台本概要

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タイトル 休憩室のOL
作者名 シジミ  (@sizimi1810)
ジャンル コメディ
演者人数 2人用台本(女2)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 昼下がりのOLの二人
日常を描いた台本
世界観壊さない範囲でアドリブ可です。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
先輩 34
後輩 35
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
0: 後輩:先輩〜聞いてくださいよ〜 先輩:どうしたの? 後輩:この前彼氏から『女子力低すぎ。もっと自分磨きしなよ。』って言われたんですよ〜! 先輩:あらら…ずいぶんバッサリ言われたわね。 後輩:ほんと頭にくる…。ムカついたんで向こうから謝ってくるまで無視してます。 先輩:どうりで今日イライラしてるな〜って思ってたよ。 後輩:だって…もう2日も連絡無いんですよ!?ありえなく無いですか!? 先輩:もう自分から仲直りしようって連絡すればいいのに。意地になってないで 後輩:絶対嫌です! 先輩:怒ってると折角の可愛い顔が台無しよ? 後輩:可愛いくなくて結構です!女子力低いんで! 先輩:まあまあ、コーヒーでも飲んで落ち着いて 後輩:ありがとうございます。女子力って何なんですかね…? 先輩:うーん…友達が『さしすせそ』を使いこなしてる人は女子力高いよね。って言ってたよ 後輩:何ですかそれ?『砂糖、塩、酢、醤油、味噌』ですか? 先輩:それは料理のさしすせそだね 先輩:『さすが、知らなかった、すごい、センス良い、そうなんですか!』らしいよ。 後輩:あ〜…つまり、愛想振りまいて媚び売れって事ですね。1番嫌いなタイプだわ 先輩:友達に『ああ、それ仕事してる時の私だわ』って言ったら爆笑してたよ 後輩:確かに…先輩は褒め上手だし、物腰柔らかいし、上からも下からも信頼されてますよね。いいなぁ〜…その女子力少し私に分けてくださいよ〜 先輩:後輩ちゃんに女子力届け〜! 後輩:可愛いかよ。 先輩:いや、可愛いくはないでしょ。どう?女子力届いた? 後輩:いや、先輩の可愛いさに、自分が虚しくなりましたよ。 後輩:先輩って怒ってるとこ見た事ないですけど、怒ることあるんですか? 先輩:うーん…あんまり無いけど、合ったとしても人前で怒ることは無いかな。 後輩:え〜、仕事でイライラする事とか無いんですか?私なんていつもですよ 先輩:なんかね。パチッ!って頭が切り替わる瞬間があるんだよ。イラってしても、気持ちが切り替わる感じ。 先輩:イライラしてても仕方ないし。愚痴言ってても、仕事が終わる訳じゃないしなって 後輩:流石ですね。人が出来てるって感じ。 先輩:でもね。どうしても、感情を整理しきれないこともあるよ。憤りを抑えきれなかったり 後輩:え、先輩でも?そういう時どうしてるんですか? 先輩:トイレで壁ドンしてる 後輩:えっ、トイレに女の子連れ込んで壁ドンしてるんですか…?うわ、最低… 先輩:違う!違う!そんなことしてないよ!壁に右ストレートぶちかましてるの 後輩:ああ、そういう事ですか…でも、それかなり痛そう… 先輩:大丈夫。壁ドンする時はよっぽどブチ切れてる時だから、痛みなんて感じないよ 後輩:先輩でも、そんなことあるんですね。良かった。先輩も人間だわ 先輩:え!?私の事なんだと思ってたの!? 後輩:人間のツラした何か 先輩:化け物じゃん!! 後輩:でも、ちゃんと人間であることが判明したので何よりです。 後輩:それにしても…その壁ドンうっかり人が居たら大変ですね。 先輩:あー…そうね。実はさ…この前人が居ることに気が付かずに壁ドンしちゃったんだよね。 後輩:え…!?大丈夫だったんですか!? 先輩:うん。他の部署の新入社員だったんだけどさ、 先輩:『ごめんね?驚かせちゃったね。