台本概要
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タイトル | 爺さん婆さんは牧場で暮らしたい |
---|---|
作者名 | ハスキ (@e8E3z1ze9Yecxs2) |
ジャンル | コメディ |
演者人数 | 2人用台本(男1、女1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
茂は近所で幼なじみだった千代と結婚して早50年。二人ともが夢だったのんびり牧場ライフを過ごしていた。そんなのんびり生活だったが茂のだらしなさにとうとう千代&牛達がブチギレる。ドタバタ茂千代コンビのアナザーストーリー 男女不問。アドリブ大歓迎! 82 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
茂 | 男 | 24 | 茂(しげる)爺さん。昔から好きだった近所の幼なじみの千代と結婚。色々とだらしない面があり千代を怒らしている。 |
千代 | 女 | 23 | 千代(ちよ)婆さん。昔から好きだった近所の幼なじみの茂と結婚。怒らすと怖い。昔は自分の方が色々問題があったが今は丸くなった。(牛役の兼役あり) |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
茂:さーて千代、今日も一日頑張るかのう。
千代:はい、今日もよろしくお願いしますね。
茂:二人でこの牧場を経営しだしてはや50年、いろいろあったのう。
千代:そうですねー。茂さんがいきなり今の時代は機械で動物の管理をするんだーって言ってドローン100台購入してきた時は本気で別れようかと思いましたよ。
茂:ははは、そんの事もあったかのう。
千代:まあそれもあれに比べたらまだましですけどね。
茂:なんじゃ?まだなんかあったかのう?
千代:お酒を飲みすぎてどっかに行ったかと思ったら、裸になって牛の花子に抱きつきながら愛を囁いてた時は流石に私も一度実家に帰らせてもらいました。
茂:お、おーそういえばなぜか朝目覚めたら千代が急に実家に帰ってた事があったがそんな事があったのか。す、すまんかったな。
千代:もうずいぶん昔の事ですよ。もうとっくに怒りも収まりました。
茂:そ、そうか。よ、よし!今日もいい天気じゃし牛達を放牧させてくるとするかの。
千代:はい、お願いしましたよ。私は家の事をして後から手伝いにいきますから。
:間
茂:よーしお前達、今日は天気がいいから外へ行くぞ~。
千代:花子A「モゥ~!」花子B「ウモゥ~!」花子C「モモモモゥ~!」
茂:おーおー、お前達今日も元気いっぱいじゃの。えーと手前の山は牧草を食べ尽くしとるようじゃから一山越えた先まで行かんといかんの。歩くのつらいから花子Aや、乗せとくれ。
千代:花子A「ンモゥ!?モモゥ!、モーモ、モーモモ!」(はあ!?じじい!てめえ楽すんじゃねえ!)
茂:はっはっは、そんなにわしを乗せるのが楽しいか?慌てずともわしは逃げんぞ。さて、よっこらしょっと。
千代:花子A「ンモゥー!」(落ちろじじい!)
茂:ぬはぁー!!ぐえっ!・・いたた、何をするじゃお前!
千代:花子A「ンモゥ」(あばよ)
茂:あー、わしを置いてみんな行ってしもうた・・さて、どうするかのう。
千代:あら茂さん、もう放牧行ってきたのかい?
茂:お、おう千代~。当たり前じゃ、あんなの朝飯前じゃ。さて、他になにかやる事あったかの?
千代:あーそういえば羊達の毛刈りの時期になってましたねー。それじゃあ一緒に刈り取りやりましょうかね。
茂:羊の毛刈り・・っは!い、いや羊の毛を刈るのはわし一人で十分じゃ!千代は昼飯の支度でもやっといてくれ!
