台本概要
326 views
タイトル | 妖怪大裁判 |
---|---|
作者名 | 明桜 リア (@ria_meiou) |
ジャンル | コメディ |
演者人数 | 5人用台本(不問5) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 商用、非商用問わず連絡不要 |
説明 |
妖怪大裁判、それは恐怖の時間。 さて、何が起こるのだろうか。 *使用について* ・使用許可は要りません。 ・配信に使っていただいても構いませんん。もし使うよーって言ってくださったら、飛んで見に行きます。 ・自作発言はお控えください。 ・改変、加工は可能です 後は、とにかく楽しんで演じてください! 326 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
晴明 | 不問 | 38 | おちゃらけた晴明。めっちゃ怖い。 |
ぬらりひょん | 不問 | 19 | 妖怪の総大将。でも、ちょっと威厳がないのかもしれない。 |
鬼 | 不問 | 19 | 鬼のくせにツンデレという特性もち。口調は強め。狐と仲が悪い。 |
狐 | 不問 | 17 | べらんめぇ口調。のらりくらりとかわしていっているが、晴明の前では何も意味をなさない。鬼と仲が悪い。 |
人体模型 | 不問 | 17 | なぜいるのか不明。カタコト口調。見た目は学校でよく見る人体模型よりもポップな感じ。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
晴明:みんな揃ったようだね。
ぬらりひょん:貴様が何を始めようと構いはせんわ。
鬼:晴明が言うのなら、どんな事を受け入れよう!べ、別に貴様のためではないぞ!!
狐:あぁ、嫌だ嫌だ…。ツンデレなんて古いってぇもんだ。めんどくせぇなぁ。
人体模型:うぅ…始まってしまうノカ。
晴明:相も変わらずのようで安心したよ。
晴明:さて、始めようか。
晴明:第三回!!妖怪大裁判!!
ぬらりひょん:もうこれ三回目じゃったんか!!思ったより多いな!!
晴明:仕方ないだろ?やらかす奴が多いんだし、それに作者が一と二を書き忘れてたんだから。
鬼:やめろ!メタい発言は!別に作者のためじゃないが!!やめてやれ!
狐:お前の言葉の方が一番効くさね。
人体模型:可哀想にナ…。
晴明:はい、静かにしてくだーい。始めますよー。
ぬらりひょん:(小声)貴様がいらん事を言うたからじゃろうて…。
晴明:あ??
鬼:ぬ、ぬらりひょん!ここは甘んじて受けるべきだ!!安倍晴明の為なんかじゃないから!
狐:(ため息)何回も言わせるんじゃねぇや。はやんねぇぞ、そのツンデレ。
鬼:貴様!さっきから言っているその、つ、つん、でれ…?とやらはなんだ!!
狐:わかんねぇなら、気にしなさんな。
人体模型:お、落ち着いてクレ…!
鬼:貴様ぁ!私に喧嘩をいるつもりかぁ!!
狐:おぉ、やるってぇのかい?構いやしねぇよ?
鬼:ここで貴様を倒して…!
晴明:(被せるように)おいこらお前ら。何してやがる。
晴明:これ出してもええんか?おん??
人体模型:はっ!それはあの幻ノ…!
ぬらりひょん:幻も何もあったもんじゃないわ!わしらを消す札じゃ!!
ぬらりひょん:それを出すのは卑怯というものじゃ…!
晴明:ここにいる奴ら、まとめて消してやろうか?ん?
晴明:私は一向に構わないよ?
ぬらりひょん:黙るぞい。
人体模型:いい子にしまス。
鬼:私は元々いい子です!!
狐:俺もいい子さぁね!!
晴明:そっかぁ!それならよかったよ!
晴明:全くもう、皆になったらしょうがないなぁ。
ぬらりひょん:すぐ脅してくるくせにの。
人体模型:本当ですヨ。
晴明:骨も残らんようにすっぞ。
ぬらりひょん:何も言っとらんぞ!
人体模型:お口チャック!
