台本概要

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タイトル 【微グロ】よわむしぼく
作者名 あかおう  (@akaouwaikasuki)
ジャンル ホラー
演者人数 1人用台本(不問1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 |°ω°ᔨ愛の形は人それぞれですよね。

気持ち悪いグロ描写が後半に一行あります。
それが「僕」の愛のカタチです。

【声劇・配信での使用/連絡不要】
★配信での投げ銭が発生する場合でも連絡不要です。
★あなたの気が向いたら・・・(励みになるのでいずれかしてくれたら嬉しいな♪しなくてもOK)
→シナリオタイトル横の「つぶやく」を押してご自身のTwitterでツイートする。
→赤王(@akaouwaikasuki)メンションでご自身のTwitterでツイートする。
→赤王のツイッターの該当するシナリオのツイートにいいねする。
→赤王のツイッターの該当するシナリオのツイートをRT。
→その他思いやりある行動で大切にしてくださったら嬉しいです。

【禁止事項】
★ライターの呼び捨て表記。
★盗作・自分が書きましたと言う行為。
★無断で一部分を切り取っての使用や投稿。
★上記以外で赤王が非常識と判断した行動・表記。
以上をされた方は即ブロックさせて頂き、以降赤王のシナリオ使用を禁止とさせて頂きます。
★設定上の男役は女性が演じて楽しんで頂いてもかまいません。
★設定上の女役はオネェ等にしなければ男性が演じても構いません。
★アドリブは物語のジャンルを超える程曲げなければいくらでも可。

【YouTube・舞台・朗読等入場料を取る場合】
連絡必須:許可が下りるまで使用しないでください。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
不問 15 愛している人を愛しているだけの人。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
僕:「よわむしぼく」 0: 僕:可愛い君の隣に座る。 僕:語り掛けても返事はない。 僕:手を繋いでもいいかな?まだあたたかいね。うん。君の温度だ。 0: 僕:ねぇ君が悪いんだよ?僕以外を見るからこうなる。こうしないと君は僕のモノでいられないし。 僕:自信なさげな瞳も。手入れされた長い髪も、豊かな胸も、華やかな爪も全部。 僕:全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部!!!!・・・僕のモノだ。 0: 僕:それはもう出会う前から決まっていた事なんだ。愛のカタチなんて人それぞれだからね。僕は君への「愛」を伝えるよ。「こう」して。 僕:あはは・・・・あは、あっはっは・・・あはは・・あははは・・・・・・・・・・・・・・ 僕:・・・・・・・ 僕:・・・・・・ 僕:冷たくなっていく君も綺麗で可愛くて。なんて愛おしいんだろう。ああたまらない。たまんない。たまんないんだ。 僕:僕だけの君だ。ああ、僕だけの君なんだ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。愛している。本当に。全身全霊で愛している。 僕:こんな陳腐な言葉じゃ足りないくらいほど愛しているんだ。 0: 0: 僕:僕はきっと弱虫なんだろう。 僕:大好きな君が僕を好きになったのに信じられないし、自信もない。 僕:君が僕を好きになったのは、一時的な気の迷いだとわかっているし。 0: 僕:ねぇ?どうせ僕が君の理想でないのなら、途端に汚いものを見るような目で見るんでしょ?君はそういう人だ。知ってる。 0: 僕:卑屈になったのは僕のせいじゃない。 僕:これは僕を好きになった君のせいだ。全部全部全部君のせいで、そして僕のせいだ。 0: 僕:いつか否定されるくらいなら、いっそ自分から否定してしまえば傷つかない。 僕:「どうせ僕なんて」「どうせ僕なんて」1枚皮をめくればツマンナイただの弱虫なんだ。 0: 0: 僕:何も守れないし、誰にも優しくない。 僕:強くもないし、ダメを煮詰めた様な生き物だ。 0: 僕:本当の僕を知っても 僕:嫌わないでいてくれると言ったけど、やっぱり不安でたまらなかった。 0: 僕:「いつ君に捨てられる?」「いつ君に嫌いと言われる?」 0: 0: 僕:耐えられない!耐えられない!!耐えられないんだもう!!!! 0: 0: 僕:どうして人は愛だけで生きていけないんだろうか。 僕:どうして君は愛だけで生きてくれなかったんだろうか。 僕:僕ならこんなに君だけの愛で生きていけるのに。 僕:君の中の打算。快楽。執着。野望の匂いに吐き気がするんだでも。 僕:僕は君を、君だけを、君の汚いそれが狂うほど好きだ。 0: 僕:もう開くことがない瞼をこじ開ける。痛くないように指を差し込むんだ。 僕:そっと。そっと。そっと。眼球に僕だけ映していこう。 0: 0: 僕:可愛い君の隣に座る。 僕:語り掛けても返事はない。 僕:手を繋いでもいいかな?まだあたたかいね。うん。君の温度だ。 僕:ああ限界だ。目の前が真っ暗だ。おかしいね。君と居るのに世界が灰色だ。 僕:愛してる。愛してる。愛してる。愛してる。愛して・・・るんだ。 0: 0: 0:おわり

