台本概要

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タイトル ストーカー辞めて飲み友始めました
作者名 蒼(あおい)  (@aoi_m_o10)
ジャンル コメディ
演者人数 3人用台本(不問3)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 「お前ら…ここから出ていけ!!」
2人の異色なストーカーに悩まされるアナタ。
叫び過ぎて、酸欠にお気をつけ下さいませ…。



演者様の性別は不問。
コメディなので、アドリブ等もご自由に。
全員男or女でも配役変更も可能です。
但し、共演者様が不快に思う様な言動や台詞はお控え下さい。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
不問 45 主人公。つまりあなたです。自分のお名前で演じて下さい。
ストーカー1 不問 19 酷い事されても喜んじゃうような変態…?
ストーカー2 不問 20 ちょっとした事ですぐ感情的になっちゃう危ない人。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
男:俺の名前は(貴方の名前)。見た目は普通、仕事も普通。どこにでもいる一般人だ。 男:今日も、定時に仕事を終えて、家に帰ってきたわけなのだが…。 0: 0: 0: 男:「…あれ?鍵が開いてる。…ちゃんと閉めて仕事に行ったと思ったんだけど。」 男:「俺の勘違いだったか?」 0:ガチャ ストーカー1:「あぁ!お帰りなさいぃ。」 男:「ただいまー…って…え?!誰?!」 ストーカー1:「あなたのストーカーですぅ。初めましてぇ。」 男:「はぁ?!ストーカー?!っていうか、それ自分で言っちゃうの?!」 男:「っていうか、鍵が開いてたのもお前のせいか!!何してんだよ!人の家に勝手に入ってきて!」 ストーカー1:「あなたの残り香を感じておりましたぁ。」 ストーカー1:「ちょっとだけのつもりだったのですが、ついつい長居してしまいましたねぇ。鉢合わせちゃった!」 男:「鉢合わせちゃった!…じゃねぇんだよ!!バカなのか?!お前?!今すぐ出ていけ!!」 ストーカー1:「あぁぁ!罵倒されてるぅぅ!!ありがとうございまぁぁぁす!」 男:「気持ちわるっ!!…え、こういうので喜んじゃうヤツか?コイツ。…いいから出てけよ!」 ストーカー1:「えぇぇ…出ていかないと、ダメですかぁ?」 男:「当たり前だろうが!!ここ俺の家だぞ?!俺が出て行ったら、訳分かんなくなるだろうが!!」 ストーカー1:「私としてはぁ、まだあなたを感じていたいのですがぁ…。何とかなりませんかぁ?」 男:「なるか!!いい加減にしねぇと、ダーツ投げるぞ!!」 ストーカー1:「えぇぇ?!投げてくださるんですかぁぁ!」 ストーカー1:「あなたが?!私にぃぃ?!」 男:「喜ぶなよ!!マジで投げるぞ!」 ストーカー1:「その愛の矢を、私のハートに打ち込んでくださぁぁいぃぃ!!」 男:「コイツ、マジで面倒くせぇ…。」 男:「本当に投げるわけねーだろうが。これやるから、もう二度と入ってくんな。」 ストーカー1:「…!?あなたが今まで握りしめていたダーツの矢!?」 ストーカー1:「ああぁぁぁぁん!!家宝にしますぅぅぅ!!」 0: 0:ストーカー1が出ていく 0: 男:「…何だったんだ。本当に。…はぁ~疲れた。もう寝よ。」 0: 0: 0: 男:翌日―。 0: 0: 0: 男:「…あれ?また鍵が開いてる?今日は確実に鍵は閉めて出て行った…。」 男:「まさか…また昨日のヤツか?!」 0:ガチャ 男:「おい!二度と入ってくんなって昨日言っただろうが!」 ストーカー2:「俺はそんな事は言われてねー!」 男:「…?!誰だお前?!」 ストーカー2:「あんたのストーカーだー!!」 男:「おーまーえーもーかー!!」 男:「何なんだよ?!昨日に引き続きストーカーと遭遇するってどういう状況?!ねぇ?!」 