台本概要

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タイトル スーパーキャッツのライブ大作戦
作者名 彰人  (@Akito__2800)
ジャンル コメディ
演者人数 5人用台本(男2、女3)
時間 30 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 プロデューサーにより、アイドルを結成したはいいものの、来る仕事はバラエティばかりで、歌番組やライブの仕事はまだ全然したことのないスーパーキャッツ

アイドルなのに、歌の仕事が来ないことにしびれを切らしたスーパーキャッツはプロデューサーに相談するが、断られてしまう。

仕方がないので、スーパーキャッツは、全て自分たちの手でライブを開くことに

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
ソラ 124 スーパーキャッツのリーダーで、赤色担当 リーダーとして責任感が強く、ファンがいちばん多い
ミキ 56 スーパーキャッツの青色担当。ダンスが得意で、自分たちの曲に振り付けを担当するのは彼女の仕事
マナ 60 スーパーキャッツの黄色担当。いじられキャラで、バラエティでも他に比べて扱いが酷く、ほぼ芸人的な立ち位置
ゲン 40 スーパーキャッツのプロデューサー、彼女たちが歌の仕事をするのをあまりよく思ってなく、とにかくバラエティの仕事優先、かなり自己中
カイ 54 ソラの家に居候しているソラの幼馴染み 彼自身も、スーパーキャッツもといソラのファンである
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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ソラ:はぁーあ、疲れた ミキ:お疲れ様 ソラ:なんで静岡から東京まで走らされなきゃいけないわけ!? ミキ:ほんと大変だったね マナ:しかも本来はライブとかで使うはずの衣装でね ソラ:ライブ用にって用意した衣装なのに、全然ライブの仕事来ないじゃん! ミキ:確かに、カウントダウンティーヴィーとかエムステの仕事も一切来ないね マナ:二人はまだいいよ、私なんて変な罰ゲームばっかりさせられる ミキ:まぁマナは罰ゲーム担当的なところあるからねぇ マナ:そんな担当いらない! ソラ:この前のやばかったよね、大量のカレー浴びるやつ マナ:あれマジ最悪だった!帰ってから何度も洗っても数日間、カレー臭かったし ミキ:ねぇソラ、そろそろプロデューサーに相談しようよ マナ:そうだよ!せめて一度くらい歌番かライブの仕事させてくれたっていいでしょ!? ソラ:そうね、ちょっとプロデューサーに相談しにいきましょう 0:間 ソラ:プロデューサー、ちょっと相談が ゲン:ちょうど良かった、お前らに仕事が入ったぞ! ソラ:えっと、ど、どんな仕事ですか? ゲン:水曜日のあれだ ソラ:あの、そのことでちょっと相談が ゲン:水曜日のあれに出れるなんて光栄だぞ! ソラ:あの、プロデューサー ゲン:しっかり結果出してくれよ ソラ:プロデューサー!相談があるんですけど! ゲン:ん?相談? ソラ:あの、もちろんあの、バラエティの仕事も楽しいですよ? ゲン:何が言いたいんだ? ソラ:あの、そろそろ歌番組の仕事とかライブの仕事があってもいいかなって思いまして ゲン:何を生意気なこと言ってるんだ マナ:生意気だぁ? マナ:どこが生意気なんですか、私たちアイドルですよ!? マナ:歌番組とかライブの仕事が本業なんですよ!? ミキ:このままだと私たちアイドルって言うより、トリオの女芸人です! ゲン:お前らは歌の仕事より、バラエティの仕事の方が相性が合うんだ ソラ:プロデューサーの言うこともわかりますが、歌の仕事が一切無いのはもはやアイドルとして成り立ってないんじゃないかと思うんです ゲン:ちゃんと歌の仕事与えてるだろ マナ:どこがですか!? ゲン:レコーディングの仕事 ミキ:今どきレコーディングしか歌の仕事が無いアイドルなんてどこにもいませんよ? ソラ:今も昔もそんなアイドルはいません ゲン:文句が多いなお前らは マナ:当たり前です!アイドルなのに歌番やライブの仕事来ないとなったらそりゃ文句も出ますよ! ミキ:バラエティの内容もかなり過酷でアイドルへの仕打ちじゃないですよ本当に マナ:私がどんだけ酷い罰ゲーム今まで受けてきたかわかってます!? ゲン:うるさいな全く ソラ:と、とにかく、バラエティの仕事があることは誇りに思ってますし楽しいのでいいんですが ソラ:何か歌番組やライブの仕事をください! ゲン:そんなにライブがやりたいならやればいいだろ マナ:だったら仕事くださいよ! ゲン:別に俺から与えなくたってお前らが勝手にやればいいだろ ソラ:わかりました、私たちが勝手にライブ開催しても文句はないんですね? ゲン:まぁ歌としての知名度が低いお前らには無理だと思うけど、文句は言わないぞ ミキ:私たちのこと完全に舐めきってますね ソラ:じゃあわかりました、私たちでライブ開催させてもらいます ゲン:ちなみに言っとくけど、俺は一切協力しないからな マナ:そ、それでもプロデューサーですか!? ゲン:俺はお前らは歌よりバラエティで輝くアイドルだと思ってるから、レコーディング以外の歌の仕事には一切関与しない ゲン:設備も会場も全部自分たちで用意しろ ゲン:それが出来ないなら今そこで土下座しろ ゲン:土下座して、プロデューサー様に対して生意気なこと言ってすいませんでした、これからは生意気なこと言わずバラエティの仕事に専念して活動するのでどうか許してくださいと言え マナ:くっそ腹立つなぁ!?