今見た事は全て忘れてね?大丈夫。君は何も見ていないし、何も知らない。いいね?』 先輩:って笑顔で言ったら秘密にしてくれるって 後輩:怖い!怖い!脅迫してるじゃないですか! 先輩:脅迫なんてしてないよ〜。その後お詫びに缶コーヒー奢ってあげたし 後輩:いやいや!めちゃくちゃ怖いですよ!缶コーヒーなんていいから、早く解放してあげて! 先輩:まるで私がイジメてるみたいじゃない。でもその子暑がりみたいで冷房かかってる所に居たのに汗ダラダラかいてたんだよね 後輩:それ冷や汗!! 先輩:え〜?そんな事ないと思うけど…礼儀正しいくて良い子なんだよ?廊下ですれ違う時も、深々と頭下げてくれるし 後輩:めちゃくちゃ怯えてるじゃないですか…その新入社員さんに同情しますよ 先輩:そう言えばうちの部署にも新入社員入ったって聞いたけど、どう?私まだ会ってないんだよね 後輩:どうもこうもないですよ〜学生気分が抜けないお子ちゃまって感じ 先輩:あら、そうなんだ 後輩:仕事教えるからメモするように言ったら、スマホ取り出したんですよ。業務中スマホ使用禁止だから!って注意したら… 先輩:注意したら? 後輩:『え〜?だってスマホにメモアプリ入れてるし〜』って言われて 先輩:あ〜現代っ子って感じだね 後輩:メモ帳持ってないって言うから、仕方なしに私の予備のメモ帳貸したんですよ。そしたらなんて言ったと思います!? 先輩:なんて言ったの? 後輩:『メモ帳とペンってアナログですね。先輩昭和生まれですか?』って…! 先輩:ふふ。 後輩:笑い事じゃないですよ!平成生まれだし、お前と大して歳変わんねぇよ!ってキレそうになりましたよ 先輩:ごめんごめん。つい笑っちゃった。でも、すごい子が入ってきたね〜 後輩:もう!うちの上層部の目は節穴か!って思いましたよ。あっ、彼氏から連絡来た。え〜なになに〜? 後輩:『この前は女子力低いなんて言ってごめん。仲直りしたいから、仕事終わり会えないかな?行きたいって言ってたお店予約したから一緒に行こう』 先輩:お?良かったじゃ〜ん! 後輩:もう〜!仕方ないな〜!こんな事言われたら許しちゃおうかな〜お店も予約したって言ってるし〜 先輩:嬉しそうだね。今日の仕事早く終わらせないとね! 後輩:そうですね!チャチャッと終わらせて定時で上がりましょう!そうと決まればスグに仕事に戻りましょう! 先輩:あ、こら!走らないのー! 後輩:先輩!早く!早くー!

0: 後輩:先輩〜聞いてくださいよ〜 先輩:どうしたの? 後輩:この前彼氏から『女子力低すぎ。もっと自分磨きしなよ。』って言われたんですよ〜! 先輩:あらら…ずいぶんバッサリ言われたわね。 後輩:ほんと頭にくる…。ムカついたんで向こうから謝ってくるまで無視してます。 先輩:どうりで今日イライラしてるな〜って思ってたよ。 後輩:だって…もう2日も連絡無いんですよ!?ありえなく無いですか!? 先輩:もう自分から仲直りしようって連絡すればいいのに。意地になってないで 後輩:絶対嫌です! 先輩:怒ってると折角の可愛い顔が台無しよ? 後輩:可愛いくなくて結構です!女子力低いんで! 先輩:まあまあ、コーヒーでも飲んで落ち着いて 後輩:ありがとうございます。女子力って何なんですかね…? 先輩:うーん…友達が『さしすせそ』を使いこなしてる人は女子力高いよね。って言ってたよ 後輩:何ですかそれ?『砂糖、塩、酢、醤油、味噌』ですか? 先輩:それは料理のさしすせそだね 先輩:『さすが、知らなかった、すごい、センス良い、そうなんですか!』らしいよ。 後輩:あ〜…つまり、愛想振りまいて媚び売れって事ですね。1番嫌いなタイプだわ 先輩:友達に『ああ、それ仕事してる時の私だわ』って言ったら爆笑してたよ 後輩:確かに…先輩は褒め上手だし、物腰柔らかいし、上からも下からも信頼されてますよね。いいなぁ〜…その女子力少し私に分けてくださいよ〜 先輩:後輩ちゃんに女子力届け〜! 後輩:可愛いかよ。 先輩:いや、可愛いくはないでしょ。どう?女子力届いた? 後輩:いや、先輩の可愛いさに、自分が虚しくなりましたよ。 