台本概要

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タイトル わたし、めりーさん 6
作者名 荒屋 猫音(あらやねお)  (@Araya_Neo)
ジャンル コメディ
演者人数 2人用台本(不問2)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 なにやら企んでいるメリーさんと受験生の話

コメディ2人劇 性別不問
語尾、一人称変更○
過度な改変×
楽しむこと◎

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
メリー 不問 75 なにやら企んでいるメリーさん
不問 71 メリーさんに振り回さる受験生
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
めり 6 私:M/メリーさん。捨てられた人形が電話という手段を使って持ち主のところに帰ってくるという都市伝説… 私:M/まさかそんな都市伝説の怪異から、あんなお願いをされるとは… 0:深夜、ある1人の受験生に1本の電話がかかってくる 私:…はっ!しまった!寝てた!! 私:って……こんな時間に電話…?知らない番号だけど…誰かに番号教えたっけ… 私:はい、もしもし? メリー:わたし、メリーさん…… 私:メリーさん?誰だ?そんな名前の人に電話番号教えてないぞ? メリー:いま、学校の前にいるの 私:メリーさん……誰だっけぇ、なんか聞いた事あるような… メリー:わたし、メリーさん…今銀行の前にいるの 私:思い出せない…なんだっけぇ… 0:しばらく考え込む私 メリー:わたし、メリーさん…今コンビニの前にいるの メリー:わたし、メリーさん…今ガソリンスタンドの前にいるの メリー:わたし、メリーさん…今信号の前にいるの メリー:わたし、メリーさん… メリー:わたし、メリーさん… メリー:わたし、メリーさん… 私:あ!!思い出した!近所に引っ越してきた家族が飼ってる犬の名前だ!! メリー:メリーさんと犬を一緒にしないで!! 私:え、違うの?じゃあなんだろ… メリー:わたし、メリーさん…… メリー:ちょっと待って、あなた、メリーさんの電話を知らないの? 私:メリーさんの電話? メリー:ちょうどこうして電話で自分の居場所を伝えながら、家に近付いてくる…あの有名な都市伝説を知らないの…? 私:知らない メリー:現代っ子ほんと嫌い!!! 私:いやいや、勝手に電話かけてきて嫌いって言われても… メリー:まぁいいわ。 メリー:わたし、メリーさん。今、あなたの家の前にいるの。 私:えぇ?ホントに来たの?こんな時間だし、何もおもてなしできないよ? メリー:(悔しそうに)都市伝説に恐怖していたあの時代……カムバックッ!! 私:まぁ来ちゃったなら仕方ない、開けるから待ってね? : メリー:お邪魔するわ 私:どーぞ、何も無いし、私勉強しなきゃならないから用が済んだらさっさと帰ってね? メリー:勉強?一体なんの勉強をしているの? 私:受験勉強… メリー:こんな時間まで勉強しなきゃならない程あなた馬鹿なの? 私:失礼だな!ちょっとわからないだけだよ!! メリー:ふぅん?ちょっと見せてみなさい 私:え、メリーさんわかるの? メリー:メリーさん優秀だから! 私:……じゃあ、はい メリー:どれどれ………… メリー:あなた、この解答全問間違ってるわよ 私:え゛!? メリー:解答用紙に答え書いてあるでしょう、確認してみなさい 私:…ほんとだ…めっちゃ頑張って書いたのに… メリー:これが本番じゃなくて良かったわね。 私:そんなぁ…… メリー:一体どうやればこんな解答になるのかしら…ちゃんと計算したの?足し算でミスしてるとか笑えないわよ? 私:ね、眠くて……それでも頑張って解答したんだよ。 メリー:結果全問不正解してたら意味ないじゃない、本物のバカね 私:ひどい! 私:なら、受験までメリーさんが勉強教えてよ!! メリー:お断りするわ!自分のための勉強なら自分でなんとかしなさいよ!最初から誰かに頼ろうなんて甘いのよ!! 私:せめて1教科だけでもいいからぁ! メリー:いやったら嫌!!! 私:勉強教えてくれたら、なんでも言うこと聞くからぁぁぁ!! メリー:…あなた、怪異にお願い事をする意味がわかっているのかしら? 