台本概要

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タイトル 機械超人ビクトリースリー
作者名 煮成 焼也(ニルナリヤクナリ)  (@nalinirunali)
ジャンル コメディ
演者人数 3人用台本(不問3)
時間 10 分
台本使用規定 台本説明欄参照
説明 ◎コメディー台本

◎5~10分程度

☆約束☆

・配信でご使用する際は許可を取る必要はありません。ご自由にご使用ください。

・番組名や説明欄に紹介していただけたら嬉しいです。

・演じられた後、コメントなどに演じた場所?(URLなど)教えて頂けたら嬉しいです。(覗きに行きたいので…)

・みんなで楽しく声劇をしましょう!!

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
リョウ 不問 33 熱血系。好きな言葉は「元気があれば何でもできる。」兼ね役でナレーターがあります。
ユウキ 不問 36 熱血であり冷静でもある。いいツッコミをする。
レン 不問 28 冷静沈着。クールな感じ。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
ナレーター(リョウ):機械超人ビクトリースリー!!前回のあらすじ!!遂に長き死闘の末、魔界の軍団ダークカオス軍のボス、闇の破壊大帝(はかいたいてい)ダークカオスが現れた!!魔界の地球侵略を防ぐため、亡き友との誓いのため、人類の未来のため、いま、戦え!!ビクトリースリー!! ユウキ:ついに、この時がきたか。 レン:ああ。  リョウ:(体調悪そうに)おう・・・ヴェッホゴホ。 レン:・・・どうした?その声。 リョウ:(鼻声で)いや、大丈夫・・・( 鼻水すすりながら)。 ユウキ:まさか、風邪(かぜ)か? リョウ:ぞ、ぞんなごどない・・・。 レン:ガラ声で何言ってんだ、おまえ。 リョウ:自分のこどより、世界(ぜがい)の事(こど)だ!!人類の未来のため(だべ)、行 ぐぞ!! ユウキ:行けねえよ。 レン:家で休んどけよ。 リョウ:ぞんなこと言っだって、しょうがないじゃないか。昨日(ぎのう)の夜、ワクワクして、寝れなかったんだぞ。 レン:子供か。 ユウキ:最後の戦いにわくわくすんな。 リョウ:っ!!みんな、敵(でぎ)が来たぞ!! ユウキ:くっ!!こんな時に!! レン:あれは、灼熱魔獣(しゃくねつまじゅう)ボルケーノン。 ユウキ:まずい!!機体の温度がどんどん上がっている!! リョウ:あづい・・・。汗が滝のように出てきた・・・。 ユウキ:このままじゃまずい。リョウ!!ビクトリーアイスハリケーンだ!! リョウ:ゲッホ!! レン:返事代わりに咳で答えんな。 リョウ:ビグドリイイイアイズゥゥゥハリゲエエッホゴッホゲッホ!! ユウキ:いや、風邪引いてんだから、技名叫ぶなよ!? リョウ:だって、叫ばないと出た感ないじゃんか。 ユウキ:変なとこにこだわんなよ!! レン:まぁ、倒せたから良かったけど・・・。 リョウ:(ちょっとワクワクした感じで)くそ、また新たな魔獣か!!さすが最終決戦!! レン:楽しむな、バカ。 ユウキ:あれは、氷結魔獣(ひょうけつまじゅう)ブリザードン!! レン:くそ、機体温度がどんどん下がってる。 リョウ:(震えながら)寒い(ざぶい)寒い(ざぶい)寒い(ざぶい)・・・ ユウキ:こうなったら、リョウ、ビクトリーファイヤーフラッシュだ!! リョウ:(だいぶ震えながら)おう・・・ レン:叫ぶなよ? リョウ:ビクトリー・・・ファイヤー・・・フラッジュ・・・。 ユウキ:ふう、なんとかなったな。大丈夫か?みんな!! レン:こんなの、どうともない。 リョウ:(震えながら)・・・。 ユウキ:リョウ? リョウ:寒ぐで死んじゃう・・・。 ユウキ:やばい!!大量の汗が冷えきって、ぶっ倒れかけてるぞ!! レン:まさか、これを見越した上で攻撃してきたのか。 ユウキ:いや、多分偶然じゃねえかな!? リョウ:さぶい・・・。