台本概要

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タイトル 天界魔界事変【前編】
作者名 ドランゴ  (@ D_rango22)
ジャンル ミステリー
演者人数 5人用台本(不問5)
時間 20 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 この世には天界と魔界があり、2人の守護者により均衡が保たれている。その中で今までにない事件に天界と魔界が巻き込まれ、今崩壊を目の前にしている。

※配信で使う際には報告などは必要ありません。台本を使用した際にはTwitterのDMで報告がありますと励みになります
では楽しんで。
キャラクターのセリフにNがありますがナレーションとなります。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
ジオン 不問 26 天界の守護者、一人称は我。如何なる時でも守護者としての気持ちを持っている。 能力の内容は相手の思考を錯乱させる能力を持つ。
エンド 不問 36 魔界の守護者。言葉使いは多少横暴だが冷静な判断能力を持っている。ジオンとは旧友の仲である。能力は自らの影を媒体として分身を作ることが可能。
レッグ 不問 20 天界の従者。普段は臆病者だが覚悟を決めれば止まる事はない。緻密な計画性を持ち、実行に関して犠牲は伴わない。
レイド 不問 17 魔界の従者。エンドを慕っており、エンドに似た冷静な判断を持つ。如何なる時でも冷静な判断を下し表情を変える事もない。ポーカーフェイスを得意としている。
ザック 不問 2 天界と魔界の失敗作とも呼ばれた殺戮人間。唯一魔界と天界に匹敵する人間。今回の事件を起こした1人。実験により、能力はジオンとエンドの能力を持っている。 ※兼役の魔族をお願いします。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
ジオン:(N)今回は天界と魔界で起こった出来事である。 0:天界にて ジオン:レッグ、今回の内容は本当に起こった出来事か? レッグ:はい、私も目を疑いましたが皆に聞いたところ真実です。 0:資料を見るジオン ジオン:……これは実に嫌な予感がするな。 レッグ:嫌な予感と言いますと? ジオン:この世には2つの世界があるのは貴様も知っておろう? レッグ:はい、天界と魔界、存在しておりますのは私も把握しております。 ジオン:今回、その2つの世界で問題が起こると私は予想している。 レッグ:なるほど…でしたら魔界の方に連絡の方をしておきましょうか? ジオン:いや、我から直々に行く。 レッグ:な?!ジオン様から直々に?!その間天界は誰が管理するのです?! ジオン:問題ないだろう貴様もいる、我が信頼を寄せているのだ。1日ほどで戻る、その間頼んだぞ。 レッグ:ちょっと!ジオン様!……行ってしまわれたか… レッグ:さてと、私も動きますか。(ボソッと) 0:魔界にて レイド:エンド様、報告がございます。 エンド:いい、俺の耳に既に入ってる、例の事件だろう。 レイド:なんと。もうお耳に入っておられましたか。 エンド:流石に今回の事件に関しては俺も危険視をしている。 レイド:天界、魔界にて何千人の者が殺されるという事件は今までにもありませんでしたからね。 エンド:今回ばかりは天界の奴らと意思疎通を図る事になりそうだな。 レイド:でしたら私から連絡をしておきましょうか? エンド:頼みたいところだったが、どうやらその必要はなさそうだな。 レイド:?? 0:門が開く。 ジオン:久しいな、エンド。 エンド:やはりお前だったか、ジオン。 ジオン:我が来た理由は知っておろう? エンド:今回の事件だろ?天界と魔界に影響が出ているんだ、お前から来るだろうと思っていた。 ジオン:ならば話が早い。早速対策を練りたいが時間はあるか? エンド:レイド、こいつと話をする。少しの間席を開けるぞ。 レイド:はい、その間はお任せください。 0:移動中 ジオン:エンドよ エンド:なんだ ジオン:今回の事件、大事になるぞ。 エンド:そうだろうと俺も思っている、なんせ天界と魔界合わせて何千という数が殺されているんだ。流石に俺らが動かなければマズイだろ。 