台本概要

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タイトル 暦戦隊カレンジャー ~新兵器争奪バトル編~
作者名 白輝翼
ジャンル コメディ
演者人数 4人用台本(男3、女1)
時間 20 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 今日も基地に集まったカレンジャーのメンバー。そこに嬉しい知らせが!
なんと、新兵器が配備されることになった!
ところでこの兵器、誰が使うの?

叫びレベル 1(ほとんどなし、あるいは調節可。)

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
レッド 57 サンデーレッド。リーダー(自称)で、基本的に暇。基地には大体いる。
ブルー 36 ウェンズデーブルー。一応ヒロイン。ドS。基地にはそこそこよくいる。
ブラック 25 サタデーブラック。かっこつけだが不遇。色々面倒な役をやらされるが、本人は別にやりたくてやってるわけではない。
ホワイト 24 マンデーホワイト。熱い。レッドのことは嫌いなわけではないが、何かと対立することが多い。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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 :  暦戦隊カレンジャー ~新兵器争奪バトル編~  :   :  レッド:男 サンデーレッド。リーダー(自称)で、基本的に暇。基地には大体いる。 ブルー:女 ウェンズデーブルー。一応ヒロイン。ドS。基地にはそこそこよくいる。 ブラック:男 サタデーブラック。かっこつけだが不遇。色々面倒な役をやらされるが、本人は別にやりたくてやってるわけではない。 ホワイト:男 マンデーホワイト。熱い。レッドのことは嫌いなわけではないが、何かと対立することが多い。  :   :※本作は作中にゲームがあります。前読みをしない場合でも、ルールの確認をしておいてください。開場前に一度ゲームのリハーサルしておくことをお勧めします。  :   :《ルール「どっちが息が長く続くか対決」》  同時に「あー」と声を出し、最後まで息が続いた人が勝ちです。勝敗が微妙な場合などは再戦や判定など、アドリブで進行してください。  :また、勝敗によってセリフが変わるので気を付けてください。  :   :  :ストーリーが大幅に変わらない程度のアドリブは推奨です。どんどん入れてください。  :   :====================  :   :レッドとブルーが、「どっちが息が長く続くか対決」をしている  :  ブルー:いくよ、せーの、 ブルー:(同時に)あーーーーーーーーーーーー…… レッド:(同時に)あーーーーーーーーーーーー…… 敗者:あー、負けたぁ。 勝者:よし、勝った。じゃあ、罰ゲームね。 敗者:はいはい。 勝者:じゃあ、(モノマネ、恥ずかしい台詞を言わせるなど罰ゲームを指定) 敗者:(罰ゲームをする) 勝者:はい、おつかれさま。じゃあ、第12回戦、 敗者:ねえ、もうやめようよ。もう疲れてきたよ。 勝者:んー、それもそうだね。  :   : 間  :  ブルー:はあ、暇だね。 レッド:暇だな。 ブルー:なんでみんな来ないんだよ。 レッド:忙しいんだろ。 ブルー:なんか連絡とか聞いてる? レッド:いや、特には。そっちは? ブルー:えーと、グリーンはバイトで、オレンジが家の用事だって。 レッド:グリーンとオレンジは欠席か。 ブルー:あとはわかんない。 レッド:全く、連絡ぐらいしろよな。 ブルー:まあ、ブラックはいつもどおりだと思うけどね。 レッド:っていうかさあ、何で俺のとこに直接連絡してくれないの、みんな? ブルー:さあ? レッド:俺がリーダーなんだからさぁ、一応。 