台本概要

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タイトル ガイル・ファクターの事件解決〜春の陽気編〜
作者名 ドランゴ  (@ D_rango22)
ジャンル ミステリー
演者人数 2人用台本(不問2)
時間 20 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 イデア地方で難事件を解決している探偵ガイル・ファクターとその助手ジェイク・ベンダーの2人がいる。今回はある遠い地方で事件の依頼が来たみたいで…?

※配信で使う際には報告等必要ありません。
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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
ガイル 不問 81 本名はガイル・ファクター。イデア地方のしがない探偵だと自負しているがイデア地方では有名な探偵である。難事件を解決してきてはいるがマイペースであり、基本はジェイクに色々任せている。※?1の兼役をお願いします。
ジェイク 不問 65 本名はジェイク・ベンダー。ガイルの助手をしている完璧主義者。色々と世話のかかるガイルに呆れているが心の底では尊敬をしており、探偵として密かに目標にしている。※?の兼役をお願い致します。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
ガイル:うーん暇だなぁ、おーいジェイク何か仕事来てないのー? ジェイク:仕事来てないですよ。チラシでも配りに行ったらどうです? ガイル:え?探偵様が自らチラシを配る…?…フフ…アハハハハ!あー腹いてぇヒヒヒ… ジェイク:笑ってる場合ですか…貴方の推理力は認めますよ、ただそのツボの浅さとゲラはどうにかして欲しいものですよ… ガイル:探偵において大事なのは推理力と頭のキレが大事だと思ってるからな。逆にあんな冷静なキャラはアニメや漫画の世界だ。 ジェイク:まぁ貴方のそういう所は、私は好きですよ。 ガイル:流石我が助手なだけあるな、僕の事をよく分かってらっしゃるね! ジェイク:貴方は子供すぎなんですよ、まぁ頭のキレに関してはこの街随一かと。 ガイル:なはは〜ありがたいなぁ 0:インターホンがなる。 ガイル:おや?早速依頼かな? ジェイク:私が出てきます。 0:ドアを開けると誰もいない ジェイク:…?誰もいない?ん?これは… 0:ジェイク、事務所に戻る。 ジェイク:ガイルさん、これ。 ガイル:ん?なにこれ。 ジェイク:なにやら手紙が落ちていたみたいで、中身はまだ見ていませんのでガイルさんが確認してください。 ガイル:ふーん、どれどれ…「今回解決して欲しい事件がございます、今回緊急につき姿の方をお見せできず申し訳ございません。今回解決して欲しい事案ですがベイル地方では冬の季節がここのとこ2年間続いております。こちらの解決をお願い致します。」なんだこれ… ジェイク:確かにニュースでもベイル地方は冬の季節が続いてるとありましたね… ガイル:なるほどね〜…さて準備すっかぁ! ジェイク:もう行かれるのですか?! ガイル:だってぇやることないじゃん、だったら行くしかなくない?ベイル地方! ジェイク:ここからだいぶかかる事は頭に入れてますよね…? ガイル:あ、そっか。すごく時間かかるんだったな確か。 ジェイク:少しは時間の配分を考えて行動なされてはいかがです…? ガイル:いいんだよ〜結局行かなくちゃ行けないんだから!さっさと準備しなよ! ジェイク:は〜い。 0:数十分後 ジェイク:ガイルさ〜ん、準備出来ました? ガイル:あー少し待ちな。 ジェイク:何故そんな準備がかかるんですか… ガイル:うるさいな!色々と準備があるんだよ!! ジェイク:早くしてくださいよ〜…私もう行きますよ? ガイル:終わったから!終わったから待って! 0:ベイル地方に到着。 ジェイク:やっと着きましたね。 ガイル:ほんとだよ、なんだよ片道1時間って… ジェイク:にしてもやなり冬なだけあって寒いですね〜 ガイル:ほんとだな〜こっちの方は暑いっていうのにこっちは謎なくらい寒いな、今気温はいくつ? ジェイク:えーっと…え?今気温マイナス5℃ですよ…? ガイル:…これは解決した方が早そうだな… ジェイク:ちなみに今回、解決するに当たってのキーポイントは決まってるのですか? ガイル:そうだね…ないね ジェイク:はい?いつも大体見ただけで分かるじゃないですか! ガイル:今回に関しては規模!規模がデカすぎるのよ!普通に気温が異常な事しか分からんわ!! ジェイク:とりあえず事情聴取から始めます? ガイル:その前に荷物置きたいから宿探しからだよ…寒いし。 ジェイク:はいはい… 0:宿を見つけ荷物を整理後 ガイル:とりあえず粗方お世話にはなるから1ヶ月くらいの予定で大丈夫? ジェイク:はい、その様に伝えてます。 ガイル:OKジェイク、よくやった。 ジェイク:その喋り方腹立つのでやめてください。 ガイル:さてと、聞き込みにでも行きますかね…30分後ここの部屋集合で!んじゃ行ってきま〜す! ジェイク:30分後ですね…了解です。 0:30分後 ガイル:戻ったよ〜 ジェイク:おかえりなさいガイルさん。 ガイル:お、早いねジェイク。なんか重要そうな情報見つかった? ジェイク:はい、どうやらここの近くに工場が出来たらしく、それも2年前に。 ガイル:なるほどね、今回のキーポイントはそこになりそうだな…あとは? ジェイク:工場でどうやら実験をしてるとのことです。 ガイル:OK、調査開始って訳だ。 ジェイク:どうします?今からでも出発出来ますが… ガイル:あ、ちょっと待ってね…確か荷物の中に… ジェイク:何か持っていくものでもあるのですか? ガイル:ん〜?まぁまぁ気にせず気にせず!先に入口の方で待ってて! ジェイク:?分かりました。 0:数分後 ガイル:すまんすまん、お待たせ。 ジェイク:さて、行きましょうか。 ガイル:だな、ここからどのくらいの距離なの? ジェイク:そうですねぇ…約1kmかと。 ガイル:ふーん、意外に近いな、てかデカい工場こっから見えるじゃん。 ジェイク:あ、ほんとだ。 ガイル:ったく〜しっかりしてくれよ〜?俺の助手なんだからさ! ジェイク:すみませんでしたね…とりあえず行きますよ。 ガイル:はいよ〜 0:工場入口前 ガイル:マジでデカいなここ ジェイク:とりあえず見学出来るかを聞いてきます。 0:許可を取りに行くジェイク ガイル:さてと…一応護衛の為のモノも持ってきたし、なんとかなるか(小声) 0:数分後 ガイル:どうだった? ジェイク:ダメですね、入るなの一点張りです。 ガイル:OK、なら今から忍び込むぞ。 ジェイク:正気ですか?!一応ドアの奥をチラッと見ただけで結構な人数いましたよ? ガイル:でも依頼を任せられてるからな、しかも命を今までかけてこなかった事なんてないからな、余裕さ。 ジェイク:まったく貴方って人は…それで、どうやって潜入するんですか? ガイル:とりあえず工場の周りを見るぞ。 ジェイク:はい。 0:工場の周りを見た後 ジェイク:やはり大きいだけあって周りの面積も広いみたいですね。 ガイル:だな、これだったら忍び込めるな。 ジェイク:良さそうな場所はありました? ガイル:んーとな、見えるか?あそこの窓。 0:2階の窓を指さすガイル ジェイク:ほ〜あそこですか。結構な高さみたいですが? ガイル:こんな事もあろうかとハシゴ持ってきてたんだよ! ジェイク:だからその荷物デカい訳ですか… ガイル:そういう事!んじゃハシゴかけるぞ! 0:ハシゴをかけて登る2人 ガイル:どうだ?ジェイク、人はいそうか? ジェイク:一応別の一室みたいな感じで人は居ないみたいです。行きましょう。 0:一室に潜入する2人。 ガイル:さてと、ハシゴを回収して…と。ようやく調査を開始出来るな。 ジェイク:ですね、見つからないように移動しましょう。 ガイル:ジェイク、これ持っといて。 0:何かを投げ渡されるジェイク ジェイク:なんですか?これ。 ガイル:通信機だよ、俺が今から偵察行ってくるからそれで連絡を取り合う事にする。何かあればすぐに呼んでくれ。 ジェイク:分かりました。では私はこの工場の場所の把握の為に動きます。また何かあれば私から連絡をします。 ガイル:それじゃ健闘を祈る。 ジェイク:えぇ、こちらこそ。 0:ガイル視点 ガイル:さてと…大体研究系は地下があるはずだからな、どれどれ… 0:工場の中では薬品関係が主に作られている。 ガイル:なるほどな…薬品関係と来たか…これはいい事件の匂いがするなぁ…へへへ!楽しくなってきたな! 0:ある程度見て回るガイル ガイル:地下の入口は…お、あそこか。さて行くか。 0:そのまま地下に潜入するガイル。 ガイル:やっぱ地下だけあって薄暗いな…?なんか話し声が聞こえるな…どれどれ… ?:研究はちゃんと進んでるんだろうな? ?1:はい、しっかりと。 ?:ようやくだ…ようやくベイル地方は我らの手に落ちる…奴らを凍え死なせてしまえ! ?1:はい、完成は明日です、この春の陽気を消してしまえば永遠に春は来ません…フフフ… ガイル:なるほどな、あれが研究の内容って事ね、あの春の陽気っていわれるものを回収して野に放てば俺の勝ちな訳だ…さてとジェイクに連絡を… 0:通信機の音が響く。 ガイル:うげっ!故障か?!音デカいぞこれ!(小声) ?:おい!そこに誰かいるのか! ?1:私見てきます! ガイル:クッソ!やべぇ!撤退だ!! 0:警報が鳴り響く。 ガイル:おいジェイク!聞こえるか! ジェイク:なんですか?!というか警報が響き渡って工場内が大騒ぎですよ!! ガイル:とりあえずあの一室じゃなくて宿の方で合流だ!お前なら切り抜けて帰れるだろ!! ジェイク:まぁ…私なら可能ですが…しかしガイルさんは?! ガイル:お前に通信しようとしたらこいつの音がデカすぎて工場の奴らにバレた!今すぐに撒いてから宿の方に帰るからその時にいいニュース聞かせてやる! ジェイク:はいはい!期待してますよ!! 0:宿にて ガイル:はぁ…やっと撒いた…本当に探偵なのかねぇ…俺 ジェイク:おかえりなさいガイルさん、遅かったですね。 ガイル:中々にしぶとかったのよ、あの人たち!それでだ、特別な大ニュースだ!なんとなぁ…今回の事件のキーポイントを発見した!! ジェイク:ほぉ、珍しいですね発見されるとは。 ガイル:なんだ珍しいって、まるでいつも俺が発見してないみたいな言い方してるな? ジェイク:実際私が発見してから貴方推理してるでしょう? ガイル:いや…まぁ…そうだけどさぁ…そんな事はどうでもいいんだよ!!まぁ説明するとだな… 0:ガイル、解決の理由を説明中 ガイル:って感じなんだ!! ジェイク:なるほど…しかし今我々の侵入がバレてるので警戒が充分厳しいのでは…? ガイル:そう、問題はそこにあるんだよ…!そこでジェイク君に頼みだ ジェイク:(被せて)嫌ですよ ガイル:やっぱダメ? ジェイク:私が自分から死にに行く様なものじゃないですか。 ガイル:でもジェイクにしか頼めないんだよ〜囮役お願いしたいよ〜 ジェイク:はぁ…仕方ないですね、貴方というひとは。 ガイル:さっすがジェイク〜!頼りになるなぁ!そんじゃ明日までもう数時間しかない。さっさと潰しに行くぞ〜!! ジェイク:はいはい… 0:研究所前 ガイル:さてと…んじゃジェイク暴れ役兼囮役頼んだぜ!!俺の方も終わったら通信で知らせる!では!健闘を祈る!! ジェイク:まったくあの人は…でも嫌いじゃないですよ、貴方の事は!! 0:正面でジェイクが派手に暴れてる ガイル:よし!ジェイクが暴れて敵さんはジェイクに夢中だな!今のウチに…よっと!さて春の陽気って言われるやつは…あそこだな… 0:後ろからカチャッと音が聞こえる ガイル:おいおい…マジか…? ?:手を挙げてそのまま膝を着け、そうすればこちらも拳銃は下ろしてやる。 ガイル:分かった分かった。言われた通りにするから銃を下ろしてくれないか? ?:よし、いい子だ。さて…ぐっ… 0:すかさず足を後ろに突き出し?の足を蹴って体制を崩させる ガイル:残念だったな、俺は耳が良くてね…油断してたな。 0:?から銃を取り上げ構えるガイル ?:完敗だ。私の負けだ、君。何者だ? ガイル:今回の事件の解決を依頼されてね。俺はガイル・ファクター。イデア地方のしがない探偵さ。 ?:そうか… ガイル:そんじゃ、これ借りるぜ。 0:春の陽気が集まっている容器を撃って破壊する。 ガイル:そんじゃ俺はこれで。ごきげんよう。 0:走って工場を出るガイル ガイル:ジェイク!作戦はOKだ!成功したからそっちのタイミングで宿に戻っていいぞ!! ジェイク:了解です。 0:数日後 ジェイク:ガイルさん、例の事件の新聞出てるみたいですよ。 ガイル:ん?なになに…お、ほんとだな。無事に春が来たみたいで良かったな〜!こっちは生憎の雨だが… ジェイク:まぁまぁ…良いんじゃないんですか?たまには。 ガイル:ハハハ…まぁな。 0:ガイルは頬杖を着いて ガイル:さて、次はどんな依頼が来るかな…

ガイル:うーん暇だなぁ、おーいジェイク何か仕事来てないのー? ジェイク:仕事来てないですよ。チラシでも配りに行ったらどうです? ガイル:え?探偵様が自らチラシを配る…?…フフ…アハハハハ!あー腹いてぇヒヒヒ… ジェイク:笑ってる場合ですか…貴方の推理力は認めますよ、ただそのツボの浅さとゲラはどうにかして欲しいものですよ… ガイル:探偵において大事なのは推理力と頭のキレが大事だと思ってるからな。逆にあんな冷静なキャラはアニメや漫画の世界だ。 ジェイク:まぁ貴方のそういう所は、私は好きですよ。 ガイル:流石我が助手なだけあるな、僕の事をよく分かってらっしゃるね! ジェイク:貴方は子供すぎなんですよ、まぁ頭のキレに関してはこの街随一かと。 ガイル:なはは〜ありがたいなぁ 0:インターホンがなる。 ガイル:おや?早速依頼かな? ジェイク:私が出てきます。 0:ドアを開けると誰もいない ジェイク:…?誰もいない?ん?これは… 0:ジェイク、事務所に戻る。 ジェイク:ガイルさん、これ。 ガイル:ん?なにこれ。 ジェイク:なにやら手紙が落ちていたみたいで、中身はまだ見ていませんのでガイルさんが確認してください。 ガイル:ふーん、どれどれ…「今回解決して欲しい事件がございます、今回緊急につき姿の方をお見せできず申し訳ございません。今回解決して欲しい事案ですがベイル地方では冬の季節がここのとこ2年間続いております。こちらの解決をお願い致します。」なんだこれ… ジェイク:確かにニュースでもベイル地方は冬の季節が続いてるとありましたね… ガイル:なるほどね〜…さて準備すっかぁ! ジェイク:もう行かれるのですか?! ガイル:だってぇやることないじゃん、だったら行くしかなくない?ベイル地方! ジェイク:ここからだいぶかかる事は頭に入れてますよね…? ガイル:あ、そっか。すごく時間かかるんだったな確か。 ジェイク:少しは時間の配分を考えて行動なされてはいかがです…? ガイル:いいんだよ〜結局行かなくちゃ行けないんだから!さっさと準備しなよ! ジェイク:は〜い。 0:数十分後 ジェイク:ガイルさ〜ん、準備出来ました? ガイル:あー少し待ちな。 ジェイク:何故そんな準備がかかるんですか… ガイル:うるさいな!色々と準備があるんだよ!! ジェイク:早くしてくださいよ〜…私もう行きますよ? ガイル:終わったから!終わったから待って! 0:ベイル地方に到着。 ジェイク:やっと着きましたね。 ガイル:ほんとだよ、なんだよ片道1時間って… ジェイク:にしてもやなり冬なだけあって寒いですね〜 ガイル:ほんとだな〜こっちの方は暑いっていうのにこっちは謎なくらい寒いな、今気温はいくつ? ジェイク:えーっと…え?今気温マイナス5℃ですよ…? ガイル:…これは解決した方が早そうだな… ジェイク:ちなみに今回、解決するに当たってのキーポイントは決まってるのですか? ガイル:そうだね…ないね ジェイク:はい?いつも大体見ただけで分かるじゃないですか! ガイル:今回に関しては規模!規模がデカすぎるのよ!普通に気温が異常な事しか分からんわ!! ジェイク:とりあえず事情聴取から始めます? ガイル:その前に荷物置きたいから宿探しからだよ…寒いし。 ジェイク:はいはい… 0:宿を見つけ荷物を整理後 ガイル:とりあえず粗方お世話にはなるから1ヶ月くらいの予定で大丈夫? ジェイク:はい、その様に伝えてます。 