晴明:それでいいんだよ。
ぬらりひょん:いや、怖いわ。
人体模型:すぐ脅す癖、やめませんカネ…。
鬼:無理だろう…。
鬼:あれはもはや脅しの常套句(じょうとうく)になってるからな。
狐:くわばら、くわばら…。
晴明:はーい、静かにしてくださいねー!パート2ー。
晴明:今回の裁判内容は『暴れすぎた多い奴』だよ!
ぬらりひょん:ん?なんだそんなことか?
鬼:そんなこと、議題にするほどか?
人体模型:今、そんな事をする奴は少なくないカ?
狐:晴明がいるってぇのに、暴れたらすぐに祓われるってことくらい分かってらぁな。
狐:そんな中で暴れる奴なんざいねぇさ。
晴明:そのはずなんだけどねぇ…僕の威厳が伝わってないのかな…。
晴明:ここに呼ばれた奴らは、心当たりがあるはずだよ?
晴明:ぬらりひょん。君からだ。
ぬらりひょん:わしか?何かした覚えはないが…。
晴明:あるでしょ?
晴明:とあるお家に入って寛いでいた件のことだよ。
ぬらりひょん:そ、そんなことあったかのぉ…?
晴明:そこで何をしたか分かってねぇなら、語ってやろうか?
晴明:その足りなさすぎる脳みそによぉ。
ぬらりひょん:し、してないものをいう必要など…
晴明:(被せるように)四月十四日、午後十七時にとある老父婦の家に入り込み、自分を主人とみなさせてやりたい放題した話だよ。耄碌したおむつさんは思い出したかなぁ?
ぬらりひょん:すんませんっしたー!!
晴明:したよね?分かったよね?
ぬらりひょん:はい!思い出しました!!だからどうか、ご容赦を…!!
晴明:解ればいいよ。次はねぇと思え。
ぬらりひょん:うぃっす!!
狐:怖すぎやしねぇか…?
晴明:き・つ・ね?
狐:ひっ!!
晴明:君はある街で女性を喰おうとしたらしいね?
狐:それはぁ、あれさぁね!!迷ってたらしいから、送ってってやろぉとしてやっただけでね?
晴明:午後二十時、路地裏に迷い込ませてそのまま喰おうとした所を、男性に見つかって逃げた。
晴明:これで、知らないってのか?あん?
狐:すんませんっしたー!!
晴明:分かったらしいな。
晴明:次はねぇぞ、ペッ!
狐:あっしだけ、あたり強くねぇかい…?
鬼:日頃の行いだろう。
晴明:鬼。
鬼:ひぃん!!はい!!
晴明:君も、ちょっとやらかしてるよね?
鬼:い、いや、私は何もしてない…ぞ…?
晴明:おーにさーん?
晴明:間違って地獄行きになってしまった人間を、君は知ってても拷問したらしいじゃないか。
鬼:い、いや…それは、そのぉ…。
晴明:おーにさーん、こーのふーだよっといでー♪
鬼:わーーー!すいませんでしたー!!
晴明:鬼ったらぁ、しょうがないんだからぁ!
鬼:ひぇぇ…!
晴明:さてはて次は…。
人体模型:ひっ!
晴明:いや、待って。
ぬらりひょん:なんじゃ、一体。
鬼:そうだ。
狐:本当さねぇ。
晴明:だって、なんで居るのさ。人体模型君。
人体模型:エ?
晴明:えって…、君、怪奇系の子じゃないか。
ぬらりひょん:あ。
鬼:本当だな。
狐:確かになぁ。
人体模型:え、呼ばれませんでしたっけ…?
晴明:やらかしたやつは呼んだけど…。
晴明:あ、もしかして…、やらしたってことかな…?
人体模型:そんな、ことハ…ネ?
晴明:言ってみな?な?
人体模型:ちょっと肝試ししてた人間を驚かしてしまってマシター!!
晴明:やってんな?お前もよぉ。
人体模型:いや本当に、申し訳ありまセンッシター!
晴明:めっちゃやらかしてんじゃねーか。
晴明:僕の威厳が伝わってないみたいで悲しいよ…。
ぬらりひょん:い、いや!そんなことなかろうよ!!
鬼:そうだ!伝わっているはずだ!!
狐:そうさね!大丈夫さぁ!!
人体模型:そ、そうデスヨ!!大丈夫ですヨ!!
