台本概要

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タイトル この中に1人オカマがいる!(2)
作者名 ゾ夢  (@Zomu_vgfor)
ジャンル コメディ
演者人数 5人用台本(男1、女4)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 同タイトルの2話です。
全2話の為、最終話になります。

聞き慣れない用語が出てきても、コメディなんで深く考えないでください。
途中でタイトルコールが入りますが、読んでも読まなくても、みんなで言っても一人で言っても何でも良いです。

アドリブ等はマナーを守って楽しくできれば自由です。
性別は4人女声、1人オカマ声であれば性別自由です。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
カワボ1 25 リーダー。キャラ名は自分の名前で良い。
カワボ2 20 セクシー系。キャラ名は自分の名前で良い。
カワボ3 17 可愛い系。キャラ名は自分の名前で良い。
カワボ4 15 丁寧系。キャラ名は自分の名前で良い。
カマボ 31 カワボならぬカマボ。実はスパイで、実はオカマ。なぜか普通のオカマなのにバレない不思議。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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カワボ1:前回のあらすじ! カワボ2:カワボ都市ポワキュンワールドの中でもよりすぐりのカワボ、それに選ばれた5人。 カワボ3:都市の代表とも言える私たちの中に一人、オカマがいることが判明したの! カワボ4:裏切り者探しは難航し、険悪なムードになる中、頼れる仲間のカマさんがみんなをまとめてくれました。 カマボ:そして、裏切り者なんていないってことになってその日は解散したの。果たして、本当にこの中にオカマなんていたのかしらね。 タイトルコール:この中に一人オカマがいる!第二話! カワボ1:今日は久々の休日!男勝りだと言われがちな私だが、趣味は誰よりも女子っぽいのだ。ということで、今日もショッピングー♪ カマボ:ええ。ええ。…わかっているわ。でも、こっちだって…(余裕なさそうな感じで電話しながら歩いている) カワボ1:ん?あれって、カマさんだよな?なんか余裕がなさそうに電話してたな。あんな余裕の無さそうなカマさん初めて見たな。 カワボ3:気になっちゃうね。 カワボ4:気になりますね。 カワボ1:うわっ?!き、君たち!どこから出てきたんだ?! カワボ3:リーダー!これは追うしかないよ! カワボ1:お、追う?!そ、それってストーカーってやつじゃ! カワボ4:私たちの仲間が何か困っているのかもしれないんですよ?それを見過ごすわけには行きません。 カワボ1:いや、だからって後をつけるのは…って、もう追ってるじゃん!ちょ、待ってよー!! 追いかけ中:☆☆☆ カワボ3:あれ?カマさんどこ行った? カワボ4:見失ってしまったようですね。 カワボ1:はぁ、はぁ。…君たち早くないか? カワボ3:リーダーが遅いんだよ。 カワボ4:一番体力ありそうなのに、一番体力無いですよね。 カワボ1:人を見た目で判断しちゃダメってカマさんも言ってたぞ。 カワボ4:別にリーダーの体力が無かろうがいいんです。今はカマさんを探さないと。 カワボ3:そうそう!リーダーのことはどうでもいい! カワボ1:君たち酷く無い?いや、そりゃ今はカマさんの方が大事だけど。 カワボ2:あら、みんなどうしたの?こんなところで。 カワボ3:○○さんだ! カワボ4:そういえばいませんでしたね。気付きませんでした。 カワボ2:リーダー、なんかあたりきついのは気のせい? カワボ1:気にしたら負けだと思ってくれ。 カワボ3:ねーねー!なんで○○さんこそこんな路地通りにいるの? カワボ2:私?私はお店がここにあるからよ。 カワボ4:○○さんのバーはこんな路地道にあったんですね。 カワボ2:ちょっと汚くてわかりにくい道だけど、家賃が安くて、結構お客さん来るのよ? カワボ3:そーなの?じゃあ今度行こうかなー。 カワボ2:歓迎するわ。 カワボ1:って、バーのことは後にして、カマさんのことが先だろ? カワボ2:カマさんのこと? カワボ1:それがな、かくかくしかじかで。 カワボ2:なるほど…それは気になるわね。私も一緒に行くわ! カワボ3:でもさ、ここらへんで見失っちゃったんだよ。 カワボ2:そういえばさっき、私のお店の子が私の知り合いを見かけたって言ってた…ちょっと聞いてくるわ! カワボ1:これは進展がありそうだな! その後:☆☆☆ カワボ2:お店の子が言うには、こっちの方に行ったみたいだけど…あ!いたわ! カマボ:あら、あなたたち…どうしてここに? カワボ1:そ、それはだな… カワボ3:リーダーがかくかくしかじかで! カワボ1:ちょ!