声劇台本置き場

宝塚風レストラン？！ エリ▶ウエイター(性別不問) ボナ▶レストランの店長(性別不問) ロズ▶シェフ(男性) ネスト▶男性客/ナレーション(男性) 前半は出番が無いので ナレーションとして後ろでガヤを入れたり 自由に楽しんでください← ムチ▶女性客(女性) セリフ少ないのでみなさんの演技を 楽しむだけになります、すいません。 誰かが兼役をして４人で演じてもいいです！ 台本はあってないようなものです← 自由にアドリブ入れまくってもいいですし お互いを笑かしあいにいって楽しんで下さい。 ミュートなしで笑い声入っててもいいと思います！ - - - - - - - - - - - - - - - - - ✄ ネスト：(ナレーション) ネスト：ここはとあるレストラン ネスト：最近なにやらこのレストランは ネスト：お客様がなかなか来ず、 ネスト：悩んでいるようです。 ネスト： ネスト：・・・え？わたくしは何役かって？ ネスト：わたくしはナレーションでございます。 ネスト：まぁナレーションは兼役でして ネスト：本当は後から出てくる男性客役なのですが ネスト：前半は出番がないので ネスト：後ろでガヤでも入れようかと思っております。あはは。 ネスト：・・・まぁそんなこんなで ネスト：声劇、はじまり、はじまり！ 間： エリ：店長〜最近なんだかお店暇ですね〜 ボナ：もう〜暇とか言わないでぇ ボナ：店長悲しいゾ！ ロズ：最近、近くに有名なレストランの ロズ：新店舗が出来たみたいだし ロズ：その影響、もろに受けちゃってますね〜 エリ：あ〜あのSNSでバズった エリ：食事中に派手な エリ：パフォーマンスしてくれるレストランかぁ ボナ：え？なになに？ ボナ：なにそれ？食事する場所なのに ボナ：パ、パパ、パフォーマンスゥ？！ ロズ：え！店長知らないんっすか？ ロズ：今けっこう話題になってる店っすよ？ ボナ：えっ、だってだって、 ボナ：店長えすえぬえす？してないもーん エリ：してないもーんって・・ エリ：そんな呑気なこと言ってないで エリ：店長もたまには、周りで人気のお店が エリ：どんなことしてるか〜とか エリ：偵察してみた方がいいですよぉ エリ：それを参考にして エリ：うちも上手く取り入れれたら エリ：また客足も増えたりするかもだし ロズ：だな〜。うちも新しいサービスとか ロズ：なにかしら取り入れないと ロズ：このままじゃうちの店ヤバいかもな〜 ボナ：え！え！え！ ボナ：ヤバいって？ヤバいってなに？ ボナ：うちのお店潰れちゃうの？！ ボナ：やだやだやだぁ！店長そんなのやだぁ！ エリ：・・・うち、ほんとに大丈夫なのかなぁ ロズ：い、いやぁ・・ ロズ：てか、本気でなにか考えた方がいいかも ボナ：な、なにかって・・なに？ ボナ：あ！ちなみにさっき言ってた人気のお店の ボナ：パフォーマンスってどんなことするの？ エリ：お客さんは普通に食事してるんですけど エリ：２時間置きに エリ：店員さんたちが客席を囲んで エリ：可愛いダンスをするらしいですよ！ ボナ：え！食事中に店員が踊り出すの？！ ロズ：そうですよぉ ロズ：そのダンスが可愛くて映える〜 ロズ：とか言ってSNSでバズったらしいっすよ！ ロズ：なんかダンスしてる店員も ロズ：被り物してて見た目も可愛い〜って！ ボナ：え、えぇ〜？食事中に店員が踊り出したら ボナ：なんか気になってご飯食べれないよぉ エリ：そのダンス、店員さんたちが エリ：営業時間外に練習するから エリ：ダンスの練習中にも エリ：もちろん時給は発生するらしいですけどね！ ロズ：お！それはいいなぁ！ ロズ：時給もらえるならダンスでも何でもやる！ エリ：時給さえもらえれば エリ：被り物してもいいですよ？ ボナ：被り物って？ エリ：たしか、そのバズってたお店の店員さんは エリ：海鮮系の食べ物屋さんだから エリ：カニさんの被り物らしいですよ！ ロズ：あぁ。そうだったよな。 ロズ：え・・俺たち３人が ロズ：カニの被り物でカニダンスするのを想像・・ ロズ：・・う。時給もらってもやっぱり厳しいかも エリ：えぇ〜？！可愛いと思うけどなぁ？ ボナ：え！え！え〜！そんなの今でも ボナ：お店の経営ギリギリなのに ボナ：ダンス練習とかで時給が別に発生したりしたら ボナ：ダンスが完成する前にお店潰れちゃうよぉ〜 エリ：ん〜？じゃあそういう練習が必要ない エリ：すぐに実践出来そうな エリ：新しいサービス・・なにかあるかなぁ？ ロズ：ん〜ダメだあ！なんっにも思いつかない！ ボナ：えっ！諦めるの早っ！ ボナ：ね、ねぇ〜なんか頑張って考えてよぉ〜 ロズ：考えてよぉ〜って ロズ：他人事じゃないんですから ロズ：店長も考えてくださいよぉ！！ エリ：ん〜？？？ エリ：みんなが食事を より一層楽しめて エリ：すぐに取り入れれる新しいサービス・・ ロズ：なおかつ、なるべくお金がかからない・・？ ロズ：んなの、あるかなぁ？ ロズ・ボナ・エリ：うーーーーーん・・・ ボナ：・・・あ！！！！！ エリ：え！店長なにか思いついたんですか？ ボナ：うん！いーこと思いついちゃったぁー！ ロズ：(小声)えっ、店長の案とか大丈夫かなぁ ボナ：The 宝塚！！！ エリ：え？ ロズ：は？ ボナ：だ〜からぁ！ ボナ：宝塚♡ エリ：宝塚って・・・ エリ：あの・・・歌劇団ですか？ ボナ：そーう♡ ボナ：宝塚のことみーんな好きでしょ？ ボナ：宝塚の人たちになりきって ボナ：お客様に接客するの！ ボナ：(美声で)かっこよく！美しく！気高く！ ロズ：・・・嫌です！ ロズ：まだよく意味も分かってませんが ロズ：とりあえず嫌です！ エリ：わたしも嫌です！ エリ：まだ詳細は分かりませんが エリ：とりあえず嫌です！ ボナ：んもぉ〜！ばかばかばかぁ！ ボナ：話をちゃんと聞いてよぉ！ ロズ：・・・ま、まぁ一応聞くだけなら。 エリ：嫌な予感しかしないけど・・ ボナ：宝塚の人たちってぇ ボナ：みんな話し方とか立ち振る舞いとか ボナ：プロフェッショナルで ボナ：どこから見ても美しくてかっこいいでしょ〜？ ボナ：それで私たち従業員一同が ボナ：宝塚の人になりきって接客するの！ エリ：えっ？！？！ ロズ：宝塚の知識ゼロなのに？！ ボナ：お客様もきっと喜ぶしお金もかからな・・ エリ：で、でも、本物の宝塚って エリ：足を高くあげるダンスしたり エリ：階段から優雅に降りてきたり エリ：衣装だって、大きな羽根のついた エリ：高そうなキラキラ衣装着たり・・ですよね？ ボナ：あ・・衣装・・高そう・・ ボナ：・・い、いや！どうせやるなら衣装もちゃんと ボナ：かっこよく本物みたいにしなきゃ雰囲気出ないもんね！ エリ：そ、そうですよ。衣装でお金かかりますよぉ ロズ：でもその衣装をケチったら ロズ：マジで何がしたいか店か分からない ロズ：ただの低クオリティコスプレ店ですよ ボナ：まぁ〜衣装だけは奮発してなんとかこっちで用意するわ！ ボナ：だからみんなは衣装が用意出来るまでの間 ボナ：宝塚の人がどんな感じなのか ボナ：ユーチュブとか見てさ、 ボナ：よーく勉強だけしておいて！ね？ エリ：えっ・・店長・・それ本気ですか？ ボナ：あったりまえじゃないか！本気よ！ ロズ：や、やべぇ・・ ロズ：こりゃ黒歴史になる予感しかしねぇぞ・・ エリ：この店で働いてから黒歴史しかないです・・ ネスト：(ナレーション) ネスト：はい！ここで急ですが ネスト：一旦謎のCM挟みまーす！ ロズ：(CM中だけ少年風に) ロズ：はぁ〜あ。お友達と遊んでたら ロズ：お腹が空いたなぁ。 ボナ：やぁ〜！こんにちは！おぼっちゃん！ ロズ：え！この声は・・ママ！ママーーーッ ボナ：おやおやおや。わたしはママではありませんよ。 ロズ：え？！誰？！誰なの？！どこから声が・・ ボナ：こーこ！ ロズ：え？どこ？ ボナ：こーこ！ここよ！ここ！ ロズ：え？どこ？どこなの？ ボナ：だからぁ！こーこ！ここ！ここだよ！ ロズ：え？どこ？どこなの？ ボナ：こーこ！ここ！ここ！ ロズ：ここ？どこ？ ボナ：ここはここ！こーこ！ ロズ：え？どこなの？これは一体何の時間なの？ ボナ：ちょっとちょっと！ ボナ：何の時間とか言わないの！ ボナ：もぉ〜！ここよ、ここ！ ボナ：あなたの目の前に居るじゃない！ ロズ：あ、ほんとだ。すぐ目の前に居た！ ボナ：ハーッハッハッハ ボナ：お腹が空いたんでしょ ボナ：君にコレ、あ・げ・る！ ロズ：あなたは、だれ？ ボナ：わたしはお菓子の妖精だよ ロズ：おかしい人？おかしい人なの？ ボナ：おかしい、じゃなくて、お・か・し！ ロズ：だれ？あなたは本当に誰なの？ ボナ：ちょっとぉ、それはもういいから ボナ：ほーら。お腹が空いた君に ボナ：こーれ！あーげる！ビスケットよ！ ロズ：あなたは誰なの？ ロズ：知らない人から食べ物なんて貰えないよ ボナ：あっ・・・うん。 ネスト：めいじぃ・ボナンザビスケットは ネスト：サクサク食感であなたを虜にする・・・ ネスト：今年、百年目の歴史ある優しい味。 ネスト：そう。ボナンザビスケットは ネスト：いつも、いつでも、あなたのそばに・・・ 間：CM終わり ネスト：(ナレーション)ト書を読みますね。 ネスト：ここから恥ずかしがらずに、全員良い声で、全部オーバーに演技して下さい。頑張って出来るだけ恥を捨てて下さい。 ネスト：以下、宝塚風に！あくまでも勝手なイメージでやってみて下さい。オペラのような感じでも何でもいいです← 間： ネスト：(ナレーション) ネスト：そして、１ヶ月後のリニューアル・・ ボナ：いらっしゃいませ！マドマーゼル ロズ：いらっしゃいませ エリ：い、いらっしゃいませ・・ ネスト：ほっほ〜う。こちらが、かの有名な ネスト：ボナンザビスケットのレストランドゥかぁ ムチ：まぁ！なーんて素敵なお店かしら ネスト：ぼくたちにピッタリな ネスト：ビューティフォーなレストランだね ネスト：あっははっはっはっ ムチ：おほほほほほ ボナ：ようこそお越しくださいました ボナ：さぁこちらでその素敵なコートを ボナ：お預かりしましょう ネスト：ふむ。では、頼んだぞ。ファサッ(コートを脱ぐ音) ボナ：ハーッハッハッハ ボナ：これはこれは、なんとも美しいお召し物だ エリ：さぁこちらへお手をどうぞ、 エリ：お席までこのわたくしが エリ：ご案内致しますよ、マドマーゼル ムチ：まぁなんて素敵なお方なのかしら ムチ：わたくし、照れてしまいますわ ネスト：おやおや。それは少し嫉妬してしまうよ ムチ：いやですわ。わたくしはただ ムチ：照れているだけでございましてよ。 ネスト：あーっはっはっは ネスト：そうだった、そうだった。 ネスト：きみは照れ屋だからね ネスト：だけどその照れた顔は ネスト：他の人には見せないでおくれ。 ネスト：あまりにも眩しすぎるんだ。 ネスト：だから、このぼくにだけ見せておくれ ムチ：いやですわ。スライム紳士ネスト様ったら ムチ：お口がお上手なのね ネスト：ぼくは本音しか言わないよ ネスト：(ナレーション) ネスト：見つめ合うふたり・・ エリ：・・こほん。失礼。御二方。 エリ：本日のディナーは エリ：こちらになりますがいかがなさいますか？ ボナ：当店のおすすめは、こちら ボナ：シェフのロズにお任せコース、でございます ネスト：トレビアーーーン ネスト：では、そうするとしましょうか ネスト：それでいいかな？ムチスタニルヴァーナ？ ムチ：えぇ。よろしくてよ。 ボナ：承知致しました。 ボナ：ボナボナ〜ン。 間：場面は変わって厨房 ロズ：・・・いやぁ、俺がやってるのって ロズ：果たして宝塚なのか？ ロズ：つーかこの設定の接客にしてから ロズ：確かに客足は増えたけど ロズ：なんか変な客ばっか増えてるし ロズ：一体どこにむかってんのか分かんねぇよ エリ：シーッ！ロズ、気持ちはわかるけど エリ：そんなセリフ店長が聞いたら・・ ボナ：わーたしがなんだってぇ？ ロズ：あ、店長！なんでもないです！ ボナ：おぉなんて嘆かわしい！ ボナ：お客様が喜んでいるのならば ボナ：良いではないですか！ ボナ：わたしたちは接客のプロですよ！ ボナ：さぁ、エリザベース！ロズナール！ ボナ：今日もよろしくお願いしますよ！ ロズ：はぁ〜・・ ロズ：今日も腹くくって、やるしかねぇか・・ ロズ：全ては金の為だ・・ ロズ：金を貯めて・・ ロズ：でっけぇ等身大フィギュアを買うんだ！ エリ：よし。今日もやるぞぉ！ エリ：わたしもお金が欲しい！ エリ：お金を貯めて家の中に エリ：カラオケ部屋を作りたいの！ エリ：そう！わたしは星組！ エリ：エリザベースよ！キランッ 間：少しの間 ネスト：ん〜ん！このスープ！ ネスト：な、なんて美味しいんだあ！ ムチ：デデデ！デリシャーウス！ ムチ：踊り出したくなる味ですわぁ！ ネスト：Ｏｈ・・ムチスタニルヴァーナ・・ ムチ：Ａｈ・・ネスト・ダイダロス・・ ネスト：お手をどうぞ ムチ：とぅんく！ ネスト：(以降しばらく宝塚風イメージで歌い出す) ネスト：やわらか〜な口当たり〜 ムチ：(以降しばらく宝塚風イメージで歌い出す) ムチ：まろやか〜な舌触り〜 ネスト：それはまるでぇ ムチ：そう、わたしたちを包み込み ネスト・ムチ：ふたりを繋ぐ、味のハーモニー ネスト：ムチスタニルヴァーナを抱いて〜 ネスト：遥か彼方、宇宙までも ネスト：飛んでいけそうさ ネスト：そうさ、ぼくたちは自由なんだ ムチ：まるで〜つばさが生えたみたいに ムチ：身体が軽いのよ〜 ネスト：ふわぁり、ふわり、 ネスト：何処までも〜 ムチ：ふわぁり、ふわり、 ムチ：お供しますわ〜何処までも〜 ボナ：(以降しばらく宝塚風イメージで歌い出す) ボナ：あぁ、お客様が歓喜し ボナ：喜びの舞を踊り出す〜 ボナ：わたしが求めていたのは ボナ：こんな夢のような世界さ〜 エリ：(以降しばらく宝塚風イメージで歌い出す) エリ：なんて美しい光景なんだぁ〜 エリ：これぞ〜わたしたちが作り出した〜 エリ：新しいレストランのカタチ〜 ロズ：(以降しばらく宝塚風イメージで歌い出す) ロズ：うそだーろ。あんなにぃもぉ ロズ：照れて反対していた ロズ：このぼくまでもが ロズ：みんなのハーモニーにつられ ロズ：自然と身体が動き出しているなんて〜 エリ：不思議ね。うふふ。 エリ：ねぇ、ロズナール エリ：この小鳥のようなさえずりは エリ：なにかしら？ ロズ：エリザベース、これは ロズ：お客様とぼくら従業員の ロズ：愛の叫びさ〜 ボナ：ボナボナ〜〜〜ン 間：一同拍手(一旦、歌は終わりです←) ロズ：・・ん？でもまだ ロズ：スープしか出してないよな・・ ネスト：ムチスタニルヴァーナ・・ ムチ：なぁに？ダイダロス・ネスティーヌ ネスト：おいおい、昔のあだ名で呼ぶのは ネスト：よしてくれよ、あははは ムチ：うふふふ ボナ：おぉ〜！ ボナ：当店の天才シェフ、ロズが作った ボナ：自慢のスープでふたりの心も温まったようだ エリ：そう、みたいですね ロズ：温まるの早いな・・ ロズ：だってまだスープしか出してないのに・・ エリ：あ！見て！ エリ：なんだか、お客様の様子が・・？！ ネスト：こほん。 ネスト：ムチスタニルヴァーナ、 ネスト：ぼくの目を見てくれ！この真っ直ぐな目を ムチ：あっ・・ エリ：な、何かがはじまる予感・・！！！ ネスト：・・ムチスタニルヴァーナ ネスト：君のことが好きだ！ ムチ：えっ、な、なぁに・・そんな・・今更・・ ムチ：み、みんなが見ているのに・・ ムチ：恥ずかしい・・もっと言って！！！ ネスト：あぁ！この素敵なレストランドで！ ネスト：君にこの言葉を言いたかったんだ・・！ ネスト：・・ぼくと結婚して下さい・・！！！ エリ：どきどき、どきどきぃ！！ エリ：こんな瞬間に立ち合えるとは！！ ロズ：いや、まさかのスープでプロポーズ？！ ロズ：こーゆーのするときって ロズ：だいたい、メインディッシュの後とか ロズ：デザートの時じゃないの？！ ボナ：今どきの人はおしゃれなタイミングで ボナ：プロポーズするんですねぇ ロズ：お、おしゃれなのか・・？ ロズ：ただのタイミングミスでは・・？？ ネスト：ムチスタニルヴァーナ・・ ネスト：指輪パカッ ネスト：答えを聞かせてくれないか？ ネスト：Let me hear it. ムチ：・・・ ボナ：ゴクリ ムチ：yes.いいですわよ。わたくしの残りの人生、 ムチ：あなたと共に・・ずっと・・ ムチ：愛しておりますわ・・ ネスト：(またしばらく宝塚風イメージで歌い出す) ネスト：あぁ、今日ほど素晴らしい日は ネスト：今までにもなかった〜 ネスト：君という愛に溢れた存在をのせて ネスト：これからはずっと一緒に歩んでいくのさ〜 ロズ：(またしばらく宝塚風イメージで歌い出す) ロズ：そしてまた歌のパートが ロズ：はじまったんだねぇ〜 ロズ：もう終わったと思っていたのに〜 ムチ：(またしばらく宝塚風イメージで歌い出す) ムチ：終わりなどないわ〜 ムチ：だって作者も訳が分からず ムチ：終わりなど見えないまま ムチ：これを書いているんですもの〜 ムチ：ねぇ、誰か教えて〜 ムチ：一体これは何の台本なのかしら〜 エリ：(またしばらく宝塚風イメージで歌い出す) エリ：お客さま〜そのようなメタ発言は〜 エリ：おやめくださいませ〜！ ボナ：(またしばらく宝塚風イメージで歌い出す) ボナ：ボナボナ〜ン！ ボナ：何はともあれ、おめでた〜い〜 ボナ：さぁ！さぁさぁさぁ〜！ ボナ：みんなでおふたりの ボナ：お祝いのパーリーと参りましょう ネスト：夢のような空間と〜 ネスト：温かく美味しい豪華な食事〜 ロズ：お客様〜お褒めの言葉〜大変恐縮ですが〜 ロズ：まだスープしか出しておりません〜 ネスト：ありがとう〜天才シェフ〜 ロズ：ぜんぜん話を聞いてない〜 ボナ：ボナ・ボナボナボナボナ〜ン エリ：店長〜さっきから鳴き声しか発してないよ〜 ロズ：店長って鳴き声あったんだね〜 ネスト：・・・っと！いうのは！ ネスト：実はおとりのサプライズさ〜 ムチ：お、おとりぃぃぃぃぃぃぃ？！ ネスト：そう、本当のサプライズはここからさ〜 ロズ：そうさ〜僕たちからのサプライズが ロズ：こちらぁぁぁあ〜！ 0：お誕生日の曲のリズムで歌う ボナ：ハッピーバースデーtoエリー ロズ：ハッピーバースデーtoエリー ネスト：ハッピーバースデーdearエリー エリ以外の全員：ハッピーバースデーtoエリー ムチ：なんだかさっきの〜 ムチ：おとりって言葉は聞き捨てならなかったけど〜 ムチ：とにかく素晴らしい日にカンパ〜〜イ！ ネスト：エリの瞳にカンパ〜〜〜イ！ ボナ：いつもこのお店に癒しを ロズ：ありがとう〜 エリ以外の全員：お誕生日おめでとう〜！ エリ：びっくりしたぁ エリ：とっても嬉しいです！あははは！ エリ：みなさん、ありがとう〜！ エリ：このレストランで働いて数年経ちますが エリ：はじめて！心から本当に笑っています〜！ ロズ：えっ？！はじめて笑ったの？！ ロズ：今まで笑ってたのって一体・・ 間：一同、笑いながら拍手(今度こそ歌終わりです。お疲れ様です) ネスト：いやぁ〜今日は本当にこのレストランを ネスト：予約してみてよかったよぉ ネスト：評判通りの美味しくて楽しい時間を ネスト：過ごせたね！マイスイートむちむち♡ ムチ：えぇ。ほんとに楽しかったですわ。 ムチ：マイスイートすらいむ♡ ムチ：店長さん、ウエイターさん、シェフさん、 ムチ：みなさんありがとうございました。 ボナ：喜んでいただけたのでしたら ボナ：わたくしたち従業員一同、 ボナ：これ以上幸せなことはございません！ エリ：良い時間を過ごして頂けたようで エリ：よかったです！またぜひ エリ：お客様のご来店をお待ちしております！ ロズ：今度はぜひメインディッシュと ロズ：デザートまで ロズ：召し上がってくださいね？ ロズ：スープだけでなくっ 0：一同、笑う エリ：(モノローグ)意味のわからない エリ：とんでもない店長のアイディア、 エリ：「宝塚風レストラン」は、なんだかんだで エリ：じわじわと人気が出て、客足も伸び、 エリ：なんとかお店は潰れずに済みそうです！ ロズ：(モノローグ)しかーし！ ロズ：この変わった接客がウケすぎて ロズ：お客様はなぜかメインディッシュに ロズ：辿り着く前に満足をしてしまう・・ ロズ：シェフの俺にとっては ロズ：なんとも複雑な展開に戸惑ってます・・ ロズ：ま、でも！世界一のスープ職人に俺はなる！ ネスト：(モノローグ)あれから夫婦となった ネスト：ムチ子と俺は、このレストランの ネスト：奇妙な魅力にハマってしまい、 ネスト：すっかり常連となってしまった ネスト：外食続きのお陰で ネスト：メタボリックがちょっぴり気になるけど ネスト：幸せな毎日をおくっています ムチ：(モノローグ)わたくしは ムチ：あの日以来、宝塚への憧れが強くなり ムチ：日々、歌や踊りに明け暮れています！ラララ〜 ボナ：ボナ・ボナボナ〜ン！ ボナ：それではまた次回 ボナ：お逢いましょうね！って意味です！ 0:～完～お疲れ様でした！