晴明:まぁ、でもさ!
晴明:みんな祓えば問題ないよね!!
ぬらりひょん:そんな事をせんでも!
鬼:や、やめ…!
狐:なんでそんな事をする必要なんてねぇさぁ!!
人体模型:そうでス!やめまショウ!?
晴明:急急如律令!!
全員:ぎゃーーーー!!
晴明:ふ…。つまらぬ物を祓ってしまった…。
晴明:これで妖怪大裁判!閉廷!
0:
晴明:ふぅ、これで少しはスッキリしたね!
晴明:妖怪のみんな!いい子にしてないと、チリにすっかんな。
晴明:みんな揃ったようだね。
ぬらりひょん:貴様が何を始めようと構いはせんわ。
鬼:晴明が言うのなら、どんな事を受け入れよう!べ、別に貴様のためではないぞ!!
狐:あぁ、嫌だ嫌だ…。ツンデレなんて古いってぇもんだ。めんどくせぇなぁ。
人体模型:うぅ…始まってしまうノカ。
晴明:相も変わらずのようで安心したよ。
晴明:さて、始めようか。
晴明:第三回!!妖怪大裁判!!
ぬらりひょん:もうこれ三回目じゃったんか!!思ったより多いな!!
晴明:仕方ないだろ?やらかす奴が多いんだし、それに作者が一と二を書き忘れてたんだから。
鬼:やめろ!メタい発言は!別に作者のためじゃないが!!やめてやれ!
狐:お前の言葉の方が一番効くさね。
人体模型:可哀想にナ…。
晴明:はい、静かにしてくだーい。始めますよー。
ぬらりひょん:(小声)貴様がいらん事を言うたからじゃろうて…。
晴明:あ??
鬼:ぬ、ぬらりひょん!ここは甘んじて受けるべきだ!!安倍晴明の為なんかじゃないから!
狐:(ため息)何回も言わせるんじゃねぇや。はやんねぇぞ、そのツンデレ。
鬼:貴様!さっきから言っているその、つ、つん、でれ…?とやらはなんだ!!
狐:わかんねぇなら、気にしなさんな。
人体模型:お、落ち着いてクレ…!
鬼:貴様ぁ!私に喧嘩をいるつもりかぁ!!
狐:おぉ、やるってぇのかい?構いやしねぇよ?
鬼:ここで貴様を倒して…!
晴明:(被せるように)おいこらお前ら。何してやがる。
晴明:これ出してもええんか?おん??
人体模型:はっ!それはあの幻ノ…!
ぬらりひょん:幻も何もあったもんじゃないわ!わしらを消す札じゃ!!
ぬらりひょん:それを出すのは卑怯というものじゃ…!
晴明:ここにいる奴ら、まとめて消してやろうか?ん?
晴明:私は一向に構わないよ?
ぬらりひょん:黙るぞい。
人体模型:いい子にしまス。
鬼:私は元々いい子です!!
狐:俺もいい子さぁね!!
晴明:そっかぁ!それならよかったよ!
晴明:全くもう、皆になったらしょうがないなぁ。
ぬらりひょん:すぐ脅してくるくせにの。
人体模型:本当ですヨ。
晴明:骨も残らんようにすっぞ。
ぬらりひょん:何も言っとらんぞ!
人体模型:お口チャック!
晴明:それでいいんだよ。
ぬらりひょん:いや、怖いわ。
人体模型:すぐ脅す癖、やめませんカネ…。
鬼:無理だろう…。
鬼:あれはもはや脅しの常套句(じょうとうく)になってるからな。
狐:くわばら、くわばら…。
晴明:はーい、静かにしてくださいねー!パート2ー。
晴明:今回の裁判内容は『暴れすぎた多い奴』だよ!
ぬらりひょん:ん?なんだそんなことか?
鬼:そんなこと、議題にするほどか?
人体模型:今、そんな事をする奴は少なくないカ?
狐:晴明がいるってぇのに、暴れたらすぐに祓われるってことくらい分かってらぁな。
狐:そんな中で暴れる奴なんざいねぇさ。
晴明:そのはずなんだけどねぇ…僕の威厳が伝わってないのかな…。
晴明:ここに呼ばれた奴らは、心当たりがあるはずだよ?
