台本概要
239 views
タイトル | 深夜のメリーゴーランド |
---|---|
作者名 | 夜花RC (@MagumaAmansa) |
ジャンル | コメディ |
演者人数 | 5人用台本(男3、不問2) ※兼役あり |
時間 | 30 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
メリーゴーランド…それは子供のころお父さんにやってもらったことのある方は大勢いらっしゃるだろう… 今宵は公園にて行われているメリーゴーランドはどのようなものになるのか… 注意!!!描写は痛痛しいものとなっておりますので注意が必要です 239 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
N | 不問 | 21 | ナレーション |
優希 | 不問 | 8 | 配信者です…見たくもねぇもの見せられてかわいそうに |
益男 |
男 ![]() |
12 | 大柄な男 オカマ!!! |
直紀 |
男 ![]() |
8 | 前半は弱気っぽいが後半は… |
浩一 |
男 ![]() |
6 | 儀式に進んで参加している |
警察 |
男 ![]() |
7 | 町の警察官 兼ね役自由 |
子供 |
男 ![]() |
2 | 通りすがりの子供 兼ね役自由 |
パパ |
男 ![]() |
2 | パパという名のオカマ! 兼ね役自由 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
N:その日、優希はいつものように散歩配信していた。11月の秋で少し肌寒いが散歩にはちょうどいい夜であった…
優希:今日は深夜の公園に来てみましたー。夜ですがお花もきれいに咲いていて幻想的ですねー
N:通りかかった緑と花で色も景色も豊かな公園にカメラを向けながらそう言った時…
N:優希は確かな違和感を覚えてしまった…よく見れば3人の男性のようだった…
優希:あの…こんな時間に何をしているんでしょうか…
N:優希はカメラを構えたままその3人の人影に近づく…それが大きな間違いだった
益男:さぁ…並びなさいな…直紀…浩一…
直紀:はい…わかりました…
N:途端に木陰に隠れながら様子を見守っていると…一番大柄であろうオネェ口調の男性が何かを取り出した
N:すごく…大きいハサミだろうか…見た目でも30センチもある刃渡りをしている
優希:え…なにあれ…すごく大きい…
益男:さぁ…儀式を始めるわね…覚悟はよろしくて?!
直紀:お願いします…っ!
優希:儀式って…あんな大きなハサミを使ってどんな儀式が行われるの?!
N:深夜ゆえに視界がよくないが…大柄な男性が小柄の男性のもとにひざまずき…その小柄男性の下半身にハサミを近づけ…
優希:え…なんでみんな真ッ裸なわけ?配信できないんだけど…
N:優希が驚いている間にハサミはシャキリと妙に耳につく音を立てて…閉じられた…
優希:…っ!えっ…切った?!本当に切った?!
直紀:っぐ…………っ…あ…ありがとう…ございます…っ!!
益男:よく耐えたわねぇ…グッボーイ…ご褒美に止血してあげるわね?
N:そういうと大柄な男性はオイルライターをキンッと鳴らし…火をつけ…傷口を焼き始めてしまう
N:そこには…目をそらしてしまうような光景が…広がってしまっていた…
直紀:…ぁああぁああぁあぁあああ(恍惚)
優希:え…嘘でしょ…狂ってる…
N:優希は息をのんだ…そんな優希の驚きをよそに…大柄な男は次に背の高い男性を呼びつけた…
益男:浩一!次はあなたの番ですわよ!
浩一:はい!ありがとうございます!至極光栄の限りです!!!
N:そしてまたハサミがその刃の口を開ける…次の獲物を狩るために…そしてその刃は無情にもその男のイチモツを…狩り取った…
優希N:なんて状況だ…なんていう狂気の沙汰だ…こんなのおかしい!!!おかしすぎるよ!!!
N:そしてまた一つ…男性の汚い恍惚が…深夜の公園に響いた…
浩一:…ぁああぁああぁあぁあああ(恍惚)
N:優希と男三人以外に誰もいない公園にまた…オイルライターの金属音が鳴り響く…
優希:何…これ…私はいったい何を見ているの…
N:怖いもの見たさなのか…カメラを回す手は止まらない…
N:コメント欄にも…阿鼻叫喚に近いそれが…所狭しと乱立していた…
益男:あなたたちよくできたわね…さあ…お立ちなさい♡
0:できれば二人同時に
直紀:はいっ!
浩一:はいっ!
N:真っ裸の男たちは大柄の男の左右の腕に捕まり…ぶら下がった…そして…
益男:さぁ!!!行くわよ!!!
N:さながら恐怖のメリーゴーランド…こんなアミューズメントは絶対に利用したくないものだ…
N:たとえそれがお花畑の中心で回っていても…決してメルヘンチックなものでないのは確かだ…
N:呆然としている優希の耳に…新たな声が入ってきた…
子供:パパー!!!ぼくもやってみたーい!
パパ:え?…ちょっと!見ちゃだめよ!
N:ビクッ!っと方が震え…優希は声のする方に顔を向ける…その時…またあのオネェの声が耳に入ってきた…
益男:あらぁ…そこに誰かいるのかしらぁ?
N:恐怖…!!!圧倒的恐怖…!!!
優希N:お願い!!!見つからないで!!!
直紀:あらぁ…坊や…混ざりたいのかしらぁ?
浩一:いいわね!仲間に入れてあげましょぉ?
益男:さぁ…こっちへおいでなさいな?
子供:わぁーい!!!
パパ:ダメよっ!!!
N:親は子供の手を引き…その場から逃げ出した…
N:優希は気付いた…小柄な男性と背の高い男性は最初こそ普通に男性っぽい感じだったが…急に…オネェ口調に…
警察:どうかしました…か…って…お前ら…いったい何をしているんだ!!!
益男:あらぁ…いい男ですわねぇ…
直紀:彼も仲間に入れてあげましょうよぉ…
浩一:し…仕方ないわね!せっかくだから仲間になることを許可してあげるわ!
警察:…は?…え?
N:3人のオネェたちはゆっくりと警官に近づく…
警察:と…止まれ!ストップ!フリーズ!
益男:いいですわよ?止まって…ア、ゲ、ル♡
N:汚らしいメリーゴーランドは動きを止め…真顔で警官の方へと走り出した…
警察:く…来るな!来ないで…来ないで下さーーーい!!!
直紀:あらぁ…逃げるなんて…イ、ケ、ズ♡
浩一:何よ…そんなに怖がって…可愛いじゃない!!!食べちゃいたい!!!
N:優希はダメだダメだダメだと思いつつも、やはり配信者としての性なのだろうか…
N:警察とオネェ達を撮るべく…そっと追いかけた…
益男:お待ちなさいませぇー!!!
警察:うわぁああぁあああぁああ!!!
N:警察は間違えてしまった…逃げるべき方向を…
N:その先は絶壁!行き止まり!オネェ達の一方通行!!!
N:追い詰められた警察は恐怖した…あまりの恐怖に涙すら流した…
N:周りを見渡しても壁!壁!!壁!!!圧倒的絶望!!!
N:それでもポリスメンは壁をよじ登ろうとした…だが…人間は元々サル…壁のぼりなら得意なのだ…オネェ達も同様だった
N:3人肩車になり…その警察の襟首をつかんだ…
警察:なんでだよぉ…どうしてなんだよぉ!!!
益男:捕まえましてよ!あなたもわたくしたちと同じ家族になるのですわぁ!!!
警察:いやだー!は!な!せ!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
0:
N:深夜の秋空の下で…叫び声が上がったと思ったら…その直後…恍惚な声がすぐに上がることになるのであった…
N:その日、優希はいつものように散歩配信していた。11月の秋で少し肌寒いが散歩にはちょうどいい夜であった…
優希:今日は深夜の公園に来てみましたー。夜ですがお花もきれいに咲いていて幻想的ですねー
N:通りかかった緑と花で色も景色も豊かな公園にカメラを向けながらそう言った時…
N:優希は確かな違和感を覚えてしまった…よく見れば3人の男性のようだった…
優希:あの…こんな時間に何をしているんでしょうか…
N:優希はカメラを構えたままその3人の人影に近づく…それが大きな間違いだった
益男:さぁ…並びなさいな…直紀…浩一…
直紀:はい…わかりました…
N:途端に木陰に隠れながら様子を見守っていると…一番大柄であろうオネェ口調の男性が何かを取り出した
N:すごく…大きいハサミだろうか…見た目でも30センチもある刃渡りをしている
優希:え…なにあれ…すごく大きい…
益男:さぁ…儀式を始めるわね…覚悟はよろしくて?!
直紀:お願いします…っ!
優希:儀式って…あんな大きなハサミを使ってどんな儀式が行われるの?!
N:深夜ゆえに視界がよくないが…大柄な男性が小柄の男性のもとにひざまずき…その小柄男性の下半身にハサミを近づけ…
優希:え…なんでみんな真ッ裸なわけ?配信できないんだけど…
N:優希が驚いている間にハサミはシャキリと妙に耳につく音を立てて…閉じられた…
優希:…っ!えっ…切った?!本当に切った?!
直紀:っぐ…………っ…あ…ありがとう…ございます…っ!!
益男:よく耐えたわねぇ…グッボーイ…ご褒美に止血してあげるわね?
N:そういうと大柄な男性はオイルライターをキンッと鳴らし…火をつけ…傷口を焼き始めてしまう
N:そこには…目をそらしてしまうような光景が…広がってしまっていた…
直紀:…ぁああぁああぁあぁあああ(恍惚)
優希:え…嘘でしょ…狂ってる…
N:優希は息をのんだ…そんな優希の驚きをよそに…大柄な男は次に背の高い男性を呼びつけた…
益男:浩一!次はあなたの番ですわよ!
浩一:はい!ありがとうございます!至極光栄の限りです!!!
N:そしてまたハサミがその刃の口を開ける…次の獲物を狩るために…そしてその刃は無情にもその男のイチモツを…狩り取った…
優希N:なんて状況だ…なんていう狂気の沙汰だ…こんなのおかしい!!!おかしすぎるよ!!!
N:そしてまた一つ…男性の汚い恍惚が…深夜の公園に響いた…
浩一:…ぁああぁああぁあぁあああ(恍惚)
N:優希と男三人以外に誰もいない公園にまた…オイルライターの金属音が鳴り響く…
優希:何…これ…私はいったい何を見ているの…
N:怖いもの見たさなのか…カメラを回す手は止まらない…
N:コメント欄にも…阿鼻叫喚に近いそれが…所狭しと乱立していた…
益男:あなたたちよくできたわね…さあ…お立ちなさい♡
0:できれば二人同時に
直紀:はいっ!
浩一:はいっ!
N:真っ裸の男たちは大柄の男の左右の腕に捕まり…ぶら下がった…そして…
益男:さぁ!!!行くわよ!!!
N:さながら恐怖のメリーゴーランド…こんなアミューズメントは絶対に利用したくないものだ…
N:たとえそれがお花畑の中心で回っていても…決してメルヘンチックなものでないのは確かだ…
N:呆然としている優希の耳に…新たな声が入ってきた…
子供:パパー!!!ぼくもやってみたーい!
パパ:え?…ちょっと!見ちゃだめよ!
N:ビクッ!っと方が震え…優希は声のする方に顔を向ける…その時…またあのオネェの声が耳に入ってきた…
益男:あらぁ…そこに誰かいるのかしらぁ?
N:恐怖…!!!圧倒的恐怖…!!!
優希N:お願い!!!見つからないで!!!
直紀:あらぁ…坊や…混ざりたいのかしらぁ?
浩一:いいわね!仲間に入れてあげましょぉ?
益男:さぁ…こっちへおいでなさいな?
子供:わぁーい!!!
パパ:ダメよっ!!!
N:親は子供の手を引き…その場から逃げ出した…
N:優希は気付いた…小柄な男性と背の高い男性は最初こそ普通に男性っぽい感じだったが…急に…オネェ口調に…
警察:どうかしました…か…って…お前ら…いったい何をしているんだ!!!
益男:あらぁ…いい男ですわねぇ…
直紀:彼も仲間に入れてあげましょうよぉ…
浩一:し…仕方ないわね!せっかくだから仲間になることを許可してあげるわ!
警察:…は?…え?
N:3人のオネェたちはゆっくりと警官に近づく…
警察:と…止まれ!ストップ!フリーズ!
益男:いいですわよ?止まって…ア、ゲ、ル♡
N:汚らしいメリーゴーランドは動きを止め…真顔で警官の方へと走り出した…
警察:く…来るな!来ないで…来ないで下さーーーい!!!
直紀:あらぁ…逃げるなんて…イ、ケ、ズ♡
浩一:何よ…そんなに怖がって…可愛いじゃない!!!食べちゃいたい!!!
N:優希はダメだダメだダメだと思いつつも、やはり配信者としての性なのだろうか…
N:警察とオネェ達を撮るべく…そっと追いかけた…
益男:お待ちなさいませぇー!!!
警察:うわぁああぁあああぁああ!!!
N:警察は間違えてしまった…逃げるべき方向を…
N:その先は絶壁!行き止まり!オネェ達の一方通行!!!
N:追い詰められた警察は恐怖した…あまりの恐怖に涙すら流した…
N:周りを見渡しても壁!壁!!壁!!!圧倒的絶望!!!
N:それでもポリスメンは壁をよじ登ろうとした…だが…人間は元々サル…壁のぼりなら得意なのだ…オネェ達も同様だった
N:3人肩車になり…その警察の襟首をつかんだ…
警察:なんでだよぉ…どうしてなんだよぉ!!!
益男:捕まえましてよ!あなたもわたくしたちと同じ家族になるのですわぁ!!!
警察:いやだー!は!な!せ!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
0:
N:深夜の秋空の下で…叫び声が上がったと思ったら…その直後…恍惚な声がすぐに上がることになるのであった…