台本概要

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タイトル Stranger Of Chaos(章分け)第五部。(最終章)
作者名 すばら  (@kou0204hei)
ジャンル ファンタジー
演者人数 9人用台本(男6、女2、不問1)
時間 60 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 モブ→無尽君45式。セリフ量20
0:ナレーション。セリフ量42


上級者向けになりますm(__)m出来ない方は無理しないで下さいね。





最後まで演って頂き、有難う御座います。




thank you(°▽°)

長丁場、お疲れ様でした⭐︎

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
ルベド 188
サレナ 109
ニグレド 116
グリーヴァ 75
フェルマー 69
ローレンス 25
執行者ザファゲイル 22
断罪者ミトス 不問 22
創造神ミハイル 27
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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Stranger Of Chaos⚔️(ストレンジャーオブケイオス) 第五部。(最終章) *0の表記はト書き(N)を含む* 0:登場人物〜 ルベド18歳♂:ギルド商会ブラッドヴェルにその身を置く、純朴な青年。愛用武器は父から受け継いだハーフデュランダル、母からは魔甲(属性によって得られる術、技が変わる)サレナに尻を敷かれている。 サレナ20歳♀:特にルベドに対しては面倒見が良く、武道の道を極めた女性。すぐに拳や脚が出るのが玉に瑕。愛用武器はすーぱーなっこぉ。体術主体の技を繰り出す。 フェルマー15歳?♀(のじゃロリ):翼人(つばさびと)背に翼を生やした異なる種族。自国の豪傑な武人で鬼人族のグリーヴァとは旧知の仲。口調にやや特徴はあるが変な奴ではない。大鎌を自由自在に扱う。愛用武器はソウルスレイヤー。潜在能力を引き出すと吸収を習得する。 グリーヴァ43歳♂:鬼人(おにびと) フェルマーと同様に異なる種族で、自国の総大将。鍛え上げた肉体で豪快に二刀を振るう。愛用武器は修羅一文字&無双返り咲き。 若干、俺様気質だが情には熱い。愛妻イレスを狂愛している。 ニグレド24歳♂:異族と人族とのハーフ。温厚な性格で、滅多に牙を剥かない。ひょんな事から、ルベド達と旅を共にする。愛用武器は巨大な2つの盾、アイギスとイージス。生まれながら、簡易的な治癒術が使える。主に状態異常を起こし、妨害する技を使う。サポート的な存在。 ローレンス76歳♂:悪を特殊な棺に封じ込める使命を背負った、ファーストキー(原初の鍵)の末裔。王號暦194年、邪教(???)を封じ込めた勇敢な英雄。然し、歳を重ねたせいか、そのチカラは使用する事が出来なくなってしまう。復活してしまった脅威に立ち向かう為、智学に生涯を捧げ、老賢者となる。ニグレドの事を孫のように接する。断罪者ミトスを兼ね役 無尽君45式(不問):ヘレティックフェザー艦内の操縦、雑用等を行っている、人工知能。 創造神ミハイル♂:肉体を得た姿。アルベド?、創造神ミハイル?、ナレーションを兼ね役 執行者ザファゲイル27♂:ミハイルに仕える番犬。スラム育ちの為、粗暴。無尽君45式を兼ね役 断罪者ミトス29♂:ミハイルに仕える番犬。口調は柔らかいが毒舌で論理的思考。 0:ナレーション(不問): ********************* 0:HERO•side。 0:ヘレティックフェザー•甲板 サレナ:ルベド… ニグレド:サレナ、ルベドが心配? サレナ:ええ、突っ走る癖があるからね。 ニグレド:大丈夫だよ、彼は変わるよ。 サレナ:だと良いけど… 0:ヘレティックフェザー•厨房。 グリーヴァ:ふんふん〜良い匂いがするな! 無尽君45式:今夜の夕食を作っています。 グリーヴァ:ほうほう!幻のコカトリスの肉を使用したカレーか? 無尽君45式:はい。残り45分で出来上がります。少々、お待ち下さい! グリーヴァ:うむ、楽しみにしているぞ!! 0:ヘレティックフェザー•ブリッジ ローレンス:ゴホッ…ゴホッ…!ルベドくん、無事だと良いが。 フェルマー:ルベドなかこら心配無用じゃ!必ず、戻って来るはずじゃよ。 ローレンス:そうじゃな…。 0:理の狭間。 ルベド:はぁ…はぁ…!走りっぱなしだから、身体中が悲鳴を上げてるな…。 ルベド:もう少しでヘレティックフェザーに着く。…辛抱しないとな。 ルベド:アルベド……くそっ!! アルベド?:ルベド、私も君に会えて楽しかった。 ルベド:……ヤツを封じないと、世界は終わる。 創造神ミハイル?:フッハハハ!!我は絶対なる創造神!! ルベド:…っ!……急ごう。 0:ヘレティックフェザー•甲板。 ニグレド:サレナ、外にいたら風邪引くよ? サレナ:…… ニグレド:ルベドの事が心配なのは分かるけど、いつ帰ってくるか分からないし。 サレナ:うりゃー!!(蹴り飛ばす) ニグレド:ぐはぁ!?な、何するんだ?  サレナ:あんた、さっきから五月蝿いのよ!アタシがしたくてしてる事なんだから、構わないでっ!! ニグレド:サレナ…ごめんよ。僕は君を… サレナ:あん?もう一発、喰らいたいの? ニグレド:か、勘弁してよ!! ルベド:お〜い!!俺が居ない間に喧嘩すんなよな! 0:ヘレティックフェザーを見上げるルベドの姿。 サレナ:ルベド??ルベド〜帰ってきたのね!…はぁぁあー!! ニグレド:え、え!?ちょ、サレナ、そこから飛び降りるのは… サレナ:……よっと!!…ふぅーー。元気なの?ルベド。 ニグレド:あはは…サレナは何者なんだ… ルベド:ああ、元気だが。お前、登場が大胆過ぎるっての!! サレナ:ふふ…アタシもあんたが居ない間、鍛えていたのよ? ルベド:そうですかい。 サレナ:あんた、何か変わったわね? ルベド:分かるかー♪一皮剥けたと言うか、新たなチカラが目醒めたと言うか! サレナ:はぁ?どうでも良いけど、お腹空いたでしょ?今日はカレーらしいから、行きましょう! ルベド:おお!マジかっ??腹減り過ぎて死ぬところだったからな〜!善は急げっだな! サレナ:どーこが一皮剥けたんだか…ふふふ! 0:ヘレティックフェザー•食堂。 無尽君45式:特製コカトリスカレーを順番にお運びしますので席で待機してて下さい。 ルベド:何でよりによって、俺が1番最後なんだよ!(怒) サレナ:仕方がないでしょ、あんたが帰ってくるのが今日とは分からなかったんだから! フェルマー:そうじゃぞ!文句を言ってはならぬ! グリーヴァ:真の漢なら細かい事は気にするな!ガッハハハ! ニグレド:ルベド、僕のカレー食べる? ローレンス:ふぉっふぉっふぉっ! ルベド:へいへい、大人しく待ちますよー。 0:順番にカレーが運ばれる。 無尽君45式:ニグレドさん、お待たせしました! ニグレド:おお!美味しそうだね♪ありがとう、無尽君! 無尽君45式:どうぞ、冷めない内に召し上がって下さい!次はグリーヴァさんの元にお運びします。 無尽君45式:どうぞ!熱いのでお気を付け下さい。 グリーヴァ:こ、コレは!!すんすん…食欲を唆る香りだ!どれ、早速頂こう!!…あむっ!…あち、あちちちぃ!! 無尽君45式:馬鹿ですね。…次はローレンスさんにお運びします。 無尽君45式:お待たせしました! ローレンス:すまないのぅ、儂は猫舌なんじゃ!…十分に冷めてから頂こうかの。 無尽君45式:次はサレナさんにお運びします。 無尽君45式:お待たせしました! サレナ:あら、ありがと!よしよし!…とっても美味しそうね!頂きますっ♪あむ、あむっ!んーー♪最高ね! 無尽君45式:……照 ルベド:おい、ポンコツ!頭を撫でられたくらいで、フリーズしてんじゃねえよ!! ルベド:早く、俺のを用意しやがれっ!おらっ!!(蹴る) 無尽君45式:成敗します!(ビーム発射) ルベド:うわぁあ!? サレナ:あむ!あむ…ん?何してんの…アンタ。 ルベド:はぁはぁ…余計に腹が減ってきた… 無尽君45式:お待たせしました!ルベドくん。 ルベド:おっ、やっとかよ…って!!何で俺だけ君付けなんだよ!馴れ馴れしいヤツだな! 無尽君45式:はい、どうぞ!…ドスンッ! ルベド:うお!?お前、俺に何か恨みでもあんのかよ!! サレナ:完璧に嫌われてるわね。あむ…あむ! ルベド:ちっ…!…あむ!…あむ!…うおおお!!うめぇええ♪最近碌なの喰って無かったからな〜久しぶりのマトモな飯だ! サレナ:あむ…うるさいわね…静かに食べなさいよ!おりゃ!! ルベド:ぐはぁ!!サレナに蹴られるのも久しぶり…ガク サレナ:あむ…あむ!…あむ!きゃはぁー♪ ニグレド:あはは…ルベドか居ない時は暗かったのに。 サレナ:あむ…!あむ…ん、にゃにか言った?にゅぐれど。 ニグレド:あは、何でも無いよ。 グリーヴァ:賑やかが一番だな!フェルマー殿よ。 フェルマー:あむ…あむ!そうじゃのー♪グリーヴァよ。 ローレンス:あむ…!…ゴホッゴホッ!…年寄りにカレーは地獄じゃ!…あむ…!ゴホッゴホッ! 0:賑やかな食事は朝まで続いた。 0:ヘレティックフェザー•ブリッジ。 ローレンス:ルベド、おぬしに預けた銀の腕輪は役に立ったかのー? ルベド:ああ、この腕輪のお陰でパワーアップ出来たからな!ありがとうな!ローレンス。 ローレンス:それは良かった!ルベドよ、いよいよ明日が最終決戦じゃっ! ルベド:ああ、あいつの力は凄まじかった…まるで歯が立たなかった! ローレンス:うむ…奴を倒す事は不可能じゃ!…ニグレドと協力し、封じる他無い。 ニグレド:…必ず!封じて見せます!ローレンス様。 ローレンス:二人とも頼むぞぃ!ゴホッゴホッ…! サレナ:ルベド、怖くないの? ルベド:馬鹿か。怖いに決まってるだろ! サレナ:じゃあ、辞めれば良いじゃない。 ルベド:冗談じゃねぇ!俺がやらなきゃ、世界は滅亡する。 サレナ:…アタシを置いていかないでよ?ルベド。 ルベド:サレナ…… サレナ:ルベド? ルベド:ああ!そう簡単には死なねぇよ! ルベド:…(ごめんな…サレナ…) フェルマー:ルベドー!…約束通り妾と闘おうぞ! ルベド:ああ、後で行くから待っててくれ!フェルマー。 グリーヴァ:ふむ、フェルマー殿とルベドが闘うのか。……俺も観戦と洒落込もうぞ!! 0:ヘレティックフェザー•闘技室。 ルベド:うはぁー!こんな場所があったのか!? フェルマー:いや、妾が無理を言って造って貰ったのじゃ! ルベド:ですよねー… グリーヴァ:ガッハハハ!! ルベド:グリーヴァも居たのか!まさか、お前も闘おうぞ!とか言わないよな? グリーヴァ:ガッハハハ!…俺は観戦しに来ただけだ! ルベド:ふぅ… フェルマー:それでは始めるとするかの!お主がどれ程まで強くなったのか興味深いからのぅ。 ルベド:ふっ、言っとくが手加減しないぜ? フェルマー:ふっふっふっ!…気迫充分と見た!それでは、参るぞっ!ルベド。 ルベド:ああ!フェルマー。 グリーヴァ:ガッハハハ! 0:ヘレティックフェザー•甲板 サレナ:…嘘つき… ルベド?:ああ!そう簡単には死なねぇよ! サレナ:あんた嘘吐く時、口角が上がるのよ…ぅうぅう(涙) サレナ:ばか…。 ニグレド:…サレナ…。 0:ヘレティックフェザー•ローレンス自室。 ローレンス:未来は彼等の手に掛かっておる。…儂の命も…ゴホッゴホッ!持って、数日かのう。… ローレンス:…ゼフ、あの時の小僧が今じゃ立派な英雄じゃよ。 0:ヘレティックフェザー•闘技室。 ルベド:はぁあー!迅神剣ー!(しゅんじんけん) フェルマー:くっ!やりおるな!…剛戟陣!(ごうげきじん) ルベド:鎌で防壁を作っただと?! グリーヴァ:おおー!両者共に譲らないな!ガッハハハ! ルベド:だが、甘いっ!烈火蒼裂斬!(れっかそうれつざん) フェルマー:くぅー!…火水の2属性技!!…此奴、口先だけじゃなかったようじゃの。 グリーヴァ:あのフェルマー殿が圧されているだと!? フェルマー:これはどうじゃあ!