お前! ソラ:わかりました、全部私たちだけで用意します ソラ:その代わり、もしライブが成功したら土下座して今までアイドルとして扱わず芸人として扱ってすいませんでした、これからは歌番組やライブの仕事も与えていくのでどうか許してくださいと言ってください ゲン:そうだな、観客が200人いったらその条件、呑んでやるよ ゲン:ただし200人いかなかったら土下座してさっき俺が言ったことを言え ソラ:わかりました ゲン:あと、ちゃんとバラエティの仕事は出てもらうからな ゲン:貰った仕事に一つでも断ったりドタキャンした時点でお前らの負け、いいな? ソラ:わかりました、それでいいです ゲン:まぁ無理だと思うけどせいぜい頑張れ 0:間 マナ:あいつ本当にプロデューサー!? ミキ:いくらなんでもあそこまで言うことないよね ソラ:とにかく絶対にライブ成功させてあいつに目にもの見せてやろう マナ:マジでキレた、泣きべそかかせて地に頭をつけて土下座させてやる ミキ:とは言ったものの、どうする? ソラ:会場は近くのプレハブとかライブハウス借りればなんとかなると思うけど マナ:衣装もちゃんとあるはある ミキ:問題は設備だよね ソラ:音響とか照明とかどうするかだね マナ:そこのライブハウスの人とかにやってもらう? ミキ:あーそれでいいんじゃないかな ソラ:一人じゃ大変じゃない? マナ:ライブハウスの人、一人ってことある? ソラ:全然あると思うけど マナ:とりあえず私、帰って確認してみる ミキ:そしたら私、帰って振り付けとか考えてくるよ ソラ:確かに、今までレコーディングしかして来なかったからダンスとか一切して来なかったけどアイドルのライブとなると、振り付けはあった方がいいね マナ:とりあえずまた明日、集まろ ソラ:オッケー ミキ:じゃあまた明日! 0:間 ソラ:ただいまー カイ:おかえり!俺の天使! ソラ:うるさいやめて カイ:なんだよ照れてるのかよー ソラ:あのマジでそんなんじゃないから カイ:とりあえずご飯はできてるよ ソラ:ありがとう、そういえばあんたさ カイ:ん? ソラ:文化祭のとき、音響や照明担当してたよね? カイ:え?うん ソラ:あんたまだその感覚ある? カイ:感覚あるってどういうこと? ソラ:いやだから、音響とか照明できる?って聞いてんの カイ:まぁそんな前じゃないし、できると思うけど ソラ:じゃああんた、私たちのライブの音響とか照明やってくれない? カイ:え?なんて? ソラ:いやだから、私たちのライブの音響とか照明やってくれない?って カイ:え!?ついに、ついにライブやるの!? ソラ:まぁね カイ:やったー!念願のライブだぁ! カイ:スーパーキャッツ、もう一生ライブ無いんじゃないかと思ってたよ ソラ:失礼ね、私たちアイドルよ?ライブの仕事はあるに決まってるでしょ カイ:でもプロデューサーの人が音響担当や照明担当って雇ってくれるんじゃないの? ソラ:私たちだけで開くライブだから カイ:え!?プロデューサーに内緒でってこと!? ソラ:いや、一応あいつの許可は得てるけど カイ:じゃあなんで ソラ:あいつは一切協力しないとか舐めたこと言ってるから カイ:凄い戯言 ソラ:戯言なのは私たちも一緒 カイ:そっか、と、とにかく応援してるね! ソラ:応援してるねじゃなくて、あんたも結構重要な役割よ? カイ:マジ?音響や照明ってそんな重要? ソラ:当たり前でしょ、音響や照明がグダグダだったらマジで許さないから カイ:え!? ソラ:そうなったらとりあえずこの家から追放ね カイ:そんな!そしたら俺、どこに住めば! ソラ:知らない、安い賃貸アパートか最悪ホームレスにでもなれば? カイ:酷くない!?同棲者に対して ソラ:同棲だぁ?