台本概要
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タイトル | 間違いで死んで女神からチートスキルをもらって異世界で無双していたがなぜか魔王として世界を敵に回す事になった件 |
---|---|
作者名 | ハスキ (@e8E3z1ze9Yecxs2) |
ジャンル | ファンタジー |
演者人数 | 2人用台本(男1、女1) ※兼役あり |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
間違いで死んでしまった主人公は女神からチートスキルをもらって異世界で無双していたが、なぜか魔王として世界を敵に回す事になった。ダーク展開あり。 「神」と「兼」は兼役になってます。 男女不問。世界観を壊さない程度のアドリブOK 204 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
主 | 男 | 27 | 主人公。神の間違いで死んでしまった。以前から異世界でチートスキルを使って俺強えがやってみたかった。性格は悪い。 |
神 | 女 | 7 | 転生者を転生させる使命を授かっている女神。 |
兼 | 女 | 17 | 神の兼役で「スライム」「長老」「魔王」「王女」役があります。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
主:あのー、突然変な所に連れて来られたと思ったら、それどういう事ですか?
神:すみません、本来あなたは死ぬ予定では無かったのですが、こちらの手違いで死んだ事になってしまいました。おわびとして、新たな世界で「スキル」という特別な力を授けて転生させてあげます
主:まあ元の世界には特に未練もないんで別に構いませんが。スキルってどんなのですか?
神:新たな世界は魔物や魔王などが存在しています。スキルはそれらに対抗する為の力になります。中には強力な能力と引き換えに・・
主:(被せ気味に)そんな細かい事はいいんですけど、もちろん死んだのはそちらのミスだから全部くれますよねー?
神:たしかに⋯こちらに落ち度はありますが、それは流石に欲張りすぎではないですか?
主:えーそれくらいしてもいいじゃないですか。あー前の人生でやりたい事たくさんあったのにな~
神:先程と言ってる事が違いますが・・まあいいでしょう。では用意していたスキル「すべて」授けましょう。
主:おー!なんかステータスみたいなのが出たぞ。なるほどいっぱいスキルがあるな。よっしゃ!これで無双しまくれるぞ~。
神:では今から転生させます。あなたの新たな人生が良きものとなるといいですね。では、さようなら
:間
主:ここが新しい世界か。見た事ない景色や変わった植物があったり異世界って感じだな。よし、無双しまくって俺強えしまくるぞ!
兼:(スライム)ピキィ
主:お、さっそく魔物のお出ましだな。まあ雑魚っぽいスライムだし、さっそく女神様からもらったスキルを試させてもらうか。
兼:ピピィ?
主:えーと⋯くらえ、「地獄の火炎!」
兼:ピギィ~!
主:へー、これはすごい。一瞬で消し炭になったな。発動する時、黒いオーラが出たけどカッコイイ演出でいいね。よし、とりあえずこの調子で街を目指すか
:間
兼:(長老)おお、旅のお方よ。実は頼みがありまして、最近この村の近くに盗賊が住み着いてしまいまして、頻繁に村が襲われているんです。なんとか盗賊を退治して頂けないでしょうか?
主:なるほど、人助けイベントか。まあスキルで強くなってるし余裕で勝てるだろ⋯。
0:
主:はい、いいですよ。そんなやつら一瞬で壊滅させてやりますよ!ではいってまいります
兼:ありがとうございます、よろしくお願いします
:間
主:終わりしたよー。拐われてた村人もついでに助けときましたから。
兼:おー!もう退治して帰ってくるとは素晴らしいですな。しかも村人の解放まで、本当にありがとうございます。助けて頂いたお礼にこの村の宝である「聖なる雫」を差し上げます
主:アイテムですか。えーとスキル「鑑定」
兼:い、いったい何をされておられるんですか?
主:あー状態異常回復ポーションか。一応この世界では貴重なんだろうけど、状態異常無効スキルあるし⋯いらないや。とりあえずお金もらおうかな。あるだけだしてよ
兼:お、お金ですか?しかし差し上げたいのは山々ですが⋯最近まで盗賊からの被害で苦しんでおりましたので、まだ余裕などなく・・
主:スキル「サーチ」。あ、あそこのタンスの中に少しあるみたいだね。まあ、あれで勘弁してあげるよ
兼:そ、それは村の全財産ですのでそれだけは、ご勘弁して下さい!
