台本概要

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タイトル 見てはいけない
作者名 ハスキ  (@e8E3z1ze9Yecxs2)
ジャンル ホラー
演者人数 3人用台本(男3)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 仲の良い友人三人、匠、翼、誠はとある呪われたサイトの噂を聞き試しに開いてみる事にした。何も起こらないと思ってみていた三人だったが世にも恐ろしい恐怖が襲う・・
男女不問。世界観を壊さない程度のアドリブOK

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
27 誠(まこと)。男女不問。今回呪われたサイトを見てみようと言い出した言い出しっぺ。怖いものに興味深々
24 翼(つばさ)。男女不問。 怖い話などがとても苦手。でも気になってついてきてしまう
23 匠(たくみ)。男女不問。 強気な発言をしているが実は怖がり
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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誠:お、来たな。まあ上がってくれよ。 翼:お邪魔しまーす。 匠:邪魔するよー。 :ーー間 誠:今日はよく来てくれたな。来ないんじゃないかと思ったぞ 翼:う、うん。ほんとは来るのやめようかとは思ったんだけど・・ 匠:確かに、「あんな話」聞かされたら誰でも嫌になるよ。 誠:でも二人が来たって事は・・興味、あるんだろ? 翼:そ、そうだね。僕は怖いもの見たさ・・てやつかな。 匠:まあ俺は別に信じてないから全然平気だぜ?まあ話のネタになるかと思ったぐらいだよ。 誠:来てくれただけで俺は感謝だよ。こんな面白そうな事を一人でやるなんて勿体ないからな。さて、さっそく立ち上げるぞ 匠:で?ほんとにあるのかよ。その、「呪われたサイト」って? 翼:僕も噂は聞いた事あるけど、都市伝説みたいなものだと思ってた。 誠:ふふふ、それがな・・見つけてしまったんだよ。ほら、これだ。 匠:っ!うわ 翼:っ!こ・・れは・・ 誠:どうだ?いかにもって感じの雰囲気だろ?噂に聞いていた通り、真っ黒の背景で真ん中に扉が一つ。絶対これだよ。 匠:お、おい。これほんとに大丈夫なのか?マジなやつじゃないのか? 翼:ぼ、僕もなんかちょっと危ない気がしてきたよ。 誠:おいおい、まだサイト開いただけだぞ? 匠:なんか古くてボロボロの扉だけど、なんなんだよこれ、不気味すぎるだろ。 翼:BGMも無いしなんだか余計に不安になってきちゃうね。 誠:それで、こっからが本題なんだが。この扉見てお前らどう思う? 匠:いや、普通にボロっちい扉くらいにしか思わないけど。なんか意味あるのか? 翼:・・まさか、この扉・・開くの? 誠:そのまさかだ。この呪われたサイトにある扉には、ある噂があるんだ。 匠:う、噂? 誠:そうだ。深夜0時丁度にこの呪われたサイトの扉をクリックすると、扉が徐々に開いていき、中から何か恐ろしい物が出てくるってな。 翼:お、恐ろしい物・・な、なんなんだい? 誠:それは俺もわからん。噂が多すぎてどれが真実かわからないが、噂についての書き込みの中には怪物を見たとか、悪魔のようなのを見たってのもある。 匠:なんだよ、どれも嘘くさい話ばかりじゃないか・・び、ビビらせやがって。 翼:噂はそれだけなの? 誠:いや、まだこの話には続きがある。その扉の中から出てきた物を見たやつは、その後頭がおかしくなったり、行方不明になったりしてるそうだ。 匠:ま、まじかよ・・ 翼:ほんとなら大変な事件だよ。 誠:さて、時間はもうすぐ0時だな。