晴明:ぬらりひょん。君からだ。
ぬらりひょん:わしか?何かした覚えはないが…。
晴明:あるでしょ?
晴明:とあるお家に入って寛いでいた件のことだよ。
ぬらりひょん:そ、そんなことあったかのぉ…?
晴明:そこで何をしたか分かってねぇなら、語ってやろうか?
晴明:その足りなさすぎる脳みそによぉ。
ぬらりひょん:し、してないものをいう必要など…
晴明:(被せるように)四月十四日、午後十七時にとある老父婦の家に入り込み、自分を主人とみなさせてやりたい放題した話だよ。耄碌したおむつさんは思い出したかなぁ?
ぬらりひょん:すんませんっしたー!!
晴明:したよね?分かったよね?
ぬらりひょん:はい!思い出しました!!だからどうか、ご容赦を…!!
晴明:解ればいいよ。次はねぇと思え。
ぬらりひょん:うぃっす!!
狐:怖すぎやしねぇか…?
晴明:き・つ・ね?
狐:ひっ!!
晴明:君はある街で女性を喰おうとしたらしいね?
狐:それはぁ、あれさぁね!!迷ってたらしいから、送ってってやろぉとしてやっただけでね?
晴明:午後二十時、路地裏に迷い込ませてそのまま喰おうとした所を、男性に見つかって逃げた。
晴明:これで、知らないってのか?あん?
狐:すんませんっしたー!!
晴明:分かったらしいな。
晴明:次はねぇぞ、ペッ!
狐:あっしだけ、あたり強くねぇかい…?
鬼:日頃の行いだろう。
晴明:鬼。
鬼:ひぃん!!はい!!
晴明:君も、ちょっとやらかしてるよね?
鬼:い、いや、私は何もしてない…ぞ…?
晴明:おーにさーん?
晴明:間違って地獄行きになってしまった人間を、君は知ってても拷問したらしいじゃないか。
鬼:い、いや…それは、そのぉ…。
晴明:おーにさーん、こーのふーだよっといでー♪
鬼:わーーー!すいませんでしたー!!
晴明:鬼ったらぁ、しょうがないんだからぁ!
鬼:ひぇぇ…!
晴明:さてはて次は…。
人体模型:ひっ!
晴明:いや、待って。
ぬらりひょん:なんじゃ、一体。
鬼:そうだ。
狐:本当さねぇ。
晴明:だって、なんで居るのさ。人体模型君。
人体模型:エ?
晴明:えって…、君、怪奇系の子じゃないか。
ぬらりひょん:あ。
鬼:本当だな。
狐:確かになぁ。
人体模型:え、呼ばれませんでしたっけ…?
晴明:やらかしたやつは呼んだけど…。
晴明:あ、もしかして…、やらしたってことかな…?
人体模型:そんな、ことハ…ネ?
晴明:言ってみな?な?
人体模型:ちょっと肝試ししてた人間を驚かしてしまってマシター!!
晴明:やってんな?お前もよぉ。
人体模型:いや本当に、申し訳ありまセンッシター!
晴明:めっちゃやらかしてんじゃねーか。
晴明:僕の威厳が伝わってないみたいで悲しいよ…。
ぬらりひょん:い、いや!そんなことなかろうよ!!
鬼:そうだ!伝わっているはずだ!!
狐:そうさね!大丈夫さぁ!!
人体模型:そ、そうデスヨ!!大丈夫ですヨ!!
晴明:まぁ、でもさ!
晴明:みんな祓えば問題ないよね!!
ぬらりひょん:そんな事をせんでも!
鬼:や、やめ…!
狐:なんでそんな事をする必要なんてねぇさぁ!!
人体模型:そうでス!やめまショウ!?
晴明:急急如律令!!
全員:ぎゃーーーー!!
晴明:ふ…。つまらぬ物を祓ってしまった…。
晴明:これで妖怪大裁判!閉廷!
0:
晴明:ふぅ、これで少しはスッキリしたね!
晴明:妖怪のみんな!いい子にしてないと、チリにすっかんな。