台本概要
161 views
タイトル | 星巡る少女と王子に願いを |
---|---|
作者名 | 危険生物かれん 気まぐれ 男性 (@karenanut) |
ジャンル | ファンタジー |
演者人数 | 2人用台本(男1、女1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 商用、非商用問わず作者へ連絡要 |
説明 |
一番最初に声劇で最初に書き上げたシナリオです 少しでも声劇をする方々に頼んで頂けたら嬉しいです 161 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
少女 | 女 | 13 | 元気で勇気のある少女 |
王子様 | 男 | 13 | 少し不思議な… |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
少女:私は目覚めたとき星の上にいた
少女:色とりどりの宇宙は星が浮かび
少女:時には、ぐるぐると周りフワフワと浮かんだ
少女:自分のことを覚えていない私だが
少女:お母さんのその声は覚えている
少女:お母さんのもとにいかないと!、、、それだれは覚えていた
:
:
:
王子様:いつものように星を歩く
王子様:代り映えのない景色に
王子様:見たことない生物がいた
王子様:「きみはだれだい?」
王子様:どのような生物であれ敵意を感じないため話しかける
少女:「王子様?」
王子様:そう話しかけられた。僕は首をかしげて
王子様:「僕は王子様なのかい?名前何て呼ばれたことないからさ」
:
:
少女:困り顔の王子様が可愛くて
少女:彼は私の王子様に違いないと思った
少女:だって、彼は困った私の目の前に現れたんだもん
少女:「王子様、、、私をお母さんのとこへ連れっててください」
:
:
王子様:「、、、」『ため息』
王子様:訳が分からなかった
王子様:彼女がいうことの一つも理解できなかったのに
王子様:その手を離すことが怖かった
王子様:手を触れあうことない僕が、彼女と手を重ねる
王子様:僕らは手をつなぎ、星をめぐることになる
:
:
0:間
少女:それは、長いようで短い旅だった
少女:町の屋根を飛び跳ねる猫に道をたずね
王子様:花をむしり切った土の門番を僕が眠らせ
少女:不思議な郵便屋さんに変なことを言われ
王子様:神様を名乗るピエロとしばらく話した
王子様:時間を知らない僕だったが、その時が来たときを
王子様:彼女が倒れるまで知らなかった
0:間
:
:
王子様:「なんで、教えてくれなかったんだ」
王子様:声の震えが止まらない
王子様:こんなことは初めてなんて
王子様:言葉にしたらいいか分からなかった、、、
少女:「王子様と旅ができてうれしかったです、、、」
王子様:弱弱しくなる彼女の声に僕は答える
王子様:「だめだ!まだ、お母さんにも会えてないじゃないか!」
王子様:「私を愛していますか?って聞くんだろう?」
少女:「、、、」『優しく王子に笑いかける』
王子様:声がきこえなくなる
王子様:「君を迎えに来ない星なら、、、もういいよね」
王子様:僕が息を吸い込むと
王子様:いくつもの星が遠い一つの星を目指す
王子様:「君のもとへ彼らを送るよ」
王子様:君の星を食べつくすためにいくつかの星が動き出す
少女:「やめて!王子様!」
王子様:遠くから聞こえた彼女の声に耳をかたむけた
0:間
:
:
少女:私は思い出した
少女:目が覚めてなかったのだと
少女:私は生まれてすらいなくて
少女:夢を見ていたのだと
少女:体のない私だけどお母さんが苦しんでるのがわかる
少女:お母さんのお腹の中に私の弟がいることもわかる
少女:私は眠ろうとする彼に起きて!と叫ぶ
少女:彼が起きたのを確かめると空を見上げる
少女:王子様が私のために星を動かしているのを感じた
少女:大きな声でなく弟に手を振り
少女:王子様に会いに行く
0:間
:
:
王子様:「どうして、君の声が聞こえるんだ?」
少女:「王子様、、、私はみらいって名前なんだ」
少女:「お母さんが教えてくれたの、、、」
王子様:二人の間に静寂が生まれる
王子様:みらいは、それをやぶる
少女:「王子様!、、、私、弟を迎えに行かなきゃ!」
王子様:それだけを聞いて僕は安心した
王子様:その眼には今まで見たことのない希望で溢れていた
