台本概要
280 views
タイトル | 声劇初心者用(3人台本) |
---|---|
作者名 | くま@甘党 |
ジャンル | その他 |
演者人数 | 3人用台本(男1、女1、不問1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
初心者用に簡単な台本を書きました! 楽しんで演じてください! 280 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
智樹 |
男 ![]() |
16 | ともき:高校2年生。成績優秀。心とは幼馴染。 |
心 |
女 ![]() |
20 | こころ:智樹の同級生。いつも元気でスポーツ万能。 |
先生 | 不問 | 21 | 台本上では女性ですが、転換有です。口調等はアドリブで変えてください。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
声劇初心者用(3人台本)
智樹 ともき 高校2年生。成績優秀。心とは幼馴染。
心 こころ 智樹の同級生。いつも元気でスポーツ万能。
先生 せんせい 2人の担任。数学教師。
0: 教室 昼休み
心:はぁーー、食った食ったぁ!
智樹:心、行儀悪い。あとおっさんくさい。
心:いちいちうるさいなー、お母さんみたい!
智樹:おばさんにも言われて、俺にも言われて、*何故《なぜ》治らないんだか…。
心:あー…私、前世は*生粋《きっすい》のおっさんだったのかな?w
智樹:やれやれ…。
先生:あら、2人とも食べ終わったみたいね?
心:あ、先生!どうかしたんですか?
先生:ちょっと手伝ってほしい事があるんだけど、いいかしら?
智樹:はい、大丈夫ですよ。
先生:本当?ありがとう!助かるわー!
0:職員室
先生:じゃあ2人とも、これ、お願いね?
心:あの……先生…?
先生:ん?どうかした?
心:いや…、この山積みの問題集は一体…。
先生:あぁ、これね。うちのクラス、私が担任なのに…何故か数学の点数がすこぶる悪いのよねぇ。
先生:とくに心さん、あなたいつも赤点ギリギリよね?
心:うっ……はい…。
先生:だからこれからは、毎日ひたすら問題に触れて、みんなに数学をマスターしてもらおうと思って!
智樹:……え、まさか、これ全部うちのクラスの分ですか!? 学年分じゃなくて!?
先生:そうよ? 早速今日から特訓しましょうねぇ♪
心:ひえぇぇ……。
智樹:いや…いくらなんでもこれは……。
先生:さぁさ、とにかく運んでちょうだい!お願いね!
心:……はぁい…。
智樹:…ん…重たっ…。
先生:んふふw 頑張ってね!
0:教室
心:よい…せっと!ふうっ!
智樹:(勢いよく持ち上げて教卓に置く)んっ!……はぁぁぁ…疲れた…。
心:智樹、貧弱ww
智樹:うるさい!心みたいにスポーツ型じゃないの。
心:あははw 女の子も担げないようじゃモテないぞー?w
智樹:余計なお世話だ!
先生:はぁい2人ともー、ご苦労様!ありがとうね!
心:ねー先生、本当にこんな量をやるんですか?
先生:あら、見た目より大したことないわよ?人数だって30人以上居るんだし。
智樹:それでも多い気が…。
先生:毎日1枚ずつやっていけばあっという間よ!
心:1番上の問題見ただけで私挫折しそうなんですけど…。
先生:あらあらw 智樹君、あなた心さんとは幼馴染よね?
智樹:え? はい、そうですが…?
先生:たまに勉強も教えてあげてるのよね?
智樹:あー…はい…。
先生:じゃあ大丈夫ね!
心:え?
先生:心さんは、その日間違えた問題を、次の日までに復習して提出する事!
先生:もちろんわからないところは、成績優秀な智樹君に教えてもらっていいのよ!
心:え…えええええ!?
智樹:ちょ…ちょっと先生!!そんな事してたら僕の勉強時間が無くなるじゃないですか!!
先生:あらぁ、人に教えるのも、立派な勉強よ?人に教えてこそ、より深く身につくんだから。
智樹:そ…それはそうですけど……。
心:あの…先生?これでも私…バドミントン部のエースで……練習が……。
先生:そうね。心さん、部活頑張ってるわよね。でもね?勉強が追い付いていない生徒は、部活も禁止させられるのよ?
