台本概要

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タイトル ミネラルショップ「ドリームクリスタル」二人用
作者名 ハスキ  (@e8E3z1ze9Yecxs2)
ジャンル その他
演者人数 2人用台本(不問2)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 とある商店街の片隅に、ひっそりとたたずむお店。鉱物マニアの店長が経営する鉱物専門店、「ドリームクリスタル」にある出来事がきっかけで立ち寄る事になった客のお話。
男女不問。世界観を壊さない程度のアドリブOK。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
不問 31 ある悩みを抱えている偶然ミネラルショップに立ち寄る事になった客。ミネラルショップは初めてで興味津々。
店長 不問 33 ミネラルショップ「ドリームクリスタル」の店主。かなりの鉱物マニアで鉱物の話になったら話が長くなり周りが見えなくなりやすい。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
客:はぁ~。これから、どうしたらいいかなー。 店長:ありがとうございました。またのご来店お待ちしております。 客:はぁ~、夢、諦めたくないしなぁ~。...わっ!ごめんなさい、ぶつかってしまって! 店長:いえいえ大丈夫ですよ、軽く当たっただけですので。 客:すみません...考え事をしていたら前が見えなくなってしまってました... 店長:そうでしたか。...あの、今少しお時間ありますか? 客:え?...今日は休みで、今からはとくに予定もないですが。 店長:では良かったら私の店に寄って行きませんか?さ、どうぞ。(先に店の中に入っていく) 客:え、あ、ちょっと待って下さいよ~。 :間 客:お、お邪魔しまーす... 店長:いらっしゃいませ。どうぞゆっくりしていって下さい。 客:...へ~、なんだか綺麗で、いろいろあるんですね。 店長:...こういうお店は初めてですか? 客:そうですね、初めて見るものばかりです。 店長:...ではもし良かったらこのお店の説明をさせてもらっても宜しいですか? 客:は、はい。よろしくお願いします。 店長:では説明させて頂きますね。こちらのお店は石などの鉱物を取り扱う鉱物専門店(ミネラルショップ)「ドリームクリスタル」になります。 客:石...って、あの石ですか?パワーストーンとかの。 店長:そうですね。最近はパワーストーンなどのブームで鉱物に興味を持ってもらえ、店を訪ねて下さる方もいらっしゃいます。 0: 店長:ちなみにうちも基本的に手が加えられてない自然の原石を取り扱っておりますが、パワーストーンやアクセサリーなどの加工品も置いております。 客:たしかにあっちのショーケースのは見た事ある感じです。 店長:原石ですが、見られた事はありましたか? 客:あ、この紫の置き物みたいなやつがホテルや旅館の入口に飾ってあったの見た事あります。 店長:まさにそれが原石のオブジェになります。ちなみに、こちらはアメジストになりますが、石それぞれに意味や効果がありアメジストだと魔よけなどの効果があるので、お店の入口に置いてあったりするわけです。 客:へー。石によって効果とか違うんですね。面白いですね。これとかもそうなんですか? 店長:こちらに並んでいる物も原石になりますが、見て頂いているように色や形、大きさなどいろいろあります。 客:そうですね。あ、これとかこれとか、まるで機械で作ったみたいに見えます。 店長:...そうですね、加工して作ったように精巧に見える物もあると思いますが、このほとんどが掘り出されたままの自然の形を保った物ばかりです。まさに自然の神秘さを肌で感じられますね。 客:この水晶とか、パワーストーンの形しか知らなかったので元々がこんな形とは知りませんでした。 店長:簡単に説明させて頂くとこのようなものでしょうか。もしお客様が鉱物に少しでも興味を持って頂けたら嬉しいですね。 客:はい、とても興味が湧(わ)いてました。 店長:気に入って頂けたようで何よりです。では、ゆっくり見ていって下さいね。 :間 客:あ、もうこんな時間。すみません、時間を忘れて見入っちゃってました。 