台本概要
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タイトル | Мの一族 |
---|---|
作者名 | 世忍(よしのぶ) (@@yosinobu_voice) |
ジャンル | コメディ |
演者人数 | 3人用台本(男1、女2) |
時間 | 20 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
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キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
タケル | 男 | 66 | 考古学者、とある目的のために金詫の玉を求める Мの一族は全員タケルの兼役ですw |
アカリ | 女 | 79 | タケルの妹、お兄ちゃん大好き |
ルリ | 女 | 82 | タケルの妹、お兄ちゃん大好き |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
0:Мの一族
Мの一族(族長):細身のジジイ、
Мの一族(貧乳好き):演じ方自由
Мの一族(巨乳派侍):演じ方自由
Мの一族(足フェチ):演じ方自由
Мの一族(狂気):演じ方自由
Мの一族(族長・モンスター化):モンスター感だして♪
Мの一族(族長・首だけ):演じ方自由
0:
0:~ここから本編~
0:
タケル:富士の樹海とは、山梨県富士河口湖町、(やまなしけんふじかわぐちこまち)鳴沢村にまたがって広がる森であるが
タケル:この森の奥地の僻地には異界の門があり、その先には幻とも言われるМの一族が存在すると言われている
タケル:我々はМの一族へ出会うために富士の樹海へと赴くのだった
0:(間)
アカリ:(バスの効果音)ぶるるるるるるぅぅぅ、ぶるるるぅぅぅぅぅぅぅ
ルリ:・・もう少しでバスが着きますね、お兄様
タケル:(N)こいつはルリ、考古学者である私の助手であり義理の妹である
ルリ:さ、コーヒーをお入れししましたわ、お兄様どうぞどうぞ♪
タケル:おぉ、ありがと
ルリ:アカリもコーヒーどうぞ♪
アカリ:気が利くわね、ルリ♪
ルリ:いえいえ~、そういえばお兄様ちょっとそこにある物を・・・っきゃ(ルリの手がコーヒーに当たりタケルの顔にぶちまける)
タケル:あっつあっちぃ!!こらルリ、なにしてんだ・・まだバスに揺られてんだから気をつけろ!
ルリ:ごめんなさい!顔がコーヒーまみれに・・すぐ拭きますね
アカリ:ルリ、このアツアツのおしぼりを使いなさい
ルリ:ありがとう、アカリ!・・お兄様、顔を拭かせて下さいましぃ、っきゃ!!
タケル:ギャアアアアアァ、おしぼり熱っ、おしぼり熱っいよ、ルリお前ぇぇ
ルリ:あぁぁぁ、ご・・ごめんなさいましぃ、アチョー!
0:ルリがチョキの手でタケルの目を突く
タケル:ぐぇ!、目がぁぁぁ!・・
タケル:(N)追記・・・ちょっとアフォの子かもしれない
アカリ:お兄様!、お兄様は・・ご褒美を貰ったのですよ、私は欲しくありませんが、・・さぁ、喜びなさいお兄様
タケル:え・・熱々おしぼりは半分ぐらいお前の仕業
0:(かぶせて)
アカリ:(圧)あぁ?お兄様!早く!!
タケル:あ、ありがとうございます・・・
ルリ:もっと喜べよぉぉぉ!
タケル:なんで!?、お前がそれ言っちゃう??
タケル:・・・
ルリ:それからそれから♪
アカリ:それにしても、禍々しい雰囲気ね、自称考古学者のお兄様がやる事に口を出すのもどうかとは思いますがМの一族とはそこまで価値のある民族なのですか?
タケル:あぁ、存在が確認できれば今まで解明されてなかった日本の、いや人類の歴史に変革を起こせるだろう、そして一族が持つとされる金詫の玉(きんたのたま)、これが有ればどんな願いも叶えられるらしい
ルリ:金詫の玉(きんたのたま)・・こっちが本命なのね
タケル:あぁ
タケル:(N)・・説明のタイミングを逃しそうなので言っておくとアカリもルリと共に我が家に来た義理の妹である、ちなみにルリとアカリは血が繋がっている本当の姉妹らしいが詳しい事は良く分かっていない
タケル:(N)ちなみに本物の血の繋がっている実の妹も居たのだ・・だがあいつは・・
アカリ:?・・お兄様いったい何をブツブツ言ってやがりますか?
ルリ:お兄様?
タケル:あ・いや・・
タケル:・・・
タケル:(バス運転手)次は、西湖(さいこ)コウモリ穴前、お降りの方は~
0:(二人同時に、かぶせて)
ルリ:はい!はいはいはい!!!(下車ボタン連打)
アカリ:はい!はいはいはい!!!(下車ボタン連打)
0:(かぶせて)
タケル:(バス運転手)うるせぇぞテメェらぁ、静かに押せやぁ!!
ルリ:それからそれから♪
0:(富士の樹海内、異界の門の前)
ルリ:(カラス)カァー、カァー
アカリ:富士の樹海の中にこんな巨大な扉が・・
タケル:この異界の門の先は異世界へとつながっていて・・その先にМの一族がいるらしい
ルリ:えぇ・・異世界モノになっちゃった・・
タケル:あぁ・・このシナリ
0:(かぶせて)
アカリ:お兄様!
タケル:はっ、小説は作者がノリだけで書いてるから気にしたら負けだ!、OK?
ルリ:えぇ・・(困惑)
アカリ:分かりましたわ、お兄様
ルリ:ではお兄様、さっそく開けちゃいましょう、ぎいぃぃぃぃぃ
タケル:ばかっ不用意に開けるんじゃない!
アカリ:ルリ!!
Мの一族(狂気):メメタァァァ・・・ガシッ!ズサァァァァァァァァァァ!!
タケル:扉の中から現れた何者かがルリを何処かへ連れ去ったぁぁ!
ルリ:きゃあああああああああああああぁぁ
アカリ:ルリぃぃぃぃぃぃぃ!
タケル:くっそ!・・アカリ追いかけるぞ!
アカリ:えぇ、お兄様!・・って何か体が軽い、なんなのコレ、力がみなぎる!
タケル:なに、まさかこれが異世界補正というやつなのか
アカリ:なにそれ!