ブルー:全然リーダーっぽくないけどね。 レッド:どういう意味だよ。 ブルー:そのままの意味。 レッド:おい。  :   :そのとき突然、ブラックの声が聞こえる  :  ブラック:集まってるか、諸君!! レッド:こ、この声は! ブルー:ブラック! レッド:今日は少し早めの登場だな。 ブラック:やあ諸君、ってあれ?え、二人? ブルー:うん。 ブラック:集まり悪いなぁ。 レッド:今来たばかりのお前が言うなよ。 ブラック:ま、まあそういうことは気にするな。うーん、少し人数は少ないが、来てないのは仕方がない。先に話を進めておこう。 レッド:話?何だ話って? ブラック:良くぞ聞いてくれた!!実はなんと、わが隊に対怪人用新兵器が支給される事となった。 ブルー:新兵器!? ブラック:そうだ。 レッド:新兵器って、そんなの用意するだけの予算あったのか? ブラック:総督ががんばってくれたみたいだ。 レッド:総督、ありがとう。 ブルー:ねえねえ、新兵器ってどんなの?早く見せてよ。 ブラック:まあ、そうあせるな。ついてくればわかる。  :   :基地の外  :  レッド:な、なんと。 ブルー:これは……。 ブラック:どうだ、すごいだろ。 レッド:いや、すごいことはすごいんだが、この白と赤と青のカラーリングは。 ブラック:全長、18.0メートル、本体重量、43.4トン。 レッド:ま、まさかこいつの形式番号って、 ブラック:そう、RX-78-2だ! レッド:おおおおいっ!!ダメだろ!色々まずすぎるだろ!! ブルー:ってことは、もしかしてコックピット部分だけで戦闘機にもなったり、 ブラック:もちろん可能だ。 レッド:やめろ! ブルー:携行型ビーム兵器も、 ブラック:持っている。 レッド:やめろって、怒られたらどうするんだよ!大体、どっから持ってきたんだよ、こんなの。 ブラック:横浜。 レッド:コラぁぁっ!! ブルー:でも横浜のアレって、一部しか動かなかったんじゃ? ブラック:そう、だからそれをジャングルの奥の地下基地で改造してもらった。 レッド:だから、そういうこと言うなって! ブルー:すごーい。で、誰が乗るの、これ? レッド:え? ブルー:だから、パイロット。 レッド:え、えっと、それは、やっぱり、リーダであるおれ、じゃないかな? ブルー:えー、わたしも乗りたい! ブラック:いや、ここは私が! レッド:なんでだよ! ブルー:いいじゃん、私に乗らせてよ。 ブラック:間を取って私が。 レッド:なんの間を取ってるんだよ。 ブルー:やっぱり私乗る! レッド:ちょ、何勝手に決めてんだよ! ブラック:やはり私が。 ブルー:ブラックは、ない。 レッド:うん、ない。だから俺が。 ブラック:お前らなぁ……。 ホワイト:ちょっと待ったあああっ! レッド:なに!? ブルー:まためんどくさいのが来た。 ホワイト:そのパイロット、俺がなろう。 レッド:なんだって?何をいきなり。 ホワイト:そいつは俺が使うべき機体なのだ。 レッド:なんだよ、それ。 ホワイト:なぜならば、その機体のメインカラーが白だからさ! レッド:え、それだけ? ホワイト:それだけで十分だ。 レッド:いや、だって、赤も青も少し黄色も入ってるじゃん。 ホワイト:しかし基本色は白だ! レッド:なんて強引な。 ホワイト:心配するな。レッドにはレッドにふさわしい、あの赤い機体があるじゃないか。 レッド:赤い機体?赤い……ま、まさか!あの、3倍の!? ホワイト:両肩に低反動キャノン砲を搭載したあの機体が! レッド:そっちかよ! ブルー:じゃあ私は、長距離支援型でキャタピラのあの機体? ホワイト:そういうことになるな。 ブルー:えー、なんかやだー。 ブラック:私は?黒い機体なんて3機まとめて出てくるアレしか思い浮かばないが。 ブルー:左舷に弾幕でも張っておけば? ブラック:……。 レッド:待てよ。色で決めるというなら、ホワイトは母艦にでも乗るべきじゃないのか? ホワイト:木馬には総督が乗られる気がする。 レッド:おい!木馬っていうな、木馬って!お前は味方のはずだろ。しかも「気がする」って何だその適当な答え! ホワイト:というわけで、この白い悪魔は俺が使う。 レッド:ちょっと待てよ、そいつは主人公の機体だ。そして主人公は俺のはずだろ。だから、そいつは俺の機体だ! ブルー:さっきは文句ばっかり言ってたのに。 レッド:いや、あれはほら、大人の事情とか色々あるから。 ブルー:それでも乗りたいの? レッド:だって、ロマンじゃん。 ホワイト:レッド、貴様、譲る気はないんだな? レッド:当然だ。 ホワイト:ふん、よしわかった。そこまで言うなら勝負をしようじゃないか。 レッド:勝負、だと? ホワイト:そうだ。 レッド:いいだろう、望むところだ。 ブルー:方法は? ホワイト:そうだな、「どっちが息が長く続くか対決」でどうだ。 レッド:そんな方法で!? ホワイト:なんだ、不服か? レッド:不服だよ! ホワイト:何がだっ!? レッド:だって、地味すぎじゃん。どうせなら激しくバトルとかする展開でしょ、これ。 ホワイト:だから、どっちが息が長く続くか激しくバトルしようと言ってるんだよ。 レッド:どうあがいてもそのバトルに激しさは出せないんだよ! ホワイト:うるさい!つべこべ言うな。それとも何か?勝つ自信がないのか? レッド:なんだと? ホワイト:別にいいんだぞ、尻尾を巻いて逃げ出しても。 レッド:な、誰が逃げ出かよ!いいだろう、その勝負受けて立つ!ブルーはどうするんだ? ブルー:私ももちろん参戦するに決まってるでしょ。 レッド:よし、じゃあブラック、審判を頼む。 ブラック:……え? レッド:さあ、どっからでもかかって来い。 ホワイト:ふん、威勢を張っていられるのは今のうちだ。 ブルー:どの程度のものか、お手並み拝見。 最初の勝負の敗者:さっきの借りは返させてもらおう。 最初の勝負の勝者:ふ、返り討ちにしてくれる。 ブラック:(やる気なく)じゃ、じゃあ、いきまーす。よーい、スタート。 レッド:(同時に)あーーーーーーーーーーーー…… ブルー:(同時に)あーーーーーーーーーーーー…… ホワイト:(同時に)あーーーーーーーーーーーー……  :   :三人、勝負を決める。  :  勝者:やった、勝ったあぁっ!! 2位:くあああっ、まけたあああ。 3位:こ、こんなことが、ばかな。 勝者:これで文句ないね? 2位:ぐうぅ。 3位:認めない、認めない、こんなことが。 勝者:はっはっはっ。ま、これも当然の結果ってやつ? ブラック:じゃあ、第2回戦いきまーす。 レッド:(同時に)えーっ!? ブルー:(同時に)えーっ!? ホワイト:(同時に)えーっ!?  :   :   :ー終ー

 :  暦戦隊カレンジャー ~新兵器争奪バトル編~  :   :  レッド:男 サンデーレッド。リーダー(自称)で、基本的に暇。基地には大体いる。 ブルー:女 ウェンズデーブルー。一応ヒロイン。ドS。基地にはそこそこよくいる。 ブラック:男 サタデーブラック。かっこつけだが不遇。色々面倒な役をやらされるが、本人は別にやりたくてやってるわけではない。 ホワイト:男 マンデーホワイト。熱い。レッドのことは嫌いなわけではないが、何かと対立することが多い。  :   :※本作は作中にゲームがあります。前読みをしない場合でも、ルールの確認をしておいてください。開場前に一度ゲームのリハーサルしておくことをお勧めします。  :   :《ルール「どっちが息が長く続くか対決」》  同時に「あー」と声を出し、最後まで息が続いた人が勝ちです。勝敗が微妙な場合などは再戦や判定など、アドリブで進行してください。  :また、勝敗によってセリフが変わるので気を付けてください。  :   :  :ストーリーが大幅に変わらない程度のアドリブは推奨です。どんどん入れてください。  :   :====================  :   :レッドとブルーが、「どっちが息が長く続くか対決」をしている  :  ブルー:いくよ、せーの、 ブルー:(同時に)あーーーーーーーーーーーー…… レッド:(同時に)あーーーーーーーーーーーー…… 敗者:あー、負けたぁ。 勝者:よし、勝った。じゃあ、罰ゲームね。 敗者:はいはい。 勝者:じゃあ、(モノマネ、恥ずかしい台詞を言わせるなど罰ゲームを指定) 敗者:(罰ゲームをする) 勝者:はい、おつかれさま。じゃあ、第12回戦、 敗者:ねえ、もうやめようよ。もう疲れてきたよ。 勝者:んー、それもそうだね。  :   : 間  :  ブルー:はあ、暇だね。 レッド:暇だな。 ブルー:なんでみんな来ないんだよ。 レッド:忙しいんだろ。 ブルー:なんか連絡とか聞いてる? レッド:いや、特には。そっちは? ブルー:えーと、グリーンはバイトで、オレンジが家の用事だって。 レッド:グリーンとオレンジは欠席か。 ブルー:あとはわかんない。 レッド:全く、連絡ぐらいしろよな。 ブルー:まあ、ブラックはいつもどおりだと思うけどね。 レッド:っていうかさあ、何で俺のとこに直接連絡してくれないの、みんな? ブルー:さあ? レッド:俺がリーダーなんだからさぁ、一応。 ブルー:全然リーダーっぽくないけどね。 レッド:どういう意味だよ。 ブルー:そのままの意味。 レッド:おい。  :   :そのとき突然、ブラックの声が聞こえる  :  ブラック:集まってるか、諸君!! レッド:こ、この声は! ブルー:ブラック! レッド:今日は少し早めの登場だな。 ブラック:やあ諸君、ってあれ?え、二人? ブルー:うん。 ブラック:集まり悪いなぁ。 レッド:今来たばかりのお前が言うなよ。 ブラック:ま、まあそういうことは気にするな。うーん、少し人数は少ないが、来てないのは仕方がない。先に話を進めておこう。 レッド:話?何だ話って? ブラック:良くぞ聞いてくれた!!実はなんと、わが隊に対怪人用新兵器が支給される事となった。 ブルー:新兵器!? ブラック:そうだ。 レッド:新兵器って、そんなの用意するだけの予算あったのか? ブラック:総督ががんばってくれたみたいだ。 レッド:総督、ありがとう。 ブルー:ねえねえ、新兵器ってどんなの?早く見せてよ。 ブラック:まあ、そうあせるな。ついてくればわかる。  :   :基地の外  :  レッド:な、なんと。 ブルー:これは……。 ブラック:どうだ、すごいだろ。 レッド:いや、すごいことはすごいんだが、この白と赤と青のカラーリングは。 ブラック:全長、18.0メートル、本体重量、43.4トン。 レッド:ま、まさかこいつの形式番号って、 ブラック:そう、RX-78-2だ! レッド:おおおおいっ!!ダメだろ!色々まずすぎるだろ!! ブルー:ってことは、もしかしてコックピット部分だけで戦闘機にもなったり、 ブラック:もちろん可能だ。 レッド:やめろ! ブルー:携行型ビーム兵器も、 ブラック:持っている。 レッド:やめろって、怒られたらどうするんだよ!大体、どっから持ってきたんだよ、こんなの。 ブラック:横浜。 レッド:コラぁぁっ!! ブルー:でも横浜のアレって、一部しか動かなかったんじゃ? ブラック:そう、だからそれをジャングルの奥の地下基地で改造してもらった。 レッド:だから、そういうこと言うなって! ブルー:すごーい。で、誰が乗るの、これ? レッド:え? ブルー:だから、パイロット。 レッド:え、えっと、それは、やっぱり、リーダであるおれ、じゃないかな? ブルー:えー、わたしも乗りたい! ブラック:いや、ここは私が! レッド:なんでだよ! ブルー:いいじゃん、私に乗らせてよ。 ブラック:間を取って私が。 レッド:なんの間を取ってるんだよ。 ブルー:やっぱり私乗る! レッド:ちょ、何勝手に決めてんだよ! ブラック:やはり私が。 ブルー:ブラックは、ない。 レッド:うん、ない。だから俺が。 ブラック:お前らなぁ……。 ホワイト:ちょっと待ったあああっ! レッド:なに!? ブルー:まためんどくさいのが来た。 ホワイト:そのパイロット、俺がなろう。 レッド:なんだって?何をいきなり。 ホワイト:そいつは俺が使うべき機体なのだ。 レッド:なんだよ、それ。 ホワイト:なぜならば、その機体のメインカラーが白だからさ! レッド:え、それだけ? ホワイト:それだけで十分だ。 レッド:いや、だって、赤も青も少し黄色も入ってるじゃん。 ホワイト:しかし基本色は白だ! レッド:なんて強引な。 ホワイト:心配するな。レッドにはレッドにふさわしい、あの赤い機体があるじゃないか。 レッド:赤い機体?赤い……ま、まさか!あの、3倍の!? ホワイト:両肩に低反動キャノン砲を搭載したあの機体が! レッド:そっちかよ! ブルー:じゃあ私は、長距離支援型でキャタピラのあの機体? ホワイト:そういうことになるな。 ブルー:えー、なんかやだー。 ブラック:私は?黒い機体なんて3機まとめて出てくるアレしか思い浮かばないが。 ブルー:左舷に弾幕でも張っておけば? ブラック:……。 レッド:待てよ。色で決めるというなら、ホワイトは母艦にでも乗るべきじゃないのか? ホワイト:木馬には総督が乗られる気がする。 レッド:おい!木馬っていうな、木馬って!お前は味方のはずだろ。しかも「気がする」って何だその適当な答え! ホワイト:というわけで、この白い悪魔は俺が使う。 レッド:ちょっと待てよ、そいつは主人公の機体だ。そして主人公は俺のはずだろ。だから、そいつは俺の機体だ! ブルー:さっきは文句ばっかり言ってたのに。 レッド:いや、あれはほら、大人の事情とか色々あるから。 ブルー:それでも乗りたいの? レッド:だって、ロマンじゃん。 ホワイト:レッド、貴様、譲る気はないんだな? レッド:当然だ。 ホワイト:ふん、よしわかった。そこまで言うなら勝負をしようじゃないか。 レッド:勝負、だと? ホワイト:そうだ。 レッド:いいだろう、望むところだ。 ブルー:方法は? ホワイト:そうだな、「どっちが息が長く続くか対決」でどうだ。 レッド:そんな方法で!? ホワイト:なんだ、不服か? レッド:不服だよ! ホワイト:何がだっ!? レッド:だって、地味すぎじゃん。どうせなら激しくバトルとかする展開でしょ、これ。 ホワイト:だから、どっちが息が長く続くか激しくバトルしようと言ってるんだよ。 レッド:どうあがいてもそのバトルに激しさは出せないんだよ! ホワイト:うるさい!つべこべ言うな。それとも何か?勝つ自信がないのか? レッド:なんだと? ホワイト:別にいいんだぞ、尻尾を巻いて逃げ出しても。 レッド:な、誰が逃げ出かよ!いいだろう、その勝負受けて立つ!ブルーはどうするんだ? ブルー:私ももちろん参戦するに決まってるでしょ。 レッド:よし、じゃあブラック、審判を頼む。 ブラック:……え? レッド:さあ、どっからでもかかって来い。 ホワイト:ふん、威勢を張っていられるのは今のうちだ。 ブルー:どの程度のものか、お手並み拝見。 最初の勝負の敗者:さっきの借りは返させてもらおう。 最初の勝負の勝者:ふ、返り討ちにしてくれる。 ブラック:(やる気なく)じゃ、じゃあ、いきまーす。よーい、スタート。 レッド:(同時に)あーーーーーーーーーーーー…… ブルー:(同時に)あーーーーーーーーーーーー…… ホワイト:(同時に)あーーーーーーーーーーーー……  :   :三人、勝負を決める。  :  勝者:やった、勝ったあぁっ!! 2位:くあああっ、まけたあああ。 3位:こ、こんなことが、ばかな。 勝者:これで文句ないね? 2位:ぐうぅ。 3位:認めない、認めない、こんなことが。 勝者:はっはっはっ。ま、これも当然の結果ってやつ? ブラック:じゃあ、第2回戦いきまーす。 レッド:(同時に)えーっ!? ブルー:(同時に)えーっ!? ホワイト:(同時に)えーっ!?  :   :   :ー終ー