台本概要
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タイトル | 祓い屋見習いと社畜リーマン ~七海さんお誕生おめでとう編~ |
---|---|
作者名 | 伊露葉 (@irodorusekai12) |
ジャンル | その他 |
演者人数 | 6人用台本(男3、女3) |
時間 | 20 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
社畜リーマンと祓い屋見習い番外編です。 七海さんは5月11日生まれです。 お誕生日おめでとうございます。 363 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
七海 | 男 | 17 | 七海志月(ナナミシヅキ) 霊感:無だけど霊に好かれる 20代後半♂ 常に何かに取り憑かれてる。 社畜。そろそろ尻から血が出そう。 |
中川 | 男 | 11 | 中川陽慶(ナカガワハルヨシ) 霊感:強 20代前半♂ 拳で除霊ができる。祓い屋見習い 七海の家の隣に引っ越してきた 強面。マヨネーズと甘いものが好き |
もも子 | 女 | 23 | 幽霊。♀ 七海の周りの空気が好き。 日々やつれていく七海を心配して小さいのは払ってた。 オタク。柚羽のところに通って本を盗み見してる |
風音 | 男 | 14 | 根本風音(ネモトカザネ) 霊感:超強 20代後半♂ 基本自分から動かないめんどくさがり。 なんでもできるけど物理の方が若干得意。 桜麻の弟。 |
柚羽 | 女 | 9 | 錦山柚羽(ニシキヤマユウ) 霊感:強 高校生♀ 超視える。大体の霊は無視してればどこかに行ったから目を合わせないように、視えてないフリをしている。 ボクっ娘。 |
桜麻 | 女 | 9 | 根本桜麻(ネモトサクマ) 霊感:超強 20代後半♀ 面倒見のいいお姉さん。 なんでもできるけど術とかの方が若干得意。 風音の姉。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
もも子:今日も今日とてせっせと修行してるわけだけど。中川、なんかやりたいことあるんでしょ
風音:そんな雑なフリある?
もも子:だって中川が自分が提案したくせに進める気配がないから!!どうにか話題振らなきゃと思って!
七海:なになに何の話?
もも子:ほら中川。やりたいことがあるのよね?
中川:いや、僕からというかなんというかみんなからというか
もも子:発案はあんたでしょーが。腹くくれ
中川:えっと…
もも子:拉致あかないわね。はぁ…。今日が七海さんの誕生日だから中川が提案したのよ。七海さんに日頃の感謝を伝えたいって
七海:日頃の感謝!?俺なんにもしてないよ!?
風音:そんなことないでしょ
もも子:中川が珍しく私に相談してきたのよ。七海さんに一人ずつ思いを伝えたらどうかって。だからどういう風に進行するのかなーって様子を伺ってたんだけど、あまりに何にもなかったから我慢できなくなっちゃった。
中川:わかったよ!やればいいんだろやれば!!あーえっと、七海さん、
もも子:待って(風音と同時に)
風音:待った(もも子と同時に)
風音:陽慶くんは最後じゃない?
もも子:あんたはトリに決まってんでしょ。ばか。じゃ、私からやろうかな
もも子:七海さん。お誕生日おめでとう!この中だと出会ったのは私が一番最初かな?七海さん私のこと見えてなかったけど。
もも子:七海さんの周りの空気はいつも穏やかでいい人なの伝わってくるし安心して遊びに行けてたよ。
もも子:たまに死にかけてたから中川がいなかった時代は頑張って悪霊追い払ったりとか。今では良い思い出です。
もも子:喋れるようになってからも結構一緒にいて、普段とてもしんどいはずなのに明るくふるまって見せたりとか、そういう姿すごいなって思う。
もも子:これからも大変なことが続くと思うけど、中川と末永く幸せでいてください!終わり!
七海:もも子さん…!ありがとう。なんか照れるね
中川:いや最後おかしかっただろ
もも子:七海中川フォーエバーよ
七海:えー。俺はもも子さんと結婚したいー
もも子:3000万ね。
七海:それは無理ぃ…ギリィ
もも子:中川と末永くお幸せに
中川:こいつまた言った!また言ったぞ!