千代:あらそうですか?なら私はご飯の準備をしてますからお願いしますね。茂さん、羊達を怒らしてはいけませんよ。
:間
茂:ふ~、なんとか誤魔化す事が出来たわい。アレがバレたらやばいからのう。
千代:洋子A「ンメェ~」洋子B「ウンメェ~」洋子C「メシウメェ~」
茂:おーお前達今日も元気いっぱいじゃのう。ん?なんか変な鳴き声のやつが混じっとったが・・気のせいか。よし、千代にバレる前に早くアレを回収せんとな。
千代:洋子A「ンメメェ?」(なに独り言言ってんるんだけどこのじじいは?)洋子B「ンメェー」(たぶんボケたな)
茂:よーし、お前らちょっとじっとしてるんじゃよ~。ゴソゴソ、おーこれじゃこれじゃ。ふー、羊達の毛の中に隠しといたヘソクリが見つからんで良かったわい。
千代:洋子A「ンメンメ!」(おいじじいなにしてくれとんねん!)洋子B「ンメェ~」(最近体重いと思ったらこれが原因か)洋子C「ンメェ!」(ギルティ!)
茂:おーよしよし、みんなわしが好きでじゃれてくれるのは嬉しいんじゃが今はちょっと大事な作業中じゃから大人しくしといてくれよ。
千代:洋子A「ウンメェ~~!」
茂:ぐはっ!な、なぜいきなり頭突きを食らわせたんじゃ!?お、おい。お前達わしを囲んで何をするつもりじゃ?や、やめるんじゃ、ぎゃぁぁぁぁ~!!
千代:あら茂さん、ちょっとなにを羊と遊んでるんですか?
茂:ち、千代!こ、これが遊んでるようにみえるのか!は、早く助けんか!
千代:はいはい、まったく。パンパン、ほら、お前達一旦離れなさいな。
:間
茂:はぁ、はぁ、えらい目にあったわい。助かったぞ千代、ありがとうな。
千代:いえいえ、まあいつもの事ですからもう慣れましたよ。
茂:そ、そうか。わしも若い時はバリバリ働けたもんじゃがな。やはり歳は取りたくないもんじゃな。
千代:あら、あなたはまだまだ若いみたいじゃないですか?
茂:おいおい、いくらわしの事を好いてくれとると言ってもそんなフォローはいらんぞい?
千代:そうそう、茂さんの部屋を掃除していたらこんな物を見つけましたよ。「風俗情報誌」って本ですね。あとお店のレシートもたくさん出てきましたねぇ。
茂:あ、あ~それはどういうことなんじゃろうな~?風で飛んできて偶然わしの部屋に入ったんじゃろうかのう~?
千代:さあて茂さん、羊の毛の中のヘソクリの件も含めてゆ~っくりお話しましょうね。
茂:実家に帰らしてくれ~い!!
:おわり
茂:さーて千代、今日も一日頑張るかのう。
千代:はい、今日もよろしくお願いしますね。
茂:二人でこの牧場を経営しだしてはや50年、いろいろあったのう。
千代:そうですねー。茂さんがいきなり今の時代は機械で動物の管理をするんだーって言ってドローン100台購入してきた時は本気で別れようかと思いましたよ。
茂:ははは、そんの事もあったかのう。
千代:まあそれもあれに比べたらまだましですけどね。
茂:なんじゃ?まだなんかあったかのう?
千代:お酒を飲みすぎてどっかに行ったかと思ったら、裸になって牛の花子に抱きつきながら愛を囁いてた時は流石に私も一度実家に帰らせてもらいました。
茂:お、おーそういえばなぜか朝目覚めたら千代が急に実家に帰ってた事があったがそんな事があったのか。す、すまんかったな。
千代:もうずいぶん昔の事ですよ。もうとっくに怒りも収まりました。
茂:そ、そうか。よ、よし!今日もいい天気じゃし牛達を放牧させてくるとするかの。
千代:はい、お願いしましたよ。私は家の事をして後から手伝いにいきますから。
:間
茂:よーしお前達、今日は天気がいいから外へ行くぞ~。
千代:花子A「モゥ~!」花子B「ウモゥ~!」花子C「モモモモゥ~!」
茂:おーおー、お前達今日も元気いっぱいじゃの。えーと手前の山は牧草を食べ尽くしとるようじゃから一山越えた先まで行かんといかんの。歩くのつらいから花子Aや、乗せとくれ。
千代:花子A「ンモゥ!?モモゥ!、モーモ、モーモモ!」(はあ!?じじい!てめえ楽すんじゃねえ!)
