台本概要

 142 views 

タイトル 少年探偵!小早川君!
作者名 まりおん  (@marion2009)
ジャンル コメディ
演者人数 2人用台本(女1、不問1)
時間 10 分
台本使用規定 台本説明欄参照
説明 わたしに実害が無い範囲で、有料無料に関わらず全て自由にお使いください。
過度のアドリブ、内容や性別、役名の改編も好きにしてください。
わたしへの連絡や、作者名の表記なども特に必要ありません。

 142 views 

キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
小早川 不問 63 体は子供、頭脳も子供!みんなの少年探偵!
由美子 20 クラスのアイドル的美少女。 兼ね役:発見者
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
前書き:この作品は元々4話構成のものを3つ全部載せたものです。 前書き:長いなと感じたら、4話または8話で終了してください。 前書き:もしくは、5~8話を飛ばして9話から続けてください。  :   :  小早川タイトルコール:第一話『少年探偵小早川君登場!』  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「ひ、人が死んでいるんです!」 小早川:「なんですって!?・・・これは、殺人事件ですね」 発見者:「えっと・・・、君(あなた)は一体・・・?」 小早川:「僕ですか?僕は少年探偵の小早川君です」 発見者:「え?こ、こばか・・・?」 小早川:「いえ、小早川君です」 発見者:「えと、・・・小鼻川くん?」 小早川:「いえ、小鼻じゃなくて。そんな小鼻でもないし。小早川です」 発見者:「えと、こばな・・じゃなくて、小馬鹿なか君、こば、こばやかな・・・」 小早川:「そうじゃなくて、小鼻川、あ、じゃなくて、こばかなか、こばな、こばっ・・・」 発見者:「・・・どうしました?」 小早川:「・・・舌を噛みました。・・・ぐふっ!」 発見者:「ああぁぁ!小早川く~ん!!!」  :  小早川タイトルコール:第二話『死因はなんだ!小早川君!」  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「ひ、人が死んでいるんです!」 小早川:「なんですって!?・・・これは、殺人事件ですね」 発見者:「ええ!殺人事件ですって!?」 小早川:「はい。もしくは自殺です」 発見者:「自殺の可能性もあるんですか?」 小早川:「はい。もしくは事故死かもしれません」 発見者:「え~と、結局どれなんですか?」 小早川:「僕は医者じゃないので死因はわかりません」 発見者:「なるほど」 小早川:「では!」 小早川:タッタッタッタッタ・・・  :  小早川タイトルコール:第三話『犯人は誰だ!小早川君!」  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「ひ、人が死んでいるんです!」 小早川:「なんですって!?・・・これは、殺人事件ですね」 発見者:「ええ!殺人事件ですって!?」 小早川:「皆さん動かないで!犯人はこの中にいます!」 発見者:「ええ!本当ですか?」 小早川:「はい。犯人はまだこの部屋にいます」 発見者:「・・・この部屋には、私と君(あなた)しかいませんけど・・・?」 小早川:「では、犯人はあなただ!」 発見者:「ええ!?」 小早川:「では!」 小早川:タッタッタッタッタ・・・  :  小早川タイトルコール:第四話『何しに来たんだ!小早川君!」  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「ひ、人が死んでいるんです!」 小早川:「なんですって!?でも、今日は観たいアニメがあるので!では!」 小早川:タッタッタッタッタ・・・  :  小早川タイトルコール:第五話『盗まれた秘宝!天使の涙!』  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「我が家の秘宝が・・・、天使の涙が無くなっているんです!」 小早川:「なんですって!?で、天使の涙とは一体どんなものなんですか?」 発見者:「ええ、時価数十億すると言われる天然のブルーダイヤです・・・」 小早川:「そうですか、ダイヤモンドですか・・・」 発見者:「このケースに入れて厳重に保管してあったんですが」 小早川:「今見たら無くなっていたと」 発見者:「はい・・・。ところで、君(あなた)は?」 小早川:「僕は少年探偵の小早川君です。見た目は少年。頭脳は探偵です!」 発見者:「あの・・・、初対面ですよね?」 小早川:「はい!」 発見者:「あの・・・、不法侵入ですよね?」 小早川:「はい!・・・では!」 小早川:タッタッタッタッタ!  :  小早川タイトルコール:第六話『証拠を探せ!小早川君!』  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「我が家の秘宝が・・・、天使の涙が無くなっているんです!」 小早川:「なんですって!?あっと!手を触れないでください!」 発見者:「え?ど、どうしてですか?」 小早川:「盗んだ犯人の指紋がまだ残っているかもしれないからです」 発見者:「ぬ、盗まれた、ということですか?」 小早川:「それはまだわかりません。それを今から調べるんです」 発見者:「なるほど」 小早川:「ですから、余計な指紋が付かないよう気を付けてください」 発見者:「それで、具体的にはどこを触ってはまずいですか?」 小早川:「えと、このケースとここと、 小早川:あとここなんかも指紋が付いてるかもしれません」 発見者:「なるほど。でも今、説明しながら触ってましたよね?」 小早川:「え?・・・では!」 小早川:タッタッタッタッタ!  :  小早川タイトルコール:第七話『犯人は誰だ!小早川君!』  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「我が家の秘宝が・・・、天使の涙が無くなっているんです!」 小早川:「なんですって!?・・・これは盗難事件ですね」 発見者:「ええ!やっぱりそうなんですか?」 小早川:「はい。しかも、これだけ厳重に保管してあるので、 小早川:身内の犯行かもしれませんね」 発見者:「な、なんですって!」 小早川:「今すぐこの屋敷の人達をここに集めてください」 発見者:「この屋敷には、私しか居ませんが?」 小早川:「そうですか。でしたらご家族の方を呼んでください」 発見者:「父と母は他界し、わたしは独り身なんですが・・・」 小早川:「そうですか。・・・では!」 小早川:タッタッタッタッタ!  :  小早川タイトルコール:第八話『何しに来たんだ!小早川君!』  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「我が家の秘宝が・・・、天使の涙が無くなっているんです!」 小早川:「なんですって!?でも今日は、友達と遊ぶ約束があるので。では!」 小早川:タッタッタッタッタ!  :  小早川タイトルコール:第九話『盗まれた縦笛!由美子の涙!』  :  由美子:「きゃぁぁぁ!」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 由美子:「あたしの縦笛が・・・、リコーダーが無くなってるの!グスッ・・・」 小早川:「なんだって!?由美子ちゃんのリコーダーが!?」 由美子:「えと・・・、あなたは」 小早川:「僕は少年探偵の小早川君です!見た目は少年!頭脳は探偵です!」 由美子:「少年探偵?」 小早川:「はい。僕が来たからには、 小早川:由美子ちゃんのリコーダーを盗んだ犯人を絶対に探し出してみせます!」 由美子:「あの、どうしてあたしのことを・・・?」 小早川:「実は由美子ちゃんのことが好きで、前からずっと見ていたんです・・・」 由美子:「え・・・?(照れ)」 小早川:「遠くから見ていただけだったんで名前も知らなかったんですが、 小早川:昨日の放課後、リコーダーを入れる袋に書いてあった名前をこっそり見て・・・」 由美子:「・・・え?」 小早川:「あ・・・。では!」 小早川:タッタッタッタッタ!  :  小早川タイトルコール:第十話『犯人を探せ!小早川君!』  :  由美子:「きゃぁぁぁ!」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 由美子:「あたしの縦笛が・・・、リコーダーが無くなってるの!グスッ・・・」 小早川:「なんだって!?これは・・・、誰かが盗ったみたいですね」 由美子:「ええ!」 小早川:「リコーダーを盗むなんて、変態の仕業に違いありません!」 由美子:「へ、変態?」 小早川:「ええ。本当に許せません! 小早川:僕だって昨日ギリギリのところで思いとどまったって言うのに・・・」 由美子:「・・・え?」 小早川:「あ・・・。では!」 小早川:タッタッタッタッタ!  :  小早川タイトルコール:第十一話『犯行時刻はいつだ!小早川君!』  :  由美子:「きゃぁぁぁ!」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 由美子:「あたしの縦笛が・・・、リコーダーが無くなってるの!グスッ・・・」 小早川:「なんだって!?それで、最後に見たのはいつですか?」 由美子:「昨日帰る時までは、机の横に掛けてあったの・・・」 小早川:「ということは、放課後、もしくは今朝にかけて誰かが盗んだって事ですね」 由美子:「ええ!」 小早川:「昨日の放課後は僕がここにずっと張り付いてましたから、 小早川:犯行は今朝行われた可能性が高いです」 由美子:「・・・え?張り付いてた?」 小早川:「あ・・・。では!」 小早川:タッタッタッタッタ!  :  小早川タイトルコール:第十二話『何しに来てんだ!小早川君!』  :  由美子:「きゃぁぁぁ!」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 由美子:「あたしの縦笛が・・・、リコーダーが無くなってるの!グスッ・・・」 小早川:「なんだって!? 小早川:それじゃあ僕はこれから一体何を楽しみに学校に来ればいいんだ・・・」 由美子:「・・・え?」 小早川:「あ・・・。では!」 小早川:タッタッタッタッタ! 0:おわり

前書き:この作品は元々4話構成のものを3つ全部載せたものです。 前書き:長いなと感じたら、4話または8話で終了してください。 前書き:もしくは、5~8話を飛ばして9話から続けてください。  :   :  小早川タイトルコール:第一話『少年探偵小早川君登場!』  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「ひ、人が死んでいるんです!」 小早川:「なんですって!?・・・これは、殺人事件ですね」 発見者:「えっと・・・、君(あなた)は一体・・・?」 小早川:「僕ですか?僕は少年探偵の小早川君です」 発見者:「え?こ、こばか・・・?」 小早川:「いえ、小早川君です」 発見者:「えと、・・・小鼻川くん?」 小早川:「いえ、小鼻じゃなくて。そんな小鼻でもないし。小早川です」 発見者:「えと、こばな・・じゃなくて、小馬鹿なか君、こば、こばやかな・・・」 小早川:「そうじゃなくて、小鼻川、あ、じゃなくて、こばかなか、こばな、こばっ・・・」 発見者:「・・・どうしました?」 小早川:「・・・舌を噛みました。・・・ぐふっ!」 発見者:「ああぁぁ!小早川く~ん!!!」  :  小早川タイトルコール:第二話『死因はなんだ!小早川君!」  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「ひ、人が死んでいるんです!」 小早川:「なんですって!?・・・これは、殺人事件ですね」 発見者:「ええ!殺人事件ですって!?」 小早川:「はい。もしくは自殺です」 発見者:「自殺の可能性もあるんですか?」 小早川:「はい。もしくは事故死かもしれません」 発見者:「え~と、結局どれなんですか?」 小早川:「僕は医者じゃないので死因はわかりません」 発見者:「なるほど」 小早川:「では!」 小早川:タッタッタッタッタ・・・  :  小早川タイトルコール:第三話『犯人は誰だ!小早川君!」  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「ひ、人が死んでいるんです!」 小早川:「なんですって!?・・・これは、殺人事件ですね」 発見者:「ええ!殺人事件ですって!?」 小早川:「皆さん動かないで!犯人はこの中にいます!」 発見者:「ええ!本当ですか?」 小早川:「はい。犯人はまだこの部屋にいます」 発見者:「・・・この部屋には、私と君(あなた)しかいませんけど・・・?」 小早川:「では、犯人はあなただ!」 発見者:「ええ!?」 小早川:「では!」 小早川:タッタッタッタッタ・・・  :  小早川タイトルコール:第四話『何しに来たんだ!小早川君!」  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「ひ、人が死んでいるんです!」 小早川:「なんですって!?でも、今日は観たいアニメがあるので!では!」 小早川:タッタッタッタッタ・・・  :  小早川タイトルコール:第五話『盗まれた秘宝!天使の涙!』  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「我が家の秘宝が・・・、天使の涙が無くなっているんです!」 小早川:「なんですって!?で、天使の涙とは一体どんなものなんですか?」 発見者:「ええ、時価数十億すると言われる天然のブルーダイヤです・・・」 小早川:「そうですか、ダイヤモンドですか・・・」 発見者:「このケースに入れて厳重に保管してあったんですが」 小早川:「今見たら無くなっていたと」 発見者:「はい・・・。ところで、君(あなた)は?」 小早川:「僕は少年探偵の小早川君です。見た目は少年。頭脳は探偵です!」 発見者:「あの・・・、初対面ですよね?」 小早川:「はい!」 発見者:「あの・・・、不法侵入ですよね?」 小早川:「はい!・・・では!」 小早川:タッタッタッタッタ!  :  小早川タイトルコール:第六話『証拠を探せ!小早川君!』  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「我が家の秘宝が・・・、天使の涙が無くなっているんです!」 小早川:「なんですって!?あっと!手を触れないでください!」 発見者:「え?ど、どうしてですか?」 小早川:「盗んだ犯人の指紋がまだ残っているかもしれないからです」 発見者:「ぬ、盗まれた、ということですか?」 小早川:「それはまだわかりません。それを今から調べるんです」 発見者:「なるほど」 小早川:「ですから、余計な指紋が付かないよう気を付けてください」 発見者:「それで、具体的にはどこを触ってはまずいですか?」 小早川:「えと、このケースとここと、 小早川:あとここなんかも指紋が付いてるかもしれません」 発見者:「なるほど。でも今、説明しながら触ってましたよね?」 小早川:「え?・・・では!」 小早川:タッタッタッタッタ!  :  小早川タイトルコール:第七話『犯人は誰だ!小早川君!』  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「我が家の秘宝が・・・、天使の涙が無くなっているんです!」 小早川:「なんですって!?・・・これは盗難事件ですね」 発見者:「ええ!やっぱりそうなんですか?」 小早川:「はい。しかも、これだけ厳重に保管してあるので、 小早川:身内の犯行かもしれませんね」 発見者:「な、なんですって!」 小早川:「今すぐこの屋敷の人達をここに集めてください」 発見者:「この屋敷には、私しか居ませんが?」 小早川:「そうですか。でしたらご家族の方を呼んでください」 発見者:「父と母は他界し、わたしは独り身なんですが・・・」 小早川:「そうですか。・・・では!」 小早川:タッタッタッタッタ!  :  小早川タイトルコール:第八話『何しに来たんだ!小早川君!』  :  発見者:「きゃぁぁぁ!(うわぁぁぁ!)」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 発見者:「我が家の秘宝が・・・、天使の涙が無くなっているんです!」 小早川:「なんですって!?でも今日は、友達と遊ぶ約束があるので。では!」 小早川:タッタッタッタッタ!  :  小早川タイトルコール:第九話『盗まれた縦笛!由美子の涙!』  :  由美子:「きゃぁぁぁ!」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 由美子:「あたしの縦笛が・・・、リコーダーが無くなってるの!グスッ・・・」 小早川:「なんだって!?由美子ちゃんのリコーダーが!?」 由美子:「えと・・・、あなたは」 小早川:「僕は少年探偵の小早川君です!見た目は少年!頭脳は探偵です!」 由美子:「少年探偵?」 小早川:「はい。僕が来たからには、 小早川:由美子ちゃんのリコーダーを盗んだ犯人を絶対に探し出してみせます!」 由美子:「あの、どうしてあたしのことを・・・?」 小早川:「実は由美子ちゃんのことが好きで、前からずっと見ていたんです・・・」 由美子:「え・・・?(照れ)」 小早川:「遠くから見ていただけだったんで名前も知らなかったんですが、 小早川:昨日の放課後、リコーダーを入れる袋に書いてあった名前をこっそり見て・・・」 由美子:「・・・え?」 小早川:「あ・・・。では!」 小早川:タッタッタッタッタ!  :  小早川タイトルコール:第十話『犯人を探せ!小早川君!』  :  由美子:「きゃぁぁぁ!」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 由美子:「あたしの縦笛が・・・、リコーダーが無くなってるの!グスッ・・・」 小早川:「なんだって!?これは・・・、誰かが盗ったみたいですね」 由美子:「ええ!」 小早川:「リコーダーを盗むなんて、変態の仕業に違いありません!」 由美子:「へ、変態?」 小早川:「ええ。本当に許せません! 小早川:僕だって昨日ギリギリのところで思いとどまったって言うのに・・・」 由美子:「・・・え?」 小早川:「あ・・・。では!」 小早川:タッタッタッタッタ!  :  小早川タイトルコール:第十一話『犯行時刻はいつだ!小早川君!』  :  由美子:「きゃぁぁぁ!」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 由美子:「あたしの縦笛が・・・、リコーダーが無くなってるの!グスッ・・・」 小早川:「なんだって!?それで、最後に見たのはいつですか?」 由美子:「昨日帰る時までは、机の横に掛けてあったの・・・」 小早川:「ということは、放課後、もしくは今朝にかけて誰かが盗んだって事ですね」 由美子:「ええ!」 小早川:「昨日の放課後は僕がここにずっと張り付いてましたから、 小早川:犯行は今朝行われた可能性が高いです」 由美子:「・・・え?張り付いてた?」 小早川:「あ・・・。では!」 小早川:タッタッタッタッタ!  :  小早川タイトルコール:第十二話『何しに来てんだ!小早川君!』  :  由美子:「きゃぁぁぁ!」 小早川:タッタッタッタッタ! 小早川:「どうしたんですか?何があったんです?」 由美子:「あたしの縦笛が・・・、リコーダーが無くなってるの!グスッ・・・」 小早川:「なんだって!? 小早川:それじゃあ僕はこれから一体何を楽しみに学校に来ればいいんだ・・・」 由美子:「・・・え?」 小早川:「あ・・・。では!」 小早川:タッタッタッタッタ! 0:おわり