台本概要

 98 views 

タイトル お正月を祝おう!
作者名 ハスキ  (@e8E3z1ze9Yecxs2)
ジャンル その他
演者人数 5人用台本(男1、女4)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 どこかの家族のこんな話ありそうな正月を過ごす日常の一コマを書いた作品です。少し賑やかな家族の正月を体験する感覚で楽しもう!
男女不問。アドリブ大歓迎!

 98 views 

キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
19 一家の大黒柱のお父さん。家族が大好きでいつも好かれる為に話しかけたり面白い事をしようとするが逆効果になったりして辛い。
22 家族を優しく見守るお母さん。物知りで娘達の恋愛相談も乗ってあげている。
26 長女。お年頃になった今、ただの隣りに住む幼なじみだった健を好きだと気付いた。最近美容に興味が出てきた。
16 次女。ゲーム大好きっ子。ゲーム仲間で徹夜をよくして寝不足。恋愛はまだよくわらない。
20 末っ子。元気いっぱい元気っ子。家族でわいわいしてるの雰囲気が好き。家族の手伝いをしたり好き嫌いせずご飯も食べるいい子。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
父:明けまして、おめでとうございます! 母:明けましておめでとうございます 雫:明けましておめでとうございます 華:あけおめ~ 咲:わーい!おめでとう~ 父:うん、今年も全員揃ってお正月が出来て、お父さん嬉しいぞ! 華:そりゃ参加しなかったらお年玉やらんとか言われたらそりゃね。ふぁ~あ 雫:華(はな)、あんたまた夜更かししてたの? 華:もちろん!ゲーム仲間で年越しイベントしてたからねー。朝までめちゃくちゃ盛り上がったよ! 咲:咲(さき)はちゃんと早く寝たよ!あ、聞いて聞いて!私初夢、見たんだよ~ 父:お、それは良かったなー。咲はどんな初夢を見たんだ?お父さんに教えてくれ 咲:えっとねー 母:咲、その初夢は「良い初夢」だったかしら? 咲:うん!とっても良い事だよー! 母:あらそう、良かったわね。なら、その初夢は言わない方がいいわね 咲:え?そうなの? 母:そうよ、昔から初夢はこういう言い伝えがあるの。それは夢を人に「話す」とその夢を「離す」事になるって言われてるのよ 咲:へー、知らなかった~。お父さんごめんね、咲の夢良い夢だから話せないや 父:ガーン。めちゃくちゃ気になる~はぁ~⋯ 雫:お父さん、何もそこまで落ち込まなくても 父:雫はどうだったんだ?初夢 雫:うぐっ 華:あ、お姉ちゃん、まさかー? 雫:そうよ⋯悪い方、見ちゃったわ 咲:ふえ~!お姉ちゃんそうなんだ!お母さん、こういう時はどうするの? 母:そうね。そういう時は、逆に話した方がいいわね 華:良くない夢を「離す」意味でだね 母:そうよ。雫が話せる内容なら聞くわよ、どう? 雫:話せるけど⋯お父さん、ちょっとあっち行っててもらえる? 父:え~!お父さんも聞きたいぞ~!? 