後輩:先輩って怒ってるとこ見た事ないですけど、怒ることあるんですか? 先輩:うーん…あんまり無いけど、合ったとしても人前で怒ることは無いかな。 後輩:え〜、仕事でイライラする事とか無いんですか?私なんていつもですよ 先輩:なんかね。パチッ!って頭が切り替わる瞬間があるんだよ。イラってしても、気持ちが切り替わる感じ。 先輩:イライラしてても仕方ないし。愚痴言ってても、仕事が終わる訳じゃないしなって 後輩:流石ですね。人が出来てるって感じ。 先輩:でもね。どうしても、感情を整理しきれないこともあるよ。憤りを抑えきれなかったり 後輩:え、先輩でも?そういう時どうしてるんですか? 先輩:トイレで壁ドンしてる 後輩:えっ、トイレに女の子連れ込んで壁ドンしてるんですか…?うわ、最低… 先輩:違う!違う!そんなことしてないよ!壁に右ストレートぶちかましてるの 後輩:ああ、そういう事ですか…でも、それかなり痛そう… 先輩:大丈夫。壁ドンする時はよっぽどブチ切れてる時だから、痛みなんて感じないよ 後輩:先輩でも、そんなことあるんですね。良かった。先輩も人間だわ 先輩:え!?私の事なんだと思ってたの!? 後輩:人間のツラした何か 先輩:化け物じゃん!! 後輩:でも、ちゃんと人間であることが判明したので何よりです。 後輩:それにしても…その壁ドンうっかり人が居たら大変ですね。 先輩:あー…そうね。実はさ…この前人が居ることに気が付かずに壁ドンしちゃったんだよね。 後輩:え…!?大丈夫だったんですか!? 先輩:うん。他の部署の新入社員だったんだけどさ、 先輩:『ごめんね?驚かせちゃったね。今見た事は全て忘れてね?大丈夫。君は何も見ていないし、何も知らない。いいね?』 先輩:って笑顔で言ったら秘密にしてくれるって 後輩:怖い!怖い!脅迫してるじゃないですか! 先輩:脅迫なんてしてないよ〜。その後お詫びに缶コーヒー奢ってあげたし 後輩:いやいや!めちゃくちゃ怖いですよ!缶コーヒーなんていいから、早く解放してあげて! 先輩:まるで私がイジメてるみたいじゃない。でもその子暑がりみたいで冷房かかってる所に居たのに汗ダラダラかいてたんだよね 後輩:それ冷や汗!! 先輩:え〜?そんな事ないと思うけど…礼儀正しいくて良い子なんだよ?廊下ですれ違う時も、深々と頭下げてくれるし 後輩:めちゃくちゃ怯えてるじゃないですか…その新入社員さんに同情しますよ 先輩:そう言えばうちの部署にも新入社員入ったって聞いたけど、どう?私まだ会ってないんだよね 後輩:どうもこうもないですよ〜学生気分が抜けないお子ちゃまって感じ 先輩:あら、そうなんだ 後輩:仕事教えるからメモするように言ったら、スマホ取り出したんですよ。業務中スマホ使用禁止だから!って注意したら… 先輩:注意したら? 後輩:『え〜?だってスマホにメモアプリ入れてるし〜』って言われて 先輩:あ〜現代っ子って感じだね 後輩:メモ帳持ってないって言うから、仕方なしに私の予備のメモ帳貸したんですよ。そしたらなんて言ったと思います!? 先輩:なんて言ったの? 後輩:『メモ帳とペンってアナログですね。先輩昭和生まれですか?』って…! 先輩:ふふ。 後輩:笑い事じゃないですよ!平成生まれだし、お前と大して歳変わんねぇよ!ってキレそうになりましたよ 先輩:ごめんごめん。つい笑っちゃった。でも、すごい子が入ってきたね〜 後輩:もう!うちの上層部の目は節穴か!って思いましたよ。あっ、彼氏から連絡来た。え〜なになに〜? 後輩:『この前は女子力低いなんて言ってごめん。仲直りしたいから、仕事終わり会えないかな?行きたいって言ってたお店予約したから一緒に行こう』 先輩:お?良かったじゃ〜ん! 後輩:もう〜!仕方ないな〜!こんな事言われたら許しちゃおうかな〜お店も予約したって言ってるし〜 先輩:嬉しそうだね。今日の仕事早く終わらせないとね! 後輩:そうですね!チャチャッと終わらせて定時で上がりましょう!そうと決まればスグに仕事に戻りましょう! 先輩:あ、こら!走らないのー! 後輩:先輩!早く!早くー!