台本概要

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タイトル 星巡る少女と王子に願いを
作者名 危険生物かれん 気まぐれ 男性  (@karenanut)
ジャンル ファンタジー
演者人数 2人用台本(男1、女1)
時間 10 分
台本使用規定 商用、非商用問わず作者へ連絡要
説明 一番最初に声劇で最初に書き上げたシナリオです
少しでも声劇をする方々に頼んで頂けたら嬉しいです

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
少女 13 元気で勇気のある少女
王子様 13 少し不思議な…
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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少女:私は目覚めたとき星の上にいた 少女:色とりどりの宇宙は星が浮かび 少女:時には、ぐるぐると周りフワフワと浮かんだ 少女:自分のことを覚えていない私だが 少女:お母さんのその声は覚えている 少女:お母さんのもとにいかないと!、、、それだれは覚えていた : : : 王子様:いつものように星を歩く 王子様:代り映えのない景色に 王子様:見たことない生物がいた 王子様:「きみはだれだい?」 王子様:どのような生物であれ敵意を感じないため話しかける 少女:「王子様?」 王子様:そう話しかけられた。僕は首をかしげて 王子様:「僕は王子様なのかい?名前何て呼ばれたことないからさ」 : : 少女:困り顔の王子様が可愛くて 少女:彼は私の王子様に違いないと思った 少女:だって、彼は困った私の目の前に現れたんだもん 少女:「王子様、、、私をお母さんのとこへ連れっててください」 : : 王子様:「、、、」『ため息』 王子様:訳が分からなかった 王子様:彼女がいうことの一つも理解できなかったのに 王子様:その手を離すことが怖かった 王子様:手を触れあうことない僕が、彼女と手を重ねる 王子様:僕らは手をつなぎ、星をめぐることになる : : 0:間 少女:それは、長いようで短い旅だった 少女:町の屋根を飛び跳ねる猫に道をたずね 王子様:花をむしり切った土の門番を僕が眠らせ 少女:不思議な郵便屋さんに変なことを言われ 王子様:神様を名乗るピエロとしばらく話した 王子様:時間を知らない僕だったが、その時が来たときを 王子様:彼女が倒れるまで知らなかった 0:間 : : 王子様:「なんで、教えてくれなかったんだ」 王子様:声の震えが止まらない 王子様:こんなことは初めてなんて 王子様:言葉にしたらいいか分からなかった、、、 少女:「王子様と旅ができてうれしかったです、、、」 王子様:弱弱しくなる彼女の声に僕は答える 王子様:「だめだ!まだ、お母さんにも会えてないじゃないか!」 王子様:「私を愛していますか?って聞くんだろう?」 少女:「、、、」『優しく王子に笑いかける』 王子様:声がきこえなくなる 王子様:「君を迎えに来ない星なら、、、もういいよね」 王子様:僕が息を吸い込むと 王子様:いくつもの星が遠い一つの星を目指す 王子様:「君のもとへ彼らを送るよ」 王子様:君の星を食べつくすためにいくつかの星が動き出す 少女:「やめて!王子様!」 王子様:遠くから聞こえた彼女の声に耳をかたむけた 0:間 : : 少女:私は思い出した 少女:目が覚めてなかったのだと 少女:私は生まれてすらいなくて 少女:夢を見ていたのだと 少女:体のない私だけどお母さんが苦しんでるのがわかる 少女:お母さんのお腹の中に私の弟がいることもわかる 少女:私は眠ろうとする彼に起きて!と叫ぶ 少女:彼が起きたのを確かめると空を見上げる 少女:王子様が私のために星を動かしているのを感じた 少女:大きな声でなく弟に手を振り 少女:王子様に会いに行く 0:間 : : 王子様:「どうして、君の声が聞こえるんだ?」 少女:「王子様、、、私はみらいって名前なんだ」 少女:「お母さんが教えてくれたの、、、」 王子様:二人の間に静寂が生まれる 王子様:みらいは、それをやぶる 少女:「王子様!、、、私、弟を迎えに行かなきゃ!」 王子様:それだけを聞いて僕は安心した 王子様:その眼には今まで見たことのない希望で溢れていた 王子様:僕はそれを 王子様:「いってらっしゃい」 王子様:と、送り出す 少女:「いってきます!」 王子様:彼女を背中をまぶしく感じ 王子様:最後にプレゼントを渡すことにした 王子様:星の進路をかえ 王子様:僕は新たな旅に出る : : : 少女:その日、滅亡しそうになった地球は 少女:星がそれ、たくさんの流星群を見ることになる 少女:色とりどりに見えたそれは 少女:新たに生まれる命を歓迎していた

