声劇台本置き場

ケン：どうでもいい話ししない? ヨウジ：毎回やるの？そう言うの好きだけどさ。 ケン：俺さ、趣味で声劇やってるんだけどさ。 ヨウジ：そうなんだ。 ケン：でね、今度、声劇用の台本を書くことになったの。 ヨウジ：台本・・・凄いな。 ケン：で、あらすじは出来たの。 ヨウジ：おお、教えてよ。 ケン：ビルの屋上から身を投げようとしてた人が居るの。 ヨウジ：いきなり不穏だなおい。 ケン：で、そこにたまたま居合わせちゃった人がいて。止めて一緒に居ることになるの。 ヨウジ：おお、恋が始まりそう。 ケン：で、一緒に過ごすうちに、社会の闇とか相手が身を投げようとした話しを聞いて、止めた側の頭が狂っていくの。 ヨウジ：はぁー。社会風刺系だ。 ケン：で、最終的に2人で身を投げるっていうオチ。 ヨウジ：・・・どうでもよくねーなそれ！ ヨウジ：お前の脳内が心配だよ俺は！ ケン：やっぱ・・・軽すぎるかな？ ヨウジ：充分おめーんだよ！ ヨウジ：大体、あらすじだけなのか？ ケン：これあるあるなんだけどさ、あらすじは浮かんでもそこを繋ぐ話って中々出来ないんだよな。 ヨウジ：あー、それはわかるかもな。 ヨウジ：俺もさ、小学校の音楽の授業の時に ケン：はいはい。 ヨウジ：・・・・ ケン：どうした？ ヨウジ：あれ？俺、今何喋ろうとしたっけ？ ケン：小学校の音楽の授業の時の話だろ？ ヨウジ：・・・すまん。お前が言った話とつながらないわ。 ケン：なんだよそれ！て言うか小学校の音楽の授業で何があったんだよ。 ヨウジ：・・・すまん、俺もどのこと話そうとしたか覚えてない。 ケン：・・・俺の前に自分の心配しろよ！ ヨウジ：(笑う)すまん、マジで何か思い出せない ケン：(笑う)笑ってんなよ、俺の仕事奪ってんじゃないよww ヨウジ：(笑いすぎて喋れない) ケン：早く話続けようよww ヨウジ：ごめんwwどっから続けるかわからんww ケン：そうだろうなぁww ヨウジ：(落ち着き一旦戻して)まあ、これも。 ヨウジ：(すぐに堪えきれず笑って)台本だと思って ケン：もう無理じゃんww何冷静になろうとしてんのよww ヨウジ：じゃあこれからはボケと天然ボケでやってくかww ケン：いやつっこめやww ケン：まぁー、とりあえずお前早く帰って寝ろよw ヨウジ：あぁ、そうするw ケン：で、罰として一緒に間の話考えてくれよw ヨウジ：了解wどうせなら出来たら一緒にやるか。 ケン：良いよw一旦やめさせてもらいます。