私:な、なに?命でも取ろうって言うの? メリー:命なんてとっても意味ないわよ…怪異にお願いをするってことは、何かを代償にしなきゃならないって事よ。 私:私が差し出せるものなら… メリー:へぇ?いいのね?どんな事でも文句言わないわね? 私:い……言わない! メリー:なら、願いの代償は後で言うことにするわ。 メリー:それにしても酷いわね、どうやればこんな公式の使い方が出来るの?あなた国語の成績悪いでしょ 私:目下全ての成績が微妙です。 メリー:はぁ…。いい?この公式に使うのは…… 0:それからしばらく、メリーさんは受験生の勉強を見ることに。 0:そして、メリーさんの家庭教師の甲斐あって受験生は見事合格… 0:さて、メリーさんの願いの代償とは…… 私:ありがとうメリーさん!いや、メリー様!! メリー:言ったでしょ!メリーさん優秀なの! 私:先生からもびっくりされたよ、まさか私が合格するなんて思ってなかったって言われちゃった… メリー:あのままなら受験するだけ時間の無駄だったわね、メリーさんに感謝しなさい! 私:ははぁ!!!!(深々お辞儀する) 私:ところで、私はメリーさんに何を返せばいいの? メリー:よくぞ聞いてくれたわ メリー:メリーさん今までやってみたいことがあったのだけれど、なかなか言うことを聞いてくれる人間に出会えなくて困っていたのよ… 私:え、2人じゃないと出来ないことなの? メリー:まぁ、ある意味 私:なに?私に出来ることならなんでも言って! メリー:その…魔法少女になって欲しいのよ 私:……?ん?ん? メリー:魔法少女 私:まほーしょーじょ? メリー:魔法、少女。 私:いやいやいやいやいやいやいや!!何をお願いされるかと思ったら魔法少女!?ちょっと持ってそれはさすがに無理がある!! メリー:なんでも言うこと聞くって言ったじゃない! 私:まさか魔法少女になれ、なんて言われるとは思わないでしょう!! メリー:いいからメリーさんと魔法少女やりなさいよ!フリフリのかわいい服着てきゃるるんしなさいよ!! 私:言い方!言い方!!! メリー:あれだけみっちり勉強教えてあげて要求される事が魔法少女ならお安いもんでしょう!! 私:安いとかの問題じゃない!羞恥心の問題だよ!! メリー:(ちょっとかっこよく)そんなもの、さっさと捨ててきなさい。 私:やだ、かっこいい…じゃない!!! メリー:(ちょっと恥ずかしそうに)別にずっと魔法少女やれなんて言ってないでしょ!?1回だけだから!ちょっとかわいい服着てきゃるるんするだけだから! 私:自分も羞恥心捨てきれてないじゃんか!!! メリー:はぁ…コスプレだと思ってノリノリで来てくれるかと信じてたのに… 私:その自身はどこから湧くの… メリー:興味無いの?魔法少女の服って結構可愛いの多いじゃない 私:可愛いとは思うけど、あれはアニメの存在であって…私が着るのはちょっと違うんだよ メリー:なら、1回着ちゃえばいいじゃない 私:話聞いてた? メリー:ほら。 0:どこからともなくフリフリの可愛い魔法少女のコスチュームが出てくる メリー:サイズは問題ないはずよ、ちょっと着てみなさい 私:どこから出したんだよ…えぇい!誰に見せる訳でもない!着ちゃえぇっ! : メリー:あら!似合うじゃない! 私:…なんか、恥ずかしがってたのがどうでも良くなった… メリー:私のセンスもまだ衰えてないわね!さすがメリーさん! 私:…まさか、これメリーさんが作ったの!? メリー:そうよ?なかなかの出来でしょ? 私:すごぉ…!! メリー:ちょうどいいわ、着心地の確認も兼ねて色々着てみて欲しいの 私:まだあるの!?見たい! 0:しばらく2人はファッションショーならぬコスチュームショーを楽しんだ。 メリー:全部問題ないわね!まさか全部着てくれるとは思わなかったわぁ 私:かわいい服もかっこいい服もあって楽しかったァ!写真撮ればよかった!! メリー:(ニヤリ) 私:でもこれでメリーさんともお別れかァ、なんか寂しいな… メリー:あなた、メリーさんが作った服、もっと着たい? 私:さすがに私服は無理だけど、着れるなら着たい! メリー:今ここに契約は成立した!!お前は今後、メリーさんが参加するコミケのレイヤーとしてメリーさんのための着せ替え人形になりなさい!! 私:…はぁ!? メリー:いやぁ、無理やり契約させたって逃げられるだけだし!納得してもらった上での契約ってやっぱり大事よねぇ! 私:は?契約?何それ?いつした??てかコミケ?レイヤー?コスプレイヤーってこと!? メリー:あなたメリーさんから勉強教わるときに代償はその時にって言ったの忘れたの? メリー:メリーさんはコミケに行きたい。でも相手がいない。でも無理矢理やってもらっても楽しくない。ならいっそちょうどいい若めの子を狙って誘導すれば勝手に契約出来る!って訳。 メリー:実際メリーさんが作った服を楽しそうに着ていたし、問題ないでしょ? 私:大ありだよ!レイヤーってお金かかるって聞いた事あるし、衣装だって自分で作れば時間かかるし…! メリー:衣装はメリーさんが作るから問題ないでしょ。 私:そうかもしれないけど!ってかどうやって作ったの!?材料どこで調達した!? メリー:そんな事はどーでもいいの。 私:1番大事であろうところをスルーしたぁ!! メリー:で、やるの?やらないの?こんなにかわいい服着られる機会なんて、もう二度とやってこないかもしれないのよ?いざ自分でやろうとした時には全部自分で用意しなきゃならないのよ? 私:ぐっ… メリー:まぁ返事は急がないわ、また来るからその時に返事を聞かせてね 0:大量の衣装を残してメリーさんは消えてしまった 0:後日 0:RRRRRRR 私:…来た! メリー:わたし、メリー…… 私:メリーさん!私やるよ!やらせて!! メリー:ど、どうしたの?この前は嫌そうだったのに… 私:あの後色んなレイヤーさんを見たんだけど、どれもメリーさんが作った衣装には敵わないって思っちゃったの!あ、他の人の衣装がダメって言ってる訳じゃなくて、私、メリーさんの作った服に一目惚れしてたみたい! 私:あんなに可愛い衣装、メリーさんにしか作れないし、それを着れる私はラッキーなんだって思ったらメリーさんの服が着たくてたまらなくなっちゃった!! 私:だからやるよ! メリー:そう言ってくれたのはあなたが初めてよ…ありがとう… メリー:よし!!そうと決まったら早速今まで溜め込んだ衣装、全部試着してもらうわよ!寝かさないんだから覚悟なさい!! 私:望むところ!! 私:M/こうして私はメリーさん専属の着せ替え人形になった。その衣装の作り込みが話題になり、気付けば私は【マネキンレイヤー】と呼ばれるようになっていた… 私:M/そして数年後、私とメリーさんは【Merry Doll】というブランドを立ち上げ日々忙しく暮らしているのであった…。 0:RRRRRRR メリー:わたし、メリーさん…じゃなかった、MerryDollです!

めり 6 私:M/メリーさん。捨てられた人形が電話という手段を使って持ち主のところに帰ってくるという都市伝説… 私:M/まさかそんな都市伝説の怪異から、あんなお願いをされるとは… 0:深夜、ある1人の受験生に1本の電話がかかってくる 私:…はっ!しまった!寝てた!! 私:って……こんな時間に電話…?知らない番号だけど…誰かに番号教えたっけ… 私:はい、もしもし? メリー:わたし、メリーさん…… 私:メリーさん?誰だ?そんな名前の人に電話番号教えてないぞ? メリー:いま、学校の前にいるの 私:メリーさん……誰だっけぇ、なんか聞いた事あるような… メリー:わたし、メリーさん…今銀行の前にいるの 私:思い出せない…なんだっけぇ… 0:しばらく考え込む私 メリー:わたし、メリーさん…今コンビニの前にいるの メリー:わたし、メリーさん…今ガソリンスタンドの前にいるの メリー:わたし、メリーさん…今信号の前にいるの メリー:わたし、メリーさん… メリー:わたし、メリーさん… メリー:わたし、メリーさん… 私:あ!!思い出した!近所に引っ越してきた家族が飼ってる犬の名前だ!! メリー:メリーさんと犬を一緒にしないで!! 私:え、違うの?じゃあなんだろ… メリー:わたし、メリーさん…… メリー:ちょっと待って、あなた、メリーさんの電話を知らないの? 私:メリーさんの電話? メリー:ちょうどこうして電話で自分の居場所を伝えながら、家に近付いてくる…あの有名な都市伝説を知らないの…? 私:知らない メリー:現代っ子ほんと嫌い!!! 私:いやいや、勝手に電話かけてきて嫌いって言われても… メリー:まぁいいわ。 メリー:わたし、メリーさん。今、あなたの家の前にいるの。 私:えぇ?ホントに来たの?こんな時間だし、何もおもてなしできないよ? メリー:(悔しそうに)都市伝説に恐怖していたあの時代……カムバックッ!! 私:まぁ来ちゃったなら仕方ない、開けるから待ってね? : メリー:お邪魔するわ 私:どーぞ、何も無いし、私勉強しなきゃならないから用が済んだらさっさと帰ってね? メリー:勉強?一体なんの勉強をしているの? 私:受験勉強… メリー:こんな時間まで勉強しなきゃならない程あなた馬鹿なの? 私:失礼だな!ちょっとわからないだけだよ!! メリー:ふぅん?ちょっと見せてみなさい 私:え、メリーさんわかるの? メリー:メリーさん優秀だから! 私:……じゃあ、はい メリー:どれどれ………… メリー:あなた、この解答全問間違ってるわよ 私:え゛!? メリー:解答用紙に答え書いてあるでしょう、確認してみなさい 私:…ほんとだ…めっちゃ頑張って書いたのに… メリー:これが本番じゃなくて良かったわね。 私:そんなぁ…… メリー:一体どうやればこんな解答になるのかしら…ちゃんと計算したの?足し算でミスしてるとか笑えないわよ? 私:ね、眠くて……それでも頑張って解答したんだよ。 メリー:結果全問不正解してたら意味ないじゃない、本物のバカね 私:ひどい! 私:なら、受験までメリーさんが勉強教えてよ!! メリー:お断りするわ!自分のための勉強なら自分でなんとかしなさいよ!最初から誰かに頼ろうなんて甘いのよ!! 私:せめて1教科だけでもいいからぁ! メリー:いやったら嫌!!! 私:勉強教えてくれたら、なんでも言うこと聞くからぁぁぁ!! メリー:…あなた、怪異にお願い事をする意味がわかっているのかしら? 私:な、なに?命でも取ろうって言うの? メリー:命なんてとっても意味ないわよ…怪異にお願いをするってことは、何かを代償にしなきゃならないって事よ。 私:私が差し出せるものなら… メリー:へぇ?いいのね?どんな事でも文句言わないわね? 私:い……言わない! メリー:なら、願いの代償は後で言うことにするわ。 メリー:それにしても酷いわね、どうやればこんな公式の使い方が出来るの?あなた国語の成績悪いでしょ 私:目下全ての成績が微妙です。 メリー:はぁ…。いい?この公式に使うのは…… 0:それからしばらく、メリーさんは受験生の勉強を見ることに。 0:そして、メリーさんの家庭教師の甲斐あって受験生は見事合格… 0:さて、メリーさんの願いの代償とは…… 私:ありがとうメリーさん!いや、メリー様!! メリー:言ったでしょ!メリーさん優秀なの! 私:先生からもびっくりされたよ、まさか私が合格するなんて思ってなかったって言われちゃった… メリー:あのままなら受験するだけ時間の無駄だったわね、メリーさんに感謝しなさい! 私:ははぁ!!!!(深々お辞儀する) 私:ところで、私はメリーさんに何を返せばいいの? メリー:よくぞ聞いてくれたわ メリー:メリーさん今までやってみたいことがあったのだけれど、なかなか言うことを聞いてくれる人間に出会えなくて困っていたのよ… 私:え、2人じゃないと出来ないことなの? メリー:まぁ、ある意味 私:なに?私に出来ることならなんでも言って! メリー:その…魔法少女になって欲しいのよ 私:……?ん?ん? メリー:魔法少女 私:まほーしょーじょ? メリー:魔法、少女。 私:いやいやいやいやいやいやいや!!何をお願いされるかと思ったら魔法少女!?ちょっと持ってそれはさすがに無理がある!! メリー:なんでも言うこと聞くって言ったじゃない! 私:まさか魔法少女になれ、なんて言われるとは思わないでしょう!! メリー:いいからメリーさんと魔法少女やりなさいよ!フリフリのかわいい服着てきゃるるんしなさいよ!! 私:言い方!言い方!!! メリー:あれだけみっちり勉強教えてあげて要求される事が魔法少女ならお安いもんでしょう!! 私:安いとかの問題じゃない!羞恥心の問題だよ!! メリー:(ちょっとかっこよく)そんなもの、さっさと捨ててきなさい。 私:やだ、かっこいい…じゃない!!! メリー:(ちょっと恥ずかしそうに)別にずっと魔法少女やれなんて言ってないでしょ!?1回だけだから!ちょっとかわいい服着てきゃるるんするだけだから! 