台本概要

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タイトル 赤い女
作者名 ドランゴ  (@ D_rango22)
ジャンル ホラー
演者人数 2人用台本(男1、不問1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 これは実際に作者の友人が経験した話となっております。この劇の後に心霊現象などに遭遇した際には作者は一切の責任を負いませんのでご了承ください。
※この作品はノンフィクションとなっております。
配信などで使う際には報告などは必要ありません。では楽しんで。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
拓人 14 作者の友人(仮名)霊感が強く幽霊もはっきり見える。幼い頃から見慣れており、幽霊を見たくらいではビビならいくらい肝が据わっている。
N 不問 13 ナレーション。雰囲気に合わせてもらえたナレーションの仕方をされますと雰囲気がより1層出ます
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
N:これは実際に私の友人が経験した話だ。 N:夜の学校にて 拓人:俺は当時小学6年で俺の学校は少し特殊でな、学校に泊まって楽しもうって企画があったんだよ。 拓人:それで夜のイベントは決まって、体育館から校舎に入って、階段を下って、反対側の階段まで廊下を歩き、そこからまた階段を登り、そのまま体育館に戻るという言うなれば、肝試しと同じようなものだ。 拓人:本来だったら2人1組なんだが、俺はその時運が悪かったんだろうな、何故か組める人がいなく俺は1人だった。 拓人:まぁ俺の家系は霊感が強いから幽霊は昔から見慣れてるし大した事は無かった。 拓人:そしてとうとう俺の番がきた。 拓人:さて…確かルートは体育館から階段を降りてそこから反対側に行ってまた階段登って体育館に戻るルートだよな… N:そのまま順調に進んで行き、3階から2階のスロープに差し掛かった時だった。 N:3階の廊下からペタ…ペタ…と音が聞こえた。 拓人:ん?何か3階から足音…?が聞こえたな…見てみるか… 0:ゆっくり3階の方に戻り廊下を見てみると… 拓人:ん…?なんだあのデケェ奴は… N:それは見るに180cm以上のデカさで赤いワンピースを来た髪の長い女だった。 拓人:なんかの幽霊かなんかだろ…ほっといて行くか。 N:何もないだろうと思い、戻ろうとしたその時。 N:女の首がこちらを向き、腕と足がゴキゴキと音を立てて曲がり、四足歩行の状態になった。 拓人:これヤバい奴かもな… N:そして女がこちらを向き、目があった瞬間とてつもないスピードでこちらに向かってきたのだ。 拓人:!!早く体育館に戻んねぇと!! N:そのまま階段を下り、廊下を一直線に走り、階段を登ろうとしたその時だった。 拓人:…?なんだ、壁の方から音がするな…まさか!! N:窓の方を見た時だった、女が壁の方を伝ってこちらに来てるのだ。そのまま腕を伸ばして拓人を捕まえようとしてきている。 拓人:クソッ!捕まったら死ぬ!! N:そのまま階段を登ろうとした時に窓ガラスがパリンと割れた音などは気にしている余裕はなく、そのまま階段を駆け上がり、廊下を一直線に走り、体育館にそのまま着いて後ろを見たが、誰もいなかった。 拓人:何だったんだ…あいつ… N:そのまま夜は何もなく、朝が来た。 拓人:そういえば、昨日窓ガラスが割れた音がしたよな?でも昨日のは夢の可能性もあるよな…確かめに行くか。 N:そのまま階段を下り、窓が割れた廊下のとこまで行くと。 拓人:マジか… N:そこには窓ガラスが割れ、ガラスの破片が飛び散っている。 拓人:やっぱり昨日のは夢じゃなかったのか… N:そのまま後ろを振り返り、戻ろうとしたその時。 