言うなって!! カマボ:かくかくしかじかなのね…嫌なとこ見られちゃったわね。 カワボ4:カマさん、何かお困りごとであれば私たちに話してみてください。少しでも協力できるかもしれません。 カワボ2:私たち仲間だもの。こう言うときこそ助け合いよね。 カマボ:仲間…ね。…もう、限界なのかもしれないわね。 カワボ1:…カマさん? カマボ:みんな、この前の会議覚えてる? カワボ3:裏切り者がいる!ってなった時だよね。 カワボ2:私が疑われたけど、結局オカマなんてここにはいないってことになったのよね。 カマボ:そう。あのね。よく聞いて。 カワボ1:ど、どうしたんだ?改まって。 カマボ:あの時、私は嘘をついた。 カワボ4:う、嘘って…どのような。 カマボ:全部よ。 カワボ2:ぜ、全部って…。 カマボ:私はカワボじゃない。 カワボ3:そ、それって…! カマボ:そう、私はオカマ。私が裏切り者よ。 カワボ1:そ、そんな…そんなはずはない!!だって!カマさんは…!カマさんはカワボ五人が決まった時からずっと一緒に働いてきた仲間だ!!そんなはずない!!! カワボ2:そ、そうよ!!カマさん!そんなたちの悪い冗談はやめて!!! カマボ:冗談じゃないって、あなたたちならわかるでしょ? カワボ1:…っ。 カワボ2:で、でもきっと何か理由が!! カマボ:オカマ都市はカワボ都市と敵対関係にある。オカマ都市はカワボ都市を内部から潰そうと企んだ。…わかるでしょ?私はオカマ都市のスパイなの。 カワボ2:…そ、そんな。 カマボ:だから、あなたたちとはここでお別れ。もう今後一切関わらないでちょうだい。じゃあね。 補足:少し間を開けてから カワボ4:待ってください!! カマボ:…もう用はないわよ。 カワボ4:カマさんがなんと言おうと、カマさんは私たちの仲間です!! カマボ:…私はあなたたちを騙していたのよ? カワボ3:カマさんが私たちを本当に騙すことなんてするわけがない!もし騙してたとしたら、それは私たちのことを考えてくれてるからでしょ?! カマボ:…思い込みが激しいのね? カワボ2:カマさんはバラバラだった私たちを一つにしてくれた。あなたが私たちを仲間にしてくれたのよ?そんなあなたを信じれなくて、何が仲間よ!! カマボ:…私はオカマなのよ? カワボ1:カワボだろうがオカマだろうが!!!!! カワボ1:…カマさんは私たちの仲間だ。 カマボ:…あなたたち…救いようのない、バカね♡ カワボ1:カマさん…カマさんが何を抱えているのか、私たちに教えてほしい。私たちも一緒に考えさせて欲しい。共に歩む、仲間として。 カマボ:…ぐすっ。…はぁーあ!わかったわ!そんなに言うならあなたたちにお願いするわ! カマボ:私に、協力してちょうだい!! 間:☆☆☆ カマボ:私はオカマ都市のスパイとしてカワボ都市に潜入した。目的は内部からカワボ都市を滅亡させること。 カワボ2:なんて恐ろしい…。 カマボ:でも、私は元からそんなことするつもりはなかった。カワボ都市に妹がいたからね。 カワボ3:カマさん、妹がいたんだ! カマボ:そうなのよ。とっても可愛い妹がね。だから、私は性別なんて関係なくなればいいのにってずっと思ってた。 カワボ4:もしかして、カマさんは都市同士の橋渡し役になろうとしていたのではないでしょうか? カマボ:さすがね。その通りよ。あなた達とも仲良くなれたしね。きっと、性別なんて関係無く暮らせる世界を作れると思ったのよ。 カマボ:でも、現実はそう甘くなかった。私のことを疑わしく思ったオカマ都市幹部が、新たな刺客を送り込もうとしているという情報が入ったの。 カマボ:少しでも時間を稼ぎたかった私は偽の機密情報を幹部に渡そうって考えて、ってところであなた達が来たのよ。 カワボ1:じゃ、じゃあ、私たちが止めに来なかったら今頃カマさんは…! カマボ:ま、偽物だってバレたらこの場にいられなくなってたわね。 カワボ2:バカ!笑い事じゃないわよ! カワボ3:そうだよ!ホントに!!…間に合ってよかった。 カマボ:…心配かけちゃってごめんなさいね。もうしないから、安心してちょうだい。 カワボ4:でも、この後どうするつもりなんですか? カマボ:オカマ都市が動く前に私たちが動くしかない。 カワボ1:私、たち? カマボ:私たちで作るのよ。カワボ都市の政治も担っている私たちで! カワボ2:そ、それはつまり、私たち五人でオカマ都市の幹部と話し合うと言うこと?! カワボ3:し、しかもそれって都市のみんなにも発表しないといけないよね?! カワボ4:こ、これはなかなか大騒動になる予感です!! カマボ:…どう?できると思うかしら? カワボ1:…できるかどうかじゃなくて、やるんだろ? カマボ:ふふっ、さすがリーダーね。 カワボ1:ふふっ、リーダーだからな! カマボ:さあ、みんな!私たちで作るわよ!女も、男も、オカマも関係のない!理想の未来を!!!