タケル:あぁ異世界に踏み込んだ我々は主人公補正的なものが得られるんだ・・ラノベとかで読んだ事あるから多分そんな感じ!
アカリ:アイェェェ?把握ゥゥ!
ルリ:それからそれから♪
アカリ:(N)私達はルリとルリを連れ去った何者かを追いかけ、その道中で性的ゴブリンや性的サキュバスを懲らしめ、そして魔界都市を破壊し魔王を討ち倒した、そしていよいよルリの居るМの一族の集落へやってきた
タケル:ルリ!助けにきたぞ!!
アカリ:ルリ!今助けますわよ!!
Мの一族(族長):・・ふぉっふぉっふぉよく来たのぉぉぉ異世界勇者タケル、そして魔王アカリ
ルリ:(口を塞がられてる)ううぅんんん・・んんんんんんん
アカリ:ルリを離しなさい!・・さもなくば吹っ飛ばす!!
Мの一族(族長):ふぉっふぉっふぉ流石は魔王アカリ・・迫力が違うわい、・・
アカリ:(威圧)ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
Мの一族(族長):じゃが我らとて幻のМの一族・・舐めてもろうては困るわい
Мの一族(族長):皆の衆、出会え出会え!!(手を叩くパンパン)
ルリ:(効果音)ぞろぞろぞろぞろ
Мの一族(貧乳好き):はーはすはすはすはすはす、我好みの乳なしっ娘はお前かぁぁぁ
Мの一族(巨乳派侍):貧乳は人に非ず、万死に値する
Мの一族(足フェチ):兄さん達、おっぱいに貴賤は無いのですよ・・お嬢さん・・そのおみ足で僕を、僕を踏んで下さいぃぃぃ!!
Мの一族(狂気):メメタァァァァァァァ
0:(同時に)
ルリ:(口を塞がれてる)うんんんん(訳うぇぇぇぇ)
アカリ:うぇぇぇぇ
Мの一族(族長):どうじゃ気持ち悪いじゃろう、我が一族選りすぐりの精鋭、腐臭、腐敗、あらゆる負のオーラを凝縮したゲロにも等しい深淵の一撃を受けてみよ・・・・・・・・・・・・・
ルリ:なんて気色の悪い
アカリ:お兄様・・私にやらせて、アイツらは私がやらなきゃいけない気がするのよ、無性に!!
タケル:あ・・あぁ分かった
Мの一族(足フェチ):(駆け足)シュタタタタ!(圧強め)お嬢さんんん!早く!早く私を踏んで下さいぃぃ!!
アカリ:ふん!!
Мの一族(足フェチ):ぐんぶあぁぁ!!
ルリ:うううんんんんん
ルリ:(手を拘束してる縄を引き千切る)ブチブチブチブチブチ。ぷはぁ!!
ルリ:アカリちゃん今助けにいく!!うおおおぉぉ
Мの一族(足フェチ):あ・・あぁなんという幸福
ルリ:どりゃあぁぁぁ!
Мの一族(足フェチ):ぐっはぁぁ!!!そんな・・二人で踏んでいただけるなんて至福!至福ぅぅ!!
0:(アドリブで好きなだけ踏んで反応してどうぞ)
Мの一族(貧乳好き):次は私だぁぁ、はーすはすはすはすはす!!
アカリ:ぎゃああぁぁ(ビンタ)
Мの一族(貧乳好き):おぉふ!・・貴方様の様な貧乳様にビンタされて光栄です・・
アカリ:貧乳言うな!きっもち悪い!!地獄の業火に抱かれて消えろ!!ジゴク・バースト!!
Мの一族(貧乳好き):ぎゃあああああぁぁぁぁ!!!
Мの一族(巨乳派侍):兄者ぁぁぁぁ!!よくも・・よくも兄者をやってくれたな貧乳風情が・・巨乳になれなかった人間の出来損ないめ、我が刀の錆にしてやろう・・せぇいぃ!
ルリ:ここは私が!!
Мの一族(巨乳派侍):はっ!巨乳様ではありませんか?!、いけない刀を納めねば
ルリ:死ねぇ!ビンタ百裂拳!!
Мの一族(巨乳派侍):な!!ぶぺぺぺぺ・・出来たら巨乳ビンタお願いしますっ!!
アカリ:我が創造するは紅蓮の魔弓、デビル・キュードー!ヘッドショット!!
Мの一族(巨乳派侍):ぐぁぁぁぁ・・ルリたんの巨乳に挟まれたかった・・(吐血)ガクゥ
アカリ:まて・・
Мの一族(巨乳派侍):へ?
アカリ:我が怨敵を癒せ、ヒーリング
Мの一族(巨乳派侍):傷が癒えていく・・貧乳にも慈悲があったのか
0:(かぶせて)
アカリ:地獄の業火に抱かれて消えろ!!ジゴク・バースト!!
Мの一族(巨乳派侍):ぎゃああああああああ業火がぁ業火がぁぁぁぁ!!
0:(二人同時に)
ルリ:(効果音)ごおおおおおおぉぉぉぉぉ
アカリ::(効果音)ごおおおおおおぉぉぉぉぉ
Мの一族(巨乳派侍):あちゅいあちゅちゅいぃぃぃ
アカリ:おっとぉ、これでも飲みな!
0:(ヒールポーションを口に突っ込まれる)
Мの一族(巨乳派侍):ごぼぼぼ、ぷほぉぉ、傷が癒える!お嬢さん・・せめて、せめて巨乳ビンタを、
0:(かぶせて)
アカリ:アシッド・レイン
ルリ:じゅわぁぁぁぁぁぁ
Мの一族(巨乳派侍):ぎやああぁぁぁぁぁ・・ガク!
ルリ:さて、残りはっと
Мの一族(狂気):め・・めめたぁぁ・・めめたぁぁぁぁ、ずさあぁぁぁぁ!!(逃走)
Мの一族(族長):ぬふぅ・・さすが噂に聞く異世界勇者タケルと魔王アカリよ
ルリ:お兄様は何もやってなかったけどね
アカリ:あの程度私だけでも十分よ・・さぁ貴方はどうするのかしら?族長さん・・
Мの一族(族長):く・・なんなんじゃお主らは一体何者なんじゃ・・
アカリ:私達姉妹はSの一族
ルリ:あなたたち一族とは対を為す、その最後の生き残りよ
Мの一族(族長):ま、まさかお主ら・・Sの一族か・・なにが、目的だ?