死ぬ・・・。 ユウキ:リョウ、とりあえず、操縦桿(そうじゅうかん)の下の方触っとけ!!あったかいから!!くそ、なんで、このロボ、冷暖房が付いてないんだよ!! レン:おい、2人とも、ふざけてる場合じゃないみたいだぞ。 ユウキ:どうした、レン!? レン:敵の親玉だ。 ユウキ:まさか、あれがダークカオス・・・。 リョウ:(ほっこりしながら)あったかい・・・。 レン:あれが魔界の王、ダークカオスか。やばいオーラがビリビリ来やがる。 リョウ:(あったかいレモネードをすすり、またほっこりする)やっぱ、風邪にはレモネードだよな・・・。 ユウキ:いよいよ最終決戦ってことか。 リョウ:(ガサゴソしながら)ここら辺とかにおかゆとかねえかな? ユウキ:叩き出すぞ、お前!!ってか、なんだよ、あったかいレモネードって!?どっから出した!? リョウ:え・・・操縦桿(そうじゅうかん)の下のとこに取っ手があったから、引っ張ったら出てきた。タンブラーだから熱も逃げてない。 レン:あ、ほんとだ。 ユウキ:目の前の戦いに集中しろ!!敵のボスもなんか口上(こうじょう)みたいなの話してるから、ちゃんと聞け!! リョウ:(レモネードすすって)へ〜、そんな感じで地球侵略しようと思ったのか〜。 レン:(レモネードすすって)大変だったんだな〜。 ユウキ:映画気分で聞いてんじゃねえよ!!敵がちょっと可哀想だろ!! リョウ:(レモネードを飲んで喉が回復するリョウ)よし!!レモネードで回復したぜ!!行くぞおおおおゲッホゴッホ!! ユウキ:だから、無理すんなよ!!そんなすぐ回復するわけねえだろ!!風邪なめんな!! レン:リョウ、ビクトリーミサイルで相手の出方を見よう。 リョウ:(またガラ声になりながら)よじ!!ビクトリーみざあああいる!! ユウキ:お前は声の出方も見よう!?また悪化してっから!! レン:くそ、ミサイルじゃダメージは出ないか。 リョウ:(ガラ声で)ぞのようだな。 ユウキ:こっちにはだいぶダメージ出てるけどな。 リョウ:こうなっだら、ビクトリーフラッシュで倒すしか・・・。 レン:分かった。エネルギーの充填(じゅうてん)を始める。 ユウキ:これで決めて、さっさと寝ろよ?お前。 レン:エネルギー充填完了。 ユウキ:リョウ、いけるぞ!! リョウ:よし!!(息を吸い込んで)びぐどぎいいいいい・・・ゲッホグェッホゴホ!! ユウキ:だから、無理するなよ!? リョウ:でも、叫ばないと技出した感無いし・・・  ユウキ:やめろよ!!喉痛めてんだろ!? レン:変なこだわりなんか、捨てちまえ。 リョウ:で、でも・・・ ユウキ:見ろ、相手も拡声器越しの声、ガッサガサだから、ちょっと身構えてんじゃねえか。 リョウ:でも、最終決戦じゃんか。(鼻をすする)かっこよく決めたいし。(くしゃみ) レン:鏡見てみろ。鼻水まみれでかっこつくわけないだろ。 ユウキ:ん? レン:どうした? ユウキ:いや、敵がなんか考えてるっぽい?え?体調が良くなさそうだから、今日は戦うのはやめておこう? レン:あったかくして、しっかり寝て、体調が良くなったらまた来い?それまでは、休戦で・・・。 ユウキ:・・・あ、帰った。 リョウ:やった!!地球の平和は守られた!! レン:違うだろ、バカ。 ユウキ:闇の破壊大帝、良い奴かよ。 リョウ:と、とりあえず、なんとかなっただろ?で、どうする? ユウキ:さっさと風邪治せ。 レン:その鼻声なんとかしろ。 リョウ:(鼻すすって)あい!!ずびばぜんでじだ!! ユウキ:ったく・・・。えっと、操縦桿(そうじゅうかん)の下・・・、あ、これか。(取っ手を引いて開けるとホカホカのレモネードが出てきて、それをすする)・・・うまいな、このレモネード。 ナレーター(リョウ):こうして、何日かの平穏を手に入れた機械超人ビクトリースリー!!闇の破壊大帝(はかいたいてい)ダークカオスを打ち倒すため、いけ!!ビクトリースリー!!がんばれ!!ビクトリースリー!!さっさと寝るんだ!!ビクトリースリー!!地球の明日は君たちにかかっている!!!!