少女:私は目覚めたとき星の上にいた 少女:色とりどりの宇宙は星が浮かび 少女:時には、ぐるぐると周りフワフワと浮かんだ 少女:自分のことを覚えていない私だが 少女:お母さんのその声は覚えている 少女:お母さんのもとにいかないと!、、、それだれは覚えていた : : : 王子様:いつものように星を歩く 王子様:代り映えのない景色に 王子様:見たことない生物がいた 王子様:「きみはだれだい?」 王子様:どのような生物であれ敵意を感じないため話しかける 少女:「王子様?」 王子様:そう話しかけられた。僕は首をかしげて 王子様:「僕は王子様なのかい?名前何て呼ばれたことないからさ」 : : 少女:困り顔の王子様が可愛くて 少女:彼は私の王子様に違いないと思った 少女:だって、彼は困った私の目の前に現れたんだもん 少女:「王子様、、、私をお母さんのとこへ連れっててください」 : : 王子様:「、、、」『ため息』 王子様:訳が分からなかった 王子様:彼女がいうことの一つも理解できなかったのに 王子様:その手を離すことが怖かった 王子様:手を触れあうことない僕が、彼女と手を重ねる 王子様:僕らは手をつなぎ、星をめぐることになる : : 0:間 少女:それは、長いようで短い旅だった 少女:町の屋根を飛び跳ねる猫に道をたずね 王子様:花をむしり切った土の門番を僕が眠らせ 少女:不思議な郵便屋さんに変なことを言われ 王子様:神様を名乗るピエロとしばらく話した 王子様:時間を知らない僕だったが、その時が来たときを 王子様:彼女が倒れるまで知らなかった 0:間 : : 王子様:「なんで、教えてくれなかったんだ」 王子様:声の震えが止まらない 王子様:こんなことは初めてなんて 王子様:言葉にしたらいいか分からなかった、、、 少女:「王子様と旅ができてうれしかったです、、、」 王子様:弱弱しくなる彼女の声に僕は答える 王子様:「だめだ!まだ、お母さんにも会えてないじゃないか!」 王子様:「私を愛していますか?って聞くんだろう?」 少女:「、、、」『優しく王子に笑いかける』 王子様:声がきこえなくなる 王子様:「君を迎えに来ない星なら、、、もういいよね」 王子様:僕が息を吸い込むと 王子様:いくつもの星が遠い一つの星を目指す 王子様:「君のもとへ彼らを送るよ」 王子様:君の星を食べつくすためにいくつかの星が動き出す 少女:「やめて!王子様!」 王子様:遠くから聞こえた彼女の声に耳をかたむけた 0:間 : : 少女:私は思い出した 少女:目が覚めてなかったのだと 少女:私は生まれてすらいなくて 少女:夢を見ていたのだと 少女:体のない私だけどお母さんが苦しんでるのがわかる 少女:お母さんのお腹の中に私の弟がいることもわかる 少女:私は眠ろうとする彼に起きて!と叫ぶ 少女:彼が起きたのを確かめると空を見上げる 少女:王子様が私のために星を動かしているのを感じた 少女:大きな声でなく弟に手を振り 少女:王子様に会いに行く 0:間 : : 王子様:「どうして、君の声が聞こえるんだ?」 少女:「王子様、、、私はみらいって名前なんだ」 少女:「お母さんが教えてくれたの、、、」 王子様:二人の間に静寂が生まれる 王子様:みらいは、それをやぶる 少女:「王子様!、、、私、弟を迎えに行かなきゃ!」 王子様:それだけを聞いて僕は安心した 王子様:その眼には今まで見たことのない希望で溢れていた 王子様:僕はそれを 王子様:「いってらっしゃい」 王子様:と、送り出す 少女:「いってきます!」 王子様:彼女を背中をまぶしく感じ 王子様:最後にプレゼントを渡すことにした 王子様:星の進路をかえ 王子様:僕は新たな旅に出る : : : 少女:その日、滅亡しそうになった地球は 少女:星がそれ、たくさんの流星群を見ることになる 少女:色とりどりに見えたそれは 少女:新たに生まれる命を歓迎していた