台本概要

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タイトル お守り
作者名 ハスキ  (@e8E3z1ze9Yecxs2)
ジャンル ラブストーリー
演者人数 2人用台本(男1、女1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 幼なじみだった剛と夏は小さい時によく遊んでいた。そんな時夏は剛にある「お守り」をプレゼントすることに。それから月日は流れ成長した二人だったが、関係は相変わらずただの幼なじみのままだったがある出来事をきっかけに関係が変わっていくのだった⋯。(幼少期あり、最初コメディ、後半シリアス)
男女不問。世界観を壊さない程度のアドリブOK。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
72 剛(つよし)。小さい時はおとなしい性格だったが成長とともにクラスに一人はいるボケ担当キャラになった。実は幼なじみの夏の事が好き。幼少期あり。
60 夏(なつ)。小さい時は可愛らしくて引っ込み思案な性格だったが成長過程で剛の相手をしていくうちに毒舌ツッコミキャラになっていった。実は幼なじみの剛の事が好き。幼少期あり。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
:子供時代 夏:ねえ、剛くん。これもらってくれる⋯? 剛:え?なっちゃん、これなに? 夏:これはね、うちのおばあちゃんからもらった、願い事を叶えてくれるっていう龍神様のお守りなんだ。 剛:え?そんなに凄いの、僕がもらっていいの? 夏:うん、剛くんにもらって欲しいの。 剛:じゃあ、僕からも何かあげなきゃ 夏:いいよ、それを大切に持っててくるなら。 剛:⋯分かった、ありがとうなっちゃん。お守り、大事にするね。 夏:うん! :間 :成長したその後の二人 剛:夏、お前の事が好きだー! 夏:え? 剛:だから、好きだ! 夏:・・えーと、今の話聞いてた? 剛:もちろん聞いてたよ 夏:私の今のこの状態見えてる? 剛:ああ、バッチリ見えてるぞ。 夏:ならなんで? 剛:なんでって・・好きに理由が、いるのかい? 夏:くっさ。臭すぎて鼻がねじれ飛んでいきそうよ 剛:はっはっは!夏もなかなかツッコミのセンス、あるじゃないか 夏:そりゃ*四六時中《しろくじちゅう》馬鹿なあんたとずっといたらツッコミの技術もあがっちゃうわよ 剛:それで、どうだ? 夏:どうって? 剛:へ・ん・じ。 夏:無理です。 剛:えーー!なんで!ホワイ!? 夏:いや、なんでって、私達幼なじみだしずっと一緒にいる事は多かったけど。一度もその・・そんな雰囲気になった事ないじゃない。 剛:そりゃ⋯お互い照れ屋だったからな~ 夏:ちょっと、勝手に私まで照れ屋にしないでほしいんだけど。 剛:だが! 夏:うわっ、びっくりした⋯。 剛:今、伝えなきゃって思ったんだよ。 夏:⋯ふーん。そうなんだ。 剛:そうだ。だから、俺と付き合ってくれ! 夏:嫌です。はいバイバイ 剛:夏ぅ~~~! :間 剛:コンコン 夏:はーい、どなたですか? 剛:俺だ 夏:どこの俺さんですか? 剛:俺だよ俺、夏の事が誰よりも大好きな⋯俺だ。 夏:イタズラですね、さようなら 剛:夏ぅ~~~! :間 剛:コンコン 夏:はーい、どなたですか 剛:夏、母さんよ。このドア、開けてもいいかしら?(お母さん風に) 夏:おかしいですねー。うちの母は今日大事な仕事がある日だから遅くなるって言ってましたが。 剛:そりゃ~あなたが心配で、こっそり仕事抜けて来ちゃったのよ~。 夏:・・いやうちのお母さんそんな可愛くない声じゃないわ!帰れ! 剛:夏ぅ~~~! :間 剛:おほん、俺だ夏。 夏:はー。もう周りに迷惑だから普通に入ってきなさいよ 剛:あ、ありがとう夏!そして大好きだ! 夏:帰る? 剛:すみません。 夏:で、今度はなんの用事? 剛:ふ⋯好きな子に会いに来るのに、理由なんていらないさ。 夏:うざー。 剛:あ、もしかして照れてる? 夏:なっ、んなわけないわよ! 剛:そうか? 夏:そうよ! 剛:⋯。 夏:⋯。 夏:な、なんか喋りなさいよ。 剛:俺さ⋯改めて考えたんだよ。 夏:な、何よ⋯急に真面目な顔して。 剛:今までずっと一緒にいたのに⋯なんでちゃんと好きだって、伝えて来なかったんだろうって 夏:はぁー⋯。それこそ、私をただの友達としてしか見れなかったわけでしょ? 剛:それは違う。 夏:何が違うのよ。 剛:ほんとは俺⋯小さい時からずっと夏の事が、好きだったんだ 夏:え⋯まじ? 剛:うん、まじで。 夏:そ、そっか⋯。私達両思いだったんだ⋯(小声) 剛:ん、今なんて? 夏:なんでもないわよ。それで、私の事は⋯分かってるよね? 剛:ああ⋯分かってる。 夏:もう・・あと半年くらいしか、生きられないって事だよ? 剛:ちゃんと分かってるよ。 夏:ならなんでそんな事言うの!? 剛:夏⋯ 夏:私は、もう死んじゃうんだよ? 剛:死ぬとか!⋯言うなよ⋯。 夏:私だって、死にたいわけない!でも⋯これが現実なの⋯。 剛:その、手術とか、何か手はないのか? 夏:無理。珍しい病気みたいだし、やりようが無いって⋯。 剛:そ、そうなのか⋯。 夏:もう分かったでしょ、どうしようもないの。だから⋯諦めてちょうだい。 剛:それでも!俺は⋯俺は夏と一緒にいたいんだ。 夏:なんで⋯なんで今更そんな事言っちゃうのよ!? 剛:え⋯? 夏:もう、私は誰とも関わらずに死のうって、やっと決心がついたのに!! 剛:夏⋯ 夏:もう、私は長くは生きられないの⋯わかってよ⋯。 剛:でも!⋯俺はやっぱり、夏が⋯。 夏:帰って⋯。 剛:ま、待ってくれ! 夏:帰って!! 剛:⋯すまん。じゃあ、また来るな。 :間 夏:う⋯ごめん剛⋯酷い事言って、ほんとに⋯ごめん⋯。 夏:私だって、ほんとは⋯ずっと、ずっと好きだったよ⋯。 夏:なんで⋯私なの⋯? 夏:私、何か悪い事したかな?⋯居心地の良い関係に甘えて、剛に本心を隠し続けてきた罰なのかな⋯? 夏:嫌だよ、死にたくないよ⋯剛とこれからもずっと、一緒にいたいんだよ⋯。 夏:う⋯うああぁぁーー! :間 剛:くそっ!くそっ!くそっ!痛っ! 剛:はぁ、はぁ、はぁ⋯なんで、なんで夏なんだよ⋯ 剛:⋯最低だな。今、夏じゃなくて、他のやつなら良かったのにとか、本気で考えちまった最低のクソヤローだよ、俺は⋯。 剛:神様⋯いったい夏が何したってんだよ⋯罰だっていうなら、意気地無しで夏に告白する勇気がずっと持てなかった、俺に与えるべきだろ⋯? 剛:なあ、頼むよ神様!夏を救ってくれよ!こんな時に奇跡を起こしてくれなくて何が神だよ! 剛:頼むよ⋯どうか⋯夏を救ってくれよ⋯。 剛:え⋯? 剛:な、なんだ⋯この光は⋯ 剛:こ、これって⋯昔、夏からもらった、お守り⋯? 剛:なんで⋯これが⋯はっ! 剛:確か⋯願い事を叶えてくれる、龍神様のお守り⋯ 剛:くっ!り、龍神様!頼みます!夏を、夏を助けてやって下さい! 剛:俺ずっと馬鹿ばっかやってきてろくな生き方はしてないかもしれませんが!そんな俺の願いですがどうか聞いて下さい! 剛:夏は、あいつはすごく一生懸命生きてるんです!俺なんかよりずっと生きてなきゃいけない奴なんです! 剛:どうか、どうかお願いします⋯。 剛:っ!⋯き、消えた⋯? 剛:なんで⋯はっ!夏! :間 夏:あの後、そんな事があったんだね⋯。 剛:あー。とても信じれないような不思議な話だと思うけどさ。 夏:あの時のお守りが⋯ね。でも、ちゃんと持っててくれたんだ。 剛:そりゃ、約束⋯したからな。 夏:そっか⋯ありがと。 剛:さっきの話、信じるか? 夏:⋯うん。私は剛の話、信じるよ。 剛:え、信じてくれるのか? 夏:うん。だってさ、こうやって無事退院出来るようになったんだからさ。 :おわり

:子供時代 夏:ねえ、剛くん。これもらってくれる⋯? 剛:え?なっちゃん、これなに? 夏:これはね、うちのおばあちゃんからもらった、願い事を叶えてくれるっていう龍神様のお守りなんだ。 剛:え?そんなに凄いの、僕がもらっていいの? 夏:うん、剛くんにもらって欲しいの。 剛:じゃあ、僕からも何かあげなきゃ 夏:いいよ、それを大切に持っててくるなら。 剛:⋯分かった、ありがとうなっちゃん。お守り、大事にするね。 夏:うん! :間 :成長したその後の二人 剛:夏、お前の事が好きだー! 夏:え? 剛:だから、好きだ! 夏:・・えーと、今の話聞いてた? 剛:もちろん聞いてたよ 夏:私の今のこの状態見えてる? 剛:ああ、バッチリ見えてるぞ。 夏:ならなんで? 剛:なんでって・・好きに理由が、いるのかい? 夏:くっさ。臭すぎて鼻がねじれ飛んでいきそうよ 剛:はっはっは!夏もなかなかツッコミのセンス、あるじゃないか 夏:そりゃ*四六時中《しろくじちゅう》馬鹿なあんたとずっといたらツッコミの技術もあがっちゃうわよ 剛:それで、どうだ? 夏:どうって? 剛:へ・ん・じ。 夏:無理です。 剛:えーー!なんで!ホワイ!? 夏:いや、なんでって、私達幼なじみだしずっと一緒にいる事は多かったけど。一度もその・・そんな雰囲気になった事ないじゃない。 剛:そりゃ⋯お互い照れ屋だったからな~ 夏:ちょっと、勝手に私まで照れ屋にしないでほしいんだけど。 剛:だが! 夏:うわっ、びっくりした⋯。 剛:今、伝えなきゃって思ったんだよ。 夏:⋯ふーん。そうなんだ。 剛:そうだ。だから、俺と付き合ってくれ! 夏:嫌です。はいバイバイ 剛:夏ぅ~~~! :間 剛:コンコン 夏:はーい、どなたですか? 剛:俺だ 夏:どこの俺さんですか? 剛:俺だよ俺、夏の事が誰よりも大好きな⋯俺だ。 夏:イタズラですね、さようなら 剛:夏ぅ~~~! :間 剛:コンコン 夏:はーい、どなたですか 剛:夏、母さんよ。このドア、開けてもいいかしら?(お母さん風に) 夏:おかしいですねー。うちの母は今日大事な仕事がある日だから遅くなるって言ってましたが。 剛:そりゃ~あなたが心配で、こっそり仕事抜けて来ちゃったのよ~。 夏:・・いやうちのお母さんそんな可愛くない声じゃないわ!帰れ! 剛:夏ぅ~~~! :間 剛:おほん、俺だ夏。 夏:はー。もう周りに迷惑だから普通に入ってきなさいよ 剛:あ、ありがとう夏!そして大好きだ! 夏:帰る? 剛:すみません。 夏:で、今度はなんの用事? 剛:ふ⋯好きな子に会いに来るのに、理由なんていらないさ。 夏:うざー。 剛:あ、もしかして照れてる? 夏:なっ、んなわけないわよ! 剛:そうか? 夏:そうよ! 剛:⋯。 夏:⋯。 夏:な、なんか喋りなさいよ。 剛:俺さ⋯改めて考えたんだよ。 夏:な、何よ⋯急に真面目な顔して。 剛:今までずっと一緒にいたのに⋯なんでちゃんと好きだって、伝えて来なかったんだろうって 夏:はぁー⋯。それこそ、私をただの友達としてしか見れなかったわけでしょ? 剛:それは違う。 夏:何が違うのよ。 剛:ほんとは俺⋯小さい時からずっと夏の事が、好きだったんだ 夏:え⋯まじ? 剛:うん、まじで。 夏:そ、そっか⋯。私達両思いだったんだ⋯(小声) 剛:ん、今なんて? 夏:なんでもないわよ。それで、私の事は⋯分かってるよね? 剛:ああ⋯分かってる。 夏:もう・・あと半年くらいしか、生きられないって事だよ? 剛:ちゃんと分かってるよ。 夏:ならなんでそんな事言うの!? 剛:夏⋯ 夏:私は、もう死んじゃうんだよ? 剛:死ぬとか!⋯言うなよ⋯。 夏:私だって、死にたいわけない!でも⋯これが現実なの⋯。 剛:その、手術とか、何か手はないのか? 夏:無理。珍しい病気みたいだし、やりようが無いって⋯。 剛:そ、そうなのか⋯。 夏:もう分かったでしょ、どうしようもないの。だから⋯諦めてちょうだい。 剛:それでも!俺は⋯俺は夏と一緒にいたいんだ。 夏:なんで⋯なんで今更そんな事言っちゃうのよ!? 剛:え⋯? 夏:もう、私は誰とも関わらずに死のうって、やっと決心がついたのに!! 剛:夏⋯ 夏:もう、私は長くは生きられないの⋯わかってよ⋯。 剛:でも!⋯俺はやっぱり、夏が⋯。 夏:帰って⋯。 剛:ま、待ってくれ! 夏:帰って!! 剛:⋯すまん。じゃあ、また来るな。 :間 夏:う⋯ごめん剛⋯酷い事言って、ほんとに⋯ごめん⋯。 夏:私だって、ほんとは⋯ずっと、ずっと好きだったよ⋯。 夏:なんで⋯私なの⋯? 夏:私、何か悪い事したかな?⋯居心地の良い関係に甘えて、剛に本心を隠し続けてきた罰なのかな⋯? 夏:嫌だよ、死にたくないよ⋯剛とこれからもずっと、一緒にいたいんだよ⋯。 夏:う⋯うああぁぁーー! :間 剛:くそっ!くそっ!くそっ!痛っ! 剛:はぁ、はぁ、はぁ⋯なんで、なんで夏なんだよ⋯ 剛:⋯最低だな。今、夏じゃなくて、他のやつなら良かったのにとか、本気で考えちまった最低のクソヤローだよ、俺は⋯。 剛:神様⋯いったい夏が何したってんだよ⋯罰だっていうなら、意気地無しで夏に告白する勇気がずっと持てなかった、俺に与えるべきだろ⋯? 剛:なあ、頼むよ神様!夏を救ってくれよ!こんな時に奇跡を起こしてくれなくて何が神だよ! 剛:頼むよ⋯どうか⋯夏を救ってくれよ⋯。 剛:え⋯? 剛:な、なんだ⋯この光は⋯ 剛:こ、これって⋯昔、夏からもらった、お守り⋯? 剛:なんで⋯これが⋯はっ! 剛:確か⋯願い事を叶えてくれる、龍神様のお守り⋯ 剛:くっ!り、龍神様!頼みます!夏を、夏を助けてやって下さい! 剛:俺ずっと馬鹿ばっかやってきてろくな生き方はしてないかもしれませんが!そんな俺の願いですがどうか聞いて下さい! 剛:夏は、あいつはすごく一生懸命生きてるんです!俺なんかよりずっと生きてなきゃいけない奴なんです! 剛:どうか、どうかお願いします⋯。 剛:っ!⋯き、消えた⋯? 剛:なんで⋯はっ!夏! :間 夏:あの後、そんな事があったんだね⋯。 剛:あー。とても信じれないような不思議な話だと思うけどさ。 夏:あの時のお守りが⋯ね。でも、ちゃんと持っててくれたんだ。 剛:そりゃ、約束⋯したからな。 夏:そっか⋯ありがと。 剛:さっきの話、信じるか? 夏:⋯うん。私は剛の話、信じるよ。 剛:え、信じてくれるのか? 夏:うん。だってさ、こうやって無事退院出来るようになったんだからさ。 :おわり