私:自分も羞恥心捨てきれてないじゃんか!!! メリー:はぁ…コスプレだと思ってノリノリで来てくれるかと信じてたのに… 私:その自身はどこから湧くの… メリー:興味無いの?魔法少女の服って結構可愛いの多いじゃない 私:可愛いとは思うけど、あれはアニメの存在であって…私が着るのはちょっと違うんだよ メリー:なら、1回着ちゃえばいいじゃない 私:話聞いてた? メリー:ほら。 0:どこからともなくフリフリの可愛い魔法少女のコスチュームが出てくる メリー:サイズは問題ないはずよ、ちょっと着てみなさい 私:どこから出したんだよ…えぇい!誰に見せる訳でもない!着ちゃえぇっ! : メリー:あら!似合うじゃない! 私:…なんか、恥ずかしがってたのがどうでも良くなった… メリー:私のセンスもまだ衰えてないわね!さすがメリーさん! 私:…まさか、これメリーさんが作ったの!? メリー:そうよ?なかなかの出来でしょ? 私:すごぉ…!! メリー:ちょうどいいわ、着心地の確認も兼ねて色々着てみて欲しいの 私:まだあるの!?見たい! 0:しばらく2人はファッションショーならぬコスチュームショーを楽しんだ。 メリー:全部問題ないわね!まさか全部着てくれるとは思わなかったわぁ 私:かわいい服もかっこいい服もあって楽しかったァ!写真撮ればよかった!! メリー:(ニヤリ) 私:でもこれでメリーさんともお別れかァ、なんか寂しいな… メリー:あなた、メリーさんが作った服、もっと着たい? 私:さすがに私服は無理だけど、着れるなら着たい! メリー:今ここに契約は成立した!!お前は今後、メリーさんが参加するコミケのレイヤーとしてメリーさんのための着せ替え人形になりなさい!! 私:…はぁ!? メリー:いやぁ、無理やり契約させたって逃げられるだけだし!納得してもらった上での契約ってやっぱり大事よねぇ! 私:は?契約?何それ?いつした??てかコミケ?レイヤー?コスプレイヤーってこと!? メリー:あなたメリーさんから勉強教わるときに代償はその時にって言ったの忘れたの? メリー:メリーさんはコミケに行きたい。でも相手がいない。でも無理矢理やってもらっても楽しくない。ならいっそちょうどいい若めの子を狙って誘導すれば勝手に契約出来る!って訳。 メリー:実際メリーさんが作った服を楽しそうに着ていたし、問題ないでしょ? 私:大ありだよ!レイヤーってお金かかるって聞いた事あるし、衣装だって自分で作れば時間かかるし…! メリー:衣装はメリーさんが作るから問題ないでしょ。 私:そうかもしれないけど!ってかどうやって作ったの!?材料どこで調達した!? メリー:そんな事はどーでもいいの。 私:1番大事であろうところをスルーしたぁ!! メリー:で、やるの?やらないの?こんなにかわいい服着られる機会なんて、もう二度とやってこないかもしれないのよ?いざ自分でやろうとした時には全部自分で用意しなきゃならないのよ? 私:ぐっ… メリー:まぁ返事は急がないわ、また来るからその時に返事を聞かせてね 0:大量の衣装を残してメリーさんは消えてしまった 0:後日 0:RRRRRRR 私:…来た! メリー:わたし、メリー…… 私:メリーさん!私やるよ!やらせて!! メリー:ど、どうしたの?この前は嫌そうだったのに… 私:あの後色んなレイヤーさんを見たんだけど、どれもメリーさんが作った衣装には敵わないって思っちゃったの!あ、他の人の衣装がダメって言ってる訳じゃなくて、私、メリーさんの作った服に一目惚れしてたみたい! 私:あんなに可愛い衣装、メリーさんにしか作れないし、それを着れる私はラッキーなんだって思ったらメリーさんの服が着たくてたまらなくなっちゃった!! 私:だからやるよ! メリー:そう言ってくれたのはあなたが初めてよ…ありがとう… メリー:よし!!そうと決まったら早速今まで溜め込んだ衣装、全部試着してもらうわよ!寝かさないんだから覚悟なさい!! 私:望むところ!! 私:M/こうして私はメリーさん専属の着せ替え人形になった。その衣装の作り込みが話題になり、気付けば私は【マネキンレイヤー】と呼ばれるようになっていた… 私:M/そして数年後、私とメリーさんは【Merry Doll】というブランドを立ち上げ日々忙しく暮らしているのであった…。 0:RRRRRRR メリー:わたし、メリーさん…じゃなかった、MerryDollです!