0:一方レイド レイド:……こちらレイド。こちらにジオン様が到着なされた、計画通りにそちらも動いてください。 レッグ:了解です、そちらでも準備に取りかかり、2日後決行と致しましょう。 レイド:了解でございます。 レッグ:くれぐれもしくじりが無いよう、お願いしますね。 レイド:えぇ、もちろん。私たちの世界の為に… 0:一方エンドとジオン ジオン:さて、今回の事件を整理しよう。 エンド:資料通りなら天界と魔界の奴らが何千人も一斉に神託の間で死体で見つかったってだけだな。実際に俺らで行ってみるか? ジオン:ふむ、確かにそれもありだな。だとしたら1度天界の方でレッグの方に報告させてほしい。 エンド:よし、とりあえずそれでいくか、今回の事件はなーんか俺も嫌な予感はするからな。慎重に動きたいところだからな。 0:レイドが息を切らしながら門をあける。 レイド:はぁ、はぁ、会議のところ申し訳ございません。緊急にあたり報告がございます。 エンド:なんだ、やけに息を切らしているが。 レイド:レッグ様より報告が。天界の者が次々と殺されているとの報告です! ジオン:なに…? エンド:そいつはマズイな、ジオンお前は今すぐ…もういねぇか、レイド。俺も奴を追う、少しの間魔界を頼んだぞ。 レイド:はい、お気をつけて。 0:急いで天界へと急ぐエンド。 ジオン:なんなのだ…立て続けにこうも色んな事が起こるとは…! エンド:おいジオン、少しは考えて動けよ。 ジオン:我の世界が危険なのだ!天界の様子を見るのが優先だ! エンド:少しは頭を冷やせ、お前はいつもそうだよな。まぁ天界の様子を見るのは俺も賛成だ、少しスピードを上げるぞ。 ジオン:あぁ。 0:急いで天界へと向かう2人。 エンド:おいおい…なんだこれ… ジオン:……これは。 0:天界の建物は崩壊しており、火が燃え盛っている。 ジオン:こうしてはいられん、レッグの元に我は行く。貴様は色々調べてくれ。 エンド:おい!あいつ…頭で物を考えろって言ってるのが聞こえてねぇのか… 0:天界宮殿にて ジオン:レッグ!レッグ!いないのか!いるのなら返事をしろ! レッグ:ジオン様…私はここに… 0:血を流して横たわっているレッグ。 ジオン:レッグ!何があったと言うのだ! レッグ:はぁ…はぁ…ぐふっ…早く…!お逃げ下さい! ジオン:よい!今止血をする! レッグ:ジオン様…!うしろ…に… ジオン:後ろ…?なにが!うっ… 0:頭を殴られ倒れるジオン レッグ:ふぅ…中々の演技は疲れましたね… ザック:これでいいんだろ?ケケッ レッグ:えぇ…これで計画は進みます。 ジオン:レッ…グ?なにが…? レッグ:ジオン様申し訳ございません。これも必要なことですので… ジオン:クソ… 0:数十分後、エンド視点 エンド:しかし、一体何がどうなってるんだ…?街の建物はほとんど崩壊してるじゃねぇか…おい!誰かいねぇのか!! : エンド:チッ…誰もいねぇのか。 レッグ:エンド様。 エンド:?お前はレッグか?ジオンの奴はどうした? レッグ:ジオン様ですか?私は見ていないのですが… エンド:?おかしいな、あいつ天界宮殿に行ったはずだぞ。 レッグ:そうなのですか…私も避難しておりましたので… エンド:(こいつなんか怪しいぞ…) エンド:おいレッグ、お前今までなにしてた? レッグ:ジオン様の帰りを待っていたのですが、いきなり何者かが現れすぐにこのような現状に… エンド:なるほどな…(少し警戒しておくか) レッグ:それより、エンド様に報告が… エンド:ん?報告? レッグ:はい…先程レイド様より魔界の方にて侵入者が1人で魔界の者達が次々に殺されてるいるとの報告が… エンド:チッ!魔界もか!俺は魔界に戻る!あいつには戻ったと伝えておけ!! 0:急いで魔界へと戻るエンド、その時レッグの姿は消え、別人に姿を変える。 ザック:さてと…天界もこれで終わりかァ…このまま魔界と天界は俺のもんにしてやるぜ!ケケケッ! 0:魔界へと戻ったエンド エンド:ん?魔界は対して荒れてないみたいだが…まさかレッグの奴…俺に嘘をついたか? エンド:とりあえず魔界宮殿に戻るか。 0:魔界宮殿の扉を開けるエンド。 エンド:チッ…こっちから潰しに来たって事か… 0:魔界宮殿の中の者の死体がそこら中に転がっている。 エンド:おい、誰か生きてねぇのか! 