台本概要

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タイトル トパーズの友愛
作者名 蒼(あおい)  (@aoi_m_o10)
ジャンル その他
演者人数 1人用台本(男1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 誕生石が紡ぎだす、不思議な物語―
「俺に伝えてくれ。お前の心に燻っている何かを…。お前の言葉で、教えてくれ…。」

11月の誕生石をモチーフにした物語。

【登場人物】
◆トパズ

※誕生石シリーズの作品は、全てあいうえお作文で構成されています。
 読みづらい箇所がありますので、予めご了承下さい。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
トパズ 10
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
トパズ:あんまり思いつめるなよ?せっかくの トパズ:良い顔が台無しだぜ?ほら、顔上げて? トパズ:上向いてみろよ。…そう、空見上げてみな? トパズ:永遠に続いているかのような、綺麗な青空。こんな空見てるとさ、 トパズ:お前が今悩んでいる事とか、考えてる事ってさ。すっげー小さい事だってなっちゃわない? 0: 0: 0: トパズ:考えるなとは、言わないよ。考えて、悩む事で、人は強くなっていく。 トパズ:決めるのはいつだって自分自身なんだ。他人に決めつけられちゃいけない。そんな生き方、 トパズ:苦しいだけだろ?自由の無い生き方なんてさ。それだと、お前の心が死んじまう。 トパズ:経験は一度だけじゃないんだ。色んな事を積み重ねて、自分の糧にしていく。…ん?そりゃあ、俺にだって トパズ:怖いものの一つや二つはあるさ。失敗もするし、泣いたりもする。だから、俺も常に悩んでる。 0: 0: 0: トパズ:探し続けてるんだよ。ずっと…自分自身に何が必要なのか?ってね。 トパズ:心境がコロコロ変わっていくし、不安定なんだよ。いつも…。 トパズ:ストレスだって、毎日少なからず溜まっていく訳だし、落ち込む日もあるわけ。 トパズ:世界から俺一人居なくなった所でさ、居なくなった事に気づく奴なんて、一人居てくれたら、すげーなって感じでさ。 トパズ:そういう時に、ふと、見上げたわけよ。空を…。相変わらず、綺麗な空でさ。吸い込まれそうになったんだよ。 0: 0: 0: トパズ:溜まりに溜まっていた、俺の中の何かが、青空に持っていかれるような感じがしてさ。…何か、どうでもよくなっちゃったんだよな。 トパズ:ちっぽけな事で、グダグダ悩んでてもしょうがねーな。って、その頃からかな?そういう風に考えるようになったのは。 トパズ:…強がりだって?ハハッ!そうかもな。けど、そう思うようになってから、不思議と心が軽くなったんだ。 トパズ:手が届く範囲の事を一生懸命にこなす。届かないものを無理に掴もうとすると、今あるものさえも、手から溢れて零れちまう。 トパズ:隣にいる友達の笑顔を守る!…これが、今の俺の目標…かな? 0: 0: 0: トパズ:な?…だから、俺に話してくれよ。お前の心で燻っている何かを。言葉にして伝えてくれ。 トパズ:逃げても、それは、その時だけだ。後からまた、お前に帰って来る。そんな事繰り返すのも、辛いだろ?涙で トパズ:濡れた顔は、もう見たくないんだよ。だからさ、ちゃんと…お前の言葉で、教えてくれ。安心してお前が トパズ:寝られるようになるまで、話聞くし、相談にのるよ。……お節介かもしれないけど! トパズ:乗り掛かった舟だ!大船に乗った気持ちで俺を頼れよ!お前の友人として、さ。……とまぁ!俺の 0: 0: 0: トパズ:話はそんな所だ!…今すぐには、話せないだろうから。落ち着いて、頭ん中整理して、話せるようになったらで。 トパズ:…日が傾いてきたな。そろそろ帰るか、一緒に。どうせなら、寄り道しながら帰らないか? トパズ:普段通らないような小道とかさ、気になってた店に寄ってみたり。…ん?迷わないかって?うーん、迷うだろうな。でも、 トパズ:平気だろ?一人じゃない。二人で帰るんだから。不安や怖さは半分こにできる。…だろ? トパズ:ほら、帰ろう。 0: 0: 0: トパズ:…真っ暗だな。ハハハッ!こんなに暗くなるとは思わなかった!そうだよな、もう11月なんだもんな。 トパズ:…!見てみろよ!空!星があんなに…!綺麗だなぁ…。 トパズ:向こうから見たら、俺達、すっげー小さい生き物なんだろうな。つーか、見えるのかな?あんなに離れてるのに、 トパズ:目で見える位の大きさなんだろ?星って。そう考えると、本当、小さいよな。俺達…。 トパズ:もし、さ………いや、何でもない。 0: 0: 0: トパズ:闇があるから光がある。そして闇から出てきた人こそ、本当に光のありがたさが分かるんだ…。ん?急にどうしたって?とある作家の言葉。とある トパズ:友人に向けて、無性に伝えたくなって、言っただけさ。別に気にしなくてもいいよ。 トパズ:夜空に感化された、俺の独り言って事で。 0: 0: 0: トパズ:…来週?特に何もないけど?どうした? トパズ:理由もなく会いたいと思うのは、いけない事だろうか…だって?なんだそりゃ。会いたいから、会う。これ以上に必要な理由なんて、あ トパズ:るのか?何なら、毎日だって会ってもいいくらいだぞ?俺はな。 トパズ:連絡もしたい時に、気軽にかけてくれよ。時間とか関係なく。…あ、寝てて反応遅れるのは、分かってくれよ?でも、ちゃんと返すから。…え?ヒー トパズ:ローみたい?アハハッ!なれるかな?お前のヒーローに。…そうなれたらいいな。 0: 0: 0: トパズ:脇役でもいいぞ?!ヒーローじゃなくても、お前の事 トパズ:を、後ろから見守り、支える影役者!!って…なんか、カッコ良くない?でも、まぁ…これだけは言える。俺はお前の一番の友達だ。これかも、な トパズ:んでも話し合える、そんな仲でいような…? 0: 0: 0:

