台本概要

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タイトル 悪の王アフリマとの決戦
作者名 追ヰ鰹  (@harukazecyclone)
ジャンル ファンタジー
演者人数 3人用台本(不問3)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 勇者アラメシア&賢者ブルムーンvs悪の王アフリマとの最終決戦。

※基本的に3人台本なのでアフリマ役の方がナレーションをやるのがおススメですが、4人目の方が参加しても問題ありません。

またそれぞれのキャラクターは男女不問ですが、男性の喋り方で書いていますので女性がやる場合は語尾を変えて演じてみてください。(変えなくてもOK)

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
アラメシア 不問 23 悪の王アフリマを討伐する依頼を王様から受けた勇者。
ブルムーン 不問 13 アラメシアのパーティーに参加した賢者。
アフリマ 不問 12 悪の王として世界を恐怖に陥れている悪魔。その正体は―
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
ナレーション:街外れのとある戦場に勇者がいた。彼の名はアラメシア。悪の王を倒すべく立ち上がったパーティーのリーダーの彼には ナレーション:現状、賢者のブルムーンが仲間としてついていた。元は戦士のダイ・グレファーに魔導士のセレスティックがいたが今は別行動中。 アラメシア:いざ行かん!!世界を滅ぼそうと企む悪の王、アフリマの元へ!やつを必ず倒し世界を救うぞ! ブルムーン:ふわぁぁ・・・ねみぃ・・・・ アラメシア:テンションの差よ。そこは「おぉぉ!!」とかじゃねぇのか? ブルムーン:悪いな・・・賢者の石や禁忌の扉についての研究の最中でな・・・ふわぁぁ・・・ アラメシア:なるほど。どうやら難航してるらしいな。そんなんでアフリマ討伐大丈夫か? ブルムーン:それは問題ない。本当の事を言えば眠りこけていたいが、国民が困ってるなら討伐するしかないからな。 アラメシア:そうか。頼もしい事だな。さて行くとしよう。アフリマの根城はすぐそこなはずだ。 ブルムーン:了解。 0:(間) アラメシア:ここか?思ったよりデカい屋敷だな。 ブルムーン:そうだな。・・・早速アフリマを探そう。 アフリマ:くふふふ・・・・あはははは!!その必要はないぜ!! アラメシア:!? ブルムーン:なんだ!? アフリマ:俺を探してたんだろ~??勇者と賢者君!! アラメシア:何故俺たちが来ることを!? アフリマ:俺は悪の王だぜ?侵入者の気配ぐらい察知できなきゃ王とは名乗れないからな! ブルムーン:さすが悪の王。だと褒めるべきか・・・? アフリマ:まぁまぁ!!能書きはここまでにしておいて戦いに興じようじゃねぇか!!その為にここに来たんだろう? アラメシア:悪の王の癖に話が早いじゃないか!! ブルムーン:お前を倒して世界を救う!! アフリマ:はははははははは!!魔導士も戦士もいないお前たちが俺に勝てるか見物だな!! アラメシア:行くぞアフリマァァァ!!! ブルムーン:うぉぉぉぉ!!!! 