ガイル:OKジェイク、よくやった。 ジェイク:その喋り方腹立つのでやめてください。 ガイル:さてと、聞き込みにでも行きますかね…30分後ここの部屋集合で!んじゃ行ってきま〜す! ジェイク:30分後ですね…了解です。 0:30分後 ガイル:戻ったよ〜 ジェイク:おかえりなさいガイルさん。 ガイル:お、早いねジェイク。なんか重要そうな情報見つかった? ジェイク:はい、どうやらここの近くに工場が出来たらしく、それも2年前に。 ガイル:なるほどね、今回のキーポイントはそこになりそうだな…あとは? ジェイク:工場でどうやら実験をしてるとのことです。 ガイル:OK、調査開始って訳だ。 ジェイク:どうします?今からでも出発出来ますが… ガイル:あ、ちょっと待ってね…確か荷物の中に… ジェイク:何か持っていくものでもあるのですか? ガイル:ん〜?まぁまぁ気にせず気にせず!先に入口の方で待ってて! ジェイク:?分かりました。 0:数分後 ガイル:すまんすまん、お待たせ。 ジェイク:さて、行きましょうか。 ガイル:だな、ここからどのくらいの距離なの? ジェイク:そうですねぇ…約1kmかと。 ガイル:ふーん、意外に近いな、てかデカい工場こっから見えるじゃん。 ジェイク:あ、ほんとだ。 ガイル:ったく〜しっかりしてくれよ〜?俺の助手なんだからさ! ジェイク:すみませんでしたね…とりあえず行きますよ。 ガイル:はいよ〜 0:工場入口前 ガイル:マジでデカいなここ ジェイク:とりあえず見学出来るかを聞いてきます。 0:許可を取りに行くジェイク ガイル:さてと…一応護衛の為のモノも持ってきたし、なんとかなるか(小声) 0:数分後 ガイル:どうだった? ジェイク:ダメですね、入るなの一点張りです。 ガイル:OK、なら今から忍び込むぞ。 ジェイク:正気ですか?!一応ドアの奥をチラッと見ただけで結構な人数いましたよ? ガイル:でも依頼を任せられてるからな、しかも命を今までかけてこなかった事なんてないからな、余裕さ。 ジェイク:まったく貴方って人は…それで、どうやって潜入するんですか? ガイル:とりあえず工場の周りを見るぞ。 ジェイク:はい。 0:工場の周りを見た後 ジェイク:やはり大きいだけあって周りの面積も広いみたいですね。 ガイル:だな、これだったら忍び込めるな。 ジェイク:良さそうな場所はありました? ガイル:んーとな、見えるか?あそこの窓。 0:2階の窓を指さすガイル ジェイク:ほ〜あそこですか。結構な高さみたいですが? ガイル:こんな事もあろうかとハシゴ持ってきてたんだよ! ジェイク:だからその荷物デカい訳ですか… ガイル:そういう事!んじゃハシゴかけるぞ! 0:ハシゴをかけて登る2人 ガイル:どうだ?ジェイク、人はいそうか? ジェイク:一応別の一室みたいな感じで人は居ないみたいです。行きましょう。 0:一室に潜入する2人。 ガイル:さてと、ハシゴを回収して…と。ようやく調査を開始出来るな。 ジェイク:ですね、見つからないように移動しましょう。 ガイル:ジェイク、これ持っといて。 0:何かを投げ渡されるジェイク ジェイク:なんですか?これ。 ガイル:通信機だよ、俺が今から偵察行ってくるからそれで連絡を取り合う事にする。何かあればすぐに呼んでくれ。 ジェイク:分かりました。では私はこの工場の場所の把握の為に動きます。また何かあれば私から連絡をします。 ガイル:それじゃ健闘を祈る。 ジェイク:えぇ、こちらこそ。 0:ガイル視点 ガイル:さてと…大体研究系は地下があるはずだからな、どれどれ… 0:工場の中では薬品関係が主に作られている。 ガイル:なるほどな…薬品関係と来たか…これはいい事件の匂いがするなぁ…へへへ!楽しくなってきたな! 0:ある程度見て回るガイル ガイル:地下の入口は…お、あそこか。さて行くか。 0:そのまま地下に潜入するガイル。 ガイル:やっぱ地下だけあって薄暗いな…?なんか話し声が聞こえるな…どれどれ… ?:研究はちゃんと進んでるんだろうな? ?1:はい、しっかりと。 ?:ようやくだ…ようやくベイル地方は我らの手に落ちる…奴らを凍え死なせてしまえ! ?1:はい、完成は明日です、この春の陽気を消してしまえば永遠に春は来ません…フフフ… ガイル:なるほどな、あれが研究の内容って事ね、あの春の陽気っていわれるものを回収して野に放てば俺の勝ちな訳だ…さてとジェイクに連絡を… 0:通信機の音が響く。 ガイル:うげっ!故障か?!音デカいぞこれ!(小声) ?:おい!そこに誰かいるのか! ?1:私見てきます! ガイル:クッソ!やべぇ!撤退だ!! 0:警報が鳴り響く。 ガイル:おいジェイク!聞こえるか! ジェイク:なんですか?!というか警報が響き渡って工場内が大騒ぎですよ!! ガイル:とりあえずあの一室じゃなくて宿の方で合流だ!お前なら切り抜けて帰れるだろ!! ジェイク:まぁ…私なら可能ですが…しかしガイルさんは?! ガイル:お前に通信しようとしたらこいつの音がデカすぎて工場の奴らにバレた!今すぐに撒いてから宿の方に帰るからその時にいいニュース聞かせてやる! ジェイク:はいはい!期待してますよ!! 0:宿にて ガイル:はぁ…やっと撒いた…本当に探偵なのかねぇ…俺 ジェイク:おかえりなさいガイルさん、遅かったですね。 ガイル:中々にしぶとかったのよ、あの人たち!それでだ、特別な大ニュースだ!なんとなぁ…今回の事件のキーポイントを発見した!! ジェイク:ほぉ、珍しいですね発見されるとは。 ガイル:なんだ珍しいって、まるでいつも俺が発見してないみたいな言い方してるな? ジェイク:実際私が発見してから貴方推理してるでしょう? ガイル:いや…まぁ…そうだけどさぁ…そんな事はどうでもいいんだよ!!まぁ説明するとだな… 0:ガイル、解決の理由を説明中 ガイル:って感じなんだ!! ジェイク:なるほど…しかし今我々の侵入がバレてるので警戒が充分厳しいのでは…? ガイル:そう、問題はそこにあるんだよ…!そこでジェイク君に頼みだ ジェイク:(被せて)嫌ですよ ガイル:やっぱダメ? ジェイク:私が自分から死にに行く様なものじゃないですか。 ガイル:でもジェイクにしか頼めないんだよ〜囮役お願いしたいよ〜 ジェイク:はぁ…仕方ないですね、貴方というひとは。 ガイル:さっすがジェイク〜!頼りになるなぁ!そんじゃ明日までもう数時間しかない。さっさと潰しに行くぞ〜!! ジェイク:はいはい… 0:研究所前 ガイル:さてと…んじゃジェイク暴れ役兼囮役頼んだぜ!!俺の方も終わったら通信で知らせる!では!健闘を祈る!! ジェイク:まったくあの人は…でも嫌いじゃないですよ、貴方の事は!! 0:正面でジェイクが派手に暴れてる ガイル:よし!ジェイクが暴れて敵さんはジェイクに夢中だな!今のウチに…よっと!さて春の陽気って言われるやつは…あそこだな… 0:後ろからカチャッと音が聞こえる ガイル:おいおい…マジか…? ?:手を挙げてそのまま膝を着け、そうすればこちらも拳銃は下ろしてやる。 ガイル:分かった分かった。言われた通りにするから銃を下ろしてくれないか? ?:よし、いい子だ。さて…ぐっ… 0:すかさず足を後ろに突き出し?の足を蹴って体制を崩させる ガイル:残念だったな、俺は耳が良くてね…油断してたな。 0:?から銃を取り上げ構えるガイル ?:完敗だ。私の負けだ、君。何者だ? ガイル:今回の事件の解決を依頼されてね。俺はガイル・ファクター。イデア地方のしがない探偵さ。 ?:そうか… ガイル:そんじゃ、これ借りるぜ。 0:春の陽気が集まっている容器を撃って破壊する。 ガイル:そんじゃ俺はこれで。ごきげんよう。 0:走って工場を出るガイル ガイル:ジェイク!作戦はOKだ!成功したからそっちのタイミングで宿に戻っていいぞ!! ジェイク:了解です。 0:数日後 ジェイク:ガイルさん、例の事件の新聞出てるみたいですよ。 ガイル:ん?なになに…お、ほんとだな。無事に春が来たみたいで良かったな〜!こっちは生憎の雨だが… ジェイク:まぁまぁ…良いんじゃないんですか?たまには。 ガイル:ハハハ…まぁな。 0:ガイルは頬杖を着いて ガイル:さて、次はどんな依頼が来るかな…