台本概要
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タイトル | 声劇 |
---|---|
作者名 | あす (@asu_stream) |
ジャンル | ラブストーリー |
演者人数 | 2人用台本(男1、女1) ※兼役あり |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
声劇を通してのラブストーリーです。 声劇をしながら声劇を演じるという発想で作りました。 ・ポイント 後輩は不慣れな感じで演じる 10年後は大人になった感じで演じる ※初めて脚本作ったので、至らぬ点あればXにてご連絡ください。 299 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
先輩 |
男 ![]() |
25 | 趣味で声劇をやっている |
後輩 |
女 ![]() |
23 | 声劇初心者 |
みきや |
男 ![]() |
8 | 先輩の本名(先輩の人が演じる) |
まなみ |
女 ![]() |
9 | 後輩の本名(後輩の人が演じる) |
チワワン |
男 ![]() |
- | 声劇内の犬(後輩の人が演じる)※性別が分かるように記載してます |
キャッツ |
女 ![]() |
- | 声劇内の猫(先輩の人が演じる)※性別が分かるように記載してます |
後輩(N) |
女 ![]() |
1 | ナレーション |
間 | 不問 | 3 | 間をおいてください |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
先輩:3、2、1、アクト
後輩:………(緊張)
先輩:ぷっ、あはははははははは(笑)めっちゃくちゃ緊張してるじゃん!もっと肩の力抜いてこ?
後輩:わ、笑わないでくださいよ!私、初声劇なんだから緊張しないわけないじゃないですか!
先輩:気持ちは分かるけど、まずは喋り始めないと始まらないって
後輩:それもそうですけど…
先輩:ほら?あんまり緊張しないようにと思って、俺とお前だけのサシ劇にしたんじゃん?他の誰かが聞いてるわけでもないし、ミスっても死にはしないって。まずは深呼吸しな?
後輩:分かりました…
後輩:(深呼吸する)
後輩:…よし!頑張ります!
先輩:お、良いじゃん?出だしさえしっかり入れれば、あとは流れでいけるからね。ゆっくりで大丈夫だから、まずは最後まで行くことを目標に頑張ろう
後輩:はい!
先輩:それじゃあ、いくよ?…3、2、1、アクト
後輩:…お、俺の名前はチワワン。こう見えても犬だワン。きょ、今日は隣の家に住んでいる気になるあのニャンコへ告白しようと思うワン。さっき彼女をこの場へ呼んだんだけど、まだ姿は見えないワン
先輩:私の名前はキャッツ。今日はお隣に住んでいる気になるあのワンコから呼び出されたニャ。何を言われるのか楽しみニャ!…あ、いたいた
後輩:よ、よお?いきなり呼び出してすまなかったワン。そして、き、今日は良い天気だな?
先輩:気にしなくていいニャ。そして、どう見ても曇ってるニャ…お目目ついてるのかニャ?
後輩:!?た、確かに!この俺としたことが、可愛いお前を目の前にして、天気がよく見えなくなっていたワン…
先輩:ん?可愛いニャ?
後輩:!?つ、つい心の声が…ワン!。でもあながち間違っては…ない…ワン
先輩:あら?ありがとうニャ!チワワだけどオスらしいことを言うのニャ。ちょっとだけキュンとしちゃったニャ
後輩:え?キュンとしてくれた?嬉しい誤算だワン!…気を取り直して、今日はキャッツに言いたいことがあって呼び出したんだ…ワン
先輩:うんニャ?
後輩:ま、まあ、まずはこの大事に取っておいたお肉の骨をプレゼントするワン
先輩:いらないニャ
後輩:ガビーン!俺にとっては、とっておきの骨だったのに…ワン…
先輩:そんなショック受けることなのかニャ?それより何なの話って
後輩:…じ、実は…じじじじじじ実は…
先輩:まだかニャ?
後輩:じじじじじじ実は…俺は!お前のことが!!!す、すすすすすすすすす…好キャン!
先輩:(あ、噛んだ。ちょっと悪戯しちゃおうかな?)
