台本概要
155 views
タイトル | 二人のクリスマス |
---|---|
作者名 | ハスキ (@e8E3z1ze9Yecxs2) |
ジャンル | ラブストーリー |
演者人数 | 2人用台本(男1、女1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
クリスマス、それは恋人達にとって特別な日。これはそんなクリスマスを過ごす世界中のどこかであるようなそんな恋人達のお話。クリスマス体験台本。 男女不問。世界観を壊さない程度のアドリブOK。 155 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
男 | 男 | 49 | 優(ゆう)。クリスマスの飾り付けを率先してやりたいイベント好き。慎重派で失敗が怖い。恋人の咲の事が大好き。 |
女 | 女 | 48 | 咲(さき)。料理が得意でクリスマスは恋人の優に自宅で手料理を食べてもらいたくて計画していた。引っ込み思案だったが優と出会って変わる事が出来感謝している。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
男:なー、咲ー(さき)
女:なーにー?
男:飾りつけ、こんな感じでどうかな?
女:ちょっと火を止めるから待ってね
女:あ、良い感じだねー
男:よし。料理の方はどんな感じ?
女:うん、もうすぐで完成だよ
男:さすが、手際がいいね
女:ありがと
:間
男:では改めて、咲、メリークリスマス
女:メリークリスマス、優(ゆう)
男:またこの日を咲と迎えられて良かったよ
女:うふふ、私もよ。
男:じゃあ、とりあえず。乾杯
女:かんぱーい
男:うん、このシャンパンは当たりだったな
女:だね、美味しい。あ、料理も冷めないうちに温かいのから食べよ
男:そうだな、咲の手料理の腕は抜群だから楽しみにしてたんだ
女:ちょっと、あんまりハードル上げないでよ?
男:ははは、大丈夫だって
女:もう、でもありがとう
:間
男:⋯はあ、もう一年かー。
女:一年、たったんだよねー
男:あっという間の一年だったけどな
女:そうね。⋯ふふ、覚えてる?一年前はお互い付き合い初めだったし、話し方とかぎこちなかったよね?
男:そうだなー。告白したのがクリスマスの前日だったから、ちょうど一年前だけど、あの頃は俺も咲と話すの緊張してたイメージ
女:そうそう、クリスマスの前日に付き合い始めたからもういっそ、クリスマスを記念日にしちゃおー、ってなったよね
男:あー、そういう話になったなった
女:⋯あのさ、今更だけど、一つ聞いていい?
男:ん、なにかあったか?
女:うーんと、なんで23日に告白してくれたのかなって
男:うぐっ!げほっげほっ!
女:あ、聞いちゃいけないやつだったかな?
男:い、いや。でもあんまり言いたくもないんだけど⋯わ、笑うなよ?
女:えー?笑わない笑わない
男:はぁ⋯その、振られるって、思ってたんだ
女:え⋯?
男:だ、だから、振られるかと思ってたんだ
女:⋯えーと、その話と23日がどう関係するの?
男:いやだから⋯例えば24日に振られてみろ、そんなめでたい日が咲に振られた悲しい日になるなんて辛すぎるだろ?一生記憶に残りそうだよ
女:⋯ぷっ!あははは!
男:おい!笑わないっていったじゃんか~!
女:ご、ごめんね、ああ⋯だから23日、だったんだー
男:はあ~だから言いたくなかったんだよ~
女:でも、そっか。
男:ん?
女:優は、私に振られるって思ってたんだよね?
男:え?⋯まあ、そうだったけど
女:それは、ありえないかな
男:そ、それはなんでなんだ?
女:だって、私も好きだったから
男:へ?う、嘘⋯?
女:ほんとほんと
男:いつから?
女:うーんと、出会った時?
男:出会った時って、友達同士で集まった、あの飲み会の時だよね?
女:うん、その飲み会
男:それって⋯一目惚れ、ってやつ?
女:うん、まさにそれ
男:⋯は、はは、なんだ⋯そうだったんだ⋯
女:ゆ、優⋯?