タケル:(ゲス顔で)金詫の玉(きんたのたま)・・
Мの一族(族長):貴様!・・そんなものを、どうする気だ!
タケル:なに・・ちょっとお借りするだけですよ、悪いようにはしません
Мの一族(族長):何処にあるか分からんな・・ケダモノめが・・
タケル:おっと・・こんなところにあるではありませんか・・
0:(族長のまたぐらを掴み金詫の玉(きんたのたま)をちぎり取る)
タケル:ッグ・・ブチブチブチ
Мの一族(族長):おおぅおおおおぅ・・・のおおおおおおおぉ!!
タケル:ふはははは、これが金詫の玉!!これで我が野望が叶う!!
Мの一族(族長):ぐ・・かえせ・・ワシのゴールデンボール
タケル:くたばりぞこないのジジイはもう黙ってな(腹パン)
Мの一族(族長):ぐっ・・
アカリ:これでお兄様の願いが叶うのですね
ルリ:凄いですお兄様!
タケル:ふははは!・・金詫の玉、こいつが在ればどんな願いでもいくつでも叶え放題だ!
ルリ:すごいですわ、お兄様!
タケル:ふははは、我が願いは我が真なる妹ヨーコの結婚を無かった事とし、我がそばへ置くのだ
0:(二人同時に)
アカリ:はぁ?
ルリ:はぁ?
タケル:ピロリロリロリロ
ルリ:・・・・
アカリ:・・・
タケル:ピロリロリロリロ
ルリ:・・・
アカリ:・・・
タケル:なんだ、ナニも起きない・・どういうことだ?どうしてだ!!
ルリ:お兄様・・私達というものがありながらまだヨーコさんの事を
アカリ:お兄様?・・うそでしょ、うそだって言ってよ・・ああああぁぁぁぁ!
タケル:お前たち・・俺は本気だ、ヨーコの結婚は無かった事にし俺のそばに居てもらうんだ!永遠になぁ!!はーっはっはっは、ふぁーはっはっは!!
ルリ:ふっざっけんなクソ兄貴、東京湾に沈めたろか?
アカリ:お兄様?お兄様?お兄様?・・2・3回死んどくかゴラァ
タケル:う、うるさい!
0:(二人同時に)
ルリ:死ねぇ(グーパン)
アカリ:死ねぇ(グーパン)
タケル:ぐっはぁぁぁぁ!・・なんて重いパンチ!
Мの一族(族長):貴様らぁぁぁぁぁぁ
タケル:なんだまだ居たのか族長殿、さっさと死んでいれば良いものを
Мの一族(族長):貴様らの好きにさせてたまるかじゃぁぁ!、はぁぁぁ(気弾的なもの)
タケル:な、ぐあぁぁ・・ぐふっ(気絶)
ルリ:お兄様!
Мの一族(族長):ふぉーーっふぉふぉっふぉ、我の真なるカオスパゥアー、見せてしんぜよう・・集え我が同胞の魂!
アカリ:一族達のムクロからどす黒い魂が族長へ吸収されてる
Мの一族(族長):Мの一族の恐ろしさ!貴様らに見せてくれるわ!!
ルリ:族長の体が巨大に膨れ上がってる!!
アカリ:ルリ!Sの一族の真価を見せるときよ
ルリ:アカリ・・あれを使うのね
アカリ:(N)イミテーション・マジックプリンセス・アーマメントシステム!!・・それは架空の存在とも言えるМの一族最終形態に対抗するべき国が開発したとされるSの一族決戦兵装
ルリ:今こそ、その実力を相まみえるとき!
アカリ:いくわよ、ルリ!
ルリ:えぇ、さっさと変身してぶっ倒すわよ!!
0:(二人同時に)
アカリ:はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ルリ:はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
アカリ:貴方の怨念
ルリ:さくっと浄化
0:(二人同時に)
ルリ:死にさらせぇ!(ガチギレ)
アカリ:死にさらせぇ!(ガチギレ)
ルリ:マジプリ!
アカリ:チェェェンジ!!
0:(二人同時に)
アカリ:イミテーーーション!
ルリ:イミテーーーション!
ルリ:二人はマジプリ♪
アカリ:貴方のハートを擦りおろし♪
0:(二人同時に)
アカリ:キラーン♪
ルリ:キラーン♪
Мの一族(族長・モンスター化):キシャアアアアアアァァ・・それが、それが貴様たちの真の姿かぁぁ
アカリ:自らの同胞を取り込むなんて許せない
ルリ:私達がお仕置きしてあげる!!!
Мの一族(族長・モンスター化):お仕置き?・・お仕置きぃぃぃ~~!
アカリ:いくよ!!(蹴り)
Мの一族(族長・モンスター化):ぐぅぅぅ!こしゃくな!ごぎゃあああああああ
アカリ:きゃぁぁぁ!
ルリ:アカリ!
アカリ:あいつ・・強いわ
ルリ:私がやってやるわ
Мの一族(族長・モンスター化):ふぉっふぉっふぉ、まだまだ行くぞぉ・・(足音)ずぅん!ずぅん!ずぅん!
ルリ:だああぁぁぁ、奥義・・ビンタ百裂拳!!・・ぱぱぱぱぱぱぁん!
Мの一族(族長・モンスター化):おおぅ?、おおぉぅ?・・ジュルリ、ありがとうございます、ありがとうございます
アカリ:だめ、効いてない!
Мの一族(族長・モンスター化):URYYYYYYYYYY!!
0:(衝撃破的なもの)
0:(二人同時に)
アカリ:きゃああぁぁぁ
ルリ:きゃああぁぁぁ
ルリ:勝てない・・
アカリ:一体どうしたらいいのよ~
タケル:(N)ルリ、アカリ聞いてくれ
ルリ:兄貴?
アカリ:生きてたの?
