台本概要

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タイトル カレオシ
作者名 あかおう  (@akaouwaikasuki)
ジャンル コメディ
演者人数 2人用台本(不問2)
時間 10 分
台本使用規定 台本説明欄参照
説明 |°ω°ᔨ彼氏が推しなのでなんでも許しちゃうっていう彼女の話

【声劇・配信での使用/連絡不要】
★配信での投げ銭が発生する場合でも連絡不要です。
★あなたの気が向いたら・・・(励みになるのでいずれかしてくれたら嬉しいな♪しなくてもOK)
→シナリオタイトル横の「つぶやく」を押してご自身のTwitterでツイートする。
→赤王(@akaouwaikasuki)メンションでご自身のTwitterでツイートする。
→赤王のツイッターの該当するシナリオのツイートにいいねする。
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→その他思いやりある行動で大切にしてくださったら嬉しいです。

【禁止事項】
★ライターの呼び捨て表記。
★盗作・自分が書きましたと言う行為。
★無断で一部分を切り取っての使用や投稿。
★上記以外で赤王が非常識と判断した行動・表記。
以上をされた方は即ブロックさせて頂き、以降赤王のシナリオ使用を禁止とさせて頂きます。

【YouTube・舞台・朗読等入場料を取る場合】
連絡必須:許可が下りるまで使用しないでください。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
不問 66
不問 66
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
男:ただいまぁ 女:おかえりぃ 男:だいすきぃ 女:んへふぇふぇふぇ 男:もー、今日も喜ぶなぁ君は。 女:んだってぇ~んふふふ 男:もう僕彼氏になって一年は過ぎてるよね? 女:だってぇ 男:そろそろ慣れてよぉ 女:だってぇ好きなんだもん 男:ちょ・・ばっ・・(照れる)なに言ってんの 女:今日もファンサが最高過ぎてたまんないんだもん 男:まったくもー。本当に僕の事好きだよね。 女:はいぃ。好きですねぇ。大好きですねぇ。 男:なんでそんな好きなの? 女:推しを好きになるのに理由なんてあるの? 男:え? 女:推しを好きになるのに、理由なんてないんだよ?本能なんだから。 男:え、あ、本能、なの? 女:そうだよ?当たり前じゃん。何今更言ってんの? 男:お、おお・・・なんか・・・ 女:え?なに? 男:(ちょっとイケボ風味に)計り知れない・・・愛の深さを感じるというか 女:んふ・・・んふふふ・・・ 男:え、なに 女:今日もカッコイイなぁ 男:ちょ、ば、ほんと、ほんっっとにやめて? 女:なんで 男:アレの時はスイッチ入るから色々さ?それなりにカッコつけてやれるけど、今はその、普通じゃん? 女:うん? 男:普通にしてるのに、カッコイイとか言われるとその、うん、どうしたらいいのか・・・わかんないよ 女:んふふふふふ照れてるの、照れてるのっ、んんん!!かわいい!!好きぃぃぃ!! 男:え?ああもう、なにもう!!やめてったら! 女:あはん好きぃ 男:もうっばかっ 女:はー--尊いなぁ~尊いなぁ~~ 男:ねえ 女:なに 男:そもそもさ、僕のドコがそんなにいいの? 女:え?全部。 男:(吹く)ブフォ 女:全部だよ?全部全部ぜーんぶ大好きだよ? 男:は・・・はい、え?はい・・・ 女:表ではイケボで「愛してるよ」とか「今日もカワイイネ」とか言ってるくせに、裏では全力でそれの反省会してネガティブになってる所とか? 男:イヤそれダメな所じゃん! 女:表では饒舌(じょうぜつ)に喋れるのに、裏では私をデートに誘う事すら出来ない所とか? 男:それもダメな所じゃん! 女:ダメじゃないよ?大好きな所だよ? 男:もっと無いの?ちゃんとしてて良い所とか! 女:んー?そろばん二段持ってる所とか凄いなぁって思うよ? 男:地味!! 女:地味じゃないよ!おつりが500円玉一つで返ってくるように瞬時に計算して小銭出す所とか超カッコイイよ! 男:おい、バカにしてんのか! 女:バカにしてないよ!本当にカッコイイって思ってるもん! 男:いやだとしたら僕どんだけ情けない人なの! 女:ええー!情けなくないよぉ。 男:他にないの!? 女:えぇ~~・・・他にぃ? 男:うん、他にないの? 女:んんー・・・ 男:無いんだ・・・ 女:ううん。ありすぎてどれにしようかなって 男:ふぇ 女:うん、ホント無限に良い所出てくるからどれがいいかなぁ 男:いや・・・もう・・・なんなん・・・ 女:え 男:あのさ、僕は君の彼氏なの! 女:そうですね 男:ちょっとはさ、彼氏らしくさ、その・・・ビシッとカッコよくいたいっていうかさ 女:ふむふむ 男:・・・そういう所・・・そういう所無いでしょうか・・・なんか自分に自信無くなって来たよぉ 女:ふーむ・・ 男:ビシッとカッコ良い所、ないですか 女:うん!無い!! 男:ええ・・・ 女:だって、あなたのカッコイイ所はビシッとしてる所じゃないもの 男:え? 女:あなたの良い所はさ、人に寄り添って話が出来たりとか、共感してくれたりとかさ 男:うん 女:相手を喜ばせたいって一生懸命な所だもん 男:う・・・うん? 女:だからなんていうか、そんな所を私は推していきたいって思ってるの! 男:う・・・うん・・・なんか恥ずかしくなてきたんですけど・・・ 女:なぁに!自信無くなって来たとかいうからでしょっ! 男:そ、そうだけどさ・・・なんていうか、その、僕って普通過ぎない?人に寄り添うとか共感とかって普通の事でしょ? 女:何言ってんの! 男:え 女:最高じゃん! 男:へ 女:普通最高!! 男:ふつうさいこう?? 女:そうだよ! 男:いやいやいや、普通、普通だよ?平凡!なーんも面白くもないでしょ?? 女:今の時代!!普通という事がい・か・に!凄い事か!! 男:え 女:SNSに病みツイートばっかりする自己顕示のカタマリな男、ロクに職にも就かずに中途半端な稼ぎで配信してる男 女:ろくに人生設計も立てずに夜な夜な、小説ライブ配信サイトで配信する男!いかに生き方が多様化したとはいえ普通の男は貴重なの!! 男:ちょっと待ってちょっと待って、途中から耳が痛すぎてモゲそうな事言ってるよ!? 女:だからあなたはとっても最高なのよ!! 男:・・・いやその、僕もたまに配信はしてるし、楽しいから。 女:うん。いんじゃない?趣味でしょ? 男:いやその・・・そろそろ本格的に仕事として配信一本でやってこうかなって・・・・ 女:・・・・は? 男:いやその、言い出しにくかったんだけどさ、僕これからもっともっと配信とかSNS頑張っていきたくて。 女:・・・・ 男:・・・・こんな彼氏・・・ダメ・・・だよね? 女:・・・・・・ 男:・・・もしもーし? 女:んんんん!!!最高!!! 男:は 女:推しの活動拡大宣言キタァァァァァ!!!!ああああ!!!待ってた!!待ってたよぉおおおお!!! 男:いやまって、そっち方面の男はダメなんじゃなかったの!! 女:ダメじゃないよぉ? 男:いやさっき全否定してたじゃん! 女:否定はしてないよ。ゴリゴリに配信者なのに超普通なアナタは貴重だなぁって言ってたんだよ。 男:そんなの今時普通じゃん! 女:うん、普通でしょ? 男:うん、普通 女:最高 男:どういうこと!言ってる事コロコロ変わってるよ? 女:だってぇ推しが言う事は全て正義だもの 男:あぁぁもう、何でもかんでも全肯定っておかしいでしょ! 女:推しを否定するとか私の宇宙ではありえないから! 男:そんな全肯定ばっかしちゃダメでしょ!冷静になって! 女:私はいつだって冷静だよ! 男:こんなダメ男好きなのおかしいでしょ! 女:おかしい事がダメなら私はおかしくて良い!! 男:いいの!!? 女:いいよ!! 男:ああもう!!ほっとけないな!! 女:んへへへへ優しいぃぃ 男:もうっ!知らないっ! 女:あーん待ってよぉ 0:おわり

男:ただいまぁ 女:おかえりぃ 男:だいすきぃ 女:んへふぇふぇふぇ 男:もー、今日も喜ぶなぁ君は。 女:んだってぇ~んふふふ 男:もう僕彼氏になって一年は過ぎてるよね? 女:だってぇ 男:そろそろ慣れてよぉ 女:だってぇ好きなんだもん 男:ちょ・・ばっ・・(照れる)なに言ってんの 女:今日もファンサが最高過ぎてたまんないんだもん 男:まったくもー。本当に僕の事好きだよね。 女:はいぃ。好きですねぇ。大好きですねぇ。 男:なんでそんな好きなの? 女:推しを好きになるのに理由なんてあるの? 男:え? 女:推しを好きになるのに、理由なんてないんだよ?本能なんだから。 男:え、あ、本能、なの? 女:そうだよ?当たり前じゃん。何今更言ってんの? 男:お、おお・・・なんか・・・ 女:え?なに? 男:(ちょっとイケボ風味に)計り知れない・・・愛の深さを感じるというか 女:んふ・・・んふふふ・・・ 男:え、なに 女:今日もカッコイイなぁ 男:ちょ、ば、ほんと、ほんっっとにやめて? 女:なんで 男:アレの時はスイッチ入るから色々さ?それなりにカッコつけてやれるけど、今はその、普通じゃん? 女:うん? 男:普通にしてるのに、カッコイイとか言われるとその、うん、どうしたらいいのか・・・わかんないよ 女:んふふふふふ照れてるの、照れてるのっ、んんん!!かわいい!!好きぃぃぃ!! 男:え?ああもう、なにもう!!やめてったら! 女:あはん好きぃ 男:もうっばかっ 女:はー--尊いなぁ~尊いなぁ~~ 男:ねえ 女:なに 男:そもそもさ、僕のドコがそんなにいいの? 女:え?全部。 男:(吹く)ブフォ 女:全部だよ?全部全部ぜーんぶ大好きだよ? 男:は・・・はい、え?はい・・・ 女:表ではイケボで「愛してるよ」とか「今日もカワイイネ」とか言ってるくせに、裏では全力でそれの反省会してネガティブになってる所とか? 男:イヤそれダメな所じゃん! 女:表では饒舌(じょうぜつ)に喋れるのに、裏では私をデートに誘う事すら出来ない所とか? 男:それもダメな所じゃん! 女:ダメじゃないよ?大好きな所だよ? 男:もっと無いの?ちゃんとしてて良い所とか! 女:んー?そろばん二段持ってる所とか凄いなぁって思うよ? 男:地味!! 女:地味じゃないよ!おつりが500円玉一つで返ってくるように瞬時に計算して小銭出す所とか超カッコイイよ! 男:おい、バカにしてんのか! 女:バカにしてないよ!本当にカッコイイって思ってるもん! 男:いやだとしたら僕どんだけ情けない人なの! 女:ええー!情けなくないよぉ。 男:他にないの!? 女:えぇ~~・・・他にぃ? 男:うん、他にないの? 女:んんー・・・ 男:無いんだ・・・ 女:ううん。ありすぎてどれにしようかなって 男:ふぇ 女:うん、ホント無限に良い所出てくるからどれがいいかなぁ 男:いや・・・もう・・・なんなん・・・ 女:え 男:あのさ、僕は君の彼氏なの! 女:そうですね 男:ちょっとはさ、彼氏らしくさ、その・・・ビシッとカッコよくいたいっていうかさ 女:ふむふむ 男:・・・そういう所・・・そういう所無いでしょうか・・・なんか自分に自信無くなって来たよぉ 女:ふーむ・・ 男:ビシッとカッコ良い所、ないですか 女:うん!無い!! 男:ええ・・・ 女:だって、あなたのカッコイイ所はビシッとしてる所じゃないもの 男:え? 女:あなたの良い所はさ、人に寄り添って話が出来たりとか、共感してくれたりとかさ 男:うん 女:相手を喜ばせたいって一生懸命な所だもん 男:う・・・うん? 女:だからなんていうか、そんな所を私は推していきたいって思ってるの! 男:う・・・うん・・・なんか恥ずかしくなてきたんですけど・・・ 女:なぁに!自信無くなって来たとかいうからでしょっ! 男:そ、そうだけどさ・・・なんていうか、その、僕って普通過ぎない?人に寄り添うとか共感とかって普通の事でしょ? 女:何言ってんの! 男:え 女:最高じゃん! 男:へ 女:普通最高!! 男:ふつうさいこう?? 女:そうだよ! 男:いやいやいや、普通、普通だよ?平凡!なーんも面白くもないでしょ?? 女:今の時代!!普通という事がい・か・に!凄い事か!! 男:え 女:SNSに病みツイートばっかりする自己顕示のカタマリな男、ロクに職にも就かずに中途半端な稼ぎで配信してる男 女:ろくに人生設計も立てずに夜な夜な、小説ライブ配信サイトで配信する男!いかに生き方が多様化したとはいえ普通の男は貴重なの!! 男:ちょっと待ってちょっと待って、途中から耳が痛すぎてモゲそうな事言ってるよ!? 女:だからあなたはとっても最高なのよ!! 男:・・・いやその、僕もたまに配信はしてるし、楽しいから。 女:うん。いんじゃない?趣味でしょ? 男:いやその・・・そろそろ本格的に仕事として配信一本でやってこうかなって・・・・ 女:・・・・は? 男:いやその、言い出しにくかったんだけどさ、僕これからもっともっと配信とかSNS頑張っていきたくて。 女:・・・・ 男:・・・・こんな彼氏・・・ダメ・・・だよね? 女:・・・・・・ 男:・・・もしもーし? 女:んんんん!!!最高!!! 男:は 女:推しの活動拡大宣言キタァァァァァ!!!!ああああ!!!待ってた!!待ってたよぉおおおお!!! 男:いやまって、そっち方面の男はダメなんじゃなかったの!! 女:ダメじゃないよぉ? 男:いやさっき全否定してたじゃん! 女:否定はしてないよ。ゴリゴリに配信者なのに超普通なアナタは貴重だなぁって言ってたんだよ。 男:そんなの今時普通じゃん! 女:うん、普通でしょ? 男:うん、普通 女:最高 男:どういうこと!言ってる事コロコロ変わってるよ? 女:だってぇ推しが言う事は全て正義だもの 男:あぁぁもう、何でもかんでも全肯定っておかしいでしょ! 女:推しを否定するとか私の宇宙ではありえないから! 男:そんな全肯定ばっかしちゃダメでしょ!冷静になって! 女:私はいつだって冷静だよ! 男:こんなダメ男好きなのおかしいでしょ! 女:おかしい事がダメなら私はおかしくて良い!! 男:いいの!!? 女:いいよ!! 男:ああもう!!ほっとけないな!! 女:んへへへへ優しいぃぃ 男:もうっ!知らないっ! 女:あーん待ってよぉ 0:おわり