台本概要
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タイトル | カードバトル |
---|---|
作者名 | ハスキ (@e8E3z1ze9Yecxs2) |
ジャンル | その他 |
演者人数 | 2人用台本(男2) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
友人同士の二人は普通のゲームに飽きたので新たな遊びを探していた。そこで友人の一人が見つけてきたカードゲーム「マジック・ザ・キャサリン」をやってみることにした。カードゲームをやったことのある人も無い方もぜひやってる気分でぜひお楽しみ下さい。 男女不問。アドリブ改変なんでもあり。
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キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
A | 男 | 29 | 男女不問。友人A。カードゲームを持ってきたやつ。中二病全開でどうぞ |
B | 男 | 27 | 男女不問。友人B。暇すぎて絶望していたやつ。やはりこっちも中二病全開でレッツトライ! |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
A:よし、今からカードゲームをするぞ
B:おいおい、いきなりだな?
A:前にさ、なにか家で出来る遊び考えようぜって、話してたじゃん?
B:あー、ゲームにも飽きたし、何か面白いゲーム探しとくわって、お前が言ってたやつね
A:そう、それだけど、見つかったんだよ。ジャーン!
B:うわ、デカい箱だな。どんなカードゲームなんだ?
A:これはだな、その名も「マジック・ザ・キャサリン」だ。ネットショップで売ってたのを取り寄せたんだ
B:カードゲームって、よくマンガとかアニメになってる「遊戯大臣」とか「デュエルシニアーズ」とかああいうやつか?でもそれは聞いた事ないな
A:知らないならこの機会にやってみようぜ。なんでもこのカードゲームは、さっきお前が上げたカードゲームとかの、元になった元祖のカードゲームにあたるらしい
B:へー、すごいな。どれどれ・・ん?なんか絵柄がどれも渋すぎんか?
A:そこに気がついたか。このカードゲームは、可愛いファンシーなアニメタッチの絵柄とかじゃなく、ダークで渋めの美術性が高い絵柄が魅力らしい
B:なんか俺のイメージしてたカードゲームとは違うけど、なんか本格的でいいな
A:なんでもプレイヤーは、魔法使いになって多元宇宙を舞台に、対戦相手と闘うって設定らしい。ほら、これがルールブック
B:それは面白そうだな。えーとなになに、プレイヤーは土地と言われる五色の属性カードからマナを取り出して、それを使って魔法を発動したり、クリーチャーを召喚しますと・・なんか難しそうだな
A:ルールも多少複雑そうだけど、まあやってたらわかってくるだろ。よし、練習した後に本番やってみようぜ
:ーー間
A:よし、だいたいルールはわかったな?
B:OKいいよ。それじゃ?
A:デュエル、スタート!
B:えーと、サイコロを振ってと。3
A:よーし、俺は・・5だ、俺が先行だな
B:ふ、いいだろう。先手は譲ってやる
A:俺のターン、白の土地カードをセットしてターンエンド
B:ふ、まずは様子見って事か?では俺のターン、カードドロー、赤の土地カードをセット、タップ、1マナを消費して「下積み時代のゴブリン」を召喚!そしてターンエンド
A:ほー、下積み時代のゴブリンか。なかなか最初にしてはコストも少ないクリーチャーだし、いい手だが・・何分パワーもタフネスも1の雑魚だ
B:ふ、次のターンでお前の慌てる顔が、想像出来るな
A:ほざけ、次は俺のターン、ドロー、黒の土地をセット、土地一枚をタップして「網走(あばしり)の壁」を召喚!そしてターンエンドだ
B:攻撃が出来ない代わりにタフネスがやたら高い壁のクリーチャーか。やっかいな相手だな
A:はっはっ、そんな雑魚の攻撃は通らないぞ
B:果たしてどうかな?俺のターン、ドロー、赤の土地をセット、土地二枚をタップして「輝かしいデビュー」の魔法カードを下積み時代のゴブリンに使う。効果はターン終了までパワーをプラス3にする
A:な、なにぃ!