…羅刹刃! ルベド:…閃いたっ!…羅刹刃返し! グリーヴァ:な、な、な、なんだとぉ!? フェルマー:きゃあああ!…妾の負けじゃ。 フェルマー:今のはなんじゃ?妾の技を喰ったのか? ルベド:ああ、盗んだんだよ!これが俺の生まれ変わったチカラさ! グリーヴァ:おおー!見事だ!ガッハハハ! フェルマー:ふっふっふ!…ふぅーー良い汗をかいたのう。妾は風呂にいくとするかの。 ルベド:フェルマー、ありがとう! フェルマー:次は負けんぞ?ルベド。 ルベド:ああ!望むところだ! グリーヴァ:ルベド、俺も風呂に行くぞ!また明日な!ガッハハハ! ルベド:はぁー!?先にフェルマーが入るんじゃ無かったか?…ま、まさかな?…はは 0:ヘレティックフェザー•ルベド自室。 ルベド:明日で俺の人生も終わりか…早いもんだな。 ルベド:俺明日、死ぬか…怖いな…死後の世界ってどんなところなんだろうな…。 0:トントンッ! ルベド:誰だ?      ニグレド:僕だよ、ニグレドだよ。 ルベド:ああ、ニグレドか。どうした? ニグレド:明日は頑張ろうね! ルベド:ああ、どっちが死んでも恨みっ子無しだぜ? ニグレド:勿論だよ。 ルベド:なぁ、ニグレドー! ニグレド:うん? ルベド:死後の世界ってどんな所なんだろうな? ニグレド:さぁね。 ルベド:わりぃ!分かるわけ無いよな。 ニグレド:いや、大丈夫だよ。 ルベド:そう言えば、お前の両親ってどんなヤツなんだ? ニグレド:分からない。その時の記憶が全く無いんだ。…気付いたら、ローレンス様に拾われてたから。 ルベド:そうか、ローレンスに拾われた同士、兄弟みたいなもんだな! ニグレド:あはは、そうだね。 ルベド:ニグレド、もし俺が居なくなったらサレナを頼むな。 ニグレド:…ルベド。 ルベド:薄々分かってんだよな、どっちか片方が死ぬって嘘だろ? ニグレド:え! ルベド:…お前は死なない。俺は死ぬ。…そうだろ?ニグレド。 0:偶然聞いてしまうサレナ。 サレナ:嘘…!? ニグレド:知ってた…の? ルベド:サレナに気を遣ったんだろ?…お前の考えそうな事だ。 ニグレド:…ルベド、ごめん。 ルベド:お前が謝る必要はない。 ルベド:俺はあの創造神とか言うヤツを封じる為に生まれて来たのかもな! ニグレド:創造神?…まさか、試練の間で戦ったの?! ルベド:ああ、俺の攻撃が全て防がれたよ。 ニグレド:…そっか。 ルベド:さて、もう寝るよ。おやすみ、ニグレド。 ニグレド:おやすみ。 ニグレド:ルベド…ぅう(涙) 0:ヘレティックフェザー•サレナ自室。 サレナ:…ルベド…ルベド…何でアンタなんか好きになってしまったんだろ…ぅうぅう(涙) サレナ:…うぅうわぁんん!(号泣) 0:翌日、決戦当日。 0:ヘレティックフェザー•ブリッジ。 無尽君45式:お早う御座います!皆様。 ローレンス:無尽君。異界、カタストロフまで向かってくれるかの? 無尽君45式:畏まりました!到着時間の算出を行うので、暫くお待ち下さい。 ローレンス:うむ。 グリーヴァ:ローレンス殿、カタストロフとはどんな場所なんだ? ローレンス:カタストロフは破壊の街じゃ。要するにそこに奴が…創造神がおる。 グリーヴァ:なるほどな。 ニグレド:ローレンス様、GATEへの結び付きはどうされますか? ローレンス:うむ、カタストロフからGATE(次元の裂け目)までは儂が繋ごう。儂の残り僅かな、魔力でな。 ニグレド:ローレンス様、お願います! フェルマー:妾らはGATEに繋げるまでの時間稼ぎって事かのう? ローレンス:そうじゃ。しっかり頼むぞい! フェルマー:了解じゃ! サレナ:ルベド、あんたアタシから離れるんじゃないわよ? ルベド:は?…何言ってんだお前? サレナ:良いから!離れない事!い•い•わ•ね? ルベド:へいへいー。 ニグレド:…。 無尽君45式:お待たせしました!算出の方が完了致しました。…サイド999異界、カタストロフまで3時間25分で到着の予定です! ローレンス:うむ。…その間、儂はGATEに繋げて来よう。それではな! ローレンス:皆の者、宜しく頼むぞ! ニグレド:ローレンス様、ありがとうございました! ローレンス:…!ふぉっふぉっふぉ!ニグレドは鋭いのう。 ニグレド:…心が読めちゃうんです。。 ローレンス:そうじゃったのう。…未来は託したぞ! ニグレド:はいっ! ルベド:ローレンス…色々とありがとうな! フェルマー:ローレンス公、達者でのう! グリーヴァ:ローレンス殿、感謝致すっ! サレナ:ローレンスさん、ありがとう! ローレンス:ふぉふぉふぉっ! 0:ローレンスは転移術でGATEまで向かった。 ルベド:さて、一旦解散しよう!万全の状態で臨みたいからな。 グリーヴァ:そうであるな。また時間になったら、ブリッジに集合しようぞ! フェルマー:グリーヴァ、ちょっと付き合ってくれぬか? グリーヴァ:お供しよう!フェルマー殿。 ニグレド:いつからあの二人、あんなに仲良くなったんだろ? サレナ:前からでしょ? ルベド:いや、そう言う意味じゃないだろ。 サレナ:な、何よ? ルベド:鈍感だな。 ニグレド:あはは… ルベド:さーて、俺も自室に戻ってちょっとゆっくりするわ! サレナ:はあ?アタシと離れないでって言ったわよね?…勝手な行動は許さないわよ! ルベド:は?…やっぱりお前、何か変だぞ?サレナ。 サレナ:五月蝿い!…良いから、アタシも着いていくわ! ルベド:へいへい〜。 ニグレド:あはは… ニグレド:何か孤独だな… 無尽君45式:ニグレドさん、何か飲み物を用意しましょうか? ニグレド:気を遣ってくれてありがとう、無尽君♪ 0:ヘレティックフェザー•ルベド自室。 ルベド:まさか、本当に着いてくるとはな… サレナ:ばか…ぅう(涙) ルベド:サレ…ナ…? サレナ:何で嘘吐いたのよ!ぅう…(涙) ルベド:何の話だよ? サレナ:とぼけないで!(涙) ルベド:お前…まさか… サレナ:封印したら、アンタだけが死ぬんでしょ?!…なんでよ…ぅう(涙) ルベド:…っ! ルベド:サレナ、俺一人が犠牲になれば他の大勢は救われるんだ。 サレナ:…いつからそんなに逞しくなったのよ…昔のアンタはヘタレで情け無かった癖に… ルベド:……サレナ、ありがとうな。 サレナ:…ぅうぅう(涙) 無尽君45式:失礼します!もう間も無く、カタストロフに到着します。ブリッジにお集まり下さい。 ルベド:ああ!今行く。 サレナ:…。 0:ヘレティックフェザー•ブリッジ。 無尽君45式:皆様、お待たせしました!サイド999、異界カタストロフに着陸します。 グリーヴァ:未だ未開の地故、気を引き締めて参ろうぞ! フェルマー:そうじゃな、妾は楽しみで仕方がないがのう! ニグレド:今回は僕が指揮をとるよ!皆宜しくね! ルベド:しっかり頼んだぜ、ニグレド。 サレナ:…。 ニグレド:作戦内容のお浚(おさら)いをしようか!…グリーヴァとフェルマーで雑魚を抑えて貰って、サレナとルベドと僕で中心部まで行く。 サレナ:ニグレド…ありがとね。 ニグレド:いやいや、バランスを考えたらこの構成がベストだからね! グリーヴァ:任せとけー!蝿、一匹すら通させはせん!ガッハハハ! フェルマー:うむ、殿(しんがり)は妾とグリーヴァに任せるのじゃ! ルベド:俺達は創造神が鎮座する、中心部に攻め込む! サレナ:ローレンスさんから指示が届いたら。 ニグレド:僕とルベドで創造神をGATEに封じ込める! ルベド:よし、行くぞっ!! グリーヴァ:応っ! フェルマー:行くのじゃ! ニグレド:行こう。 サレナ:行きましょう! 0:それぞれの熱き思想を胸に最終決戦は始まった。 0:カタストロフ•天主の間 創造神ミハイル:小童共め…貴様らが幾ら束になろうが、結果は変わらん!無駄な足掻きと言う意味を刻ませてやろう!……フッハハハ!! 0:異界•カタストロフ。 ニグレド:おかしい…妙に静まり返ってる。 グリーヴァ:辛気臭い顔して、どうしたんだ?ニグレド。 ニグレド:街の中に生態反応が無いんだ。 グリーヴァ:ふむ、どう見るか?フェルマー殿。 フェルマー:うぬ、初めから手厚い歓迎があってもおかしくは無いと思うんじゃがのー! ルベド:罠の可能性も捨て切れないな。 サレナ:それでも引き返す訳には行かないわ。…進みましょう! ルベド:…(サレナのヤツ、完全に吹っ切れたか。) サレナ:ルベドー?なぁに、ボサっとしてんのよ!アンタが居ないと話にならないんだから、シャキッとしなさいよね! ルベド:うわぁ、あたり強っ! ニグレド:あはは…いつものサレナだね。 グリーヴァ:ガッハハハ!こう言うのを人族の間では゛絵゛になると言うのか?フェルマー殿。 フェルマー:妾にも分からんが、賑やかだとこちらの士気も高まると言うものじゃ! ルベド:どことな〜く、ズレてんだよな。コイツら… ニグレド:ん、ルベド!…あれを見て!? ルベド:どうした、ニグレド!…何だコイツらは… 執行者ザファゲイル:…ヒッーヒー!お前らだなぁ?神に仇をなす愚かな者達ってのは! 断罪者ミトス:ザファゲイル、小言は要りません。始末なさい! 執行者ザファゲイル:ミトスゥウー!この俺にデカい面すんじゃねえ!お前も…じゅる…八つ裂きにしちまうぜぇ!?あ?! 断罪者ミトス:やれやれ、粗暴ですね。ミハイル様に仕える身であれば、清廉であれと…あれ程… 執行者ザファゲイル:黙れぇ!ヒッヒッ!…俺は元々、溝鼠(スラム)育ちなんだよお!…子綺麗な振る舞いとか、そんなもんは習ってねぇんだよ!オラァッ!!(ナイフで斬り付ける) サレナ:…くっ! ルベド:サレナ! 断罪者ミトス:はあ…(嘆息) 執行者ザファゲイル:動くんじゃねえー!それ以上、近付くとこの女の喉元を掻っ切るぞ!ヒッハハ!! サレナ:…ル…ベド!あたしに構わず、やりなさい!! ルベド:どうなっても知らんぞ?サレナ。 ニグレド:待って、ルベド。サレナに万が一の事があったら取り返しがつかなくなるよ? ルベド:じゃあ、どうすんだよ!…クソッ! フェルマー:グリーヴァよ…(空中で奴からサレナを奪うぞ!) グリーヴァ:なるほどな!…合図を頼むぞ!フェルマ度。 執行者ザファゲイル:オイ、後ろの奴らー!!何をごちゃごちゃ言ってる!?…妙な真似したら、このアマを細切れにしちまうぞ?あ?! 断罪者ミトス:醜いですね。 ルベド:…っ! サレナ:… フェルマー:グリーヴァ!今じゃッ! グリーヴァ:応っ!…うりゃあああ!!…魔刃煌!(まじんこう) 執行者ザファゲイル:なっ!?…お前、どこから湧いて出やがった?!…ぐぁ…!!! サレナ:…助かったわ!グリーヴァ。…これはお返しよ!…狼牙掌!(ろうがしょう) 執行者ザファゲイル:…ぐほぁあ!? グリーヴァ:ガッハハハ!無事で良かったぞ!サレナ。 ルベド:…無茶苦茶すんなあ!はは… ニグレド:良い連携だね♪ フェルマー:ふっふっふ! 断罪者ミトス:全く、見ていられませんね… 断罪者ミトス:ザファゲイル、貴方は少々休んでなさい!…私が片付けてあげましょう。 執行者ザファゲイル:ちっ…!ぺっ!!(唾を吐き付ける) ルベド:こいつの異様な雰囲気…只者じゃないな。 グリーヴァ:うーむ、骨のありそうな奴だな! フェルマー:うむ、さっきの外道とは訳が違うの! ニグレド:…僕にやらせてっ! サレナ:ニグレド?あんた、正気なの?! ルベド:サレナ、やらせてやれ!…危なくなったら、言えよ?ニグレド。 ニグレド:うん、ありがとう。…僕も見せ場を作らないとね! 執行者ザファゲイル:その鈍い動きで何が出来るってんだあ?ヒッハハ!…とんだ笑い草だな! 断罪者ミトス:ザファゲイル、黙ってて下さい。…気が散ります。 執行者ザファゲイル:チッ…すかしやがって! ニグレド:…(僕にだって…) 断罪者ミトス:貴方、ニグレドって言いましたね?戦う前から足元がフラついてるみたいですが止めといた方が良いのでは? ニグレド:…余計なお世話だ。 断罪者ミトス:私の忠告は訊くものですよ?…無謀と勇気は別物ですから。 ニグレド:… ルベド:ニグレド! サレナ:何してんのよ、早く仕掛けなさいよ!! フェルマー:ニグレドには些か荷が重い相手ではないかのう? グリーヴァ:ふむ、ニグレドに真の漢の素質があるかどうか楽しみであるな!ガッハハハ! 断罪者ミトス:仲間達に囲われてるだけじゃ、何の魅力も発揮出来ませんよ?…もう一度、申し上げます。退きなさい。貴方じゃ、私の相手には相応しくない。 ニグレド:…僕を… 断罪者ミトス:はい?ハッキリ言ってください。 ニグレド:僕を舐めるなぁ!!…神盾アイギス!…彼の者の自由を奪えっ!!ファントムブレイブ! 断罪者ミトス:く…痛いですね。貴方の力を侮っていました。まさか、亡霊の猛者を従える力があるとは。 ルベド:お前そんな力が眠っていたのかよ!ニグレド。 サレナ:ふふ、大丈夫そうね。 フェルマー:ふっふっふ!どうやら、妾の杞憂だったようじゃの。 グリーヴァ:ガッハハハ!真の漢への一歩を踏み出したな! 執行者ザファゲイル:ミトス、油断してると持っていかれるぞ?ヒャッハハ!! 断罪者ミトス:…冗談は止めてください。ザファゲイル。…余興はこれからなんですから。 執行者ザファゲイル:ふん。 ニグレド:…(ルベドみたいになりたい…僕は…強く…) 断罪者ミトス:この断罪者であるミトスの異名を貴方の身体で覚えさせてあげますよ。 断罪者ミトス:…雷鳴轟け、眼前の者に裁きを!! 断罪者ミトス:ライトニング•クラウド!! ニグレド:…神盾イージス!鉄壁の守護を!…ギガントアーマー! 断罪者ミトス:遅いです。…追撃!…断罪の檻! ニグレド:…ぐはぁ!! ルベド:ニグレド!無理はするな!…俺が変わるっ!! グリーヴァ:ルベド、ニグレドは真の漢への階段を上り始めたばかりだ!…邪魔をしては無粋と言うものだぞ? フェルマー:うぬ、ようやく芽が生えたようじゃな!ふっふっふ! ルベド:…っ! サレナ:ルベド、大人しく見守りましょ! ルベド:ああ…。 ニグレド:はぁはぁ…皆…ありがとう。 断罪者ミトス:素敵な友情ですね。思わず、私の涙腺が緩んでしまいますよ。 執行者ザファゲイル:ふん…下らねぇーお友達ごっこの何が楽しいんだか…ペッ!!(唾を吐く) ニグレド:…(僕はルベドのように器用にはなれない…けど、僕にだって!) 断罪者ミトス:先程の威勢はどこへいってしまいましたか?ニグレド。 ニグレド:…。 断罪者ミトス:私に敵わないと悟りましたか?それなら即刻、退場して下さい。…貴方じゃ私を満たせない。 ニグレド:だから… 断罪者ミトス:何ですか?歯切れの悪い…貴方がそんな調子だから、いつまで経ってもお仲間さんの足を引っ張る事しか出来ないのでは無いでしょうか? ニグレド:…舐めるなって言ってんだよ!!…うおおあああ!! ニグレド:双の神の盾よ、僕に力をっ!!……ディザスターレイン!!! 断罪者ミトス:…ぐはぁ!!……理解が出来ません…貴方如きにこの私が…ごふっ!!(戦闘不能) 執行者ザファゲイル:なッ!?…ミトスがやられただと!?糞虫どもが…図に乗りやがって!! ニグレド:はぁ…はぁ…はぁ…!…僕にだって出来る…ん……だ……(気絶) ルベド:ニグレド!…凄かったぞ! サレナ:ふふ。普段、保守的なニグレドが攻勢に転じるなんて驚きね。 フェルマー:熱いのう! グリーヴァ:ガッハハハ!!ニグレドも真の漢と言う訳だな!見事、天晴れぞ!! ルベド:残りはお前だけだぞ?唾吐き野郎! 執行者ザファゲイル:ヒッヒッ!ヒッハハ!! ルベド:指揮官がやられて混乱しているのか? 執行者ザファゲイル:指揮官?そこに転がっているミトスの事か?ヒャッハハ!!…俺は元々群れるのが嫌いでなあ!…ヒャッハー!! サレナ:ルベド、避けてっ!! ルベド:何?!……ぐほぁ!! グリーヴァ:ルベド、油断は大敵だぞ!真の漢は常に警戒し… フェルマー:グリーヴァ!今は茶々を入れるでないっ!(叩かれる) グリーヴァ:ぐふぇ!?…ふぇ、フェルマー殿申し訳無いっ! 執行者ザファゲイル:ヒッヒッヒッヒャッハハ!!俺の異名を知っているか? ルベド:はぁはぁ…知らねぇな! 執行者ザファゲイル:教えてやるよ。惨虐の執行人ザファゲイル様をなぁあああ!!…うらぁああ! ルベド:ぐほぁあ!! サレナ:ルベド!何であんた、いつもみたいにカウンターしないのよ!? ルベド:はぁ…はぁ!………サレナ、技じゃないと盗めないんだ。 サレナ:そんな…このままじゃあんた死ぬわよ?! グリーヴァ:万能では無いと言う訳だな。 フェルマー:うぬ…考えものじゃ。 執行者ザファゲイル:あん?お喋りしている暇があんのかあ!?…その気に喰わねぇ面、ギタギタに切り刻んでやらぁあ!!ぅらああああ!! ルベド:ごふぁあ!!…はぁ…はぁ…はぁ…やばいな…こりゃ…傷が深い… サレナ:ルベドーー!! フェルマー:グリーヴァ、ルベドはもう限界じゃ! グリーヴァ:うーむ…止むを得まい!…仕掛けようぞ!フェルマー殿。 ルベド:はぁ…はぁ…はぁ……要らねぇ!!余計な事はするな! フェルマー:ルベド、お主… グリーヴァ:フェルマー殿、ルベドを信じようぞ! フェルマー:うぬ。 サレナ:あんた、、そんなにボロボロで何を強がってんのよっ!! ルベド:はぁ…はぁ…うるせぇ、黙って見てろ!! サレナ:…っ! ルベド:…(打って来い、一発で良い!技を出せ!) 執行者ザファゲイル:ペッ!!…お前クソ弱ぇーな!…もう飽きたわ。……俺のとっておきの技で終わらせてやらぁあ!! ルベド:…はぁ…はぁ…(来るっ!!) 執行者ザファゲイル:お前の血で遺書を書かせてやんよお!!…ファイナルレタァーァア!! ルベド:ふっ…この時を待っていたっ!…ファイナルレター返しぃいい!!!ぅおぉおー!! 執行者ザファゲイル:な、何だとぉ!?…ぐふぁ!?…ば、馬鹿な!俺の技を奪ったと…言うのか…!…この俺がこんな虫ケラ如きにぃいい!!……(戦闘不能) ルベド:はぁ…はぁはぁ…分の悪い賭けはするもんじゃねえな…! サレナ:ふぅ…冷や冷やさせないでよ。 フェルマー:よく、辛抱したのう!ルベド。 グリーヴァ:流石はルベドだ!紛う事なき真の漢ぞ!ガッハハハ!! ニグレド:…んん!? ルベド:ニグレド、次に進むぞ!…指揮する奴が倒れたら、誰が統制すんだ。 ニグレド:お、終わった?!……あ…ルベド、ごめん。 サレナ:残るは創造神とか言う悪の親玉だけね。 グリーヴァ:うむ、参ろうぞ!! フェルマー:引き続き、後方支援は妾に任せるのじゃ! ルベド:ああ、望みある未来を掴む為に行こうっ!! 0:一行は中心部にある天主の間まで急行する。 創造神ミハイル:…我の最強の駒である、ミトスとザファゲイルがやられたか…それでこそ、我に仇を為す者達よ!…さぁ、来るが良い!!…貴様らの行いが全て徒労だと言う事を思い知らせてやろう!フッハハハ!! 0:カタストロフ•中心部入口。 グリーヴァ:辺りに異様な空気で包まれているぞ! フェルマー:うぬ、敵の根城って雰囲気じゃの! ニグレド:道が生きている?!イメージとしては化け物の胃袋の中みたいだ。 サレナ:ぅげぇ…気持ち悪い場所ね… ルベド:…消化液?!…誤って触れたりしたら溶けるぞ! グリーヴァ:道幅も狭いからな。落ちたら、即、あの世だな!ガッハハハ!! フェルマー:天井が浅いせいで飛べないのが辛いのう… サレナ:早く抜けましょ…気が滅入りそうだわ… ニグレド:…これは…フロアマップ!?…皆、来て!横に立て掛けられた絵がここだけ、フロアマップに見えるんだ! ルベド:本当か!? グリーヴァ:ほう、ニグレドは目敏いな! フェルマー:妾は視力が悪いから、見落としていたのう。 サレナ:ニグレド、あたしにも見せてっ!この場所から早く抜けたいの… ニグレド:これなんだけど、、 ルベド:ふむ、なるほどな!このマップを背にして、北に進んで抜けた先は……拷問ハウスだぁ!? サレナ:いきなり、奇声を発してどうしたのよ?ルベド。 サレナ:…ぇえーー何よ、それぇ!?!? フェルマー:拷問ハウスか…大層な名前じゃな! グリーヴァ:うむ、俺は何だかワクワクしてくるぞ!!ガッハハハ! ニグレド:拷問ハウスは恐らくだけど、処刑に使うような物で僕達の進行を妨害してくるんじゃないかな? ルベド:おいおい、悪趣味にも程があんだろ… サレナ:今いる場所より、何倍もマシよ!早く行きましょう! フェルマー:うぬ! グリーヴァ:応っ!! 0:カタストロフ•天主の間。 創造神ミハイル:フッハハハ!!…我の創り上げた崇高な世界は堪能しているか? 創造神ミハイル:…途中で挫折するようでは我に挑む事すら叶わん!フッハハハ!! 0:カタストロフ•拷問ハウス。 ルベド:はぁ…やっと抜けたが、一難去ってまた一難とはな。 サレナ:ほらほらぁ、文句言わずに進む! ルベド:お前、さっき死にかけてなかったか? サレナ:はぁ?何の事よ?? ルベド:やれやれ… グリーヴァ:ガッハハハ!! フェルマー:ふっふっふっ!辺りを見渡す限り、罠だらけじゃな。 ニグレド:一歩ずつ慎重に進もう! ルベド:ぐわぁあー!?…おい、誰だよ…こんなところに虎バサミなんて仕掛けたのは! ニグレド:あはは…言った側から。 サレナ:馬鹿ね、創造神とか言うヤツが造ったに決まってるじゃない! フェルマー:然し、これでは歩きづらいのう。 グリーヴァ:うーむ…どうしたのものか。弱ったな! ルベド:誰かが、一個ずつ人柱になるしかっ…無いってか?…よっと…ふぅ…今度はペンデュラムかよ… サレナ:相当なマニアックね…創造神。 ニグレド:ルベドが先行してるお陰で、僕等は最小限で済みそうだね。 ルベド:おい、ニグレド!お前、鬼だな!! グリーヴァ:ガッハハハ!!…ルベド、真の漢はどんな事にも順応出来る… ルベド:ふ、ふざけんな!お前が変われっ!!グリーヴァ。 フェルマー:次から次へと…厄介じゃのう。 ルベド:お前らは俺の後を着いてるから、安全だろうがっ…ぐぉおああ!?油断してたら…吊天井かよ!?危うく…ミンチになるところだった… サレナ:ふぅ…これで半分ね? ニグレド:これじゃルベドが流石に可哀想だなぁ…何か手は無いかな。 ルベド:ニグレドー!今更、もう気にしてねぇよ!…このまま先陣切るから、遅れないで着いて来い!……な…!?…鉄の処女…アイアンメイデン?…何でこんな物騒なもんまであんだよ!! ルベド:はぁはぁ…戦う時より疲れるわ… サレナ:ルベドー!あんたの横、マップじゃない? ニグレド:本当だ!!丁度今いる場所は罠が無いみたいだし、確認しよう。 フェルマー:うぬ。 グリーヴァ:ほう、次はどんなフロアだ? ルベド:何て書いてあんだ?サレナ。 サレナ:うーんと…マップを背にして北に抜けた先は…浮遊島?って書かれているわね。 グリーヴァ:浮遊島か…俺らの出番かも知れんぞ!フェルマー殿。 フェルマー:そうじゃな!グリーヴァよ。 ニグレド:浮遊島。確かにその名前から察するに陸路では行けない可能性があるね。 ルベド:おいおい、どうすんだよ?! サレナ:焦らないの!…幸い、フェルマーとグリーヴァは飛行出来るから、背に乗せて貰ったら解決するんじゃない? ルベド:あー…その考えがあったか! グリーヴァ:地に足が着けぬのなら、俺らが責任を持って運んでやろう!ガッハハハ!! フェルマー:どーんと、大船に乗った気で構えておれ!ふっふっふ! ルベド:サンキュー!……後、どれくらいの罠があるか分からんが、抜けるぞっ!! サレナ:人柱宜しくーー♪ルベド♪ ニグレド:僕は見ての通り、こんなナリだからね…頼んだよ!ルベド。 グリーヴァ:真の漢を存分に発揮してくれ!ルベド。ガッハハハ!! フェルマー:妾を導いてくれるかのー!ルベドよ。 ルベド:はいはいー…お前ら、覚えとけよ… ルベド:さぁ行くか……ぐわぁあ!?…小さいギロチンが床に!?……あぶねぇ!…足がちょん切れるところだった…はぁはぁ… サレナ:ルベド、変わってあげたい気持ちだけはあるのよ?゛気持ち゛だけはね? ルベド:サレナ…気持ちとか要らねぇから変われよっ!!くそっ…! ニグレド:ルベドー!もう少しの辛抱だよ。後、何個か罠を解除したら、浮遊島に着くよ! ルベド:解除だと?…こっちとら自力で解除してんだよ!!ニグレド。 グリーヴァ:ルベド、勇ましいぞ!ガッハハハ! ルベド:お前は図体がデカいだけのただの落武者だがなっ!!グリーヴァ。 フェルマー:ルベド、妾はお主みたいに俊敏じゃないからのう。 ルベド:足が早く感じるのはそれだけこっちも必死なんだよ!!フェルマー。 ルベド:はぁ…はぁ…しんどい…どわぁあ!?…きゅ、球体が迫ってくるー!!つ、潰される!!ぎゃああああ!!…………はぁはぁ…創造神の野郎、封印する前に絶対ぶん殴るっ!! サレナ:今の勢いで一気に駆け抜けたみたいね!一先ずゴールよ、ルベド。 ルベド:サレナ…ちょっと休ませてくれ… サレナ:仕方無ついわね。…ちょっとだけよ? ルベド:…理不尽だ… ニグレド:ルベド、ありがとう。お陰様で…浮遊島に到着したよ! ルベド:はぁ…それは良かった… フェルマー:ルベド、お見事じゃ!褒めて遣わすぞ! ルベド:…はい…どうも… グリーヴァ:ルベド!真の漢を超えて、真の超漢になれたなっ!! ルベド:要らないぞ…そんな称号… 0:カタストロフ•天主の間。 創造神ミハイル:ほう、ここも突破するとはな!…だが、次は一筋縄とはいかぬぞ?フッハハハ!! 0:カタストロフ•浮遊島。 フェルマー:やはり、通路が浮いておるのう。グリーヴァよ。 グリーヴァ:うむ、久方振りの空だな!フェルマー殿。 ニグレド:うん、これは歩けたものじゃないね。 サレナ:あたし、フェルマーに乗るわ! ルベド:俺とニグレドはグリーヴァに頼るか! サレナ:駄目よ。ヘレティックフェザーで言ったでしょ?…あんたは私の隣! ルベド:へいへいー! フェルマー:ふっふっふ!しっかり捕まっておるのじゃぞ?サレナ、ルベドよ。 グリーヴァ:ガッハハハ!!参るぞっ!ニグレド。 0:三人はフェルマーとグリーヴァの背に乗り浮遊島を駆け抜ける。 ルベド:うわあー!風が気持ちいいなぁ!…若干、怖いけど。 サレナ:怖い?あんた、高い所苦手だったけ?ルベド。 ルベド:苦手だよ…ヘレティックフェザーは大丈夫だけど。…サレナみたいに甲板には出たくないけどな… サレナ:そうなの?あんた、前に身を浮かせて、剣を振り下ろす技を使って無かったけ? ルベド:あー、兜割りの事な!…一瞬なら大丈夫なんだよ。 サレナ:ふぅん。 フェルマー:もうじき、次のフロアに到着するぞ!落ちないよう気を付けるのじゃぞ!! ルベド&サレナ:ああ!、ええ! グリーヴァ:ガッハハハ!!フェルマー殿のところは随分と賑やかだな! ニグレド:うん…(本当にお似合いだな) グリーヴァ:ニグレド、お前重いな!…腰が痛くて敵わん!! ニグレド:あはは…ごめんね、グリーヴァ。 グリーヴァ:ガッハハハ!!飛ばすぞっ! 0:カタストロフ•天主の間。 創造神ミハイル:な、何だと!?仲間の背に乗り、神速の如く飛び回るとは…想定外だ!…フッハハハ!!良い!!…来るが良いっ! 0:カタストロフ•浮遊島出口。 フェルマー:ふぃいーー…長時間飛び回ったのはいつ振りかの!グリーヴァよ。 グリーヴァ:ぜぇ…ぜぇ…!ああ…黒い衣服共と闘った以来かも知れぬな!フェルマー殿。ガッハハハ!! ニグレド:グリーヴァ、ありがとう!助かったよ。 グリーヴァ:うむ、気にするな! ルベド:フェルマー、さんきゅー!二度はごめんだがな…おぇえ…気持ち悪い… サレナ:はぁ…こんなのが世界を救う英雄の器って言うのが信じれないわ… フェルマー:ふっふっふ! ニグレド:皆、立札を見て!この先が天主の間、創造神が鎮座する場所らしいね。 グリーヴァ:長かったな! フェルマー:うぬ、そう言えばローレンス公は上手くやれたのじゃろうか? ルベド:…ふぅーー…今日だけで何回死にかけたか…… サレナ:まだ、連絡はないの?ニグレド。 ニグレド:そろそろ、通信機が鳴ってもおかしくないんだけど…… 0:プルルッ! ルベド:ニグレド、来たんじゃないか? サレナ:出て見なさいよ。 ニグレド:うん。(通信機を取り出す) ニグレド:もしもし、ご無沙汰しています!ローレンス様。 ローレンス:うむ。皆、元気にしておるかの?さて、本題に入るが儂は今、GATEにおる。…ゴホッ!ゴホッ! ニグレド:はい、僕等も天主の間付近にいます。 ローレンス:ふぉっふぉっふぉ!流石じゃ!首尾は良好と見える。ゴホッ、ゴホッ! ニグレド:僕等はこのまま、天主の間に突撃します! ローレンス:うむ、既にGATEと天主の間の結び付きは完了しておる!…後は任せたぞぃ…ふぉふぉふぉ!…ゴホッ!ゴホッ…うっ…!! ニグレド:ろ、ローレンス様!?ローレンス様どうしたんですか!返事をして下さい!!ローレンス様ぁああ!! ローレンス:… ニグレド:ぅぐっ…!(涙) ルベド:ニグレド?おい、泣いているのか?!ローレンスは何て言ってたんだ? ニグレド:ローレンス様は天に昇られたよ。…ぅぐ!! ルベド:そうか… サレナ:…っ! グリーヴァ:ローレンス殿、ご冥福をお祈り致すっ!! フェルマー:ローレンス公… ニグレド:…うぐ…うぐ…! ニグレド:…ローレンス様は天主の間とGATEの結び付きは完了済みだって言ってた。 ルベド:そうか、なら後は封印するだけだな。……!…ローレンスは本当に残念だ…。 サレナ:ローレンスさんが繋げてくれた未来をあたしたちが責任持って受け継ぎましょう!ニグレド。 フェルマー:そうじゃの!まだ、妾の戦いは終わっておらぬ! グリーヴァ:うむ、憎き神に一泡吹かせてやろうぞ!! ニグレド:うん、そうだね!…やろう、ルベド! ルベド:ああ、準備は出来てるぜ!ニグレド。 サレナ:ルベド… ルベド:おい、散々カッコいい台詞を並べておいて、何で泣きそうになってんだよ。サレナ。 サレナ:…泣かないっ!…行きましょう!! ルベド:ふっ…最期までお前は… 0:浮遊島出口付近にある、エレベーターで上にあがる。 0:カタストロフ•天主の間。 ルベド:創造神!! 創造神ミハイル:…(拍手喝采) 創造神ミハイル:見事だ!ルベド、そしてその愉快な仲間達よ!…よくぞ、ここまで辿り着いた。我は絶対なる、創造神ミハイル。 ルベド:御託は要らねぇ!とっとと始めようぜ! サレナ:あんたが親玉ね!どんなヤツかと思ったら、間抜けな面構えね。 創造神ミハイル:小娘め…口が減らんな!まぁ、良い。 グリーヴァ:ガッハハハ!!神を討伐してくれようぞ!! 創造神ミハイル:報告にあった、鬼の侍か。見せて貰うぞ、貴様の力をな! フェルマー:此奴が元凶かの?サレナの言う通り、大した事は無さそうじゃが。 創造神ミハイル:貴様は翼人の武士か!フッハハハ!!実に愉快な仲間達だ。 ルベド:お前の時代は二度と訪れない! 創造神ミハイル:ほう?…吐かしおる。 ルベド:ニグレド! ニグレド:うん、任せて! 創造神ミハイル:何やら、企てているようだが…無意味だ。フッハハハ!! ニグレド:…あった!……あの穴がローレンス様が空けてくれた、裂け目! 創造神ミハイル:ほう、ローレンスか。何百年振りにその名を聞いた事か。 ニグレド:神盾イージス、力を貸してっ!!はぁあああ!……皆ぁ!僕が詠唱してる間、時間稼ぎを頼んだよ! ルベド:ああ、任せとけっ!! サレナ:ボコボコにしてあげるわ!!(指を鳴らす) フェルマー:妾も全力を出すかのー! グリーヴァ:真の漢の真髄をその身に焼き付けてやろうぞ!! 創造神ミハイル:フッハハハ!!せいぜい、足掻けっ!! ルベド:…魔甲(究極)セット!…父さん、母さん、最期に有りったけの力を貸してくれっ!! ルベド:ぅおおおお!!…アルティメットノヴァスラッシュュユッ!!(究極新星斬) 創造神ミハイル:愚かな…貴様には言った筈だ。我には全ての物理、術は効かぬと。フッハハハ!! ルベド:ふっ…分かってるに決まってるだろ。 サレナ:次はあたしの番ね!……はぁあああーー…時の彼方まで吹っ飛べぇええ!!流星キックーー!! 創造神ミハイル:……当たらぬな。…黄泉に還れ、アビスゲート!!(冥界の門) サレナ:…きゃあああ!! ルベド:サレナぁあー!! サレナ:はぁはぁ…大丈夫よ!ルベド。 ルベド:もう少しの辛抱だ。 サレナ:ええ… 創造神ミハイル:実に滑稽なものよ…無駄に労力を消費している事に気付かぬとは。 グリーヴァ:無駄かどうかはこれを受けてから、ほざけ!!…乱れ月華、刹那落としぃい!! 創造神ミハイル:ふん!…我に擦り傷一つ負わす事叶わぬ!降り注ぐ数多の隕石よ…サウザンドメテオ!!(千の隕石) グリーヴァ:ぐぁ!!…ぜぇ…ぜぇ…流石、神を騙るだけはあるな。 創造神ミハイル:ふん…脆い。 フェルマー:グリーヴァ殿!……せぇああああ!!……煉獄大魔刃!! 創造神ミハイル:貴様ら…学習せぬな?…次元の狭間にばら撒いてやろう!!ディメンションコンケラン!!(次元の覇者) フェルマー:…かは!!…歯が立たぬ…… ルベド:皆!!…くそっ!!まだか?!ニグレド! ニグレド:待たせたね!…皆、ありがとう! 創造神ミハイル:ぬ?……ぬぐああ!?…我の身体が吸い寄せられている…だとぉ?! ルベド:さぁ、、蹴りを付けようぜ!創造神ミハイル!! サレナ:ルベド… ルベド:サレナ、また来世で会おうぜ!……俺が居なくなっても今まで通り、お前はお前らしく生きろよ!!…………じゃあな。 サレナ:ルベド…ぅうぅ…ぐすん…カッコつけやがって…弱いくせに…(涙) ルベド:確かに、昔の俺はお前に頼りきりで、弱かった。…でも俺は変われたっ!サレナ、ニグレド、フェルマー、グリーヴァ、ローレンスのお陰でな…!…ありがとうな…こんなどうしようもない俺に着いて来てくれて…皆ぁ、未来は託したぞ!! グリーヴァ:ルベドー!俺の他に真の漢が居た記憶は決して忘れんぞ!! ルベド:グリーヴァ、初めは…ただの暑苦しい侍かと思ってたが…お前は誰よりも周りを見れる頼りになる漢だよ! グリーヴァ:ガッハハハ!! フェルマー:ルベド、お主と共闘した日々は妾の宝物ぞ!…ありがとうなのじゃ! ルベド:フェルマー、異質なオーラを放ってて、近寄り難い存在だったが武に関しては一番ストイックだった!…グリーヴァと末永く幸せにな。 グリーヴァ:な、何を言ってるんだ?アイツは。フェルマー殿。 フェルマー:ふっふっふ!見抜けられていたとはのう。 ルベド:いや、お前ら…露骨過ぎんだよ。 ニグレド:ルベド、僕は君に憧れていたんだ。 ルベド:でも、ある日嫉妬に変わったんだろ?…お前は素直で嘘が付けないタイプだからな。…ニグレド、後は頼むなっ!!…すぐに凹む癖、後…俺、孤独なんですーみたいな雰囲気出すのはやめておけよ? ニグレド:ルベド、、本当に君には敵わないよ。 ルベド:ははは、じゃあな。…皆!俺の分まで元気に生きろよ!! ニグレド:ルベド! ルベド:ああ。 創造神ミハイル:ぐぁあああ!?…あれは…次元の裂け目!?GATEだとぉー?!ま、まさか我を再び幽閉する気か!! ルベド:気付いた時には… ニグレド:遅いよ!! ルベド:我はファーストキーの末裔、ルベド! 汝を封じる運命(さだめ)を背負いし者なりっ!! ニグレド:我はファーストキーの末裔、ニグレド!汝を封じる運命(さだめ)を手助けする者なりっ!! サレナ:鍵が…!手から出て来た?! グリーヴァ:おおー!これが伝承に伝わる英雄の姿か! フェルマー:うぬ、圧巻じゃの。 創造神ミハイル:き、貴様らぁ!?ファーストキーの末裔だと?!…我の魔鏡眼にはそのような姿は映っていなかったぞ?? ルベド:よく分からんが、お前の魔鏡眼とやらは仮初の姿しか映せないみたいだな。 ニグレド:詰めが甘かったようだね、ミハイル。 創造神ミハイル:くっ……おのれぇえ!!小童共めが……ここで滅して……ぐっ!!身動きが取れんっ!! ニグレド:無駄だよ、ローレンス様の術の効果縛らせて貰ってるからね。 ルベド:俺と一緒に地獄にいこうぜぇえ!!創造神、ミハイルーー!!ぅおおおおー!! 創造神ミハイル:ぐぁあああ!?や、やめろぉお!! ニグレド:邪封…(じゃふう) ルベド:淵殺仭!!(えんさつじん) 創造神ミハイル:ぐぁああ!?…我の完璧なる肉体が朽ちるーーゥウゥウゥ!!!……次こそは必ず…!!…ドゥアア!! ルベド:はぁはぁ…やったみたいだな…英雄か…本当に俺には相応しくねぇ…異名だな… ニグレド:ルベド!…身体が透けて?! サレナ:ルベド…ルベド!!嫌…逝かないで!…ずっとあたしの隣に居るって約束したじゃない…ぅう(涙) ルベド:サレナ…悪いな…約束…守れねえ… フェルマー:ルベド、お主が命を賭して守った世界は妾らが必ず繋げようぞ! ルベド:…ああ…頼む… グリーヴァ:ルベド、お前の存在は未来永劫、語り継がれよう! ルベド:…光栄だ… ニグレド:ルベド、さよならは言わないよ。 ルベド:ニグレド…サレナを…頼む… 0:消え掛けるルベドの肉体。 ルベド:時間みたいだ………存在意義を………俺に………教えてくれて……ありがとう………(涙) ニグレド:ルベドー!! サレナ:ルベド……ぐす…ぐすん…うわぁああん!!(涙) フェルマー:…ルベド、大義であった。 グリーヴァ:ゆっくり休むといい。ルベド。 0:ルベドと言う、若き勇敢な英雄の命を代償に世界は再び、平和な朝を迎えた。 0:Stranger Of Chaos 完。