タケル:二人の力を合わせて必殺技を出すんだ
アカリ:はぁ?
タケル:そういうのあるんじゃないのかアニメとかじゃ良くあるだろ
ルリ:私達も良く分かってないのよ
タケル:しかし、今のままじゃジリ貧だし試してみる価値はあるはずだ
ルリ:出来るの?
アカリ:わからない、けどやってみるわ・・恥ずかしいけど
ルリ:でもどうやったらいいの?
アカリ:多分手をつないで力を込めるとかそんな感じでいいんじゃないかな?、しらんけど
ルリ:わかったわ・・
0:(二人手をつないで掌を前にし力を込める)
アカリ:マジプリ!
ルリ:ハートフルゥ・アシッド、シャワー!!
Мの一族(族長・モンスター化):な、なんだこの力は・・なんだ?なんなんだ?体が崩れる、やめろ、やめてくれええぇ・・はっ、この力、サンダアァァァァァァァァ!
タケル:やったか・・恐ろしい敵だった・・・しかし、なぜ我が願いは叶えられないんだ
Мの一族(族長・首だけ):ズトッ!、ゴロゴロゴロゴロ・・ふぉっふぉっふぉ、それは、Мの一族も金詫の玉(きんたのたま)も貴様の妄想で作り出されたに過ぎない存在だからだ
タケル:貴様・・首だけでも生きているだと
Мの一族(族長・首だけ):よく考えてもみろ、貴様・・なぜ我のセリフを喋っておる?
タケル:な?何のことだ・・?
Мの一族(族長・首だけ):とぼけるでない、我だけでない、Мの一族の言葉、挙動、全て貴様が・・
タケル:あ、あぁ・・あぁぁぁぁ、やめろ、やめてくれ!!
0:(二人同時に)
ルリ:お兄さま
アカリ:お兄さま
タケル:やめろやめろやめろ!そんな事、あるはずがない・・っは・・Мの一族は全てオレ?
Мの一族(族長・首だけ):ふははは、ようやく自覚したかタケルよ
Мの一族(族長・首だけ):すべてはこの異世界で増幅された貴様のイマジネーションが生み出した幻ということじゃ・・この、へ☆ん☆た☆い☆め♪
タケル:あぁ・・あああぁぁぁ
Мの一族(族長・首だけ):そしてМの一族が架空の、貴様の作り出した妄想であるというなら・・・
タケル:っは・・
Мの一族(族長・首だけ):そうじゃ!Sの一族であるルリとアカリも、架空の存在であるという事じゃ
タケル:あ・・あぁ嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だぁ!ルリ!アカリ!・・あぁぁ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛
Мの一族(族長・首だけ):あはははは!!さらばだ、タケルよ・・我が創造主よ・・
タケル:ルリ・・アカリ・・そんな・・(気を失う)
タケル:(N)あれからどの位経っていたのか・・俺は気が付いたら病院に運び込まれていたらしく富士の樹海で倒れていたところを他の観光客に助けられたらしい
タケル:(N)しばらくして最愛であり実の妹であるヨーコも見舞いに来てくれたが全く喜ぶことが出来なかった
0:(間)
タケル:(N)・・・家へ帰り、自分以外誰もいない部屋へ戻る、
タケル:ルリ・・アカリ・・居ないのか・・やはりあの二人の妹は幻、俺の作り出した幻想なのか・・
0:(10秒ほどの間)
ルリ:ピンポーン、ピンポンピンポン
アカリ:お兄様~!いないんですか~?居ないんだったら返事してください~
ルリ:返事してください~
タケル:アカリ!、ルリ!
アカリ:お兄様~~居るんでしたらさっさとドア開けてください
ルリ:本当ですよ、お兄様・・ちょっと帰るの遅くなってしまってごめんなさい
タケル:お、お前たち、幻じゃ・・俺のつくった幻じゃないのか?
ルリ:なにを言ってるんですか、私達は本物です
アカリ:私達はずっと此処にいますよ
タケル:あぁ・・
ルリ:さ!今日の晩御飯作ってきましたよ!
アカリ:私達が腕によりをかけて作ったんですよ、さぁどうぞ♪
タケル:あぁ、ありがとう
0:(三人同時に)
ルリ:いただきまーっす
アカリ:いただきまーっす
タケル:いただきまーっす
0:(三人同時に)
ルリ:もぐもぐもぐもぐ
アカリ:もぐもぐもぐもぐ
タケル:もぐもぐもぐもぐ
タケル:お、うっまい!
ルリ:そうですか?喜んでくれてうれしいです♪
アカリ:ルリが食材頑張って集めてくれたんですよ♪
タケル:そっか~
ルリ:うん
タケル:え・・ルリが?
ルリ:うん
タケル:どこで?
ルリ:富士の樹海で
タケル:なんでそんな所で!?・・うわっこれよく見たらアフォまいたけじゃないか!
アカリ:お兄たま・・このシイタケ旨い・・うけけけけけけ
ルリ:このシイタケうみゃぃ!!びやぁぁぁぁぁぁ!
アカリ:シイタケ切れた・・どこ、どこよおおお、びやあああぁぁぁ
ルリ:しいたけ、すいはん、すいはんすいはん・・しゅこー
タケル:ひぃぃぃ・・ナニコレ、アフォっていうかヤバイ薬じゃんか・・おぇぇぇぇぇぇ
ルリ:すいはん、しいたけ無い、無い、無い、無い!
アカリ:・・あった、あった~お鍋にしいたけ(ガス弄る)ガチャガチャガチャ
アカリ:ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
0:(ガチャガチャに被せて)
ルリ:あぁぁぁぁぁぁぁしいたけぇぇ、しいたけぇぇ!
タケル:やめろ、やめてくれ!そんなにガスコンロ弄ったらぁぁぁ!!
0:(二人同時に)
ルリ:どっかーーん
アカリ:どっかーーん
0:(間)
0:(二人同時に)
アカリ:お兄様・・
ルリ:お兄様・・
0:(二人同時に)
アカリ:ごめんなさ~い!
ルリ:ごめんなさ~い!
0:
タケル:お前らふざけんなああああああああぁぁぁ
0:(間)
アカリ:こうして私達の姉妹とお兄ちゃんとの毎日は再び始まっていくのでした
ルリ:めでたしめでたし♪
0:(間)
Мの一族(族長):Мの一族、これにて終幕じゃ
Мの一族(狂気):メメタァァァァ!
0:Мの一族
Мの一族(族長):細身のジジイ、
Мの一族(貧乳好き):演じ方自由
Мの一族(巨乳派侍):演じ方自由
Мの一族(足フェチ):演じ方自由
Мの一族(狂気):演じ方自由
Мの一族(族長・モンスター化):モンスター感だして♪
Мの一族(族長・首だけ):演じ方自由
0:
0:~ここから本編~
0:
タケル:富士の樹海とは、山梨県富士河口湖町、(やまなしけんふじかわぐちこまち)鳴沢村にまたがって広がる森であるが
タケル:この森の奥地の僻地には異界の門があり、その先には幻とも言われるМの一族が存在すると言われている
タケル:我々はМの一族へ出会うために富士の樹海へと赴くのだった
0:(間)
アカリ:(バスの効果音)ぶるるるるるるぅぅぅ、ぶるるるぅぅぅぅぅぅぅ
ルリ:・・もう少しでバスが着きますね、お兄様
タケル:(N)こいつはルリ、考古学者である私の助手であり義理の妹である
ルリ:さ、コーヒーをお入れししましたわ、お兄様どうぞどうぞ♪
タケル:おぉ、ありがと
ルリ:アカリもコーヒーどうぞ♪
アカリ:気が利くわね、ルリ♪
ルリ:いえいえ~、そういえばお兄様ちょっとそこにある物を・・・っきゃ(ルリの手がコーヒーに当たりタケルの顔にぶちまける)
タケル:あっつあっちぃ!!こらルリ、なにしてんだ・・まだバスに揺られてんだから気をつけろ!
ルリ:ごめんなさい!顔がコーヒーまみれに・・すぐ拭きますね
アカリ:ルリ、このアツアツのおしぼりを使いなさい
ルリ:ありがとう、アカリ!・・お兄様、顔を拭かせて下さいましぃ、っきゃ!!
タケル:ギャアアアアアァ、おしぼり熱っ、おしぼり熱っいよ、ルリお前ぇぇ
ルリ:あぁぁぁ、ご・・ごめんなさいましぃ、アチョー!
0:ルリがチョキの手でタケルの目を突く
タケル:ぐぇ!、目がぁぁぁ!・・
タケル:(N)追記・・・ちょっとアフォの子かもしれない
アカリ:お兄様!、お兄様は・・ご褒美を貰ったのですよ、私は欲しくありませんが、・・さぁ、喜びなさいお兄様
タケル:え・・熱々おしぼりは半分ぐらいお前の仕業
0:(かぶせて)
アカリ:(圧)あぁ?お兄様!早く!!
タケル:あ、ありがとうございます・・・
ルリ:もっと喜べよぉぉぉ!
タケル:なんで!?、お前がそれ言っちゃう??
タケル:・・・
ルリ:それからそれから♪
アカリ:それにしても、禍々しい雰囲気ね、自称考古学者のお兄様がやる事に口を出すのもどうかとは思いますがМの一族とはそこまで価値のある民族なのですか?
タケル:あぁ、存在が確認できれば今まで解明されてなかった日本の、いや人類の歴史に変革を起こせるだろう、そして一族が持つとされる金詫の玉(きんたのたま)、これが有ればどんな願いも叶えられるらしい
ルリ:金詫の玉(きんたのたま)・・こっちが本命なのね
タケル:あぁ
タケル:(N)・・説明のタイミングを逃しそうなので言っておくとアカリもルリと共に我が家に来た義理の妹である、ちなみにルリとアカリは血が繋がっている本当の姉妹らしいが詳しい事は良く分かっていない
タケル:(N)ちなみに本物の血の繋がっている実の妹も居たのだ・・だがあいつは・・
アカリ:?・・お兄様いったい何をブツブツ言ってやがりますか?
ルリ:お兄様?
タケル:あ・いや・・
タケル:・・・
タケル:(バス運転手)次は、西湖(さいこ)コウモリ穴前、お降りの方は~
0:(二人同時に、かぶせて)
ルリ:はい!はいはいはい!!!(下車ボタン連打)
アカリ:はい!はいはいはい!!!(下車ボタン連打)
0:(かぶせて)
タケル:(バス運転手)うるせぇぞテメェらぁ、静かに押せやぁ!!
ルリ:それからそれから♪
0:(富士の樹海内、異界の門の前)
ルリ:(カラス)カァー、カァー
アカリ:富士の樹海の中にこんな巨大な扉が・・
タケル:この異界の門の先は異世界へとつながっていて・・その先にМの一族がいるらしい
ルリ:えぇ・・異世界モノになっちゃった・・
タケル:あぁ・・このシナリ
0:(かぶせて)
アカリ:お兄様!
タケル:はっ、小説は作者がノリだけで書いてるから気にしたら負けだ!、OK?
ルリ:えぇ・・(困惑)
アカリ:分かりましたわ、お兄様
ルリ:ではお兄様、さっそく開けちゃいましょう、ぎいぃぃぃぃぃ
タケル:ばかっ不用意に開けるんじゃない!
アカリ:ルリ!!
Мの一族(狂気):メメタァァァ・・・ガシッ!ズサァァァァァァァァァァ!!
タケル:扉の中から現れた何者かがルリを何処かへ連れ去ったぁぁ!
ルリ:きゃあああああああああああああぁぁ
アカリ:ルリぃぃぃぃぃぃぃ!
タケル:くっそ!・・アカリ追いかけるぞ!
アカリ:えぇ、お兄様!・・って何か体が軽い、なんなのコレ、力がみなぎる!
タケル:なに、まさかこれが異世界補正というやつなのか
アカリ:なにそれ!
タケル:あぁ異世界に踏み込んだ我々は主人公補正的なものが得られるんだ・・ラノベとかで読んだ事あるから多分そんな感じ!
アカリ:アイェェェ?把握ゥゥ!
