台本概要

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タイトル 第五話 あひる先生のまほう ~やまぶきいろシリーズより~
作者名 桜美さくら  (@Omi_Sakura1007)
ジャンル 童話
演者人数 1人用台本(不問1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 絵のない絵本『やまぶきいろ』シリーズより
第五話 あひる先生のまほう

絵本の読み聞かせ作品です
どうぞお優しいお声で読んでください

やまぶきいろの真ん中で
あひる先生は働いています

今日はどんなお話がきけるでしょう
一緒に村の様子を見てみましょう

性別変更・年齢設定演者と同様・アドリブは作品を壊さない程度

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
語り手 不問 17 やまぶきいろの世界を語る者 作中に複数の動物が出てきますが声の変更自由です
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
語り手:はーい。ここに集まってください。 語り手:今から「あひる先生のまほう」って絵本を読みますよ。 語り手:みんな静かに聞いてくださいね。分かりましたか。 0:(ページをめくる) 語り手:『あひる先生のまほう』 語り手:深い深い山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は『やまぶきいろ』 0:(ページをめくる) 語り手:やまぶきいろの真ん中あたりに 語り手:木の模様が目立つ 語り手:大きな建物があります 語り手:その建物には 語り手:『なんでも病院あひる』と 語り手:書いてあります 語り手:なんでも病院あひる、とは 語り手:どんな病院なのでしょうか 語り手:一緒に見ていきましょう 0:(ページをめくる) あひる先生:「はい、もう大丈夫だよ。」 語り手:元気なねずみくんは 語り手:転んでしまいケガをしてしまいました 語り手:そのケガをした小さな足に 語り手:包帯を巻きまがら 語り手:あひるの先生は言いました 語り手:さっきまで泣いていたのが 語り手:うそのようなまぶしい笑顔で 語り手:ねずみくんはあひる先生に 語り手:お礼を言っています 0:(ページをめくる) あひる先生:「次の方、どうぞ。」 語り手:うさぎくんが入ってきます 語り手:小さな手にはタイヤが外れた 語り手:おもちゃの赤い車がありました うさぎくん:「せんせい。ぼくの車のタイヤが取れちゃったの。 うさぎくん:パパに言って直してもらったんだけど、 うさぎくん:またすぐ取れちゃうの。 うさぎくん:せんせいなら直せる?ぼくの車、直せる?」 語り手:うさぎくんはそっと 語り手:あひる先生の机に 語り手:赤い車と、はずれたタイヤを置きました 0:(ページをめくる) 語り手:あひる先生は引き出しから 語り手:道具箱を取り出して 語り手:赤い車のタイヤを直してしまいました あひる先生:「もうタイヤが外れることはないよ。 あひる先生:たくさん遊んできなさい。」 語り手:あひる先生の言葉を聞いて 語り手:うさぎくんは喜んでお友達の所へ 語り手:赤い車を見せに行きました 0:(ページをめくる) 語り手:ドタバタバタバタ 語り手:今日のあひる先生は 語り手:めずらしく朝からバタバタして 語り手:落ち着きません 語り手:どうしたのでしょうか あひる先生:「お母さんの状態は?」 語り手:あわてた様子で聞いています あひる先生:「今から向かいます。 あひる先生:お父さんはお湯を沸かして。 あひる先生:タオルをたくさん出しておいてください!」 語り手:おやおや。どうしたのでしょう 0:(ページをめくる) 語り手:コンコンコンコン 語り手:あわただしくノックをして 語り手:あひる先生がうさぎさんのお家に 語り手:やって来ました 語り手:お家に入ってすぐ 語り手:大きくなったおなかを上にして 語り手:うさぎのお母さんが苦しんでいました あひる先生:「私が来たから、もう大丈夫ですよ」 語り手:そう言ってあひる先生は 語り手:準備をはじめました 語り手:うさぎのお母さんのお腹には 語り手:うさぎの赤ちゃんがいました 0:(ページをめくる) 語り手:あひる先生がうさぎさんのお家に来てから 語り手:たくさんの時間が過ぎて 語り手:とうとう夕方になっていました あひる先生:「おめでとうございます。」 語り手:あひる先生の優しいお声で 語り手:うさぎのお父さんとお母さんは 語り手:嬉しくなり、たくさんお礼を言いました 語り手:その様子を静かに見守っていたのが 語り手:おもちゃの赤い車を大事に持っている 語り手:うさぎくんです 語り手:うさぎのおかあさんは 語り手:優しく手招きをしています うさぎくん:「ぼく、赤ちゃんと車で遊ぶ!」 0:(ページをめくる) 語り手:あひる先生は今日も魔法を使っています 語り手:元気になる魔法を使っています 語り手:最初にお話しした 語り手:なんでも病院とは・・・ 語り手:なんでも直しますよと言う意味でしたね 語り手:ケガをしたら包帯を巻いてくれます 語り手:心が苦しかったらお話を聞いてくれます 語り手:時には・・・おもちゃも直します 0:(ページをめくる) 語り手:深い深い山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は『やまぶきいろ』 語り手:いろいろな動物が思い思いに 語り手:生活しています 語り手:明日もどんな動物さんのお話が 語り手:聞けるのでしょうね 語り手:また遊びに来てください 0:(絵本をとじる) 0:はい、今日のお話はここまで 0:良い子で聞けたかな? 0:さいごまで聞いてくれてありがとう 0: 0: 0:(次のお話へ続く)

語り手:はーい。ここに集まってください。 語り手:今から「あひる先生のまほう」って絵本を読みますよ。 語り手:みんな静かに聞いてくださいね。分かりましたか。 0:(ページをめくる) 語り手:『あひる先生のまほう』 語り手:深い深い山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は『やまぶきいろ』 0:(ページをめくる) 語り手:やまぶきいろの真ん中あたりに 語り手:木の模様が目立つ 語り手:大きな建物があります 語り手:その建物には 語り手:『なんでも病院あひる』と 語り手:書いてあります 語り手:なんでも病院あひる、とは 語り手:どんな病院なのでしょうか 語り手:一緒に見ていきましょう 0:(ページをめくる) あひる先生:「はい、もう大丈夫だよ。」 語り手:元気なねずみくんは 語り手:転んでしまいケガをしてしまいました 語り手:そのケガをした小さな足に 語り手:包帯を巻きまがら 語り手:あひるの先生は言いました 語り手:さっきまで泣いていたのが 語り手:うそのようなまぶしい笑顔で 語り手:ねずみくんはあひる先生に 語り手:お礼を言っています 0:(ページをめくる) あひる先生:「次の方、どうぞ。」 語り手:うさぎくんが入ってきます 語り手:小さな手にはタイヤが外れた 語り手:おもちゃの赤い車がありました うさぎくん:「せんせい。ぼくの車のタイヤが取れちゃったの。 うさぎくん:パパに言って直してもらったんだけど、 うさぎくん:またすぐ取れちゃうの。 うさぎくん:せんせいなら直せる?ぼくの車、直せる?」 語り手:うさぎくんはそっと 語り手:あひる先生の机に 語り手:赤い車と、はずれたタイヤを置きました 0:(ページをめくる) 語り手:あひる先生は引き出しから 語り手:道具箱を取り出して 語り手:赤い車のタイヤを直してしまいました あひる先生:「もうタイヤが外れることはないよ。 あひる先生:たくさん遊んできなさい。」 語り手:あひる先生の言葉を聞いて 語り手:うさぎくんは喜んでお友達の所へ 語り手:赤い車を見せに行きました 0:(ページをめくる) 語り手:ドタバタバタバタ 語り手:今日のあひる先生は 語り手:めずらしく朝からバタバタして 語り手:落ち着きません 語り手:どうしたのでしょうか あひる先生:「お母さんの状態は?」 語り手:あわてた様子で聞いています あひる先生:「今から向かいます。 あひる先生:お父さんはお湯を沸かして。 あひる先生:タオルをたくさん出しておいてください!」 語り手:おやおや。どうしたのでしょう 0:(ページをめくる) 語り手:コンコンコンコン 語り手:あわただしくノックをして 語り手:あひる先生がうさぎさんのお家に 語り手:やって来ました 語り手:お家に入ってすぐ 語り手:大きくなったおなかを上にして 語り手:うさぎのお母さんが苦しんでいました あひる先生:「私が来たから、もう大丈夫ですよ」 語り手:そう言ってあひる先生は 語り手:準備をはじめました 語り手:うさぎのお母さんのお腹には 語り手:うさぎの赤ちゃんがいました 0:(ページをめくる) 語り手:あひる先生がうさぎさんのお家に来てから 語り手:たくさんの時間が過ぎて 語り手:とうとう夕方になっていました あひる先生:「おめでとうございます。」 語り手:あひる先生の優しいお声で 語り手:うさぎのお父さんとお母さんは 語り手:嬉しくなり、たくさんお礼を言いました 語り手:その様子を静かに見守っていたのが 語り手:おもちゃの赤い車を大事に持っている 語り手:うさぎくんです 語り手:うさぎのおかあさんは 語り手:優しく手招きをしています うさぎくん:「ぼく、赤ちゃんと車で遊ぶ!」 0:(ページをめくる) 語り手:あひる先生は今日も魔法を使っています 語り手:元気になる魔法を使っています 語り手:最初にお話しした 語り手:なんでも病院とは・・・ 語り手:なんでも直しますよと言う意味でしたね 語り手:ケガをしたら包帯を巻いてくれます 語り手:心が苦しかったらお話を聞いてくれます 語り手:時には・・・おもちゃも直します 0:(ページをめくる) 語り手:深い深い山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は『やまぶきいろ』 語り手:いろいろな動物が思い思いに 語り手:生活しています 語り手:明日もどんな動物さんのお話が 語り手:聞けるのでしょうね 語り手:また遊びに来てください 0:(絵本をとじる) 0:はい、今日のお話はここまで 0:良い子で聞けたかな? 0:さいごまで聞いてくれてありがとう 0: 0: 0:(次のお話へ続く)