0:(戦闘して数分後) アラメシア:ぐぁぁぁ!! ブルムーン:うっ・・・ぐっ・・・!!! アフリマ:どうした!!お前たちの力はその程度か!?もっと俺を楽しませろ!!あはははは!! アラメシア:悪の王の力がここまでの力だとは・・・!! ブルムーン:どうする!?俺たちの持ってる装備じゃあいつには効果がない! アラメシア:だとしてもやるしかねぇだろ!!ここまで来て引き返すなんて勇者の名が廃る!! ブルムーン:命に代えてまでやる事じゃねぇだろ!!! アフリマ:そうだねぇ!!見逃してあげようか!!完全な状態の君たちと戦いたいしねぇ!!! アラメシア:ふざけるな!!ここでお前を倒して世界を救う!!だからブルムーンは逃げろ!! ブルムーン:・・・くそっ!!必ず生きて戻って来いよ!!! アラメシア:任せろ!! アフリマ:おいおい・・・そういうの無謀って言うんだが知ってるか? アラメシア:あぁ十分知ってるぜ!! アフリマ;くくく・・・・はははははははは!!!!知ったうえでの行動とは!!実に殺しがいのある勇者だ!! アラメシア:残念だが殺されるのはお前だ!!俺にはこいつがあるんでな!! アフリマ:ほぉ・・・そいつは魔狩の剣か・・・どうしても死にたいようだなぁ!!その剣は人間が使用すれば命を代償にする剣なのを知らないのか!!!俺たちの力が込められているからなぁ!!! アラメシア:もちろん知ってるさ!!だがお前たちを倒すには、お前たちの力ごと全身で受け入れるしか方法はない!! アフリマ:いいだろう・・・これで私も解放されるというものだ!!! アラメシア:ぐっ・・・・俺の命と引き換えに悪魔を倒せ!!魔狩の剣!!! 0:(アフリマが切られる) アフリマ:はははは!これで世界が救われると思ったら大間違いだ!!はははははははは!!! 0:(アフリマ退場) アラメシア:はぁ・・・はぁ・・・倒した・・・悪魔を・・・これで世界は・・・救われ・・・る・・・ ナレーション:悪の王アフリマは倒された。街に戻った勇者が王に報告すると栄誉の褒章を貰い、街は平和になった。 ナレーション:しばらくは・・・・・・ 0:(間) アラメシア:くそっ・・・なんなんだよ!!!なんで俺がこんな目に合うんだよ!!! ナレーション:勇者は一人、悪の王アフリマの城にいた。 アラメシア:アフリマ。お前もこんな目にあってたのか・・・? ナレーション:悪の王アフリマ。後天的に悪魔となりそのまま悪の王として恐れられ勇者に倒された。 ナレーション:その正体はアフリマ以前の魔王を倒した勇者であったのだ。同じように敵の力をその身に受け入れた所為で悪魔となり今のアラメシアと同じ状況に陥ってしまった。 0:(回想) アフリマ:いいだろう・・・これで私も解放されるというものだ!!! アラメシア:ぐっ・・・・俺の命と引き換えに悪魔を倒せ!!魔狩の剣!!! 0:(回想終了) ナレーション:悪の王を倒した勇者は街の者達から畏怖の対象として恐れられていた。悪の王を倒した強き力を持つものとして。そして悲しみに暮れた勇者は一人決意する。 アラメシア:この世界を一つにするため・・・俺が悪の王となろう・・・・ ナレーション:ここに新たな悪の王、アラメシアが誕生した。

