台本概要

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タイトル 雑貨屋にて
作者名 雪見印  (@Ippann_Listener)
ジャンル ファンタジー
演者人数 1人用台本(不問1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 よく行ってる雑貨屋さんから思いつきました。
アドリブ等その場のノリでどうぞ。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
店長 不問 - なんか怪しくてかっこいいヤツ
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
:いらっしゃい。君は…はじめましてのお客様だね。 :うーん。これはひどい顔してるねぇ。最近休んでる?…休めて…はなさそうだね。 :せっかくだしここにいる間だけでもゆっくりしてってよ。お茶でも出すからさ。 :え…?こんな場所にお店があるなんて知らなかった?そりゃ必要としてる人の前にしか現れないからね。ここ。 :まぁ座って座って。ちょうど良い茶葉があるんだよね~。 :…あ。お茶菓子何がいい? :はい。どうぞ。ハーブ入りのクッキーだよ。 :そのお茶に合うやつ出してきたからきっと気に入ると思うんだ。 :どう?おいしい?…うんうん。あっちの棚に売ってるからさ、良かったら買ってってよ。 :え?色々置いてあるけどここは何のお店かって? :ふっふっふ…よくぞ聞いてくれたね。ここは古今東西の厄除けのお守りを売ってるんだ。 :今お店で焚いてるお香も魔除けの一種でね。良い香りでしょ。 :ちょっとした魔除けならパワーストーンとかでオーダーメイドできるからやってみない? :あー待って待って。怪しい店とかじゃ無いから。ぼったくりとかでも無いから。 :…値段見てもらえれば分かるけど、そんなに高くないよ?これとかワンコインだよ? :まぁ蚊取り線香ぐらいの効果しか無いやつばっかりだけど。 :例えば…こっちは呪いを代わりに受けてくれるやつで…あっちは悪夢よけのお守りだね。 :最近は結構お客さんいるから大体の悩みには対応できるようになってるんだ。 :そこでさ、君の悩みを聞かせて欲しいな。何か力になれるかもよ? :とりあえず…お茶のおかわりいる? :(数秒待つ) :…なるほどなるほど。話からするとアイツの仕業かな。 :多分、君にくっついてるやつは妖精の中でもイタズラが好きなやつだね。 :よくあるんだよね。人が疲れてるのをいいことにイタズラするやつ。 :君の場合はそれで余計体調崩しちゃうってパターンだね。うん。 :それなら…ちょっと待ってね…ぴったりのヤツあるから。 :確かこの辺に…あーこれは違うなぁ…これでもないしなぁ。 :よし、あったあった。はいこれ。妖精よけのお守りだよ。 :これを身につけていればそのうち寄ってこなくなると思うから試してみてね。 :それと…これかな? :今日入りたてのハーブティーだよ。そうそう。さっき出したやつ。 :これを飲めばぐっすり眠れるはずだからさ。僕も試してみたけど朝もスッキリ起きれるしおすすめだよ。 :おっ。そのクッキーも買ってくれるんだ。それさ僕の手作りだから、気に入ってくれて良かったよ。 :これとこれとこれだから…全部で3000円だね。 :はい。ありがと。せっかくだから店の外まで送るよ。 :いいのいいの。大事なお客様だからね。 :一度来てくれたら今度から好きなタイミングでお店に入れるからね。次からはいつでも来て良いよ。 :それじゃ、気をつけて帰ってね。

:いらっしゃい。君は…はじめましてのお客様だね。 :うーん。これはひどい顔してるねぇ。最近休んでる?…休めて…はなさそうだね。 :せっかくだしここにいる間だけでもゆっくりしてってよ。お茶でも出すからさ。 :え…?こんな場所にお店があるなんて知らなかった?そりゃ必要としてる人の前にしか現れないからね。ここ。 :まぁ座って座って。ちょうど良い茶葉があるんだよね~。 :…あ。お茶菓子何がいい? :はい。どうぞ。ハーブ入りのクッキーだよ。 :そのお茶に合うやつ出してきたからきっと気に入ると思うんだ。 :どう?おいしい?…うんうん。あっちの棚に売ってるからさ、良かったら買ってってよ。 :え?色々置いてあるけどここは何のお店かって? :ふっふっふ…よくぞ聞いてくれたね。ここは古今東西の厄除けのお守りを売ってるんだ。 :今お店で焚いてるお香も魔除けの一種でね。良い香りでしょ。 :ちょっとした魔除けならパワーストーンとかでオーダーメイドできるからやってみない? :あー待って待って。怪しい店とかじゃ無いから。ぼったくりとかでも無いから。 :…値段見てもらえれば分かるけど、そんなに高くないよ?これとかワンコインだよ? :まぁ蚊取り線香ぐらいの効果しか無いやつばっかりだけど。 :例えば…こっちは呪いを代わりに受けてくれるやつで…あっちは悪夢よけのお守りだね。 :最近は結構お客さんいるから大体の悩みには対応できるようになってるんだ。 :そこでさ、君の悩みを聞かせて欲しいな。何か力になれるかもよ? :とりあえず…お茶のおかわりいる? :(数秒待つ) :…なるほどなるほど。話からするとアイツの仕業かな。 :多分、君にくっついてるやつは妖精の中でもイタズラが好きなやつだね。 :よくあるんだよね。人が疲れてるのをいいことにイタズラするやつ。 :君の場合はそれで余計体調崩しちゃうってパターンだね。うん。 :それなら…ちょっと待ってね…ぴったりのヤツあるから。 :確かこの辺に…あーこれは違うなぁ…これでもないしなぁ。 :よし、あったあった。はいこれ。妖精よけのお守りだよ。 :これを身につけていればそのうち寄ってこなくなると思うから試してみてね。 :それと…これかな? :今日入りたてのハーブティーだよ。そうそう。さっき出したやつ。 :これを飲めばぐっすり眠れるはずだからさ。僕も試してみたけど朝もスッキリ起きれるしおすすめだよ。 :おっ。そのクッキーも買ってくれるんだ。それさ僕の手作りだから、気に入ってくれて良かったよ。 :これとこれとこれだから…全部で3000円だね。 :はい。ありがと。せっかくだから店の外まで送るよ。 :いいのいいの。大事なお客様だからね。 :一度来てくれたら今度から好きなタイミングでお店に入れるからね。次からはいつでも来て良いよ。 :それじゃ、気をつけて帰ってね。