台本概要

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タイトル 妖怪大裁判
作者名 明桜 リア  (@ria_meiou)
ジャンル コメディ
演者人数 5人用台本(不問5)
時間 10 分
台本使用規定 商用、非商用問わず連絡不要
説明 妖怪大裁判、それは恐怖の時間。
さて、何が起こるのだろうか。


*使用について*
・使用許可は要りません。
・配信に使っていただいても構いませんん。もし使うよーって言ってくださったら、飛んで見に行きます。
・自作発言はお控えください。
・改変、加工は可能です

後は、とにかく楽しんで演じてください!

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
晴明 不問 38 おちゃらけた晴明。めっちゃ怖い。
ぬらりひょん 不問 19 妖怪の総大将。でも、ちょっと威厳がないのかもしれない。
不問 19 鬼のくせにツンデレという特性もち。口調は強め。狐と仲が悪い。
不問 17 べらんめぇ口調。のらりくらりとかわしていっているが、晴明の前では何も意味をなさない。鬼と仲が悪い。
人体模型 不問 17 なぜいるのか不明。カタコト口調。見た目は学校でよく見る人体模型よりもポップな感じ。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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晴明:みんな揃ったようだね。 ぬらりひょん:貴様が何を始めようと構いはせんわ。 鬼:晴明が言うのなら、どんな事を受け入れよう!べ、別に貴様のためではないぞ!! 狐:あぁ、嫌だ嫌だ…。ツンデレなんて古いってぇもんだ。めんどくせぇなぁ。 人体模型:うぅ…始まってしまうノカ。 晴明:相も変わらずのようで安心したよ。 晴明:さて、始めようか。 晴明:第三回!!妖怪大裁判!! ぬらりひょん:もうこれ三回目じゃったんか!!思ったより多いな!! 晴明:仕方ないだろ?やらかす奴が多いんだし、それに作者が一と二を書き忘れてたんだから。 鬼:やめろ!メタい発言は!別に作者のためじゃないが!!やめてやれ! 狐:お前の言葉の方が一番効くさね。 人体模型:可哀想にナ…。 晴明:はい、静かにしてくだーい。始めますよー。 ぬらりひょん:(小声)貴様がいらん事を言うたからじゃろうて…。 晴明:あ?? 鬼:ぬ、ぬらりひょん!ここは甘んじて受けるべきだ!!安倍晴明の為なんかじゃないから! 狐:(ため息)何回も言わせるんじゃねぇや。はやんねぇぞ、そのツンデレ。 鬼:貴様!さっきから言っているその、つ、つん、でれ…?とやらはなんだ!! 狐:わかんねぇなら、気にしなさんな。 人体模型:お、落ち着いてクレ…! 鬼:貴様ぁ!私に喧嘩をいるつもりかぁ!! 狐:おぉ、やるってぇのかい?構いやしねぇよ? 鬼:ここで貴様を倒して…! 晴明:(被せるように)おいこらお前ら。何してやがる。 晴明:これ出してもええんか?おん?? 人体模型:はっ!それはあの幻ノ…! ぬらりひょん:幻も何もあったもんじゃないわ!わしらを消す札じゃ!! ぬらりひょん:それを出すのは卑怯というものじゃ…! 晴明:ここにいる奴ら、まとめて消してやろうか?ん? 晴明:私は一向に構わないよ? ぬらりひょん:黙るぞい。 人体模型:いい子にしまス。 鬼:私は元々いい子です!! 狐:俺もいい子さぁね!! 晴明:そっかぁ!それならよかったよ! 晴明:全くもう、皆になったらしょうがないなぁ。 