男:いやー、まさか俺と同じで、一目惚れ同士だったとはな~
女:え、優も、一目惚れだったの⋯?
男:ああ、そうだよ。初めて会った時から咲に惚れてたんだ
女:そ、そうだったんだね⋯
男:⋯あー、なんかあの頃を思い出してきて恥ずかしくなってくるなこの話
女:そ、そうだね。
男:でも意外だったなー
女:意外?
男:うん、咲が会った時から好きになってくれてたの
女:えー、そうかな?
男:だってさ、告白した時も、その後もしばらく無口だったからさ
女:あ、あれは!その⋯
男:あまり乗り気じゃなかったかなって思ってたんだよ
女:ちが!⋯それは、恥ずかしかったの
男:え?
女:だ、だってそれまで誰ともお付き合いした事なかったし、告白、された事もなかったんだもん⋯
男:あ、ああ⋯そういう事、だったのか
女:うん⋯
男:じゃあOKしてくれた後もしばらく無口だったのも?
女:どういう風にお話していいか分からなかったから。あの時はごめんね、勘違いさせちゃったみたいで
男:あ、いや全然!気にしてないから、むしろそんなとこも可愛いなとか思ってたから!
女:え~それはどうなの?でも、そっか、なら良かった
男:でも、そんな慣れてない咲にガンガン喋りかけてたんだよな俺。結構うざかったりしなかった?
女:え!?そ、そんな事ないよ、むしろ嬉しかったよ
男:どういう事?
女:私が言葉が分からず戸惑ってる時でも、何回も話しかけてきてくれて気まずい空気にならなかったのも、全部優のおかげだよ
男:⋯
女:優は初めからちゃんとぶつかってきてくれてたのがほんとに嬉しかったの⋯改めて言わせてね、優、ありがとう⋯
男:こちらこそだよ。ガサツでいい加減だった俺だけど、咲と一緒に居られたおかげで、変わることが出来たんだ
男:俺からも改めて言わせてくれ。咲、俺と付き合ってくれてありがとう。これからも、ずっと一緒にいて欲しい
女:っ!嬉しい⋯もちろん、これからも、ずっと一緒にいさせて下さい
男:良かった⋯。じ、じゃあパーティーの続き、やるか?
女:そうだね。今日は
男:二人で
男:メリークリスマス!(同士に)
女:メリークリスマス!(同士に)
:終
男:なー、咲ー(さき)
女:なーにー?
男:飾りつけ、こんな感じでどうかな?
女:ちょっと火を止めるから待ってね
女:あ、良い感じだねー
男:よし。料理の方はどんな感じ?
女:うん、もうすぐで完成だよ
男:さすが、手際がいいね
女:ありがと
:間
男:では改めて、咲、メリークリスマス
女:メリークリスマス、優(ゆう)
男:またこの日を咲と迎えられて良かったよ
女:うふふ、私もよ。
男:じゃあ、とりあえず。乾杯
女:かんぱーい
男:うん、このシャンパンは当たりだったな
女:だね、美味しい。あ、料理も冷めないうちに温かいのから食べよ
男:そうだな、咲の手料理の腕は抜群だから楽しみにしてたんだ
女:ちょっと、あんまりハードル上げないでよ?
男:ははは、大丈夫だって
女:もう、でもありがとう
:間
男:⋯はあ、もう一年かー。
女:一年、たったんだよねー
男:あっという間の一年だったけどな
女:そうね。⋯ふふ、覚えてる?一年前はお互い付き合い初めだったし、話し方とかぎこちなかったよね?
男:そうだなー。告白したのがクリスマスの前日だったから、ちょうど一年前だけど、あの頃は俺も咲と話すの緊張してたイメージ
女:そうそう、クリスマスの前日に付き合い始めたからもういっそ、クリスマスを記念日にしちゃおー、ってなったよね
男:あー、そういう話になったなった
女:⋯あのさ、今更だけど、一つ聞いていい?