魔族:うっ……エンド…様… エンド:!!おい、大丈夫か!何があった?! 魔族:私を含め我々を…殺したのは…レイド…様です… エンド:レイド…あいつ…… 魔族:エンド様…お気を…つけ…て… 0:魔族はそのまま息を引き取った。 エンド:ありがとな、この事件必ず俺が解決するからな…隠れてないで出てこいよ、レイド。姿を見せろ。 レイド:流石はエンド様…やはりバレていましたか… エンド:今回の事件の首謀者はお前か? レイド:私とあともう1人いらっしゃいます。 エンド:あともう1人…まさか?! レイド:察しの良いエンド様ならお分かりでしょう? エンド:レッグの野郎か… レイド:その通り、レッグ様です。 エンド:まぁいい…お前はこれから俺に殺されるわけだが、何か最後に言い残した事はあるか? レイド:では一言だけ。明日魔界と天界は終わりを告げます、最期まで足掻いてくださいね?私は先にお待ちしてますよ。エンド様。 0:首を落とされるレイド。 エンド:…天界に戻るか。

ジオン:(N)今回は天界と魔界で起こった出来事である。 0:天界にて ジオン:レッグ、今回の内容は本当に起こった出来事か? レッグ:はい、私も目を疑いましたが皆に聞いたところ真実です。 0:資料を見るジオン ジオン:……これは実に嫌な予感がするな。 レッグ:嫌な予感と言いますと? ジオン:この世には2つの世界があるのは貴様も知っておろう? レッグ:はい、天界と魔界、存在しておりますのは私も把握しております。 ジオン:今回、その2つの世界で問題が起こると私は予想している。 レッグ:なるほど…でしたら魔界の方に連絡の方をしておきましょうか? ジオン:いや、我から直々に行く。 レッグ:な?!ジオン様から直々に?!その間天界は誰が管理するのです?! ジオン:問題ないだろう貴様もいる、我が信頼を寄せているのだ。1日ほどで戻る、その間頼んだぞ。 レッグ:ちょっと!ジオン様!……行ってしまわれたか… レッグ:さてと、私も動きますか。(ボソッと) 0:魔界にて レイド:エンド様、報告がございます。 エンド:いい、俺の耳に既に入ってる、例の事件だろう。 レイド:なんと。もうお耳に入っておられましたか。 エンド:流石に今回の事件に関しては俺も危険視をしている。 レイド:天界、魔界にて何千人の者が殺されるという事件は今までにもありませんでしたからね。 エンド:今回ばかりは天界の奴らと意思疎通を図る事になりそうだな。 レイド:でしたら私から連絡をしておきましょうか? エンド:頼みたいところだったが、どうやらその必要はなさそうだな。 レイド:?? 0:門が開く。 ジオン:久しいな、エンド。 エンド:やはりお前だったか、ジオン。 ジオン:我が来た理由は知っておろう? エンド:今回の事件だろ?天界と魔界に影響が出ているんだ、お前から来るだろうと思っていた。 ジオン:ならば話が早い。早速対策を練りたいが時間はあるか? エンド:レイド、こいつと話をする。少しの間席を開けるぞ。 レイド:はい、その間はお任せください。 0:移動中 ジオン:エンドよ エンド:なんだ ジオン:今回の事件、大事になるぞ。 エンド:そうだろうと俺も思っている、なんせ天界と魔界合わせて何千という数が殺されているんだ。流石に俺らが動かなければマズイだろ。 0:一方レイド レイド:……こちらレイド。こちらにジオン様が到着なされた、計画通りにそちらも動いてください。 レッグ:了解です、そちらでも準備に取りかかり、2日後決行と致しましょう。 レイド:了解でございます。 レッグ:くれぐれもしくじりが無いよう、お願いしますね。 レイド:えぇ、もちろん。私たちの世界の為に… 0:一方エンドとジオン ジオン:さて、今回の事件を整理しよう。 エンド:資料通りなら天界と魔界の奴らが何千人も一斉に神託の間で死体で見つかったってだけだな。実際に俺らで行ってみるか? ジオン:ふむ、確かにそれもありだな。だとしたら1度天界の方でレッグの方に報告させてほしい。 エンド:よし、とりあえずそれでいくか、今回の事件はなーんか俺も嫌な予感はするからな。慎重に動きたいところだからな。 0:レイドが息を切らしながら門をあける。 レイド:はぁ、はぁ、会議のところ申し訳ございません。緊急にあたり報告がございます。 