王子様:僕はそれを
王子様:「いってらっしゃい」
王子様:と、送り出す
少女:「いってきます!」
王子様:彼女を背中をまぶしく感じ
王子様:最後にプレゼントを渡すことにした
王子様:星の進路をかえ
王子様:僕は新たな旅に出る
:
:
:
少女:その日、滅亡しそうになった地球は
少女:星がそれ、たくさんの流星群を見ることになる
少女:色とりどりに見えたそれは
少女:新たに生まれる命を歓迎していた
少女:私は目覚めたとき星の上にいた
少女:色とりどりの宇宙は星が浮かび
少女:時には、ぐるぐると周りフワフワと浮かんだ
少女:自分のことを覚えていない私だが
少女:お母さんのその声は覚えている
少女:お母さんのもとにいかないと!、、、それだれは覚えていた
:
:
:
王子様:いつものように星を歩く
王子様:代り映えのない景色に
王子様:見たことない生物がいた
王子様:「きみはだれだい?」
王子様:どのような生物であれ敵意を感じないため話しかける
少女:「王子様?」
王子様:そう話しかけられた。僕は首をかしげて
王子様:「僕は王子様なのかい?名前何て呼ばれたことないからさ」
:
:
少女:困り顔の王子様が可愛くて
少女:彼は私の王子様に違いないと思った
少女:だって、彼は困った私の目の前に現れたんだもん
少女:「王子様、、、私をお母さんのとこへ連れっててください」
:
:
王子様:「、、、」『ため息』
王子様:訳が分からなかった
王子様:彼女がいうことの一つも理解できなかったのに
王子様:その手を離すことが怖かった
王子様:手を触れあうことない僕が、彼女と手を重ねる
王子様:僕らは手をつなぎ、星をめぐることになる
:
:
0:間
少女:それは、長いようで短い旅だった
少女:町の屋根を飛び跳ねる猫に道をたずね
王子様:花をむしり切った土の門番を僕が眠らせ
少女:不思議な郵便屋さんに変なことを言われ
王子様:神様を名乗るピエロとしばらく話した
王子様:時間を知らない僕だったが、その時が来たときを
王子様:彼女が倒れるまで知らなかった
0:間
:
:
王子様:「なんで、教えてくれなかったんだ」
王子様:声の震えが止まらない
王子様:こんなことは初めてなんて
王子様:言葉にしたらいいか分からなかった、、、
少女:「王子様と旅ができてうれしかったです、、、」
王子様:弱弱しくなる彼女の声に僕は答える
王子様:「だめだ!まだ、お母さんにも会えてないじゃないか!」
王子様:「私を愛していますか?って聞くんだろう?」
少女:「、、、」『優しく王子に笑いかける』
王子様:声がきこえなくなる
王子様:「君を迎えに来ない星なら、、、もういいよね」
王子様:僕が息を吸い込むと
王子様:いくつもの星が遠い一つの星を目指す
王子様:「君のもとへ彼らを送るよ」
王子様:君の星を食べつくすためにいくつかの星が動き出す
少女:「やめて!王子様!」
王子様:遠くから聞こえた彼女の声に耳をかたむけた
0:間
:
:
少女:私は思い出した
少女:目が覚めてなかったのだと
少女:私は生まれてすらいなくて
少女:夢を見ていたのだと
少女:体のない私だけどお母さんが苦しんでるのがわかる
少女:お母さんのお腹の中に私の弟がいることもわかる
少女:私は眠ろうとする彼に起きて!と叫ぶ
少女:彼が起きたのを確かめると空を見上げる
少女:王子様が私のために星を動かしているのを感じた
少女:大きな声でなく弟に手を振り
少女:王子様に会いに行く
0:間
:
:
王子様:「どうして、君の声が聞こえるんだ?」
少女:「王子様、、、私はみらいって名前なんだ」
少女:「お母さんが教えてくれたの、、、」
王子様:二人の間に静寂が生まれる
王子様:みらいは、それをやぶる
少女:「王子様!、、、私、弟を迎えに行かなきゃ!」
王子様:それだけを聞いて僕は安心した
王子様:その眼には今まで見たことのない希望で溢れていた
王子様:僕はそれを
王子様:「いってらっしゃい」
王子様:と、送り出す
少女:「いってきます!」
王子様:彼女を背中をまぶしく感じ
王子様:最後にプレゼントを渡すことにした
王子様:星の進路をかえ
王子様:僕は新たな旅に出る
:
:
:
少女:その日、滅亡しそうになった地球は
少女:星がそれ、たくさんの流星群を見ることになる
少女:色とりどりに見えたそれは
少女:新たに生まれる命を歓迎していた