もも子:ほら中川。進行しなさいよ。
中川:あ、えっと
もも子:次は風音さんだろーが。順番的に。
風音:はいはいはいはい。俺ね。
風音:七海さん。俺は知り合ったの最近だけど七海さんがどんな思いをしてきたか、想像するだけで吐き気するくらいには理解してるつもり。
風音:祓い屋の家に生まれてるから悪霊の怖さはよくわかる。今まで1人で耐えてきたのは本当にすごいよ。
風音:俺は基本めんどくさがりだけど七海さんを支える一員になれたらいいなって思ってるよ。歳も近そうだし今度一緒に酒でも呑もうよ。お誕生日、おめでとうございます。
七海:風音さん…!ありがとうございます!そういえば歳いくつなんですか?俺は28になりました。
風音:俺は2月で28になる
七海:2月ってことは早生まれだから…同級生!?
風音:なんだ。やっぱり同い年だったのか
七海:今は俺のが年上ですよ!ちなみに2月のいつなんです?
風音:絶対に教えない
桜麻:あらあら。盛り上がってるわね
もも子:桜麻さん!!
七海:桜麻さん今日もお綺麗ですね結婚しましょ!
桜麻:うふふ。ありがとう。七海くんも素敵よ。
柚羽:本当に七海さん誰にでもプロポーズするんですね…
七海:柚羽ちゃんも今日もかわいいね!
もも子:ゆうちゃん口説くのは禁止でーす。中川にしてくださーい
七海:仕方ないなー中川ー!結婚しよーぜ!
中川:お、おう!?するか!?
もも子:段々中川が順応していってるの笑うー。もっとやれ
柚羽:あの、皆さんで何をされてたんですか?
もも子:今ねー中川の提案で七海さんに日頃の感謝を伝えてたとこ!今日七海さんお誕生日だから!
柚羽:あー、皆さんで羞恥プレイをしてたんですね。
もも子:そうともいう
桜麻:じゃあ、私からも伝えちゃおっかな♪
桜麻:体質から見るに、ずっと辛い思いをしてきたのよね。もっと早く見つけてあげられてたらって思うわ。
桜麻:今は陽慶くん、もも子ちゃん、柚羽ちゃん、風音がいて楽しそうにしてて嬉しく思うわ。楽しそうな声を聴くと私も嬉しくなっちゃう。これからも楽しく過ごしてください。
桜麻:改めまして、七海くんお誕生日おめでとう。
七海:桜麻さん…!ありがとうございます!結婚してください!
中川:さっきもやっただろうがそのくだり!!(頭はたく)
七海:あいたっ
桜麻:うふふ。今日もにぎやかね♪
柚羽:では、流れに乗ってボクからも。
柚羽:七海さん、お誕生日おめでとうございます。もも子さんの紹介で知り合って、最初はお仕事大変そうだし体質そんなだし苦労人なんだなと思ってましたが
柚羽:関わっていくうちに親しみやすくて楽しい人だということに気付きました。いつも仲良くしていただいて嬉しいです。もも子さんが喜ぶので中川さんと末永く仲良くしてください。
七海:柚羽ちゃん!ありがとう!!
中川:最後のコメントは無視か
七海:いつも言われてることだし
もも子:私が喜ぶからってもう…!ゆうちゃん大好き…!
柚羽:ボクももも子さんだいすき
七海:ハッ 女の子同士がいちゃついてる!壁にならなきゃ!
もも子:ならなくていいから!中川といちゃついといて
風音:ほら トリは陽慶くんでしょ。思い伝えなよ
中川:は、はい。七海さん、お誕生日おめでとうございます。僕はまだまだ半人前で七海さんのお役に立ててないかもしれません。
中川:でも周りの力を借りて力をつけて助けていけれたらと思ってます。
中川:最近はすっかりセットみたいな扱いになってしまって七海さんが迷惑してるんじゃないかと正直不安です。僕みたいな人間と一緒にいるの嫌だろうなって。
中川:でもノリよく接してくれたりとか結婚しよとか言ってくれたりとか僕のことを受け入れてくれてるんだなって伝わってきます。
中川:今まで1人で除霊ってしてきてなくて実は七海さんが初めてで内心不安だったんですけど今後も力になりたいと思ってます。これからも僕にあなたを守らせてください。
もも子:プロポーズだわ…(ボソッと)
七海:え…?え!?そんな風に思ってたの!?俺こそセット扱い嫌がってるだろうなって思ってたよ!?
中川:いや僕ほんと落ちこぼれで、風音さんや桜麻さんみたいにすごくないし。僕でよかったのかなって
風音:実は陽慶くんめちゃくちゃネガティブ思考だよね
桜麻:陽慶くんはいいところたくさんあるのにね
柚羽:本当に愛の告白じゃないですか…なんだこれ
もも子:やっぱりナカナナ結婚してたわ。ナカナナフォーエバー
風音:もうこれは言い逃れ出来ないね。二人とも赤くなってる
桜麻:お赤飯炊いとく?
風音:誕生日ケーキがウエディングケーキになっちゃったね
柚羽:あ、ケーキあったんですね。
風音:そ。陽慶くんが買ってきてたの。このあとみんなで食べようね
桜麻:陽慶くんも七海くんも固まって動かないわね…どうしましょう
柚羽:もも子さんも二人を見つめて動かないし…もうほっときましょう。
桜麻:じゃあ風音と柚羽ちゃんはご飯の支度付き合ってくれる?ちょっと豪華にしたいの
風音:暇だしいいよー
柚羽:もちろんです!
桜麻:うふ。美味しいごはんをつくりましょうね♪
もも子:今日も今日とてせっせと修行してるわけだけど。中川、なんかやりたいことあるんでしょ
風音:そんな雑なフリある?
もも子:だって中川が自分が提案したくせに進める気配がないから!!どうにか話題振らなきゃと思って!
七海:なになに何の話?
もも子:ほら中川。やりたいことがあるのよね?
中川:いや、僕からというかなんというかみんなからというか
もも子:発案はあんたでしょーが。腹くくれ
中川:えっと…
もも子:拉致あかないわね。はぁ…。今日が七海さんの誕生日だから中川が提案したのよ。七海さんに日頃の感謝を伝えたいって
七海:日頃の感謝!?俺なんにもしてないよ!?
風音:そんなことないでしょ
もも子:中川が珍しく私に相談してきたのよ。七海さんに一人ずつ思いを伝えたらどうかって。だからどういう風に進行するのかなーって様子を伺ってたんだけど、あまりに何にもなかったから我慢できなくなっちゃった。
中川:わかったよ!やればいいんだろやれば!!あーえっと、七海さん、
もも子:待って(風音と同時に)
風音:待った(もも子と同時に)
風音:陽慶くんは最後じゃない?
もも子:あんたはトリに決まってんでしょ。ばか。じゃ、私からやろうかな
もも子:七海さん。お誕生日おめでとう!この中だと出会ったのは私が一番最初かな?七海さん私のこと見えてなかったけど。
もも子:七海さんの周りの空気はいつも穏やかでいい人なの伝わってくるし安心して遊びに行けてたよ。
もも子:たまに死にかけてたから中川がいなかった時代は頑張って悪霊追い払ったりとか。今では良い思い出です。
もも子:喋れるようになってからも結構一緒にいて、普段とてもしんどいはずなのに明るくふるまって見せたりとか、そういう姿すごいなって思う。
もも子:これからも大変なことが続くと思うけど、中川と末永く幸せでいてください!終わり!
七海:もも子さん…!ありがとう。なんか照れるね
中川:いや最後おかしかっただろ
もも子:七海中川フォーエバーよ
七海:えー。俺はもも子さんと結婚したいー
もも子:3000万ね。
七海:それは無理ぃ…ギリィ
もも子:中川と末永くお幸せに
中川:こいつまた言った!また言ったぞ!
もも子:ほら中川。進行しなさいよ。
中川:あ、えっと
もも子:次は風音さんだろーが。順番的に。
風音:はいはいはいはい。俺ね。
風音:七海さん。俺は知り合ったの最近だけど七海さんがどんな思いをしてきたか、想像するだけで吐き気するくらいには理解してるつもり。
風音:祓い屋の家に生まれてるから悪霊の怖さはよくわかる。今まで1人で耐えてきたのは本当にすごいよ。
風音:俺は基本めんどくさがりだけど七海さんを支える一員になれたらいいなって思ってるよ。歳も近そうだし今度一緒に酒でも呑もうよ。お誕生日、おめでとうございます。
七海:風音さん…!ありがとうございます!そういえば歳いくつなんですか?俺は28になりました。
風音:俺は2月で28になる
七海:2月ってことは早生まれだから…同級生!?
風音:なんだ。やっぱり同い年だったのか
七海:今は俺のが年上ですよ!ちなみに2月のいつなんです?
風音:絶対に教えない
桜麻:あらあら。盛り上がってるわね
もも子:桜麻さん!!
七海:桜麻さん今日もお綺麗ですね結婚しましょ!
桜麻:うふふ。ありがとう。七海くんも素敵よ。
柚羽:本当に七海さん誰にでもプロポーズするんですね…
七海:柚羽ちゃんも今日もかわいいね!
もも子:ゆうちゃん口説くのは禁止でーす。中川にしてくださーい
七海:仕方ないなー中川ー!結婚しよーぜ!
中川:お、おう!?するか!?
もも子:段々中川が順応していってるの笑うー。もっとやれ
柚羽:あの、皆さんで何をされてたんですか?
もも子:今ねー中川の提案で七海さんに日頃の感謝を伝えてたとこ!今日七海さんお誕生日だから!
柚羽:あー、皆さんで羞恥プレイをしてたんですね。
もも子:そうともいう
桜麻:じゃあ、私からも伝えちゃおっかな♪
桜麻:体質から見るに、ずっと辛い思いをしてきたのよね。もっと早く見つけてあげられてたらって思うわ。
桜麻:今は陽慶くん、もも子ちゃん、柚羽ちゃん、風音がいて楽しそうにしてて嬉しく思うわ。楽しそうな声を聴くと私も嬉しくなっちゃう。これからも楽しく過ごしてください。
桜麻:改めまして、七海くんお誕生日おめでとう。
七海:桜麻さん…!ありがとうございます!結婚してください!
中川:さっきもやっただろうがそのくだり!!(頭はたく)
七海:あいたっ
桜麻:うふふ。今日もにぎやかね♪
柚羽:では、流れに乗ってボクからも。
柚羽:七海さん、お誕生日おめでとうございます。もも子さんの紹介で知り合って、最初はお仕事大変そうだし体質そんなだし苦労人なんだなと思ってましたが
柚羽:関わっていくうちに親しみやすくて楽しい人だということに気付きました。いつも仲良くしていただいて嬉しいです。もも子さんが喜ぶので中川さんと末永く仲良くしてください。
七海:柚羽ちゃん!ありがとう!!
中川:最後のコメントは無視か
七海:いつも言われてることだし
もも子:私が喜ぶからってもう…!ゆうちゃん大好き…!
柚羽:ボクももも子さんだいすき
七海:ハッ 女の子同士がいちゃついてる!壁にならなきゃ!
もも子:ならなくていいから!中川といちゃついといて
風音:ほら トリは陽慶くんでしょ。思い伝えなよ
中川:は、はい。七海さん、お誕生日おめでとうございます。僕はまだまだ半人前で七海さんのお役に立ててないかもしれません。
中川:でも周りの力を借りて力をつけて助けていけれたらと思ってます。
中川:最近はすっかりセットみたいな扱いになってしまって七海さんが迷惑してるんじゃないかと正直不安です。僕みたいな人間と一緒にいるの嫌だろうなって。
中川:でもノリよく接してくれたりとか結婚しよとか言ってくれたりとか僕のことを受け入れてくれてるんだなって伝わってきます。
中川:今まで1人で除霊ってしてきてなくて実は七海さんが初めてで内心不安だったんですけど今後も力になりたいと思ってます。これからも僕にあなたを守らせてください。
もも子:プロポーズだわ…(ボソッと)
七海:え…?え!?そんな風に思ってたの!?俺こそセット扱い嫌がってるだろうなって思ってたよ!?
中川:いや僕ほんと落ちこぼれで、風音さんや桜麻さんみたいにすごくないし。僕でよかったのかなって
風音:実は陽慶くんめちゃくちゃネガティブ思考だよね
桜麻:陽慶くんはいいところたくさんあるのにね
柚羽:本当に愛の告白じゃないですか…なんだこれ
もも子:やっぱりナカナナ結婚してたわ。ナカナナフォーエバー
風音:もうこれは言い逃れ出来ないね。二人とも赤くなってる
桜麻:お赤飯炊いとく?
風音:誕生日ケーキがウエディングケーキになっちゃったね
柚羽:あ、ケーキあったんですね。
風音:そ。陽慶くんが買ってきてたの。このあとみんなで食べようね
桜麻:陽慶くんも七海くんも固まって動かないわね…どうしましょう
柚羽:もも子さんも二人を見つめて動かないし…もうほっときましょう。
桜麻:じゃあ風音と柚羽ちゃんはご飯の支度付き合ってくれる?ちょっと豪華にしたいの
風音:暇だしいいよー
柚羽:もちろんです!
桜麻:うふ。美味しいごはんをつくりましょうね♪