台本概要

 269 views 

タイトル 怪人1面相からの挑戦!走れ!怪傑ゴトーちゃん! 第一話「もう無理だ」
作者名 ラッキー  (@lucky_toypoo)
ジャンル コメディ
演者人数 4人用台本(女1、不問3) ※兼役あり
時間 20 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 怪傑ゴトーちゃんは今日も商店街の平和を守るため、学校に通いながら出来る時に時々頑張っていた!
そんなある日、怪人一面相が現れ、商店街の平和がなんかこうあんまり良くない感じに……!
どうする!?ゴトーちゃん!!がんばれ!!ゴトーちゃん!!

 269 views 

キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
モモ 21 怪傑ゴトーちゃんの中身。現役女子高生で、おばあちゃんと2人暮らしをしている。
1面相 不問 17 怪人一面相。商店街のウワサを毎日気にしている。ミッキーマウスの声真似が得意。
おばあちゃん 不問 24 モモのおばあちゃん。あんまり人の話をちゃんと聞かない。
ナレーション 不問 6 ヤッターマンの「説明しよう!」くらいのテンションでずっと喋る人。それ以外特になんもないです。 店員と兼役でお願いします。
店員 不問 11 ナレーションと兼役でお願いします。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
怪人1面相からの挑戦!走れ!怪傑ゴトーちゃん!第一話「もう無理だ」 ナレーション:ある日、ゴトーちゃんの家の電話が鳴った!しかし、その日はあいにく家に誰もいない日だった! ナレーション:それでも何度も鳴り続ける電話の音は、虚しく響くのだった! ナレーション:1時間程経っただろうか、誰かが帰ってきた!ゴトーちゃんのおばあちゃんだった!その時、また電話が鳴った!! : おばあちゃん:……はい、もしもし。 1面相:おい!お前……あ、ちが……えっと、あの……後藤さんのお宅でしょうか? おばあちゃん:はい、後藤ですけど。 1面相:あ、合ってた。あの、えっと、モモちゃんに代わってもらってもよろしいですか? おばあちゃん:あ〜、モモは今出かけてるんですよ、ごめんなさいねぇ。 1面相:あー、そうなんですか。じゃあ、伝言をお願いしてもよろしいですか? おばあちゃん:はい、どうぞ〜。 1面相:……ハッハッハ!私は怪人1面相!今日は貴様に挑戦状だ!この街の商店街にある宝石屋さんにあの伝説と言われる1000カラットの宝石『ゾウの涙』が入荷される!私はそれを明日の四時、必ず盗んでみせる!! 1面相:それを阻止したくば、ゴトーちゃんの名推理で止めてみせるんだな!それではサラバァ!!……って伝えて頂けますか? おばあちゃん:……ゾウの……差し歯。 1面相:あ、ゾウの涙です、おばあちゃん。 おばあちゃん:あ、ゾウの涙ね。私、耳が遠くてねぇ、早口で言われると聞き取れないんですよ。 1面相:あ、じゃあもっかい最初から言いましょうか? おばあちゃん:いえいえ、そんなお手間取らせたら悪いですからねぇ。えーと、お名前は山下さんでしたっけ? 1面相:いや、怪人1面相です!怪人、1面相!! おばあちゃん:か……いじ……ん……はいはい。分かりました、じゃあこれ、モモに伝えておきますので、今日はありがとうございました〜。 1面相:あ、あの、しっかりお伝えくださいね? おばあちゃん:はいはい、分かりました。それじゃ。 : ナレーション:そう言っておばあちゃんは電話を切った!