:間
主:はーなんかさっきの長老さん怒ってたけど、人助けしたんだしこれくらいはもらって当然だよね?しかし、せっかく強いんだしなんかもっと強い奴を倒したりして感謝されたいね。よし、魔王とやらを倒しに行くか!スキル「フライ」
:間
兼:(魔王)なに?人間らしきやつがこの魔王城に向けて飛んで来ているだと?うわっ!な、なんだ壁が吹き飛んだぞ!?
主:おや?あんたが魔王か。悪いけど俺の名声の為に今から死んでもらうよ。
兼:どこのアホか知らないけど、一人でこの魔王に挑んでくるとは。後悔させてやる!はあぁぁぁ!ダークフレア!!
主:スキル「完全バリア」。
兼:なっ!あれを防ぐとは!?
主:スキル「拘束」。
兼:くっ!な、なんだこの鎖は?み、身動きがと、とれない!?
主:さくっと倒してもいいんだけど、せっかくだし⋯宝のありか全部吐かせてから殺さないとね。さ、もうわかってるよね?
:間
主:王女様、これが魔王の首だよ。どうぞ受け取ってね。ほいっ
兼:(王女)た、たしかにこれは話に聞いていた魔王ですね。旅の方、良くぞ憎き魔王を倒してくれました、王国を代表して感謝致します。・・?ど、どうされました?顔色が悪いように見えますが⋯
主:ぐっ!はぁはぁ⋯なんでもない。それより、褒美はちゃんとあるんだろうな?
兼:は、はい。この度は世界の危機を救って頂きました。よって褒美としてこの国宝である伝説の聖剣を授けましょう。
主:スキル「鑑定」
兼:な!
主:・・おい、世界を救ったのになんだこのガラクタは。馬鹿にしてるのか?
兼:ふ、ふざけてなどおりません!これは王家に伝わる伝説の⋯
主:あーもういい。こんなふざけた国は滅ぼしてやる。じゃあな、スキル「メテオフォール」
:間
主:はぁ⋯まったくこんなゴミの為に頑張ってたのかよ⋯ぐっ!な、なんだ!?頭が割れるように痛い、なんなんだこの痛みは!?ぐあぁぁぁ!!
0:
主:ヒ、ヒヒ⋯ニ、ニンゲン、ホロボス⋯
神:⋯やはり、こうなってしまいましたか。ちゃんとスキルの説明を聞かなかった報(むく)いですね
0:
神:これから転生しようとするもの達よ。欲張りすぎると、身を滅ぼすことになるかも、しれないですよ⋯?
:おわり
主:あのー、突然変な所に連れて来られたと思ったら、それどういう事ですか?
神:すみません、本来あなたは死ぬ予定では無かったのですが、こちらの手違いで死んだ事になってしまいました。おわびとして、新たな世界で「スキル」という特別な力を授けて転生させてあげます
主:まあ元の世界には特に未練もないんで別に構いませんが。スキルってどんなのですか?
神:新たな世界は魔物や魔王などが存在しています。スキルはそれらに対抗する為の力になります。中には強力な能力と引き換えに・・
主:(被せ気味に)そんな細かい事はいいんですけど、もちろん死んだのはそちらのミスだから全部くれますよねー?
神:たしかに⋯こちらに落ち度はありますが、それは流石に欲張りすぎではないですか?
主:えーそれくらいしてもいいじゃないですか。あー前の人生でやりたい事たくさんあったのにな~
神:先程と言ってる事が違いますが・・まあいいでしょう。では用意していたスキル「すべて」授けましょう。
主:おー!なんかステータスみたいなのが出たぞ。なるほどいっぱいスキルがあるな。よっしゃ!これで無双しまくれるぞ~。
神:では今から転生させます。あなたの新たな人生が良きものとなるといいですね。では、さようなら
:間
主:ここが新しい世界か。見た事ない景色や変わった植物があったり異世界って感じだな。よし、無双しまくって俺強えしまくるぞ!
兼:(スライム)ピキィ
主:お、さっそく魔物のお出ましだな。まあ雑魚っぽいスライムだし、さっそく女神様からもらったスキルを試させてもらうか。
兼:ピピィ?
