台本概要

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タイトル 第四話 カラスくんのおしごと ~やまぶきいろシリーズより~
作者名 桜美さくら  (@Omi_Sakura1007)
ジャンル 童話
演者人数 1人用台本(不問1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 絵のない絵本より『やまぶきいろ』シリーズ
第四話 カラスくんのおしごと

絵本の読み聞かせ作品です
どうぞ優しいお声で読んでください

カラスうんは自分のお仕事が大好きです
今日もせっせと働いています
カラスくんは何のお仕事なのかな?
一緒に村の様子を見てみましょう

性別不問・年齢設定演者と同期・アドリブは作品を壊さない程度

※やさしいおおかみさんのモデル演者様ありがとうございます
※配信、収録等、なさいましたら作者に一報くださると聞きたいので嬉しいです

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
語り手 不問 20 やまぶきいろの世界を語る者 作中に複数の動物たちがでてきますが声の変更自由です
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
語り手:はーい。ここに集まってください。 語り手:今から「カラスくんのおしごと」って 語り手:絵本を読みますよ。 語り手:みんな静かに聞いてくださいね。分かりましたか。 :(ページをめくる) 語り手:『カラスくんのおしごと』 語り手:深い深い山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は「やまぶきいろ」 語り手:今日は何が起こるのでしょうか 語り手:一緒にのぞいてみましょう・・・ 0:(ページをめくる) おおかみさん:「おや、ごくろうさまです。いつもありがとうございます」 語り手:村の交番前で、おおかみさんは 語り手:カラスくんに言いました カラスくん:「僕なんてまだまだですよ、一人前になれるようにがんばります」 語り手:元気よく話だしたのは 語り手:おしごとを覚えて間もない 語り手:若いカラスくんです :(ページをめくる) 語り手:カラスくんのお家では 語り手:お父さんもおじいさんも 語り手:みんな同じおしごとをしていて 語り手:カラスくんはお父さんから 語り手:おしごとを教わりました りすさん:「カラスくんいつもありがとう」 語り手:ぼうしやさんから顔を出して 語り手:りすさんが手をふっています 語り手:カラスさんのおしごとは 語り手:みんなから“ありがとう”と 語り手:言われるおしごとみたいですね :(ページをめくる) 語り手:今日も決まった時間におしごとを終えて 語り手:お家に帰ることにしました 語り手:おしごとを終えて帰る途中に 語り手:うさぎのお母さんに会いました 語り手:うさぎのお母さんは 語り手:“カラスさん達へ”と言い 語り手:大きなイチゴと生クリームが 語り手:たくさん乗ったケーキを渡してくれました カラスくん:「わぁ、僕ケーキ大好きなのでうれしいです。こんなに大きなケーキ、ありがとうございます。」 語り手:カラスくんはケーキを 語り手:大事にかかえてお家へ向かいました 0:(ページをめくる) カラスくん:「ただいまー。さっき、うさぎのお母さんからケーキをもらったの。」 語り手:とても嬉しそうにカラスくんは言います カラスのお父さん:「おかえり、ごくろうだったね。そうかそうか、今度うさぎのお母さんに会ったらお礼を言わなきゃな。そうだ、今日は何袋だったかい?」 語り手:カラスのお父さんが 語り手:やさしい声でカラスくんに 語り手:たずねました カラスくん:「今日はね。三袋だったよ。」 語り手:カラスくんは自慢気に言いました :(ページをめくる) 語り手:カラスのお父さんは思いました 語り手:袋の数は少なければ 語り手:少ないほど良いのですが 語り手:がんばったカラスくんの気持ちが 語り手:すごく分かるお父さんはホメました カラスのお父さん:「えらいな。明日はお父さんも一緒に行くからな」 語り手:よしよしと 語り手:カラスくんの頭をなでました 0:(ページをめくる) 語り手:カラスくんのお家には 語り手:家族がたくさんいます 語り手:お父さんおじいさん 語り手:お兄ちゃんがたくさんいて 語り手:みんな同じお仕事をしています 語り手:そして村のみんなに喜ばれています 語り手:そんなカラスくんのお仕事は 語り手:“ゴミあつめ”です 語り手:村で出たゴミはすべて 語り手:カラスさん達があつめています :(ページをめくる) 語り手:やまぶきいろの森が 語り手:いつもキレイなのはカラスさん達の 語り手:おかげなんですよ 語り手:なので、いつも“ありがとう”と 語り手:声をかけられています 0:(ページをめくる) 語り手:カラスくんは思いました 語り手:“きれいな森を僕たちが守っている” 語り手:耳をすませば聞こえてきます 語り手:かわいらしい小鳥の声が 語り手:息をすうと体いっぱいに 語り手:すみ切った空気が入ってきます 語り手:美しい森はみんなの助け合いで 語り手:出来ているんですね 0:(ページをめくる) 語り手:深い深い山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は「やまぶきいろ」 語り手:いろいろな動物が思い思いに 語り手:生活しています 語り手:明日もどんな動物さんのお話が 語り手:聞けるのでしょうね 語り手:また遊びに来てください 0:(ページをめくる) 語り手:はい、今日のお話はここまで 語り手:良い子で聞けたかな? : 語り手:お話の中に出てきたカラスさん達は 語り手:ゴミを集めていてえらかったね 語り手:みんなも道や公園で 語り手:ゴミが落ちていたら 語り手:ゴミ箱にポーイッするんですよ 語り手:できる人? : 語り手:みんないい子ですねー 語り手:では、さいごまで聞いてくれて 語り手:ありがとう : : :(次回のお話へ続く)

語り手:はーい。ここに集まってください。 語り手:今から「カラスくんのおしごと」って 語り手:絵本を読みますよ。 語り手:みんな静かに聞いてくださいね。分かりましたか。 :(ページをめくる) 語り手:『カラスくんのおしごと』 語り手:深い深い山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は「やまぶきいろ」 語り手:今日は何が起こるのでしょうか 語り手:一緒にのぞいてみましょう・・・ 0:(ページをめくる) おおかみさん:「おや、ごくろうさまです。いつもありがとうございます」 語り手:村の交番前で、おおかみさんは 語り手:カラスくんに言いました カラスくん:「僕なんてまだまだですよ、一人前になれるようにがんばります」 語り手:元気よく話だしたのは 語り手:おしごとを覚えて間もない 語り手:若いカラスくんです :(ページをめくる) 語り手:カラスくんのお家では 語り手:お父さんもおじいさんも 語り手:みんな同じおしごとをしていて 語り手:カラスくんはお父さんから 語り手:おしごとを教わりました りすさん:「カラスくんいつもありがとう」 語り手:ぼうしやさんから顔を出して 語り手:りすさんが手をふっています 語り手:カラスさんのおしごとは 語り手:みんなから“ありがとう”と 語り手:言われるおしごとみたいですね :(ページをめくる) 語り手:今日も決まった時間におしごとを終えて 語り手:お家に帰ることにしました 語り手:おしごとを終えて帰る途中に 語り手:うさぎのお母さんに会いました 語り手:うさぎのお母さんは 語り手:“カラスさん達へ”と言い 語り手:大きなイチゴと生クリームが 語り手:たくさん乗ったケーキを渡してくれました カラスくん:「わぁ、僕ケーキ大好きなのでうれしいです。こんなに大きなケーキ、ありがとうございます。」 語り手:カラスくんはケーキを 語り手:大事にかかえてお家へ向かいました 0:(ページをめくる) カラスくん:「ただいまー。さっき、うさぎのお母さんからケーキをもらったの。」 語り手:とても嬉しそうにカラスくんは言います カラスのお父さん:「おかえり、ごくろうだったね。そうかそうか、今度うさぎのお母さんに会ったらお礼を言わなきゃな。そうだ、今日は何袋だったかい?」 語り手:カラスのお父さんが 語り手:やさしい声でカラスくんに 語り手:たずねました カラスくん:「今日はね。三袋だったよ。」 語り手:カラスくんは自慢気に言いました :(ページをめくる) 語り手:カラスのお父さんは思いました 語り手:袋の数は少なければ 語り手:少ないほど良いのですが 語り手:がんばったカラスくんの気持ちが 語り手:すごく分かるお父さんはホメました カラスのお父さん:「えらいな。明日はお父さんも一緒に行くからな」 語り手:よしよしと 語り手:カラスくんの頭をなでました 0:(ページをめくる) 語り手:カラスくんのお家には 語り手:家族がたくさんいます 語り手:お父さんおじいさん 語り手:お兄ちゃんがたくさんいて 語り手:みんな同じお仕事をしています 語り手:そして村のみんなに喜ばれています 語り手:そんなカラスくんのお仕事は 語り手:“ゴミあつめ”です 語り手:村で出たゴミはすべて 語り手:カラスさん達があつめています :(ページをめくる) 語り手:やまぶきいろの森が 語り手:いつもキレイなのはカラスさん達の 語り手:おかげなんですよ 語り手:なので、いつも“ありがとう”と 語り手:声をかけられています 0:(ページをめくる) 語り手:カラスくんは思いました 語り手:“きれいな森を僕たちが守っている” 語り手:耳をすませば聞こえてきます 語り手:かわいらしい小鳥の声が 語り手:息をすうと体いっぱいに 語り手:すみ切った空気が入ってきます 語り手:美しい森はみんなの助け合いで 語り手:出来ているんですね 0:(ページをめくる) 語り手:深い深い山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は「やまぶきいろ」 語り手:いろいろな動物が思い思いに 語り手:生活しています 語り手:明日もどんな動物さんのお話が 語り手:聞けるのでしょうね 語り手:また遊びに来てください 0:(ページをめくる) 語り手:はい、今日のお話はここまで 語り手:良い子で聞けたかな? : 語り手:お話の中に出てきたカラスさん達は 語り手:ゴミを集めていてえらかったね 語り手:みんなも道や公園で 語り手:ゴミが落ちていたら 語り手:ゴミ箱にポーイッするんですよ 語り手:できる人? : 語り手:みんないい子ですねー 語り手:では、さいごまで聞いてくれて 語り手:ありがとう : : :(次回のお話へ続く)