茂:はっはっは、そんなにわしを乗せるのが楽しいか?慌てずともわしは逃げんぞ。さて、よっこらしょっと。
千代:花子A「ンモゥー!」(落ちろじじい!)
茂:ぬはぁー!!ぐえっ!・・いたた、何をするじゃお前!
千代:花子A「ンモゥ」(あばよ)
茂:あー、わしを置いてみんな行ってしもうた・・さて、どうするかのう。
千代:あら茂さん、もう放牧行ってきたのかい?
茂:お、おう千代~。当たり前じゃ、あんなの朝飯前じゃ。さて、他になにかやる事あったかの?
千代:あーそういえば羊達の毛刈りの時期になってましたねー。それじゃあ一緒に刈り取りやりましょうかね。
茂:羊の毛刈り・・っは!い、いや羊の毛を刈るのはわし一人で十分じゃ!千代は昼飯の支度でもやっといてくれ!
千代:あらそうですか?なら私はご飯の準備をしてますからお願いしますね。茂さん、羊達を怒らしてはいけませんよ。
:間
茂:ふ~、なんとか誤魔化す事が出来たわい。アレがバレたらやばいからのう。
千代:洋子A「ンメェ~」洋子B「ウンメェ~」洋子C「メシウメェ~」
茂:おーお前達今日も元気いっぱいじゃのう。ん?なんか変な鳴き声のやつが混じっとったが・・気のせいか。よし、千代にバレる前に早くアレを回収せんとな。
千代:洋子A「ンメメェ?」(なに独り言言ってんるんだけどこのじじいは?)洋子B「ンメェー」(たぶんボケたな)
茂:よーし、お前らちょっとじっとしてるんじゃよ~。ゴソゴソ、おーこれじゃこれじゃ。ふー、羊達の毛の中に隠しといたヘソクリが見つからんで良かったわい。
千代:洋子A「ンメンメ!」(おいじじいなにしてくれとんねん!)洋子B「ンメェ~」(最近体重いと思ったらこれが原因か)洋子C「ンメェ!」(ギルティ!)
茂:おーよしよし、みんなわしが好きでじゃれてくれるのは嬉しいんじゃが今はちょっと大事な作業中じゃから大人しくしといてくれよ。
千代:洋子A「ウンメェ~~!」
茂:ぐはっ!な、なぜいきなり頭突きを食らわせたんじゃ!?お、おい。お前達わしを囲んで何をするつもりじゃ?や、やめるんじゃ、ぎゃぁぁぁぁ~!!
千代:あら茂さん、ちょっとなにを羊と遊んでるんですか?
茂:ち、千代!こ、これが遊んでるようにみえるのか!は、早く助けんか!
千代:はいはい、まったく。パンパン、ほら、お前達一旦離れなさいな。
:間
茂:はぁ、はぁ、えらい目にあったわい。助かったぞ千代、ありがとうな。
千代:いえいえ、まあいつもの事ですからもう慣れましたよ。
茂:そ、そうか。わしも若い時はバリバリ働けたもんじゃがな。やはり歳は取りたくないもんじゃな。
千代:あら、あなたはまだまだ若いみたいじゃないですか?
茂:おいおい、いくらわしの事を好いてくれとると言ってもそんなフォローはいらんぞい?
千代:そうそう、茂さんの部屋を掃除していたらこんな物を見つけましたよ。「風俗情報誌」って本ですね。あとお店のレシートもたくさん出てきましたねぇ。
茂:あ、あ~それはどういうことなんじゃろうな~?風で飛んできて偶然わしの部屋に入ったんじゃろうかのう~?
千代:さあて茂さん、羊の毛の中のヘソクリの件も含めてゆ~っくりお話しましょうね。
茂:実家に帰らしてくれ~い!!
:おわり