台本概要
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タイトル | 恋人は忘び |
---|---|
作者名 | 電【動自転】車男 |
ジャンル | コメディ |
演者人数 | 2人用台本(女2) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
ミツコとユリ。2人は恋人同士(?)。でも、彼女は忍びだったのです。 この台本は璃月なお様(https://x.com/naomu39?t=WVBNnMWb-BowWkUus5l0xA&s=09)の台本「恋人は忍び」(https://taltal3014.lsv.jp/app/public/script/detail/3071) に私なりのアレンジをした物をご本人様の許可を頂いて投稿しています 216 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
ミツコ | 女 | 44 | 忍び(?)かもしれない。 |
ユリ | 女 | 46 | 人運以外は普通の人(?)。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
ユリ:私はユリ
ミツコ:私はミツコ
ユリ:私達は普通のカッ…プルじゃないねぇ、だから一体誰なんだよ貴女
ミツコ:恋人は忘び
ユリ:なんです、か?ワスビって、忍びじゃなくて?
0:《初めての彼?の部屋》
0:ユリ、ミツコの部屋のチャイムを押す
ユリ:ピンポーン…っと。あぁ、初めてだから緊張してお腹減ってきちゃった、ミツオ君の部屋ってどんなんだろう…?
ミツコ:(背後から耳元に)どんなだろうねぇ…?
ユリ:!?
ミツコ:驚いた?
ユリ:驚いた。誰?
ミツコ:え?私だよ?ユリちゃんの彼女のミ・ツ・コ
ユリ:…マジで誰?
ミツコ:さぁ入って入って!ユリちゃんの為にご飯も用意してあるから
ユリ:ちょっ…!?引っ張らないで!
0:部屋に入る二人
ミツコ:じゃーん!私の家庭の味のすいとんだよ!
ユリ:毒入ってそう…
0:隠し媚薬と隠さない味は、隠し味と同じ言い方で
ミツコ:入ってないよぉ!隠し媚薬は入れてあるけどね!
ユリ:あぁ、隠さない味が堂々と出てる…
ミツコ:さあ食べて食べて!
ユリ:ヤだよ、せめてちゃんとした物が食べたい。私はお腹が空いとんだよ
0:ユリに迫るミツコ
ミツコ:私はユリちゃんの事を好いとんだよー!!
ユリ:やめて…っ、キスをしようとしないで…!!
ミツコ:ユリちんの唇を吸い取んだよー!
0:引き剥がすユリ
ユリ:誰がユリちんだ…ッ!マジで!
ミツコ:もぅ…ユリちゃん、百合百合しようぜ??
ユリ:しないから!ホントにしないから!
ミツコ:えー?だって今日泊まって行くんでしょ?
ユリ:そうだったけど寝間着を取りに帰る時間もなかったし、なにより不法侵入者に襲われてるから泊まりたくない
ミツコ:それなら大丈夫だよ!女の子の寝間着はあるからそれを着ている間にその女の子の服洗って置くから
ユリ:ヤだよ
ミツコ:うん、今日はずっと一緒にいられると思ってワクワクしてたから。その位お安い御用だよ!
ユリ:だから嫌なんだって、話を聞いてよ
ミツコ:じゃあ明日の姫ちょんの朝食を持ってくるね
ユリ:いや今持ってこないでよ、明日持って来てよ……持って来んなよ!!
ミツコ:えーダメ?
ユリ:ダメ、後「ちょん」はやめて「ちょん」は
ミツコ:あ、姫は良いんだ
ユリ:まあね
ミツコ:ちょんダメ〜?
ユリ:濁点打ってるみたいだからダメ
ミツコ:堅い事言わないでよ〜姫ちょんちょん!
ユリ:びめ…?
ミツコ:うん、びめ
ユリ:はぁ…彼の元に帰りたい…
ミツコ:カレーをとにかく食べたい!?はいコレ!
ユリ:いやカレーじゃないし…え?何このカレー、どっから出した?
ミツコ:私の気まぐれサラダのすいとんだよ!
ユリ:カレーだよね?コレ
ミツコ:そう!気まぐれサラダのすいとんこと、カレーだよ!
ユリ:やっぱカレーじゃん
ミツコ:あとこっち、サラダ気まぐれない
ユリ:そんなモノマネ芸人みたいな
ミツコ:確かユリちんはマヨネーズ掛けんしだから和風だね
ユリ:またモノマネ芸人っぽい…!
