台本概要
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タイトル | 幼馴染日常シリーズ2 「突然」 |
---|---|
作者名 | マメの助 |
ジャンル | コメディ |
演者人数 | 2人用台本(男2) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
5分程の日常コメディです
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キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
武 | 男 | 37 | 一人称 俺。完全なボケ。茂とは幼なじみ。バカ。良い奴 |
茂 | 男 | 36 | 高校生。一人称 僕。鋭いツッコミ。武とは幼なじみ。頭が良い。イケメン。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
幼馴染日常シリーズ2
「突然」
武:「突然ですが、問題です。デデン」
茂:「本当に突然だね、今の今までピーマンとパプリカの違いに1人で頭悩ませてたじゃん」
武:「私はいつからお風呂に入っていないでしょうか。次の選択肢から選んでください。1一週間2三日3一日」
茂:「え、汚な。選択肢が汚な。一日風呂に入ってない事が確定じゃん」
武:「さて〜どれかな茂君。当たればなんか良い事があります」
茂:「うーん」
武:「茂君悩んでー」
茂:「(武の言葉に食い気味に)1で」
武:「え?」
茂:「1で」
武:「・・・えっ、ガチで1?」
茂:「うん。1」
武:「1だよ!?」
茂:「うん。1だよ」
武:「本当に!ファイナルアンサー!?」
茂:「本当にファイナルアンサー」
武:「え、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!えー!本当に!?そんなに匂う!?」
茂:「まぁ、人によって嗅覚とか変わってくるから。ホラ言うじゃん、臭いも慣れると無臭になるって」
武:「1って答えたお前はその臭いに慣れてないって事じゃん!俺なに学校とか色々な所でスメルテロ起こしてんの!?」
茂:「うん、まぁ。で、そんなテロ犯は何日お風呂入ってないの?」
武:「1日だよ!一週間な訳ないだろ!え、茂まじ?俺本当にそんなに臭う!?ちゃんと嗅いで教えてくれよ!!」
茂:「急な拷問が始まるじゃん。何も情報吐けないけど大丈夫?」
武:「臭いの情報だけ教えてくれたら解放してやる」
茂:「解像度の高いスメルテロすんなよ」
武:「頼むよ!!どれくらい俺臭ってる!?」
茂:「え、嫌だよ」
武:「しーげーる!!なぁーなぁなぁ〜たのむよぉ」
茂:「にじりよって来るな!わかった!わかったから...」
0:茂、匂いを嗅ぐ
武:「・・・どうだ!?」
茂:「・・・」
武:「なんで黙ってるんだ!黙る程臭いのか!」
茂:「うーん。普通に汗臭い」
武:「え、それはどっち!?一週間レベルの臭さなのか、それとも1日レベルの臭さなのか!どっち!?」
茂:「まぁ、1日レベルじゃない?」
武:「なんだぁあ!!良かったぁ!そのレベルかぁぁあ!歩くドリアンって皆んなから言われたらどうしようかと思ってたぁあ」
茂:「それは確かに嫌だね」
武:「というか!茂お前嘘ついたな!めっちゃ焦ったじゃんか」
茂:「汗水垂らした男が1日風呂に入ってない時点で焦ってよ」
武:「えぇえ〜茂は無いのかよ〜なんかこうー急にさ、うぁわ!今日お風呂入りたくないなめんどくさ!ってなるときとかさ」
茂:「まぁ、あるかな」
武:「だろ?昨日の俺はその天命に従ったんだ!」
茂:「お前の天命綿毛かよ軽いって。というかそう思ったとしてもお風呂には入るでしょ。汚れたまま布団に入るの嫌じゃん」
武:「フン。自慢じゃないが俺は布団の中でポテチも食べれる!」
茂:「本当に自慢じゃなくて震えたわ。なんか武って1人暮らししたら部屋汚そうな顔してるよね」
武:「おいお前。しっかりめに失礼な事言ってるる自覚あるか?」
茂:「え?どこが?」
武:「自覚無し!?重症だなオイ!」
茂:「あーごめんごめん。自覚ありだよ。でも武なら、これくらいの事だと気づかないまま話続けるかなと思ってたから」
武:「いや!失礼の上塗りすぎるだろ!まぁ、ちょっと否定できないのが悔しいな」
茂:「でしょ?だから僕は武の成長が見れて嬉しいよ。武の言葉理解度成長日記にやっと成長が見れたって書ける」
武:「鳥肌日記やめろよ!というか、俺は日々成長してるんだが!なんだやっと成長が見れたって!俺の二つ名はセノビックタケルちゃんだぞ!ふざけんな!」
茂:「そんな二つ名甘んじて受けるなよ」
武:「フン!これから身長も頭も、そして身長も!セノビックさせていくぜ」
茂:「2回入ったな。分かりやすく大事な単語が2回入ったね」
武:「当たり前だろ!身長は大事だろ!モテる為にもやはり身長ってのは大きなアドロンテージだ!」
茂:「アドバンテージな。なんだアドロンテージって」
武:「茂は良いよなぁー!背丈あるからさー。え?今因みに身長いくつ?」
茂:「174だけど」
武:「174だけど、うっざぁあ!なに澄ました顔で言ってたんだ!俺なんて162だぞ!あぁ神様。こいつの身長を削って俺にください」
茂:「逆恨みな願いがすぎるだろ。まだ高校生なんだから伸びるって、セノビックタケルの二つ名持ってるんでしょ?」
武:「おうよ!俺は大器晩成型なんだよ。それに調子いい時は165になってるしな」
茂:「凄い凄い〜。あ、」
武:「うん?どうした?」
茂:「あ、えっとあれさ、武のクラスの子だよね」
武:「うん?あー!あれ豊君じゃん」
茂:「僕多分あの子に嫌われてると思うんだ」
武:「え、なんで?」
茂:「だって、目が合う度に睨んでくるし。目が合ってなくても睨んでくるから」
武:「あ〜なるほどーまぁ大丈夫だろ」
茂:「軽ッ。え、なんで?何を根拠に?」
武:「豊君、自分より身長高い奴、全員目の敵にしてるから」
茂:「昭和のヤンキーよりタチ悪いよ」
武:「あ、こっち来た」
幼馴染日常シリーズ2
「突然」
武:「突然ですが、問題です。デデン」
茂:「本当に突然だね、今の今までピーマンとパプリカの違いに1人で頭悩ませてたじゃん」
武:「私はいつからお風呂に入っていないでしょうか。次の選択肢から選んでください。1一週間2三日3一日」
茂:「え、汚な。選択肢が汚な。一日風呂に入ってない事が確定じゃん」
武:「さて〜どれかな茂君。当たればなんか良い事があります」
茂:「うーん」
武:「茂君悩んでー」
茂:「(武の言葉に食い気味に)1で」
武:「え?」
茂:「1で」
武:「・・・えっ、ガチで1?」
茂:「うん。1」
武:「1だよ!?」
茂:「うん。1だよ」
武:「本当に!ファイナルアンサー!?」
茂:「本当にファイナルアンサー」
武:「え、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!えー!本当に!?そんなに匂う!?」
茂:「まぁ、人によって嗅覚とか変わってくるから。ホラ言うじゃん、臭いも慣れると無臭になるって」
武:「1って答えたお前はその臭いに慣れてないって事じゃん!俺なに学校とか色々な所でスメルテロ起こしてんの!?」
茂:「うん、まぁ。で、そんなテロ犯は何日お風呂入ってないの?」
武:「1日だよ!一週間な訳ないだろ!え、茂まじ?俺本当にそんなに臭う!?ちゃんと嗅いで教えてくれよ!!」
茂:「急な拷問が始まるじゃん。何も情報吐けないけど大丈夫?」
武:「臭いの情報だけ教えてくれたら解放してやる」
茂:「解像度の高いスメルテロすんなよ」
武:「頼むよ!!どれくらい俺臭ってる!?」
茂:「え、嫌だよ」
武:「しーげーる!!なぁーなぁなぁ〜たのむよぉ」
茂:「にじりよって来るな!わかった!わかったから...」
0:茂、匂いを嗅ぐ
武:「・・・どうだ!?」
茂:「・・・」
武:「なんで黙ってるんだ!黙る程臭いのか!」
茂:「うーん。普通に汗臭い」
武:「え、それはどっち!?一週間レベルの臭さなのか、それとも1日レベルの臭さなのか!どっち!?」
茂:「まぁ、1日レベルじゃない?」
武:「なんだぁあ!!良かったぁ!そのレベルかぁぁあ!歩くドリアンって皆んなから言われたらどうしようかと思ってたぁあ」
茂:「それは確かに嫌だね」
武:「というか!茂お前嘘ついたな!めっちゃ焦ったじゃんか」
茂:「汗水垂らした男が1日風呂に入ってない時点で焦ってよ」
武:「えぇえ〜茂は無いのかよ〜なんかこうー急にさ、うぁわ!今日お風呂入りたくないなめんどくさ!ってなるときとかさ」
茂:「まぁ、あるかな」
武:「だろ?昨日の俺はその天命に従ったんだ!」
茂:「お前の天命綿毛かよ軽いって。というかそう思ったとしてもお風呂には入るでしょ。汚れたまま布団に入るの嫌じゃん」
武:「フン。自慢じゃないが俺は布団の中でポテチも食べれる!」
茂:「本当に自慢じゃなくて震えたわ。なんか武って1人暮らししたら部屋汚そうな顔してるよね」
武:「おいお前。しっかりめに失礼な事言ってるる自覚あるか?」
茂:「え?どこが?」
武:「自覚無し!?重症だなオイ!」
茂:「あーごめんごめん。自覚ありだよ。でも武なら、これくらいの事だと気づかないまま話続けるかなと思ってたから」
武:「いや!失礼の上塗りすぎるだろ!まぁ、ちょっと否定できないのが悔しいな」
茂:「でしょ?だから僕は武の成長が見れて嬉しいよ。武の言葉理解度成長日記にやっと成長が見れたって書ける」
武:「鳥肌日記やめろよ!というか、俺は日々成長してるんだが!なんだやっと成長が見れたって!俺の二つ名はセノビックタケルちゃんだぞ!ふざけんな!」
茂:「そんな二つ名甘んじて受けるなよ」
武:「フン!これから身長も頭も、そして身長も!セノビックさせていくぜ」
茂:「2回入ったな。分かりやすく大事な単語が2回入ったね」
武:「当たり前だろ!身長は大事だろ!モテる為にもやはり身長ってのは大きなアドロンテージだ!」
茂:「アドバンテージな。なんだアドロンテージって」
武:「茂は良いよなぁー!背丈あるからさー。え?今因みに身長いくつ?」
茂:「174だけど」
武:「174だけど、うっざぁあ!なに澄ました顔で言ってたんだ!俺なんて162だぞ!あぁ神様。こいつの身長を削って俺にください」
茂:「逆恨みな願いがすぎるだろ。まだ高校生なんだから伸びるって、セノビックタケルの二つ名持ってるんでしょ?」
武:「おうよ!俺は大器晩成型なんだよ。それに調子いい時は165になってるしな」
茂:「凄い凄い〜。あ、」
武:「うん?どうした?」
茂:「あ、えっとあれさ、武のクラスの子だよね」
武:「うん?あー!あれ豊君じゃん」
茂:「僕多分あの子に嫌われてると思うんだ」
武:「え、なんで?」
茂:「だって、目が合う度に睨んでくるし。目が合ってなくても睨んでくるから」
武:「あ〜なるほどーまぁ大丈夫だろ」
茂:「軽ッ。え、なんで?何を根拠に?」
武:「豊君、自分より身長高い奴、全員目の敵にしてるから」
茂:「昭和のヤンキーよりタチ悪いよ」
武:「あ、こっち来た」