ストーカー2:「俺はなぁ…あんたが憎くて憎くてしかたがねーんだよぉ…!」 ストーカー2:「あんたさえいなくなってしまえば…俺は…俺はぁ…!」 男:「コイツは俺に恨み持ってるパターンのストーカーかよ…。」 男:「俺、お前に何かしたか?全く覚えがないんだが?!なんなら、お前の顔、今日初めて見たんだが?!」 ストーカー2:「あんたなんて…いなくなってしまえー!!」 男:「一方的過ぎんだろうが!俺が何したって言うんだよ?!よく分かんないけど、とりあえず、お前は落ち着け!!」 ストーカー2:「うぅ、うぅぅ…。」 男:「はぁ~…お前が俺の事を恨んでる理由を聞かせてくれ。」 ストーカー2:「え…?なん、で…?」 男:「俺に非があるなら謝るし、何にせよ、理由が分からないと、お前俺の事殺しかねないじゃん。死にたくねーもん、俺。」 ストーカー2:「……。」 男:「そこ座れよ。…今日だけだぞ?酒でも飲みながら話聞くから。」 ストーカー2:「あんた…以外といいヤツなんだな。」 男:「納得したら、帰ってもらうからな。」 0: 0: 0:ストーカー2が出ていく 0: 男:「あいつも色々あったんだな…。ていうか、俺、ストーカーと酒飲むってどういう神経してんだろ?」 0: 0: 0: 男:まさか2日連続、ジャンル?性格?が違うとはいえ、ストーカーが家に入り込んでいるなんて…。 男:鍵増やした方がいいのか…?仕事帰りにちょっと探してみるか…。 0: 0: 男:翌日― 0: 0: 男:「よしっ!これで、あのストーカー達が入って来ることも無いだろう。」 男:「明日は仕事休みだし、今夜は飲むかな。」 0:ピンポーン 男:「ん?誰だ?はーい、どちら様で――」 ストーカー1:「ど~も~。あなたのストーカーですぅ~。」 男:「……帰れ。」 ストーカー1:「あぁぁ!凍てつくような視線…!ごちそうさまですぅぅぅ!」 男:「二度と来るなって言っただろ?!」 ストーカー1:「やだなぁ~。“二度と入ってくるな”って言ったんですよぉ?なのでぇ、こうして外から来たんじゃないですかぁ。」 男:「その記憶能力別なところで使えよ!?上手くとんちで返したでしょ?ドヤァ…みたいな顔すんな!」 男:「そして恍惚な表情で入ってくんなよ!おい!…コラッ!」 0:ピンポーン 男:「あぁ?!今度は誰だよ…すみません、今ちょっと立て込んでて――」 ストーカー2:「俺の話を聞いてくれー!!」 男:「おーまーえーもーかー!!」 ストーカー2:「話を聞いてくれると言っていただろう?!」 男:「あの時限りだよ?!お前の都合の良いように解釈してんじゃねぇ!」 ストーカー2:「話を聞いてくれないと、俺はあんたを殺してしまう…!」 男:「理不尽だ!!」 ストーカー1:「あのぅ…そちらの方はぁ?どなたですぅ?」 ストーカー2:「俺は、こいつのストーカーだ!」 ストーカー1:「あらぁ~奇遇ですねぇ~私もなんですよぅ。」 ストーカー2:「お前も、こいつのストーカーなのか?!」 ストーカー1:「はぁい。何だかあなたとは、仲良くなれそうな気がしますぅ~。」 ストーカー2:「そうか…俺もあんたからは同じ匂いを感じる。俺達、同じスト友だな!!」 男:「ストーカー同士で仲良くなるな!!何なんだよ、スト友って!」 ストーカー2:「ストーカー友達。略して、スト友だ!!」 男:「んな事ぁ、字面で分かるわ!!変なとこで意気投合してんじゃねぇ!!」 ストーカー1:「別に良いじゃありませんかぁ。これも何かの縁でしょう?仲良くしましょうよぅ。」 男:「お前ら俺のストーカーだろうが!そんなヤツと仲良くなんかできるか!!」 ストーカー2:「…よしっ!!分かったぞ!」 男:「何がだよ?!」 ストーカー2:「俺は今この瞬間から、あんたのストーカーを辞める!」 男:「……は?」 ストーカー2:「今日からあんたと飲み友になる!!」 男:「はぁー?!何言ってんだ?!お前!ふざけてんのか?!」 ストーカー2:「俺はいたって真面目だ!」 男:「真面目の方向が斜め45度上なんだよ!常識の範囲外なんだよ!」 