Stranger Of Chaos⚔️(ストレンジャーオブケイオス) 第五部。(最終章) *0の表記はト書き(N)を含む* 0:登場人物〜 ルベド18歳♂:ギルド商会ブラッドヴェルにその身を置く、純朴な青年。愛用武器は父から受け継いだハーフデュランダル、母からは魔甲(属性によって得られる術、技が変わる)サレナに尻を敷かれている。 サレナ20歳♀:特にルベドに対しては面倒見が良く、武道の道を極めた女性。すぐに拳や脚が出るのが玉に瑕。愛用武器はすーぱーなっこぉ。体術主体の技を繰り出す。 フェルマー15歳?♀(のじゃロリ):翼人(つばさびと)背に翼を生やした異なる種族。自国の豪傑な武人で鬼人族のグリーヴァとは旧知の仲。口調にやや特徴はあるが変な奴ではない。大鎌を自由自在に扱う。愛用武器はソウルスレイヤー。潜在能力を引き出すと吸収を習得する。 グリーヴァ43歳♂:鬼人(おにびと) フェルマーと同様に異なる種族で、自国の総大将。鍛え上げた肉体で豪快に二刀を振るう。愛用武器は修羅一文字&無双返り咲き。 若干、俺様気質だが情には熱い。愛妻イレスを狂愛している。 ニグレド24歳♂:異族と人族とのハーフ。温厚な性格で、滅多に牙を剥かない。ひょんな事から、ルベド達と旅を共にする。愛用武器は巨大な2つの盾、アイギスとイージス。生まれながら、簡易的な治癒術が使える。主に状態異常を起こし、妨害する技を使う。サポート的な存在。 ローレンス76歳♂:悪を特殊な棺に封じ込める使命を背負った、ファーストキー(原初の鍵)の末裔。王號暦194年、邪教(???)を封じ込めた勇敢な英雄。然し、歳を重ねたせいか、そのチカラは使用する事が出来なくなってしまう。復活してしまった脅威に立ち向かう為、智学に生涯を捧げ、老賢者となる。ニグレドの事を孫のように接する。断罪者ミトスを兼ね役 無尽君45式(不問):ヘレティックフェザー艦内の操縦、雑用等を行っている、人工知能。 創造神ミハイル♂:肉体を得た姿。アルベド?、創造神ミハイル?、ナレーションを兼ね役 執行者ザファゲイル27♂:ミハイルに仕える番犬。スラム育ちの為、粗暴。無尽君45式を兼ね役 断罪者ミトス29♂:ミハイルに仕える番犬。口調は柔らかいが毒舌で論理的思考。 0:ナレーション(不問): ********************* 0:HERO•side。 0:ヘレティックフェザー•甲板 サレナ:ルベド… ニグレド:サレナ、ルベドが心配? サレナ:ええ、突っ走る癖があるからね。 ニグレド:大丈夫だよ、彼は変わるよ。 サレナ:だと良いけど… 0:ヘレティックフェザー•厨房。 グリーヴァ:ふんふん〜良い匂いがするな! 無尽君45式:今夜の夕食を作っています。 グリーヴァ:ほうほう!幻のコカトリスの肉を使用したカレーか? 無尽君45式:はい。残り45分で出来上がります。少々、お待ち下さい! グリーヴァ:うむ、楽しみにしているぞ!! 0:ヘレティックフェザー•ブリッジ ローレンス:ゴホッ…ゴホッ…!ルベドくん、無事だと良いが。 フェルマー:ルベドなかこら心配無用じゃ!必ず、戻って来るはずじゃよ。 ローレンス:そうじゃな…。 0:理の狭間。 ルベド:はぁ…はぁ…!走りっぱなしだから、身体中が悲鳴を上げてるな…。 ルベド:もう少しでヘレティックフェザーに着く。…辛抱しないとな。 ルベド:アルベド……くそっ!! アルベド?:ルベド、私も君に会えて楽しかった。 ルベド:……ヤツを封じないと、世界は終わる。 創造神ミハイル?:フッハハハ!!我は絶対なる創造神!! ルベド:…っ!……急ごう。 0:ヘレティックフェザー•甲板。 ニグレド:サレナ、外にいたら風邪引くよ? サレナ:…… ニグレド:ルベドの事が心配なのは分かるけど、いつ帰ってくるか分からないし。 サレナ:うりゃー!!(蹴り飛ばす) ニグレド:ぐはぁ!?な、何するんだ?  サレナ:あんた、さっきから五月蝿いのよ!アタシがしたくてしてる事なんだから、構わないでっ!! ニグレド:サレナ…ごめんよ。僕は君を… サレナ:あん?もう一発、喰らいたいの? ニグレド:か、勘弁してよ!! ルベド:お〜い!!俺が居ない間に喧嘩すんなよな! 0:ヘレティックフェザーを見上げるルベドの姿。 サレナ:ルベド??ルベド〜帰ってきたのね!…はぁぁあー!! ニグレド:え、え!?ちょ、サレナ、そこから飛び降りるのは… サレナ:……よっと!!…ふぅーー。元気なの?ルベド。 ニグレド:あはは…サレナは何者なんだ… ルベド:ああ、元気だが。お前、登場が大胆過ぎるっての!! サレナ:ふふ…アタシもあんたが居ない間、鍛えていたのよ? ルベド:そうですかい。 サレナ:あんた、何か変わったわね? ルベド:分かるかー♪一皮剥けたと言うか、新たなチカラが目醒めたと言うか! サレナ:はぁ?どうでも良いけど、お腹空いたでしょ?今日はカレーらしいから、行きましょう! ルベド:おお!マジかっ??腹減り過ぎて死ぬところだったからな〜!善は急げっだな! サレナ:どーこが一皮剥けたんだか…ふふふ! 0:ヘレティックフェザー•食堂。 無尽君45式:特製コカトリスカレーを順番にお運びしますので席で待機してて下さい。 ルベド:何でよりによって、俺が1番最後なんだよ!(怒) サレナ:仕方がないでしょ、あんたが帰ってくるのが今日とは分からなかったんだから! フェルマー:そうじゃぞ!文句を言ってはならぬ! グリーヴァ:真の漢なら細かい事は気にするな!ガッハハハ! ニグレド:ルベド、僕のカレー食べる? ローレンス:ふぉっふぉっふぉっ! ルベド:へいへい、大人しく待ちますよー。 0:順番にカレーが運ばれる。 無尽君45式:ニグレドさん、お待たせしました! ニグレド:おお!美味しそうだね♪ありがとう、無尽君! 無尽君45式:どうぞ、冷めない内に召し上がって下さい!次はグリーヴァさんの元にお運びします。 無尽君45式:どうぞ!熱いのでお気を付け下さい。 グリーヴァ:こ、コレは!!すんすん…食欲を唆る香りだ!どれ、早速頂こう!!…あむっ!…あち、あちちちぃ!! 無尽君45式:馬鹿ですね。…次はローレンスさんにお運びします。 無尽君45式:お待たせしました! ローレンス:すまないのぅ、儂は猫舌なんじゃ!…十分に冷めてから頂こうかの。 無尽君45式:次はサレナさんにお運びします。 無尽君45式:お待たせしました! サレナ:あら、ありがと!よしよし!…とっても美味しそうね!頂きますっ♪あむ、あむっ!んーー♪最高ね! 無尽君45式:……照 ルベド:おい、ポンコツ!頭を撫でられたくらいで、フリーズしてんじゃねえよ!! ルベド:早く、俺のを用意しやがれっ!おらっ!!(蹴る) 無尽君45式:成敗します!(ビーム発射) ルベド:うわぁあ!? サレナ:あむ!あむ…ん?何してんの…アンタ。 ルベド:はぁはぁ…余計に腹が減ってきた… 無尽君45式:お待たせしました!ルベドくん。 ルベド:おっ、やっとかよ…って!!何で俺だけ君付けなんだよ!馴れ馴れしいヤツだな! 無尽君45式:はい、どうぞ!…ドスンッ! ルベド:うお!?お前、俺に何か恨みでもあんのかよ!! サレナ:完璧に嫌われてるわね。あむ…あむ! ルベド:ちっ…!…あむ!…あむ!…うおおお!!うめぇええ♪最近碌なの喰って無かったからな〜久しぶりのマトモな飯だ! サレナ:あむ…うるさいわね…静かに食べなさいよ!おりゃ!! ルベド:ぐはぁ!!サレナに蹴られるのも久しぶり…ガク サレナ:あむ…あむ!…あむ!きゃはぁー♪ ニグレド:あはは…ルベドか居ない時は暗かったのに。 サレナ:あむ…!あむ…ん、にゃにか言った?にゅぐれど。 ニグレド:あは、何でも無いよ。 グリーヴァ:賑やかが一番だな!フェルマー殿よ。 フェルマー:あむ…あむ!そうじゃのー♪グリーヴァよ。 ローレンス:あむ…!…ゴホッゴホッ!…年寄りにカレーは地獄じゃ!…あむ…!ゴホッゴホッ! 0:賑やかな食事は朝まで続いた。 0:ヘレティックフェザー•ブリッジ。 ローレンス:ルベド、おぬしに預けた銀の腕輪は役に立ったかのー? ルベド:ああ、この腕輪のお陰でパワーアップ出来たからな!ありがとうな!ローレンス。 ローレンス:それは良かった!ルベドよ、いよいよ明日が最終決戦じゃっ! ルベド:ああ、あいつの力は凄まじかった…まるで歯が立たなかった! ローレンス:うむ…奴を倒す事は不可能じゃ!…ニグレドと協力し、封じる他無い。 ニグレド:…必ず!封じて見せます!ローレンス様。 ローレンス:二人とも頼むぞぃ!ゴホッゴホッ…! サレナ:ルベド、怖くないの? ルベド:馬鹿か。怖いに決まってるだろ! サレナ:じゃあ、辞めれば良いじゃない。 ルベド:冗談じゃねぇ!俺がやらなきゃ、世界は滅亡する。 サレナ:…アタシを置いていかないでよ?ルベド。 ルベド:サレナ…… サレナ:ルベド? ルベド:ああ!そう簡単には死なねぇよ! ルベド:…(ごめんな…サレナ…) フェルマー:ルベドー!…約束通り妾と闘おうぞ! ルベド:ああ、後で行くから待っててくれ!フェルマー。 グリーヴァ:ふむ、フェルマー殿とルベドが闘うのか。……俺も観戦と洒落込もうぞ!! 0:ヘレティックフェザー•闘技室。 ルベド:うはぁー!こんな場所があったのか!? フェルマー:いや、妾が無理を言って造って貰ったのじゃ! ルベド:ですよねー… グリーヴァ:ガッハハハ!! ルベド:グリーヴァも居たのか!まさか、お前も闘おうぞ!とか言わないよな? グリーヴァ:ガッハハハ!…俺は観戦しに来ただけだ! ルベド:ふぅ… フェルマー:それでは始めるとするかの!お主がどれ程まで強くなったのか興味深いからのぅ。 ルベド:ふっ、言っとくが手加減しないぜ? フェルマー:ふっふっふっ!…気迫充分と見た!それでは、参るぞっ!ルベド。 ルベド:ああ!フェルマー。 グリーヴァ:ガッハハハ! 0:ヘレティックフェザー•甲板 サレナ:…嘘つき… ルベド?:ああ!そう簡単には死なねぇよ! サレナ:あんた嘘吐く時、口角が上がるのよ…ぅうぅう(涙) サレナ:ばか…。 ニグレド:…サレナ…。 0:ヘレティックフェザー•ローレンス自室。 ローレンス:未来は彼等の手に掛かっておる。…儂の命も…ゴホッゴホッ!持って、数日かのう。… ローレンス:…ゼフ、あの時の小僧が今じゃ立派な英雄じゃよ。 0:ヘレティックフェザー•闘技室。 ルベド:はぁあー!迅神剣ー!(しゅんじんけん) フェルマー:くっ!やりおるな!…剛戟陣!(ごうげきじん) ルベド:鎌で防壁を作っただと?! グリーヴァ:おおー!両者共に譲らないな!ガッハハハ! ルベド:だが、甘いっ!烈火蒼裂斬!(れっかそうれつざん) フェルマー:くぅー!…火水の2属性技!!…此奴、口先だけじゃなかったようじゃの。 グリーヴァ:あのフェルマー殿が圧されているだと!? フェルマー:これはどうじゃあ!…羅刹刃! ルベド:…閃いたっ!…羅刹刃返し! グリーヴァ:な、な、な、なんだとぉ!? フェルマー:きゃあああ!…妾の負けじゃ。 フェルマー:今のはなんじゃ?妾の技を喰ったのか? ルベド:ああ、盗んだんだよ!これが俺の生まれ変わったチカラさ! グリーヴァ:おおー!見事だ!ガッハハハ! フェルマー:ふっふっふ!…ふぅーー良い汗をかいたのう。妾は風呂にいくとするかの。 ルベド:フェルマー、ありがとう! フェルマー:次は負けんぞ?ルベド。 ルベド:ああ!望むところだ! グリーヴァ:ルベド、俺も風呂に行くぞ!また明日な!ガッハハハ! ルベド:はぁー!?