勝手に居候してるご身分でよくもまぁそんなことを ソラ:なんなら今から追放しようか? カイ:ごめんなさいごめんなさい ソラ:とにかく、普通にやってくれればいいから カイ:わかった、頑張る ソラ:頼むよ? カイ:う、うん 0:間 ゲン:クソがあいつら調子に乗ったこと言いやがって ゲン:こうなったら何がなんでも阻止するしかない ゲン:待つだけじゃダメだな、もっとこっちから積極的に仕事を貰いにいこう 0:間 ミキ:おはよう ソラ:おはよう、振り付けどう? ミキ:一応、今出してる3曲全部、考えてきた ミキ:私自身が実際に踊ってみてる動画を撮ってきたから後で見せるね ソラ:うん、ありがとう マナ:おはよう ソラ:あ、マナ、会場見つかった? マナ:六本木のライブハウスで二週間後の日曜日、夜八時から九時で見つけてきた ソラ:二週間後の日曜日、了解 ミキ:3曲だけで一時間持つかな? ソラ:一応、間にトークとか入れたりしてなんとかしよ マナ:ただ問題があって ソラ:ん? マナ:音響や照明をしてくれる人はいないみたい ソラ:それなら大丈夫、昨日捕まえてきたから ソラ:プロの音響担当と照明担当を ミキ:お!それなら問題ないね! ソラ:そうと決まったら大量のビラ作りしよう マナ:ビラ作りかぁ ソラ:あ、ビラのデザインは考えてきたから、こんな感じ ミキ:お!可愛い感じのビラ! ソラ:一応、これをたくさんコピーしてくれればビラは問題ない ミキ:オッケー ゲン:おい、急遽仕事が入った ゲン:今から準備しろ マナ:い、今から!? ソラ:わかりました、皆、行こう ゲン:それから、その後にもう一本収録入ってるから、よろしく ミキ:ちょ、さすがにハードスケジュール過ぎませんか!? ゲン:言ったよな?一本でも断ったらお前らの負けだと マナ:くっそ ソラ:はい、わかりました ソラ:皆、できるでしょ?たかが二本の収録くらい ミキ:そうだね!うん! マナ:まぁ出来るは出来るけど ゲン:じゃ、よろしくな 0:間 ミキ:やっと終わったー! マナ:ほんと最っ悪! ソラ:まさか泥まみれになったりめちゃくちゃ深い落とし穴に落とされるとは思わなかったねぇ マナ:なんで二人は泥だらけにならないわけ? ミキ:まぁマナはそういうの担当的なところあるからなのかな、やっぱり マナ:あんま嬉しくないんだけど ソラ:まぁまぁ ミキ:あ、そういえば振り付け、こんな感じ ソラ:どれどれ ミキ:これ! マナ:うわぁ、結構難しそう ミキ:簡単な振り付けでも良かったんだけど、やっぱせっかくやるならそういうとこ拘りたいじゃん? ソラ:やろう、これを ソラ:練習期間は二週間あるし、私たちなら大丈夫 ミキ:合わせ練習する前に、各自、家で少し練習してきてほしい マナ:わかった ミキ:二人のスマホに転送しとくね ソラ:ありがとう 0:間 カイ:よいしょ、ただいまー ソラ:このステップのところ、難しいわね カイ:何してんの? ソラ:あーおかえり カイ:ただいま、何してんの? ソラ:振り付けの練習だけど カイ:あーライブのやつね! ソラ:そう カイ:サイリウム、いる? ソラ:私がサイリウム振るの? カイ:一応、サイリウム買ってきたんだけど ソラ:サイリウムって客側が使うものだから自分で使いなさい カイ:あ、そうなんだ ソラ:とりあえず私、振り付けの練習するから邪魔しないで カイ:踊ってる姿、写真撮っていい? ソラ:ぶん殴られたいの? カイ:いやそういう訳じゃ ソラ:踊ってる姿の写真撮ったって何にもならないでしょうが ソラ:撮るなら動画にして カイ:あ、了解です 0:間 マナ:おはよ ミキ:おはよう、少しは踊れた? マナ:いやーステップ踏むところ結構難しい ミキ:確かにあそこは難所かも ソラ:おはよう ミキ:あ、おはよー ゲン:おはよう、今日は朝から晩まで四本の収録が入ってる、一本目に間に合わなくなるから、すぐに用意しろ マナ:よ、四本!? マナ:私たちを過労死させる気か! ミキ:プロデューサー、いくらなんでも四本は! ゲン:土下座 マナ:は? ゲン:土下座したら二本に減らしてあげる ソラ:いえ、四本やります マナ:ソラ本気!? ソラ:ライブのためだよ ミキ:そうだね、ライブのこと考えたら四本くらいどうってことない! マナ:どうってことないことは無いけど、でも頑張ろう! ゲン:まだ言うか、そのライブとやらを ゲン:まぁいい、さっさと用意しろ 0:間 ソラ:さすがに疲れたわ マナ:マジでやってること芸人じゃん ミキ:まさか落とし穴の先に堆肥が用意されてるとはねぇ ミキ:さすがに可哀想で見てられなかった ソラ:マナ、まだなんかちょっと匂うわ マナ:また洗っても洗っても匂い取れないやつかよ! ミキ:それにしても圧倒的に前に比べて仕事量増えてるよね ソラ:精神も体力も徹底的に削られる仕事がめちゃくちゃ増えてきてる ミキ:プロデューサー、本格的にライブ潰しに来てるね マナ:マジ、アイドルがライブして何が悪いのって感じなんだけど ソラ:私たちはバラエティと相性が良いからとかなんとか言ってたけど マナ:その言葉が本当に意味わかんない ソラ:とりあえず、明日ビラ配りしよ ミキ:オッケー ソラ:ミキは秋葉原、マナは渋谷、私は池袋でビラ配る マナ:わかった ソラ:人も多いしアイドル好きも多いはず ミキ:じゃあまた明日ね 0:間 ソラ:ただいま カイ:おかえり ソラ:あんたさ カイ:ん? ソラ:大学の友達と、歌舞伎町でやってるバイト先でこれ配ってくれない? カイ:何これ、あー!