母:お父さん、雫もいい年よ、わかってあげてね 父:う⋯分かった⋯ 雫:お父さん、ごめんね 母:⋯行ったわよ 雫:お父さんに悪い事しちゃったかな 母:お父さんなら後で私がフォローしとくから大丈夫よ。それに、娘を持つお父さんはこれくらいの事で落ち込んでたら切りがないからね 華:お父さんって大変だねー 咲:そうなの? 雫:私⋯今好きな人がいるんだけど 咲:えー!すごーい! 華:おー!お姉ちゃん誰なの誰なの! 母:あんた達ちょっと落ち着きなさい 雫:隣りの家の⋯健(たける) 母:あらあら 華:えー!たけ兄なんだ!まじかーすげー。よく喧嘩してたのにねー 咲:たけ兄のどこが好きなの! 雫:まあ⋯ちょっとだらしなくて抜けてる奴だけど⋯ほっとけないっていうか⋯ 母:私は健君、いいと思うわよ 雫:え⋯? 母:健君てまじめで礼儀正しくていい子よね、ご近所でも評判いいのよ。だから、私は応援してるわよ 雫:お母さん⋯ありがとう 咲:ふえー、よくわかんないけどいいなー 華:ちょっと咲には早かったねー 咲:華姉ならわかるのー? 華:⋯私も好きな人いないからわからん! 咲:あはは⋯ 雫:でも⋯そんな健に⋯ 母:うん、健君に? 雫:告白して振られちゃったのー! 母:あらあら 華:えー!振られたんだー! 雫:夢の話よ!でも⋯ 母:ショックだったのよね? 雫:うん⋯ 母:でも大丈夫よ、こうやって良くない初夢も、みんなに「離し」ちゃったから、大丈夫よ。がんばりなさい 雫:お母さん~ :間 父:父復活! 華:あ、そうだった、お父さん居なかったね 咲:おかえりー 父:お父さんは寂しさのあまり一人でダンスパフォーマンス新春バージョンを踊ってしまっていたよ 雫:お父さん⋯一人で何やってるの 父:お父さんは何も聞かないぞ 雫:お父さん⋯ 父:だって⋯娘に嫌われたくないからな! 雫:ちょっとカッコイイなとか思ったけど、気の所為だったわ。⋯でもありがとう、お父さん 父:さーてもうお腹ペコペコだ、お母さんの作ってくれた絶品料理をみんなで食べるぞー! 雫:うん、食べよう 華:よーし!待ってましたー 咲:お母さん私も運ぶよー! 母:はいはい、気をつけて持って行ってね :間 父:はー食べた食べたー。もう入らないぞー 華:相変わらずすごい食べるよねーお父さん 母:そんな食べっぷりに惚れちゃったのもあるのよねー 雫:さすがお母さん、さらっとノロケてくる 咲:咲も好き嫌い無くなんでも食べれるよー! 母:うん、それは偉いわよ咲 咲:えへへ~ 父:さて、ここらでみんなに今年の抱負(ほうふ)を言ってってもらおうか 咲:抱負⋯? 母:抱負って言うのは、心の中に抱いている計画の事で、簡単に言うと、今年はこれをやるつもりですって事ね 咲:なるほどー 華:私はゲーム内の大会で100勝する為に練習!これだね 雫:あんたねー 父:ハハハ、まあそれも抱負だな。咲は? 咲:うーんと、大きくなる為に身長伸ばす! 華:それは努力いるの? 父:よーし!伸びてビルを越すぐらいデカくなれー 雫:私は⋯綺麗になる為に努力かな 父:雫は十分可愛くて綺麗だぞー? 母:私はお父さんと一緒ね 雫:え?一緒ってなんなの? 父:さすが母さんわかってるな 父:それは、家族みんなが楽しく幸せに暮らせるように努力する、だ :おわり