ぬらりひょん:すぐ脅してくるくせにの。 人体模型:本当ですヨ。 晴明:骨も残らんようにすっぞ。 ぬらりひょん:何も言っとらんぞ! 人体模型:お口チャック! 晴明:それでいいんだよ。 ぬらりひょん:いや、怖いわ。 人体模型:すぐ脅す癖、やめませんカネ…。 鬼:無理だろう…。 鬼:あれはもはや脅しの常套句(じょうとうく)になってるからな。 狐:くわばら、くわばら…。 晴明:はーい、静かにしてくださいねー!パート2ー。 晴明:今回の裁判内容は『暴れすぎた多い奴』だよ! ぬらりひょん:ん?なんだそんなことか? 鬼:そんなこと、議題にするほどか? 人体模型:今、そんな事をする奴は少なくないカ? 狐:晴明がいるってぇのに、暴れたらすぐに祓われるってことくらい分かってらぁな。 狐:そんな中で暴れる奴なんざいねぇさ。 晴明:そのはずなんだけどねぇ…僕の威厳が伝わってないのかな…。 晴明:ここに呼ばれた奴らは、心当たりがあるはずだよ? 晴明:ぬらりひょん。君からだ。 ぬらりひょん:わしか?何かした覚えはないが…。 晴明:あるでしょ? 晴明:とあるお家に入って寛いでいた件のことだよ。 ぬらりひょん:そ、そんなことあったかのぉ…? 晴明:そこで何をしたか分かってねぇなら、語ってやろうか? 晴明:その足りなさすぎる脳みそによぉ。 ぬらりひょん:し、してないものをいう必要など… 晴明:(被せるように)四月十四日、午後十七時にとある老父婦の家に入り込み、自分を主人とみなさせてやりたい放題した話だよ。耄碌したおむつさんは思い出したかなぁ? ぬらりひょん:すんませんっしたー!! 晴明:したよね?分かったよね? ぬらりひょん:はい!思い出しました!!だからどうか、ご容赦を…!! 晴明:解ればいいよ。次はねぇと思え。 ぬらりひょん:うぃっす!! 狐:怖すぎやしねぇか…? 晴明:き・つ・ね? 狐:ひっ!! 晴明:君はある街で女性を喰おうとしたらしいね? 狐:それはぁ、あれさぁね!!迷ってたらしいから、送ってってやろぉとしてやっただけでね? 晴明:午後二十時、路地裏に迷い込ませてそのまま喰おうとした所を、男性に見つかって逃げた。 晴明:これで、知らないってのか?あん? 狐:すんませんっしたー!! 晴明:分かったらしいな。 晴明:次はねぇぞ、ペッ! 狐:あっしだけ、あたり強くねぇかい…? 鬼:日頃の行いだろう。 晴明:鬼。 鬼:ひぃん!!はい!! 晴明:君も、ちょっとやらかしてるよね? 鬼:い、いや、私は何もしてない…ぞ…? 晴明:おーにさーん? 晴明:間違って地獄行きになってしまった人間を、君は知ってても拷問したらしいじゃないか。 鬼:い、いや…それは、そのぉ…。 晴明:おーにさーん、こーのふーだよっといでー♪ 鬼:わーーー!すいませんでしたー!! 晴明:鬼ったらぁ、しょうがないんだからぁ! 鬼:ひぇぇ…! 晴明:さてはて次は…。 人体模型:ひっ! 晴明:いや、待って。 ぬらりひょん:なんじゃ、一体。 鬼:そうだ。 狐:本当さねぇ。 晴明:だって、なんで居るのさ。人体模型君。 人体模型:エ? 晴明:えって…、君、怪奇系の子じゃないか。 ぬらりひょん:あ。 鬼:本当だな。 狐:確かになぁ。 人体模型:え、呼ばれませんでしたっけ…? 晴明:やらかしたやつは呼んだけど…。 晴明:あ、もしかして…、やらしたってことかな…? 人体模型:そんな、ことハ…ネ? 晴明:言ってみな?な? 人体模型:ちょっと肝試ししてた人間を驚かしてしまってマシター!! 晴明:やってんな?お前もよぉ。 人体模型:いや本当に、申し訳ありまセンッシター! 