僕:「よわむしぼく」 0: 僕:可愛い君の隣に座る。 僕:語り掛けても返事はない。 僕:手を繋いでもいいかな?まだあたたかいね。うん。君の温度だ。 0: 僕:ねぇ君が悪いんだよ?僕以外を見るからこうなる。こうしないと君は僕のモノでいられないし。 僕:自信なさげな瞳も。手入れされた長い髪も、豊かな胸も、華やかな爪も全部。 僕:全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部!!!!・・・僕のモノだ。 0: 僕:それはもう出会う前から決まっていた事なんだ。愛のカタチなんて人それぞれだからね。僕は君への「愛」を伝えるよ。「こう」して。 僕:あはは・・・・あは、あっはっは・・・あはは・・あははは・・・・・・・・・・・・・・ 僕:・・・・・・・ 僕:・・・・・・ 僕:冷たくなっていく君も綺麗で可愛くて。なんて愛おしいんだろう。ああたまらない。たまんない。たまんないんだ。 僕:僕だけの君だ。ああ、僕だけの君なんだ。ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。愛している。本当に。全身全霊で愛している。 僕:こんな陳腐な言葉じゃ足りないくらいほど愛しているんだ。 0: 0: 僕:僕はきっと弱虫なんだろう。 僕:大好きな君が僕を好きになったのに信じられないし、自信もない。 僕:君が僕を好きになったのは、一時的な気の迷いだとわかっているし。 0: 僕:ねぇ?どうせ僕が君の理想でないのなら、途端に汚いものを見るような目で見るんでしょ?君はそういう人だ。知ってる。 0: 僕:卑屈になったのは僕のせいじゃない。 僕:これは僕を好きになった君のせいだ。全部全部全部君のせいで、そして僕のせいだ。 0: 僕:いつか否定されるくらいなら、いっそ自分から否定してしまえば傷つかない。 僕:「どうせ僕なんて」「どうせ僕なんて」1枚皮をめくればツマンナイただの弱虫なんだ。 0: 0: 僕:何も守れないし、誰にも優しくない。 僕:強くもないし、ダメを煮詰めた様な生き物だ。 0: 僕:本当の僕を知っても 僕:嫌わないでいてくれると言ったけど、やっぱり不安でたまらなかった。 0: 僕:「いつ君に捨てられる?」「いつ君に嫌いと言われる?」 0: 0: 僕:耐えられない!耐えられない!!耐えられないんだもう!!!! 0: 0: 僕:どうして人は愛だけで生きていけないんだろうか。 僕:どうして君は愛だけで生きてくれなかったんだろうか。 僕:僕ならこんなに君だけの愛で生きていけるのに。 僕:君の中の打算。快楽。執着。野望の匂いに吐き気がするんだでも。 僕:僕は君を、君だけを、君の汚いそれが狂うほど好きだ。 0: 僕:もう開くことがない瞼をこじ開ける。痛くないように指を差し込むんだ。 僕:そっと。そっと。そっと。眼球に僕だけ映していこう。 0: 0: 僕:可愛い君の隣に座る。 僕:語り掛けても返事はない。 僕:手を繋いでもいいかな?まだあたたかいね。うん。君の温度だ。 僕:ああ限界だ。目の前が真っ暗だ。おかしいね。君と居るのに世界が灰色だ。 僕:愛してる。愛してる。愛してる。愛してる。愛して・・・るんだ。 0: 0: 0:おわり