男:ん、なにかあったか?
女:うーんと、なんで23日に告白してくれたのかなって
男:うぐっ!げほっげほっ!
女:あ、聞いちゃいけないやつだったかな?
男:い、いや。でもあんまり言いたくもないんだけど⋯わ、笑うなよ?
女:えー?笑わない笑わない
男:はぁ⋯その、振られるって、思ってたんだ
女:え⋯?
男:だ、だから、振られるかと思ってたんだ
女:⋯えーと、その話と23日がどう関係するの?
男:いやだから⋯例えば24日に振られてみろ、そんなめでたい日が咲に振られた悲しい日になるなんて辛すぎるだろ?一生記憶に残りそうだよ
女:⋯ぷっ!あははは!
男:おい!笑わないっていったじゃんか~!
女:ご、ごめんね、ああ⋯だから23日、だったんだー
男:はあ~だから言いたくなかったんだよ~
女:でも、そっか。
男:ん?
女:優は、私に振られるって思ってたんだよね?
男:え?⋯まあ、そうだったけど
女:それは、ありえないかな
男:そ、それはなんでなんだ?
女:だって、私も好きだったから
男:へ?う、嘘⋯?
女:ほんとほんと
男:いつから?
女:うーんと、出会った時?
男:出会った時って、友達同士で集まった、あの飲み会の時だよね?
女:うん、その飲み会
男:それって⋯一目惚れ、ってやつ?
女:うん、まさにそれ
男:⋯は、はは、なんだ⋯そうだったんだ⋯
女:ゆ、優⋯?
男:いやー、まさか俺と同じで、一目惚れ同士だったとはな~
女:え、優も、一目惚れだったの⋯?
男:ああ、そうだよ。初めて会った時から咲に惚れてたんだ
女:そ、そうだったんだね⋯
男:⋯あー、なんかあの頃を思い出してきて恥ずかしくなってくるなこの話
女:そ、そうだね。
男:でも意外だったなー
女:意外?
男:うん、咲が会った時から好きになってくれてたの
女:えー、そうかな?
男:だってさ、告白した時も、その後もしばらく無口だったからさ
女:あ、あれは!その⋯
男:あまり乗り気じゃなかったかなって思ってたんだよ
女:ちが!⋯それは、恥ずかしかったの
男:え?
女:だ、だってそれまで誰ともお付き合いした事なかったし、告白、された事もなかったんだもん⋯
男:あ、ああ⋯そういう事、だったのか
女:うん⋯
男:じゃあOKしてくれた後もしばらく無口だったのも?
女:どういう風にお話していいか分からなかったから。あの時はごめんね、勘違いさせちゃったみたいで
男:あ、いや全然!気にしてないから、むしろそんなとこも可愛いなとか思ってたから!
女:え~それはどうなの?でも、そっか、なら良かった
男:でも、そんな慣れてない咲にガンガン喋りかけてたんだよな俺。結構うざかったりしなかった?
女:え!?そ、そんな事ないよ、むしろ嬉しかったよ
男:どういう事?
女:私が言葉が分からず戸惑ってる時でも、何回も話しかけてきてくれて気まずい空気にならなかったのも、全部優のおかげだよ
男:⋯
女:優は初めからちゃんとぶつかってきてくれてたのがほんとに嬉しかったの⋯改めて言わせてね、優、ありがとう⋯
男:こちらこそだよ。ガサツでいい加減だった俺だけど、咲と一緒に居られたおかげで、変わることが出来たんだ
男:俺からも改めて言わせてくれ。咲、俺と付き合ってくれてありがとう。これからも、ずっと一緒にいて欲しい
女:っ!嬉しい⋯もちろん、これからも、ずっと一緒にいさせて下さい
男:良かった⋯。じ、じゃあパーティーの続き、やるか?
女:そうだね。今日は
男:二人で
男:メリークリスマス!(同士に)
女:メリークリスマス!(同士に)
:終