先輩:好きゃん?それって私のこと好きじゃないってことかニャ?あ~あ!私、チワワンのこと、実はちょっと良いなって思ってたのに残念ニャ
後輩:(え!?脚本と違う!?アレンジ!?)
後輩:先輩!ちょっ!
先輩:嘘ニャ。俺はまなみのことが好き
後輩:え?
先輩:ほら、続き
後輩:あ!ああ!…キャッツ、俺と付き合ってくれないか?ワン
先輩:嬉しい!喜んでニャ!
後輩:…や、やった!!!わおおおおおおおおおおおおん!!!!!
先輩:うふふふふニャ
先輩:こうして、チワワンとキャッツは結ばれましたとさ。ワン、ニャン
間:
先輩:お疲れ様ー!
後輩:お疲れ様でしたっ!
先輩:最後までいけてたじゃん!良かったよ
後輩:良かったですけど…て、先輩!!途中で意地悪しましたよね!?
先輩:ん?んん~何のこと?
後輩:何のことって…もう!初声劇の後輩に対してひどい仕打ちですよ!
先輩:あはははははは(笑)終わりよければ全て良し
後輩:何が終わりよければ全て良しですか!初声劇でやりすぎです!それに…途中「まなみ」って私の名前を言って
先輩:(遮るように)あー!俺とお前の初声劇だから、ビデオに撮っとおいたんだった!止めとかなきゃ!
後輩:先輩!?話を聞いてくだ
先輩:(遮るように)あーはいはい!ポチッとな
間:
後輩(N):10年後
間:
まなみ:…動画ここまでだね
みきや:懐かしかったな~!俺とお前の声劇。しかもお前に限っては初声劇だったもんな
まなみ:もう大分前のやつだよ!?よく見つけてきたね
みきや:そういえば…と思って探してみたらあったんだよな
まなみ:本当に懐かしかった〜!そして、あの時一緒に声劇をした先輩と今こうして暮らしているだなんて
みきや:それな?ただ…言ってたじゃん?声劇の中で「まなみ好きだよ」って
まなみ:それ聞きたかったのに、みきやが一生懸命話を遮るからでしょ!あの時しっかり言ってくれていれば、付き合うまでに1年もかからなかったんだから!
みきや:ごめんごめん。俺も恥ずかしかったんだよ。でもいいじゃん。今は幸せなんだから
まなみ:なに綺麗にまとめようとしてんの!まったく
みきや:でもさ…良いよね
まなみ:ん?良い?…ああ!同じこと思ってる?
みきや:たぶんね
まなみ:じゃあ一緒に言ってみる?
みきや:良いよ?じゃあいくよ?
まなみ:おっけー!せーーーの
みきや:(同時に)声劇って楽しいね!
まなみ:(同時に)声劇って楽しいね!
先輩:3、2、1、アクト
後輩:………(緊張)
先輩:ぷっ、あはははははははは(笑)めっちゃくちゃ緊張してるじゃん!もっと肩の力抜いてこ?
後輩:わ、笑わないでくださいよ!私、初声劇なんだから緊張しないわけないじゃないですか!
先輩:気持ちは分かるけど、まずは喋り始めないと始まらないって
後輩:それもそうですけど…
先輩:ほら?あんまり緊張しないようにと思って、俺とお前だけのサシ劇にしたんじゃん?他の誰かが聞いてるわけでもないし、ミスっても死にはしないって。まずは深呼吸しな?
後輩:分かりました…
後輩:(深呼吸する)
後輩:…よし!頑張ります!
先輩:お、良いじゃん?出だしさえしっかり入れれば、あとは流れでいけるからね。ゆっくりで大丈夫だから、まずは最後まで行くことを目標に頑張ろう
後輩:はい!
先輩:それじゃあ、いくよ?…3、2、1、アクト
後輩:…お、俺の名前はチワワン。こう見えても犬だワン。きょ、今日は隣の家に住んでいる気になるあのニャンコへ告白しようと思うワン。さっき彼女をこの場へ呼んだんだけど、まだ姿は見えないワン
先輩:私の名前はキャッツ。今日はお隣に住んでいる気になるあのワンコから呼び出されたニャ。何を言われるのか楽しみニャ!…あ、いたいた
後輩:よ、よお?いきなり呼び出してすまなかったワン。そして、き、今日は良い天気だな?
