台本概要
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タイトル | ウマ男ダービー |
---|---|
作者名 | ハスキ (@e8E3z1ze9Yecxs2) |
ジャンル | コメディ |
演者人数 | 4人用台本(男4) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
とある最近流行ってるというアプリゲームを紹介された男はひとまずインストールしてやってみることにしたが、やってみるととんでもない内容だった・・ 男女不問。アドリブ改変なんでもあり。
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キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
壱 | 男 | 14 | 友人A。兼ね役でウマ男・ドーテイテイオー。男女不問。明日を夢見る童貞は強い! |
弐 | 男 | 23 | 友人B。兼ね役で実況。男女不問。この熱きレースを全力実況でお届けする! |
参 | 男 | 8 | ウマ男・ハゲウララ。男女不問。髪の事になるととてもナーバスになる。 |
四 | 男 | 8 | ウマ男・オグリマッチョ。男女不問。筋肉こそすべての脳筋ウマ男。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
弐:もしもし?ちょっと聞いてくれよ!
壱:ん?どうしたんだ慌てて
弐:ついにあのウマ女ダービーのアプリが出たんだよ、これはやらなきゃだよ!
壱:あー前に言ってた馬を擬人化したアプリか。まあ暇だったから良いけど。
弐:なんでも、なんとかテイオーってやつが強いらしいんだ。
壱:なるほど、とりあえずアプリ入れて進めてみるわ。
弐:また連絡するから、じゃあな。
:--間
壱:とりあえずやってみるか。アプリ入れてと・・お、始まったみたいだな。えーとなになに、新人トレーナーって設定なんだ。なんかいきなりレース始まるみたいだな。
弐:美しい青空が広がる東京レース場、ターフも絶好の良バ場なりました。実況は私、赤坂兎虎(あかさかうさと)がお送りします。さあ、名勝負になる舞台は整いましたね。
弐:人気と実力を兼ね揃えたハゲウララ、今日は三番人気です。
参:気持ちいい風が頭を撫でていくな。今日は天候も味方している。
弐:二番人気を紹介しましょう。オグリマッチョ
四:う~ぬ、いい感じに筋肉が仕上がってますよー、キレてるキレてる!
弐:スタンドに押しかけたファンの期待を一身に背負って一番人気ドーテイテイオー!
壱:いつにも増して興奮するな、気合いも十分だ。今日の勝負、もらったな。
弐:火花散らすデッドヒートに期待しましょう。さてゲートイン完了、出走の準備が整いました。
:--間
弐:さあゲートが開いた!各ウマ男綺麗なスタートを切りました。期待通りの結果を出せるか一番人気ドーテイテイオー
壱:人気に恥じない走りをみせてやる!
弐:オグリマッチョ快調に飛ばして行きます
四:ふんぬ~!私の大腿二頭筋(だいたいにとうきん)が走れる事を喜んでいるぞ~!
弐:おっと、ハゲウララは出遅れたか!
参:序盤はまだ様子見だ。焦ることはない
弐:先頭はオグリマッチョ、単身で飛ばして行きます!
四:はっはっは、どうしたんだ君たち~私の筋肉に恐れをなしているのか~?
弐:先頭から少し離されて二番手にドーテイテイオー
壱:まだ大きく離されてはいない。ドーテイの底力、見せてやるよ。
弐:最後尾はポツンと一人ハゲウララ
参:なんか俺だけ名前が悪口じゃないか?
弐:さあ1コーナーから2コーナーへ向かっていくウマ男達。さあハナに立ったのはオグリマッチョ!このままリードする事が出来るのか!
四:見るが良い、私のこの燃えて汗が玉のように浮かぶ両足の見事な筋肉のカットを!
弐:二番手の位置で先頭をうかがうのはドーテイテイオー!