拓人:!! N:「あのまま捕まれば良かったのに。」 : 拓人:これは後日談なんだがな、俺校長先生に聞いたんだよ、前にこの学校かなんかで女性が自殺した事件とかないのかって。 拓人:そしたらな、あったらしいんだよ。当時赤いワンピースを着た女の子が自殺した事件、死体は首と腕と足が見れた状態じゃないくらいに曲がってたらしいな。 拓人:あ、あともう1つ言うの忘れてたわ。 拓人:俺の家から学校って結構見えるんだよ、俺その日帰った時に学校の方見たんだよ、見てたんだよ、赤いワンピースを着たあの女が。

N:これは実際に私の友人が経験した話だ。 N:夜の学校にて 拓人:俺は当時小学6年で俺の学校は少し特殊でな、学校に泊まって楽しもうって企画があったんだよ。 拓人:それで夜のイベントは決まって、体育館から校舎に入って、階段を下って、反対側の階段まで廊下を歩き、そこからまた階段を登り、そのまま体育館に戻るという言うなれば、肝試しと同じようなものだ。 拓人:本来だったら2人1組なんだが、俺はその時運が悪かったんだろうな、何故か組める人がいなく俺は1人だった。 拓人:まぁ俺の家系は霊感が強いから幽霊は昔から見慣れてるし大した事は無かった。 拓人:そしてとうとう俺の番がきた。 拓人:さて…確かルートは体育館から階段を降りてそこから反対側に行ってまた階段登って体育館に戻るルートだよな… N:そのまま順調に進んで行き、3階から2階のスロープに差し掛かった時だった。 N:3階の廊下からペタ…ペタ…と音が聞こえた。 拓人:ん?何か3階から足音…?が聞こえたな…見てみるか… 0:ゆっくり3階の方に戻り廊下を見てみると… 拓人:ん…?なんだあのデケェ奴は… N:それは見るに180cm以上のデカさで赤いワンピースを来た髪の長い女だった。 拓人:なんかの幽霊かなんかだろ…ほっといて行くか。 N:何もないだろうと思い、戻ろうとしたその時。 N:女の首がこちらを向き、腕と足がゴキゴキと音を立てて曲がり、四足歩行の状態になった。 拓人:これヤバい奴かもな… N:そして女がこちらを向き、目があった瞬間とてつもないスピードでこちらに向かってきたのだ。 拓人:!!早く体育館に戻んねぇと!! N:そのまま階段を下り、廊下を一直線に走り、階段を登ろうとしたその時だった。 拓人:…?なんだ、壁の方から音がするな…まさか!! N:窓の方を見た時だった、女が壁の方を伝ってこちらに来てるのだ。そのまま腕を伸ばして拓人を捕まえようとしてきている。 拓人:クソッ!捕まったら死ぬ!! N:そのまま階段を登ろうとした時に窓ガラスがパリンと割れた音などは気にしている余裕はなく、そのまま階段を駆け上がり、廊下を一直線に走り、体育館にそのまま着いて後ろを見たが、誰もいなかった。 拓人:何だったんだ…あいつ… N:そのまま夜は何もなく、朝が来た。 拓人:そういえば、昨日窓ガラスが割れた音がしたよな?でも昨日のは夢の可能性もあるよな…確かめに行くか。 N:そのまま階段を下り、窓が割れた廊下のとこまで行くと。 拓人:マジか… N:そこには窓ガラスが割れ、ガラスの破片が飛び散っている。 拓人:やっぱり昨日のは夢じゃなかったのか… N:そのまま後ろを振り返り、戻ろうとしたその時。 拓人:!! N:「あのまま捕まれば良かったのに。」 : 拓人:これは後日談なんだがな、俺校長先生に聞いたんだよ、前にこの学校かなんかで女性が自殺した事件とかないのかって。 拓人:そしたらな、あったらしいんだよ。当時赤いワンピースを着た女の子が自殺した事件、死体は首と腕と足が見れた状態じゃないくらいに曲がってたらしいな。 拓人:あ、あともう1つ言うの忘れてたわ。 拓人:俺の家から学校って結構見えるんだよ、俺その日帰った時に学校の方見たんだよ、見てたんだよ、赤いワンピースを着たあの女が。