カワボ1:前回のあらすじ! カワボ2:カワボ都市ポワキュンワールドの中でもよりすぐりのカワボ、それに選ばれた5人。 カワボ3:都市の代表とも言える私たちの中に一人、オカマがいることが判明したの! カワボ4:裏切り者探しは難航し、険悪なムードになる中、頼れる仲間のカマさんがみんなをまとめてくれました。 カマボ:そして、裏切り者なんていないってことになってその日は解散したの。果たして、本当にこの中にオカマなんていたのかしらね。 タイトルコール:この中に一人オカマがいる!第二話! カワボ1:今日は久々の休日!男勝りだと言われがちな私だが、趣味は誰よりも女子っぽいのだ。ということで、今日もショッピングー♪ カマボ:ええ。ええ。…わかっているわ。でも、こっちだって…(余裕なさそうな感じで電話しながら歩いている) カワボ1:ん?あれって、カマさんだよな?なんか余裕がなさそうに電話してたな。あんな余裕の無さそうなカマさん初めて見たな。 カワボ3:気になっちゃうね。 カワボ4:気になりますね。 カワボ1:うわっ?!き、君たち!どこから出てきたんだ?! カワボ3:リーダー!これは追うしかないよ! カワボ1:お、追う?!そ、それってストーカーってやつじゃ! カワボ4:私たちの仲間が何か困っているのかもしれないんですよ?それを見過ごすわけには行きません。 カワボ1:いや、だからって後をつけるのは…って、もう追ってるじゃん!ちょ、待ってよー!! 追いかけ中:☆☆☆ カワボ3:あれ?カマさんどこ行った? カワボ4:見失ってしまったようですね。 カワボ1:はぁ、はぁ。…君たち早くないか? カワボ3:リーダーが遅いんだよ。 カワボ4:一番体力ありそうなのに、一番体力無いですよね。 カワボ1:人を見た目で判断しちゃダメってカマさんも言ってたぞ。 カワボ4:別にリーダーの体力が無かろうがいいんです。今はカマさんを探さないと。 カワボ3:そうそう!リーダーのことはどうでもいい! カワボ1:君たち酷く無い?いや、そりゃ今はカマさんの方が大事だけど。 カワボ2:あら、みんなどうしたの?こんなところで。 カワボ3:○○さんだ! カワボ4:そういえばいませんでしたね。気付きませんでした。 カワボ2:リーダー、なんかあたりきついのは気のせい? カワボ1:気にしたら負けだと思ってくれ。 カワボ3:ねーねー!なんで○○さんこそこんな路地通りにいるの? カワボ2:私?私はお店がここにあるからよ。 カワボ4:○○さんのバーはこんな路地道にあったんですね。 カワボ2:ちょっと汚くてわかりにくい道だけど、家賃が安くて、結構お客さん来るのよ? カワボ3:そーなの?じゃあ今度行こうかなー。 カワボ2:歓迎するわ。 カワボ1:って、バーのことは後にして、カマさんのことが先だろ? カワボ2:カマさんのこと? カワボ1:それがな、かくかくしかじかで。 カワボ2:なるほど…それは気になるわね。私も一緒に行くわ! カワボ3:でもさ、ここらへんで見失っちゃったんだよ。 カワボ2:そういえばさっき、私のお店の子が私の知り合いを見かけたって言ってた…ちょっと聞いてくるわ! カワボ1:これは進展がありそうだな! その後:☆☆☆ カワボ2:お店の子が言うには、こっちの方に行ったみたいだけど…あ!いたわ! カマボ:あら、あなたたち…どうしてここに? カワボ1:そ、それはだな… カワボ3:リーダーがかくかくしかじかで! カワボ1:ちょ!言うなって!! カマボ:かくかくしかじかなのね…嫌なとこ見られちゃったわね。 カワボ4:カマさん、何かお困りごとであれば私たちに話してみてください。少しでも協力できるかもしれません。 カワボ2:私たち仲間だもの。こう言うときこそ助け合いよね。 カマボ:仲間…ね。…もう、限界なのかもしれないわね。 カワボ1:…カマさん? カマボ:みんな、この前の会議覚えてる? カワボ3:裏切り者がいる!ってなった時だよね。 カワボ2:私が疑われたけど、結局オカマなんてここにはいないってことになったのよね。 カマボ:そう。あのね。よく聞いて。 カワボ1:ど、どうしたんだ?改まって。 カマボ:あの時、私は嘘をついた。 