はてさて、おばあちゃんは怪傑ゴトーちゃんこと『後藤モモ』に伝言を伝えることができるのだろうか!? ナレーション:そういえば伝え忘れていたが、ゴトーちゃんはおばあちゃんと2人で暮らしているのだ!理由は暗くなるから言えないぞ! ナレーション:そんなことを話してるうちにゴトーちゃんはご飯を食べてお風呂も済ませて部屋でまったりしていた!! : モモ:……へぇ、こんな感じなんだ。ふーん。 おばあちゃん:モモや〜い。 モモ:あ、おばあちゃん。どうしたの? おばあちゃん:あら、何を見てるんだい? モモ:ん?YouTubeだよ。 おばあちゃん:あ〜、あれかね。 モモ:え?おばあちゃんYouTube知ってるの? おばあちゃん:あぁ、知ってるよ。おばあちゃんもよく見とるんよ、谷やん。 モモ:おばあちゃん大食い系YouTuber見てたんだね。 おばあちゃん:モモが見とるそれも大食いかね? モモ:あぁ、これは違うよ。 モモ:これは映画の切り抜きで、刑務所で出される刑務所飯を紹介してく動画だよ。 おばあちゃん:へぇ、そんなのもあるんだねぇ。あ、そうだモモ。アンタに伝言があるんだった。 モモ:え?私に伝言? おばあちゃん:お昼に電話があってね、アンタの友達みたいだったけど……山下とかいう子知ってるかい? モモ:あぁ、ミキから電話あったんだ。なんて? おばあちゃん:えーとね、明日の4時に宝石店で盗みをするって言っとったかいね〜。 モモ:宝石店で盗み!?ちょっとそれホント!? おばあちゃん:なんかそう言っとったけどねぇ、いっぱい笑っとったよ。 モモ:いや、狂っちゃってんじゃん!ちょっとミキに電話してみる! : ナレーション:怪人1面相の思いとはうらはらに、ゴトーちゃんは同級生のミキに電話をする! ナレーション:もちろんミキは何も知らず、二人の間に微妙な空気が流れたのは言うまでもなかった! ナレーション:その間にもおばあちゃんは、ミキちゃんは怪人だとか、ゾウの差し歯がどうとか言うので、ゴトーちゃんはその日の夜に認知症のことについて調べるのだった……!そして翌日!! : モモ:はぁ〜。 おばあちゃん:あら、どうしたんだい?モモ。 モモ:も〜!おばあちゃんのせいだよ!! おばあちゃん:おばあちゃんなにかしちゃったかね。 モモ:昨日おばあちゃんがミキから変な電話かかって来たっていうから、ミキと話したらそんな電話してないって言ってたよ! モモ:それなのに宝石盗むとか話したせいで凄いギクシャクしちゃったんだから〜……。 おばあちゃん:そうかいね、ごめんね、モモ。おばあちゃん誰かと間違えちゃったんかねぇ。 モモ:……まぁ、もともとミキとはそんな仲良くなかったからいいけど。 おばあちゃん:あ、そうそう。昨日いっぱいアンタ宛てに留守番電話も残ってたよ。 モモ:え?ほんと?それ聞いたら相手誰か分かるかも……! : ナレーション:そしてモモは留守番電話を聞いた!そこに残されていたのは、怪人1面相が残した大量の留守番電話だった!! ナレーション:怪人1面相の留守番電話は、最初こそ体裁を保っていたものの、後半は全然電話に出ないことへの不満と、暇潰しがてらに色んな声真似をした音声が残されていた!! : 1面相:(ミッキーマウスの声で)ハハッ!いつまで出ないつもりなのかな〜、早く出ないかな〜、殺すぞぉ!!!! : モモ:……おばあちゃん、今何時? おばあちゃん:えーと、今午後3時だね。 モモ:いかなきゃ!おばあちゃん!今日晩御飯いらない!! おばあちゃん:はい、いってらっしゃい。 : モモM:もう!全然違うじゃない、おばあちゃん! モモM:怪人1面相が商店街の宝石店にあるゾウの涙を今日の4時に盗みに来るって話じゃない!! モモM:そんなことさせないわ!私は怪傑ゴトーちゃん!必ず阻止してみせる! : ナレーション:説明しよう!