ストーカー1:「じゃぁ、私も飲み友始めていいですかぁ?それなら私と仲良くしてくれますぅ?」 男:「お前まで何言い始めてんだ?!フライパンでお前の眼、醒ましてやろうか?!」 ストーカー1:「ああぁぁぁ!!是非ぃぃぃぃ!!!」 男:「あぁー!!そういえば、喜ぶヤツだったー!コイツ!!」 ストーカー2:「まぁ、落ち着けよ。酒でも飲んで忘れようぜ!」 男:「お前が言うな!!」 ストーカー1:「そうですよぅ。私達、もうこんなに仲が良いんですからぁ。一緒に飲みましょうよぅ。」 男:「いいから、出ーてーいーけー!!」 0: 0: 0:めでたし、めでたし…? 0: 0:

男:俺の名前は(貴方の名前)。見た目は普通、仕事も普通。どこにでもいる一般人だ。 男:今日も、定時に仕事を終えて、家に帰ってきたわけなのだが…。 0: 0: 0: 男:「…あれ?鍵が開いてる。…ちゃんと閉めて仕事に行ったと思ったんだけど。」 男:「俺の勘違いだったか?」 0:ガチャ ストーカー1:「あぁ!お帰りなさいぃ。」 男:「ただいまー…って…え?!誰?!」 ストーカー1:「あなたのストーカーですぅ。初めましてぇ。」 男:「はぁ?!ストーカー?!っていうか、それ自分で言っちゃうの?!」 男:「っていうか、鍵が開いてたのもお前のせいか!!何してんだよ!人の家に勝手に入ってきて!」 ストーカー1:「あなたの残り香を感じておりましたぁ。」 ストーカー1:「ちょっとだけのつもりだったのですが、ついつい長居してしまいましたねぇ。鉢合わせちゃった!」 男:「鉢合わせちゃった!…じゃねぇんだよ!!バカなのか?!お前?!今すぐ出ていけ!!」 ストーカー1:「あぁぁ!罵倒されてるぅぅ!!ありがとうございまぁぁぁす!」 男:「気持ちわるっ!!…え、こういうので喜んじゃうヤツか?コイツ。…いいから出てけよ!」 ストーカー1:「えぇぇ…出ていかないと、ダメですかぁ?」 男:「当たり前だろうが!!ここ俺の家だぞ?!俺が出て行ったら、訳分かんなくなるだろうが!!」 ストーカー1:「私としてはぁ、まだあなたを感じていたいのですがぁ…。何とかなりませんかぁ?」 男:「なるか!!いい加減にしねぇと、ダーツ投げるぞ!!」 ストーカー1:「えぇぇ?!投げてくださるんですかぁぁ!」 ストーカー1:「あなたが?!私にぃぃ?!」 男:「喜ぶなよ!!マジで投げるぞ!」 ストーカー1:「その愛の矢を、私のハートに打ち込んでくださぁぁいぃぃ!!」 男:「コイツ、マジで面倒くせぇ…。」 男:「本当に投げるわけねーだろうが。これやるから、もう二度と入ってくんな。」 ストーカー1:「…!?あなたが今まで握りしめていたダーツの矢!?」 ストーカー1:「ああぁぁぁぁん!!家宝にしますぅぅぅ!!」 0: 0:ストーカー1が出ていく 0: 男:「…何だったんだ。本当に。…はぁ~疲れた。もう寝よ。」 0: 0: 0: 男:翌日―。 0: 0: 0: 男:「…あれ?また鍵が開いてる?今日は確実に鍵は閉めて出て行った…。」 男:「まさか…また昨日のヤツか?!」 0:ガチャ 男:「おい!二度と入ってくんなって昨日言っただろうが!」 ストーカー2:「俺はそんな事は言われてねー!」 男:「…?!誰だお前?!」 ストーカー2:「あんたのストーカーだー!!」 男:「おーまーえーもーかー!!」 男:「何なんだよ?!昨日に引き続きストーカーと遭遇するってどういう状況?!ねぇ?!」 ストーカー2:「俺はなぁ…あんたが憎くて憎くてしかたがねーんだよぉ…!」 ストーカー2:「あんたさえいなくなってしまえば…俺は…俺はぁ…!」 男:「コイツは俺に恨み持ってるパターンのストーカーかよ…。」 男:「俺、お前に何かしたか?全く覚えがないんだが?!なんなら、お前の顔、今日初めて見たんだが?!」 ストーカー2:「あんたなんて…いなくなってしまえー!!」 男:「一方的過ぎんだろうが!俺が何したって言うんだよ?!よく分かんないけど、とりあえず、お前は落ち着け!!」 ストーカー2:「うぅ、うぅぅ…。」 男:「はぁ~…お前が俺の事を恨んでる理由を聞かせてくれ。」 