壱:ふ、ドーテイは実力を隠し続けるもの。いつかを夢見るドーテイは強いってのを教えてやる。
弐:その後ろから頭を輝かせながら食らいついていくハゲウララ
参:後ろでだいぶ温存させてもらったからね、これから激(ハゲ)しく行くよ
弐:第2コーナーを抜け向こう正面に入った!先頭は変わらずオグリマッチョ、レースはよどみなく進んでいます。残り1000メートルを通過!そして大ケヤキを越え4コーナーへ!先頭は見合ったまま!
壱:く、なかなかやるじゃないか。ただの脳筋ではなさそうだな。そろそろ本気を出さねば
四:どうだ!まだまだ筋肉に衰えはない、このまま先行でぶっちぎってやるぞ!
参:お前ある意味早そうだろって言われる事あるけど頭が軽いから有利とか、ないからな。
弐:果たして抜け出すのは誰だ!さあ最終コーナーを曲がって最初に立ち上がってきたのは・・なんとドーテイテイオー!負けられない、色んな意味で負けられないぞドーテイテイオー!
壱:全国のドーテイが俺の背中にはついているんだ!ここで勝たなければ男じゃないだろう!うぉぉぉぉ!!
四:ふ、熱いな。筋肉フレンドになってみたいもんだ。しかしここは私もマッスルメイトに誓って負けるわけには行かない!うぉぉぉぉ!!
参:若ハゲだった俺がどんだけ苦労してきたかわかるまい、血のにじむような育毛の日々、その思いも乗せて今走るんだ!うぉぉぉぉ!!
弐:栄光まで400!脚色(あしいろ)は衰えない!ドーテイテイオー、リードは1バ身(しん)オグリマッチョ食らいついていく!
四:ぬぉぉぉぉ!!マッッッソゥゥゥゥ!!
壱:ぬぉぉぉぉ!!ドーテイパゥワァァ!!
参:ぬぉぉぉぉ!!ツルピッカァァァァ!!
弐:200を通過!先頭はドーテイテイオー!変わらない!強い!先頭はドーテイテイオー!
壱:ぬぐぁぁぁぁぁ!!みさらせぇぇ!!
弐:ドーテイテイオー突き放す!そして!やりましたー!ドーテイテイオー!他のウマ男をねじ伏せレースを制した!ドーテイの力をここに証明して見せましたー!
壱:うお~~!!やったどぉ~~!!
四:ふ、ナイスバルクだったぞ。だが次は私の筋肉が勝たせてもらうよ。
参:ハゲしいレースだったな。ストレスで残り一本生えてた毛も散ってしまったが悔いはない。
:--間
壱:おい・・ってこれウマ男ダービーじゃねえか!
:おわり
弐:もしもし?ちょっと聞いてくれよ!
壱:ん?どうしたんだ慌てて
弐:ついにあのウマ女ダービーのアプリが出たんだよ、これはやらなきゃだよ!
壱:あー前に言ってた馬を擬人化したアプリか。まあ暇だったから良いけど。
弐:なんでも、なんとかテイオーってやつが強いらしいんだ。
壱:なるほど、とりあえずアプリ入れて進めてみるわ。
弐:また連絡するから、じゃあな。
:--間
壱:とりあえずやってみるか。アプリ入れてと・・お、始まったみたいだな。えーとなになに、新人トレーナーって設定なんだ。なんかいきなりレース始まるみたいだな。
弐:美しい青空が広がる東京レース場、ターフも絶好の良バ場なりました。実況は私、赤坂兎虎(あかさかうさと)がお送りします。さあ、名勝負になる舞台は整いましたね。
弐:人気と実力を兼ね揃えたハゲウララ、今日は三番人気です。
参:気持ちいい風が頭を撫でていくな。今日は天候も味方している。
弐:二番人気を紹介しましょう。オグリマッチョ
四:う~ぬ、いい感じに筋肉が仕上がってますよー、キレてるキレてる!
弐:スタンドに押しかけたファンの期待を一身に背負って一番人気ドーテイテイオー!
壱:いつにも増して興奮するな、気合いも十分だ。今日の勝負、もらったな。
弐:火花散らすデッドヒートに期待しましょう。さてゲートイン完了、出走の準備が整いました。
:--間
弐:さあゲートが開いた!各ウマ男綺麗なスタートを切りました。期待通りの結果を出せるか一番人気ドーテイテイオー
壱:人気に恥じない走りをみせてやる!
弐:オグリマッチョ快調に飛ばして行きます
四:ふんぬ~!私の大腿二頭筋(だいたいにとうきん)が走れる事を喜んでいるぞ~!
弐:おっと、ハゲウララは出遅れたか!
参:序盤はまだ様子見だ。焦ることはない
弐:先頭はオグリマッチョ、単身で飛ばして行きます!
四:はっはっは、どうしたんだ君たち~私の筋肉に恐れをなしているのか~?
弐:先頭から少し離されて二番手にドーテイテイオー
壱:まだ大きく離されてはいない。ドーテイの底力、見せてやるよ。
弐:最後尾はポツンと一人ハゲウララ
参:なんか俺だけ名前が悪口じゃないか?
弐:さあ1コーナーから2コーナーへ向かっていくウマ男達。さあハナに立ったのはオグリマッチョ!このままリードする事が出来るのか!
四:見るが良い、私のこの燃えて汗が玉のように浮かぶ両足の見事な筋肉のカットを!
弐:二番手の位置で先頭をうかがうのはドーテイテイオー!
壱:ふ、ドーテイは実力を隠し続けるもの。いつかを夢見るドーテイは強いってのを教えてやる。
弐:その後ろから頭を輝かせながら食らいついていくハゲウララ
参:後ろでだいぶ温存させてもらったからね、これから激(ハゲ)しく行くよ
弐:第2コーナーを抜け向こう正面に入った!先頭は変わらずオグリマッチョ、レースはよどみなく進んでいます。残り1000メートルを通過!そして大ケヤキを越え4コーナーへ!先頭は見合ったまま!
壱:く、なかなかやるじゃないか。ただの脳筋ではなさそうだな。そろそろ本気を出さねば
四:どうだ!まだまだ筋肉に衰えはない、このまま先行でぶっちぎってやるぞ!
参:お前ある意味早そうだろって言われる事あるけど頭が軽いから有利とか、ないからな。
弐:果たして抜け出すのは誰だ!さあ最終コーナーを曲がって最初に立ち上がってきたのは・・なんとドーテイテイオー!負けられない、色んな意味で負けられないぞドーテイテイオー!
壱:全国のドーテイが俺の背中にはついているんだ!ここで勝たなければ男じゃないだろう!うぉぉぉぉ!!
四:ふ、熱いな。筋肉フレンドになってみたいもんだ。しかしここは私もマッスルメイトに誓って負けるわけには行かない!うぉぉぉぉ!!
参:若ハゲだった俺がどんだけ苦労してきたかわかるまい、血のにじむような育毛の日々、その思いも乗せて今走るんだ!うぉぉぉぉ!!
弐:栄光まで400!脚色(あしいろ)は衰えない!ドーテイテイオー、リードは1バ身(しん)オグリマッチョ食らいついていく!
四:ぬぉぉぉぉ!!マッッッソゥゥゥゥ!!
壱:ぬぉぉぉぉ!!ドーテイパゥワァァ!!
参:ぬぉぉぉぉ!!ツルピッカァァァァ!!
弐:200を通過!先頭はドーテイテイオー!変わらない!強い!先頭はドーテイテイオー!
壱:ぬぐぁぁぁぁぁ!!みさらせぇぇ!!
弐:ドーテイテイオー突き放す!そして!やりましたー!ドーテイテイオー!他のウマ男をねじ伏せレースを制した!ドーテイの力をここに証明して見せましたー!
壱:うお~~!!やったどぉ~~!!
四:ふ、ナイスバルクだったぞ。だが次は私の筋肉が勝たせてもらうよ。
参:ハゲしいレースだったな。ストレスで残り一本生えてた毛も散ってしまったが悔いはない。
:--間
壱:おい・・ってこれウマ男ダービーじゃねえか!
:おわり