台本概要
517 views
タイトル | 恋する乙女の底力 |
---|---|
作者名 | ウサ月あさ (@domakisaramoon) |
ジャンル | ラブストーリー |
演者人数 | 1人用台本(女1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
女性一人読み。 台詞風でも朗読風でも。 恋すると良くも悪くもいろいろ想像しますね。 ※noteにあるものと内容同じです。 517 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
読み手 |
女 ![]() |
51 | 読み手 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
0:
0: 『恋する乙女の底力』
:
:
読み手:恋をして
:
読み手:キミの事ばかり考える
:
読み手:ありもしない妄想が
読み手:とても鮮明で
:
読み手:気がつくと
読み手:勝手に幸せに浸ってる
:
読み手:例えばね
:
読み手:「おはよう」
:
読み手:て、キミの声
:
読み手:ああ好きだなぁ
読み手:と気持ちが溢れる
:
読み手:「オレも好きだよ」
:
読み手:だなんて
読み手:やけにリアルに
読み手:ちょっと照れくさそうな声が
読み手:耳の奥に届く
:
読み手:突拍子もない捏造
:
読み手:ああ
読み手:自分の妄想力がおそろしい
:
読み手:図々しくも
読み手:本当に言われた気がして
:
読み手:ふひひ
:
読み手:なんて変な声が漏れる
:
読み手:手をのばすと
読み手:キミの指先に触れた気がする
:
読み手:そっと握って
:
読み手:ぎゅっと握って
:
読み手:嬉しくなって
:
読み手:ふふっ
:
読み手:また笑い声がこみ上げる
:
:
読み手:ああ
読み手:好きだ
:
読み手:キミが大好きだ
:
読み手:ここにはいない
読み手:声も聴こえない
:
読み手:当然
読み手:この握った手は空っぽ
:
読み手:なのに
読み手:私のとてつもない妄想力は
読み手身体の外へ飛び出し
:
読み手:触れ合う距離を
読み手:温度を
読み手:握り返してくれる強さを
読み手:愛しい声を
:
読み手:五感に染み渡らせる
:
読み手:まるで現実だと
読み手:強く思えるほどに
:
:
読み手:ねえ大好きだよ
:
読み手:そう言うと
:
読み手:ありがとう
読み手:オレも好きだよ
:
読み手:またキミが笑ってくれた
:
:
読み手:ただの幻
:
読み手:されど幻
:
:
読み手:一人
読み手:部屋で
読み手:道の端っこで
読み手:歩いてる途中で
読み手:布団の中で
:
読み手:頭と心で
読み手:キミとのもしもを楽しんだって
読み手:バチはあたらない
:
読み手:よね
:
読み手:多分
:
:
読み手:想像で繋いだ手を
読み手:さらにぎゅうっと握って
:
読み手:ぶんぶんと大きく揺らす
:
読み手:重なり合うこれが本物なら
読み手:今頃ペッタンコだ
:
読み手:そんな事考えたら面白くて
読み手:楽しくて
読み手:嬉しくて
読み手:じんわりあたたかくて
読み手:幸せで
:
読み手:きっとこのあと
読み手:我に返ると恥ずかしくて
読み手:何やってんだか
読み手:と、すこーし虚しくなる
:
読み手:だから今は
読み手:めいっぱい幸せに浸って
読み手:愛しくてたまらない想いを
読み手:届けたくて
:
読み手:隣のキミに
読み手:しまらない顔で笑いかける
:
読み手:デレデレだ
:
:
読み手:いないキミが
読み手:ここに居る
:
読み手:優しいキミを感じる
:
読み手:これこそまさに
:
:
読み手:恋する乙女の底力
:
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0: 『恋する乙女の底力』
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読み手:恋をして
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読み手:キミの事ばかり考える
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読み手:ありもしない妄想が
読み手:とても鮮明で
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読み手:気がつくと
読み手:勝手に幸せに浸ってる
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読み手:例えばね
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読み手:「おはよう」
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読み手:て、キミの声
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読み手:ああ好きだなぁ
読み手:と気持ちが溢れる
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読み手:「オレも好きだよ」
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読み手:だなんて
読み手:やけにリアルに
読み手:ちょっと照れくさそうな声が
読み手:耳の奥に届く
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読み手:突拍子もない捏造
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読み手:ああ
読み手:自分の妄想力がおそろしい
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読み手:図々しくも
読み手:本当に言われた気がして
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読み手:ふひひ
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読み手:なんて変な声が漏れる
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読み手:手をのばすと
読み手:キミの指先に触れた気がする
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読み手:そっと握って
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読み手:ぎゅっと握って
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読み手:嬉しくなって
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読み手:ふふっ
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読み手:また笑い声がこみ上げる
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読み手:ああ
読み手:好きだ
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読み手:キミが大好きだ
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読み手:ここにはいない
読み手:声も聴こえない
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読み手:当然
読み手:この握った手は空っぽ
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読み手:なのに
読み手:私のとてつもない妄想力は
読み手身体の外へ飛び出し
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読み手:触れ合う距離を
読み手:温度を
読み手:握り返してくれる強さを
読み手:愛しい声を
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読み手:五感に染み渡らせる
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読み手:まるで現実だと
読み手:強く思えるほどに
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読み手:ねえ大好きだよ
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読み手:そう言うと
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読み手:ありがとう
読み手:オレも好きだよ
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読み手:またキミが笑ってくれた
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読み手:ただの幻
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読み手:されど幻
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読み手:一人
読み手:部屋で
読み手:道の端っこで
読み手:歩いてる途中で
読み手:布団の中で
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読み手:頭と心で
読み手:キミとのもしもを楽しんだって
読み手:バチはあたらない
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読み手:よね
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読み手:多分
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読み手:想像で繋いだ手を
読み手:さらにぎゅうっと握って
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読み手:ぶんぶんと大きく揺らす
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読み手:重なり合うこれが本物なら
読み手:今頃ペッタンコだ
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読み手:そんな事考えたら面白くて
読み手:楽しくて
読み手:嬉しくて
読み手:じんわりあたたかくて
読み手:幸せで
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読み手:きっとこのあと
読み手:我に返ると恥ずかしくて
読み手:何やってんだか
読み手:と、すこーし虚しくなる
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読み手:だから今は
読み手:めいっぱい幸せに浸って
読み手:愛しくてたまらない想いを
読み手:届けたくて
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読み手:隣のキミに
読み手:しまらない顔で笑いかける
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読み手:デレデレだ
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読み手:いないキミが
読み手:ここに居る
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読み手:優しいキミを感じる
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読み手:これこそまさに
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読み手:恋する乙女の底力
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