父:明けまして、おめでとうございます! 母:明けましておめでとうございます 雫:明けましておめでとうございます 華:あけおめ~ 咲:わーい!おめでとう~ 父:うん、今年も全員揃ってお正月が出来て、お父さん嬉しいぞ! 華:そりゃ参加しなかったらお年玉やらんとか言われたらそりゃね。ふぁ~あ 雫:華(はな)、あんたまた夜更かししてたの? 華:もちろん!ゲーム仲間で年越しイベントしてたからねー。朝までめちゃくちゃ盛り上がったよ! 咲:咲(さき)はちゃんと早く寝たよ!あ、聞いて聞いて!私初夢、見たんだよ~ 父:お、それは良かったなー。咲はどんな初夢を見たんだ?お父さんに教えてくれ 咲:えっとねー 母:咲、その初夢は「良い初夢」だったかしら? 咲:うん!とっても良い事だよー! 母:あらそう、良かったわね。なら、その初夢は言わない方がいいわね 咲:え?そうなの? 母:そうよ、昔から初夢はこういう言い伝えがあるの。それは夢を人に「話す」とその夢を「離す」事になるって言われてるのよ 咲:へー、知らなかった~。お父さんごめんね、咲の夢良い夢だから話せないや 父:ガーン。めちゃくちゃ気になる~はぁ~⋯ 雫:お父さん、何もそこまで落ち込まなくても 父:雫はどうだったんだ?初夢 雫:うぐっ 華:あ、お姉ちゃん、まさかー? 雫:そうよ⋯悪い方、見ちゃったわ 咲:ふえ~!お姉ちゃんそうなんだ!お母さん、こういう時はどうするの? 母:そうね。そういう時は、逆に話した方がいいわね 華:良くない夢を「離す」意味でだね 母:そうよ。雫が話せる内容なら聞くわよ、どう? 雫:話せるけど⋯お父さん、ちょっとあっち行っててもらえる? 父:え~!お父さんも聞きたいぞ~!? 母:お父さん、雫もいい年よ、わかってあげてね 父:う⋯分かった⋯ 雫:お父さん、ごめんね 母:⋯行ったわよ 雫:お父さんに悪い事しちゃったかな 母:お父さんなら後で私がフォローしとくから大丈夫よ。それに、娘を持つお父さんはこれくらいの事で落ち込んでたら切りがないからね 華:お父さんって大変だねー 咲:そうなの? 雫:私⋯今好きな人がいるんだけど 咲:えー!すごーい! 華:おー!お姉ちゃん誰なの誰なの! 母:あんた達ちょっと落ち着きなさい 雫:隣りの家の⋯健(たける) 母:あらあら 華:えー!たけ兄なんだ!まじかーすげー。よく喧嘩してたのにねー 咲:たけ兄のどこが好きなの! 雫:まあ⋯ちょっとだらしなくて抜けてる奴だけど⋯ほっとけないっていうか⋯ 母:私は健君、いいと思うわよ 雫:え⋯? 母:健君てまじめで礼儀正しくていい子よね、ご近所でも評判いいのよ。だから、私は応援してるわよ 雫:お母さん⋯ありがとう 咲:ふえー、よくわかんないけどいいなー 華:ちょっと咲には早かったねー 咲:華姉ならわかるのー? 華:⋯私も好きな人いないからわからん! 咲:あはは⋯ 雫:でも⋯そんな健に⋯ 母:うん、健君に? 雫:告白して振られちゃったのー! 母:あらあら 華:えー!振られたんだー! 雫:夢の話よ!でも⋯ 母:ショックだったのよね? 雫:うん⋯ 母:でも大丈夫よ、こうやって良くない初夢も、みんなに「離し」ちゃったから、大丈夫よ。がんばりなさい 雫:お母さん~ :間 父:父復活! 華:あ、そうだった、お父さん居なかったね 咲:おかえりー 父:お父さんは寂しさのあまり一人でダンスパフォーマンス新春バージョンを踊ってしまっていたよ 雫:お父さん⋯一人で何やってるの 父:お父さんは何も聞かないぞ 雫:お父さん⋯ 父:だって⋯娘に嫌われたくないからな! 雫:ちょっとカッコイイなとか思ったけど、気の所為だったわ。⋯でもありがとう、お父さん 父:さーてもうお腹ペコペコだ、お母さんの作ってくれた絶品料理をみんなで食べるぞー! 雫:うん、食べよう 華:よーし!待ってましたー 咲:お母さん私も運ぶよー! 母:はいはい、気をつけて持って行ってね :間 父:はー食べた食べたー。もう入らないぞー 華:相変わらずすごい食べるよねーお父さん 母:そんな食べっぷりに惚れちゃったのもあるのよねー 雫:さすがお母さん、さらっとノロケてくる 咲:咲も好き嫌い無くなんでも食べれるよー! 母:うん、それは偉いわよ咲 咲:えへへ~ 父:さて、ここらでみんなに今年の抱負(ほうふ)を言ってってもらおうか 咲:抱負⋯? 母:抱負って言うのは、心の中に抱いている計画の事で、簡単に言うと、今年はこれをやるつもりですって事ね 咲:なるほどー 華:私はゲーム内の大会で100勝する為に練習!これだね 雫:あんたねー 父:ハハハ、まあそれも抱負だな。咲は? 咲:うーんと、大きくなる為に身長伸ばす! 華:それは努力いるの? 父:よーし!伸びてビルを越すぐらいデカくなれー 雫:私は⋯綺麗になる為に努力かな 父:雫は十分可愛くて綺麗だぞー? 母:私はお父さんと一緒ね 雫:え?一緒ってなんなの? 父:さすが母さんわかってるな 父:それは、家族みんなが楽しく幸せに暮らせるように努力する、だ :おわり