店長:お疲れ様でした。それだけ集中してじっくり見て頂けたなんて嬉しいですね。 客:あ、あのー⋯。 店長:はい、何か気になる物は見つかりましたか? 客:せっかくなんで、記念に石をひとつ頂きたいんですが...オススメとかありますか? 店長:そうですね...では初めてこのお店に来て頂いたお客様にピッタリな石があります。少しお待ち下さいね。 :少しの間 店長:お待たせしました。こちらになります。どうぞ手に取って見て下さい。きっと気に入るはずです。 客:へー、とても綺麗な石ですね 店長:そちらの石は「ハーキマーダイアモンド」という石で別名「ドリームクリスタル」とも呼ばれています。 0: 店長:水晶でありながら透明度が高く、ダイヤモンドのような綺麗な輝きを放つことから、ダイヤモンドの名前が付けられています。 客:たしかに、ダイアモンドみたいな輝きがあって魅入っちゃいますね。 店長:ドロマイトという岩石のぽっかりと空いた空洞内に石が形成され、その姿は非常に神秘的で、まるで深い森にひそかに眠っている妖精のようです。 客:とっても素敵なイメージですね。 店長:その石の効果は夢を実現させるサポートをする、と言われます。なので「ドリームクリスタル」とも呼ばれているわけです。 客:あ、お店の名前だ。 店長:そうです、気が付かれたように、このお店の名前はその石「ドリームクリスタル」から来ています。 0: 店長:どんな叶えたい願いもきっと力になってもらえるはずです。 客:叶えたい夢⋯。 店長:⋯そちらは、初来店記念に差し上げますので、良かったらぜひどうぞ。 客:え!?そんな、頂けませんよ! 店長:これも新規顧客獲得のサービスの一つですので遠慮せず、ぜひまた鉱物が気に入ったら見に来てやって下さい。 客:そ、そうですか?⋯あ、ありがとうございます。でも、この石はまさに今の私にピッタリな石です。 店長:と、言いますと? 客:実は私⋯今の仕事を辞めて、昔から夢だったお店をやろうか悩んでいたんです。でも私なんかじゃ絶対無理だろうって⋯ 店長:そうでしたか⋯。 客:でもこちらの石を見てたらなんだか勇気が湧いてきて、きっと夢を叶えらるんじゃないかって思えてきました。だから、ありがとうございます! : 店長:ふふ、喜んでもらえて良かったです。石はそれぞれ効果や石言葉があったり、その時々の大事な場面において不思議な力を発揮する時があります。 客:私も⋯力、もらえますかね? 店長:心からの願いならば、きっと。 客:⋯はい! :少しの間 客:今日はお世話になりました。お話楽しかったです、こんな素敵な石まで頂いて。またゆっくりと見に来たいと思います。 店長:ご来店、ありがとうございました。良かったらまたぜひ、ミネラルショップ「ドリームクリスタル」へ起こし下さい。 :終わり

客:はぁ~。これから、どうしたらいいかなー。 店長:ありがとうございました。またのご来店お待ちしております。 客:はぁ~、夢、諦めたくないしなぁ~。...わっ!ごめんなさい、ぶつかってしまって! 店長:いえいえ大丈夫ですよ、軽く当たっただけですので。 客:すみません...考え事をしていたら前が見えなくなってしまってました... 店長:そうでしたか。...あの、今少しお時間ありますか? 客:え?...今日は休みで、今からはとくに予定もないですが。 店長:では良かったら私の店に寄って行きませんか?さ、どうぞ。(先に店の中に入っていく) 客:え、あ、ちょっと待って下さいよ~。 :間 客:お、お邪魔しまーす... 店長:いらっしゃいませ。どうぞゆっくりしていって下さい。 客:...へ~、なんだか綺麗で、いろいろあるんですね。 店長:...こういうお店は初めてですか? 客:そうですね、初めて見るものばかりです。 店長:...ではもし良かったらこのお店の説明をさせてもらっても宜しいですか? 客:は、はい。よろしくお願いします。 店長:では説明させて頂きますね。こちらのお店は石などの鉱物を取り扱う鉱物専門店(ミネラルショップ)「ドリームクリスタル」になります。 客:石...って、あの石ですか?パワーストーンとかの。 店長:そうですね。最近はパワーストーンなどのブームで鉱物に興味を持ってもらえ、店を訪ねて下さる方もいらっしゃいます。 