ライブのチラシか! ソラ:ビラって言ってくれない? カイ:オッケーオッケー、俺の天使かつ俺のパートナーのためならもちろんやるよ! ソラ:その天使呼びいい加減やめてくれない? ソラ:あといつパートナーになった カイ:まぁまぁそんなのただの呼び方だから ソラ:はぁ、とりあえずよろしくね カイ:任せろ! 0:間 マナ:お疲れ様 ミキ:やったー!ビラ全部配り終えたよー! マナ:思った以上に食いついてくれる人が多かった ソラ:よし、それじゃ後は本番までにできるだけダンスを練習するだけね マナ:そうだね ミキ:バラエティの仕事もたくさん入ってくると思うけど、乗り越えて頑張ろう! マナ:ライブの為だもんね、マジであのクソプロデューサーに泣きべそかかせてやろう ソラ:泣きべそかくかはわからないけど絶対に地に頭つけさせる 0:ライブ前夜 マナ:それじゃ、前夜祭、始めていきましょー! ミキ:イェーイ! マナ:いやぁいよいよ明日だね、緊張してきたなぁ! ミキ:あれだけ練習したんだもん!きっと大丈夫だよ! ミキ:ね?ソラ ソラ:うん、私たちならできるよ、絶対成功する マナ:さ!それじゃ、ライブの成功を願って乾杯といきますか! ミキ:ソラ、乾杯の音頭、お願い ソラ:え、私? マナ:当たり前でしょ?リーダーがやらなきゃ! ソラ:そうね、じゃあ、スーパーキャッツ、初ライブの成功を願って、かんぱーい! ミキ:かんぱーい! マナ:かんぱーい! 0:間 ソラ:ただいまー カイ:今日は随分と遅かったね ソラ:言ったでしょ?前夜祭で遅くなるって カイ:ん?あぁ!そういえばライブ明日か! ソラ:あんたもちゃんと重要な役割あるんだから、頼むわよ? カイ:ちょっと不安になってきた ソラ:失敗したら冗談抜きで家から追い出すからね カイ:まぁできる限りは頑張るよ ソラ:頑張って、少なからず期待はしてるから カイ:ま、任せろ!期待に添えてやる! ソラ:じゃ、私もう寝るから カイ:おやすみー 0:ライブ当日 ゲン:ふーん、あいつらにしてはまぁまぁいいライブハウス借りれたんじゃない? ゲン:でも問題は内容と観客数だよなぁ、とりあえず入ってみるか 0:ライブハウス内 ソラ:みんなー!盛り上がってるー? 観客たち:イェーイ! ミキ:今日は私たちのライブに来てくれて、ありがとうー! マナ:こんなにたくさんの観客に来てもらえてとっても嬉しいよー! ゲン:な、なんだこのライブハウスに収まりきらないくらいの客数は ソラ:次の曲もいい曲だから、みんなしっかり聴いてってねー! 観客たち:イェーイ! ゲン:凄い、今まで一切、振り付けとかやってこなかったのにこんなに踊れるなんて ゲン:しかもこれ、自分たちで考えた振り付けだよな? ゲン:こ、この子達にこんな素質があったなんて 0:間 マナ:どうだったー?一時間、あっという間だったねー! ミキ:またもしかしたらライブするかもしれないから、その時もまた来てねー! ソラ:皆!今日は私たちのために足を運んでくれて本当にありがとうー! ソラ:最後に改めて自己紹介をして、このライブは締めたいと思います! ソラ:みんな準備はいい? ミキ:おっけー! マナ:もちろん! ソラ:いくよー?せーの! ソラ:こんにちは!猫のように可愛いアイドル、スーパーキャッツのー? ミキ:ミキにゃ! マナ:マナにゃ! ソラ:ソラにゃ! ソラ:みーんな一緒に! ソラ:にゃにゃにゃにゃにゃーん! ミキ:にゃにゃにゃにゃにゃーん! マナ:にゃにゃにゃにゃにゃーん! ソラ:というわけで!スーパーキャッツでした!ありがとうござましたー! 観客たち:イェーイ! ミキ:最後は私たちが出口に並ぶので、来てくれた方全員と握手してお別れです! ソラ:じゃあ皆、出口へ!レッツゴー! 0:間 ソラ:ありがとうございましたー! ミキ:ありがとうござました!また来てくださいね! ゲン:お、お疲れ ミキ:プロデューサーさん!来てくれてたんですね! ゲン:ま、まぁな マナ:どうでしたか?私たちのライブ! ゲン:そうだな、とっても良かった ソラ:ありがとうございます! ゲン:どうやら私は君たちの素質を見くびってたらしい ゲン:もちろんバラエティの素質もあるが歌や踊りの素質もしっかりとあった ゲン:私が悪かった、すまない ソラ:良かったです、私たちの素質に気づいてもらえて ゲン:約束通り、土下座を ソラ:やめてください、土下座なんてしないでください ゲン:いや、しかし ソラ:私たちが今ここにいるのは、少なからずともプロデューサーさんのおかげなんですから ミキ:プロデューサーさんが私たちをプロデュースしてくれたおかげで、スーパーキャッツっていうアイドルは存在してるんですよ? ミキ:むしろ感謝の気持ちでいっぱいです! マナ:バラエティで獲得したファンも少なからずいますしね! ゲン:もっと歌番組の仕事とか拾ってくる、もちろんライブも ミキ:本当ですか!?やったー! マナ:これからもっともっと忙しくなりそう! ソラ:これからも私たちをよろしくお願いしますね、プロデューサー! ゲン:あぁ、こちらこそよろしく頼むよ 0:間 ソラ:疲れたー!ただいまー! カイ:おかえり!