トパズ:あんまり思いつめるなよ?せっかくの トパズ:良い顔が台無しだぜ?ほら、顔上げて? トパズ:上向いてみろよ。…そう、空見上げてみな? トパズ:永遠に続いているかのような、綺麗な青空。こんな空見てるとさ、 トパズ:お前が今悩んでいる事とか、考えてる事ってさ。すっげー小さい事だってなっちゃわない? 0: 0: 0: トパズ:考えるなとは、言わないよ。考えて、悩む事で、人は強くなっていく。 トパズ:決めるのはいつだって自分自身なんだ。他人に決めつけられちゃいけない。そんな生き方、 トパズ:苦しいだけだろ?自由の無い生き方なんてさ。それだと、お前の心が死んじまう。 トパズ:経験は一度だけじゃないんだ。色んな事を積み重ねて、自分の糧にしていく。…ん?そりゃあ、俺にだって トパズ:怖いものの一つや二つはあるさ。失敗もするし、泣いたりもする。だから、俺も常に悩んでる。 0: 0: 0: トパズ:探し続けてるんだよ。ずっと…自分自身に何が必要なのか?ってね。 トパズ:心境がコロコロ変わっていくし、不安定なんだよ。いつも…。 トパズ:ストレスだって、毎日少なからず溜まっていく訳だし、落ち込む日もあるわけ。 トパズ:世界から俺一人居なくなった所でさ、居なくなった事に気づく奴なんて、一人居てくれたら、すげーなって感じでさ。 トパズ:そういう時に、ふと、見上げたわけよ。空を…。相変わらず、綺麗な空でさ。吸い込まれそうになったんだよ。 0: 0: 0: トパズ:溜まりに溜まっていた、俺の中の何かが、青空に持っていかれるような感じがしてさ。…何か、どうでもよくなっちゃったんだよな。 トパズ:ちっぽけな事で、グダグダ悩んでてもしょうがねーな。って、その頃からかな?そういう風に考えるようになったのは。 トパズ:…強がりだって?ハハッ!そうかもな。けど、そう思うようになってから、不思議と心が軽くなったんだ。 トパズ:手が届く範囲の事を一生懸命にこなす。届かないものを無理に掴もうとすると、今あるものさえも、手から溢れて零れちまう。 トパズ:隣にいる友達の笑顔を守る!…これが、今の俺の目標…かな? 0: 0: 0: トパズ:な?…だから、俺に話してくれよ。お前の心で燻っている何かを。言葉にして伝えてくれ。 トパズ:逃げても、それは、その時だけだ。後からまた、お前に帰って来る。そんな事繰り返すのも、辛いだろ?涙で トパズ:濡れた顔は、もう見たくないんだよ。だからさ、ちゃんと…お前の言葉で、教えてくれ。安心してお前が トパズ:寝られるようになるまで、話聞くし、相談にのるよ。……お節介かもしれないけど! トパズ:乗り掛かった舟だ!大船に乗った気持ちで俺を頼れよ!お前の友人として、さ。……とまぁ!俺の 0: 0: 0: トパズ:話はそんな所だ!…今すぐには、話せないだろうから。落ち着いて、頭ん中整理して、話せるようになったらで。 トパズ:…日が傾いてきたな。そろそろ帰るか、一緒に。どうせなら、寄り道しながら帰らないか? トパズ:普段通らないような小道とかさ、気になってた店に寄ってみたり。…ん?迷わないかって?うーん、迷うだろうな。でも、 トパズ:平気だろ?一人じゃない。二人で帰るんだから。不安や怖さは半分こにできる。…だろ? トパズ:ほら、帰ろう。 0: 0: 0: トパズ:…真っ暗だな。ハハハッ!こんなに暗くなるとは思わなかった!そうだよな、もう11月なんだもんな。 トパズ:…!見てみろよ!空!星があんなに…!綺麗だなぁ…。 トパズ:向こうから見たら、俺達、すっげー小さい生き物なんだろうな。つーか、見えるのかな?あんなに離れてるのに、 トパズ:目で見える位の大きさなんだろ?星って。そう考えると、本当、小さいよな。俺達…。 トパズ:もし、さ………いや、何でもない。 0: 0: 0: トパズ:闇があるから光がある。そして闇から出てきた人こそ、本当に光のありがたさが分かるんだ…。ん?急にどうしたって?とある作家の言葉。とある トパズ:友人に向けて、無性に伝えたくなって、言っただけさ。別に気にしなくてもいいよ。 トパズ:夜空に感化された、俺の独り言って事で。 0: 0: 0: トパズ:…来週?特に何もないけど?どうした? トパズ:理由もなく会いたいと思うのは、いけない事だろうか…だって?なんだそりゃ。会いたいから、会う。これ以上に必要な理由なんて、あ トパズ:るのか?何なら、毎日だって会ってもいいくらいだぞ?俺はな。 トパズ:連絡もしたい時に、気軽にかけてくれよ。時間とか関係なく。…あ、寝てて反応遅れるのは、分かってくれよ?でも、ちゃんと返すから。…え?ヒー トパズ:ローみたい?アハハッ!なれるかな?お前のヒーローに。…そうなれたらいいな。 0: 0: 0: トパズ:脇役でもいいぞ?!ヒーローじゃなくても、お前の事 トパズ:を、後ろから見守り、支える影役者!!って…なんか、カッコ良くない?でも、まぁ…これだけは言える。俺はお前の一番の友達だ。これかも、な トパズ:んでも話し合える、そんな仲でいような…? 0: 0: 0: