台本概要

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タイトル わたし、めりーさん 4
作者名 荒屋 猫音(あらやねお)  (@Araya_Neo)
ジャンル コメディ
演者人数 2人用台本(不問2)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 ポンコツメリーさんとワーカーホリックの話

コメディ2人劇
語尾、一人称変更○
性別不問
過度な改変×
楽しむこと◎

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
メリー 不問 54 ポンコツメリーさん 今回はひと仕事するようです
不問 52 性別不問 残念ワーカーホリック
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
めり 4 僕:M/メリーさん。捨てられた人形が電話という手段を使い、持ち主の元に戻るという都市伝説… 僕:M/そんな都市伝説と、僕のお話…… 0:深夜、くたびれたサラリーマン(OLでも可)の元に電話がかかってくる 僕:…何こんな時間に…知らない番号…まさか上司からじゃないよね……嫌だ、出たくない…でも、もし上司からだったら… 0:仕方なく電話に出る 僕:はい、もしもし… メリー:…わたし、メリーさん 僕:…め、メリーさん…?都市伝説のメリーさん…? メリー:わたし、メリーさん…今あなたの会社の前にいるの 僕:こんな時間にイタズラ電話なんて有り得ないし…まさか、本物…? メリー:わたし、メリーさん…今、社内のコンビニ前にいるの 僕:…これが本物だったら、いいネタになる… メリー:わたし、メリーさん…今、喫煙所の前にいるの 僕:…いやいや、まさかねぇ。もし仮に本物だったとしても電話がかかってくる理由がないし…。 メリー:わたし、メリーさん……今、資料室の前の前にいるの 僕:仕事で忙殺されすぎて頭バグってるんだな…もう10徹目だもん…そりゃこんな時間に変な電話がかかってくる幻覚が見えたとしてもおかしくない…疲れてるんだな…… メリー:わたし、メリーさん…今、あなたのオフィスの前にいるの… 僕:…エナドリでも飲んで一旦落ち着こう…… メリー:わたし、め…きゃァァァァァァァァ!!! メリー:ちょっ!ちょっと待って!今開けないでッッッ 僕:M/扉を開けた拍子に何かにぶつかったらしい……開きが悪い…また誰かがゴミでも捨てたんだろうと思い、無理やり扉を開こうとすると、足元から絶叫が聞こえた…… メリー:ちょちょちょちょちょッッッ痛い痛い!押さないで!潰さないで!裂ける!綿が出る!!!ちょっとおぉ!!!! 僕:え!?なにこれ、人形?なんでこんなところに人形が落ちて…… メリー:よくもやってくれたわね!! 僕:うわ!喋った!!! メリー:わたし、メリーさん。今あなたに電話をかけていたのは私よ! 僕:メリーさんって本当にいたんだ… メリー:都市伝説だからって甘く見ないで貰いたいわ!出るところには出るのよ! 僕:あの、とりあえずエナドリ買ってきていい? メリー:私を潰したお詫びになにか奢るなら買ってきていいわ 僕:飲み食いできるの? メリー:出来るかどうかじゃない!気持ちの問題よ! 僕:あぁ、はい… 0:間 メリー:ところで、なんであなたはこんな時間に会社にいるのかしら 僕:就職したら超ブラック企業で同期が続々と辞めていく中、逃げるタイミングを逃し続けて今に至ってます… メリー:人間って大変なのね 僕:上からの、君は辞めるわけないよね?みたいな圧が凄すぎて…もう、逃げ場がなくて仕方なく…いっそ死んでしまおうと何度考えたことか… メリー:そして死ぬ勇気もなくてダラダラ会社でこき使われて疲弊しているのね 僕:まぁ、そんな感じ…… メリー:残念だけど、メリーさんは死神じゃないからあなたを殺すことなんて出来ないわよ 僕:でき、ないの…? メリー:驚いた人間が勝手に錯乱して事故を起こしたり怪我をしたことはあったけど… 僕:なら、普通にメリーさんと話している僕は… メリー:肝が座っていると言うか、普通じゃないわね 僕:……(無言で震えだす) メリー:ちょっと、どうしたの? 僕:(小声)うそだ…… メリー:なに?なんて言ったの? 僕:うそだぁぁぁあああああああ!!! メリー:うっるさっ!!急に何よ! 僕:ただでさえ身も心もボロボロなのに!!メリーさんがお迎えに来てくれたとか期待しちゃったのに!!なんならこれをネタにして動画投稿してバズらせて収入得ようとかも考えたのに!!! なんでだよ!なんで僕の人生は上手くいかないんだよぉぉぉ! メリー:落ち着きなさいよ!って言うか、ボロボロの割に野心的なこと言っててちょっと面白いのだけど!? 僕:仕事も辞めれずにズルズルダラダラと……もうこんな会社辞めてやるって思ってるのに!なんで辞めれないんだよ!なんで次から次へと仕事振るんだよ!僕の体は1つなんだよ!いい加減にしろよ!! メリー:あらぁ、相当溜まってるわね… 僕:振られたら何となく手ぇつけちゃうじゃんか!!僕の性格を利用しやがって!ふざけんなよ!!あのバーコードハゲがぁぁああ!!! メリー:振る方も振る方だけど、やる方もやる方よね… 0:勢いよく日頃の鬱憤を吐き出して息切れする僕 メリー:落ち着いたかしら…? 僕:今まで会社の愚痴なんて言えなかったから…ちょっとスッキリした… メリー:それは良かったわ…ただ聞かされてただけだけど… 僕:メリーさん、僕はどうしたらいいかな… メリー:そんなの私に聞いてどうするの?私が辞めろと言ったら辞めるの? 僕:いや、今振られてる仕事が片付かないとスッキリ辞めれないと言うか…自分が落ち着かないし、周りに迷惑かかるし…… メリー:それはあなたが死ぬ思いをしてまでやる仕事なのかしら 僕:違うけど…責任と言うか、任された以上はきっちりやりたくて メリー:そんなこと言っているうちは、ずっとこの会社で使われるわね。頼めばやってくれる。なんて都合のいい社員かしらっ。他は逃げたけど、こいつは仕事を任せさえすればなんだかんだ逃げずに仕事をやる。頼まれると断らない、なんて都合のいい社員だ! メリー:って思われているに違いないわ 僕:そ……それは メリー:逃げたいなら今すぐ逃げ出せばいいのよ、私は人間の会社の事はよく分からないけど、嫌々やってたって楽しくないのはわかるわ 僕:……嫌では、ないんだ。 メリー:なら文句言わずに働く事ね 僕:色んな資料を見て内容をまとめるのは、パズルをやっているみたいで楽しいんだ……でも… メリー:でも? 僕:面白くてつい時間を忘れて熱中してしまって…!自分でも嫌になるほど寝食(しんしょく)も忘れて没頭するから、気がついたら次から次へと仕事が山のように振られてて…しかもその時の僕は、嫌な顔ひとつせずにむしろ活き活きしてるらしくて… メリー:…えっと、つまり? 僕:何が嫌って、こんなに仕事を抱えているのに生活リズムが組めなくて死にそうな思いをしている自分が嫌なんだ……しかも、楽しんでやってるからたちが悪くて…… メリー:会社のせいじゃなくて、あなたの問題じゃない! 僕:でもブラックであることに変わりはないんだ! メリー:だったとしてもこれはあなたが悪い! メリー:今までメリーさんやりながら色んな人間を見てきたけど、あなたみたいな変態はいなかったわ!!! 僕:(ちょっと気持ち悪い言い方で)変態だなんて酷いなぁ…僕は真剣に仕事と向き合っているだけだよ メリー:うっわ、ドン引きするレベルで気持ち悪い…… 僕:引かないでぇー… メリー:まさかこんな人間がいるなんて思わなかったけれど、ここで知り合ったのも何かの縁……私があなたの生活習慣を改善してあげるわ! 僕:えぇ?いいよぉ。死にそうだけど楽しいし メリー:……なら死ね 0:冷たい一言を残してメリーさんは去っていった 0:後日- メリー:わたし、メリーさん…… 0:僕は疲れた声で電話に出る 僕:…やぁ……メリーさん……どうしたの…… メリー:酷い声ねぇ…あの後どうなったか気になって電話をかけてみたのだけれど… 僕:何も変わらないよぉ…ちょっと寝不足し過ぎて、会社で倒れて……今は強制的に入院させられているよぉ メリー:ガッツリ変わってるじゃない! 僕:あははははぁ、仕事が出来なくて暇でしょうがないんだァ……仕事したい…仕事が出来なくて死んでしまう…… メリー:ワーカーホリックってこうやって出来上がるのね……まるでゾンビだわ… メリー:(咳払い)そういう事なら都合がいいわ、ちょっと相談があるのだけど 僕:なぁに? メリー:最近メリーさんを語ったイタズラ電話が各地で相次いでいるらしくて 僕:……それ、君の事じゃないの? メリー:失礼ね!私はちゃんとメリーさんやってるわよ!! メリー:…で、どうもそのメリーさんは高齢の人間ばかりを狙っていて、お金を振り込めとか電子マネーに入金してだとか、色んな手口でお金を騙し取ろうとしているらしいの 僕:まさかのメリーさん詐欺…… メリー:メリーさんとして、そんなの許せるわけが無い!だから、その偽物のメリーさんを潰す手伝いをして欲しいのよ 僕:具体的には何をするの?? メリー:それを考えるのがあなたの仕事よ!私に協力して偽メリーからお年寄りを守るのよ!! 僕:……メリーさん、実はいい子? メリー:メリーさんは最初からいい子よ!!ほら、やるの!?やらないの!? 僕:…退院するまでだよォ?? 僕:M/こうして僕はメリーさんのお手伝いをする事になった。その後仕事を辞めることに成功し、今ではメリーさんと一緒に電話詐欺グループの撲滅活動を密かに行っている。 僕:M/詐欺電話でお困りの事がありましたら、是非、我々をお呼びください。 0:RRRRRRR..... メリー:わたし…メリーさん…。

めり 4 僕:M/メリーさん。捨てられた人形が電話という手段を使い、持ち主の元に戻るという都市伝説… 僕:M/そんな都市伝説と、僕のお話…… 0:深夜、くたびれたサラリーマン(OLでも可)の元に電話がかかってくる 僕:…何こんな時間に…知らない番号…まさか上司からじゃないよね……嫌だ、出たくない…でも、もし上司からだったら… 0:仕方なく電話に出る 僕:はい、もしもし… メリー:…わたし、メリーさん 僕:…め、メリーさん…?都市伝説のメリーさん…? メリー:わたし、メリーさん…今あなたの会社の前にいるの 僕:こんな時間にイタズラ電話なんて有り得ないし…まさか、本物…? メリー:わたし、メリーさん…今、社内のコンビニ前にいるの 僕:…これが本物だったら、いいネタになる… メリー:わたし、メリーさん…今、喫煙所の前にいるの 僕:…いやいや、まさかねぇ。もし仮に本物だったとしても電話がかかってくる理由がないし…。 メリー:わたし、メリーさん……今、資料室の前の前にいるの 僕:仕事で忙殺されすぎて頭バグってるんだな…もう10徹目だもん…そりゃこんな時間に変な電話がかかってくる幻覚が見えたとしてもおかしくない…疲れてるんだな…… メリー:わたし、メリーさん…今、あなたのオフィスの前にいるの… 僕:…エナドリでも飲んで一旦落ち着こう…… メリー:わたし、め…きゃァァァァァァァァ!!! メリー:ちょっ!ちょっと待って!今開けないでッッッ 僕:M/扉を開けた拍子に何かにぶつかったらしい……開きが悪い…また誰かがゴミでも捨てたんだろうと思い、無理やり扉を開こうとすると、足元から絶叫が聞こえた…… メリー:ちょちょちょちょちょッッッ痛い痛い!押さないで!潰さないで!裂ける!綿が出る!!!ちょっとおぉ!!!! 僕:え!?なにこれ、人形?なんでこんなところに人形が落ちて…… メリー:よくもやってくれたわね!! 僕:うわ!喋った!!! メリー:わたし、メリーさん。今あなたに電話をかけていたのは私よ! 僕:メリーさんって本当にいたんだ… メリー:都市伝説だからって甘く見ないで貰いたいわ!出るところには出るのよ! 僕:あの、とりあえずエナドリ買ってきていい? メリー:私を潰したお詫びになにか奢るなら買ってきていいわ 僕:飲み食いできるの? メリー:出来るかどうかじゃない!気持ちの問題よ! 僕:あぁ、はい… 0:間 メリー:ところで、なんであなたはこんな時間に会社にいるのかしら 僕:就職したら超ブラック企業で同期が続々と辞めていく中、逃げるタイミングを逃し続けて今に至ってます… メリー:人間って大変なのね 僕:上からの、君は辞めるわけないよね?みたいな圧が凄すぎて…もう、逃げ場がなくて仕方なく…いっそ死んでしまおうと何度考えたことか… メリー:そして死ぬ勇気もなくてダラダラ会社でこき使われて疲弊しているのね 僕:まぁ、そんな感じ…… メリー:残念だけど、メリーさんは死神じゃないからあなたを殺すことなんて出来ないわよ 僕:でき、ないの…? メリー:驚いた人間が勝手に錯乱して事故を起こしたり怪我をしたことはあったけど… 僕:なら、普通にメリーさんと話している僕は… メリー:肝が座っていると言うか、普通じゃないわね 僕:……(無言で震えだす) メリー:ちょっと、どうしたの? 僕:(小声)うそだ…… メリー:なに?なんて言ったの? 僕:うそだぁぁぁあああああああ!!! メリー:うっるさっ!!急に何よ! 僕:ただでさえ身も心もボロボロなのに!!メリーさんがお迎えに来てくれたとか期待しちゃったのに!!なんならこれをネタにして動画投稿してバズらせて収入得ようとかも考えたのに!!! なんでだよ!なんで僕の人生は上手くいかないんだよぉぉぉ! メリー:落ち着きなさいよ!って言うか、ボロボロの割に野心的なこと言っててちょっと面白いのだけど!? 僕:仕事も辞めれずにズルズルダラダラと……もうこんな会社辞めてやるって思ってるのに!なんで辞めれないんだよ!なんで次から次へと仕事振るんだよ!僕の体は1つなんだよ!いい加減にしろよ!! メリー:あらぁ、相当溜まってるわね… 僕:振られたら何となく手ぇつけちゃうじゃんか!!僕の性格を利用しやがって!ふざけんなよ!!あのバーコードハゲがぁぁああ!!! メリー:振る方も振る方だけど、やる方もやる方よね… 0:勢いよく日頃の鬱憤を吐き出して息切れする僕 メリー:落ち着いたかしら…? 僕:今まで会社の愚痴なんて言えなかったから…ちょっとスッキリした… メリー:それは良かったわ…ただ聞かされてただけだけど… 僕:メリーさん、僕はどうしたらいいかな… メリー:そんなの私に聞いてどうするの?私が辞めろと言ったら辞めるの? 僕:いや、今振られてる仕事が片付かないとスッキリ辞めれないと言うか…自分が落ち着かないし、周りに迷惑かかるし…… メリー:それはあなたが死ぬ思いをしてまでやる仕事なのかしら 僕:違うけど…責任と言うか、任された以上はきっちりやりたくて メリー:そんなこと言っているうちは、ずっとこの会社で使われるわね。頼めばやってくれる。なんて都合のいい社員かしらっ。他は逃げたけど、こいつは仕事を任せさえすればなんだかんだ逃げずに仕事をやる。頼まれると断らない、なんて都合のいい社員だ! メリー:って思われているに違いないわ 僕:そ……それは メリー:逃げたいなら今すぐ逃げ出せばいいのよ、私は人間の会社の事はよく分からないけど、嫌々やってたって楽しくないのはわかるわ 僕:……嫌では、ないんだ。 メリー:なら文句言わずに働く事ね 僕:色んな資料を見て内容をまとめるのは、パズルをやっているみたいで楽しいんだ……でも… メリー:でも? 僕:面白くてつい時間を忘れて熱中してしまって…!自分でも嫌になるほど寝食(しんしょく)も忘れて没頭するから、気がついたら次から次へと仕事が山のように振られてて…しかもその時の僕は、嫌な顔ひとつせずにむしろ活き活きしてるらしくて… メリー:…えっと、つまり? 僕:何が嫌って、こんなに仕事を抱えているのに生活リズムが組めなくて死にそうな思いをしている自分が嫌なんだ……しかも、楽しんでやってるからたちが悪くて…… メリー:会社のせいじゃなくて、あなたの問題じゃない! 僕:でもブラックであることに変わりはないんだ! メリー:だったとしてもこれはあなたが悪い! メリー:今までメリーさんやりながら色んな人間を見てきたけど、あなたみたいな変態はいなかったわ!!! 僕:(ちょっと気持ち悪い言い方で)変態だなんて酷いなぁ…僕は真剣に仕事と向き合っているだけだよ メリー:うっわ、ドン引きするレベルで気持ち悪い…… 僕:引かないでぇー… メリー:まさかこんな人間がいるなんて思わなかったけれど、ここで知り合ったのも何かの縁……私があなたの生活習慣を改善してあげるわ! 僕:えぇ?いいよぉ。死にそうだけど楽しいし メリー:……なら死ね 0:冷たい一言を残してメリーさんは去っていった 0:後日- メリー:わたし、メリーさん…… 0:僕は疲れた声で電話に出る 僕:…やぁ……メリーさん……どうしたの…… メリー:酷い声ねぇ…あの後どうなったか気になって電話をかけてみたのだけれど… 僕:何も変わらないよぉ…ちょっと寝不足し過ぎて、会社で倒れて……今は強制的に入院させられているよぉ メリー:ガッツリ変わってるじゃない! 僕:あははははぁ、仕事が出来なくて暇でしょうがないんだァ……仕事したい…仕事が出来なくて死んでしまう…… メリー:ワーカーホリックってこうやって出来上がるのね……まるでゾンビだわ… メリー:(咳払い)そういう事なら都合がいいわ、ちょっと相談があるのだけど 僕:なぁに? メリー:最近メリーさんを語ったイタズラ電話が各地で相次いでいるらしくて 僕:……それ、君の事じゃないの? メリー:失礼ね!私はちゃんとメリーさんやってるわよ!! メリー:…で、どうもそのメリーさんは高齢の人間ばかりを狙っていて、お金を振り込めとか電子マネーに入金してだとか、色んな手口でお金を騙し取ろうとしているらしいの 僕:まさかのメリーさん詐欺…… メリー:メリーさんとして、そんなの許せるわけが無い!だから、その偽物のメリーさんを潰す手伝いをして欲しいのよ 僕:具体的には何をするの?? メリー:それを考えるのがあなたの仕事よ!私に協力して偽メリーからお年寄りを守るのよ!! 僕:……メリーさん、実はいい子? メリー:メリーさんは最初からいい子よ!!ほら、やるの!?やらないの!? 僕:…退院するまでだよォ?? 僕:M/こうして僕はメリーさんのお手伝いをする事になった。その後仕事を辞めることに成功し、今ではメリーさんと一緒に電話詐欺グループの撲滅活動を密かに行っている。 僕:M/詐欺電話でお困りの事がありましたら、是非、我々をお呼びください。 0:RRRRRRR..... メリー:わたし…メリーさん…。