俺の天使アイドル! ソラ:天使呼びいい加減やめてってば! ソラ:どうだった?私たちの初ライブ カイ:控えめに言って、最高でした ソラ:良かった、それと、あんたもありがとね カイ:え? ソラ:準備とか手伝ってくれたり、照明とか音響やってくれて カイ:いやぁそんな!俺はただの裏方だから! ソラ:あんたがいなかったら、音響とか照明やってくれる人いないから、ライブできなかった ソラ:だから少なからずとも感謝してる カイ:て、天使 ソラ:だから天使呼びやめろ! カイ:あ、あぁ、つい ソラ:お礼あげるから、ほっぺ貸しなさい カイ:え、ほっぺ? ソラ:横向きなさいって言ってんの! カイ:え、あ、うん 0:横向くカイの頬にソラがキスをする カイ:え、ちょ、ソラ!? ソラ:つ、疲れたからもう寝る!おやすみ! カイ:あ、うん、おやすみ、え、俺、今、推しにほっぺにキスされた、よね?ブフォ! 0:カイが大量の鼻血を出して終演

ソラ:はぁーあ、疲れた ミキ:お疲れ様 ソラ:なんで静岡から東京まで走らされなきゃいけないわけ!? ミキ:ほんと大変だったね マナ:しかも本来はライブとかで使うはずの衣装でね ソラ:ライブ用にって用意した衣装なのに、全然ライブの仕事来ないじゃん! ミキ:確かに、カウントダウンティーヴィーとかエムステの仕事も一切来ないね マナ:二人はまだいいよ、私なんて変な罰ゲームばっかりさせられる ミキ:まぁマナは罰ゲーム担当的なところあるからねぇ マナ:そんな担当いらない! ソラ:この前のやばかったよね、大量のカレー浴びるやつ マナ:あれマジ最悪だった!帰ってから何度も洗っても数日間、カレー臭かったし ミキ:ねぇソラ、そろそろプロデューサーに相談しようよ マナ:そうだよ!せめて一度くらい歌番かライブの仕事させてくれたっていいでしょ!? ソラ:そうね、ちょっとプロデューサーに相談しにいきましょう 0:間 ソラ:プロデューサー、ちょっと相談が ゲン:ちょうど良かった、お前らに仕事が入ったぞ! ソラ:えっと、ど、どんな仕事ですか? ゲン:水曜日のあれだ ソラ:あの、そのことでちょっと相談が ゲン:水曜日のあれに出れるなんて光栄だぞ! ソラ:あの、プロデューサー ゲン:しっかり結果出してくれよ ソラ:プロデューサー!相談があるんですけど! ゲン:ん?相談? ソラ:あの、もちろんあの、バラエティの仕事も楽しいですよ? ゲン:何が言いたいんだ? ソラ:あの、そろそろ歌番組の仕事とかライブの仕事があってもいいかなって思いまして ゲン:何を生意気なこと言ってるんだ マナ:生意気だぁ? マナ:どこが生意気なんですか、私たちアイドルですよ!? マナ:歌番組とかライブの仕事が本業なんですよ!? ミキ:このままだと私たちアイドルって言うより、トリオの女芸人です! ゲン:お前らは歌の仕事より、バラエティの仕事の方が相性が合うんだ ソラ:プロデューサーの言うこともわかりますが、歌の仕事が一切無いのはもはやアイドルとして成り立ってないんじゃないかと思うんです ゲン:ちゃんと歌の仕事与えてるだろ マナ:どこがですか!? ゲン:レコーディングの仕事 ミキ:今どきレコーディングしか歌の仕事が無いアイドルなんてどこにもいませんよ? ソラ:今も昔もそんなアイドルはいません ゲン:文句が多いなお前らは マナ:当たり前です!アイドルなのに歌番やライブの仕事来ないとなったらそりゃ文句も出ますよ! ミキ:バラエティの内容もかなり過酷でアイドルへの仕打ちじゃないですよ本当に マナ:私がどんだけ酷い罰ゲーム今まで受けてきたかわかってます!? ゲン:うるさいな全く ソラ:と、とにかく、バラエティの仕事があることは誇りに思ってますし楽しいのでいいんですが ソラ:何か歌番組やライブの仕事をください! ゲン:そんなにライブがやりたいならやればいいだろ マナ:だったら仕事くださいよ! ゲン:別に俺から与えなくたってお前らが勝手にやればいいだろ ソラ:わかりました、私たちが勝手にライブ開催しても文句はないんですね? ゲン:まぁ歌としての知名度が低いお前らには無理だと思うけど、文句は言わないぞ ミキ:私たちのこと完全に舐めきってますね ソラ:じゃあわかりました、私たちでライブ開催させてもらいます ゲン:ちなみに言っとくけど、俺は一切協力しないからな マナ:そ、それでもプロデューサーですか!? ゲン:俺はお前らは歌よりバラエティで輝くアイドルだと思ってるから、レコーディング以外の歌の仕事には一切関与しない ゲン:設備も会場も全部自分たちで用意しろ ゲン:それが出来ないなら今そこで土下座しろ ゲン:土下座して、プロデューサー様に対して生意気なこと言ってすいませんでした、これからは生意気なこと言わずバラエティの仕事に専念して活動するのでどうか許してくださいと言え マナ:くっそ腹立つなぁ!?