ここまで聞かせといてなんだけど、怖くなったんなら今から帰っていいぞ 匠:は?そ、そりゃ・・ちょっとビビったけど、どうせガセだからな。俺は残るぜ 翼:う、うん。確かに今も怖いけど・・ここまで来たらどんな事が起きるか気になるし・・僕も残るよ 誠:そうか。お前らならそう言ってくれると思ってたよ。じゃあ時間になったら試してみよう :ーー間 匠:時間だな 翼:う、うん。ドキドキしてきたよ 誠:よし、じゃあやってみるぞ。五秒前、5、4、3、2、1、0! 匠:・・ 翼:・・ 誠:・・ 匠:・・お、おい、何も起こらないじゃないか? 翼:そ、そうみたいだね。なんか、ちょっとホッとしたかな 誠:・・いや、待て。なんかおかしいぞ 匠:は?おかしいって、なんも起こんなかったじゃないか? 翼:あ、あれ?・・あの扉・・少し・・開いてない? 匠:え・・?ま、まじかよ、さっきは閉まってたのに、確かにちょっと開いてるじゃねえか 誠:慌てるなお前ら、こういうエフェクトを使ったただの画像の可能性が高いだろ? 匠:ま、まーよく出来た仕掛けだよな?こんな子供騙し俺は信じないけどな 翼:で、でも噂通りならこの中から恐ろしいなにかが出てくるんだよね? 匠:あれ・・おい、さっきより扉開いてないか?ん・・なんか黒いもん見えないか? 翼:あ、あれって・・指? 誠:ああ、見た感じ人間の指じゃないのは確かだけどな 匠:へ、へーそういうキャラで来たか。まあこういう話じゃ化け物が定番だしこれくらい作るよな。なんだよ、さっさと出てきてみろよ! 翼:ちょっと、ち、近づいたら危ないよ! 匠:へ、なにビビってんだよこんなもんただの画像・・うわっ!な、なんだこの腕は! 誠:おい!匠、早くパソコンから離れろ! 匠:く、離れろって、こいつに足掴まれてるんだぞ!は、早く助けてくれー! 翼:た、助けるって・・ど、どうやって!? 匠:う、うあぁぁぁぁぁ~~!! 翼:匠~~!!き、消えちゃった・・ 翼:や、やばいよ誠、これほんとにやばいやつだよ!早く警察に・・ 誠:これでよしと。 翼:え?え?ま、誠・・なんで、鍵をかけたの? 誠:翼・・お前も・・早く行けよ 翼:え?う、うああああぁぁ~!!! :ーー間 誠:ふー、うまくいったようだな。 誠:まさか、こんなにあっさり引っかかってくれるなんて。もう少し抵抗して欲しかったんだけどなー 誠:ん?ああ、おいでになられましたか。・・はい、もちろん。すべて、貴方様のご要望通りにしました 誠:また次の生贄ですか?・・はい、かしこまりました。また活きのいい奴らを連れてきますよ。 誠:貴方様の忠実なるしもべの私に、お任せを・・ :おわり

誠:お、来たな。まあ上がってくれよ。 翼:お邪魔しまーす。 匠:邪魔するよー。 :ーー間 誠:今日はよく来てくれたな。来ないんじゃないかと思ったぞ 翼:う、うん。ほんとは来るのやめようかとは思ったんだけど・・ 匠:確かに、「あんな話」聞かされたら誰でも嫌になるよ。 誠:でも二人が来たって事は・・興味、あるんだろ? 翼:そ、そうだね。僕は怖いもの見たさ・・てやつかな。 匠:まあ俺は別に信じてないから全然平気だぜ?まあ話のネタになるかと思ったぐらいだよ。 誠:来てくれただけで俺は感謝だよ。こんな面白そうな事を一人でやるなんて勿体ないからな。さて、さっそく立ち上げるぞ 匠:で?ほんとにあるのかよ。その、「呪われたサイト」って? 翼:僕も噂は聞いた事あるけど、都市伝説みたいなものだと思ってた。 誠:ふふふ、それがな・・見つけてしまったんだよ。ほら、これだ。 匠:っ!うわ 翼:っ!こ・・れは・・ 誠:どうだ?いかにもって感じの雰囲気だろ?噂に聞いていた通り、真っ黒の背景で真ん中に扉が一つ。絶対これだよ。 匠:お、おい。これほんとに大丈夫なのか?マジなやつじゃないのか? 翼:ぼ、僕もなんかちょっと危ない気がしてきたよ。 誠:おいおい、まだサイト開いただけだぞ? 