ナレーション:街外れのとある戦場に勇者がいた。彼の名はアラメシア。悪の王を倒すべく立ち上がったパーティーのリーダーの彼には ナレーション:現状、賢者のブルムーンが仲間としてついていた。元は戦士のダイ・グレファーに魔導士のセレスティックがいたが今は別行動中。 アラメシア:いざ行かん!!世界を滅ぼそうと企む悪の王、アフリマの元へ!やつを必ず倒し世界を救うぞ! ブルムーン:ふわぁぁ・・・ねみぃ・・・・ アラメシア:テンションの差よ。そこは「おぉぉ!!」とかじゃねぇのか? ブルムーン:悪いな・・・賢者の石や禁忌の扉についての研究の最中でな・・・ふわぁぁ・・・ アラメシア:なるほど。どうやら難航してるらしいな。そんなんでアフリマ討伐大丈夫か? ブルムーン:それは問題ない。本当の事を言えば眠りこけていたいが、国民が困ってるなら討伐するしかないからな。 アラメシア:そうか。頼もしい事だな。さて行くとしよう。アフリマの根城はすぐそこなはずだ。 ブルムーン:了解。 0:(間) アラメシア:ここか?思ったよりデカい屋敷だな。 ブルムーン:そうだな。・・・早速アフリマを探そう。 アフリマ:くふふふ・・・・あはははは!!その必要はないぜ!! アラメシア:!? ブルムーン:なんだ!? アフリマ:俺を探してたんだろ~??勇者と賢者君!! アラメシア:何故俺たちが来ることを!? アフリマ:俺は悪の王だぜ?侵入者の気配ぐらい察知できなきゃ王とは名乗れないからな! ブルムーン:さすが悪の王。だと褒めるべきか・・・? アフリマ:まぁまぁ!!能書きはここまでにしておいて戦いに興じようじゃねぇか!!その為にここに来たんだろう? アラメシア:悪の王の癖に話が早いじゃないか!! ブルムーン:お前を倒して世界を救う!! アフリマ:はははははははは!!魔導士も戦士もいないお前たちが俺に勝てるか見物だな!! アラメシア:行くぞアフリマァァァ!!! ブルムーン:うぉぉぉぉ!!!! 0:(戦闘して数分後) アラメシア:ぐぁぁぁ!! ブルムーン:うっ・・・ぐっ・・・!!! アフリマ:どうした!!お前たちの力はその程度か!?もっと俺を楽しませろ!!あはははは!! アラメシア:悪の王の力がここまでの力だとは・・・!! ブルムーン:どうする!?俺たちの持ってる装備じゃあいつには効果がない! アラメシア:だとしてもやるしかねぇだろ!!ここまで来て引き返すなんて勇者の名が廃る!! ブルムーン:命に代えてまでやる事じゃねぇだろ!!! アフリマ:そうだねぇ!!見逃してあげようか!!完全な状態の君たちと戦いたいしねぇ!!! アラメシア:ふざけるな!!ここでお前を倒して世界を救う!!だからブルムーンは逃げろ!! ブルムーン:・・・くそっ!!必ず生きて戻って来いよ!!! アラメシア:任せろ!! アフリマ:おいおい・・・そういうの無謀って言うんだが知ってるか? アラメシア:あぁ十分知ってるぜ!! アフリマ;くくく・・・・はははははははは!!!!知ったうえでの行動とは!!実に殺しがいのある勇者だ!! アラメシア:残念だが殺されるのはお前だ!!俺にはこいつがあるんでな!! アフリマ:ほぉ・・・そいつは魔狩の剣か・・・どうしても死にたいようだなぁ!!その剣は人間が使用すれば命を代償にする剣なのを知らないのか!!!俺たちの力が込められているからなぁ!!! アラメシア:もちろん知ってるさ!!だがお前たちを倒すには、お前たちの力ごと全身で受け入れるしか方法はない!! アフリマ:いいだろう・・・これで私も解放されるというものだ!!! アラメシア:ぐっ・・・・俺の命と引き換えに悪魔を倒せ!!魔狩の剣!!! 0:(アフリマが切られる) アフリマ:はははは!これで世界が救われると思ったら大間違いだ!!はははははははは!!! 0:(アフリマ退場) アラメシア:はぁ・・・はぁ・・・倒した・・・悪魔を・・・これで世界は・・・救われ・・・る・・・ ナレーション:悪の王アフリマは倒された。街に戻った勇者が王に報告すると栄誉の褒章を貰い、街は平和になった。 ナレーション:しばらくは・・・・・・ 0:(間) アラメシア:くそっ・・・なんなんだよ!!!なんで俺がこんな目に合うんだよ!!! ナレーション:勇者は一人、悪の王アフリマの城にいた。 アラメシア:アフリマ。お前もこんな目にあってたのか・・・? ナレーション:悪の王アフリマ。後天的に悪魔となりそのまま悪の王として恐れられ勇者に倒された。 ナレーション:その正体はアフリマ以前の魔王を倒した勇者であったのだ。同じように敵の力をその身に受け入れた所為で悪魔となり今のアラメシアと同じ状況に陥ってしまった。 0:(回想) アフリマ:いいだろう・・・これで私も解放されるというものだ!!! アラメシア:ぐっ・・・・俺の命と引き換えに悪魔を倒せ!!魔狩の剣!!! 0:(回想終了) ナレーション:悪の王を倒した勇者は街の者達から畏怖の対象として恐れられていた。悪の王を倒した強き力を持つものとして。そして悲しみに暮れた勇者は一人決意する。 アラメシア:この世界を一つにするため・・・俺が悪の王となろう・・・・ ナレーション:ここに新たな悪の王、アラメシアが誕生した。