B:そして、攻撃フェイズだ。強化された下積み時代のゴブリンでアタック!さあどうする?
A:く、網走の壁でブロックしてしまうと、こいつの方が死んでしまう、かといってプレイヤーに通るダメージもデカい・・
B:はっはっは!打つ手無いようだな!
A:くそぉ~・・なんてな?
B:えっ?
A:黒の土地一枚をタップ、魔法カード「急な転勤」を発動、下積み時代のゴブリンを墓地に送る!
B:な、なんだとぅ!今のはブラフだったと言うのか・・く、ターンエンドだ
A:ふ、簡単に騙されてくれて助かったよ。裏をかくのもまたバトルの醍醐味だからな。さて次は俺のターンだがそろそろ終わりにしてやろう
B:はっ、たった一体倒したくらいで調子に乗らない方がいいぞ?
A:まあ見てろ。ドロー、黒の土地をセット、一枚の土地をタップして魔法カード「墓場送り」を発動。自分のデッキにあるクリーチャーカード10枚を選んで墓地に送る
B:おいおい、もう勝負を捨てる気か?
A:これで終わりだと思うか?土地二枚をタップして魔法カード「冥界のお爺さん」を召喚
B:そ、それはまさか・・「禁止カード」だと!?
A:知っていたか、こいつの能力は自分の墓地にいるクリーチャー、一体につきパワーとタフネスが3ずつ加算された状態で場に召喚される。しかも飛行を持ってるからブロック出来ない
B:なんてことだ・・あんなのどうしろと
A:ふっふっふ、ターンエンドだ
B:・・俺のターン、赤の土地セット
A:おい、もう負けを認めたらどうだ?次のターンでお前のライフ20全部吹き飛ぶんだぞ?
B:誰が負けだって?土地を三枚タップ。くらうがいい・・魔法カード「アルマゲドン」を発動!
A:なっ!それは、き、「禁止カード!」
B:場にいる全てのクリーチャーと自分と相手プレイヤー両方に20ダメージを与える。よってこの勝負、引き分けだ!
:ーー間
A:ふ、お前も実はこのゲームやった事あったとはな。最後のは驚かされたよ
B:いやー、なかなか楽しかったよ。でも次は、あれだな
A:ああ、そうだな
B:「禁止カード」は?
A:禁止でやろう
:おわり
A:よし、今からカードゲームをするぞ
B:おいおい、いきなりだな?
A:前にさ、なにか家で出来る遊び考えようぜって、話してたじゃん?
B:あー、ゲームにも飽きたし、何か面白いゲーム探しとくわって、お前が言ってたやつね
A:そう、それだけど、見つかったんだよ。ジャーン!
B:うわ、デカい箱だな。どんなカードゲームなんだ?
A:これはだな、その名も「マジック・ザ・キャサリン」だ。ネットショップで売ってたのを取り寄せたんだ
B:カードゲームって、よくマンガとかアニメになってる「遊戯大臣」とか「デュエルシニアーズ」とかああいうやつか?でもそれは聞いた事ないな
A:知らないならこの機会にやってみようぜ。なんでもこのカードゲームは、さっきお前が上げたカードゲームとかの、元になった元祖のカードゲームにあたるらしい
B:へー、すごいな。どれどれ・・ん?なんか絵柄がどれも渋すぎんか?
A:そこに気がついたか。このカードゲームは、可愛いファンシーなアニメタッチの絵柄とかじゃなく、ダークで渋めの美術性が高い絵柄が魅力らしい
B:なんか俺のイメージしてたカードゲームとは違うけど、なんか本格的でいいな
A:なんでもプレイヤーは、魔法使いになって多元宇宙を舞台に、対戦相手と闘うって設定らしい。ほら、これがルールブック
B:それは面白そうだな。えーとなになに、プレイヤーは土地と言われる五色の属性カードからマナを取り出して、それを使って魔法を発動したり、クリーチャーを召喚しますと・・なんか難しそうだな
A:ルールも多少複雑そうだけど、まあやってたらわかってくるだろ。よし、練習した後に本番やってみようぜ
:ーー間
A:よし、だいたいルールはわかったな?