エンド:なんだ、やけに息を切らしているが。 レイド:レッグ様より報告が。天界の者が次々と殺されているとの報告です! ジオン:なに…? エンド:そいつはマズイな、ジオンお前は今すぐ…もういねぇか、レイド。俺も奴を追う、少しの間魔界を頼んだぞ。 レイド:はい、お気をつけて。 0:急いで天界へと急ぐエンド。 ジオン:なんなのだ…立て続けにこうも色んな事が起こるとは…! エンド:おいジオン、少しは考えて動けよ。 ジオン:我の世界が危険なのだ!天界の様子を見るのが優先だ! エンド:少しは頭を冷やせ、お前はいつもそうだよな。まぁ天界の様子を見るのは俺も賛成だ、少しスピードを上げるぞ。 ジオン:あぁ。 0:急いで天界へと向かう2人。 エンド:おいおい…なんだこれ… ジオン:……これは。 0:天界の建物は崩壊しており、火が燃え盛っている。 ジオン:こうしてはいられん、レッグの元に我は行く。貴様は色々調べてくれ。 エンド:おい!あいつ…頭で物を考えろって言ってるのが聞こえてねぇのか… 0:天界宮殿にて ジオン:レッグ!レッグ!いないのか!いるのなら返事をしろ! レッグ:ジオン様…私はここに… 0:血を流して横たわっているレッグ。 ジオン:レッグ!何があったと言うのだ! レッグ:はぁ…はぁ…ぐふっ…早く…!お逃げ下さい! ジオン:よい!今止血をする! レッグ:ジオン様…!うしろ…に… ジオン:後ろ…?なにが!うっ… 0:頭を殴られ倒れるジオン レッグ:ふぅ…中々の演技は疲れましたね… ザック:これでいいんだろ?ケケッ レッグ:えぇ…これで計画は進みます。 ジオン:レッ…グ?なにが…? レッグ:ジオン様申し訳ございません。これも必要なことですので… ジオン:クソ… 0:数十分後、エンド視点 エンド:しかし、一体何がどうなってるんだ…?街の建物はほとんど崩壊してるじゃねぇか…おい!誰かいねぇのか!! : エンド:チッ…誰もいねぇのか。 レッグ:エンド様。 エンド:?お前はレッグか?ジオンの奴はどうした? レッグ:ジオン様ですか?私は見ていないのですが… エンド:?おかしいな、あいつ天界宮殿に行ったはずだぞ。 レッグ:そうなのですか…私も避難しておりましたので… エンド:(こいつなんか怪しいぞ…) エンド:おいレッグ、お前今までなにしてた? レッグ:ジオン様の帰りを待っていたのですが、いきなり何者かが現れすぐにこのような現状に… エンド:なるほどな…(少し警戒しておくか) レッグ:それより、エンド様に報告が… エンド:ん?報告? レッグ:はい…先程レイド様より魔界の方にて侵入者が1人で魔界の者達が次々に殺されてるいるとの報告が… エンド:チッ!魔界もか!俺は魔界に戻る!あいつには戻ったと伝えておけ!! 0:急いで魔界へと戻るエンド、その時レッグの姿は消え、別人に姿を変える。 ザック:さてと…天界もこれで終わりかァ…このまま魔界と天界は俺のもんにしてやるぜ!ケケケッ! 0:魔界へと戻ったエンド エンド:ん?魔界は対して荒れてないみたいだが…まさかレッグの奴…俺に嘘をついたか? エンド:とりあえず魔界宮殿に戻るか。 0:魔界宮殿の扉を開けるエンド。 エンド:チッ…こっちから潰しに来たって事か… 0:魔界宮殿の中の者の死体がそこら中に転がっている。 エンド:おい、誰か生きてねぇのか! 魔族:うっ……エンド…様… エンド:!!おい、大丈夫か!何があった?! 魔族:私を含め我々を…殺したのは…レイド…様です… エンド:レイド…あいつ…… 魔族:エンド様…お気を…つけ…て… 0:魔族はそのまま息を引き取った。 エンド:ありがとな、この事件必ず俺が解決するからな…隠れてないで出てこいよ、レイド。姿を見せろ。 レイド:流石はエンド様…やはりバレていましたか… エンド:今回の事件の首謀者はお前か? レイド:私とあともう1人いらっしゃいます。 エンド:あともう1人…まさか?! レイド:察しの良いエンド様ならお分かりでしょう? エンド:レッグの野郎か… レイド:その通り、レッグ様です。 エンド:まぁいい…お前はこれから俺に殺されるわけだが、何か最後に言い残した事はあるか? レイド:では一言だけ。明日魔界と天界は終わりを告げます、最期まで足掻いてくださいね?私は先にお待ちしてますよ。エンド様。 0:首を落とされるレイド。 エンド:…天界に戻るか。