ナレーター(リョウ):機械超人ビクトリースリー!!前回のあらすじ!!遂に長き死闘の末、魔界の軍団ダークカオス軍のボス、闇の破壊大帝(はかいたいてい)ダークカオスが現れた!!魔界の地球侵略を防ぐため、亡き友との誓いのため、人類の未来のため、いま、戦え!!ビクトリースリー!! ユウキ:ついに、この時がきたか。 レン:ああ。  リョウ:(体調悪そうに)おう・・・ヴェッホゴホ。 レン:・・・どうした?その声。 リョウ:(鼻声で)いや、大丈夫・・・( 鼻水すすりながら)。 ユウキ:まさか、風邪(かぜ)か? リョウ:ぞ、ぞんなごどない・・・。 レン:ガラ声で何言ってんだ、おまえ。 リョウ:自分のこどより、世界(ぜがい)の事(こど)だ!!人類の未来のため(だべ)、行 ぐぞ!! ユウキ:行けねえよ。 レン:家で休んどけよ。 リョウ:ぞんなこと言っだって、しょうがないじゃないか。昨日(ぎのう)の夜、ワクワクして、寝れなかったんだぞ。 レン:子供か。 ユウキ:最後の戦いにわくわくすんな。 リョウ:っ!!みんな、敵(でぎ)が来たぞ!! ユウキ:くっ!!こんな時に!! レン:あれは、灼熱魔獣(しゃくねつまじゅう)ボルケーノン。 ユウキ:まずい!!機体の温度がどんどん上がっている!! リョウ:あづい・・・。汗が滝のように出てきた・・・。 ユウキ:このままじゃまずい。リョウ!!ビクトリーアイスハリケーンだ!! リョウ:ゲッホ!! レン:返事代わりに咳で答えんな。 リョウ:ビグドリイイイアイズゥゥゥハリゲエエッホゴッホゲッホ!! ユウキ:いや、風邪引いてんだから、技名叫ぶなよ!? リョウ:だって、叫ばないと出た感ないじゃんか。 ユウキ:変なとこにこだわんなよ!! レン:まぁ、倒せたから良かったけど・・・。 リョウ:(ちょっとワクワクした感じで)くそ、また新たな魔獣か!!さすが最終決戦!! レン:楽しむな、バカ。 ユウキ:あれは、氷結魔獣(ひょうけつまじゅう)ブリザードン!! レン:くそ、機体温度がどんどん下がってる。 リョウ:(震えながら)寒い(ざぶい)寒い(ざぶい)寒い(ざぶい)・・・ ユウキ:こうなったら、リョウ、ビクトリーファイヤーフラッシュだ!! リョウ:(だいぶ震えながら)おう・・・ レン:叫ぶなよ? リョウ:ビクトリー・・・ファイヤー・・・フラッジュ・・・。 ユウキ:ふう、なんとかなったな。大丈夫か?みんな!! レン:こんなの、どうともない。 リョウ:(震えながら)・・・。 ユウキ:リョウ? リョウ:寒ぐで死んじゃう・・・。 ユウキ:やばい!!大量の汗が冷えきって、ぶっ倒れかけてるぞ!! レン:まさか、これを見越した上で攻撃してきたのか。 ユウキ:いや、多分偶然じゃねえかな!? リョウ:さぶい・・・。死ぬ・・・。 ユウキ:リョウ、とりあえず、操縦桿(そうじゅうかん)の下の方触っとけ!!あったかいから!!くそ、なんで、このロボ、冷暖房が付いてないんだよ!! レン:おい、2人とも、ふざけてる場合じゃないみたいだぞ。 ユウキ:どうした、レン!? レン:敵の親玉だ。 ユウキ:まさか、あれがダークカオス・・・。 リョウ:(ほっこりしながら)あったかい・・・。 レン:あれが魔界の王、ダークカオスか。やばいオーラがビリビリ来やがる。 リョウ:(あったかいレモネードをすすり、またほっこりする)やっぱ、風邪にはレモネードだよな・・・。 