B:OKいいよ。それじゃ?
A:デュエル、スタート!
B:えーと、サイコロを振ってと。3
A:よーし、俺は・・5だ、俺が先行だな
B:ふ、いいだろう。先手は譲ってやる
A:俺のターン、白の土地カードをセットしてターンエンド
B:ふ、まずは様子見って事か?では俺のターン、カードドロー、赤の土地カードをセット、タップ、1マナを消費して「下積み時代のゴブリン」を召喚!そしてターンエンド
A:ほー、下積み時代のゴブリンか。なかなか最初にしてはコストも少ないクリーチャーだし、いい手だが・・何分パワーもタフネスも1の雑魚だ
B:ふ、次のターンでお前の慌てる顔が、想像出来るな
A:ほざけ、次は俺のターン、ドロー、黒の土地をセット、土地一枚をタップして「網走(あばしり)の壁」を召喚!そしてターンエンドだ
B:攻撃が出来ない代わりにタフネスがやたら高い壁のクリーチャーか。やっかいな相手だな
A:はっはっ、そんな雑魚の攻撃は通らないぞ
B:果たしてどうかな?俺のターン、ドロー、赤の土地をセット、土地二枚をタップして「輝かしいデビュー」の魔法カードを下積み時代のゴブリンに使う。効果はターン終了までパワーをプラス3にする
A:な、なにぃ!
B:そして、攻撃フェイズだ。強化された下積み時代のゴブリンでアタック!さあどうする?
A:く、網走の壁でブロックしてしまうと、こいつの方が死んでしまう、かといってプレイヤーに通るダメージもデカい・・
B:はっはっは!打つ手無いようだな!
A:くそぉ~・・なんてな?
B:えっ?
A:黒の土地一枚をタップ、魔法カード「急な転勤」を発動、下積み時代のゴブリンを墓地に送る!
B:な、なんだとぅ!今のはブラフだったと言うのか・・く、ターンエンドだ
A:ふ、簡単に騙されてくれて助かったよ。裏をかくのもまたバトルの醍醐味だからな。さて次は俺のターンだがそろそろ終わりにしてやろう
B:はっ、たった一体倒したくらいで調子に乗らない方がいいぞ?
A:まあ見てろ。ドロー、黒の土地をセット、一枚の土地をタップして魔法カード「墓場送り」を発動。自分のデッキにあるクリーチャーカード10枚を選んで墓地に送る
B:おいおい、もう勝負を捨てる気か?
A:これで終わりだと思うか?土地二枚をタップして魔法カード「冥界のお爺さん」を召喚
B:そ、それはまさか・・「禁止カード」だと!?
A:知っていたか、こいつの能力は自分の墓地にいるクリーチャー、一体につきパワーとタフネスが3ずつ加算された状態で場に召喚される。しかも飛行を持ってるからブロック出来ない
B:なんてことだ・・あんなのどうしろと
A:ふっふっふ、ターンエンドだ
B:・・俺のターン、赤の土地セット
A:おい、もう負けを認めたらどうだ?次のターンでお前のライフ20全部吹き飛ぶんだぞ?
B:誰が負けだって?土地を三枚タップ。くらうがいい・・魔法カード「アルマゲドン」を発動!
A:なっ!それは、き、「禁止カード!」
B:場にいる全てのクリーチャーと自分と相手プレイヤー両方に20ダメージを与える。よってこの勝負、引き分けだ!
:ーー間
A:ふ、お前も実はこのゲームやった事あったとはな。最後のは驚かされたよ
B:いやー、なかなか楽しかったよ。でも次は、あれだな
A:ああ、そうだな
B:「禁止カード」は?
A:禁止でやろう
:おわり