そもそも怪傑ゴトーちゃんとは!! ナレーション:ゴトーちゃんは子供の頃にヒーローに憧れていた!来る日も来る日も公園で一人ヒーローごっこをしていたら、謎のおじさんに変な薬を飲まされて身体がめちゃくちゃ強くなったのだ!! ナレーション:そこで謎のおじさんに『名前は?』と聞かれたゴトーちゃんは、別になんの迷いも無く『後藤です』と答えたので、怪傑ゴトーちゃんになったのだ! ナレーション:その力でゴトーちゃんは商店街で起きる色んな怪現象を一人で解決していたのだ! ナレーション:ちなみに力はめちゃくちゃ強くなったけど、推理力とかは普通だぞ! : 1面相:さーてと。それじゃ変装してと。宝石店に突入だ。 店員:皆さん!押さないで!順番に並んで!ゾウの涙は皆のもの!皆順番に見てくださいね! 1面相:(ここから裏声で)まって!そのゾウの涙は偽物よ! 店員:偽物って……って君は誰だ! 1面相:私は、この街の平和を守る、ゴトーちゃんよ! 店員:ゴトーちゃん!?でもゴトーちゃんは素顔で普通に活動してるのに、どうして今日はそんな黒いゴミ袋に穴を空けて被ってるんだい!? 1面相:気が変わったの!顔は出さないことにしたわ!あのね、昨日私の家に電話があって、ゾウの涙を盗むって怪人1面相が言ってたわ! 店員:な、なにぃ!?怪人1面相が!? 1面相:そう!だからそれは偽物よ! 店員:で、でも証拠がないじゃないか!! 1面相:なら私が確認してあげるから、ちょっと貸してみなさいよ。 店員:それは助かる!!では、じっくりご覧下さい! 1面相:ふむふむ、あら?これは……偽物よ!! 店員:な、なにぃ!?くそぅ、怪人1面相め!まんまと盗んでいったな! 1面相M:ふっふっふ、馬鹿め、これでゾウの涙は私のものだ……。それではサラバ……! モモ:おまたせ!!怪傑ゴトーちゃん登場よ! 店員:え?ゴトーちゃんならここにいるけど? モモ:な!私は今来たのよ!? 店員:そんなはずは……あれ?今ここにいた黒いゴミ袋を被ったゴトーちゃんは? 店員:えぇ!?宝石を持ってどこかに消えた!? モモ:えぇ!? 店員:ということは……あいつが怪人1面相だったのか!! 店員:お願いします!ゴトーちゃん!怪人1面相を捕まえてください! モモ:えぇ!?そんな事言われても、私推理とか全然出来ないよ!? 店員:そ、そんなぁ〜!? 1面相:(地声でどこからともなく)ハッハッハ!今回は私の勝ちだな!次は何を盗んでやろうか!!フハハハハハ!! : ナレーション:今回は負けてしまった怪傑ゴトーちゃん!しかし次回は必ず勝つぞ!怪傑ゴトーちゃん!負けるな!怪傑ゴトーちゃん!!

怪人1面相からの挑戦!走れ!怪傑ゴトーちゃん!第一話「もう無理だ」 ナレーション:ある日、ゴトーちゃんの家の電話が鳴った!しかし、その日はあいにく家に誰もいない日だった! ナレーション:それでも何度も鳴り続ける電話の音は、虚しく響くのだった! ナレーション:1時間程経っただろうか、誰かが帰ってきた!ゴトーちゃんのおばあちゃんだった!その時、また電話が鳴った!! : おばあちゃん:……はい、もしもし。 1面相:おい!お前……あ、ちが……えっと、あの……後藤さんのお宅でしょうか? おばあちゃん:はい、後藤ですけど。 1面相:あ、合ってた。あの、えっと、モモちゃんに代わってもらってもよろしいですか? おばあちゃん:あ〜、モモは今出かけてるんですよ、ごめんなさいねぇ。 1面相:あー、そうなんですか。じゃあ、伝言をお願いしてもよろしいですか? おばあちゃん:はい、どうぞ〜。 1面相:……ハッハッハ!私は怪人1面相!今日は貴様に挑戦状だ!この街の商店街にある宝石屋さんにあの伝説と言われる1000カラットの宝石『ゾウの涙』が入荷される!