0: 店長:ちなみにうちも基本的に手が加えられてない自然の原石を取り扱っておりますが、パワーストーンやアクセサリーなどの加工品も置いております。 客:たしかにあっちのショーケースのは見た事ある感じです。 店長:原石ですが、見られた事はありましたか? 客:あ、この紫の置き物みたいなやつがホテルや旅館の入口に飾ってあったの見た事あります。 店長:まさにそれが原石のオブジェになります。ちなみに、こちらはアメジストになりますが、石それぞれに意味や効果がありアメジストだと魔よけなどの効果があるので、お店の入口に置いてあったりするわけです。 客:へー。石によって効果とか違うんですね。面白いですね。これとかもそうなんですか? 店長:こちらに並んでいる物も原石になりますが、見て頂いているように色や形、大きさなどいろいろあります。 客:そうですね。あ、これとかこれとか、まるで機械で作ったみたいに見えます。 店長:...そうですね、加工して作ったように精巧に見える物もあると思いますが、このほとんどが掘り出されたままの自然の形を保った物ばかりです。まさに自然の神秘さを肌で感じられますね。 客:この水晶とか、パワーストーンの形しか知らなかったので元々がこんな形とは知りませんでした。 店長:簡単に説明させて頂くとこのようなものでしょうか。もしお客様が鉱物に少しでも興味を持って頂けたら嬉しいですね。 客:はい、とても興味が湧(わ)いてました。 店長:気に入って頂けたようで何よりです。では、ゆっくり見ていって下さいね。 :間 客:あ、もうこんな時間。すみません、時間を忘れて見入っちゃってました。 店長:お疲れ様でした。それだけ集中してじっくり見て頂けたなんて嬉しいですね。 客:あ、あのー⋯。 店長:はい、何か気になる物は見つかりましたか? 客:せっかくなんで、記念に石をひとつ頂きたいんですが...オススメとかありますか? 店長:そうですね...では初めてこのお店に来て頂いたお客様にピッタリな石があります。少しお待ち下さいね。 :少しの間 店長:お待たせしました。こちらになります。どうぞ手に取って見て下さい。きっと気に入るはずです。 客:へー、とても綺麗な石ですね 店長:そちらの石は「ハーキマーダイアモンド」という石で別名「ドリームクリスタル」とも呼ばれています。 0: 店長:水晶でありながら透明度が高く、ダイヤモンドのような綺麗な輝きを放つことから、ダイヤモンドの名前が付けられています。 客:たしかに、ダイアモンドみたいな輝きがあって魅入っちゃいますね。 店長:ドロマイトという岩石のぽっかりと空いた空洞内に石が形成され、その姿は非常に神秘的で、まるで深い森にひそかに眠っている妖精のようです。 客:とっても素敵なイメージですね。 店長:その石の効果は夢を実現させるサポートをする、と言われます。なので「ドリームクリスタル」とも呼ばれているわけです。 客:あ、お店の名前だ。 店長:そうです、気が付かれたように、このお店の名前はその石「ドリームクリスタル」から来ています。 0: 店長:どんな叶えたい願いもきっと力になってもらえるはずです。 客:叶えたい夢⋯。 店長:⋯そちらは、初来店記念に差し上げますので、良かったらぜひどうぞ。 客:え!?そんな、頂けませんよ! 店長:これも新規顧客獲得のサービスの一つですので遠慮せず、ぜひまた鉱物が気に入ったら見に来てやって下さい。 客:そ、そうですか?⋯あ、ありがとうございます。でも、この石はまさに今の私にピッタリな石です。 店長:と、言いますと? 客:実は私⋯今の仕事を辞めて、昔から夢だったお店をやろうか悩んでいたんです。でも私なんかじゃ絶対無理だろうって⋯ 店長:そうでしたか⋯。 客:でもこちらの石を見てたらなんだか勇気が湧いてきて、きっと夢を叶えらるんじゃないかって思えてきました。だから、ありがとうございます! : 店長:ふふ、喜んでもらえて良かったです。石はそれぞれ効果や石言葉があったり、その時々の大事な場面において不思議な力を発揮する時があります。 客:私も⋯力、もらえますかね? 店長:心からの願いならば、きっと。 客:⋯はい! :少しの間 客:今日はお世話になりました。お話楽しかったです、こんな素敵な石まで頂いて。またゆっくりと見に来たいと思います。 店長:ご来店、ありがとうございました。良かったらまたぜひ、ミネラルショップ「ドリームクリスタル」へ起こし下さい。 :終わり