カワボ4:う、嘘って…どのような。 カマボ:全部よ。 カワボ2:ぜ、全部って…。 カマボ:私はカワボじゃない。 カワボ3:そ、それって…! カマボ:そう、私はオカマ。私が裏切り者よ。 カワボ1:そ、そんな…そんなはずはない!!だって!カマさんは…!カマさんはカワボ五人が決まった時からずっと一緒に働いてきた仲間だ!!そんなはずない!!! カワボ2:そ、そうよ!!カマさん!そんなたちの悪い冗談はやめて!!! カマボ:冗談じゃないって、あなたたちならわかるでしょ? カワボ1:…っ。 カワボ2:で、でもきっと何か理由が!! カマボ:オカマ都市はカワボ都市と敵対関係にある。オカマ都市はカワボ都市を内部から潰そうと企んだ。…わかるでしょ?私はオカマ都市のスパイなの。 カワボ2:…そ、そんな。 カマボ:だから、あなたたちとはここでお別れ。もう今後一切関わらないでちょうだい。じゃあね。 補足:少し間を開けてから カワボ4:待ってください!! カマボ:…もう用はないわよ。 カワボ4:カマさんがなんと言おうと、カマさんは私たちの仲間です!! カマボ:…私はあなたたちを騙していたのよ? カワボ3:カマさんが私たちを本当に騙すことなんてするわけがない!もし騙してたとしたら、それは私たちのことを考えてくれてるからでしょ?! カマボ:…思い込みが激しいのね? カワボ2:カマさんはバラバラだった私たちを一つにしてくれた。あなたが私たちを仲間にしてくれたのよ?そんなあなたを信じれなくて、何が仲間よ!! カマボ:…私はオカマなのよ? カワボ1:カワボだろうがオカマだろうが!!!!! カワボ1:…カマさんは私たちの仲間だ。 カマボ:…あなたたち…救いようのない、バカね♡ カワボ1:カマさん…カマさんが何を抱えているのか、私たちに教えてほしい。私たちも一緒に考えさせて欲しい。共に歩む、仲間として。 カマボ:…ぐすっ。…はぁーあ!わかったわ!そんなに言うならあなたたちにお願いするわ! カマボ:私に、協力してちょうだい!! 間:☆☆☆ カマボ:私はオカマ都市のスパイとしてカワボ都市に潜入した。目的は内部からカワボ都市を滅亡させること。 カワボ2:なんて恐ろしい…。 カマボ:でも、私は元からそんなことするつもりはなかった。カワボ都市に妹がいたからね。 カワボ3:カマさん、妹がいたんだ! カマボ:そうなのよ。とっても可愛い妹がね。だから、私は性別なんて関係なくなればいいのにってずっと思ってた。 カワボ4:もしかして、カマさんは都市同士の橋渡し役になろうとしていたのではないでしょうか? カマボ:さすがね。その通りよ。あなた達とも仲良くなれたしね。きっと、性別なんて関係無く暮らせる世界を作れると思ったのよ。 カマボ:でも、現実はそう甘くなかった。私のことを疑わしく思ったオカマ都市幹部が、新たな刺客を送り込もうとしているという情報が入ったの。 カマボ:少しでも時間を稼ぎたかった私は偽の機密情報を幹部に渡そうって考えて、ってところであなた達が来たのよ。 カワボ1:じゃ、じゃあ、私たちが止めに来なかったら今頃カマさんは…! カマボ:ま、偽物だってバレたらこの場にいられなくなってたわね。 カワボ2:バカ!笑い事じゃないわよ! カワボ3:そうだよ!ホントに!!…間に合ってよかった。 カマボ:…心配かけちゃってごめんなさいね。もうしないから、安心してちょうだい。 カワボ4:でも、この後どうするつもりなんですか? カマボ:オカマ都市が動く前に私たちが動くしかない。 カワボ1:私、たち? カマボ:私たちで作るのよ。カワボ都市の政治も担っている私たちで! カワボ2:そ、それはつまり、私たち五人でオカマ都市の幹部と話し合うと言うこと?! カワボ3:し、しかもそれって都市のみんなにも発表しないといけないよね?! カワボ4:こ、これはなかなか大騒動になる予感です!! カマボ:…どう?できると思うかしら? カワボ1:…できるかどうかじゃなくて、やるんだろ? カマボ:ふふっ、さすがリーダーね。 カワボ1:ふふっ、リーダーだからな! カマボ:さあ、みんな!私たちで作るわよ!女も、男も、オカマも関係のない!理想の未来を!!!