私はそれを明日の四時、必ず盗んでみせる!! 1面相:それを阻止したくば、ゴトーちゃんの名推理で止めてみせるんだな!それではサラバァ!!……って伝えて頂けますか? おばあちゃん:……ゾウの……差し歯。 1面相:あ、ゾウの涙です、おばあちゃん。 おばあちゃん:あ、ゾウの涙ね。私、耳が遠くてねぇ、早口で言われると聞き取れないんですよ。 1面相:あ、じゃあもっかい最初から言いましょうか? おばあちゃん:いえいえ、そんなお手間取らせたら悪いですからねぇ。えーと、お名前は山下さんでしたっけ? 1面相:いや、怪人1面相です!怪人、1面相!! おばあちゃん:か……いじ……ん……はいはい。分かりました、じゃあこれ、モモに伝えておきますので、今日はありがとうございました〜。 1面相:あ、あの、しっかりお伝えくださいね? おばあちゃん:はいはい、分かりました。それじゃ。 : ナレーション:そう言っておばあちゃんは電話を切った!はてさて、おばあちゃんは怪傑ゴトーちゃんこと『後藤モモ』に伝言を伝えることができるのだろうか!? ナレーション:そういえば伝え忘れていたが、ゴトーちゃんはおばあちゃんと2人で暮らしているのだ!理由は暗くなるから言えないぞ! ナレーション:そんなことを話してるうちにゴトーちゃんはご飯を食べてお風呂も済ませて部屋でまったりしていた!! : モモ:……へぇ、こんな感じなんだ。ふーん。 おばあちゃん:モモや〜い。 モモ:あ、おばあちゃん。どうしたの? おばあちゃん:あら、何を見てるんだい? モモ:ん?YouTubeだよ。 おばあちゃん:あ〜、あれかね。 モモ:え?おばあちゃんYouTube知ってるの? おばあちゃん:あぁ、知ってるよ。おばあちゃんもよく見とるんよ、谷やん。 モモ:おばあちゃん大食い系YouTuber見てたんだね。 おばあちゃん:モモが見とるそれも大食いかね? モモ:あぁ、これは違うよ。 モモ:これは映画の切り抜きで、刑務所で出される刑務所飯を紹介してく動画だよ。 おばあちゃん:へぇ、そんなのもあるんだねぇ。あ、そうだモモ。アンタに伝言があるんだった。 モモ:え?私に伝言? おばあちゃん:お昼に電話があってね、アンタの友達みたいだったけど……山下とかいう子知ってるかい? モモ:あぁ、ミキから電話あったんだ。なんて? おばあちゃん:えーとね、明日の4時に宝石店で盗みをするって言っとったかいね〜。 モモ:宝石店で盗み!?ちょっとそれホント!? おばあちゃん:なんかそう言っとったけどねぇ、いっぱい笑っとったよ。 モモ:いや、狂っちゃってんじゃん!ちょっとミキに電話してみる! : ナレーション:怪人1面相の思いとはうらはらに、ゴトーちゃんは同級生のミキに電話をする! ナレーション:もちろんミキは何も知らず、二人の間に微妙な空気が流れたのは言うまでもなかった! ナレーション:その間にもおばあちゃんは、ミキちゃんは怪人だとか、ゾウの差し歯がどうとか言うので、ゴトーちゃんはその日の夜に認知症のことについて調べるのだった……!そして翌日!! : モモ:はぁ〜。 おばあちゃん:あら、どうしたんだい?モモ。 モモ:も〜!おばあちゃんのせいだよ!! おばあちゃん:おばあちゃんなにかしちゃったかね。 モモ:昨日おばあちゃんがミキから変な電話かかって来たっていうから、ミキと話したらそんな電話してないって言ってたよ! モモ:それなのに宝石盗むとか話したせいで凄いギクシャクしちゃったんだから〜……。 おばあちゃん:そうかいね、ごめんね、モモ。おばあちゃん誰かと間違えちゃったんかねぇ。 モモ:……まぁ、もともとミキとはそんな仲良くなかったからいいけど。 おばあちゃん:あ、そうそう。