お前! ソラ:わかりました、全部私たちだけで用意します ソラ:その代わり、もしライブが成功したら土下座して今までアイドルとして扱わず芸人として扱ってすいませんでした、これからは歌番組やライブの仕事も与えていくのでどうか許してくださいと言ってください ゲン:そうだな、観客が200人いったらその条件、呑んでやるよ ゲン:ただし200人いかなかったら土下座してさっき俺が言ったことを言え ソラ:わかりました ゲン:あと、ちゃんとバラエティの仕事は出てもらうからな ゲン:貰った仕事に一つでも断ったりドタキャンした時点でお前らの負け、いいな? ソラ:わかりました、それでいいです ゲン:まぁ無理だと思うけどせいぜい頑張れ 0:間 マナ:あいつ本当にプロデューサー!? ミキ:いくらなんでもあそこまで言うことないよね ソラ:とにかく絶対にライブ成功させてあいつに目にもの見せてやろう マナ:マジでキレた、泣きべそかかせて地に頭をつけて土下座させてやる ミキ:とは言ったものの、どうする? ソラ:会場は近くのプレハブとかライブハウス借りればなんとかなると思うけど マナ:衣装もちゃんとあるはある ミキ:問題は設備だよね ソラ:音響とか照明とかどうするかだね マナ:そこのライブハウスの人とかにやってもらう? ミキ:あーそれでいいんじゃないかな ソラ:一人じゃ大変じゃない? マナ:ライブハウスの人、一人ってことある? ソラ:全然あると思うけど マナ:とりあえず私、帰って確認してみる ミキ:そしたら私、帰って振り付けとか考えてくるよ ソラ:確かに、今までレコーディングしかして来なかったからダンスとか一切して来なかったけどアイドルのライブとなると、振り付けはあった方がいいね マナ:とりあえずまた明日、集まろ ソラ:オッケー ミキ:じゃあまた明日! 0:間 ソラ:ただいまー カイ:おかえり!俺の天使! ソラ:うるさいやめて カイ:なんだよ照れてるのかよー ソラ:あのマジでそんなんじゃないから カイ:とりあえずご飯はできてるよ ソラ:ありがとう、そういえばあんたさ カイ:ん? ソラ:文化祭のとき、音響や照明担当してたよね? カイ:え?うん ソラ:あんたまだその感覚ある? カイ:感覚あるってどういうこと? ソラ:いやだから、音響とか照明できる?って聞いてんの カイ:まぁそんな前じゃないし、できると思うけど ソラ:じゃああんた、私たちのライブの音響とか照明やってくれない? カイ:え?なんて? ソラ:いやだから、私たちのライブの音響とか照明やってくれない?って カイ:え!?ついに、ついにライブやるの!? ソラ:まぁね カイ:やったー!念願のライブだぁ! カイ:スーパーキャッツ、もう一生ライブ無いんじゃないかと思ってたよ ソラ:失礼ね、私たちアイドルよ?ライブの仕事はあるに決まってるでしょ カイ:でもプロデューサーの人が音響担当や照明担当って雇ってくれるんじゃないの? ソラ:私たちだけで開くライブだから カイ:え!?プロデューサーに内緒でってこと!? ソラ:いや、一応あいつの許可は得てるけど カイ:じゃあなんで ソラ:あいつは一切協力しないとか舐めたこと言ってるから カイ:凄い戯言 ソラ:戯言なのは私たちも一緒 カイ:そっか、と、とにかく応援してるね! ソラ:応援してるねじゃなくて、あんたも結構重要な役割よ? カイ:マジ?音響や照明ってそんな重要? ソラ:当たり前でしょ、音響や照明がグダグダだったらマジで許さないから カイ:え!? ソラ:そうなったらとりあえずこの家から追放ね カイ:そんな!そしたら俺、どこに住めば! ソラ:知らない、安い賃貸アパートか最悪ホームレスにでもなれば? カイ:酷くない!?同棲者に対して ソラ:同棲だぁ?勝手に居候してるご身分でよくもまぁそんなことを ソラ:なんなら今から追放しようか? カイ:ごめんなさいごめんなさい ソラ:とにかく、普通にやってくれればいいから カイ:わかった、頑張る ソラ:頼むよ? カイ:う、うん 0:間 ゲン:クソがあいつら調子に乗ったこと言いやがって ゲン:こうなったら何がなんでも阻止するしかない ゲン:待つだけじゃダメだな、もっとこっちから積極的に仕事を貰いにいこう 0:間 ミキ:おはよう ソラ:おはよう、振り付けどう? ミキ:一応、今出してる3曲全部、考えてきた ミキ:私自身が実際に踊ってみてる動画を撮ってきたから後で見せるね ソラ:うん、ありがとう マナ:おはよう ソラ:あ、マナ、会場見つかった? マナ:六本木のライブハウスで二週間後の日曜日、夜八時から九時で見つけてきた ソラ:二週間後の日曜日、了解 ミキ:3曲だけで一時間持つかな? ソラ:一応、間にトークとか入れたりしてなんとかしよ マナ:ただ問題があって ソラ:ん? マナ:音響や照明をしてくれる人はいないみたい ソラ:それなら大丈夫、昨日捕まえてきたから ソラ:プロの音響担当と照明担当を ミキ:お!それなら問題ないね! ソラ:そうと決まったら大量のビラ作りしよう マナ:ビラ作りかぁ ソラ:あ、ビラのデザインは考えてきたから、こんな感じ ミキ:お!