない? 男:平日に乗ったりしないから分からなかったけど、電車旅も悪くないな 女:そうねー、たまには、こういうのもいいかもね・・ 男:どうした?ほんとは彼氏と一緒に来たかった、とかか? 女:・・ほんとそうね! 男:な、何怒ってんだよ?あ、出発するみたいだな おば:ち、ちょっと待って~!そこの電車~~! 女:あらー、乗り遅れたみたいね 男:残念だけど、ドア閉まっちゃうね おば:あー!ドアが~!ふんぬっ! 女:ええ~!手で押さえて止めちゃったー! おば:ぐ、ぐぬぬ~! 男:ご、強引にこじ開ける気だよ!? おば:ふん!どりゃあ~!ズザサー!ふー、セーフね 女:いやアウトでしょー!(一緒に) 男:いやアウトだろー!(一緒に) おば:あら、見知らぬカップルのお二人、応援ありがとうね~ 男:いや、応援してないです。 女:あと、カップルじゃないです。 おば:ん~?そうなの?とってもお似合いな二人だと思ったんだけどー? 男:そんなわけないよな?(一緒に) 女:そんなわけないわよね?(一緒に) おば:あら、息はピッタリだけど、まだ微妙な関係だったのねー。もう、二人とも、付き合っちゃえば? 男:付き合う!?(一緒に) 女:付き合う!?(一緒に) おば:あらやだ、また揃ったわね。間違いないわ、二人はお付き合いするべきよ! 男:あ、あーー!そう言えば、今着いたこの駅に用事があったよなー? 女:そ、そうだったわねー、早くいかなきゃ遅れちゃうねー? おば:あらそうなの? 男:あの、お話出来てとても楽しかったです! 女:またどこかでお会い出来るといいですね!それでは失礼しますー! おば:あら、阿吽の呼吸で去って行っちゃったわね。うふふ、頑張るのよ~。 ーー間 男:はぁはぁ、なんとか脱出出来たな。 女:はぁはぁ、そうね、ちょっと悪い気もしたけど。あれ以上話してたら、どこまで話がいっちゃうか、わからないもんね。 男:・・どうなってたかな? 女:・・どうって、分からないわよ 男:・・ 女:・・ 男:え、えーと、走って体動かしたし、そろそろ昼ごはんにしない? 女:そ、そうね。いい提案だと思うわよ。ぜひ行きましょう 男:お、ちょうどランチやってる美味しそうな店があるじゃん。ここでどうだ? 女:そうねー・・あ、ここ前にテレビのグルメ番組に出てたお店じゃん!私前から来たかったんだ~ 男:そ、そうなんだ。偶然だけど、お前が気に入った店なら、入ってみるか? 女:うん、なんかありがとうね。ふふ、楽しみ。 男:あ、笑った顔、可愛いじゃん(小声) 女:え、なんか言った? 男:いやー!なんでもないぞ~さーて、中に入ろうぜ! 女:ち、ちょっと待ちなさいよー! ーー間 男:えーと、窓側の二人がけテーブルはっと・・お、ここだな。 女:へー、外の景色も見えて、いい場所ね。 男:・・外が見えるこっちに座るか? 女:あ、ありがと。・・そゆとこずるいじゃん(小声) 男:え、なんか言った? 女:ううーん、なんでもないわよ おば:あっれ~~?あれれ~? 男:ん? 女:え? おば:あなた達、さっきのカップルじゃない~? 男:ええ~!?(同時に) 女:ええ~!?(同時に) 男:嘘だろ!? 女:なんで~!? おば:やだわ~、こんな事って、あるのね~。あなた達も、ここの噂の幸せオムライス目当てなのかしら? 男:え・・?なんですか、その幸せオムライスって? おば:あら、知らずに来たの?なんでも、それを食べたら素敵な事があるって、噂なのよ~ 女:素敵な事、ですか? おば:えーとなんだったかしら~。喉のこの辺まで出てるんだけど~。ん~、忘れちゃった。 男:は、はあ・・ おば:まー私の事は気にせず、お二人仲良く、イチャイチャしながら食べてね~ 女:し、しませんよ! おば:おほほ~、じゃあ私は自分の席に戻るわね~。後は若いので、しっぽりどうぞ~ ーー間 男:あ、嵐のようなおばさんだったな・・ 女:え、ええ・・。なかなか勢いのある人だったわね。 男:注文、どうする? 女:そうね、どうしよ? 男:ここは? 女:やっぱり? 男:幸せオムライス!(一緒に) 女:幸せオムライス!(一緒に) ーー間 男:あ、これ思ってたより数倍うまいぞ。 女:そうね、バターライスにとろふわのタマゴが絶妙にマッチしてて、たしかに舌が幸せね 男:これはたしかに、テレビに紹介されるだけはあるなー 女:食べて幸せになるオムライスか~。来て良かったね 男:うん、そうだな。 ーー間 男:いやー食べた食べた。お腹も満たされて、幸せいっぱいだなー 女:ふふ、何よそれ。でも、私も同感 おば:あら~?あなた達も帰り? 男:また出た! 女:でもなんか読めてた! おば:あ、そうそう。幸せオムライスを食べたらどうなるか、だけど・・。好きな人同士で食べたら、カップルになれるって噂だったわ~。あらいけない、もうこんな時間ね。じゃあ私はこれで、お二人ともお幸せに、バイバーい~~。 男:・・ 女:・・ 男:・・あのさ 女:・・なによ 男:・・その、付き合っちゃう? 女:っ!・・よ、よろしくお願いします・・ おわり