晴明:めっちゃやらかしてんじゃねーか。 晴明:僕の威厳が伝わってないみたいで悲しいよ…。 ぬらりひょん:い、いや!そんなことなかろうよ!! 鬼:そうだ!伝わっているはずだ!! 狐:そうさね!大丈夫さぁ!! 人体模型:そ、そうデスヨ!!大丈夫ですヨ!! 晴明:まぁ、でもさ! 晴明:みんな祓えば問題ないよね!! ぬらりひょん:そんな事をせんでも! 鬼:や、やめ…! 狐:なんでそんな事をする必要なんてねぇさぁ!! 人体模型:そうでス!やめまショウ!? 晴明:急急如律令!! 全員:ぎゃーーーー!! 晴明:ふ…。つまらぬ物を祓ってしまった…。 晴明:これで妖怪大裁判!閉廷! 0: 晴明:ふぅ、これで少しはスッキリしたね! 晴明:妖怪のみんな!いい子にしてないと、チリにすっかんな。

晴明:みんな揃ったようだね。 ぬらりひょん:貴様が何を始めようと構いはせんわ。 鬼:晴明が言うのなら、どんな事を受け入れよう!べ、別に貴様のためではないぞ!! 狐:あぁ、嫌だ嫌だ…。ツンデレなんて古いってぇもんだ。めんどくせぇなぁ。 人体模型:うぅ…始まってしまうノカ。 晴明:相も変わらずのようで安心したよ。 晴明:さて、始めようか。 晴明:第三回!!妖怪大裁判!! ぬらりひょん:もうこれ三回目じゃったんか!!思ったより多いな!! 晴明:仕方ないだろ?やらかす奴が多いんだし、それに作者が一と二を書き忘れてたんだから。 鬼:やめろ!メタい発言は!別に作者のためじゃないが!!やめてやれ! 狐:お前の言葉の方が一番効くさね。 人体模型:可哀想にナ…。 晴明:はい、静かにしてくだーい。始めますよー。 ぬらりひょん:(小声)貴様がいらん事を言うたからじゃろうて…。 晴明:あ?? 鬼:ぬ、ぬらりひょん!ここは甘んじて受けるべきだ!!安倍晴明の為なんかじゃないから! 狐:(ため息)何回も言わせるんじゃねぇや。はやんねぇぞ、そのツンデレ。 鬼:貴様!さっきから言っているその、つ、つん、でれ…?とやらはなんだ!! 狐:わかんねぇなら、気にしなさんな。 人体模型:お、落ち着いてクレ…! 鬼:貴様ぁ!私に喧嘩をいるつもりかぁ!! 狐:おぉ、やるってぇのかい?構いやしねぇよ? 鬼:ここで貴様を倒して…! 晴明:(被せるように)おいこらお前ら。何してやがる。 晴明:これ出してもええんか?おん?? 人体模型:はっ!それはあの幻ノ…! ぬらりひょん:幻も何もあったもんじゃないわ!わしらを消す札じゃ!! ぬらりひょん:それを出すのは卑怯というものじゃ…! 晴明:ここにいる奴ら、まとめて消してやろうか?ん? 晴明:私は一向に構わないよ? ぬらりひょん:黙るぞい。 人体模型:いい子にしまス。 鬼:私は元々いい子です!! 狐:俺もいい子さぁね!! 晴明:そっかぁ!それならよかったよ! 晴明:全くもう、皆になったらしょうがないなぁ。 ぬらりひょん:すぐ脅してくるくせにの。 人体模型:本当ですヨ。 晴明:骨も残らんようにすっぞ。 ぬらりひょん:何も言っとらんぞ! 人体模型:お口チャック! 晴明:それでいいんだよ。 ぬらりひょん:いや、怖いわ。 人体模型:すぐ脅す癖、やめませんカネ…。 鬼:無理だろう…。 鬼:あれはもはや脅しの常套句(じょうとうく)になってるからな。 狐:くわばら、くわばら…。 晴明:はーい、静かにしてくださいねー!パート2ー。 晴明:今回の裁判内容は『暴れすぎた多い奴』だよ! ぬらりひょん:ん?なんだそんなことか? 鬼:そんなこと、議題にするほどか? 人体模型:今、そんな事をする奴は少なくないカ? 狐:晴明がいるってぇのに、暴れたらすぐに祓われるってことくらい分かってらぁな。 