昨日いっぱいアンタ宛てに留守番電話も残ってたよ。 モモ:え?ほんと?それ聞いたら相手誰か分かるかも……! : ナレーション:そしてモモは留守番電話を聞いた!そこに残されていたのは、怪人1面相が残した大量の留守番電話だった!! ナレーション:怪人1面相の留守番電話は、最初こそ体裁を保っていたものの、後半は全然電話に出ないことへの不満と、暇潰しがてらに色んな声真似をした音声が残されていた!! : 1面相:(ミッキーマウスの声で)ハハッ!いつまで出ないつもりなのかな〜、早く出ないかな〜、殺すぞぉ!!!! : モモ:……おばあちゃん、今何時? おばあちゃん:えーと、今午後3時だね。 モモ:いかなきゃ!おばあちゃん!今日晩御飯いらない!! おばあちゃん:はい、いってらっしゃい。 : モモM:もう!全然違うじゃない、おばあちゃん! モモM:怪人1面相が商店街の宝石店にあるゾウの涙を今日の4時に盗みに来るって話じゃない!! モモM:そんなことさせないわ!私は怪傑ゴトーちゃん!必ず阻止してみせる! : ナレーション:説明しよう!そもそも怪傑ゴトーちゃんとは!! ナレーション:ゴトーちゃんは子供の頃にヒーローに憧れていた!来る日も来る日も公園で一人ヒーローごっこをしていたら、謎のおじさんに変な薬を飲まされて身体がめちゃくちゃ強くなったのだ!! ナレーション:そこで謎のおじさんに『名前は?』と聞かれたゴトーちゃんは、別になんの迷いも無く『後藤です』と答えたので、怪傑ゴトーちゃんになったのだ! ナレーション:その力でゴトーちゃんは商店街で起きる色んな怪現象を一人で解決していたのだ! ナレーション:ちなみに力はめちゃくちゃ強くなったけど、推理力とかは普通だぞ! : 1面相:さーてと。それじゃ変装してと。宝石店に突入だ。 店員:皆さん!押さないで!順番に並んで!ゾウの涙は皆のもの!皆順番に見てくださいね! 1面相:(ここから裏声で)まって!そのゾウの涙は偽物よ! 店員:偽物って……って君は誰だ! 1面相:私は、この街の平和を守る、ゴトーちゃんよ! 店員:ゴトーちゃん!?でもゴトーちゃんは素顔で普通に活動してるのに、どうして今日はそんな黒いゴミ袋に穴を空けて被ってるんだい!? 1面相:気が変わったの!顔は出さないことにしたわ!あのね、昨日私の家に電話があって、ゾウの涙を盗むって怪人1面相が言ってたわ! 店員:な、なにぃ!?怪人1面相が!? 1面相:そう!だからそれは偽物よ! 店員:で、でも証拠がないじゃないか!! 1面相:なら私が確認してあげるから、ちょっと貸してみなさいよ。 店員:それは助かる!!では、じっくりご覧下さい! 1面相:ふむふむ、あら?これは……偽物よ!! 店員:な、なにぃ!?くそぅ、怪人1面相め!まんまと盗んでいったな! 1面相M:ふっふっふ、馬鹿め、これでゾウの涙は私のものだ……。それではサラバ……! モモ:おまたせ!!怪傑ゴトーちゃん登場よ! 店員:え?ゴトーちゃんならここにいるけど? モモ:な!私は今来たのよ!? 店員:そんなはずは……あれ?今ここにいた黒いゴミ袋を被ったゴトーちゃんは? 店員:えぇ!?宝石を持ってどこかに消えた!? モモ:えぇ!? 店員:ということは……あいつが怪人1面相だったのか!! 店員:お願いします!ゴトーちゃん!怪人1面相を捕まえてください! モモ:えぇ!?そんな事言われても、私推理とか全然出来ないよ!? 店員:そ、そんなぁ〜!? 1面相:(地声でどこからともなく)ハッハッハ!今回は私の勝ちだな!次は何を盗んでやろうか!!フハハハハハ!! : ナレーション:今回は負けてしまった怪傑ゴトーちゃん!しかし次回は必ず勝つぞ!怪傑ゴトーちゃん!負けるな!怪傑ゴトーちゃん!!