台本概要
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タイトル | 君と甘い時間 |
---|---|
作者名 | 華乃 |
ジャンル | ラブストーリー |
演者人数 | 2人用台本(男1、女1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
王子とメイドのらぶ。 作中、相手の名前を○○と□□にしてあります。お好きにどうぞ。 spoonにて別名義で発表したものになります。 167 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
王子 | 男 | 21 | 王位継承権第3位の王子。 メイドを愛している。 メイドの要望で表面上はただの主従を装っている。 |
メイド | 女 | 18 | 王子の専属メイド。 王子を愛しているが、将来に期待はしていない。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
メイド:「王子様、お茶のご用意が整いました」
王子:「ああ、ありがとう」
0:カチャリと軽い音を立て優雅にカップを傾ける。
王子:「……うん、美味しい。いつも美味しい紅茶をありがとう□□。スコーンも最高の焼き色だ」
メイド:「ありがたきお言葉ですが、当然のことでございます。これくらい、出来なければ王宮には居られません」
王子:「君はいつもお堅いよなぁ。まるで護衛隊長のようだよ」
メイド:「これくらい普通です」
王子:「いいや、堅いね。メイド長の方がまだ柔らかいよ?」
メイド:「私はこういう人間ですので」
王子:「そういう所も可愛いんだけどね」
0:王子、笑いながら人払いをする
王子:「さぁ……もうここには誰もいない。これでもまだお硬く在り続けるつもりかい?僕のお姫様?」
メイド:「王子様、少々強引では……?」
王子:「な、ま、え」
0:王子、人差し指でメイドの口を軽く叩く
メイド:「う……〇〇、さま」
王子:「もうちょっと自然に」
メイド:「……〇〇、さま」
0:徐々に近づく王子の顔にメイド照れる
王子:「もっと微笑みながら」
メイド:「〇〇、さま……」
王子:「ふふ、かわい……」
0:耐えきれず下を向くメイドの顎をすくい上げ、口付けをする王子、赤面するメイド
メイド:「〇〇さまのいじわる……」
王子:「ほら、僕好きな子には意地悪したくなっちゃう質でさ」
メイド:「自分で言いますか……」
王子:「いーの、□□だけが知ってる僕だから。それに」
0:王子、メイドの頬を掌で包む
王子:「こんな可愛い□□だって僕しか知らないんだ。お互い様だと思わないかい?」
メイド:「お互い様、なら……」
0:メイド、自分から王子に抱きつき口付けをする
メイド:「こんな私でも、いいってことですよね?〇〇様?」
王子:「□□……」
メイド:「さ、さぁ!お食事の時間になりますよ。準備をしてくだ……きゃっ!」
0:王子、メイドを抱き上げる
メイド:「お、王子様!?降ろしてくださいっ!」
王子:「なーまーえーは?」
メイド:「〇〇さま!」
王子:「うん。じゃあ□□?」
0:王子、メイドを長椅子に降ろす
王子:「僕を煽った責任、取ってもらおうかな?」
メイド:「〇〇、さま……」
王子:「□□。僕はね。どんな君でも受け止めるし愛しく思うよ?でもね、こんな……煽るような真似はちょっとどうかと思うんだ」
メイド:「〇〇、さま……?」
0:メイド、不安げに声を揺らす
王子:「本当に、そういうのは僕の前だけにしてくれる?絶対に他の男の前でしないと約束して。じゃないと僕は……」
0:王子、メイドの耳元に顔を寄せ囁く
王子:「君を北の塔に閉じ込めて、生涯をそこで過ごさせるかもしれない」
メイド:「〇〇……さま……」
王子:「でも僕はそんなことしたくないんだ。どんなに嫌がったってドロドロに愛して可愛がってあげるから、覚悟してね」
0:おわり
メイド:「王子様、お茶のご用意が整いました」
王子:「ああ、ありがとう」
0:カチャリと軽い音を立て優雅にカップを傾ける。
王子:「……うん、美味しい。いつも美味しい紅茶をありがとう□□。スコーンも最高の焼き色だ」
メイド:「ありがたきお言葉ですが、当然のことでございます。これくらい、出来なければ王宮には居られません」
王子:「君はいつもお堅いよなぁ。まるで護衛隊長のようだよ」
メイド:「これくらい普通です」
王子:「いいや、堅いね。メイド長の方がまだ柔らかいよ?」
メイド:「私はこういう人間ですので」
王子:「そういう所も可愛いんだけどね」
0:王子、笑いながら人払いをする
王子:「さぁ……もうここには誰もいない。これでもまだお硬く在り続けるつもりかい?僕のお姫様?」
メイド:「王子様、少々強引では……?」
王子:「な、ま、え」
0:王子、人差し指でメイドの口を軽く叩く
メイド:「う……〇〇、さま」
王子:「もうちょっと自然に」
メイド:「……〇〇、さま」
0:徐々に近づく王子の顔にメイド照れる
王子:「もっと微笑みながら」
メイド:「〇〇、さま……」
王子:「ふふ、かわい……」
0:耐えきれず下を向くメイドの顎をすくい上げ、口付けをする王子、赤面するメイド
メイド:「〇〇さまのいじわる……」
王子:「ほら、僕好きな子には意地悪したくなっちゃう質でさ」
メイド:「自分で言いますか……」
王子:「いーの、□□だけが知ってる僕だから。それに」
0:王子、メイドの頬を掌で包む
王子:「こんな可愛い□□だって僕しか知らないんだ。お互い様だと思わないかい?」
メイド:「お互い様、なら……」
0:メイド、自分から王子に抱きつき口付けをする
メイド:「こんな私でも、いいってことですよね?〇〇様?」
王子:「□□……」
メイド:「さ、さぁ!お食事の時間になりますよ。準備をしてくだ……きゃっ!」
0:王子、メイドを抱き上げる
メイド:「お、王子様!?降ろしてくださいっ!」
王子:「なーまーえーは?」
メイド:「〇〇さま!」
王子:「うん。じゃあ□□?」
0:王子、メイドを長椅子に降ろす
王子:「僕を煽った責任、取ってもらおうかな?」
メイド:「〇〇、さま……」
王子:「□□。僕はね。どんな君でも受け止めるし愛しく思うよ?でもね、こんな……煽るような真似はちょっとどうかと思うんだ」
メイド:「〇〇、さま……?」
0:メイド、不安げに声を揺らす
王子:「本当に、そういうのは僕の前だけにしてくれる?絶対に他の男の前でしないと約束して。じゃないと僕は……」
0:王子、メイドの耳元に顔を寄せ囁く
王子:「君を北の塔に閉じ込めて、生涯をそこで過ごさせるかもしれない」
メイド:「〇〇……さま……」
王子:「でも僕はそんなことしたくないんだ。どんなに嫌がったってドロドロに愛して可愛がってあげるから、覚悟してね」
0:おわり