主:えーと⋯くらえ、「地獄の火炎!」
兼:ピギィ~!
主:へー、これはすごい。一瞬で消し炭になったな。発動する時、黒いオーラが出たけどカッコイイ演出でいいね。よし、とりあえずこの調子で街を目指すか
:間
兼:(長老)おお、旅のお方よ。実は頼みがありまして、最近この村の近くに盗賊が住み着いてしまいまして、頻繁に村が襲われているんです。なんとか盗賊を退治して頂けないでしょうか?
主:なるほど、人助けイベントか。まあスキルで強くなってるし余裕で勝てるだろ⋯。
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主:はい、いいですよ。そんなやつら一瞬で壊滅させてやりますよ!ではいってまいります
兼:ありがとうございます、よろしくお願いします
:間
主:終わりしたよー。拐われてた村人もついでに助けときましたから。
兼:おー!もう退治して帰ってくるとは素晴らしいですな。しかも村人の解放まで、本当にありがとうございます。助けて頂いたお礼にこの村の宝である「聖なる雫」を差し上げます
主:アイテムですか。えーとスキル「鑑定」
兼:い、いったい何をされておられるんですか?
主:あー状態異常回復ポーションか。一応この世界では貴重なんだろうけど、状態異常無効スキルあるし⋯いらないや。とりあえずお金もらおうかな。あるだけだしてよ
兼:お、お金ですか?しかし差し上げたいのは山々ですが⋯最近まで盗賊からの被害で苦しんでおりましたので、まだ余裕などなく・・
主:スキル「サーチ」。あ、あそこのタンスの中に少しあるみたいだね。まあ、あれで勘弁してあげるよ
兼:そ、それは村の全財産ですのでそれだけは、ご勘弁して下さい!
:間
主:はーなんかさっきの長老さん怒ってたけど、人助けしたんだしこれくらいはもらって当然だよね?しかし、せっかく強いんだしなんかもっと強い奴を倒したりして感謝されたいね。よし、魔王とやらを倒しに行くか!スキル「フライ」
:間
兼:(魔王)なに?人間らしきやつがこの魔王城に向けて飛んで来ているだと?うわっ!な、なんだ壁が吹き飛んだぞ!?
主:おや?あんたが魔王か。悪いけど俺の名声の為に今から死んでもらうよ。
兼:どこのアホか知らないけど、一人でこの魔王に挑んでくるとは。後悔させてやる!はあぁぁぁ!ダークフレア!!
主:スキル「完全バリア」。
兼:なっ!あれを防ぐとは!?
主:スキル「拘束」。
兼:くっ!な、なんだこの鎖は?み、身動きがと、とれない!?
主:さくっと倒してもいいんだけど、せっかくだし⋯宝のありか全部吐かせてから殺さないとね。さ、もうわかってるよね?
:間
主:王女様、これが魔王の首だよ。どうぞ受け取ってね。ほいっ
兼:(王女)た、たしかにこれは話に聞いていた魔王ですね。旅の方、良くぞ憎き魔王を倒してくれました、王国を代表して感謝致します。・・?ど、どうされました?顔色が悪いように見えますが⋯
主:ぐっ!はぁはぁ⋯なんでもない。それより、褒美はちゃんとあるんだろうな?
兼:は、はい。この度は世界の危機を救って頂きました。よって褒美としてこの国宝である伝説の聖剣を授けましょう。
主:スキル「鑑定」
兼:な!
主:・・おい、世界を救ったのになんだこのガラクタは。馬鹿にしてるのか?
兼:ふ、ふざけてなどおりません!これは王家に伝わる伝説の⋯
主:あーもういい。こんなふざけた国は滅ぼしてやる。じゃあな、スキル「メテオフォール」
:間
主:はぁ⋯まったくこんなゴミの為に頑張ってたのかよ⋯ぐっ!な、なんだ!?頭が割れるように痛い、なんなんだこの痛みは!?ぐあぁぁぁ!!
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主:ヒ、ヒヒ⋯ニ、ニンゲン、ホロボス⋯
神:⋯やはり、こうなってしまいましたか。ちゃんとスキルの説明を聞かなかった報(むく)いですね
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神:これから転生しようとするもの達よ。欲張りすぎると、身を滅ぼすことになるかも、しれないですよ⋯?
:おわり