ルリ:それからそれから♪
アカリ:(N)私達はルリとルリを連れ去った何者かを追いかけ、その道中で性的ゴブリンや性的サキュバスを懲らしめ、そして魔界都市を破壊し魔王を討ち倒した、そしていよいよルリの居るМの一族の集落へやってきた
タケル:ルリ!助けにきたぞ!!
アカリ:ルリ!今助けますわよ!!
Мの一族(族長):・・ふぉっふぉっふぉよく来たのぉぉぉ異世界勇者タケル、そして魔王アカリ
ルリ:(口を塞がられてる)ううぅんんん・・んんんんんんん
アカリ:ルリを離しなさい!・・さもなくば吹っ飛ばす!!
Мの一族(族長):ふぉっふぉっふぉ流石は魔王アカリ・・迫力が違うわい、・・
アカリ:(威圧)ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
Мの一族(族長):じゃが我らとて幻のМの一族・・舐めてもろうては困るわい
Мの一族(族長):皆の衆、出会え出会え!!(手を叩くパンパン)
ルリ:(効果音)ぞろぞろぞろぞろ
Мの一族(貧乳好き):はーはすはすはすはすはす、我好みの乳なしっ娘はお前かぁぁぁ
Мの一族(巨乳派侍):貧乳は人に非ず、万死に値する
Мの一族(足フェチ):兄さん達、おっぱいに貴賤は無いのですよ・・お嬢さん・・そのおみ足で僕を、僕を踏んで下さいぃぃぃ!!
Мの一族(狂気):メメタァァァァァァァ
0:(同時に)
ルリ:(口を塞がれてる)うんんんん(訳うぇぇぇぇ)
アカリ:うぇぇぇぇ
Мの一族(族長):どうじゃ気持ち悪いじゃろう、我が一族選りすぐりの精鋭、腐臭、腐敗、あらゆる負のオーラを凝縮したゲロにも等しい深淵の一撃を受けてみよ・・・・・・・・・・・・・
ルリ:なんて気色の悪い
アカリ:お兄様・・私にやらせて、アイツらは私がやらなきゃいけない気がするのよ、無性に!!
タケル:あ・・あぁ分かった
Мの一族(足フェチ):(駆け足)シュタタタタ!(圧強め)お嬢さんんん!早く!早く私を踏んで下さいぃぃ!!
アカリ:ふん!!
Мの一族(足フェチ):ぐんぶあぁぁ!!
ルリ:うううんんんんん
ルリ:(手を拘束してる縄を引き千切る)ブチブチブチブチブチ。ぷはぁ!!
ルリ:アカリちゃん今助けにいく!!うおおおぉぉ
Мの一族(足フェチ):あ・・あぁなんという幸福
ルリ:どりゃあぁぁぁ!
Мの一族(足フェチ):ぐっはぁぁ!!!そんな・・二人で踏んでいただけるなんて至福!至福ぅぅ!!
0:(アドリブで好きなだけ踏んで反応してどうぞ)
Мの一族(貧乳好き):次は私だぁぁ、はーすはすはすはすはす!!
アカリ:ぎゃああぁぁ(ビンタ)
Мの一族(貧乳好き):おぉふ!・・貴方様の様な貧乳様にビンタされて光栄です・・
アカリ:貧乳言うな!きっもち悪い!!地獄の業火に抱かれて消えろ!!ジゴク・バースト!!
Мの一族(貧乳好き):ぎゃあああああぁぁぁぁ!!!
Мの一族(巨乳派侍):兄者ぁぁぁぁ!!よくも・・よくも兄者をやってくれたな貧乳風情が・・巨乳になれなかった人間の出来損ないめ、我が刀の錆にしてやろう・・せぇいぃ!
ルリ:ここは私が!!
Мの一族(巨乳派侍):はっ!巨乳様ではありませんか?!、いけない刀を納めねば
ルリ:死ねぇ!ビンタ百裂拳!!
Мの一族(巨乳派侍):な!!ぶぺぺぺぺ・・出来たら巨乳ビンタお願いしますっ!!
アカリ:我が創造するは紅蓮の魔弓、デビル・キュードー!ヘッドショット!!
Мの一族(巨乳派侍):ぐぁぁぁぁ・・ルリたんの巨乳に挟まれたかった・・(吐血)ガクゥ
アカリ:まて・・
Мの一族(巨乳派侍):へ?
アカリ:我が怨敵を癒せ、ヒーリング
Мの一族(巨乳派侍):傷が癒えていく・・貧乳にも慈悲があったのか
0:(かぶせて)
アカリ:地獄の業火に抱かれて消えろ!!ジゴク・バースト!!
Мの一族(巨乳派侍):ぎゃああああああああ業火がぁ業火がぁぁぁぁ!!
0:(二人同時に)
ルリ:(効果音)ごおおおおおおぉぉぉぉぉ
アカリ::(効果音)ごおおおおおおぉぉぉぉぉ
Мの一族(巨乳派侍):あちゅいあちゅちゅいぃぃぃ
アカリ:おっとぉ、これでも飲みな!
0:(ヒールポーションを口に突っ込まれる)
Мの一族(巨乳派侍):ごぼぼぼ、ぷほぉぉ、傷が癒える!お嬢さん・・せめて、せめて巨乳ビンタを、
0:(かぶせて)
アカリ:アシッド・レイン
ルリ:じゅわぁぁぁぁぁぁ
Мの一族(巨乳派侍):ぎやああぁぁぁぁぁ・・ガク!
ルリ:さて、残りはっと
Мの一族(狂気):め・・めめたぁぁ・・めめたぁぁぁぁ、ずさあぁぁぁぁ!!(逃走)
Мの一族(族長):ぬふぅ・・さすが噂に聞く異世界勇者タケルと魔王アカリよ
ルリ:お兄様は何もやってなかったけどね
アカリ:あの程度私だけでも十分よ・・さぁ貴方はどうするのかしら?族長さん・・
Мの一族(族長):く・・なんなんじゃお主らは一体何者なんじゃ・・
アカリ:私達姉妹はSの一族
ルリ:あなたたち一族とは対を為す、その最後の生き残りよ
Мの一族(族長):ま、まさかお主ら・・Sの一族か・・なにが、目的だ?
タケル:(ゲス顔で)金詫の玉(きんたのたま)・・
Мの一族(族長):貴様!・・そんなものを、どうする気だ!
タケル:なに・・ちょっとお借りするだけですよ、悪いようにはしません
Мの一族(族長):何処にあるか分からんな・・ケダモノめが・・
タケル:おっと・・こんなところにあるではありませんか・・
0:(族長のまたぐらを掴み金詫の玉(きんたのたま)をちぎり取る)
タケル:ッグ・・ブチブチブチ
Мの一族(族長):おおぅおおおおぅ・・・のおおおおおおおぉ!!
タケル:ふはははは、これが金詫の玉!!これで我が野望が叶う!!
Мの一族(族長):ぐ・・かえせ・・ワシのゴールデンボール
タケル:くたばりぞこないのジジイはもう黙ってな(腹パン)
Мの一族(族長):ぐっ・・
アカリ:これでお兄様の願いが叶うのですね
ルリ:凄いですお兄様!
タケル:ふははは!・・金詫の玉、こいつが在ればどんな願いでもいくつでも叶え放題だ!
ルリ:すごいですわ、お兄様!
タケル:ふははは、我が願いは我が真なる妹ヨーコの結婚を無かった事とし、我がそばへ置くのだ
0:(二人同時に)
アカリ:はぁ?
ルリ:はぁ?
タケル:ピロリロリロリロ
ルリ:・・・・
アカリ:・・・
タケル:ピロリロリロリロ
ルリ:・・・
アカリ:・・・
タケル:なんだ、ナニも起きない・・どういうことだ?どうしてだ!!
ルリ:お兄様・・私達というものがありながらまだヨーコさんの事を
アカリ:お兄様?・・うそでしょ、うそだって言ってよ・・ああああぁぁぁぁ!
タケル:お前たち・・俺は本気だ、ヨーコの結婚は無かった事にし俺のそばに居てもらうんだ!永遠になぁ!!はーっはっはっは、ふぁーはっはっは!!
ルリ:ふっざっけんなクソ兄貴、東京湾に沈めたろか?
アカリ:お兄様?お兄様?お兄様?・・2・3回死んどくかゴラァ
タケル:う、うるさい!
0:(二人同時に)
ルリ:死ねぇ(グーパン)
アカリ:死ねぇ(グーパン)
タケル:ぐっはぁぁぁぁ!・・なんて重いパンチ!
Мの一族(族長):貴様らぁぁぁぁぁぁ
タケル:なんだまだ居たのか族長殿、さっさと死んでいれば良いものを
Мの一族(族長):貴様らの好きにさせてたまるかじゃぁぁ!、はぁぁぁ(気弾的なもの)
タケル:な、ぐあぁぁ・・ぐふっ(気絶)
ルリ:お兄様!
Мの一族(族長):ふぉーーっふぉふぉっふぉ、我の真なるカオスパゥアー、見せてしんぜよう・・集え我が同胞の魂!
アカリ:一族達のムクロからどす黒い魂が族長へ吸収されてる
Мの一族(族長):Мの一族の恐ろしさ!貴様らに見せてくれるわ!!
ルリ:族長の体が巨大に膨れ上がってる!!
アカリ:ルリ!Sの一族の真価を見せるときよ
ルリ:アカリ・・あれを使うのね
アカリ:(N)イミテーション・マジックプリンセス・アーマメントシステム!!・・それは架空の存在とも言えるМの一族最終形態に対抗するべき国が開発したとされるSの一族決戦兵装
ルリ:今こそ、その実力を相まみえるとき!
アカリ:いくわよ、ルリ!
ルリ:えぇ、さっさと変身してぶっ倒すわよ!!
0:(二人同時に)
アカリ:はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ルリ:はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
アカリ:貴方の怨念
ルリ:さくっと浄化
0:(二人同時に)
ルリ:死にさらせぇ!(ガチギレ)
アカリ:死にさらせぇ!(ガチギレ)
ルリ:マジプリ!
アカリ:チェェェンジ!!
0:(二人同時に)
アカリ:イミテーーーション!
ルリ:イミテーーーション!
ルリ:二人はマジプリ♪
アカリ:貴方のハートを擦りおろし♪
0:(二人同時に)
アカリ:キラーン♪
ルリ:キラーン♪
Мの一族(族長・モンスター化):キシャアアアアアアァァ・・それが、それが貴様たちの真の姿かぁぁ
アカリ:自らの同胞を取り込むなんて許せない
ルリ:私達がお仕置きしてあげる!!!
Мの一族(族長・モンスター化):お仕置き?・・お仕置きぃぃぃ~~!
アカリ:いくよ!!(蹴り)
Мの一族(族長・モンスター化):ぐぅぅぅ!こしゃくな!ごぎゃあああああああ
アカリ:きゃぁぁぁ!
ルリ:アカリ!
アカリ:あいつ・・強いわ
ルリ:私がやってやるわ
Мの一族(族長・モンスター化):ふぉっふぉっふぉ、まだまだ行くぞぉ・・(足音)ずぅん!ずぅん!ずぅん!
ルリ:だああぁぁぁ、奥義・・ビンタ百裂拳!!・・ぱぱぱぱぱぱぁん!
Мの一族(族長・モンスター化):おおぅ?、おおぉぅ?・・ジュルリ、ありがとうございます、ありがとうございます
アカリ:だめ、効いてない!
Мの一族(族長・モンスター化):URYYYYYYYYYY!!
0:(衝撃破的なもの)
0:(二人同時に)
アカリ:きゃああぁぁぁ
ルリ:きゃああぁぁぁ
ルリ:勝てない・・
アカリ:一体どうしたらいいのよ~
タケル:(N)ルリ、アカリ聞いてくれ
ルリ:兄貴?
アカリ:生きてたの?
タケル:二人の力を合わせて必殺技を出すんだ
アカリ:はぁ?
タケル:そういうのあるんじゃないのかアニメとかじゃ良くあるだろ
ルリ:私達も良く分かってないのよ
タケル:しかし、今のままじゃジリ貧だし試してみる価値はあるはずだ
ルリ:出来るの?
アカリ:わからない、けどやってみるわ・・恥ずかしいけど
ルリ:でもどうやったらいいの?
アカリ:多分手をつないで力を込めるとかそんな感じでいいんじゃないかな?、しらんけど
ルリ:わかったわ・・
0:(二人手をつないで掌を前にし力を込める)
アカリ:マジプリ!
ルリ:ハートフルゥ・アシッド、シャワー!!
Мの一族(族長・モンスター化):な、なんだこの力は・・なんだ?なんなんだ?体が崩れる、やめろ、やめてくれええぇ・・はっ、この力、サンダアァァァァァァァァ!
タケル:やったか・・恐ろしい敵だった・・・しかし、なぜ我が願いは叶えられないんだ
Мの一族(族長・首だけ):ズトッ!、ゴロゴロゴロゴロ・・ふぉっふぉっふぉ、それは、Мの一族も金詫の玉(きんたのたま)も貴様の妄想で作り出されたに過ぎない存在だからだ
タケル:貴様・・首だけでも生きているだと
Мの一族(族長・首だけ):よく考えてもみろ、貴様・・なぜ我のセリフを喋っておる?
タケル:な?何のことだ・・?
Мの一族(族長・首だけ):とぼけるでない、我だけでない、Мの一族の言葉、挙動、全て貴様が・・
タケル:あ、あぁ・・あぁぁぁぁ、やめろ、やめてくれ!!
0:(二人同時に)
ルリ:お兄さま
アカリ:お兄さま
タケル:やめろやめろやめろ!そんな事、あるはずがない・・っは・・Мの一族は全てオレ?
Мの一族(族長・首だけ):ふははは、ようやく自覚したかタケルよ
Мの一族(族長・首だけ):すべてはこの異世界で増幅された貴様のイマジネーションが生み出した幻ということじゃ・・この、へ☆ん☆た☆い☆め♪
タケル:あぁ・・あああぁぁぁ
Мの一族(族長・首だけ):そしてМの一族が架空の、貴様の作り出した妄想であるというなら・・・
タケル:っは・・
Мの一族(族長・首だけ):そうじゃ!Sの一族であるルリとアカリも、架空の存在であるという事じゃ
タケル:あ・・あぁ嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だぁ!ルリ!アカリ!・・あぁぁ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛
Мの一族(族長・首だけ):あはははは!!さらばだ、タケルよ・・我が創造主よ・・
タケル:ルリ・・アカリ・・そんな・・(気を失う)
タケル:(N)あれからどの位経っていたのか・・俺は気が付いたら病院に運び込まれていたらしく富士の樹海で倒れていたところを他の観光客に助けられたらしい
タケル:(N)しばらくして最愛であり実の妹であるヨーコも見舞いに来てくれたが全く喜ぶことが出来なかった
0:(間)
タケル:(N)・・・家へ帰り、自分以外誰もいない部屋へ戻る、
タケル:ルリ・・アカリ・・居ないのか・・やはりあの二人の妹は幻、俺の作り出した幻想なのか・・
0:(10秒ほどの間)
ルリ:ピンポーン、ピンポンピンポン
アカリ:お兄様~!いないんですか~?居ないんだったら返事してください~
ルリ:返事してください~
タケル:アカリ!、ルリ!
アカリ:お兄様~~居るんでしたらさっさとドア開けてください
ルリ:本当ですよ、お兄様・・ちょっと帰るの遅くなってしまってごめんなさい
タケル:お、お前たち、幻じゃ・・俺のつくった幻じゃないのか?
ルリ:なにを言ってるんですか、私達は本物です
アカリ:私達はずっと此処にいますよ
タケル:あぁ・・
ルリ:さ!今日の晩御飯作ってきましたよ!
アカリ:私達が腕によりをかけて作ったんですよ、さぁどうぞ♪
タケル:あぁ、ありがとう
0:(三人同時に)
ルリ:いただきまーっす
アカリ:いただきまーっす
タケル:いただきまーっす
0:(三人同時に)
ルリ:もぐもぐもぐもぐ
アカリ:もぐもぐもぐもぐ
タケル:もぐもぐもぐもぐ
タケル:お、うっまい!
ルリ:そうですか?喜んでくれてうれしいです♪
アカリ:ルリが食材頑張って集めてくれたんですよ♪
タケル:そっか~
ルリ:うん
タケル:え・・ルリが?
ルリ:うん
タケル:どこで?
ルリ:富士の樹海で
タケル:なんでそんな所で!?・・うわっこれよく見たらアフォまいたけじゃないか!
アカリ:お兄たま・・このシイタケ旨い・・うけけけけけけ
ルリ:このシイタケうみゃぃ!!びやぁぁぁぁぁぁ!
アカリ:シイタケ切れた・・どこ、どこよおおお、びやあああぁぁぁ
ルリ:しいたけ、すいはん、すいはんすいはん・・しゅこー
タケル:ひぃぃぃ・・ナニコレ、アフォっていうかヤバイ薬じゃんか・・おぇぇぇぇぇぇ
ルリ:すいはん、しいたけ無い、無い、無い、無い!
アカリ:・・あった、あった~お鍋にしいたけ(ガス弄る)ガチャガチャガチャ
アカリ:ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
0:(ガチャガチャに被せて)
ルリ:あぁぁぁぁぁぁぁしいたけぇぇ、しいたけぇぇ!
タケル:やめろ、やめてくれ!そんなにガスコンロ弄ったらぁぁぁ!!
0:(二人同時に)
ルリ:どっかーーん
アカリ:どっかーーん
0:(間)
0:(二人同時に)
アカリ:お兄様・・
ルリ:お兄様・・
0:(二人同時に)
アカリ:ごめんなさ~い!
ルリ:ごめんなさ~い!
0:
タケル:お前らふざけんなああああああああぁぁぁ
0:(間)
アカリ:こうして私達の姉妹とお兄ちゃんとの毎日は再び始まっていくのでした
ルリ:めでたしめでたし♪
0:(間)
Мの一族(族長):Мの一族、これにて終幕じゃ
Мの一族(狂気):メメタァァァァ!