先にフェルマーが入るんじゃ無かったか?…ま、まさかな?…はは 0:ヘレティックフェザー•ルベド自室。 ルベド:明日で俺の人生も終わりか…早いもんだな。 ルベド:俺明日、死ぬか…怖いな…死後の世界ってどんなところなんだろうな…。 0:トントンッ! ルベド:誰だ?      ニグレド:僕だよ、ニグレドだよ。 ルベド:ああ、ニグレドか。どうした? ニグレド:明日は頑張ろうね! ルベド:ああ、どっちが死んでも恨みっ子無しだぜ? ニグレド:勿論だよ。 ルベド:なぁ、ニグレドー! ニグレド:うん? ルベド:死後の世界ってどんな所なんだろうな? ニグレド:さぁね。 ルベド:わりぃ!分かるわけ無いよな。 ニグレド:いや、大丈夫だよ。 ルベド:そう言えば、お前の両親ってどんなヤツなんだ? ニグレド:分からない。その時の記憶が全く無いんだ。…気付いたら、ローレンス様に拾われてたから。 ルベド:そうか、ローレンスに拾われた同士、兄弟みたいなもんだな! ニグレド:あはは、そうだね。 ルベド:ニグレド、もし俺が居なくなったらサレナを頼むな。 ニグレド:…ルベド。 ルベド:薄々分かってんだよな、どっちか片方が死ぬって嘘だろ? ニグレド:え! ルベド:…お前は死なない。俺は死ぬ。…そうだろ?ニグレド。 0:偶然聞いてしまうサレナ。 サレナ:嘘…!? ニグレド:知ってた…の? ルベド:サレナに気を遣ったんだろ?…お前の考えそうな事だ。 ニグレド:…ルベド、ごめん。 ルベド:お前が謝る必要はない。 ルベド:俺はあの創造神とか言うヤツを封じる為に生まれて来たのかもな! ニグレド:創造神?…まさか、試練の間で戦ったの?! ルベド:ああ、俺の攻撃が全て防がれたよ。 ニグレド:…そっか。 ルベド:さて、もう寝るよ。おやすみ、ニグレド。 ニグレド:おやすみ。 ニグレド:ルベド…ぅう(涙) 0:ヘレティックフェザー•サレナ自室。 サレナ:…ルベド…ルベド…何でアンタなんか好きになってしまったんだろ…ぅうぅう(涙) サレナ:…うぅうわぁんん!(号泣) 0:翌日、決戦当日。 0:ヘレティックフェザー•ブリッジ。 無尽君45式:お早う御座います!皆様。 ローレンス:無尽君。異界、カタストロフまで向かってくれるかの? 無尽君45式:畏まりました!到着時間の算出を行うので、暫くお待ち下さい。 ローレンス:うむ。 グリーヴァ:ローレンス殿、カタストロフとはどんな場所なんだ? ローレンス:カタストロフは破壊の街じゃ。要するにそこに奴が…創造神がおる。 グリーヴァ:なるほどな。 ニグレド:ローレンス様、GATEへの結び付きはどうされますか? ローレンス:うむ、カタストロフからGATE(次元の裂け目)までは儂が繋ごう。儂の残り僅かな、魔力でな。 ニグレド:ローレンス様、お願います! フェルマー:妾らはGATEに繋げるまでの時間稼ぎって事かのう? ローレンス:そうじゃ。しっかり頼むぞい! フェルマー:了解じゃ! サレナ:ルベド、あんたアタシから離れるんじゃないわよ? ルベド:は?…何言ってんだお前? サレナ:良いから!離れない事!い•い•わ•ね? ルベド:へいへいー。 ニグレド:…。 無尽君45式:お待たせしました!算出の方が完了致しました。…サイド999異界、カタストロフまで3時間25分で到着の予定です! ローレンス:うむ。…その間、儂はGATEに繋げて来よう。それではな! ローレンス:皆の者、宜しく頼むぞ! ニグレド:ローレンス様、ありがとうございました! ローレンス:…!ふぉっふぉっふぉ!ニグレドは鋭いのう。 ニグレド:…心が読めちゃうんです。。 ローレンス:そうじゃったのう。…未来は託したぞ! ニグレド:はいっ! ルベド:ローレンス…色々とありがとうな! フェルマー:ローレンス公、達者でのう! グリーヴァ:ローレンス殿、感謝致すっ! サレナ:ローレンスさん、ありがとう! ローレンス:ふぉふぉふぉっ! 0:ローレンスは転移術でGATEまで向かった。 ルベド:さて、一旦解散しよう!万全の状態で臨みたいからな。 グリーヴァ:そうであるな。また時間になったら、ブリッジに集合しようぞ! フェルマー:グリーヴァ、ちょっと付き合ってくれぬか? グリーヴァ:お供しよう!フェルマー殿。 ニグレド:いつからあの二人、あんなに仲良くなったんだろ? サレナ:前からでしょ? ルベド:いや、そう言う意味じゃないだろ。 サレナ:な、何よ? ルベド:鈍感だな。 ニグレド:あはは… ルベド:さーて、俺も自室に戻ってちょっとゆっくりするわ! サレナ:はあ?アタシと離れないでって言ったわよね?…勝手な行動は許さないわよ! ルベド:は?…やっぱりお前、何か変だぞ?サレナ。 サレナ:五月蝿い!…良いから、アタシも着いていくわ! ルベド:へいへい〜。 ニグレド:あはは… ニグレド:何か孤独だな… 無尽君45式:ニグレドさん、何か飲み物を用意しましょうか? ニグレド:気を遣ってくれてありがとう、無尽君♪ 0:ヘレティックフェザー•ルベド自室。 ルベド:まさか、本当に着いてくるとはな… サレナ:ばか…ぅう(涙) ルベド:サレ…ナ…? サレナ:何で嘘吐いたのよ!ぅう…(涙) ルベド:何の話だよ? サレナ:とぼけないで!(涙) ルベド:お前…まさか… サレナ:封印したら、アンタだけが死ぬんでしょ?!…なんでよ…ぅう(涙) ルベド:…っ! ルベド:サレナ、俺一人が犠牲になれば他の大勢は救われるんだ。 サレナ:…いつからそんなに逞しくなったのよ…昔のアンタはヘタレで情け無かった癖に… ルベド:……サレナ、ありがとうな。 サレナ:…ぅうぅう(涙) 無尽君45式:失礼します!もう間も無く、カタストロフに到着します。ブリッジにお集まり下さい。 ルベド:ああ!今行く。 サレナ:…。 0:ヘレティックフェザー•ブリッジ。 無尽君45式:皆様、お待たせしました!サイド999、異界カタストロフに着陸します。 グリーヴァ:未だ未開の地故、気を引き締めて参ろうぞ! フェルマー:そうじゃな、妾は楽しみで仕方がないがのう! ニグレド:今回は僕が指揮をとるよ!皆宜しくね! ルベド:しっかり頼んだぜ、ニグレド。 サレナ:…。 ニグレド:作戦内容のお浚(おさら)いをしようか!…グリーヴァとフェルマーで雑魚を抑えて貰って、サレナとルベドと僕で中心部まで行く。 サレナ:ニグレド…ありがとね。 ニグレド:いやいや、バランスを考えたらこの構成がベストだからね! グリーヴァ:任せとけー!蝿、一匹すら通させはせん!ガッハハハ! フェルマー:うむ、殿(しんがり)は妾とグリーヴァに任せるのじゃ! ルベド:俺達は創造神が鎮座する、中心部に攻め込む! サレナ:ローレンスさんから指示が届いたら。 ニグレド:僕とルベドで創造神をGATEに封じ込める! ルベド:よし、行くぞっ!! グリーヴァ:応っ! フェルマー:行くのじゃ! ニグレド:行こう。 サレナ:行きましょう! 0:それぞれの熱き思想を胸に最終決戦は始まった。 0:カタストロフ•天主の間 創造神ミハイル:小童共め…貴様らが幾ら束になろうが、結果は変わらん!無駄な足掻きと言う意味を刻ませてやろう!……フッハハハ!! 0:異界•カタストロフ。 ニグレド:おかしい…妙に静まり返ってる。 グリーヴァ:辛気臭い顔して、どうしたんだ?ニグレド。 ニグレド:街の中に生態反応が無いんだ。 グリーヴァ:ふむ、どう見るか?フェルマー殿。 フェルマー:うぬ、初めから手厚い歓迎があってもおかしくは無いと思うんじゃがのー! ルベド:罠の可能性も捨て切れないな。 サレナ:それでも引き返す訳には行かないわ。…進みましょう! ルベド:…(サレナのヤツ、完全に吹っ切れたか。) サレナ:ルベドー?なぁに、ボサっとしてんのよ!アンタが居ないと話にならないんだから、シャキッとしなさいよね! ルベド:うわぁ、あたり強っ! ニグレド:あはは…いつものサレナだね。 グリーヴァ:ガッハハハ!こう言うのを人族の間では゛絵゛になると言うのか?フェルマー殿。 フェルマー:妾にも分からんが、賑やかだとこちらの士気も高まると言うものじゃ! ルベド:どことな〜く、ズレてんだよな。コイツら… ニグレド:ん、ルベド!…あれを見て!? ルベド:どうした、ニグレド!…何だコイツらは… 執行者ザファゲイル:…ヒッーヒー!お前らだなぁ?神に仇をなす愚かな者達ってのは! 断罪者ミトス:ザファゲイル、小言は要りません。始末なさい! 執行者ザファゲイル:ミトスゥウー!この俺にデカい面すんじゃねえ!お前も…じゅる…八つ裂きにしちまうぜぇ!?あ?! 断罪者ミトス:やれやれ、粗暴ですね。ミハイル様に仕える身であれば、清廉であれと…あれ程… 執行者ザファゲイル:黙れぇ!ヒッヒッ!…俺は元々、溝鼠(スラム)育ちなんだよお!…子綺麗な振る舞いとか、そんなもんは習ってねぇんだよ!オラァッ!!(ナイフで斬り付ける) サレナ:…くっ! ルベド:サレナ! 断罪者ミトス:はあ…(嘆息) 執行者ザファゲイル:動くんじゃねえー!それ以上、近付くとこの女の喉元を掻っ切るぞ!ヒッハハ!! サレナ:…ル…ベド!あたしに構わず、やりなさい!! ルベド:どうなっても知らんぞ?サレナ。 ニグレド:待って、ルベド。サレナに万が一の事があったら取り返しがつかなくなるよ? ルベド:じゃあ、どうすんだよ!…クソッ! フェルマー:グリーヴァよ…(空中で奴からサレナを奪うぞ!) グリーヴァ:なるほどな!…合図を頼むぞ!フェルマ度。 執行者ザファゲイル:オイ、後ろの奴らー!!何をごちゃごちゃ言ってる!?…妙な真似したら、このアマを細切れにしちまうぞ?あ?! 断罪者ミトス:醜いですね。 ルベド:…っ! サレナ:… フェルマー:グリーヴァ!今じゃッ! グリーヴァ:応っ!…うりゃあああ!!…魔刃煌!(まじんこう) 執行者ザファゲイル:なっ!?…お前、どこから湧いて出やがった?!…ぐぁ…!!! サレナ:…助かったわ!グリーヴァ。…これはお返しよ!…狼牙掌!(ろうがしょう) 執行者ザファゲイル:…ぐほぁあ!? グリーヴァ:ガッハハハ!無事で良かったぞ!サレナ。 ルベド:…無茶苦茶すんなあ!はは… ニグレド:良い連携だね♪ フェルマー:ふっふっふ! 断罪者ミトス:全く、見ていられませんね… 断罪者ミトス:ザファゲイル、貴方は少々休んでなさい!…私が片付けてあげましょう。 執行者ザファゲイル:ちっ…!ぺっ!!(唾を吐き付ける) ルベド:こいつの異様な雰囲気…只者じゃないな。 グリーヴァ:うーむ、骨のありそうな奴だな! フェルマー:うむ、さっきの外道とは訳が違うの! ニグレド:…僕にやらせてっ! サレナ:ニグレド?あんた、正気なの?! ルベド:サレナ、やらせてやれ!…危なくなったら、言えよ?ニグレド。 ニグレド:うん、ありがとう。…僕も見せ場を作らないとね! 執行者ザファゲイル:その鈍い動きで何が出来るってんだあ?ヒッハハ!…とんだ笑い草だな! 断罪者ミトス:ザファゲイル、黙ってて下さい。…気が散ります。 執行者ザファゲイル:チッ…すかしやがって! ニグレド:…(僕にだって…) 断罪者ミトス:貴方、ニグレドって言いましたね?戦う前から足元がフラついてるみたいですが止めといた方が良いのでは? ニグレド:…余計なお世話だ。 断罪者ミトス:私の忠告は訊くものですよ?…無謀と勇気は別物ですから。 ニグレド:… ルベド:ニグレド! サレナ:何してんのよ、早く仕掛けなさいよ!! フェルマー:ニグレドには些か荷が重い相手ではないかのう? グリーヴァ:ふむ、ニグレドに真の漢の素質があるかどうか楽しみであるな!ガッハハハ! 断罪者ミトス:仲間達に囲われてるだけじゃ、何の魅力も発揮出来ませんよ?…もう一度、申し上げます。退きなさい。貴方じゃ、私の相手には相応しくない。 ニグレド:…僕を… 断罪者ミトス:はい?ハッキリ言ってください。 ニグレド:僕を舐めるなぁ!!…神盾アイギス!…彼の者の自由を奪えっ!!ファントムブレイブ! 断罪者ミトス:く…痛いですね。貴方の力を侮っていました。まさか、亡霊の猛者を従える力があるとは。 ルベド:お前そんな力が眠っていたのかよ!ニグレド。 サレナ:ふふ、大丈夫そうね。 フェルマー:ふっふっふ!どうやら、妾の杞憂だったようじゃの。 