可愛い感じのビラ! ソラ:一応、これをたくさんコピーしてくれればビラは問題ない ミキ:オッケー ゲン:おい、急遽仕事が入った ゲン:今から準備しろ マナ:い、今から!? ソラ:わかりました、皆、行こう ゲン:それから、その後にもう一本収録入ってるから、よろしく ミキ:ちょ、さすがにハードスケジュール過ぎませんか!? ゲン:言ったよな?一本でも断ったらお前らの負けだと マナ:くっそ ソラ:はい、わかりました ソラ:皆、できるでしょ?たかが二本の収録くらい ミキ:そうだね!うん! マナ:まぁ出来るは出来るけど ゲン:じゃ、よろしくな 0:間 ミキ:やっと終わったー! マナ:ほんと最っ悪! ソラ:まさか泥まみれになったりめちゃくちゃ深い落とし穴に落とされるとは思わなかったねぇ マナ:なんで二人は泥だらけにならないわけ? ミキ:まぁマナはそういうの担当的なところあるからなのかな、やっぱり マナ:あんま嬉しくないんだけど ソラ:まぁまぁ ミキ:あ、そういえば振り付け、こんな感じ ソラ:どれどれ ミキ:これ! マナ:うわぁ、結構難しそう ミキ:簡単な振り付けでも良かったんだけど、やっぱせっかくやるならそういうとこ拘りたいじゃん? ソラ:やろう、これを ソラ:練習期間は二週間あるし、私たちなら大丈夫 ミキ:合わせ練習する前に、各自、家で少し練習してきてほしい マナ:わかった ミキ:二人のスマホに転送しとくね ソラ:ありがとう 0:間 カイ:よいしょ、ただいまー ソラ:このステップのところ、難しいわね カイ:何してんの? ソラ:あーおかえり カイ:ただいま、何してんの? ソラ:振り付けの練習だけど カイ:あーライブのやつね! ソラ:そう カイ:サイリウム、いる? ソラ:私がサイリウム振るの? カイ:一応、サイリウム買ってきたんだけど ソラ:サイリウムって客側が使うものだから自分で使いなさい カイ:あ、そうなんだ ソラ:とりあえず私、振り付けの練習するから邪魔しないで カイ:踊ってる姿、写真撮っていい? ソラ:ぶん殴られたいの? カイ:いやそういう訳じゃ ソラ:踊ってる姿の写真撮ったって何にもならないでしょうが ソラ:撮るなら動画にして カイ:あ、了解です 0:間 マナ:おはよ ミキ:おはよう、少しは踊れた? マナ:いやーステップ踏むところ結構難しい ミキ:確かにあそこは難所かも ソラ:おはよう ミキ:あ、おはよー ゲン:おはよう、今日は朝から晩まで四本の収録が入ってる、一本目に間に合わなくなるから、すぐに用意しろ マナ:よ、四本!? マナ:私たちを過労死させる気か! ミキ:プロデューサー、いくらなんでも四本は! ゲン:土下座 マナ:は? ゲン:土下座したら二本に減らしてあげる ソラ:いえ、四本やります マナ:ソラ本気!? ソラ:ライブのためだよ ミキ:そうだね、ライブのこと考えたら四本くらいどうってことない! マナ:どうってことないことは無いけど、でも頑張ろう! ゲン:まだ言うか、そのライブとやらを ゲン:まぁいい、さっさと用意しろ 0:間 ソラ:さすがに疲れたわ マナ:マジでやってること芸人じゃん ミキ:まさか落とし穴の先に堆肥が用意されてるとはねぇ ミキ:さすがに可哀想で見てられなかった ソラ:マナ、まだなんかちょっと匂うわ マナ:また洗っても洗っても匂い取れないやつかよ! ミキ:それにしても圧倒的に前に比べて仕事量増えてるよね ソラ:精神も体力も徹底的に削られる仕事がめちゃくちゃ増えてきてる ミキ:プロデューサー、本格的にライブ潰しに来てるね マナ:マジ、アイドルがライブして何が悪いのって感じなんだけど ソラ:私たちはバラエティと相性が良いからとかなんとか言ってたけど マナ:その言葉が本当に意味わかんない ソラ:とりあえず、明日ビラ配りしよ ミキ:オッケー ソラ:ミキは秋葉原、マナは渋谷、私は池袋でビラ配る マナ:わかった ソラ:人も多いしアイドル好きも多いはず ミキ:じゃあまた明日ね 0:間 ソラ:ただいま カイ:おかえり ソラ:あんたさ カイ:ん? ソラ:大学の友達と、歌舞伎町でやってるバイト先でこれ配ってくれない? カイ:何これ、あー!ライブのチラシか! ソラ:ビラって言ってくれない? カイ:オッケーオッケー、俺の天使かつ俺のパートナーのためならもちろんやるよ! ソラ:その天使呼びいい加減やめてくれない? ソラ:あといつパートナーになった カイ:まぁまぁそんなのただの呼び方だから ソラ:はぁ、とりあえずよろしくね カイ:任せろ! 0:間 マナ:お疲れ様 ミキ:やったー!ビラ全部配り終えたよー! マナ:思った以上に食いついてくれる人が多かった ソラ:よし、それじゃ後は本番までにできるだけダンスを練習するだけね マナ:そうだね ミキ:バラエティの仕事もたくさん入ってくると思うけど、乗り越えて頑張ろう! マナ:ライブの為だもんね、マジであのクソプロデューサーに泣きべそかかせてやろう ソラ:泣きべそかくかはわからないけど絶対に地に頭つけさせる 0:ライブ前夜 マナ:それじゃ、前夜祭、始めていきましょー! ミキ:イェーイ! マナ:いやぁいよいよ明日だね、緊張してきたなぁ! ミキ:あれだけ練習したんだもん!きっと大丈夫だよ! ミキ:ね?ソラ ソラ:うん、私たちならできるよ、絶対成功する マナ:さ!それじゃ、ライブの成功を願って乾杯といきますか! ミキ:ソラ、乾杯の音頭、お願い ソラ:え、私? マナ:当たり前でしょ?リーダーがやらなきゃ! ソラ:そうね、じゃあ、スーパーキャッツ、初ライブの成功を願って、かんぱーい! ミキ:かんぱーい! マナ:かんぱーい! 0:間 ソラ:ただいまー カイ:今日は随分と遅かったね ソラ:言ったでしょ?前夜祭で遅くなるって カイ:ん?あぁ!そういえばライブ明日か! ソラ:あんたもちゃんと重要な役割あるんだから、頼むわよ? カイ:ちょっと不安になってきた ソラ:失敗したら冗談抜きで家から追い出すからね カイ:まぁできる限りは頑張るよ ソラ:頑張って、少なからず期待はしてるから カイ:ま、任せろ!期待に添えてやる! ソラ:じゃ、私もう寝るから カイ:おやすみー 0:ライブ当日 ゲン:ふーん、あいつらにしてはまぁまぁいいライブハウス借りれたんじゃない? ゲン:でも問題は内容と観客数だよなぁ、とりあえず入ってみるか 0:ライブハウス内 ソラ:みんなー!盛り上がってるー? 観客たち:イェーイ! ミキ:今日は私たちのライブに来てくれて、ありがとうー! マナ:こんなにたくさんの観客に来てもらえてとっても嬉しいよー! ゲン:な、なんだこのライブハウスに収まりきらないくらいの客数は ソラ:次の曲もいい曲だから、みんなしっかり聴いてってねー! 観客たち:イェーイ! ゲン:凄い、今まで一切、振り付けとかやってこなかったのにこんなに踊れるなんて ゲン:しかもこれ、自分たちで考えた振り付けだよな? ゲン:こ、この子達にこんな素質があったなんて 0:間 マナ:どうだったー?一時間、あっという間だったねー! ミキ:またもしかしたらライブするかもしれないから、その時もまた来てねー! ソラ:皆!今日は私たちのために足を運んでくれて本当にありがとうー! ソラ:最後に改めて自己紹介をして、このライブは締めたいと思います! ソラ:みんな準備はいい? ミキ:おっけー! マナ:もちろん! ソラ:いくよー?せーの! ソラ:こんにちは!猫のように可愛いアイドル、スーパーキャッツのー? ミキ:ミキにゃ! マナ:マナにゃ! ソラ:ソラにゃ! ソラ:みーんな一緒に! ソラ:にゃにゃにゃにゃにゃーん! ミキ:にゃにゃにゃにゃにゃーん! マナ:にゃにゃにゃにゃにゃーん! ソラ:というわけで!スーパーキャッツでした!ありがとうござましたー! 観客たち:イェーイ! ミキ:最後は私たちが出口に並ぶので、来てくれた方全員と握手してお別れです! ソラ:じゃあ皆、出口へ!レッツゴー! 0:間 ソラ:ありがとうございましたー! ミキ:ありがとうござました!また来てくださいね! ゲン:お、お疲れ ミキ:プロデューサーさん!来てくれてたんですね! ゲン:ま、まぁな マナ:どうでしたか?私たちのライブ! ゲン:そうだな、とっても良かった ソラ:ありがとうございます! ゲン:どうやら私は君たちの素質を見くびってたらしい ゲン:もちろんバラエティの素質もあるが歌や踊りの素質もしっかりとあった ゲン:私が悪かった、すまない ソラ:良かったです、私たちの素質に気づいてもらえて ゲン:約束通り、土下座を ソラ:やめてください、土下座なんてしないでください ゲン:いや、しかし ソラ:私たちが今ここにいるのは、少なからずともプロデューサーさんのおかげなんですから ミキ:プロデューサーさんが私たちをプロデュースしてくれたおかげで、スーパーキャッツっていうアイドルは存在してるんですよ? ミキ:むしろ感謝の気持ちでいっぱいです! マナ:バラエティで獲得したファンも少なからずいますしね! ゲン:もっと歌番組の仕事とか拾ってくる、もちろんライブも ミキ:本当ですか!?やったー! マナ:これからもっともっと忙しくなりそう! ソラ:これからも私たちをよろしくお願いしますね、プロデューサー! ゲン:あぁ、こちらこそよろしく頼むよ 0:間 ソラ:疲れたー!ただいまー! カイ:おかえり!俺の天使アイドル! ソラ:天使呼びいい加減やめてってば! ソラ:どうだった?私たちの初ライブ カイ:控えめに言って、最高でした ソラ:良かった、それと、あんたもありがとね カイ:え? ソラ:準備とか手伝ってくれたり、照明とか音響やってくれて カイ:いやぁそんな!俺はただの裏方だから! ソラ:あんたがいなかったら、音響とか照明やってくれる人いないから、ライブできなかった ソラ:だから少なからずとも感謝してる カイ:て、天使 ソラ:だから天使呼びやめろ! カイ:あ、あぁ、つい ソラ:お礼あげるから、ほっぺ貸しなさい カイ:え、ほっぺ? ソラ:横向きなさいって言ってんの! カイ:え、あ、うん 0:横向くカイの頬にソラがキスをする カイ:え、ちょ、ソラ!? ソラ:つ、疲れたからもう寝る!おやすみ! カイ:あ、うん、おやすみ、え、俺、今、推しにほっぺにキスされた、よね?ブフォ! 0:カイが大量の鼻血を出して終演