ミツコ:さあ食べて食べて!ユリちんが食べないと開かないオートロックが外から掛かっちゃってるから
ユリ:なにその監禁じみた工作は
ミツコ:私のお色気の術だよ!ニンニン!
ユリ:多分別の術だと思う…まぁ、いいや、頂きます
ユリ:(もぐもぐ)
0:聞こえる様に独り言を呟くミツコ
ミツコ:なんだか美味しいの声が聞こえたら鍵が開きそうな気がする…
ユリ:うん、美味しいよ、うん
ミツコ:良かった!ユリちんは辛いと辛いと思ったから中辛のルーにちょこっとガラナチョコを忍ばせたんだ
ユリ:隠し媚薬…なのか?もしかして
ミツコ:うふふ…
0:無理やりスプーンを押し付けるユリ
ユリ:ニコニコされても困る…あ、そうだ、はあい1口…!!どうぞお…!
ミツコ:えーやだよこんなの
ユリ:オイ
ミツコ:あ、いや、えっと…百万ドルのカレーよりも君の方が美味しそうだよ?
ユリ:全然嬉しくない!?
ミツコ:おかわりもあるからどんどん食べてね!…あ、ユリちんのおかわりもある?
ユリ:ない
0:食後
ユリ:ふわぁ…ご馳走様でした
ミツコ:あ、やっぱり眠くなっちゃった?
ユリ:…さてはなんか入れたな?
ミツコ:じゃあ一緒にお風呂入って寝よっか!
ユリ:風呂は一人で入れるから
ミツコ:じゃあお風呂で寝ちゃわないように見守るね!
ユリ:堂々と覗くな
ミツコ:私はユリちゃんが嫌がる事を進んでやるよ!
ユリ:ほんっと悪い意味でな
ミツコ:お風呂の間に下着出しとくね!この前目視で測って買ってきたから
ユリ:怖っ!?それに下着だけって…
ミツコ:言われる前に上着、お預かりしといたよ!私って気が遣える彼女〜!
ユリ:その気遣い要らないから鍵を開けろ
ミツコ:ごめーんねっ!キャハ!
ユリ:適当に謝りやがって…
ミツコ:えー?ちゃんと声に出したよ?
ユリ:空気は振動しても心に響かないんだよ
ミツコ:分かったよ…謝ればいいんだね?
0:目を開いて唇を尖らせるミツコ
ミツコ:どうもすいませんでした!
ユリ:帰れー!
ユリ:私はユリ
ミツコ:私はミツコ
ユリ:私達は普通のカッ…プルじゃないねぇ、だから一体誰なんだよ貴女
ミツコ:恋人は忘び
ユリ:なんです、か?ワスビって、忍びじゃなくて?
0:《初めての彼?の部屋》
0:ユリ、ミツコの部屋のチャイムを押す
ユリ:ピンポーン…っと。あぁ、初めてだから緊張してお腹減ってきちゃった、ミツオ君の部屋ってどんなんだろう…?
ミツコ:(背後から耳元に)どんなだろうねぇ…?
ユリ:!?
ミツコ:驚いた?
ユリ:驚いた。誰?
ミツコ:え?私だよ?ユリちゃんの彼女のミ・ツ・コ
ユリ:…マジで誰?
ミツコ:さぁ入って入って!ユリちゃんの為にご飯も用意してあるから
ユリ:ちょっ…!?引っ張らないで!
0:部屋に入る二人
ミツコ:じゃーん!私の家庭の味のすいとんだよ!
ユリ:毒入ってそう…
0:隠し媚薬と隠さない味は、隠し味と同じ言い方で
ミツコ:入ってないよぉ!隠し媚薬は入れてあるけどね!
ユリ:あぁ、隠さない味が堂々と出てる…
ミツコ:さあ食べて食べて!
ユリ:ヤだよ、せめてちゃんとした物が食べたい。私はお腹が空いとんだよ
0:ユリに迫るミツコ
ミツコ:私はユリちゃんの事を好いとんだよー!!
ユリ:やめて…っ、キスをしようとしないで…!!
ミツコ:ユリちんの唇を吸い取んだよー!
0:引き剥がすユリ
ユリ:誰がユリちんだ…ッ!マジで!
ミツコ:もぅ…ユリちゃん、百合百合しようぜ??
ユリ:しないから!ホントにしないから!
ミツコ:えー?だって今日泊まって行くんでしょ?
ユリ:そうだったけど寝間着を取りに帰る時間もなかったし、なにより不法侵入者に襲われてるから泊まりたくない
ミツコ:それなら大丈夫だよ!女の子の寝間着はあるからそれを着ている間にその女の子の服洗って置くから
ユリ:ヤだよ
ミツコ:うん、今日はずっと一緒にいられると思ってワクワクしてたから。その位お安い御用だよ!
ユリ:だから嫌なんだって、話を聞いてよ
ミツコ:じゃあ明日の姫ちょんの朝食を持ってくるね
ユリ:いや今持ってこないでよ、明日持って来てよ……持って来んなよ!!
ミツコ:えーダメ?
ユリ:ダメ、後「ちょん」はやめて「ちょん」は
ミツコ:あ、姫は良いんだ
ユリ:まあね
ミツコ:ちょんダメ〜?
ユリ:濁点打ってるみたいだからダメ
ミツコ:堅い事言わないでよ〜姫ちょんちょん!
ユリ:びめ…?
ミツコ:うん、びめ
ユリ:はぁ…彼の元に帰りたい…
ミツコ:カレーをとにかく食べたい!?はいコレ!
ユリ:いやカレーじゃないし…え?何このカレー、どっから出した?
ミツコ:私の気まぐれサラダのすいとんだよ!
ユリ:カレーだよね?コレ
ミツコ:そう!気まぐれサラダのすいとんこと、カレーだよ!
ユリ:やっぱカレーじゃん
ミツコ:あとこっち、サラダ気まぐれない
ユリ:そんなモノマネ芸人みたいな
ミツコ:確かユリちんはマヨネーズ掛けんしだから和風だね
ユリ:またモノマネ芸人っぽい…!
ミツコ:さあ食べて食べて!ユリちんが食べないと開かないオートロックが外から掛かっちゃってるから
ユリ:なにその監禁じみた工作は
ミツコ:私のお色気の術だよ!ニンニン!
ユリ:多分別の術だと思う…まぁ、いいや、頂きます
ユリ:(もぐもぐ)
0:聞こえる様に独り言を呟くミツコ
ミツコ:なんだか美味しいの声が聞こえたら鍵が開きそうな気がする…
ユリ:うん、美味しいよ、うん
ミツコ:良かった!ユリちんは辛いと辛いと思ったから中辛のルーにちょこっとガラナチョコを忍ばせたんだ
ユリ:隠し媚薬…なのか?もしかして
ミツコ:うふふ…
0:無理やりスプーンを押し付けるユリ
ユリ:ニコニコされても困る…あ、そうだ、はあい1口…!!どうぞお…!
ミツコ:えーやだよこんなの
ユリ:オイ
ミツコ:あ、いや、えっと…百万ドルのカレーよりも君の方が美味しそうだよ?
ユリ:全然嬉しくない!?
ミツコ:おかわりもあるからどんどん食べてね!…あ、ユリちんのおかわりもある?
ユリ:ない
0:食後
ユリ:ふわぁ…ご馳走様でした
ミツコ:あ、やっぱり眠くなっちゃった?
ユリ:…さてはなんか入れたな?
ミツコ:じゃあ一緒にお風呂入って寝よっか!
ユリ:風呂は一人で入れるから
ミツコ:じゃあお風呂で寝ちゃわないように見守るね!
ユリ:堂々と覗くな
ミツコ:私はユリちゃんが嫌がる事を進んでやるよ!
ユリ:ほんっと悪い意味でな
ミツコ:お風呂の間に下着出しとくね!この前目視で測って買ってきたから
ユリ:怖っ!?それに下着だけって…
ミツコ:言われる前に上着、お預かりしといたよ!私って気が遣える彼女〜!
ユリ:その気遣い要らないから鍵を開けろ
ミツコ:ごめーんねっ!キャハ!
ユリ:適当に謝りやがって…
ミツコ:えー?ちゃんと声に出したよ?
ユリ:空気は振動しても心に響かないんだよ
ミツコ:分かったよ…謝ればいいんだね?
0:目を開いて唇を尖らせるミツコ
ミツコ:どうもすいませんでした!
ユリ:帰れー!