先輩:気にしなくていいニャ。そして、どう見ても曇ってるニャ…お目目ついてるのかニャ?
後輩:!?た、確かに!この俺としたことが、可愛いお前を目の前にして、天気がよく見えなくなっていたワン…
先輩:ん?可愛いニャ?
後輩:!?つ、つい心の声が…ワン!。でもあながち間違っては…ない…ワン
先輩:あら?ありがとうニャ!チワワだけどオスらしいことを言うのニャ。ちょっとだけキュンとしちゃったニャ
後輩:え?キュンとしてくれた?嬉しい誤算だワン!…気を取り直して、今日はキャッツに言いたいことがあって呼び出したんだ…ワン
先輩:うんニャ?
後輩:ま、まあ、まずはこの大事に取っておいたお肉の骨をプレゼントするワン
先輩:いらないニャ
後輩:ガビーン!俺にとっては、とっておきの骨だったのに…ワン…
先輩:そんなショック受けることなのかニャ?それより何なの話って
後輩:…じ、実は…じじじじじじ実は…
先輩:まだかニャ?
後輩:じじじじじじ実は…俺は!お前のことが!!!す、すすすすすすすすす…好キャン!
先輩:(あ、噛んだ。ちょっと悪戯しちゃおうかな?)
先輩:好きゃん?それって私のこと好きじゃないってことかニャ?あ~あ!私、チワワンのこと、実はちょっと良いなって思ってたのに残念ニャ
後輩:(え!?脚本と違う!?アレンジ!?)
後輩:先輩!ちょっ!
先輩:嘘ニャ。俺はまなみのことが好き
後輩:え?
先輩:ほら、続き
後輩:あ!ああ!…キャッツ、俺と付き合ってくれないか?ワン
先輩:嬉しい!喜んでニャ!
後輩:…や、やった!!!わおおおおおおおおおおおおん!!!!!
先輩:うふふふふニャ
先輩:こうして、チワワンとキャッツは結ばれましたとさ。ワン、ニャン
間:
先輩:お疲れ様ー!
後輩:お疲れ様でしたっ!
先輩:最後までいけてたじゃん!良かったよ
後輩:良かったですけど…て、先輩!!途中で意地悪しましたよね!?
先輩:ん?んん~何のこと?
後輩:何のことって…もう!初声劇の後輩に対してひどい仕打ちですよ!
先輩:あはははははは(笑)終わりよければ全て良し
後輩:何が終わりよければ全て良しですか!初声劇でやりすぎです!それに…途中「まなみ」って私の名前を言って
先輩:(遮るように)あー!俺とお前の初声劇だから、ビデオに撮っとおいたんだった!止めとかなきゃ!
後輩:先輩!?話を聞いてくだ
先輩:(遮るように)あーはいはい!ポチッとな
間:
後輩(N):10年後
間:
まなみ:…動画ここまでだね
みきや:懐かしかったな~!俺とお前の声劇。しかもお前に限っては初声劇だったもんな
まなみ:もう大分前のやつだよ!?よく見つけてきたね
みきや:そういえば…と思って探してみたらあったんだよな
まなみ:本当に懐かしかった〜!そして、あの時一緒に声劇をした先輩と今こうして暮らしているだなんて
みきや:それな?ただ…言ってたじゃん?声劇の中で「まなみ好きだよ」って
まなみ:それ聞きたかったのに、みきやが一生懸命話を遮るからでしょ!あの時しっかり言ってくれていれば、付き合うまでに1年もかからなかったんだから!
みきや:ごめんごめん。俺も恥ずかしかったんだよ。でもいいじゃん。今は幸せなんだから
まなみ:なに綺麗にまとめようとしてんの!まったく
みきや:でもさ…良いよね
まなみ:ん?良い?…ああ!同じこと思ってる?
みきや:たぶんね
まなみ:じゃあ一緒に言ってみる?
みきや:良いよ?じゃあいくよ?
まなみ:おっけー!せーーーの
みきや:(同時に)声劇って楽しいね!
まなみ:(同時に)声劇って楽しいね!