ストーカー2:「え…?なん、で…?」 男:「俺に非があるなら謝るし、何にせよ、理由が分からないと、お前俺の事殺しかねないじゃん。死にたくねーもん、俺。」 ストーカー2:「……。」 男:「そこ座れよ。…今日だけだぞ?酒でも飲みながら話聞くから。」 ストーカー2:「あんた…以外といいヤツなんだな。」 男:「納得したら、帰ってもらうからな。」 0: 0: 0:ストーカー2が出ていく 0: 男:「あいつも色々あったんだな…。ていうか、俺、ストーカーと酒飲むってどういう神経してんだろ?」 0: 0: 0: 男:まさか2日連続、ジャンル?性格?が違うとはいえ、ストーカーが家に入り込んでいるなんて…。 男:鍵増やした方がいいのか…?仕事帰りにちょっと探してみるか…。 0: 0: 男:翌日― 0: 0: 男:「よしっ!これで、あのストーカー達が入って来ることも無いだろう。」 男:「明日は仕事休みだし、今夜は飲むかな。」 0:ピンポーン 男:「ん?誰だ?はーい、どちら様で――」 ストーカー1:「ど~も~。あなたのストーカーですぅ~。」 男:「……帰れ。」 ストーカー1:「あぁぁ!凍てつくような視線…!ごちそうさまですぅぅぅ!」 男:「二度と来るなって言っただろ?!」 ストーカー1:「やだなぁ~。“二度と入ってくるな”って言ったんですよぉ?なのでぇ、こうして外から来たんじゃないですかぁ。」 男:「その記憶能力別なところで使えよ!?上手くとんちで返したでしょ?ドヤァ…みたいな顔すんな!」 男:「そして恍惚な表情で入ってくんなよ!おい!…コラッ!」 0:ピンポーン 男:「あぁ?!今度は誰だよ…すみません、今ちょっと立て込んでて――」 ストーカー2:「俺の話を聞いてくれー!!」 男:「おーまーえーもーかー!!」 ストーカー2:「話を聞いてくれると言っていただろう?!」 男:「あの時限りだよ?!お前の都合の良いように解釈してんじゃねぇ!」 ストーカー2:「話を聞いてくれないと、俺はあんたを殺してしまう…!」 男:「理不尽だ!!」 ストーカー1:「あのぅ…そちらの方はぁ?どなたですぅ?」 ストーカー2:「俺は、こいつのストーカーだ!」 ストーカー1:「あらぁ~奇遇ですねぇ~私もなんですよぅ。」 ストーカー2:「お前も、こいつのストーカーなのか?!」 ストーカー1:「はぁい。何だかあなたとは、仲良くなれそうな気がしますぅ~。」 ストーカー2:「そうか…俺もあんたからは同じ匂いを感じる。俺達、同じスト友だな!!」 男:「ストーカー同士で仲良くなるな!!何なんだよ、スト友って!」 ストーカー2:「ストーカー友達。略して、スト友だ!!」 男:「んな事ぁ、字面で分かるわ!!変なとこで意気投合してんじゃねぇ!!」 ストーカー1:「別に良いじゃありませんかぁ。これも何かの縁でしょう?仲良くしましょうよぅ。」 男:「お前ら俺のストーカーだろうが!そんなヤツと仲良くなんかできるか!!」 ストーカー2:「…よしっ!!分かったぞ!」 男:「何がだよ?!」 ストーカー2:「俺は今この瞬間から、あんたのストーカーを辞める!」 男:「……は?」 ストーカー2:「今日からあんたと飲み友になる!!」 男:「はぁー?!何言ってんだ?!お前!ふざけてんのか?!」 ストーカー2:「俺はいたって真面目だ!」 男:「真面目の方向が斜め45度上なんだよ!常識の範囲外なんだよ!」 ストーカー1:「じゃぁ、私も飲み友始めていいですかぁ?それなら私と仲良くしてくれますぅ?」 男:「お前まで何言い始めてんだ?!フライパンでお前の眼、醒ましてやろうか?!」 ストーカー1:「ああぁぁぁ!!是非ぃぃぃぃ!!!」 男:「あぁー!!そういえば、喜ぶヤツだったー!コイツ!!」 ストーカー2:「まぁ、落ち着けよ。酒でも飲んで忘れようぜ!」 男:「お前が言うな!!」 ストーカー1:「そうですよぅ。私達、もうこんなに仲が良いんですからぁ。一緒に飲みましょうよぅ。」 男:「いいから、出ーてーいーけー!!」 0: 0: 0:めでたし、めでたし…? 0: 0: