台本概要
478 views
タイトル | 桃太郎と愉快な仲間達 |
---|---|
作者名 | 黒月 煉 (@SNM_neko193ren) |
ジャンル | コメディ |
演者人数 | 5人用台本(男4、女1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 商用、非商用問わず作者へ連絡要 |
説明 |
昔話の桃太郎のお話を、ハロウィン仕様にしてみて尚且つ、コメディとして書き上げた台本です。 サ終してしまったボイコネで投げておりました。 アーカイブのURL共有してもらえると嬉しい限りです(*´艸`) 478 views |
キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
桃太郎 | 男 | 30 | 鬼ヶ島へ行けとおじいさんおばあさんに言われるが。。。行く気を失い。急遽、お菓子の山へ向かうことに!? |
良犬(いぬ) | 男 | 21 | 桃太郎にキビ団子を投げつけられて。仕方なく一緒にお菓子の山へ向かうことになった人間。 |
沙猿(さる) | 女 | 16 | 鵫雉(キジ)と一緒に仲良く遊んでいた所に、桃太郎が来て。キビ団子を、投げつけてきた為。 仕方なく一緒にお菓子の山へ向かうことになった女の子。 |
鵫雉(キジ) | 男 | 13 | 沙猿(さる)と一緒に仲良く遊んでいた所に、桃太郎が来て。キビ団子を、投げつけてきた為。仕方なく一緒にお菓子の山へ向かうことになった男の子。 |
里鬼(サキ) | 男 | 6 | 怖そうと、言われがちだが。とても優しくてイケメンな鬼のおにいさん。 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
本編:【桃太郎と愉快な仲間達】
良犬(いぬ):昔むかしあるところに。
良犬(いぬ):おじいさんとおばあさんに見守られながら
良犬(いぬ):大きな桃から生まれた桃太郎がおりました。
良犬(いぬ):おじいさんとおばあさんにキビ団子を作ってもらい渡された桃太郎は。。。
良犬(いぬ):鬼ヶ島じゃなく菓子山(かしやま)へ向かいましたとさ。。。
桃太郎:「コラ!イヌちゃん!」
良犬(いぬ):「なんですか?桃太郎さん。」
桃太郎:「いやいや、なんですか?じゃなくてさ!それだと話が終わっちゃうだろ!!」
良犬(いぬ):「え? だって鬼ヶ島に行かないんだから話おわしてもいいじゃないですか!!」
桃太郎:「良くないだろ! 菓子山へ行って、里鬼(サキ)を仲間にして、みんなで仲良くお菓子を食べるんだよ!」
鵫雉(キジ):「いや。里鬼(サキ)を仲間にって。。。汗」
沙猿(さる):「鬼さんを仲間にって。。。桃太郎さん。。まさかとは思いますが。。。」
桃太郎:「ん?なんだい? さるちゃん?」
沙猿(さる):「いえ。なんでもないです。」
沙猿(さる):(あー。桃太郎さんの目が笑ってなーい。。絶対投げつける気だ。。キビ団子。。。。)
桃太郎:「どうしたんだい? さるちゃん?」
桃太郎:「黙ってるけど。。。」
鵫雉(キジ):「考え事でもしてるんでしょう。」
鵫雉(キジ):(きっと俺と同じことをかんがえてるんだろうなぁー。。さるちゃん。。。)
桃太郎:「ふーん。 まぁいいや。」
桃太郎:「ところでさ? いぬちゃん?」
桃太郎:「いいじゃないかよ笑 ちゃんで笑」
良犬(いぬ):「良くないです!!」
良犬(いぬ):「ってそうじゃなくて!!!!」
桃太郎:「なんだよ。いぬちゃん。。」
良犬(いぬ):「だーかーらー!!!!」
良犬(いぬ):「もぉー。ちゃんでいいです。分かりました!もぉー!!」
良犬(いぬ):「じゃなくて!!」
桃太郎:「いぬちゃん、いいツッコミだ!笑」
良犬(いぬ):「もぉーやだぁー!こんなボケの桃太郎はー(泣)」
桃太郎:「ボケだなんて失礼な!!」
沙猿(さる):「いえ。桃太郎さんは、ボケです。」
桃太郎:「えぇー。ボケなの?おれ?」
沙猿(さる):「はい。れっきとしたボケです。」
鵫雉(キジ):「話が全然進まないから。そろそろ、菓子山へ行きませんか?桃太郎さん。。。」
桃太郎:「俺今ショック受けてるんですけど!!」
桃太郎:「まぁいいや。さぁー!サキを仲間にしに菓子山へー!!」
沙猿(さる):「なんです?その目は。。。」
桃太郎:「おー!!って言ってくれないの?」
沙猿(さる):「言いません!絶対に!」
鵫雉(キジ):「俺も言いませんよ。桃太郎さん。」
桃太郎:「えぇー!!! いぬちゃんはー、いってくれるよねぇー?黒笑」
良犬(いぬ):(うわぁー。。。無言の圧力。。。)
良犬(いぬ):「ハイ。ワカッテオリマス(泣)」
桃太郎:「さぁー!サキを仲間にしに菓子山へー!!」
良犬(いぬ):「オォー!!!!(やけくそに)」
✿:・・・間・・・
沙猿(さる):ようやく歩き出した、桃太郎と愉快な仲間達は。。。
沙猿(さる):森を突き進み。。
沙猿(さる):色んな動物達を仲間にして。。。
鵫雉(キジ):お菓子の山へと向かうのであった。。。。
鵫雉(キジ):「っておい!! 何でキビ団子を動物達に投げつけると仲間になるんだよ!! おかしいだろ!!」
桃太郎:「えぇー。しらないよー。そんなこと言われてもぉー。。」
沙猿(さる):「キビ団子をモンスターボールか何かだと思ってません?桃太郎さん。。苦笑」
桃太郎:「え?ナンノコトカナァ? 気のせいだよー。気のせい! あははは笑」
沙猿(さる):「うわぁー絶対にそうだ。。。」
鵫雉(キジ):「丸だけど、ボールじゃないだろ!あれどう見ても!!」
沙猿(さる):「私たちにも投げつけてきましたもんねぇー。。キビ団子。。。(遠い目)」
良犬(いぬ):「ちょっ(焦) さるちゃん、戻ってきてぇー(泣)」
鵫雉(キジ):「そう言われるとそうだよなぁー。。。」
桃太郎:「で? サキはどこにいるんだよぉー!!!」
里鬼(サキ):「うるっせぇーなぁー!!
里鬼(サキ):そんなに大声で呼ばなくても聞こえてるっつーの!!」
桃太郎:「あー。なんだ。名前的に女の子かと思ってたら。。
桃太郎:すっごいイケメンの男が出てきた。。。
桃太郎:夢か?これは夢なのか!?」
里鬼(サキ):「あん?黒笑 」
良犬(いぬ):「ごめんなさい、ごめんなさいぃー。。桃太郎さん、ドのつくボケなんですぅー(泣)」
里鬼(サキ):「お前、イヌなのに苦労してるんだな。。。おつかれさん。」
良犬(いぬ):「何この鬼さん! いい人すぎる!!」
桃太郎:「でよ。サキさんとやら。このキビ団子投げつけるから、仲間になりませんか?」
沙猿(さる):「桃太郎さん!? そんな直球に!?」
鵫雉(キジ):「もぉーダメだ笑
鵫雉(キジ):この桃太郎は。。キビ団子を投げつけるって言ってるから笑」
桃太郎:「なんだよ。悪いかぁー!」
里鬼(サキ):「食い物を粗末にするんじゃねぇーよ!!
里鬼(サキ):ったく、別にいいけどさ。。仲間だろうがなんでもなるよ。」
良犬(いぬ):「え!? そんなあっさり!?」
沙猿(さる):「この桃太郎にこの鬼あり?」
鵫雉(キジ):「かもしれねぇー。。。」
桃太郎:この後、桃太郎と愉快な仲間達は。
桃太郎:お菓子山の里鬼(サキ)を仲間にし、
桃太郎:楽しく、お菓子をつまんだとさ。。。
桃太郎:めでたし、めでたし。
良犬(いぬ):「こんな桃太郎嫌だァー!!」
沙猿(さる):「めでたくないんですけど。。」
鵫雉(キジ):「あー。。おじいさん、おばあさん。こんな桃太郎でごめんなさいです。。」
❀:・・・おしまい・・・・
本編:【桃太郎と愉快な仲間達】
良犬(いぬ):昔むかしあるところに。
良犬(いぬ):おじいさんとおばあさんに見守られながら
良犬(いぬ):大きな桃から生まれた桃太郎がおりました。
良犬(いぬ):おじいさんとおばあさんにキビ団子を作ってもらい渡された桃太郎は。。。
良犬(いぬ):鬼ヶ島じゃなく菓子山(かしやま)へ向かいましたとさ。。。
桃太郎:「コラ!イヌちゃん!」
良犬(いぬ):「なんですか?桃太郎さん。」
桃太郎:「いやいや、なんですか?じゃなくてさ!それだと話が終わっちゃうだろ!!」
良犬(いぬ):「え? だって鬼ヶ島に行かないんだから話おわしてもいいじゃないですか!!」
桃太郎:「良くないだろ! 菓子山へ行って、里鬼(サキ)を仲間にして、みんなで仲良くお菓子を食べるんだよ!」
鵫雉(キジ):「いや。里鬼(サキ)を仲間にって。。。汗」
沙猿(さる):「鬼さんを仲間にって。。。桃太郎さん。。まさかとは思いますが。。。」
桃太郎:「ん?なんだい? さるちゃん?」
沙猿(さる):「いえ。なんでもないです。」
沙猿(さる):(あー。桃太郎さんの目が笑ってなーい。。絶対投げつける気だ。。キビ団子。。。。)
桃太郎:「どうしたんだい? さるちゃん?」
桃太郎:「黙ってるけど。。。」
鵫雉(キジ):「考え事でもしてるんでしょう。」
鵫雉(キジ):(きっと俺と同じことをかんがえてるんだろうなぁー。。さるちゃん。。。)
桃太郎:「ふーん。 まぁいいや。」
桃太郎:「ところでさ? いぬちゃん?」
桃太郎:「いいじゃないかよ笑 ちゃんで笑」
良犬(いぬ):「良くないです!!」
良犬(いぬ):「ってそうじゃなくて!!!!」
桃太郎:「なんだよ。いぬちゃん。。」
良犬(いぬ):「だーかーらー!!!!」
良犬(いぬ):「もぉー。ちゃんでいいです。分かりました!もぉー!!」
良犬(いぬ):「じゃなくて!!」
桃太郎:「いぬちゃん、いいツッコミだ!笑」
良犬(いぬ):「もぉーやだぁー!こんなボケの桃太郎はー(泣)」
桃太郎:「ボケだなんて失礼な!!」
沙猿(さる):「いえ。桃太郎さんは、ボケです。」
桃太郎:「えぇー。ボケなの?おれ?」
沙猿(さる):「はい。れっきとしたボケです。」
鵫雉(キジ):「話が全然進まないから。そろそろ、菓子山へ行きませんか?桃太郎さん。。。」
桃太郎:「俺今ショック受けてるんですけど!!」
桃太郎:「まぁいいや。さぁー!サキを仲間にしに菓子山へー!!」
沙猿(さる):「なんです?その目は。。。」
桃太郎:「おー!!って言ってくれないの?」
沙猿(さる):「言いません!絶対に!」
鵫雉(キジ):「俺も言いませんよ。桃太郎さん。」
桃太郎:「えぇー!!! いぬちゃんはー、いってくれるよねぇー?黒笑」
良犬(いぬ):(うわぁー。。。無言の圧力。。。)
良犬(いぬ):「ハイ。ワカッテオリマス(泣)」
桃太郎:「さぁー!サキを仲間にしに菓子山へー!!」
良犬(いぬ):「オォー!!!!(やけくそに)」
✿:・・・間・・・
沙猿(さる):ようやく歩き出した、桃太郎と愉快な仲間達は。。。
沙猿(さる):森を突き進み。。
沙猿(さる):色んな動物達を仲間にして。。。
鵫雉(キジ):お菓子の山へと向かうのであった。。。。
鵫雉(キジ):「っておい!! 何でキビ団子を動物達に投げつけると仲間になるんだよ!! おかしいだろ!!」
桃太郎:「えぇー。しらないよー。そんなこと言われてもぉー。。」
沙猿(さる):「キビ団子をモンスターボールか何かだと思ってません?桃太郎さん。。苦笑」
桃太郎:「え?ナンノコトカナァ? 気のせいだよー。気のせい! あははは笑」
沙猿(さる):「うわぁー絶対にそうだ。。。」
鵫雉(キジ):「丸だけど、ボールじゃないだろ!あれどう見ても!!」
沙猿(さる):「私たちにも投げつけてきましたもんねぇー。。キビ団子。。。(遠い目)」
良犬(いぬ):「ちょっ(焦) さるちゃん、戻ってきてぇー(泣)」
鵫雉(キジ):「そう言われるとそうだよなぁー。。。」
桃太郎:「で? サキはどこにいるんだよぉー!!!」
里鬼(サキ):「うるっせぇーなぁー!!
里鬼(サキ):そんなに大声で呼ばなくても聞こえてるっつーの!!」
桃太郎:「あー。なんだ。名前的に女の子かと思ってたら。。
桃太郎:すっごいイケメンの男が出てきた。。。
桃太郎:夢か?これは夢なのか!?」
里鬼(サキ):「あん?黒笑 」
良犬(いぬ):「ごめんなさい、ごめんなさいぃー。。桃太郎さん、ドのつくボケなんですぅー(泣)」
里鬼(サキ):「お前、イヌなのに苦労してるんだな。。。おつかれさん。」
良犬(いぬ):「何この鬼さん! いい人すぎる!!」
桃太郎:「でよ。サキさんとやら。このキビ団子投げつけるから、仲間になりませんか?」
沙猿(さる):「桃太郎さん!? そんな直球に!?」
鵫雉(キジ):「もぉーダメだ笑
鵫雉(キジ):この桃太郎は。。キビ団子を投げつけるって言ってるから笑」
桃太郎:「なんだよ。悪いかぁー!」
里鬼(サキ):「食い物を粗末にするんじゃねぇーよ!!
里鬼(サキ):ったく、別にいいけどさ。。仲間だろうがなんでもなるよ。」
良犬(いぬ):「え!? そんなあっさり!?」
沙猿(さる):「この桃太郎にこの鬼あり?」
鵫雉(キジ):「かもしれねぇー。。。」
桃太郎:この後、桃太郎と愉快な仲間達は。
桃太郎:お菓子山の里鬼(サキ)を仲間にし、
桃太郎:楽しく、お菓子をつまんだとさ。。。
桃太郎:めでたし、めでたし。
良犬(いぬ):「こんな桃太郎嫌だァー!!」
沙猿(さる):「めでたくないんですけど。。」
鵫雉(キジ):「あー。。おじいさん、おばあさん。こんな桃太郎でごめんなさいです。。」
❀:・・・おしまい・・・・