ユウキ:いよいよ最終決戦ってことか。 リョウ:(ガサゴソしながら)ここら辺とかにおかゆとかねえかな? ユウキ:叩き出すぞ、お前!!ってか、なんだよ、あったかいレモネードって!?どっから出した!? リョウ:え・・・操縦桿(そうじゅうかん)の下のとこに取っ手があったから、引っ張ったら出てきた。タンブラーだから熱も逃げてない。 レン:あ、ほんとだ。 ユウキ:目の前の戦いに集中しろ!!敵のボスもなんか口上(こうじょう)みたいなの話してるから、ちゃんと聞け!! リョウ:(レモネードすすって)へ〜、そんな感じで地球侵略しようと思ったのか〜。 レン:(レモネードすすって)大変だったんだな〜。 ユウキ:映画気分で聞いてんじゃねえよ!!敵がちょっと可哀想だろ!! リョウ:(レモネードを飲んで喉が回復するリョウ)よし!!レモネードで回復したぜ!!行くぞおおおおゲッホゴッホ!! ユウキ:だから、無理すんなよ!!そんなすぐ回復するわけねえだろ!!風邪なめんな!! レン:リョウ、ビクトリーミサイルで相手の出方を見よう。 リョウ:(またガラ声になりながら)よじ!!ビクトリーみざあああいる!! ユウキ:お前は声の出方も見よう!?また悪化してっから!! レン:くそ、ミサイルじゃダメージは出ないか。 リョウ:(ガラ声で)ぞのようだな。 ユウキ:こっちにはだいぶダメージ出てるけどな。 リョウ:こうなっだら、ビクトリーフラッシュで倒すしか・・・。 レン:分かった。エネルギーの充填(じゅうてん)を始める。 ユウキ:これで決めて、さっさと寝ろよ?お前。 レン:エネルギー充填完了。 ユウキ:リョウ、いけるぞ!! リョウ:よし!!(息を吸い込んで)びぐどぎいいいいい・・・ゲッホグェッホゴホ!! ユウキ:だから、無理するなよ!? リョウ:でも、叫ばないと技出した感無いし・・・  ユウキ:やめろよ!!喉痛めてんだろ!? レン:変なこだわりなんか、捨てちまえ。 リョウ:で、でも・・・ ユウキ:見ろ、相手も拡声器越しの声、ガッサガサだから、ちょっと身構えてんじゃねえか。 リョウ:でも、最終決戦じゃんか。(鼻をすする)かっこよく決めたいし。(くしゃみ) レン:鏡見てみろ。鼻水まみれでかっこつくわけないだろ。 ユウキ:ん? レン:どうした? ユウキ:いや、敵がなんか考えてるっぽい?え?体調が良くなさそうだから、今日は戦うのはやめておこう? レン:あったかくして、しっかり寝て、体調が良くなったらまた来い?それまでは、休戦で・・・。 ユウキ:・・・あ、帰った。 リョウ:やった!!地球の平和は守られた!! レン:違うだろ、バカ。 ユウキ:闇の破壊大帝、良い奴かよ。 リョウ:と、とりあえず、なんとかなっただろ?で、どうする? ユウキ:さっさと風邪治せ。 レン:その鼻声なんとかしろ。 リョウ:(鼻すすって)あい!!ずびばぜんでじだ!! ユウキ:ったく・・・。えっと、操縦桿(そうじゅうかん)の下・・・、あ、これか。(取っ手を引いて開けるとホカホカのレモネードが出てきて、それをすする)・・・うまいな、このレモネード。 ナレーター(リョウ):こうして、何日かの平穏を手に入れた機械超人ビクトリースリー!!闇の破壊大帝(はかいたいてい)ダークカオスを打ち倒すため、いけ!!ビクトリースリー!!がんばれ!!ビクトリースリー!!さっさと寝るんだ!!ビクトリースリー!!地球の明日は君たちにかかっている!!!!