心:なっ…なんですかそのルール!?
先生:あら、知らなかったの?うちの部活動は全てそういうルールよ?
心:そ…そんなぁ……。
智樹:が…頑張ろう、心。やるしか無いよ…。
心:ふええぇぇぇ……。
先生:んふふ、頑張ってね♪
声劇初心者用(3人台本)
智樹 ともき 高校2年生。成績優秀。心とは幼馴染。
心 こころ 智樹の同級生。いつも元気でスポーツ万能。
先生 せんせい 2人の担任。数学教師。
0: 教室 昼休み
心:はぁーー、食った食ったぁ!
智樹:心、行儀悪い。あとおっさんくさい。
心:いちいちうるさいなー、お母さんみたい!
智樹:おばさんにも言われて、俺にも言われて、*何故《なぜ》治らないんだか…。
心:あー…私、前世は*生粋《きっすい》のおっさんだったのかな?w
智樹:やれやれ…。
先生:あら、2人とも食べ終わったみたいね?
心:あ、先生!どうかしたんですか?
先生:ちょっと手伝ってほしい事があるんだけど、いいかしら?
智樹:はい、大丈夫ですよ。
先生:本当?ありがとう!助かるわー!
0:職員室
先生:じゃあ2人とも、これ、お願いね?
心:あの……先生…?
先生:ん?どうかした?
心:いや…、この山積みの問題集は一体…。
先生:あぁ、これね。うちのクラス、私が担任なのに…何故か数学の点数がすこぶる悪いのよねぇ。
先生:とくに心さん、あなたいつも赤点ギリギリよね?
心:うっ……はい…。
先生:だからこれからは、毎日ひたすら問題に触れて、みんなに数学をマスターしてもらおうと思って!
智樹:……え、まさか、これ全部うちのクラスの分ですか!? 学年分じゃなくて!?
先生:そうよ? 早速今日から特訓しましょうねぇ♪
心:ひえぇぇ……。
智樹:いや…いくらなんでもこれは……。
先生:さぁさ、とにかく運んでちょうだい!お願いね!
心:……はぁい…。
智樹:…ん…重たっ…。
先生:んふふw 頑張ってね!
0:教室
心:よい…せっと!ふうっ!
智樹:(勢いよく持ち上げて教卓に置く)んっ!……はぁぁぁ…疲れた…。
心:智樹、貧弱ww
智樹:うるさい!心みたいにスポーツ型じゃないの。
心:あははw 女の子も担げないようじゃモテないぞー?w
智樹:余計なお世話だ!
先生:はぁい2人ともー、ご苦労様!ありがとうね!
心:ねー先生、本当にこんな量をやるんですか?
先生:あら、見た目より大したことないわよ?人数だって30人以上居るんだし。
智樹:それでも多い気が…。
先生:毎日1枚ずつやっていけばあっという間よ!
心:1番上の問題見ただけで私挫折しそうなんですけど…。
先生:あらあらw 智樹君、あなた心さんとは幼馴染よね?
智樹:え? はい、そうですが…?
先生:たまに勉強も教えてあげてるのよね?
智樹:あー…はい…。
先生:じゃあ大丈夫ね!
心:え?
先生:心さんは、その日間違えた問題を、次の日までに復習して提出する事!
先生:もちろんわからないところは、成績優秀な智樹君に教えてもらっていいのよ!
心:え…えええええ!?
智樹:ちょ…ちょっと先生!!そんな事してたら僕の勉強時間が無くなるじゃないですか!!
先生:あらぁ、人に教えるのも、立派な勉強よ?人に教えてこそ、より深く身につくんだから。
智樹:そ…それはそうですけど……。
心:あの…先生?これでも私…バドミントン部のエースで……練習が……。
先生:そうね。心さん、部活頑張ってるわよね。でもね?勉強が追い付いていない生徒は、部活も禁止させられるのよ?
心:なっ…なんですかそのルール!?
先生:あら、知らなかったの?うちの部活動は全てそういうルールよ?
心:そ…そんなぁ……。
智樹:が…頑張ろう、心。やるしか無いよ…。
心:ふええぇぇぇ……。
先生:んふふ、頑張ってね♪