匠:なんか古くてボロボロの扉だけど、なんなんだよこれ、不気味すぎるだろ。 翼:BGMも無いしなんだか余計に不安になってきちゃうね。 誠:それで、こっからが本題なんだが。この扉見てお前らどう思う? 匠:いや、普通にボロっちい扉くらいにしか思わないけど。なんか意味あるのか? 翼:・・まさか、この扉・・開くの? 誠:そのまさかだ。この呪われたサイトにある扉には、ある噂があるんだ。 匠:う、噂? 誠:そうだ。深夜0時丁度にこの呪われたサイトの扉をクリックすると、扉が徐々に開いていき、中から何か恐ろしい物が出てくるってな。 翼:お、恐ろしい物・・な、なんなんだい? 誠:それは俺もわからん。噂が多すぎてどれが真実かわからないが、噂についての書き込みの中には怪物を見たとか、悪魔のようなのを見たってのもある。 匠:なんだよ、どれも嘘くさい話ばかりじゃないか・・び、ビビらせやがって。 翼:噂はそれだけなの? 誠:いや、まだこの話には続きがある。その扉の中から出てきた物を見たやつは、その後頭がおかしくなったり、行方不明になったりしてるそうだ。 匠:ま、まじかよ・・ 翼:ほんとなら大変な事件だよ。 誠:さて、時間はもうすぐ0時だな。ここまで聞かせといてなんだけど、怖くなったんなら今から帰っていいぞ 匠:は?そ、そりゃ・・ちょっとビビったけど、どうせガセだからな。俺は残るぜ 翼:う、うん。確かに今も怖いけど・・ここまで来たらどんな事が起きるか気になるし・・僕も残るよ 誠:そうか。お前らならそう言ってくれると思ってたよ。じゃあ時間になったら試してみよう :ーー間 匠:時間だな 翼:う、うん。ドキドキしてきたよ 誠:よし、じゃあやってみるぞ。五秒前、5、4、3、2、1、0! 匠:・・ 翼:・・ 誠:・・ 匠:・・お、おい、何も起こらないじゃないか? 翼:そ、そうみたいだね。なんか、ちょっとホッとしたかな 誠:・・いや、待て。なんかおかしいぞ 匠:は?おかしいって、なんも起こんなかったじゃないか? 翼:あ、あれ?・・あの扉・・少し・・開いてない? 匠:え・・?ま、まじかよ、さっきは閉まってたのに、確かにちょっと開いてるじゃねえか 誠:慌てるなお前ら、こういうエフェクトを使ったただの画像の可能性が高いだろ? 匠:ま、まーよく出来た仕掛けだよな?こんな子供騙し俺は信じないけどな 翼:で、でも噂通りならこの中から恐ろしいなにかが出てくるんだよね? 匠:あれ・・おい、さっきより扉開いてないか?ん・・なんか黒いもん見えないか? 翼:あ、あれって・・指? 誠:ああ、見た感じ人間の指じゃないのは確かだけどな 匠:へ、へーそういうキャラで来たか。まあこういう話じゃ化け物が定番だしこれくらい作るよな。なんだよ、さっさと出てきてみろよ! 翼:ちょっと、ち、近づいたら危ないよ! 匠:へ、なにビビってんだよこんなもんただの画像・・うわっ!な、なんだこの腕は! 誠:おい!匠、早くパソコンから離れろ! 匠:く、離れろって、こいつに足掴まれてるんだぞ!は、早く助けてくれー! 翼:た、助けるって・・ど、どうやって!? 匠:う、うあぁぁぁぁぁ~~!! 翼:匠~~!!き、消えちゃった・・ 翼:や、やばいよ誠、これほんとにやばいやつだよ!早く警察に・・ 誠:これでよしと。 翼:え?え?ま、誠・・なんで、鍵をかけたの? 誠:翼・・お前も・・早く行けよ 翼:え?う、うああああぁぁ~!!! :ーー間 誠:ふー、うまくいったようだな。 誠:まさか、こんなにあっさり引っかかってくれるなんて。もう少し抵抗して欲しかったんだけどなー 誠:ん?ああ、おいでになられましたか。・・はい、もちろん。すべて、貴方様のご要望通りにしました 誠:また次の生贄ですか?・・はい、かしこまりました。また活きのいい奴らを連れてきますよ。 誠:貴方様の忠実なるしもべの私に、お任せを・・ :おわり