狐:そんな中で暴れる奴なんざいねぇさ。 晴明:そのはずなんだけどねぇ…僕の威厳が伝わってないのかな…。 晴明:ここに呼ばれた奴らは、心当たりがあるはずだよ? 晴明:ぬらりひょん。君からだ。 ぬらりひょん:わしか?何かした覚えはないが…。 晴明:あるでしょ? 晴明:とあるお家に入って寛いでいた件のことだよ。 ぬらりひょん:そ、そんなことあったかのぉ…? 晴明:そこで何をしたか分かってねぇなら、語ってやろうか? 晴明:その足りなさすぎる脳みそによぉ。 ぬらりひょん:し、してないものをいう必要など… 晴明:(被せるように)四月十四日、午後十七時にとある老父婦の家に入り込み、自分を主人とみなさせてやりたい放題した話だよ。耄碌したおむつさんは思い出したかなぁ? ぬらりひょん:すんませんっしたー!! 晴明:したよね?分かったよね? ぬらりひょん:はい!思い出しました!!だからどうか、ご容赦を…!! 晴明:解ればいいよ。次はねぇと思え。 ぬらりひょん:うぃっす!! 狐:怖すぎやしねぇか…? 晴明:き・つ・ね? 狐:ひっ!! 晴明:君はある街で女性を喰おうとしたらしいね? 狐:それはぁ、あれさぁね!!迷ってたらしいから、送ってってやろぉとしてやっただけでね? 晴明:午後二十時、路地裏に迷い込ませてそのまま喰おうとした所を、男性に見つかって逃げた。 晴明:これで、知らないってのか?あん? 狐:すんませんっしたー!! 晴明:分かったらしいな。 晴明:次はねぇぞ、ペッ! 狐:あっしだけ、あたり強くねぇかい…? 鬼:日頃の行いだろう。 晴明:鬼。 鬼:ひぃん!!はい!! 晴明:君も、ちょっとやらかしてるよね? 鬼:い、いや、私は何もしてない…ぞ…? 晴明:おーにさーん? 晴明:間違って地獄行きになってしまった人間を、君は知ってても拷問したらしいじゃないか。 鬼:い、いや…それは、そのぉ…。 晴明:おーにさーん、こーのふーだよっといでー♪ 鬼:わーーー!すいませんでしたー!! 晴明:鬼ったらぁ、しょうがないんだからぁ! 鬼:ひぇぇ…! 晴明:さてはて次は…。 人体模型:ひっ! 晴明:いや、待って。 ぬらりひょん:なんじゃ、一体。 鬼:そうだ。 狐:本当さねぇ。 晴明:だって、なんで居るのさ。人体模型君。 人体模型:エ? 晴明:えって…、君、怪奇系の子じゃないか。 ぬらりひょん:あ。 鬼:本当だな。 狐:確かになぁ。 人体模型:え、呼ばれませんでしたっけ…? 晴明:やらかしたやつは呼んだけど…。 晴明:あ、もしかして…、やらしたってことかな…? 人体模型:そんな、ことハ…ネ? 晴明:言ってみな?な? 人体模型:ちょっと肝試ししてた人間を驚かしてしまってマシター!! 晴明:やってんな?お前もよぉ。 人体模型:いや本当に、申し訳ありまセンッシター! 晴明:めっちゃやらかしてんじゃねーか。 晴明:僕の威厳が伝わってないみたいで悲しいよ…。 ぬらりひょん:い、いや!そんなことなかろうよ!! 鬼:そうだ!伝わっているはずだ!! 狐:そうさね!大丈夫さぁ!! 人体模型:そ、そうデスヨ!!大丈夫ですヨ!! 晴明:まぁ、でもさ! 晴明:みんな祓えば問題ないよね!! ぬらりひょん:そんな事をせんでも! 鬼:や、やめ…! 狐:なんでそんな事をする必要なんてねぇさぁ!! 人体模型:そうでス!やめまショウ!? 晴明:急急如律令!! 全員:ぎゃーーーー!! 晴明:ふ…。つまらぬ物を祓ってしまった…。 晴明:これで妖怪大裁判!閉廷! 0: 晴明:ふぅ、これで少しはスッキリしたね! 晴明:妖怪のみんな!いい子にしてないと、チリにすっかんな。