グリーヴァ:ガッハハハ!真の漢への一歩を踏み出したな! 執行者ザファゲイル:ミトス、油断してると持っていかれるぞ?ヒャッハハ!! 断罪者ミトス:…冗談は止めてください。ザファゲイル。…余興はこれからなんですから。 執行者ザファゲイル:ふん。 ニグレド:…(ルベドみたいになりたい…僕は…強く…) 断罪者ミトス:この断罪者であるミトスの異名を貴方の身体で覚えさせてあげますよ。 断罪者ミトス:…雷鳴轟け、眼前の者に裁きを!! 断罪者ミトス:ライトニング•クラウド!! ニグレド:…神盾イージス!鉄壁の守護を!…ギガントアーマー! 断罪者ミトス:遅いです。…追撃!…断罪の檻! ニグレド:…ぐはぁ!! ルベド:ニグレド!無理はするな!…俺が変わるっ!! グリーヴァ:ルベド、ニグレドは真の漢への階段を上り始めたばかりだ!…邪魔をしては無粋と言うものだぞ? フェルマー:うぬ、ようやく芽が生えたようじゃな!ふっふっふ! ルベド:…っ! サレナ:ルベド、大人しく見守りましょ! ルベド:ああ…。 ニグレド:はぁはぁ…皆…ありがとう。 断罪者ミトス:素敵な友情ですね。思わず、私の涙腺が緩んでしまいますよ。 執行者ザファゲイル:ふん…下らねぇーお友達ごっこの何が楽しいんだか…ペッ!!(唾を吐く) ニグレド:…(僕はルベドのように器用にはなれない…けど、僕にだって!) 断罪者ミトス:先程の威勢はどこへいってしまいましたか?ニグレド。 ニグレド:…。 断罪者ミトス:私に敵わないと悟りましたか?それなら即刻、退場して下さい。…貴方じゃ私を満たせない。 ニグレド:だから… 断罪者ミトス:何ですか?歯切れの悪い…貴方がそんな調子だから、いつまで経ってもお仲間さんの足を引っ張る事しか出来ないのでは無いでしょうか? ニグレド:…舐めるなって言ってんだよ!!…うおおあああ!! ニグレド:双の神の盾よ、僕に力をっ!!……ディザスターレイン!!! 断罪者ミトス:…ぐはぁ!!……理解が出来ません…貴方如きにこの私が…ごふっ!!(戦闘不能) 執行者ザファゲイル:なッ!?…ミトスがやられただと!?糞虫どもが…図に乗りやがって!! ニグレド:はぁ…はぁ…はぁ…!…僕にだって出来る…ん……だ……(気絶) ルベド:ニグレド!…凄かったぞ! サレナ:ふふ。普段、保守的なニグレドが攻勢に転じるなんて驚きね。 フェルマー:熱いのう! グリーヴァ:ガッハハハ!!ニグレドも真の漢と言う訳だな!見事、天晴れぞ!! ルベド:残りはお前だけだぞ?唾吐き野郎! 執行者ザファゲイル:ヒッヒッ!ヒッハハ!! ルベド:指揮官がやられて混乱しているのか? 執行者ザファゲイル:指揮官?そこに転がっているミトスの事か?ヒャッハハ!!…俺は元々群れるのが嫌いでなあ!…ヒャッハー!! サレナ:ルベド、避けてっ!! ルベド:何?!……ぐほぁ!! グリーヴァ:ルベド、油断は大敵だぞ!真の漢は常に警戒し… フェルマー:グリーヴァ!今は茶々を入れるでないっ!(叩かれる) グリーヴァ:ぐふぇ!?…ふぇ、フェルマー殿申し訳無いっ! 執行者ザファゲイル:ヒッヒッヒッヒャッハハ!!俺の異名を知っているか? ルベド:はぁはぁ…知らねぇな! 執行者ザファゲイル:教えてやるよ。惨虐の執行人ザファゲイル様をなぁあああ!!…うらぁああ! ルベド:ぐほぁあ!! サレナ:ルベド!何であんた、いつもみたいにカウンターしないのよ!? ルベド:はぁ…はぁ!………サレナ、技じゃないと盗めないんだ。 サレナ:そんな…このままじゃあんた死ぬわよ?! グリーヴァ:万能では無いと言う訳だな。 フェルマー:うぬ…考えものじゃ。 執行者ザファゲイル:あん?お喋りしている暇があんのかあ!?…その気に喰わねぇ面、ギタギタに切り刻んでやらぁあ!!ぅらああああ!! ルベド:ごふぁあ!!…はぁ…はぁ…はぁ…やばいな…こりゃ…傷が深い… サレナ:ルベドーー!! フェルマー:グリーヴァ、ルベドはもう限界じゃ! グリーヴァ:うーむ…止むを得まい!…仕掛けようぞ!フェルマー殿。 ルベド:はぁ…はぁ…はぁ……要らねぇ!!余計な事はするな! フェルマー:ルベド、お主… グリーヴァ:フェルマー殿、ルベドを信じようぞ! フェルマー:うぬ。 サレナ:あんた、、そんなにボロボロで何を強がってんのよっ!! ルベド:はぁ…はぁ…うるせぇ、黙って見てろ!! サレナ:…っ! ルベド:…(打って来い、一発で良い!技を出せ!) 執行者ザファゲイル:ペッ!!…お前クソ弱ぇーな!…もう飽きたわ。……俺のとっておきの技で終わらせてやらぁあ!! ルベド:…はぁ…はぁ…(来るっ!!) 執行者ザファゲイル:お前の血で遺書を書かせてやんよお!!…ファイナルレタァーァア!! ルベド:ふっ…この時を待っていたっ!…ファイナルレター返しぃいい!!!ぅおぉおー!! 執行者ザファゲイル:な、何だとぉ!?…ぐふぁ!?…ば、馬鹿な!俺の技を奪ったと…言うのか…!…この俺がこんな虫ケラ如きにぃいい!!……(戦闘不能) ルベド:はぁ…はぁはぁ…分の悪い賭けはするもんじゃねえな…! サレナ:ふぅ…冷や冷やさせないでよ。 フェルマー:よく、辛抱したのう!ルベド。 グリーヴァ:流石はルベドだ!紛う事なき真の漢ぞ!ガッハハハ!! ニグレド:…んん!? ルベド:ニグレド、次に進むぞ!…指揮する奴が倒れたら、誰が統制すんだ。 ニグレド:お、終わった?!……あ…ルベド、ごめん。 サレナ:残るは創造神とか言う悪の親玉だけね。 グリーヴァ:うむ、参ろうぞ!! フェルマー:引き続き、後方支援は妾に任せるのじゃ! ルベド:ああ、望みある未来を掴む為に行こうっ!! 0:一行は中心部にある天主の間まで急行する。 創造神ミハイル:…我の最強の駒である、ミトスとザファゲイルがやられたか…それでこそ、我に仇を為す者達よ!…さぁ、来るが良い!!…貴様らの行いが全て徒労だと言う事を思い知らせてやろう!フッハハハ!! 0:カタストロフ•中心部入口。 グリーヴァ:辺りに異様な空気で包まれているぞ! フェルマー:うぬ、敵の根城って雰囲気じゃの! ニグレド:道が生きている?!イメージとしては化け物の胃袋の中みたいだ。 サレナ:ぅげぇ…気持ち悪い場所ね… ルベド:…消化液?!…誤って触れたりしたら溶けるぞ! グリーヴァ:道幅も狭いからな。落ちたら、即、あの世だな!ガッハハハ!! フェルマー:天井が浅いせいで飛べないのが辛いのう… サレナ:早く抜けましょ…気が滅入りそうだわ… ニグレド:…これは…フロアマップ!?…皆、来て!横に立て掛けられた絵がここだけ、フロアマップに見えるんだ! ルベド:本当か!? グリーヴァ:ほう、ニグレドは目敏いな! フェルマー:妾は視力が悪いから、見落としていたのう。 サレナ:ニグレド、あたしにも見せてっ!この場所から早く抜けたいの… ニグレド:これなんだけど、、 ルベド:ふむ、なるほどな!このマップを背にして、北に進んで抜けた先は……拷問ハウスだぁ!? サレナ:いきなり、奇声を発してどうしたのよ?ルベド。 サレナ:…ぇえーー何よ、それぇ!?!? フェルマー:拷問ハウスか…大層な名前じゃな! グリーヴァ:うむ、俺は何だかワクワクしてくるぞ!!ガッハハハ! ニグレド:拷問ハウスは恐らくだけど、処刑に使うような物で僕達の進行を妨害してくるんじゃないかな? ルベド:おいおい、悪趣味にも程があんだろ… サレナ:今いる場所より、何倍もマシよ!早く行きましょう! フェルマー:うぬ! グリーヴァ:応っ!! 0:カタストロフ•天主の間。 創造神ミハイル:フッハハハ!!…我の創り上げた崇高な世界は堪能しているか? 創造神ミハイル:…途中で挫折するようでは我に挑む事すら叶わん!フッハハハ!! 0:カタストロフ•拷問ハウス。 ルベド:はぁ…やっと抜けたが、一難去ってまた一難とはな。 サレナ:ほらほらぁ、文句言わずに進む! ルベド:お前、さっき死にかけてなかったか? サレナ:はぁ?何の事よ?? ルベド:やれやれ… グリーヴァ:ガッハハハ!! フェルマー:ふっふっふっ!辺りを見渡す限り、罠だらけじゃな。 ニグレド:一歩ずつ慎重に進もう! ルベド:ぐわぁあー!?…おい、誰だよ…こんなところに虎バサミなんて仕掛けたのは! ニグレド:あはは…言った側から。 サレナ:馬鹿ね、創造神とか言うヤツが造ったに決まってるじゃない! フェルマー:然し、これでは歩きづらいのう。 グリーヴァ:うーむ…どうしたのものか。弱ったな! ルベド:誰かが、一個ずつ人柱になるしかっ…無いってか?…よっと…ふぅ…今度はペンデュラムかよ… サレナ:相当なマニアックね…創造神。 ニグレド:ルベドが先行してるお陰で、僕等は最小限で済みそうだね。 ルベド:おい、ニグレド!お前、鬼だな!! グリーヴァ:ガッハハハ!!…ルベド、真の漢はどんな事にも順応出来る… ルベド:ふ、ふざけんな!お前が変われっ!!グリーヴァ。 フェルマー:次から次へと…厄介じゃのう。 ルベド:お前らは俺の後を着いてるから、安全だろうがっ…ぐぉおああ!?油断してたら…吊天井かよ!?危うく…ミンチになるところだった… サレナ:ふぅ…これで半分ね? ニグレド:これじゃルベドが流石に可哀想だなぁ…何か手は無いかな。 ルベド:ニグレドー!今更、もう気にしてねぇよ!…このまま先陣切るから、遅れないで着いて来い!……な…!?…鉄の処女…アイアンメイデン?…何でこんな物騒なもんまであんだよ!! ルベド:はぁはぁ…戦う時より疲れるわ… サレナ:ルベドー!あんたの横、マップじゃない? ニグレド:本当だ!!丁度今いる場所は罠が無いみたいだし、確認しよう。 フェルマー:うぬ。 グリーヴァ:ほう、次はどんなフロアだ? ルベド:何て書いてあんだ?サレナ。 サレナ:うーんと…マップを背にして北に抜けた先は…浮遊島?って書かれているわね。 グリーヴァ:浮遊島か…俺らの出番かも知れんぞ!フェルマー殿。 フェルマー:そうじゃな!グリーヴァよ。 ニグレド:浮遊島。確かにその名前から察するに陸路では行けない可能性があるね。 ルベド:おいおい、どうすんだよ?! サレナ:焦らないの!…幸い、フェルマーとグリーヴァは飛行出来るから、背に乗せて貰ったら解決するんじゃない? ルベド:あー…その考えがあったか! グリーヴァ:地に足が着けぬのなら、俺らが責任を持って運んでやろう!ガッハハハ!! フェルマー:どーんと、大船に乗った気で構えておれ!ふっふっふ! ルベド:サンキュー!……後、どれくらいの罠があるか分からんが、抜けるぞっ!! サレナ:人柱宜しくーー♪ルベド♪ ニグレド:僕は見ての通り、こんなナリだからね…頼んだよ!ルベド。 グリーヴァ:真の漢を存分に発揮してくれ!ルベド。ガッハハハ!! フェルマー:妾を導いてくれるかのー!ルベドよ。 ルベド:はいはいー…お前ら、覚えとけよ… ルベド:さぁ行くか……ぐわぁあ!?…小さいギロチンが床に!?……あぶねぇ!…足がちょん切れるところだった…はぁはぁ… サレナ:ルベド、変わってあげたい気持ちだけはあるのよ?゛気持ち゛だけはね? ルベド:サレナ…気持ちとか要らねぇから変われよっ!!くそっ…! ニグレド:ルベドー!もう少しの辛抱だよ。後、何個か罠を解除したら、浮遊島に着くよ! ルベド:解除だと?…こっちとら自力で解除してんだよ!!ニグレド。 グリーヴァ:ルベド、勇ましいぞ!ガッハハハ! ルベド:お前は図体がデカいだけのただの落武者だがなっ!!グリーヴァ。 フェルマー:ルベド、妾はお主みたいに俊敏じゃないからのう。 ルベド:足が早く感じるのはそれだけこっちも必死なんだよ!!フェルマー。 ルベド:はぁ…はぁ…しんどい…どわぁあ!?…きゅ、球体が迫ってくるー!!つ、潰される!!ぎゃああああ!!…………はぁはぁ…創造神の野郎、封印する前に絶対ぶん殴るっ!! サレナ:今の勢いで一気に駆け抜けたみたいね!一先ずゴールよ、ルベド。 ルベド:サレナ…ちょっと休ませてくれ… サレナ:仕方無ついわね。…ちょっとだけよ? ルベド:…理不尽だ… ニグレド:ルベド、ありがとう。お陰様で…浮遊島に到着したよ! ルベド:はぁ…それは良かった… フェルマー:ルベド、お見事じゃ!褒めて遣わすぞ! ルベド:…はい…どうも… グリーヴァ:ルベド!真の漢を超えて、真の超漢になれたなっ!! ルベド:要らないぞ…そんな称号… 0:カタストロフ•天主の間。 創造神ミハイル:ほう、ここも突破するとはな!…だが、次は一筋縄とはいかぬぞ?フッハハハ!! 0:カタストロフ•浮遊島。 フェルマー:やはり、通路が浮いておるのう。グリーヴァよ。 グリーヴァ:うむ、久方振りの空だな!フェルマー殿。 ニグレド:うん、これは歩けたものじゃないね。 サレナ:あたし、フェルマーに乗るわ! ルベド:俺とニグレドはグリーヴァに頼るか! サレナ:駄目よ。ヘレティックフェザーで言ったでしょ?…あんたは私の隣! ルベド:へいへいー! フェルマー:ふっふっふ!しっかり捕まっておるのじゃぞ?サレナ、ルベドよ。 グリーヴァ:ガッハハハ!!参るぞっ!ニグレド。 0:三人はフェルマーとグリーヴァの背に乗り浮遊島を駆け抜ける。 ルベド:うわあー!風が気持ちいいなぁ!…若干、怖いけど。 サレナ:怖い?あんた、高い所苦手だったけ?ルベド。 ルベド:苦手だよ…ヘレティックフェザーは大丈夫だけど。…サレナみたいに甲板には出たくないけどな… サレナ:そうなの?あんた、前に身を浮かせて、剣を振り下ろす技を使って無かったけ? ルベド:あー、兜割りの事な!…一瞬なら大丈夫なんだよ。 サレナ:ふぅん。 フェルマー:もうじき、次のフロアに到着するぞ!落ちないよう気を付けるのじゃぞ!! ルベド&サレナ:ああ!、ええ! グリーヴァ:ガッハハハ!!フェルマー殿のところは随分と賑やかだな! ニグレド:うん…(本当にお似合いだな) グリーヴァ:ニグレド、お前重いな!…腰が痛くて敵わん!! ニグレド:あはは…ごめんね、グリーヴァ。 グリーヴァ:ガッハハハ!!飛ばすぞっ! 0:カタストロフ•天主の間。 創造神ミハイル:な、何だと!?仲間の背に乗り、神速の如く飛び回るとは…想定外だ!…フッハハハ!!良い!!…来るが良いっ! 0:カタストロフ•浮遊島出口。 フェルマー:ふぃいーー…長時間飛び回ったのはいつ振りかの!グリーヴァよ。 グリーヴァ:ぜぇ…ぜぇ…!ああ…黒い衣服共と闘った以来かも知れぬな!フェルマー殿。ガッハハハ!! ニグレド:グリーヴァ、ありがとう!助かったよ。 グリーヴァ:うむ、気にするな! ルベド:フェルマー、さんきゅー!二度はごめんだがな…おぇえ…気持ち悪い… サレナ:はぁ…こんなのが世界を救う英雄の器って言うのが信じれないわ… フェルマー:ふっふっふ! ニグレド:皆、立札を見て!この先が天主の間、創造神が鎮座する場所らしいね。 グリーヴァ:長かったな! フェルマー:うぬ、そう言えばローレンス公は上手くやれたのじゃろうか? ルベド:…ふぅーー…今日だけで何回死にかけたか…… サレナ:まだ、連絡はないの?ニグレド。 ニグレド:そろそろ、通信機が鳴ってもおかしくないんだけど…… 0:プルルッ! ルベド:ニグレド、来たんじゃないか? サレナ:出て見なさいよ。 ニグレド:うん。(通信機を取り出す) ニグレド:もしもし、ご無沙汰しています!ローレンス様。 ローレンス:うむ。皆、元気にしておるかの?さて、本題に入るが儂は今、GATEにおる。…ゴホッ!ゴホッ! ニグレド:はい、僕等も天主の間付近にいます。 ローレンス:ふぉっふぉっふぉ!流石じゃ!首尾は良好と見える。ゴホッ、ゴホッ! ニグレド:僕等はこのまま、天主の間に突撃します! ローレンス:うむ、既にGATEと天主の間の結び付きは完了しておる!…後は任せたぞぃ…ふぉふぉふぉ!…ゴホッ!ゴホッ…うっ…!! ニグレド:ろ、ローレンス様!?ローレンス様どうしたんですか!返事をして下さい!!ローレンス様ぁああ!! ローレンス:… ニグレド:ぅぐっ…!(涙) ルベド:ニグレド?おい、泣いているのか?!ローレンスは何て言ってたんだ? ニグレド:ローレンス様は天に昇られたよ。…ぅぐ!! ルベド:そうか… サレナ:…っ! グリーヴァ:ローレンス殿、ご冥福をお祈り致すっ!! フェルマー:ローレンス公… ニグレド:…うぐ…うぐ…! ニグレド:…ローレンス様は天主の間とGATEの結び付きは完了済みだって言ってた。 ルベド:そうか、なら後は封印するだけだな。……!…ローレンスは本当に残念だ…。 サレナ:ローレンスさんが繋げてくれた未来をあたしたちが責任持って受け継ぎましょう!ニグレド。 フェルマー:そうじゃの!まだ、妾の戦いは終わっておらぬ! グリーヴァ:うむ、憎き神に一泡吹かせてやろうぞ!! ニグレド:うん、そうだね!…やろう、ルベド! ルベド:ああ、準備は出来てるぜ!ニグレド。 サレナ:ルベド… ルベド:おい、散々カッコいい台詞を並べておいて、何で泣きそうになってんだよ。サレナ。 サレナ:…泣かないっ!…行きましょう!! ルベド:ふっ…最期までお前は… 0:浮遊島出口付近にある、エレベーターで上にあがる。 0:カタストロフ•天主の間。 ルベド:創造神!! 創造神ミハイル:…(拍手喝采) 創造神ミハイル:見事だ!ルベド、そしてその愉快な仲間達よ!…よくぞ、ここまで辿り着いた。我は絶対なる、創造神ミハイル。 ルベド:御託は要らねぇ!とっとと始めようぜ! サレナ:あんたが親玉ね!どんなヤツかと思ったら、間抜けな面構えね。 創造神ミハイル:小娘め…口が減らんな!まぁ、良い。 グリーヴァ:ガッハハハ!!神を討伐してくれようぞ!! 創造神ミハイル:報告にあった、鬼の侍か。見せて貰うぞ、貴様の力をな! フェルマー:此奴が元凶かの?サレナの言う通り、大した事は無さそうじゃが。 創造神ミハイル:貴様は翼人の武士か!フッハハハ!!実に愉快な仲間達だ。 ルベド:お前の時代は二度と訪れない! 創造神ミハイル:ほう?…吐かしおる。 ルベド:ニグレド! ニグレド:うん、任せて! 創造神ミハイル:何やら、企てているようだが…無意味だ。フッハハハ!! ニグレド:…あった!……あの穴がローレンス様が空けてくれた、裂け目! 創造神ミハイル:ほう、ローレンスか。何百年振りにその名を聞いた事か。 ニグレド:神盾イージス、力を貸してっ!!はぁあああ!……皆ぁ!僕が詠唱してる間、時間稼ぎを頼んだよ! ルベド:ああ、任せとけっ!! サレナ:ボコボコにしてあげるわ!!(指を鳴らす) フェルマー:妾も全力を出すかのー! グリーヴァ:真の漢の真髄をその身に焼き付けてやろうぞ!! 創造神ミハイル:フッハハハ!!せいぜい、足掻けっ!! ルベド:…魔甲(究極)セット!…父さん、母さん、最期に有りったけの力を貸してくれっ!! ルベド:ぅおおおお!!…アルティメットノヴァスラッシュュユッ!!(究極新星斬) 創造神ミハイル:愚かな…貴様には言った筈だ。我には全ての物理、術は効かぬと。フッハハハ!! ルベド:ふっ…分かってるに決まってるだろ。 サレナ:次はあたしの番ね!……はぁあああーー…時の彼方まで吹っ飛べぇええ!!流星キックーー!! 創造神ミハイル:……当たらぬな。…黄泉に還れ、アビスゲート!!(冥界の門) サレナ:…きゃあああ!! ルベド:サレナぁあー!! サレナ:はぁはぁ…大丈夫よ!ルベド。 ルベド:もう少しの辛抱だ。 サレナ:ええ… 創造神ミハイル:実に滑稽なものよ…無駄に労力を消費している事に気付かぬとは。 グリーヴァ:無駄かどうかはこれを受けてから、ほざけ!!…乱れ月華、刹那落としぃい!! 創造神ミハイル:ふん!…我に擦り傷一つ負わす事叶わぬ!降り注ぐ数多の隕石よ…サウザンドメテオ!!(千の隕石) グリーヴァ:ぐぁ!!…ぜぇ…ぜぇ…流石、神を騙るだけはあるな。 創造神ミハイル:ふん…脆い。 フェルマー:グリーヴァ殿!……せぇああああ!!……煉獄大魔刃!! 創造神ミハイル:貴様ら…学習せぬな?…次元の狭間にばら撒いてやろう!!ディメンションコンケラン!!(次元の覇者) フェルマー:…かは!!…歯が立たぬ…… ルベド:皆!!…くそっ!!まだか?!ニグレド! ニグレド:待たせたね!…皆、ありがとう! 創造神ミハイル:ぬ?……ぬぐああ!?…我の身体が吸い寄せられている…だとぉ?! ルベド:さぁ、、蹴りを付けようぜ!創造神ミハイル!! サレナ:ルベド… ルベド:サレナ、また来世で会おうぜ!……俺が居なくなっても今まで通り、お前はお前らしく生きろよ!!…………じゃあな。 サレナ:ルベド…ぅうぅ…ぐすん…カッコつけやがって…弱いくせに…(涙) ルベド:確かに、昔の俺はお前に頼りきりで、弱かった。…でも俺は変われたっ!サレナ、ニグレド、フェルマー、グリーヴァ、ローレンスのお陰でな…!…ありがとうな…こんなどうしようもない俺に着いて来てくれて…皆ぁ、未来は託したぞ!! グリーヴァ:ルベドー!俺の他に真の漢が居た記憶は決して忘れんぞ!! ルベド:グリーヴァ、初めは…ただの暑苦しい侍かと思ってたが…お前は誰よりも周りを見れる頼りになる漢だよ! グリーヴァ:ガッハハハ!! フェルマー:ルベド、お主と共闘した日々は妾の宝物ぞ!…ありがとうなのじゃ! ルベド:フェルマー、異質なオーラを放ってて、近寄り難い存在だったが武に関しては一番ストイックだった!…グリーヴァと末永く幸せにな。 グリーヴァ:な、何を言ってるんだ?アイツは。フェルマー殿。 フェルマー:ふっふっふ!見抜けられていたとはのう。 ルベド:いや、お前ら…露骨過ぎんだよ。 ニグレド:ルベド、僕は君に憧れていたんだ。 ルベド:でも、ある日嫉妬に変わったんだろ?…お前は素直で嘘が付けないタイプだからな。…ニグレド、後は頼むなっ!!…すぐに凹む癖、後…俺、孤独なんですーみたいな雰囲気出すのはやめておけよ? ニグレド:ルベド、、本当に君には敵わないよ。 ルベド:ははは、じゃあな。…皆!俺の分まで元気に生きろよ!! ニグレド:ルベド! ルベド:ああ。 創造神ミハイル:ぐぁあああ!?…あれは…次元の裂け目!?GATEだとぉー?!ま、まさか我を再び幽閉する気か!! ルベド:気付いた時には… ニグレド:遅いよ!! ルベド:我はファーストキーの末裔、ルベド! 汝を封じる運命(さだめ)を背負いし者なりっ!! ニグレド:我はファーストキーの末裔、ニグレド!汝を封じる運命(さだめ)を手助けする者なりっ!! サレナ:鍵が…!手から出て来た?! グリーヴァ:おおー!これが伝承に伝わる英雄の姿か! フェルマー:うぬ、圧巻じゃの。 創造神ミハイル:き、貴様らぁ!?ファーストキーの末裔だと?!…我の魔鏡眼にはそのような姿は映っていなかったぞ?? ルベド:よく分からんが、お前の魔鏡眼とやらは仮初の姿しか映せないみたいだな。 ニグレド:詰めが甘かったようだね、ミハイル。 創造神ミハイル:くっ……おのれぇえ!!小童共めが……ここで滅して……ぐっ!!身動きが取れんっ!! ニグレド:無駄だよ、ローレンス様の術の効果縛らせて貰ってるからね。 ルベド:俺と一緒に地獄にいこうぜぇえ!!創造神、ミハイルーー!!ぅおおおおー!! 創造神ミハイル:ぐぁあああ!?や、やめろぉお!! ニグレド:邪封…(じゃふう) ルベド:淵殺仭!!(えんさつじん) 創造神ミハイル:ぐぁああ!?…我の完璧なる肉体が朽ちるーーゥウゥウゥ!!!……次こそは必ず…!!…ドゥアア!! ルベド:はぁはぁ…やったみたいだな…英雄か…本当に俺には相応しくねぇ…異名だな… ニグレド:ルベド!…身体が透けて?! サレナ:ルベド…ルベド!!嫌…逝かないで!…ずっとあたしの隣に居るって約束したじゃない…ぅう(涙) ルベド:サレナ…悪いな…約束…守れねえ… フェルマー:ルベド、お主が命を賭して守った世界は妾らが必ず繋げようぞ! ルベド:…ああ…頼む… グリーヴァ:ルベド、お前の存在は未来永劫、語り継がれよう! ルベド:…光栄だ… ニグレド:ルベド、さよならは言わないよ。 ルベド:ニグレド…サレナを…頼む… 0:消え掛けるルベドの肉体。 ルベド:時間みたいだ………存在意義を………俺に………教えてくれて……ありがとう………(涙) ニグレド:ルベドー!! サレナ:ルベド……ぐす…ぐすん…うわぁああん!!(涙) フェルマー:…ルベド、大義であった。 グリーヴァ:ゆっくり休むといい。ルベド。 0:ルベドと言う、若き勇敢な英雄の命を代償に世界は再び、平和な朝を迎えた。 0:Stranger Of Chaos 完。