台本概要

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タイトル 陶芸教室
作者名 ハスキ  (@e8E3z1ze9Yecxs2)
ジャンル コメディ
演者人数 5人用台本(男3、女2)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 とある陶芸教室の講師をしていた主人公は今季の新しい生徒四人の指導をいつも通りするつもりだった。しかし、穏やかな陶芸教室の雰囲気をぶち壊す勢いで生徒達の奇行に振り回される事になってしまう⋯。
男女不問。アドリブ大歓迎!

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
40 主人公。陶芸教室の講師を長く務めているベテラン講師。今まで数々の生徒を見てきており卒業生の中にはプロになった人もいるほど指導技術が高い。
10 陶芸教室の生徒①。作ってる作品のテーマは「バット」野球が趣味で野球の練習に使えるバットを何故か自ら作ろうとしている変わり者
9 陶芸教室の生徒②。作ってる作品のテーマは「返礼品」お世話になった皆さんに送る物を経費削減の為業者並みに全部作ろうとしている猛者
9 陶芸教室の生徒③。作ってる作品のテーマは「必殺土殺し」陶芸用語の土ごろしを曲解して覚えてしまいどうやったら土を効率良く殺れるか模索しているヤベー奴
10 陶芸教室の生徒④。作ってる作品のテーマは「浮気男死すべし」陶芸教室に来る直前に彼氏の浮気現場を目撃してしまい怒りそのままに作品に怨念をぶつけていく超怖い人
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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師:えーと、最初はゆっくりなでるようにやってね 壱:はい、わかりました 師:そうそう、君筋がいいね 壱:ありがとうございます! 師:でもちょっといいかな 壱:はい、なんでしょうか? 師:なんでそんなに長いの? 壱:長い? 師:いやだって野球のバットくらい長い花瓶だからさ 壱:力作です! 師:・・うん、まー頑張って作ってね 壱:はい! 師:あ、君は小皿だったね 弐:はい、どうでしょうか? 師:初めてにしては上手く出来てるよ 弐:ありがとうございます、後100枚作ります 師:えっと、ちょっと聞いていいかい? 弐:なんでしょうか? 師:そんなにいっぱい何に使うの? 弐:あー、これはお世話になった会社の皆に渡す用なんです 師:なるほど。相当大変だけど頂いた方も喜ぶと思うから頑張ってね 弐:はい!ありがとうございます 参:先生、質問していいですか? 師:はいなんでしょうか? 参:土を殺すにはどんな武器を使えばいいですか? 師:え?武器? 参:はい、私土を殺すの初めてなんです 師:あ、違うよ、土ごろしって、土をこの世から消し去ることじゃなくて粘土を伸ばしたり縮めたりして粘土の質を均一に整える作業だから 参:え?殺っちゃうんじゃないんですか? 師:そんな物騒な事しません 参:なーんだ、気合い入れてきたのになー 師:なんか血の気が多い生徒さんだな。じゃあ続き頑張ってね 四:ブツブツブツ・・ 師:ん?なんか暗いオーラを出しながらろくろ回してる方がいるぞ。なんか言ってるな 四:バカ男ぶっ飛ばす・・バカ男ぶっ飛ばす 師:あ、あのちょっと!? 四:あ、あら先生、どうされたんですか? 師:なんか雑念たっぷりで花瓶作ってたからちょっと気になりまして、何かあったんですか? 四:あ、そんな風に見えてました?まー実はここ来る前に彼氏の浮気現場を目撃しちゃったんです 師:さらっと爆弾発言~、先生ちょっと心臓がきゅっとなりました 四:駄目ですね、物に当たっちゃ。楽しい事でも考えながら作りたいと思います 師:うん、私もそれがいいと思いますよ。陶芸は目標を達成する事で自己肯定感や幸福感の向上も期待出来ますから 四:はい、切り替えて頑張ります! :間 師:今年の生徒さん達はまたクセの強い方が集まったなー 壱:先生!見て下さい、この立派なバットを! 師:ちょっと君もうバットって言っちゃってるじゃん!? 弐:先生!やっぱりお世話になった友人達にも贈りたいからもう200枚追加で焼いてもいいですか? 師:君それもう業者だから!100円均一のお店に卸(おろ)す量だから! 参:先生ー!この糸で相手の動きを封じてこの竹ベラで痛めつけた後にこの針でトドメをさせばいいんでしょうか! 師:だから君はなんでさっきから土を殺そうと必死なの!?土ごろしだけど土殺さないのよ、もう私も何言ってるかわからないよ!? 四:あの、浮気、ヤロー、絶対、許さない、からねー! 師:あ~すっごい前衛的なアート作品のような歪(いびつ)な花瓶が出来上がっていく~ 師:だ、誰か講師変わってよぉ~! :間 師:あ、あの時の卒業生達の手紙が届いてるな。なかなかクセのある生徒さんばかりだったからな~。なになに 壱:先生、お久しぶりです。あの時はお世話になりました 師:あの時のバット作りの生徒さんか 壱:あの時作った花瓶・・もといバットで素振り練習を続けてたらなんとプロ野球選手になる事が出来ました。ありがとうございます 師:う、嘘でしょ? 壱:今度私の試合を見に来てもらいたいから先生にチケットを渡しておきます。またお会い出来るのを楽しみにしてます。 師:・・うん、陶芸関係ないよきっと。えーと次は 弐:先生お久しぶりです。その節はお世話になりました 師:あー業者並に小皿作ってた方ね 弐:あの時作った小皿の出来が良くて回転寿司屋のお皿に採用されました。 師:えー!そんな事あるぅ~? 弐:全国チェーンのお店みたいで1万枚追加出来ないか?と言われてますので近々またお世話になりにいきます。 師:・・私もよく行く回転寿司屋じゃん。あれが並ぶのか。え、えーと次は 参:お久しぶりです師匠、あの時はお世話になりました 師:師匠?あーあの時の土ごろしの方か 参:師匠に教わった暗殺術を活かして今は世界のVIP御用達(ごようたし)の殺し屋になれました 師:はぁ~!?どゆこと? 参:土殺しで初体験を済ました後は嘘のように殺しに抵抗がなくなりました。今度師匠が消したい相手がいれば気軽に言って下さい 師:⋯私はとんでもないモンスターを生み出してしまったんじゃないか⋯?え、えーと最後は 四:先生、お久しぶりです。あの時はご指導ありがとうございました 師:あーあの彼氏に振られて花瓶に当たり散らしてたあのちょっと怖い方 四:あの時の作品ですが試しに個展を開いたらとんでもない評価を頂いて買ってもらう事が出来ました 師:あ、あれが売れたんだ⋯。いったい、いくらになったんだろ? 四:ちなみに3億の値がつきました 師:3億・・ぜひ習いに行かして下さい! ∶おわり

師:えーと、最初はゆっくりなでるようにやってね 壱:はい、わかりました 師:そうそう、君筋がいいね 壱:ありがとうございます! 師:でもちょっといいかな 壱:はい、なんでしょうか? 師:なんでそんなに長いの? 壱:長い? 師:いやだって野球のバットくらい長い花瓶だからさ 壱:力作です! 師:・・うん、まー頑張って作ってね 壱:はい! 師:あ、君は小皿だったね 弐:はい、どうでしょうか? 師:初めてにしては上手く出来てるよ 弐:ありがとうございます、後100枚作ります 師:えっと、ちょっと聞いていいかい? 弐:なんでしょうか? 師:そんなにいっぱい何に使うの? 弐:あー、これはお世話になった会社の皆に渡す用なんです 師:なるほど。相当大変だけど頂いた方も喜ぶと思うから頑張ってね 弐:はい!ありがとうございます 参:先生、質問していいですか? 師:はいなんでしょうか? 参:土を殺すにはどんな武器を使えばいいですか? 師:え?武器? 参:はい、私土を殺すの初めてなんです 師:あ、違うよ、土ごろしって、土をこの世から消し去ることじゃなくて粘土を伸ばしたり縮めたりして粘土の質を均一に整える作業だから 参:え?殺っちゃうんじゃないんですか? 師:そんな物騒な事しません 参:なーんだ、気合い入れてきたのになー 師:なんか血の気が多い生徒さんだな。じゃあ続き頑張ってね 四:ブツブツブツ・・ 師:ん?なんか暗いオーラを出しながらろくろ回してる方がいるぞ。なんか言ってるな 四:バカ男ぶっ飛ばす・・バカ男ぶっ飛ばす 師:あ、あのちょっと!? 四:あ、あら先生、どうされたんですか? 師:なんか雑念たっぷりで花瓶作ってたからちょっと気になりまして、何かあったんですか? 四:あ、そんな風に見えてました?まー実はここ来る前に彼氏の浮気現場を目撃しちゃったんです 師:さらっと爆弾発言~、先生ちょっと心臓がきゅっとなりました 四:駄目ですね、物に当たっちゃ。楽しい事でも考えながら作りたいと思います 師:うん、私もそれがいいと思いますよ。陶芸は目標を達成する事で自己肯定感や幸福感の向上も期待出来ますから 四:はい、切り替えて頑張ります! :間 師:今年の生徒さん達はまたクセの強い方が集まったなー 壱:先生!見て下さい、この立派なバットを! 師:ちょっと君もうバットって言っちゃってるじゃん!? 弐:先生!やっぱりお世話になった友人達にも贈りたいからもう200枚追加で焼いてもいいですか? 師:君それもう業者だから!100円均一のお店に卸(おろ)す量だから! 参:先生ー!この糸で相手の動きを封じてこの竹ベラで痛めつけた後にこの針でトドメをさせばいいんでしょうか! 師:だから君はなんでさっきから土を殺そうと必死なの!?土ごろしだけど土殺さないのよ、もう私も何言ってるかわからないよ!? 四:あの、浮気、ヤロー、絶対、許さない、からねー! 師:あ~すっごい前衛的なアート作品のような歪(いびつ)な花瓶が出来上がっていく~ 師:だ、誰か講師変わってよぉ~! :間 師:あ、あの時の卒業生達の手紙が届いてるな。なかなかクセのある生徒さんばかりだったからな~。なになに 壱:先生、お久しぶりです。あの時はお世話になりました 師:あの時のバット作りの生徒さんか 壱:あの時作った花瓶・・もといバットで素振り練習を続けてたらなんとプロ野球選手になる事が出来ました。ありがとうございます 師:う、嘘でしょ? 壱:今度私の試合を見に来てもらいたいから先生にチケットを渡しておきます。またお会い出来るのを楽しみにしてます。 師:・・うん、陶芸関係ないよきっと。えーと次は 弐:先生お久しぶりです。その節はお世話になりました 師:あー業者並に小皿作ってた方ね 弐:あの時作った小皿の出来が良くて回転寿司屋のお皿に採用されました。 師:えー!そんな事あるぅ~? 弐:全国チェーンのお店みたいで1万枚追加出来ないか?と言われてますので近々またお世話になりにいきます。 師:・・私もよく行く回転寿司屋じゃん。あれが並ぶのか。え、えーと次は 参:お久しぶりです師匠、あの時はお世話になりました 師:師匠?あーあの時の土ごろしの方か 参:師匠に教わった暗殺術を活かして今は世界のVIP御用達(ごようたし)の殺し屋になれました 師:はぁ~!?どゆこと? 参:土殺しで初体験を済ました後は嘘のように殺しに抵抗がなくなりました。今度師匠が消したい相手がいれば気軽に言って下さい 師:⋯私はとんでもないモンスターを生み出してしまったんじゃないか⋯?え、えーと最後は 四:先生、お久しぶりです。あの時はご指導ありがとうございました 師:あーあの彼氏に振られて花瓶に当たり散らしてたあのちょっと怖い方 四:あの時の作品ですが試しに個展を開いたらとんでもない評価を頂いて買ってもらう事が出来ました 師:あ、あれが売れたんだ⋯。いったい、いくらになったんだろ? 四:ちなみに3億の値がつきました 師:3億・・ぜひ習いに行かして下さい! ∶おわり